二輪車ETC試行運用 モニターアンケート結果

1.調査方法
本調査は、首都圏、近畿圏、中部圏において募集した二輪車ETC試行運用モニターを対象に、試行運用実施中における利用状況、利用しての感想等について、インターネットホームページ上でアンケート調査を実施したものです。

2.走行状況
約5,000人のモニターにより、3大都市圏累計で約21万回の走行を実施いたしました。
   
表 モニター状況
区分 首都圏 近畿圏 中部圏
特定モニター 128名 50名 31名
一般モニター 3,833名
(取付済:3,593名)
1,453名
(取付済:924名)
497名
(取付済:324名)
※平成18年9月18日時点
 
表 通信回数の状況
区分 首都圏 近畿圏 中部圏
特定モニター
(期間)
19,152回
(2005/4/28〜12/22)
17,174回
(2006/2/13〜7/23)
2,001回
(2006/2/13〜7/10)
特定/一般
モニター
(期間)
159,547回
(2005/12/23〜実施中)
11,912回
(2006/7/24〜実施中)
2,304回
(2006/7/10〜実施中)
合計 178,699回 29,086回 4,305回
※平成18年9月18日時点

3.二輪車ETCの利用状況について
利用頻度は、月に数回というモニターが51%(「月2〜3回程度」、「月1回程度」の合計)を占めています。 期間中、どの程度、二輪車ETCを活用して
高速道路を利用されましたか?

N=3425

4.安全性について
ほとんどのモニターが危険を感じることなく料金所を通過できたと回答しています。


ETCの利用にともない危険を感じる場面がありましたか?
危険と感じた方については、他の車両に対する意見が主であることから、今後、料金所通過時の安全走行について更に周知していきます。

<参考>危険と感じた時の状況の例
・後続車両があまり距離をとらずに料金所に入ってくるので危険だと感じた

・料金所ブースに進入する少し手前で、横の車が急に割り込んできた

N=3426

5.ETCレーンへの誘導方法について
ETCレーンを見分ける材料としては、ガントリー(ETC車線表示板)を挙げる回答が51%と最も多く、次いでカラー舗装を挙げる回答が22%と多くなっています。 料金所において二輪車の指定レーンを見分ける際、何を見て判断しているか。

N=3427

6.車載器について
試行運用車載器に対し、概ね満足しているモニターが73%(「満足」、「やや満足」、「ふつう」の合計)を占めています。 試行運用で使用したETC車載器の満足度をお答えください。
不満意見の多くが車載器(アンテナ)の大きさに不満を感じており、市販化されたETC車載器では改善が行われています。
N=3428

7.利用後の感想
多くのモニターが二輪車のETC利用の必要性は高いと感じています。
二輪車のETC利用を必要と感じているモニターが95.4%を占めています。
実際にETCを利用した後も、二輪車のETC利用性が高いと感じているモニターが多くなっています。(実験終了後も二輪車でETCを「是非利用したい(96%)」、「どちらかというと利用したい(3%)」)。
ETCを利用するメリットとしては、「現金をサイフから出すなどの準備が必要ない(70%)」が最も多く、次いで「止まらずに料金所を通過できる(68%)」、「通行券の受け渡しが必要ない(64%)」といったものが多くなっています。
ノンストップで現金や通行券の受け渡しの必要が無いETCの利便性に高い評価を頂いています。
あなたは二輪車のETC利用の必要性についてどのように考えていますか?該当するものに○をつけてください。

N=3427

あなたは試行実験終了後も二輪車でETCを利用したいと考えますか?該当するものに○をつけてください。

N=3427

あなたは二輪車ETCを利用することにどのようなメリットを感じますか?【複数回答可】

  N=3427

 


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