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 滋賀(西国三十三ヶ所巡礼その8) (2016/02/11)

親父と行く西国三十三ヶ所巡礼の8回目。
今日は、琵琶湖に浮かぶ、竹生島にも渡ります。
時間的制約はありますが、なんとかなるかなー。

-06:45-
目覚めます。
眠いなぁ。しかし、気合入れて準備しますか。

-07:30-
では行きますよ。
フロントウインドの氷をガリガリとってから出発です。
今日も頼むねー
今日はいい天気ですね。
いつものマンション
朝日に向かって走ります。
眩しいー
-07:40-
中国道・宝塚ICから高速です。
宝塚ー 反対車線は既に混んでいる
万博公園のでかい観覧車はいつ稼動ですかね。
土台?はほぼ完成しているかな
-07:50-
吹田JCTで名神に入ります。
吹田ー
名神はそんなに混んでないですね。

新名神の高槻第2JCT建設を見ながら走ります。
このあたりはもう完成かな
-08:00-
天王山の分岐は右へ。
左コースに新名神からの合流ランプかな 左コースと併走です
天王山トンネルをくぐります。
天下分け目です トンネル空いている
大山崎JCTを通過します。
左コースからじゃないと行けません
-08:15-
滋賀県に入ります。
今日は琵琶湖周辺
-08:20-
草津JCTを通過します。
草津ー
競走馬輸送車が走ってますね。
栗東のセンターに行くのかな
久しぶりの近江富士を眺めます。
三上山ですな
-08:50-
名神・彦根ICで高速を降ります。
ランプの上を新幹線 彦根ー
R306からR8を経由して、県道518号へ。
あれは・・・ 彦根城だー
そして県道517号から県道2号に出て、琵琶湖岸を北上です。
気持ちいいねー
当初の予定では、北陸道・長浜ICまで走って、長浜港に行く予定でしたが、時間が早かったので、名神・彦根ICで降りたので、後で行く予定の道の駅に寄っていきましょう。

-09:10-
道の駅「近江母の郷」に寄ります。
道の駅ー
スタンプが外にあったので、押していきます。

右手に伊吹山が見えますねー。
おー伊吹山ー 長浜バイオ大学ドームと きれいですねー
長浜バイオ大学ドームは、正式には滋賀県立長浜ドームと言います。
ネーミングライツですね。
見た目は王蟲のようだ(笑)

-09:20-
長浜港にやってきました。
琵琶湖汽船」に乗りますよ。
あの船に乗るのか
切符の売り出しはまだですねー。
一応、予約はしていたので、乗りっぱぐれはないです。
ちなみに、土日祝日で予約できるのは、冬期クルーズの期間だけで、今シーズンは昨年の12月7日から3月11日までです。
3月12日以降のオンシーズンでは平日しか予約ができません。

-09:25-
発券開始のようです。
一番に購入(笑)
往復券です
乗船口に並ぶこともできますが、ある程度までは船の陰になってしまい、寒いので、ちょっと人が並ぶまで様子見です(笑)
リオグランデ号に乗ります
ここからも伊吹山がきれいに見えますねー。
今日は暖かいから雪なくなるかな リオグランデ号と伊吹山
長浜港の待合にはお茶や食事できるとこはないですよ。
自販機コーヒー飲みます
乗船開始は出港時間の10分前だそうです。
リオグランデ号 200人くらい乗れるらしい
そろそろ日向で並べそうですね。
並びますか。

-10:05-
乗船開始です。
結構いますね 目の前に伊吹山 君は誰だい?
-10:15-
出港です。
係留を解きます 離岸!
座った席のリクライニングが壊れていて、もたれて座っていると、少しずつ勝手にリクライニングしていきます。
1階一番左窓側列、前から2番目の席は要注意です(笑)
結構いいスピード出ます
25分間の船旅です。
マキノのほうかなぁ 高島のほうですかね 遠くには比叡山とかですかね
竹生島が見えてきました。
あれかー ここは湖
まもなく到着しますね。
おおー 結構建物ありますね
-10:40-
竹生島に到着です。
第30番・宝厳寺にやってきました。
係留索を掛けます 接岸ー
長浜に戻るのは、12時5分発の同じ船です。
乗船は、出港10分前だそうです。

下船の際に、お年寄りが1人、バランスを崩したかで、護岸と船の間に落ちました!!
しかし、船員さんが咄嗟に掴んだので、湖面まで落ちて、船に挟まれるという大事には至らずに済みました。
お年寄りも怪我なかったようで何よりですね。

竹生島は、長浜市に属する周囲約2kmの小さな島です。
西国三十番札所「宝厳寺」や「都久夫須麻神社」のある島として、古来より人々の厚い信仰を集めてきました。
戦国時代には数々の武将から信仰も集め、島には安土桃山時代の国宝や重要文化財も数多く残されています。
また最近では、パワースポットとしても人気を集めているそうです。
竹生島周辺は、琵琶湖最深部(約100m)だそうです。
島には寺、神社、土産物屋さんがありますが、いずれも島外から通いなので、無人島ということになっているそうです。
上陸しました
お土産物屋さんのシャッターが開きますね。
やっぱり通いなんだ(笑)
門前商店街 やっているのは2軒かな
てくてく歩いていきます。
宝厳寺参道までのこの歩道は、実は滋賀県道319号竹生島線なのです。

てことで県道終わって(笑)入山です。
入山料を納めます。
入口で、都久夫須麻神社(竹生島神社)で「かわらけ投げ」の土器を販売(と言っていいのか)してますね。
ここで?

長い階段を上がっていきます。
元々、神仏習合の信仰が行われていたのですが、明治に入ってからの神仏分離令以降、宝厳寺と都久夫須麻神社という「寺」と「神社」に分かれています。
鳥居の横にお寺の名前
神仏分離令では、大津県庁(現在の滋賀県庁)より、本業寺、のちに竹生島大神宮寺と称した寺を廃寺とし神社に改めよという命令が下りました。
御本尊である弁才天は仏教の仏として、県庁の命に反し、結果として現在の神仏分離ということになりました。
御本尊は弁才天
さらに長い階段を上がっていきます。
オーバーテイクしていきます(笑)
階段を登りきると、宝厳寺の本堂です。
到着ー
親父がんばれー。
ゆっくりでいいよ
御本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中で最も古い弁才天だそうです。

「弁天様の幸せ願いダルマ」ってのがありましたよ。
たくさん並んでた
お参りして、納経所で御朱印授かり、散華と御影も授かり、講和もいただきました。
時間もあるし、宝物殿のほうに行ってみますか。
宝物殿横からの景色
船が見えます
竹生島には、乗ってきた長浜港からの便か、反対側、今津港から乗る便かのどちらかしかないです。

三重の塔は焼失して久しかったそうですが、2000年に再建されたそうです。
三重塔
観音堂のほうに向かいますか。
本堂の前を通って行く
重要文化財の石塔がありますね。
五重石塔で重要文化財の指定を受けたものは、全国で7基しかないそうです。
五重石塔 解説
観音堂に行く途中かあの景色もいいですね。
海じゃないですよ
琵琶湖です
観音堂と唐門は修復修理中でした。
見れなくて残念。
唐門は国宝で、1602年(慶長7年)に豊国廟の唐門(極楽門)を移築したものです。極楽門は、大坂城の極楽橋の唐破風造部分を豊国廟へ移築したものである可能性があるそうなので、唯一現存する大坂城の遺構と言えそうですね。
観音堂もどこからか移築されたらしい
観音堂でお参りします。
どこの経典かわかりませんが、読経している方がおられました。
日本の仏教じゃないのかなぁ。

渡廊(船廊下)を渡ります。
観音堂と都久夫須麻神社がこの廊下で結ばれていますが、ここで、神社と寺が一応分かれているということです。
船廊下は重要文化財だと思うのですが
国宝って書いている
豊臣秀吉の御座船を再利用したといわれています 修復工事でいろいろ置いてます
都久夫須麻神社の龍神拝所に来ました。
宮崎鳥居ですか
いい天気だし、琵琶湖がきれいですねー。
パノラマしてみた
都久夫須麻神社では土器(かわらけ)に願い事を書き、宮崎鳥居に向かって投げる「かわらけ投げ」という願掛けが有名だそうです。投げたかわらけが鳥居をくぐると願いが叶うと言われています。
入山のところでありましたねー。

女子4人組がキャッキャ言いながらやってました。
撮らせてもらった
横投げのほうがいいと思うぞ
かわらけだらけ
都久夫須麻神社にもお参りしました。
本殿は国宝であり、伏見城または豊国廟から移築したという伝承のある、装飾性の豊かな桃山建築です。
本殿
小判の招財御守があったので、授かりました(笑)
財布に入れておこう
あら?ここでは「日本三弁才天」に加わり、日本五弁天って書いてますね。
加わっているのは江ノ島と金華山かぁ
金華山行きたいなぁ(笑)

船廊下の外側を見ながら戻ります。
床下 ここまで運ぶのも大変だったろうなぁ
港の景色を眺めます。
小さい船はお寺用かな 水・電気・ガスなんかはどうしているのかな
入山口に戻ってきました。
親父が、都久夫須麻神社の御朱印を授かりたかったそうですが、どこで授かれるのか、入山口のおじさんに聞いてみると、今日は宮司さんがいないそう。
帰宅後調べると、どうも12月1日〜翌3月中旬までは、神職の方はご不在みたいですね。

夜は拝観できませんよ。
16時から翌9時までの間に上陸する人はいるのかな
親父が「こんにゃく食べよう」というので、「野坂みやげ店」で赤こんにゃくのおでんいただきます。
野坂みやげ店 赤こんにゃく
本当に赤い
この独特の赤色は、唐辛子とかが入っているわけではなく、三二酸化鉄という食品添加物によるものだそうで、味はコンニャクそのものです。

港周辺をちょこっとだけうろうろ。
琵琶湖八景のひとつ「深緑 竹生島の沈影」 郵便ポストがある
集配来るのか?
このポストに投函すると、竹生島の消印のついたハガキが届くそうです。
集配時間見ておいたらよかったなぁ。
実は、このポストのそばに、滋賀県道319号竹生島線の標識があります。
これです
あと、公衆電話があるってことは、電話線引いいているんですね。
遠くに伊吹山 警察官詰所
行くところなくなったので、乗船の列の先頭にいましょう。
まだ乗れない
振り向いてパノラマしてみたり
なかなかいいんじゃない?
電気は発電機で起こしていますね。
3基稼動中
看板あるところで並んでいたのですが、後から来た名古屋のおじさんは、並んでいる列を無視してカラーコーンのところに行きました。
ここからじゃないの? おじさんの後ろには誰も並ばず
-11:55-
おじさんに続いて乗船開始です(笑)
帰りは左の一番前に座りました
-12:00-
乗船予定の人数が全て揃ったということで、定刻より5分早く出港です。
離岸します
さようなら竹生島。
結構濃い80分でした
長浜港で気づいていましたが、撮影機材持っている人いたんですよね。
その方は帰りは乗らず、出港シーンを撮っていました。
撮ってます 急ぎ先端まで移動
パワースポットでしたねー。
韓国の人とかも結構来ていたみたいです。
「偉大なる、しゅららぼん」の舞台になっているのも理由かなぁ。
パワー授かれたかなぁ
長浜に向かいます。
いい天気 高いのは金糞岳かなぁ
この山 こっちは賤ヶ岳とかですかね
なんだろう、なんかありますね。
メガソーラーっぽいの。
帰宅後位置関係をみたらヤンマーの工場棟っぽいな
ぐるっと大回りするみたいですね
あそこに帰るんだよね あー定置網があるから迂回かな
おや?お城が見えますね。
長浜城?
調べると、1983年(昭和58年)に犬山城や伏見城をモデルにし模擬復元された「長浜城歴史博物館」でした。
今月末までは、全館リニューアルのため休館中だそうです。

-12:30-
長浜港に戻ってきました。
なんだあの船 環境学習船のmegumi号だそうです 接岸ー
リオグランデ号は昭和59年造船ですか。
30年ちょっとの船ですね
しかし、琵琶湖に浮かぶ大型船は、どうやって浮かべたのでしょうか。
トラックとかで積んでこれないですし、琵琶湖岸のどこかに造船所があるのかなぁ。
そんな頻繁に進水するわけじゃないから、造船所経営は破綻するだろうなぁ。
むー。謎です。

と思ったら、このリオグランデ号の船籍板に書かれている「杢兵衛造船所」。
この造船所が堅田で琵琶湖に面して造船をしているところでした。
すげー。本当に琵琶湖に造船所あったんだ。

ちなみに、琵琶湖汽船は、ミシガンやビアンカという全長約60mの大型船を所有しています。これは日立造船神奈川工場にて建造されたそうですが、まずは神奈川県で各パーツごとに組み立て、トレーラーで滋賀県まで陸送し、杢兵衛造船所内の琵琶湖汽船のドックで最終工程(組み立て)を施したそうです。
なるほどねー。

さて、車を置かせておいてもらって、てくてく歩いていきます。

-12:40-
JR長浜駅にやってきました。
長浜駅です
「西国三十三所をめぐる本」のスタンプを押してもらいました。

お昼ごはんですねー。
今日は、長浜名物の焼鯖そうめんを食べたいなと思っていました。
ということで、駅東側に出て、てくてく。
お、親子丼の人気店、「鳥喜多」の行列は、今日は短いなぁ。

北国街道に入ります。

翼果楼」さんにやってきましたが、うわー。すんごい並んでる。
うー。無理だな。
「翼果楼」さん
そういえば、港近くに「焼鯖そうめん」って出してた店あったなぁ。
戻りながらそこ行きますか。

てくてく歩いて戻ります。
駅前には秀吉と三成の出会い銅像
「ぶぶあん」さんにやってきました。
「ぶぶあん」さん
ガラガラっと開けると、ご主人が「すいません。今、かなり時間かかりますけど」ということ。
「かまいませんよー」と答えると、それじゃぁ、横で待っていてもらえますかということで、喫煙スペースで待ちました。

10分くらい待って、席に通してもらえました。
ご夫婦で切り盛りされていて、まわっていないみたいですねー。
でも、すんごいきさくなご夫婦なので、待たされても許せちゃう感じです(笑)
Kはきつね Eは玉子(エッグ) Gは牛(ぎゅう) おー結構種類豊富 ご主人はすすむさん
奥さんはみちこさん
初志貫徹で、焼鯖そうめんと、いなり寿司にしました。

しばし待つときましたよー。
おおーいいねー
焼鯖をぶつ切りにしているそうなので、骨あるから気をつけてくださいねってことで、骨入れの小皿もつけてくれていました。

焼鯖を甘辛い出汁で柔らかくなるまで煮込み、その煮汁でそうめんも煮ています。
元々は、農家へ嫁いだ娘を持つ親が忙しい娘を気遣い、実家から嫁ぎ先に焼鯖を届ける「五月見舞い」という湖北地方独特の習慣に由来する料理だそうです。

おー。これはおいしい。
そうめんに味がついているのも、これはこれでいいですね。
おいしくいただきました。

ごちそうさまでしたー。
気遣いのいい、本当に居心地のいいお店でした。
何度も何度も「お待たせして申し訳ありませんでしたね」と言われ、こちらが恐縮してしまうくらいでした(笑)

琵琶湖汽船の駐車場に戻り、では先に進みましょう。
この時点で、予定より1時間くらいロスしちゃってますね。

県道2号を南下していきます。
長浜びわこ大仏だそうです
ずんずん走っていきます。
天気よくて気持ちいい
朝寄った道の駅「近江母の郷」は車だらけでしたよ。
朝寄っておいてよかったー。

しかし、途中で渋滞になりました。
うがー
県道2号から県道25号に入ります。
夏場とかは青々としてきれいな風景なんだろうなぁ 長明寺川沿いに走る
県道25号からお寺の自動車専用道っぽい道を上がっていきます。
かなり狭いです。途中、対向の若葉マークの車が寄せ切れなかったりして渋滞になっちゃったりしていましたが。

-15:00-
第31番・長命寺にやってきました。
参ろうか
ここから上がるのはかなりの階段ありますが、下からならさらにかなりの段数ありそうですね。
下見て 上見て
では階段を上りましょう。
山門
親父もがんばってます。
ゆっくりでいいよー
さらに本堂までは、まだ階段を上っていきます。
あとひといき 本堂ですね
三重塔もあります 琵琶湖周航の歌の歌碑だ
お参りして、納経所で御朱印授かり、散華と御影も授かり、講和もいただきました。
本堂 三仏堂 護法権現社 鐘楼
てくてく歩いて駐車場に戻り、次行きます。

お寺の自動車専用道を降りて、県道25号から県道26号、県道326号へ。
あー断続的に渋滞していますねー。
そして市道経由して県道502号へ。

-15:40-
JR近江八幡駅にやってきました。
近江八幡ー
「西国三十三所をめぐる本」のスタンプを押してもらいました。

今日の予定はあとひとつ。
16時に着くかどうかですね。
調べてみたら、納経所は17時までのようなので、行けるでしょう。

市道から県道26号に出て、R8へ。
新幹線の下をくぐりますよ
R8沿いには、ロッテの滋賀工場がありました。
アイスクリーム工場としてスタートしていますが「パイの実」も作っているらしい
市道に入り、さらに林道に入りますが・・・。
のあー
冬期閉鎖中・・・
困ったなぁ。
他にも行けるところないかな。

調べてみると、近くに表参道があるようです。
そっち行ってみよう。

わー。なんだかすごい狭い道に行くぞ。
前を地元の方か、軽トラが進みます。
駐車場?らしい場所に停めました。

-16:05-
第32番・観音正寺にやってきました。
表参道だということだが、本当に合っているのか??

地元っぽい人が歩き出すので、ついていきましょう。
日吉神社らしい ついてくか 親父を待ちながら歩くと置いていかれる
この道・・・かなりきついですね。
親父無理だな。
途中リタイヤです。
親父の朱印帳を預かり、1人進みます。

帰宅後調べたら、林道の駐車場まで階段が1,200段!!
駐車場から先、さらに400段!!ということでした。

さらに調べると、最近では裏参道から参るのが主流になり、表参道から参る人はほとんどいないのだとか・・・。

くじけてリタイヤするわけにもいかず、上っていきます。

暑い。革ジャケット脱ぎます。
汗だくだー。

ここは佐々木六角氏の居城である観音寺城があったところであり、以前、100名城で来たはずなんですよね。
全然記憶がなかったのですが、レポみてみたら、その時は裏林道を通っていたようです。

しかし、今日はそこまで気がまわていませんでした(泣)

途中、表林道の駐車場のところで休憩している、先ほどの地元の人とちょっとお話。
地「親父さんは?」
R「リタイヤして下で待ってます」
地「ここまで乗ってきたらよかったのに」
R「そう思ったのですが、冬期閉鎖中だったんですよ」
地「そうかー。ワシはここでいつも休憩なんでね」
R「ではお先にー」
城壁ぽいな あそこまで上がると行き着けるのか
-16:30-
ようやく登りきりました。
いやぁきつかったー。
ようやく伽藍にまでたどり着いた 他にも道があったんだね
以前、100名城で来た時に停めた裏林道の駐車場からでは10分ほどのきつくない道のりで来れたようです・・・。

いや、厳しい表参道を登ったからこそ、信心も増すというものです。

では、お参りしましょう。
仁王門はないけど仁王像はいます
息を整えながら本堂へ。
景色もすがすがしく感じる 大仏さん
本堂にやってきました。
5年半ぶり
お参りして、納経所で御朱印授かり、散華と御影も授かり、講和もいただきました。
納経所で入山料も納めます。
「西国三十三所をめぐる本」のスタンプもここにはあるのですが、どのみち満願確認スタンプを駅で押してもらわないといけないのでここでは押しません。

お坊さんがお堂を閉めてまわっていますね。

-16:40-
さぁ、では下っていきますか。
下りのほうがパワー使います
下りだしてすぐ、先ほどのお坊さんが。
結構なご年配ですが、足取り軽い。
毎日往復されているのかなぁ。

坊「ようお参りでしたなぁ。どちらから?」
R「宝塚です」
坊「ほう、では安土駅まで歩いて電車ですかな」
R「下に車置いてますので」
坊「以前は下にバスが着いて、たくさんこの表参道を歩いたのですが、今ではほとんどおられませんね」
R「そうなんですね」
坊「お1人でですか」
R「いえ。親父と来たのですが、あまりの急坂で親父はリタイヤです。ゆっくり降りますので、お坊様お先にどうぞ」

ということでお別れしました。

後で親父に聞くと、「息子さんもうきますよ」と声かけていただいたそうです。
表林道の駐車場
降りていくと、先ほどの地元の方。
追い抜くときにちょっとだけお話。

R「毎日歩かれているんですか」
地「いやいやたまに」
R「いい運動になりますね。ではお先にー」

ということでさらにどんどん下っていきます。
途中に東屋があります
で、親父と合流して、車に戻ります。
どうりでここに来る車がいないわけだよね
ふいー。
喉乾いたなぁ。

市道からR8に出て、県道201号へ。

-17:10-
JR安土駅にやってきました。
駅入口は、車を停めたほうと線路の反対側のようですね。
地下道通っていこう。
安土駅です 駅入口 駅前には信長がいる
「西国三十三所をめぐる本」のスタンプと、満願確認の駅スタンプを押してもらいました。
実際には、33番・谷汲山 華厳寺には参っていませんが、「西国三十三所をめぐる本」ではサービススタンプになっているので、満願ということになります。

ふいー。
喉の渇きを、駅の自販機でビタミン炭酸MATCHを買って癒します。

さぁ、ではがんばって帰りますか。
夕日を浴びるJADE
県道201号からR8へ。
新幹線高架にはツララできますか?
夕日に向かって走ります。
朝は朝日に向かってた
高速、どこから乗るかな。
とりあえず、予定では道の駅「竜王かがみの里」によることにしていたので、行ってみますか。
時間的には閉まっているかもしれないけど。

-17:40-
道の駅「竜王かがみの里」にやってきましたが、やはり閉まってました。
スタンプ押せません
R8に戻り、ずんずん進みますが、ところどころ渋滞(泣)
ナビに従い、県道325号に入り、県道27号からR8へ。
ん?渋滞回避したのか?

それでもやっぱり渋滞。

-18:15-
名神・栗東ICから高速です。
やっと高速
疲れた・・・。

-18:20-
名神・草津JCTで草津PAに入ります。
草津ー モテナス草津
なんか食べるかな。
近江牛メンチカツ定食いくか
食券買った時点でオーダー完了
メンチカツもう少し大きいかと思った
ちょっと不満があるので、まる天のチーズ棒食べました。
これは安定したおいしさだなぁ
食後にコーヒー飲もう。
コーヒールンバが流れます
目の前に、エスティマに引かれた異様な物体が。
「COBRA」った書かれていたので、そこから調べると、東京大学航空部の所有するグライダー、ASW24を保管・運搬するためのトレーラー、COBRA ASW24トレーラーらしいです。
すげぇな
さぁ、帰りますか。

-19:00-
瀬田東JCTを通過します。
京滋バイパスには行かない
-19:05-
滋賀県から京手府に入ります。
一日滋賀でした
-19:15-
天王山の分岐は右へ。
天王山の分岐です そして天王山トンネルへ トンネルの中
淡々と走っていきます。
あー、汗だくなったので風呂はいりたい・・・。

-19:30-
吹田JCTで中国道へ。
吹田ー
-19:40-
中国道・宝塚ICで高速を降ります。
ただいま宝塚
R176を走ります。
今日は国道混んでなかったなぁ。

-19:45-
帰宅しました。

本日の走行距離 296km

「西国三十三所をめぐる本」のスタンプは今日で完成しました。
結構ハードでしたね
今日は3箇寺のみでしたが、かなりハードでした。
ギリギリだったけど、なんとか巡れてよかったです。
次回は最終回。
33番に参って、善光寺参りです。
走行マップ

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