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 兵庫(淡路島3年とらふぐを食べに行こう) (2022/01/31〜02/01)

2日目はこちら→

ちょっと前に、淡路島の3年とらふぐを食べに行きたいねぇという話が出た。

「淡路島3年とらふぐ」とは、一般的には2年養殖である、とらふぐをさらに1年育て、重量は1.2s〜1.8sと2年モノが800g以下であるのに対して、約2倍にしたものです。
養殖場がある福良湾は鳴門海峡と繋がっているため、低水温で潮流が早いのもポイントで、これが天然モノに近い弾力を生む大切な要素の1つになっています。
この、3年とらふぐの産地である、福良港のある南あわじ市福良は、亡くなったお袋の出身地でもあり、昔から福良はよく行っていましたが、ふぐ自体の養殖は40年ほど前から始め、20年前ほど前から実績があがってきていたようですので、あまり福良に行かなくなってからメジャーになってきていたようですね。

3年とらふぐは、11月から翌年3月までが解禁となるのですが、今シーズンのプランがいろいろ出だしたので、検討してみることにしました。

昨年11月14日
いろいろリサーチした結果、「夢海遊 淡路島」の
「≪1日5組限定≫淡路島3年とらふぐ丸ごと1本喰いフルコース」
がよさげですね。

2名様で丸ごと1本、“白子”“くちばし”“うぐいす”などの希少な部位も余すところ無く味わえるフルコースを1日5組限定でご用意いたします

とのこと。
ちなみに、「夢海遊 淡路島」は、「ホテルニューアワジ」グループの1つ。昔から「ホテルニューアワジ♪」のCMでも関西圏では有名ですが、知らない間に13ホテルのグループになっていましたよ。
2017年に、社員旅行で淡路島に行き、その時も3年とらふぐをいただいたのは、「ホテルニューアワジ・プラザ淡路島」、宿泊したのは「ホテルニューアワジ」でしたね。

カニツアーもあるし、1月末か2月上旬かなぁ。
2月は牡蠣や猪肉も食べたいし。
12月31日までは、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」が適用されるようですが、まぁいいか。
というわけで、コロナがどうなっているかわかりませんが、のんびり混雑を避けて行きたいので、1月31日・2月1日の1泊で行くことにして、予約をしました。
「夢海遊 淡路島」を実は「ホテルニューアワジ・プラザ淡路島」といっしょだとなぜか勘違いしていたのですが、後から違うと気づきました(笑)

昨年12月28日
宿からのメール連絡で、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」が2月28日まで延長されるということに決定したそうです。

1月3日
年末の慌ただしさが落ち着いたので、STAYNAVIを介して、キャンペーン適応のクーポンを発行しておきました。
あと、本人確認とワクチン接種証明が当日必要です。
1人1万円以上の宿泊で5,000円割引と、2,000円分クーポンとでかなりオトクになります。

1月7日
新型コロナウイルス感染症で、オミクロン株の感染拡大により、広島県、山口県、沖縄県が、まん延防止等重点措置となりました。

1月13日
だいたいのプランを確定させました。
「千年一酒造」って酒蔵に見学に行くのですが、電話して聞いてみると、ここは個人なら特に予約はいらない模様。団体さんも来る予定ないのでいいですよーとのことでした。
1日目も、2日目もランチは予約できないので、開店同時をそれぞれ目指すとしましょう。

そいえば、建築家・前田由利さんの娘さんご夫婦が淡路島に移住し、お店を開くそうです。
「Cafe & Bistro TABATA」
現在、建築中なので、どんな場所か見せてもらえないか前田さんに聞いてみたところ、時間教えてもらえたら、見学できるようにしておくわよー。とのことですので、せっかくですから覗かせていただくことにしました。

それはそうと、オミクロン株の感染拡大が急速ですねぇ。
兵庫県でも1月15日には、1日1,000人を突破しました。第6波だな。

1月21日
首都圏を中心に、まん延防止等重点措置の地域が拡大しましたね。
「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」も新規受付停止となりました。

1月23日
ホテルニューアワジグループから来たメールマガジンによると、今シーズンの3年とらふぐプランは完売となったそうです。
すごいなぁ。

1月24日
予約1週間前となり、お宿から確認メールが来ました。
キャンセル料は3日前からかかりますが、緊急事態宣言にならない限りは、平日の個人旅行なので、決行するということにしました。

1月27日
兵庫県をはじめ、まん延防止等重点措置の地域が拡大し、34都道府県になっちゃいましたね。
兵庫県は2月20日までです。
どうも、緊急事態宣言には移行しない模様で、基本的な感染対策を徹底しましょうということで、県内の外出規制までは厳しくしていない模様。
しかし、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」の助成は、2月2日宿泊分から既に予約をしている分を含め、全て停止となるそうです。
おー、ギリギリ行けるなぁ。

1月28日
2日目に行く、「イングランドの丘」のWEBチケットを購入しておきましょう。
ちょっとオトクになります。
帰りに給油しておきました。
ガソリン高いですねー。
ハイオク、184円/Lとかですよ。
うわぁ
実際にはエネキー&会員割引で175円/Lで入れられているんですけどね。

1月29日
お宿から電話。
最終のご案内ということでした。丁寧ですねー。
こんな時期だから、ちゃんと確認しておきたいというのもあったのかもしれません。
ちなみに、食事の時に、ヒレ酒か河豚スープをチョイスできるそうですが、当然ヒレ酒でお願いしておきました。
JAF特典でビール1杯サービスもありますが、こちらは兵庫県民割とダブルでは使えないので断念。

1月31日(第1日)
というわけで当日です。

-07:00-
目覚めます。
寒いなぁ。
準備します。

-09:00-
では行きますか。
CIVICオハヨー
市道を走り、県道16号を六甲山方面へ。

県道82号に入り、盤滝トンネルをくぐります。
トンネルの中
今日は、快晴とまではいきませんねー。
雲が多い
阪神高速をくぐります。
阪神高速7号北神戸線
-09:30-
一瞬、県道98号に入り、阪神高速7号北神戸線・西宮山口南ICから高速です。
西宮山口南です
-09:40-
阪神高速7号北神戸線・白川PAにちょいと立ち寄ります。
白川ー
ちょいとおなか痛いので、トイレに行く。
ETCカード関係の詐欺かぁ 休憩所があるだけで売店はない
ではいきますか。

-09:55-
すぐ先の白川JCTを通過します。
白川ー
-10:00-
布施畑JCTで神戸淡路鳴門道に入ります。
JCT 神戸淡路道と阪神高速の一括徴収料金所 そして神戸淡路鳴門道に合流
そしてすぐに垂水JCTを通過します。
垂水ー
覆面がよく走っているトンネルをのんびり走ります。
ここは飛ばしちゃだめですよ
久しぶりに明石海峡大橋を渡ります。
おー明石海峡大橋だー
本州側の主塔(2P)に向かって走ります。
2P いいねー 高いなぁ
2Pの高さは、約300mありますよ。
おおー
そして、淡路島側の主塔(3P)へと向かいます。
海側1車線規制中
半分以上過ぎましたかね。
ちょうど半分くらいかな 大阪湾方面 瀬戸内のほう
淡路島に上陸しました。
久しぶりの淡路島 ようこそ淡路島へ
-10:10-
神戸淡路鳴門道・淡路ICで高速を降ります。
淡路ー
県道31号を走って行きます。
明石海峡大橋の下をくぐる道です
-10:15-
結構時間が早いので、道の駅「あわじ」に寄ってみましょう。
4Aアンカレッジ 道の駅ですよ
ちょっと売店みたり。

では、引き続き、県道31号・淡路サンセットラインを走り、西浦へと出ます。
ウエストコースト 行く手は青空見えているかな
江崎灯台の前を通過します。
これが灯台ではないよ
灯台は、山の上にありますね。

一昨年春から入場料が必要になった、「HELLO KITTY SMILE」の横を過ぎます。
キティの館 でかいキティちゃんの後頭部
-10:40-
miele」さんにやってきました。

11時開店なので、少し待ちます。
mieleさん
メニューが出ていますねー。
ピッツァかな 他にもある ドリンク
この一帯は、人材派遣会社のパソナが結構テコ入れしています。
施設増えているなぁ のじまスコーラ
ちょっと、海眺めるかな。
青さはないなぁ ミエレ・ザ・ガーデン 《クリックで動画再生》
ウエストコースト
風が結構ありますねー。
早めには開かないかな
シャトルバスがあるようです。
パソナ系施設の巡回かな。
バス停 最近流行っている場所は全部パソナ資本
-11:00-
開店です。
さすが平日。他にお客さんはいませんねー。

さて、何しようかな。
バーガーも悩むんだけどなぁ。

・淡路島産しらすピッツァ
・はちみつマヨナーラピッツァ
・ワイルドベーコンシーザーサラダ

をオーダー。
飲み物は、自家製ミエレはちみつホットレモネード、misenさんはホットサングリアレモネード。
8周年j記念で季節ごとにレモネード
夏は、シート外してテラス席感覚ですが、さすがに今の時期は防寒のため透明シートで囲われています。
ストーブその中でついていますが、すき間風が多くてストーブ直近じゃないとあたたまりませんね。
シートで囲われている まだストーブも温まりきっていない
まず、ドリンクが来ました。
あたたかいー。
ホットドリンク
そして、ワイルドベーコンシーザーサラダ登場。
おおー。でかいー。
これ、2人でシェアしても食べきれないかも。
サラダです スマホと比較・・・でかい
ピッツァは、まず淡路島産しらすピッツァが登場。
ストップと言うまで、しらすを盛ってくれます。
きましたー 《クリックで動画再生》
しらすを乗せてくれます
完成!
釜揚げしらすを載せると、少し生臭いのかな?という感じがしますが、そうではなく、美味しいです。

次に、はちみつマヨナーラピッツァ登場。
こちらは、淡路島産玉ねぎスライスを、ストップと言うまで盛ってくれます。
きましたー 《クリックで動画再生》
玉ねぎを乗せてくれます
完成!
この、マヨナーラピッツァが難敵。
かなーり重いです。
余裕で全部食べきれると思ったのですが、結構ボディーブローのように効いてきました。

ふいー。
ごちそうさまでしたー。
結局、他のお客さん誰も来ませんでした。
はちみつ買って、では行きますか。

県道31号を海沿いに南下していきます。

-11:55-
市道に入り、「北淡震災記念公園」にやってきました。
久しぶりですね。
北淡震災記念公園です
まず、トイレに行ったついでに、お土産みてみました。
お、「AWAJI BEER」ってあるなぁ。
全種類買っちゃおう。
あと、淡路島の灰わかめも美味しいよね。

さて、では「野島断層保存館」に行ってみますか。
野島断層保存館ですよ
入口には、阪神・淡路大震災の際、阪神高速が倒壊した様子が展示されています。

六甲の師匠は、当時このそばに住んでいたそうです。
映画の世界じゃないです
入館券を買います。
JAF割引が使えますね。

てくてく進みます。

エントランスってこんな感じだったかなぁ。

野島断層は、1995年(平成7年)の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の震源地に最も近い活断層です。
地震発生の際には断層南東側が南西方向に約1〜2m横ずれし(横ずれ断層)、同時に南東側が約0.5〜1.2m隆起して逆断層となっています。
この際地表に露出した断層面が、この「野島断層保存館」に保存され、国の天然記念物にも指定されています。
解説 国の天然記念物です 断層ですね
同じ色のところが地震前は繋がっていた 生垣もずれました 地割れで現れた断層
多分、樹脂とかで固めているのでしょうけど、27年よく保たれていますね。
すごいねー 地面のずれ
断層面の切り取りがありました。
2000年前の大地震が刻まれていました 同じところが動いているんですね 解説
野島断層の動く模型があります。
解説 《クリックで動画再生》
おおおー
トレンチ堀をして、断面が見られる部分があります。
動いた断面 反対側
足元のガラスが、結構傷入っていて、見難いですねー。
曇っている
てことで、一旦外へ。
神戸市長田区にあった、「神戸の壁」が移築されています。
阪神・淡路大震災の際、神戸市長田区を襲った大火で焼け残った防火壁です。
高さ7.3m、幅13.5m、厚さ23cmもあるコンクリート製の壁は、1927年(昭和2年)ごろ、公設市場の防火壁として建てられました。その後、1945年(昭和20年)の神戸大空襲、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災と2度の大きな火災に耐え、長田の再開発に伴い、震災遺構としてここに移築されました。

さすが、昭和2年のコンクリートだからか、それとも2度の火災に耐えたからなのか、結構コンクリート悪いですね。
神戸の壁 解説
メモリアルハウスに行ってみましょう。
このメモリアルハウスは、断層のすぐそばで、震災時に実際に建っていた家です。
断層は庭を横切っていました。
鉄筋コンクリート造2階建で、基礎は通常の2倍のコンクリートを使っていたのだそうです。
地質調査とか、ちゃんとしていたんだろうなぁ。
震災後、この家には4年間お住まいになったそうです。
メモリアルハウスの入口 案内図 断層の見える航空写真
台所の散乱具合は、写真や当時の記憶を頼りに再現したものだそうです。

震災当時の我が家は、揺れの向きと、食器棚の置いた向きがたまたまよかったので、食器棚が横揺れして、倒れることもなく、食器類の破壊は最低限度に留まりました。
今は、27年たっても、天井に突っ張りを入れたり、開き防止をしたりの対策も、もちろんしていますけどね。
すごい散乱具合
しっかり建っているような家ですが、地震の影響で傾いていますね。
下げ振り展示 上と下で間隔違うのがわかる
メモリアルハウスの外に出ます。
塀が断層上にあったので、ずれているのがわかりますね。
ずれた塀 120cmはでかいね 横ずれです
なんか資料館みたいなのありますね。
こんなのあったかなぁ。
断層のモデル
液状化の実験がお手軽にできますよ。
液状化現象 ウイルキンソンタンサンのボトルで作成されている あそびかた
南海トラフ大地震は、阪神・淡路大震災を激甚災害地区内で体験した身としては、生きている間に来てほしくないですね。
でも来るんだろうなぁ
メモリアルハウスの塀のずれを見ます。
解説 断層上に塀
震災体験館に寄ってみます。
体験館やっていますね 入ってみるか
ここでは、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)と東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の揺れの違いを体験できます。
ちょうど、体験されるご夫婦がおられました。
係の方が「体験されますか?」と聞かれますが、遠慮します。
「別で体験したいとかですか?」とさらに言われますが、「当時、実体験しましたので・・・」と遠慮します。
疑似体験とはいえ、もう体験したくはないですからね。
正直、生きているうちに東南海は来て欲しくないなぁ。

というわけで、見学終了です。

次行きますか。

県道31号を海沿いに南下していきます。

-12:35-
節分の恵方巻に使いたいので、焼き穴子を買って行こう。
あさじ」さんに寄りますよ。

あら?横に駐車場ができ、穴子丼のイートインスペースもできている。
あさじさん お品書き
お店に入り、焼き穴子を買います。
店の前は、お庭ができていたりしますね。
「久しぶりに伺ったのですが、以前、店の前が駐車場でしたよねー。」と聞くと、「それって、かなり以前ですよー。」とのこと。
あははは。以前来たのは2005年のことでした。

では次へ。
県道31号を少し戻り、県道71号を東浦へと走ります。
神戸淡路鳴門道をくぐる
お、「吹き戻しの里」の前を通ります。
今回も寄ろうと思っていましたが、このコロナ禍の中、吹き戻しは飛沫発生にもなっちゃうかなあと思い、断念しました。
吹き戻しの里ですよ
東側に出てきましたね。
海が見えてきた
R28に出て、南下します。

-12:55-
千年一酒造」さんの駐車場に停めます。

向いの学習小学校は、阪神の近本選手の母校です。
学習小学校
てくてく歩いて、蔵の入口へ。
千年一酒造さん
外に座っている若い人がいて、「どうぞ」と入口を勧めてくれました。
ネットなどで読むと、中をずんずん入って行った2階に売場があるそうなのですが、入って行っていいのかなぁ。
結局、先ほどの若い方が案内してくださいました。

話を聞くと、インターンで来ているそうです。
昨日からだそうですが、夏にも来ていたそうで、割と慣れていますね。

ちょうど、搾り出しと瓶詰めしているようです。

2階に上がると、近本選手コーナーが。
郷土のヒーローですね
実は、ここ千年一酒造さんでは、近本選手のお母さんが働いているということもあり、蔵挙げて応援しているそうです。

では試飲しましょう。
といっても、ドライバーなので、試飲担当はmisenさん。
試飲のお酒
商品はいろいろありますねー。
代表銘柄の「千年一」がやっぱり主力商品なのか聞いてみましたが、そうでもない感じですねー。
酒粕だ 時期的にしぼりたて多し
会計は入口でということで、降りて行きます。
なんだか、蔵の中で撮影会?していますねー。
なんだろう。地元のPRサイトとかかな。
蔵人が、「撮影会されたら仕事にならん」とか言って休憩に入ろうとしていました(笑)
なんだか、無難におさまって、仕事に戻られていましたけど。
蔵です 瓶詰工程
というわけで、見学終了。
こじんまりしていますが、活気あふれる蔵でした。
千年一酒造さんでした
では次へ。

R28から県道71号を戻ります。
再び 吹き戻しの里を通過 再び神戸淡路鳴門道をくぐる
海が見えてきましたねー。
ウエストコーストに戻ってきたよ 気持ちいいですねー
再び西浦に出て、県道31号を南下します。
さっき寄った「あさじ」さん
海を眺めながら走ります。
室津漁港 いいねー
県道464号に入り、その後は狭い市道をずんずん走って行きます。

-13:45-
パルシェ香りの館」にやってきました。
見晴らし駐車場からの景色 香りの館に向かう
こちらで、ハーバリウム作成体験をするのです。
香りの館です
「ハーバリウム体験できますかー?」と聞くと、係の方が説明してくれました。
基本料金は、瓶+シリコン液で1,200円。あとは中に入れるドライフラワー代がかかるということです。
瓶いろいろ
misenさんと、家のどこに飾ろうかと話をしながら瓶の形を選びます。
玄関かリビングと、トイレでどうだろうということでチョイス。

選んで、会計を済ませます。
赤黄系でまとめてみた misenさんはアイテム色々
ではつくりますか。
ハサミと長いピンセットを借りる
ビーズ系も購入したので、瓶の底に敷き、ドライフラワーを長いピンセットを使い入れて行きます。
大きめのものは後から入れないと小さいものが入れにくくなります。
配置してみた misenさんもできた
で、配置ができたら、係の人にお願いして、シリコン液を出してもらいます。
注ぐと、ドライフラワー内の空気が出てきて、泡が上がるので、おさまるまで待ちます。

その間、下から光を当てる台を貸していただけますので、光の変化を楽しみます。
シリコン液登場 《クリックで動画再生》
"Let's Groove"Earth, Wind & Fire
癒しだなぁ
そろそろいいかな
misenさんの 色変ってきれい
泡がおさまったら、蓋をして完成です。
クッション材と袋もいただけるので、それで持ち帰りも安心です。

我々がハーバリウムを作成している間、宿泊の方がオリジナル香水体験かなぁ。やっていました。

いやぁ。意外と楽しかった。
香道かぁ お道具 色々なハーブ
機会があれば、他の体験もしてみたいですね。
オリジナル香水とか
さて、今日はあとは宿に向かうだけですね。

市道を戻り、県道464号から県道31号に出て、また南下していきます。

途中、お城がありますね。
一宮淡路城というらしい
以前から気になってはいたのですが、帰宅後調べると、どうも個人が建てた城っぽいですね。
そして、現在は閉鎖されているっぽいです。

志智で県道88号に入り、東へと走り、東海岸に出て、R28を南下します。
ONOKOROのあたり
海の向こうに見えるのは、紀伊半島なんでしょうね。
加太のあたりかなぁ
洲本川のところで洲浜線に入って海岸沿いを走ると早いですが、misenさんのリクエストで市内の銀行を目指します。

ということで、某銀行に寄ります。

そして、県道76号に入ります。
歓迎 洲本温泉
-15:15-
本日のお宿、「夢海游 淡路島」にやってきました。
到着ー
チェックインします。
「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」のクーポンを出して、ワクチン接種証明と、本人確認をします。
そして、係の方の説明を聞きながらお部屋へ。

まずは、温泉入るかー。
こちらは、2020年7月にリニューアルした、本館6階の「森のSPA」と、離れに「海音の森」の2つの温泉があります。
この時間、男性は離れの露天風呂が使え、女性は本館6階の露天風呂が使えます。
明日朝からは、入れ替わるようですね。

部屋に戻り、ちょっと飲みますか。
くああー
窓の外を眺めてみますが、4階のお部屋なので、海は見えませんね。
松原が見えます 向こうに行くとホテルニューアワジがある
ホテルニューアワジは、元々地域では有数の総合ホテルでした。
洲本温泉が衰退していった時期があり、その際、市から閉鎖したホテルの活用の打診があり、洲本温泉の灯を消してはならないという先代社長の意思により、グループホテルとして再生したのが始まりで、今では洲本温泉に留まらず、17のホテルで形成されるグループとなり、同じ洲本温泉でもそれぞれ特徴を持たせて、競合しないようにしているそうです。
本日宿泊の「夢海游 淡路島」も平成19年(2007年)までは「淡路島国際ホテル・アレックス」として運営されていましたが、グループが買収、リニューアルし、平成21年(2011年)より現在の形となっています。

-17:55-
では、夕食に行きましょう。
8階の個室料亭「磯辺亭」へ。
磯辺亭です
席に通されますよ。
本日は淡路島3年とらふぐ丸ごと1本喰いフルコースをいただきます。
淡路島の紹介だな 淡路島3年とらふぐ証明書 御献立
まずは、前菜と河豚ひれ酒です。
季節の小鉢三種 ヒレ酒いい香りー
続いて、食べて行きます。
白子入りロワイヤル 淡路島三年とらふぐてっさ
「てっさ」は、「鉄刺」です。
河豚のことを、大阪では「てつ」と呼びます。
河豚は部位により猛毒があり、昔の人はそれに当ると死ぬことより「鉄砲」と同じということで「てつ」と呼ぶようになったそうです。
なので、「てつ」のちり鍋で「てっちり」、「てつ」の刺身で「てっさ」ですね。

てっさ、日本酒に合いますねー。
しかし、あわじビールの生ビールがあるというので、それも飲んでみたいですね。
珍しいそうです。
というわけで飲む ピルスナータイプですな
そして、美味しくいただいていきます。
三年とらふぐの焼き白子 とらふぐの網焼き てっちり用の大皿もきました
とうとうみ、さめかわ、うぐいす、くちばし、といった希少部位がありますね。

「とうとうみ」は、河豚には三枚の皮があり、真ん中の皮のことを言います。
一番身に近い皮は、「身皮(みかわ)」と呼ばれ、そこに接する部分の皮、愛知県東部の三河(みかわ)の隣で静岡県西部の遠江(とおとうみ(とうとうみ))ってことらしいです。

「さめかわ」は、一番外側の皮のことです。河豚提灯とかでもわかるようにそのまんまの名前ですね。

「うぐいす」は、お腹と尻ヒレの間の部分で、食べ終わった後に残された骨の形が、うぐいすの形に似ているからだそうです。

「くちばし」は口の部分ですね。

網焼きを焼いていきます。
くうー美味い!
ヒレ酒で追い酒注文しましょう。
熱燗は、千年一酒造の千年一だそうです。

今年の3年とらふぐ、実は量が少なかったそうです。
それで、早目にプランが終売となったのですかね。

さて、そろそろてっちりにいきますか。
淡路島三年とらふぐてっちり大鍋
くううー。
美味いですねー。

そして、唐揚げも登場です。
とらふぐの唐揚げ
色々な部位が楽しめていいですね。
さすが、1.2〜1.8kgあるので、2人でもなかなかの食べ応えです。
ゆっくり味わう
お酒もいただきますよー。
これも千年一酒造のだったかな
2〜3杯飲んだんですけどねー。
窓の外に夜景が広がります
あれって和歌山なのかなぁと聞いてみると、ちょっとこのあたり海岸線が湾のようになっているので、実は向かいの景色は洲本(淡路島)なんですよってことでした。

お宿の方にお話を聞いていると、「ここから夕陽がみられますか」と聞くお客さんもいるそうです。
「淡路島は夕日がきれい」とよく宣伝されていますが、それはウエストコーストのほうの話ですもんね。
こっちは東海岸ですよ。

結構おなかいっぱいですが、雑炊もしましょう。
雑炊(淡路島産白米使用)
堪能しましたねー。
オリジナルデザートでフィニッシュです。
デザートは別腹
担当いただいた方は、神戸の方だそうで、実は今日がこちらのホテルと契約が最終日。明日には神戸に帰られるのだとか。

というわけで、料理やお酒を持ってきていただく合間合間にいろいろ楽しくお話ができました。
いやぁ。楽しく美味しくいただけましたねー。

ごちそうさまでした。
飲んだお酒が美味しかったので、売店で売っていないか、1階に降りてみてみました。

探したけど、ないですねー。
残念。

部屋に戻り、布団に寝ころんでいたらもう限界。
寝よう。

本日の走行距離 125km

久しぶりの淡路島、楽しいですね。
最近は、パソナ系のお店や施設が大人気で、にわかにまた流行り出している淡路島。
でも、オーソドックスな場所ものんびり訪ねて楽しいものです。
明日も感染対策をしっかりして楽しみましょう。
走行マップ

2日目に続く→

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