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直島(芸術の秋・アート漬の3日間) (2009/10/10〜12)
第1日(10/10) 第2日(10/11) 第3日(10/12)
10月11日(第2日)
今日はアート三昧2日目となります。楽しみにしていた犬島にも行きますよー。あと、今年の7月末にオープンした、大竹伸朗による直島銭湯「アイラヴユ」にも行ってみることにします。
どんな一日になるかなー。晴れてくれているといいんですけど。
-06:00- 目覚めます。
外を眺めて見ると朝焼けの空でした。 |
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夜が明けていきますね |
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-06:50- 朝食前に散歩しますよ。
そうだ、朝の南瓜を撮りにいこう。朝だし、人はほとんどいません。 |
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朝日のほうが当たる光がいいね |
ステキー |
これベストショットかもー |
この南瓜のヘタは、以前台風の時に波をかぶってヘタの部分だけが波にさらわれて、翌日漁師さん
に助け出されたということがあったらしいです。 |
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今ではしっかりボルト固定 |
青い空と南瓜 |
海側から撮ってみた
結構海のほうに乗り出さないと撮れない |
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ボルトが見えますね |
ヘタにもドット模様 |
南瓜の縁から光が出るように撮りたいんだけどね・・・。 |
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ローアングルから撮ってみる |
むー空をもっと入れたほうがよかったか・・・ |
まぁいいっちゃいいかなー
こういう撮り方も |
わずか数分の差ですが、本当に日の出すぐぐらいは雰囲気よかったですねー。 |
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光の加減はいいけど雰囲気はちょっとフツー |
これも悪くないね |
南瓜♪南瓜♪ |
20分ほど南瓜を堪能して、てくてく歩いてミュージアムへと向かいます。 |
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サインもわかりやすいね |
昨夜食べたテラスレストラン |
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漁船と高松 |
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台風の影響かなぁ |
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なんか・・・。1人たたずんでいる女性がいましたが、大丈夫でしょうか・・・。 |
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ローズマリーかな?? |
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朝ごはんの時間?? |
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岡山側 |
香川側をアップ |
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-07:20- そんなわけで、ミュージアムにやってきました。 |
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ミュージアムのエントランス |
丸いとこの真ん中がブルース・ナウマンの作品のあるとこ |
青い空とミュージアム |
ちょっとだけ早かったので、ミュージアムレストランの前で座って待ちました。
しばらくすると入れましたよ。
洋朝食です。
色々チョイスできるので、今日はコーヒーとスクランブルエッグとベーコン、グレープフルーツジュースにしました。 |
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ジャムは3種類 |
フルーツとヨーグルト |
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おいしいね |
トーストとクロワッサンを食べます |
-08:05- おいしくいただいてごちそうさまです。 |
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ミュージアムにも泊まりたいなぁ |
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朝のパークからの眺め |
天井の高い部屋 |
開放性が高すぎる(笑)テラス |
-08:55- 連泊で部屋を掃除してもらうので、荷物をだいたいまとめておきました。
さて、宮浦港に行きますか。シャトルバスがいい時間のがないし、Edixで移動します。
どうも今日は宮浦地区は祭のようですねー。 |
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子供神輿が練り歩いていました |
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-09:05- 町営駐車場に車を停めて、犬島行きのチャーター船へと向かいます。
ちなみに、町営駐車場一日停めて200円ですよ。
おばちゃんが1人いましたが、人件費出るのかなぁ・・・。
チャーター船は高速船ですね。
ちなみに、直島から犬島に往復しようとすると、9時25分宮浦港発に乗って、13時5分犬島港発に乗るしか往復の手立てがないですね。
てことで犬島アートサイトに参加は、1回目か2回目しか時間があわないです。 |
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これ乗っていきます |
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チャーター船は1人2,000円かかります。
最大乗って、20人ちょいの船ですね。 |
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小豆島に直接行けないんだよね |
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-09:25- ではこちらも出港です。
半分くらいですかねー。乗っているの。 |
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三菱マテリアルの工場 |
金つくっているらしい リサイクルで |
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高速艇ですが、船首が結構上向いているので、思ったほど揺れないです。 |
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ザッパーン |
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灯台のある島 |
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どうなったらこんな島ができるんだろう |
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島に煙突がポコポコ生えているっぽい島が見えてきましたねー。
あれが犬島ですね。ここは岡山県になります。 |
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あれがそうかな? |
精錬所の煙突が見えます |
全体像はこんな感じ |
長崎の軍艦島ほどじゃないですが、遠目から見てもこんな小島に煙突がたくさん生えているのは異様ですねー。 |
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フロートついているね
水上に降りれる |
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犬島港に近づくと、ヘリコプターも犬島に降りていました。 |
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5本くらいはここから見えるね |
あ ヘリが着陸するぞ |
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チケットセンターです |
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「犬島アートプロジェクト」を体験します。
まずは、コンセプトギャラリーで、建築家・三分一博志のコンセプトを勉強しますよ。 |
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地球もディテールのひとつと捉えています |
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チケットは服に貼り付けてくださいとのことでした。
10時20分にまた集合だそうですよ。 |
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茶色いのがチケット |
チケットセンターの入口 |
ロゴもいいねー |
-10:20- 集合です。
ガイドの方の説明を受けて精錬所へと移動します。
「精錬所」とは、1909年に操業の始まった銅の精錬所ですが、これは銅の大暴落により約10年で操業を終えてしまいます。
その後約100年の歳月を経て、日本の産業発展の過程において革新的な役割を果たした遺産として、平成19年度経済産業省による「近代化産業遺産群story30」に認定されています。
そこを、循環型社会をテーマとしてアートプロジェクトに仕立てているのです。 |
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さぁいきますよ |
整備されていますが元々はすごい状態だったのだろうなぁ |
煙突がだんだん近づいてきます |
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第一のゲート
本当に鍵がかかっていてガイドさんがあけていた |
いいねー |
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空気の温度差を利用した循環システムは、最後に建てられて、試験運転のみ使われたであろう煙突を利用して成り立っています。 |
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煙突効果も一役買っています |
こちらは精錬で出た副産物でつくった「カラミ煉瓦」でつくられた倉庫跡 |
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ここで3班に別れます。
だいたい6〜8人の3班です。それぞれにガイドさんがついてくれます。
Rockzの班は最年長のガイドさんでした。
ここからは撮影禁止です。
まずは、循環型空調システムをみていきます。
いつもなら、Aグループの我々がその日の一番の入場者らしいのですが、今日は駐日フランス大使が先に観たのだとか・・・。さっきのヘリがそうなんですね。
途中の地下通路がすごいです。
鏡9枚を使った、とても不思議なつくりでした。ずっと風の音が聞こえますが、この音は煙突からの生音ではなく、録った音を増幅して流しているそうです。作品の一部ですね。
三島由紀夫の「太陽と鉄」にインスパイアされているそうです。
換気システムは、岡山大学とのタイアップらしく、コンピューター制御だそうですよ。
その通路を抜けると、大広間があり、柳幸典の「ヒーロー乾電池」という作品があります。
どんなものかはぜひ現地で見ていただきたいのですが、三島由紀夫が住んでいた「松濤の家」の廃材が使用されています。
たまたま、「松濤の家」の呼び鈴か何かに残っていた「ヒーロー乾電池」という実在していた電池から名づけられた作品だそうです。「ヒーロー乾電池」自体は、呉か尾道か確か広島のメーカーのものだったとガイドさんが言われていたように思います。(不確実)
大広間のヒーロー乾電池の前には、どでかい犬島花崗岩があります。
そこに水が張っていて、「ヒーロー乾電池」の半円の形が水に映り、まるで日食のように見えます。
大広間の先の小部屋からチムニーホールを見ると、「松濤の家」の便器?ではないと思いますが、便器が置いてあるところに波紋のように砂の紋が・・・。「イカロス」にインスパイアされているらしい。
大広間から温かい部屋に行くには気温を調整する部屋に一旦入ります。
ここにはあわせ鏡にマトリックスのオープニングのように赤い文字が流れていました。これも三島由紀夫の檄文が使われています。
急速的な近代化に対するアンチテーゼってわけではないですが、随所に三島由紀夫の作品がちりばめられています。
温かい部屋=空気を温める部屋にも「松濤の家」の部材が使われたアートがあり、檄文の文字が金色の抜き文字で垂れ下がっていました。
いくつかの作品を観て、再び外に出ました。
ここからはまた写真撮影が可能です。 |
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朽ちていく煙突と再生されていく緑 |
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大気の循環は、一番新しい(と言っても100年近くたっていますが)と、その下に新しくつくられたサンルームから大きくは成り立っています。ここには、送風機といった機械式のものは一切ないのです。 |
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すごいねー |
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遠くからではわかりませんでしたが、煙突はそのほとんどが朽ちていっています。
落雷や風水害で少しずつその形を失っていっているらしいです。これらについては、補修するわけではなく、なすがままにしているそうなので、何年かしていまた訪れたら煙突の数が減っているかもしれませんね。 |
精錬で出たスラッジとかは、カラミ煉瓦という形で再生されたものもありますが、大半はばら撒かれていますね。
瀬戸内にこういった精錬所などが多いのは、人口密度が少なく、公害を出しても影響が少ないと考えられていたからだそうです。
どうしてそんな発想ができたのでしょうね。
あと、原料輸送の利便性もあったようです。
現在、犬島の人口は60人ほどだそうです。
このツアーが1回20人ほど。一日に4回ですから、全島民よりも多くの人が訪れていることになりますね。
これからまた犬島が再生されていくといいなぁと思いました。 |
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循環型で再生していきます |
撒かれたスラッジ |
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カラミ煉瓦でつくられていた倉庫跡は、ポンペイのようですね・・・。行ったことないけど・・・。 |
続いて、手をつけないで朽ちていくのを見守っていくエリアへと向かいます。 |
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こちらは近代的に再生されているけどね |
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なんか、本当に実写版ラピュタがあったらこんなのかなーなんて思ってしまいます。 |
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サンルームの上 |
朽ちていく |
煉瓦もいずれは崩れます |
換気に使われている1本だけは、本当にきれいな煙突ですが、あとはいつ倒れてもおかしくないような感じですね。 |
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こうやってみると過去の風景 |
でも今は再生されてきています |
いずれは何の変哲もない風景になるんだろうなぁ |
ふと朽ちている煙突の頂部をみると、鳥がとまっていました。
鳥にとっては、特に気にすることもない、普通の風景の一部なんですね。 |
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なんかいるね |
鳥だ |
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自然と近代化の共生を目指したわけではなく、とりのこされたことによって、それが風景の一部として定着していっているんですね。 |
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ここにも煙突が建っていたらしい
もう今はないね |
これもいずれ倒れるのでしょう |
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なんかいい画が撮れないかなーといろいろ画策します。 |
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古い壁と海 |
古い壁と煙突と海・・・ |
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朽ちていく精錬所の中にずっといるのは、何か特別な感情がこみ上げてきます。
なんだろう・・・。発見した!!ってワクワク感と、朽ちていくことに対する寂しさと・・・。いろいろ・・・。 |
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空はこんなに青いのに・・・ |
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これなんて結構傾いているよ |
かつては賑わったのでしょうね |
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立っている煙突で一番風化が進んでいるものはかなり割れが進んでいますね。
もしこれが自然に倒れることがあったら、かなりの地響きでしょうねー。 |
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ほんとラピュタな感じ |
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犬島は花崗岩の産地だそうです。
大阪城の蛸石とか大きい石をはじめ、今でも大阪城の城壁の修復に使われていると帰宅後ググって知りました。
昔はたくさんの石屋さんがいて賑わっていたそうですが、今は1社だけだそうです。 |
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石を切ってできた池 |
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そんなノスタルジーを感じて、さきほどの鏡の通路の出口、9枚の鏡が最後に上方に煙突状に向かっていたのですが、それを上から覗き込むことができました。 |
発電所があった方面へと歩いていきます。
現存する煙突のうち、使われているのは最後にできた一本だけで、残りはこのまま補修も何もせずただ時の流れに任せておくそうです。 |
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100年近く海を見続けた煙突 |
もっといい感じに撮れればなぁ |
朽ちていく煙突 |
発電所跡へとやってきました。
明治初期に、まだ電気が普及していない時代に、精錬所の余剰エネルギーにより発電が成されていたそうです。
夜はまだまだ真っ暗になる時代に、煌々と明かりがついていたらしいです。
この発電所跡では、近年に映画のロケ地に使われたり、演劇?がされたということです。 |
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発電所跡が見えてきました |
でかいねー |
うまくおさまらないな・・・。 |
ここもアート作品となっています。
犬島にあった黒いスラグを敷き詰めていました。まわりにはカラミ煉瓦が並べられています。 |
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黒い土・・・。スラグ |
煉瓦で止めています |
青いのは銅が入っているから |
青い、いわゆる緑青は銅独特の錆ですね。カラミ煉瓦にそういうのが出るってことは、精錬の質の悪さを物語っています。
発電所の前には古い井戸があったそうで、それを使って作品にしていました。 |
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井戸と発電所跡 |
こんな景色はそうないね |
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-11:40-
さて、ここでゲートのところに戻ってきて解散です。あとはこの周囲だけなら自由に観ていいそうですすので、写真を色々撮ることにしました。 |
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漁船が普通に通る海峡 |
どでかい空気循環システム |
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サイン表示も、わざとブラスト処理して錆びた感じを出しています。 |
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服につくととれないよ |
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トイレに入ると、循環システムの概念が壁に書かれていました。
そういえば、汚水も再処理されて、樹木の潅水やトイレの水として使われているそうです。 |
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概念図 |
ここの水も再処理水 |
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隣にいたアベックの女性の話を聞くと、女子トイレは大変なことになっていたそうです。
一昔前の中国のトイレ??
そんな感じっぽかったらしいです。 |
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ここらは整備されています |
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フランス大使を乗せてきたヘリが飛び立って行きました。
フランス大使、お帰りですかね。 |
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高松まで行くのかな |
ヘリと煙突 |
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ゼロエネルギーで空調できるってすごいね |
いずれは煙突消えるんだろうね |
青い空がよけいに哀愁を感じる |
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迷路みたい |
振り向くと煙突 |
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今日は暑いですねー。遠くに見える、家島が浮島になって見えています。 |
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チケットセンターが遠く見えます |
おっ!ちゃんと写るね
浮いているよ |
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表面あんまりきれいじゃないね |
なかなか感慨深いものでした |
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では、ゲートを出て、チケットセンターに行きますかね。
ゲートは、出る方向はオートロックになっています。 |
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地中海っぽいね |
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今年2月に発表がありましたが、「犬島アートプロジェクト」の2期工事が始まっていました。
建築家・妹尾和世の設計によるもので、空き家を生かしたり、壁面が透明なギャラリーなど10カ所程度を整備するというものです。 |
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ラピュタのロボットのようにも見える木?? |
2期工事の現場 |
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2期工事の第一弾は、2010年7月にも公開される予定だそうです。
また来る理由ができそうですね(笑)
で、チケットセンターまで戻ってきました。 |
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チケットセンターあたりからみた精錬所 |
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チケットセンターの中にはさきほどの循環システムの管理パネルがありました。 |
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すごーい
というより自分がどう通ったかがわかるな(笑) |
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カフェでお茶でも飲もうかと思いましたが人いっぱい。
てことで、港まわりでうろちょろしておくことにしました。 |
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チケットセンターの外観 |
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恵比寿さま |
観光案内図にはアートプロジェクト載っていないね |
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しかし、本当に今日もいい天気です。
この連休はすごい天気に恵まれていますねー。 |
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秋晴れ最高!! |
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-12:40- 直島からやってきたシャトル便が近づいてきました。 |
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やってきましたー
手前のシーカヤック大丈夫ですか? |
スピード落しました |
進行方向いっしょだぞー |
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シーカヤックもなんとか逃れてコースクリア |
入港します |
ラブ・バードって船です |
-13:00- では乗り込みますか。
宇野方面へ行く人もいるので、来る時「帰りは混みますので」と言われていましたが、行きと人数は変わりないくらいでしたね。
11時半からの見学者もこの船に乗れたはずなんですが・・・。 |
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また飛び立ったヘリコプター |
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さらば犬島 |
また来ますね
次は風景また変わっているかな |
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帰りの船の中では寝ていました(笑)
-13:35- そんなわけで、直島・宮浦港に入港しました。 |
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ただいま直島 |
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-13:40- まずは昼食にしましょう。
てくてく歩いて、ここがよさげと考えていた、「Cin.na.mon」さんにやってきました。ここのカレーがおいしそうだったのですよねー。
15時までランチタイムやっているので、行ってみたら・・・。あらら売り切れですか(T_T) |
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またこよう
「Cin.na.mon」さんでした |
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ちょうど宮浦地区は秋祭りで、お休みの店も多いのでその影響もあるのかなぁ・・・。 |
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献灯の提灯 |
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-13:45- しかたがないので、港のほうに戻り、途中にあった「璃園・RIEN」さんに入ってみました。
雑貨屋を兼ねた食堂って感じで、祭で戻ってきていた孫(小学生くらい)がDSやって偉そうにおばぁちゃんに言っていました。 |
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メニューはシンプル |
席を占領する孫がいたり・・・ |
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ピラフランチのシーフードにしてみました。
後から来た人もシーフード言っていましたが、残念ながら我々ので売り切れたみたいです。まぁあと3種類ありますしね。
しばらく待つと出てきました。 |
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スープって味噌汁だったのだ(笑) |
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まぁ、お味はごく普通ってことですが、特筆すべきはこのお店は、「007「赤い刺青の男」記念館」が併設されているということなのです。
そんなわけで、食べたら見に行ってみましょう。
入館は無料ですよ。 |
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これです |
すぐ隣
というか出口はつながっています |
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小説「007赤い刺青の男」の中で、直島が国際会議の会場として出てくるそうで、それを記念したものだそうです。
残念ながら、現在のところ、映画化には至っていません。 |
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お約束のボード |
顔出せるんだね |
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最初、「赤い刺青の男」って架空の話かと思ったら、実際に小説があってびっくり。 |
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本当にあるんだ |
手作り感いっぱい |
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-14:10- 出口から出ると、また「璃園」さんにはいっちゃうので、入口から出て行きました(笑) |
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「璃園」さんと「007記念館」でした |
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てくてく歩いて、海の駅のほうに行きました。
宮浦のお祭はヒートアップしていて、フェリーの中にまで御神輿が乱入して走り回っていました(笑) |
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海の駅なおしま |
神社は大賑わい |
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-14:15- 宮浦港にある、草間彌生の「赤かぼちゃ」を見にいきました。
「赤かぼちゃ」は草間彌生が「世界一大きいかぼちゃをつくりたい」という思いでつくられました。
中に入ることもできますよ。 |
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存在感がすごいです |
穴もあいています |
悪いことするやつがいるからこんな注意書きが出ているよ |
前回、赤かぼちゃを撮った時、結構不満の残る写真しか撮れなかったので、今回はちょっと納得いくまでがんばってみました。 |
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これで空が青ければ・・・ |
うーん青い空がほしい・・・ |
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アングル的にはなんとなくいい感じだったのですけど、ちょっと曇ってきましたね・・・。残念・・・。
中にも入ってみましたよ。 |
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穴からの光ではなく埋め込まれた光 |
こっちは穴 |
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「赤かぼちゃ」のそばには、そら豆ような椅子があります。
これ、金沢21世紀美術館にあるやつと同じなんですよねー。 |
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オブジェのようですが椅子ですよ |
座って「赤かぼちゃ」を眺めてみる |
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高松行きのフェリーが出港しました。
結構加速とか小回りとかいいんですよね。 |
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元気に走っていきました |
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メタリックですが座面は太陽の光でポカポカ |
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海の駅「なおしま」もメタリックですが、なかなかいい建物です。
設計はSANAAです。 |
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これは安藤忠雄ではないです |
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結構人が集まっている |
ぶつかりあいとかしているし |
お稚児さん? |
では、銭湯いきますか。
今年7月末にできた、大竹伸朗による直島銭湯「アイラヴユ」にやってきました。
いやいや、その外観のすごいこと。すごいごちゃごちゃしていますが、なぜか統一感があって不思議ですね。 |
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うわーすごいぞー |
狭い路地の中にあります |
上を見上げてみた |
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いろいろコラージュ |
ここが出入口 |
引いて撮ってみた |
色々な寄せ集めかなと思ったら、結構オーダーメイドっぽいものがたくさんありますね。 |
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おもしろいタイル |
温泉マークの顔 |
なにやら屋上にもついています |
出入口を入るとすぐに番台ですが、そこから先へはもう一枚扉がありますね。
初夢のタイルも貼っていました。
「一富士二鷹三茄子」ってのがよく言われますが、その下にもなんかありますね。
続きがあるのか??と調べてみたら、「四扇五煙草六座頭」ってことらしいです。
が、ちょっとこれは違っていますねー。 |
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この先番台 |
四扇五煙草六座頭とは違うね |
色々なタイル |
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天井もタイル |
ちょっとした庭園ふう |
いっぱいコラージュ |
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植物もたくさん
あれ?船の操舵室?? |
でも古い感じもある |
裏手から表方向 |
ここまで写して、一旦車に行って、でかいカメラや荷物を置いて、お風呂セットだけ持って最低限の装備で「アイラヴユ」にいきました。
-14:35- では湯をいただきますかー。
自販機で入浴券を買って、番台のおばちゃんに渡します。
ガラガラっと扉を開けて脱衣室に入ると、ちょっとすごい空間。
さらに浴室に入るともっとすごい空間です。でも、ちょっとポップで楽しいですね。
人がいなくなった時を見計らって浴室内も撮ってみました。 |
ちょっとお湯の温度は低いですが、楽しむ分にはいいですね。
湯上り、脱衣室の中央にある漆黒の椅子?にはモニターが埋め込まれていて、昔の海女さんの映像がエンドレスで流れていました。 |
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海女さんの映像が流れています |
手洗い |
脱衣場の感じ |
-15:05- 「アイラヴユ」を肌で感じてきましたよ(笑) |
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秋の空と「ゆ」 |
kappaのロゴみたい |
地球もあります |
楽しかったです。
さて、次は昼間の「地中美術館」を観にいきますか。
県道256号を走ります。
-15:20- 「地中美術館」に再びやってきました。
うわー。なんか人多いですね。
昨夜、ナイトプログラムの時に買ったチケットに、ベネッセハウスでスタンプ押してもらっているのですんなり入れると思ったら、美術館の方でもスタンプ押さないと入館できないとのこと。
それは結局チケット買う人と同じで、16時からの見学の整理券を配っていて、それがないと観れないとのことでした。
とりあえず、整理券もらっていまだ観ていない屋外アートを観ることにしました。
てくてく歩いて内陸側へ。
-15:25- 三島喜美代「もうひとつの再生 2005-N」にやってきました。
何の変哲もないゴミ箱・・・。と思ったらそのサイズ!!4.5mの高さがあります。
この作品は、産業廃棄物の中間処理施設があり、環境問題に取り組み、アートに触れることのできる直島にふさわしい作品として、直島町とベネッセが共同で設置したものです。
紙のように見えるのはセラミックだということです。 |
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でかいゴミ箱ですねー |
説明書きに・・・。ん?? |
トカゲが2匹も |
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特売のチラシとか入っています |
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車が来たら、大きさ対比できるのになぁと思い、しばし待つことにしました。 |
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広木池のそばにあります |
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何か来た!!と思ったら自転車でしたが、そのすぐあとにBBがやってきました。 |
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ぱっと見たらただのゴミ箱 |
自転車との対比 |
車との対比 |
あー。おもしろかった。
では「地中美術館」に戻りますかね。 |
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近くの農園にはキウイがいっぱい |
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4時以降の分は見れないのか人いないですね |
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-16:00- 係の人から説明を聞いて、チケットにスタンプを押してもらい美術館へと移動します。
ささっとうまいこと前のほうに並んだので、空いているうちに入館できそうです。
途中、モネの庭を歩いていきます。 |
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モネの睡蓮にモチーフ |
小路を歩く |
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美術館に入ります。
ここからは撮影禁止です。
「地中美術館」は、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの三者だけを展示するための美術館です。
モネの「睡蓮」シリーズ、ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」、ジェームズ・タレルの「アフラム、ペール・ブルー」、「オープン・フィールド」、「オープン・スカイ」が収蔵されています。
モネの「睡蓮」は一般的によく知られていますよね。
ウォルター・デ・マリアのは、昨日観た屋外作品の「見えて/見えず知って/知れず」よりもでかい球体が広い階段状の空間に鎮座していて、それを木製の金の延べ棒のような彫刻が囲んでいます。
ちょっと宗教的な荘厳さがありますね。
タレルの「オープン・スカイ」は昼間と夜とではまったく違います。
やはり夜観るのがおすすめですねー。感動が全然違います。
「オープン・フィールド」もかなり感動する作品です。オープンスカイのあの空間が壁にできていて、そこに自分自身が入っていくって感じです。
一通り効率よく観て、かなり混んできたので早々に退散します。
-16:35- てことで、出てきました。 |
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美術館入口 |
この奥を上っていくと美術館 |
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-16:40- ベネッセの西ゲートをくぐり、屋外作品をもうひとつ観ていきます。
小沢剛の「スラグブッダ88」です。
この作品は、豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏様です。 |
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ちょっと寂しい感じ |
池の向こうにあるのです |
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豊島もまた、ベネッセがアートプロジェクトを進行させている島です。建築家・西沢立衛により建てられる建築と、明日行く「家プロジェクト」の中の「きんざ」を手がけた内藤礼のアートにより、2010年10月オープンの予定だそうです。
ちなみに、西沢立衛は、犬島アートプロジェクトの2期建築の妹尾和世とSANAAという建築ユニットを設立しています。
SANAAと言うと、海の駅「なおしま」の設計ですね。そして、金沢21世紀美術館もSANAAの手によるものです。
なんだか自分がこれまで観てきたもの、これから観ていきたいもの、そんなものが色々なところでつながっていっているとちょっと嬉しい気持ちです。
ここに来る途中、なんかつくっていたので、歩いて戻ってみました。
「李禹煥プロジェクト」らしいです。
李禹煥は日本を中心に活躍する、韓国のアーティストです。どんなのができるのでしょうかねー。 |
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鉄筋コンクリートのなんかだな |
テーマ「職人」て・・・ |
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美術館かな?? |
安藤忠雄設計 鹿島建設施工 |
-16:50- パークに戻ってきました。
フロントで、「李禹煥プロジェクト」は何ができるのか聞いてみたら、やはり美術館みたいなものだとか。
宿泊施設ではないようです。
そうそう。昨日オーバルに行こうとしたのですけど、行き方がイマイチよくわからなかったので、もう一度聞いてみました。
パークのカードキーでもオーバル専用出入口のキーが解除できるそうです。
ちなみに、フロントの人おすすめは、モノレールに乗るのもいいけど、下りは歩いていくといい景色だということらしいです。
パークのショップに寄って行きます。
途中、ジョージ・リッキーの「ペリスタイルY」を眺めていきました。
これも風を受けてゆらゆら動きます。 |
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のんびりした心になれます |
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パークショップまでの通路には、テレジータ・フェルナンデスの「ブラインド・ブルー・ランドスケープ」がありました。これはこの10月から公開が開始された新作です。 |
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元は安藤忠雄の打ちっぱなし壁だったはず |
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パークのエントランスに続く階段 |
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部屋に戻って、音楽聴きながらゆったりします。
うーん・・・。持参のワイン飲みますかー(笑) |
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開放的な大きな窓 |
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-18:15- 電話が鳴ります。
ん??レストランの予約、19時からだと思ったら、18時にしていたようでした(笑)
-18:20- そんなわけで、今宵も「テラスレストラン」にやってきました。
さて、今夜はどうすっかなー。ベールは同じ内容なので、肉料理や魚料理を入れ替えれないか聞いたところ、OKとのことでしたが、結局ロゼってコースと昨日食べておいしかったきのこのスープをプラスすることにしました。
今宵は既に部屋でワインを飲み始めていたので、ワインですよ。 |
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白ワイン 銘柄忘れた |
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今日のコース・ロゼは、クラシカルな昔ながらの料理ってことらしいです。 |
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昨日もおいしかったきのこのスープ |
エビときのこのサラダ |
カジキマグロのグリル |
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ステーキフリット |
最後にシャーベット |
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-19:55- おいしかったー。おなかいっぱい。
レストランのスタッフの方も皆さんいい方でした。居心地のいい時間をありがとうございます。
さて、今夜は屋外作品をちょっと観にいきますか。 |
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ライトアップされた「かえると猫」 |
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昨夜はどうでもいいやーと思っていましたが、やっぱり夜の「南瓜」を撮っておきたかったのですよね。
てことで、今夜は三脚持参です。 |
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夜の「南瓜」 |
うーん・・・。思ったように撮れない |
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真ん中がテラスレストランあたり |
闇夜の「南瓜」 |
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帰りにフロントで屋外展示のジョージ・リッキーの「フォー・ラインズ」がどうしても見つからないと聞くとミュージアムカフェの横の芝生のところから見れるとのこと。明日朝行ってみようか。
このあと、部屋に戻り、ワインの続き飲んでいました。
いい音楽と、いい部屋と、いいワイン。楽しいねー。話も尽きません。
本日の走行距離 8km
通算の走行距離 205km
本当に朝から夜までアート漬の一日でした。
なんだか、最高に心身とも贅沢でしたよ。
テレビやインターネットとかなくて、それが逆にアートにのめりこめて、またゆったりした気分になれてとてもいいのです。
明日で帰るなんて残念だなぁ。
明日も一日楽しみましょう。いい天気でありますようにー。 |
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全体走行マップ |
直島マップ |
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