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 兵庫・大阪(六甲ミーツ・アートと久々の北梅で乾杯) (2011/09/23)

星猫さんからの情報で、今年も「六甲ミーツ・アート2011」が開催されるらしい。
昨年、星猫さんに写真をみせていただいて、おもしろそうたでなぁと思っていたのですが、なんと今年もやるそうで。
んじゃ行ってみようかなぁ。

-10:10-
んじゃ行きますか。
てくてく歩いて、阪急・宝塚駅へ。

今日は「六甲・まやエンジョイパス」って1Dayパス買います。
これで阪急全線と、六甲ケーブル、六甲山上バス、神戸市バスの16系統と18系統の一部が乗り放題です。
これで1,900円 クーポンもついているけど使わないかな
早速これ使って乗ります。
阪急・宝塚駅から、西宮北口駅で乗り換えて、阪急・六甲駅へ。

駅降りて、ちょいとてくてく歩きます。

-11:25-
お昼にします。
とんかつのお店、「みやま」さんです。
神戸大学生御用達の、安くておいしい店だそうです。
開店まであと5分ほどなので、しばし待つとします。
まだ暖簾出ていないなぁ おろしかつに引かれる
ちなみに、西宮北口駅で乗り換える時に、六甲ミーツ・アートの周遊券を駅インフォメーションで購入したのですが、駅員がよくわかっていなくてなかなか出てきませんでした。

周遊券にはマップがつくみたいなのですが、駅員さんは「これしかないです」って言っていました。
これで1,500円ナリー
待っている間にチケットみていたら、裏にはマップの引換が書いてありました。
現地行くしかないね。

-11:30-
大将が出てきて暖簾かけました。
「どうぞー」ってことで、中に入ります。
安いなぁ 大学生提案メニューとかもあるぞ
いろいろ引かれるものもありましたが、一番最初に「これだ!」と思った、おろしかつ定食をオーダーです。

しばし待つときましたよー。
おおーおいしそうー あっさりといただけます
うーむ。うまいぞ。これは。
そして、コストパフォーマンスも最高!!さすが大学生相手の店だなぁ。
ちなみに、ごはんは大盛にしても値段いっしょです。
「みやま」さんでした
さて、では本題の「六甲ミーツ・アート」いきますか。
神戸市バスの16番系統のバス停に行くと・・・。・うわー。めっちゃ並んでる(T_T)
これは一回では乗れるっぽくないですね・・・。

ここで時間を食うわけにはいかないので、六甲ケーブル下駅までタクシー移動です。

-12:05-
六甲ケーブル下駅にやってきました。
ここも既に並んでいますね・・・。

「六甲・まやエンジョイパス」は、ケーブルや山上バスを利用する時は、裏に油性ペンで日付を書かなければならないそうです。
てことで、改札で油性ペンを借りようと思ったら駅員さんが書いてくれました。
六甲ケーブルです 今日の日付記入
下ってきたケーブルカーが到着し、やっと乗車できます。
全員乗れるのかな 乗れたけど座れなかったです
-12:20-
発車します。

車内アナウンスでは、このケーブルカーは、45mmのワイヤーで引っ張られていて、定員は200名だそうですが、その8倍の重さまで耐えれるということでした。
乗車定員200%くらいはやっちゃうのかな・・・。

途中で上りと下りが行き違うのですが、ここでアートがひとつ。
神戸芸術工科大学の『「夢」「希望」「出会い」のハコ』って作品です。
走りながらしか観れないです すれ違いました
-12:30-
六甲ケーブル山上駅に到着しました。
ここは、「A ケーブルエリア」ってことになっています。
とうちゃくー 海抜737.5mらしいです
駅舎の中には、(ゆ)というアーティスト集団の『湯の湯』って作品がありました。
駅舎が銭湯チックに ここに入る日もあるらしい
六甲山上バスが来ていたので乗り込みます。
バスの窓から見た景色
-12:40-
六甲山ホテルに着きました。
実際、まだマップを入手していないのでどこに作品があるのかよくわかんないです。
「B クラシックエリア」ということですが、作品がどこにあるのか・・・。

よくわからなかったので、とりあえず「サウスロード」でソフトクリーム食べました(笑)
ここも会場といえば会場 ソフトがおいしい そういえば先月も来ましたな
バスは20分おきくらいで来るみたいなので、ソフト食べ終わったらバス亭で待ちます。
CDE方面に行く 青い空と白い雲
バスは満員でしたが、なんとか乗り込むことができました。

-13:05-
オルゴールミュージアム前駅で降ります。
ここと高山植物園は「C ミュージアムエリア」ってことになっています。
駐車場いっぱい 「ホール・オブ・ホールズ六甲」です
受付で周遊券を出して、スタンプ押してもらい、やっと地図を入手しました。
ちょうど、2階のホールでオルゴールコンサートをしているということだったので、中に入れてもらいました。

後半しか聴けませんでしたが、昔のオルゴールは管楽器だけでなく、打楽器とかも入っていたして、かなり大がかかりなものでしたよ。おもしろかったー。
バイオリンが入ったのもある シリンダー型が一般的ですね コンサートホール
階段には、北側貴好の『amplitude 振幅するかすかな灯り』ってのがありました。
遠くから見ると素材がなんだろうと思ったけど 電球の組み合わせなんですね
しかも光の強弱がありおもしろい
館内にあといつくか作品があるようですが・・・。場所がわかりにくいー。
諦めて外に出ます。

外には、田上桂の『inorganIC landscape』という作品がありました。
野に咲くバラは、すべて造花でした。
銀色のバラが咲く たくさん咲いています 精巧なつくりの華です
自然植物園のほうに歩いていくと、「ホール・オブ・ホールズ六甲」側からしか見れない作品を見逃していたようです。
川口珠生『空のドローイング』
-13:35-
「六甲高山植物園」に入ります。
周遊チケットにスタンプを押してもらい、ショップの中にあるという作品を観にいきます。

この中にあった、クワクボリョウタ『LOST#3(組織観察)』というのが最高によかったです。
真っ暗な部屋に入り、その中をライトを積んだ鉄道模型が走っています。
まわりに置かれたモノたちの影が壁に映り、それがまた幻想的でいいんですよねー。
ザルの中くぐるとか、最高にいいですよ。
山本聖子『ただ、山である』 クワクボリョウタ『LOST#3(組織観察)』
フラッシュ炊いたらだめなので当然とれない
てことで参考資料として・・・。
この作品は、今回の中ではNo.1のお気に入りですねー。

高山植物園の、緑いっぱいの中を歩きます。
空気がおいしい
結構作品がちりばめられているので、探すのが大変です。
小山和則『帯(おび)2011』
こんなところにカニの大群が!!と思ったら、これも作品でした。
入山きらら『蟹、山に登る』 これ陶製らしいです
高校3年生の作品ですよ
蟹視点で撮ってみた
その隣には、「森の温度計」ってのがありました。
18.5℃くらい 解説
畑友洋・萬田隆『森の陰影』というのがありました。
木の陰影を感じ取る作品だとか
植物園の中のフツーの温室もアートに見えてきます(笑)
遮光のためのネットがアートっぽい
パラモデルというアーティストユニットの『残存と消失の風景』という作品が別の温室内にありました。
ちょっとステキな温室 光を乗せたラジコンを走らせてシャッター解放して撮ったみたい
そんなわけで、Cエリア終了。

次はカンツリーハウスに移動ですが、ずーっと上り坂で、もうバスも来るみたいなので、フリーパスがあるから乗っていくことにしました。

-14:10-
山上バスがやってきました。
満員だー
でもなんとか乗れて、次のカンツリーハウス駅で下車しました。

てことで、「六甲山冠ツリーハウス」にやってきました。
周遊券のスタンプを押してもらい、中に入ります。
カンツリーハウスは「D グリーンエリア」となっています。
家族連れがいっぱい遊んでいます
藤江竜太郎『ROKKO CARP CAMP』がありました。
鯉のぼりがタープのようになっている カープのタープ
山の上に矢印がありますねー。
小田原のどか『↓』という作品
魚釣り池には、山のように人が糸を垂れていました。
絶対釣れないよね
金氏 徹平+ハジメテンの『ハジメテンのFool On The Hill』に行ってみましょう。
ここはレストハウスみたいなのだったみたいですね。
あれかー では入りましょう
造形モノとかいろいろありますね。
ハジメテンはアーティスト集団で、7人が初めて行うことを映像作品にしているようです。
石膏を使ったオブジェ ハジメテンの鰻を捌く いろいろ厨房に映像作品
何がでていますかー?? 庭のような作品 顔だしボードも作品の一部
-14:35-
「カンツリーハウス」は終了です。
次は、「六甲枝垂れ」行きますか。リフトに乗ると一気にいけるので、100円でリフト乗りましょう。
ペアリフトなんだ
道をひとつ越えるだけなんですが、結構高低差ありますからねー。
しかし、寒くなってきましたよ。さすが山。
乗りますか ぐいーん この下は何度となく走った道
さらばカンツリーハウス まもなく到着
-14:40-
周遊券に最後のスタンプを押し、「六甲枝垂れ」にやってきました。
「E 見晴らしエリア」ってことになっていますね。
ここは、建築家の三分一博志氏設計による展望施設です。

三分一博志といえば、犬島あーとプロジェクトの「精錬所」を手がけた方でもあります。
六甲枝垂れです 芦屋から西宮のほうが見える
赤いのは 山本麻世『ぬえのしっぽ』って作品 西宮浜 甲子園浜 鳴尾浜が見えます
六甲枝垂れからの景色をパノラマにしてみました。
光がイマイチだったなぁ
六甲枝垂れの中は空洞になっています。
スロープを降りると座れるスペース 天井は明かりとりの空間
壁にはフレームのように穴が 木質系でやわらかい
柴田さやか『水の祈り』という作品ボードが出ていましたが、どこが作品なのか・・・。
布と水の作品らしいですが、台風の影響ではずしていたのでしょうか。
ここに作品があるはずなんですが 六甲枝垂れでした
「六甲ガーデンテラス」の見晴らしのデッキに向いました。
タムラタクミ『アーカーシャの門』
ここからの眺めもいいですねー。
六甲はステキだ
しかし、寒いです。持ってきていたパーカー着込みました。
見晴らしのテラスに行ってみましょう。
見晴らしの塔が見えます バベルの塔みたいだなぁ
テラスには西村正徳『新型メガメガホン=オオゴエの吹き出し』がありました。
でかいメガホン 音量測定器内蔵です
見落としもありますが、楽しくほぼまわりました。
10/8からは夜のライトアップもあります
-15:00-
サテライト会場はもういいかなぁ。
ちょうど来た山上バスに乗って下るとしました。
乗れるかなぁ
なんとか乗って、六甲ケーブル山上駅に到着です。
すぐケーブルが出るようでしたが、次のでいいやと思い、最後に景色を撮っておきました。
ポートアイランドと神戸空港
ケーブルカーがいっちゃうので、先頭に並びます。
乗車締め切ったので扉閉じています
(ゆ)『湯の湯』をちょこっとみてみたり。
トイレに男湯・女湯の暖簾が レトロな駅受付 電車の中の作品はレトロタイプに乗らないとみれない
-15:30-
ケーブルカーが上ってきました。
あれに乗りますよ
改札があいて、一番前の車両のドアの前まで行って待っていたら、小学生があとから割り込んできましたよ。先頭に行きたいらしくて。
おいおい、親はどういう教育してんだよ。
てことでそんな子供には負けず特等席をゲット 車内には作品が吊ってあります さわっていいんだって
-15:40-
では発車です。
満員です 海がみえますねー トンネルくぐっていきます
途中で上りと行き違い、そして下の駅に。
じゃあねー まもなく到着
-15:55-
16番系統の神戸市バスに乗って、阪急・六甲駅へと下っていきます。
楽しかったね
1Dayパスを使って、そのまま阪急・梅田駅へと向います。

そして、てくてく東通を歩きます。
連休中なんで空いています まだ時間早いのもあるね
-17:05-
超久々の「北梅」さんにやってきました。
久しぶりですー
6月ごろ伺うことにしたいたのですが、お袋の癌が発覚したため、キャンセルになりました。
そんなこんなで、超久しぶりです。
まずはビール♪
開けたての樽で注いでもらえました。
うまーい。

やっぱりPREMIUM MALTSが一番いいよねーって話をしていたら、珍しいグラスを出してきてくれました。
なんとSUPER PREMIUM
PREMIUM MALTSの前身の名前です
新旧のグラス
今日は女将さん、お墓参りでお休みだそうで、マスターひとりで切盛りです。
てことでマスターが揚げます
久しぶりのおいしい串揚げいただきましょうー。
銀杏と松茸
今年初松茸ー♪
サンマです
ワタを使ったおいしいディップ
しそ
季節は変わり、ネギからワケギに。
キャベツもあります
SUPER PREMIUMのグラスが写しにくいなぁと思っていたら、マスターがビール注いでくれました。
おいしそうー
さて、では焼酎いきますか。
国分酒造の「前割り焼酎」 先に仕込み水で割っている15度の焼酎です
同じ前割り焼酎でも限定品の「大正の一滴」ってのも試飲させてもらいました。
ふむふむ
串も続きますよ。
パンとウズラ玉子 アスパラとキス
焼酎は常にマスターのお勧めでいきます。
何かなー 宝の山ですね
次は赤兎馬です。
三国志の呂布の愛馬の名前ですね。
なかなかこれはうまいですねー 解説
チェイサーのお水は、養命水でした。
からだにやさしい水
一品モノもおいしいです。
湯豆腐
串もまだまだ続きます。
コーンと海老 鯨 おいしい イカとササミ
焼酎も続きます。
おまち櫻井 櫻井酒造の限定品です
串はこれで終了です。
ランプ肉 うまーい 骨せんべい
〆は松茸ごはんと松茸のお吸い物。リッチー♪
いい香りがします わーいわーい
デザートに梨をむいてくれました。
これも今年初だな
-19:20-
ごちそうさまでした。
明日は法事だし、早めに帰りましょうか。
やっぱり休日だから人少ないね 阪急百貨店もずいぶん変わりました
1Dayパスを使って、梅田から宝塚へと阪急電車で帰りました。

マスター、いつもお気遣いありがとうございます。最後にお土産までもらっちゃいましたし。
また来ますね。
今日も落ち着いて楽しく飲めて、いいリフレッシュになりました。
六甲ミーツ・アートも楽しい体験でした。

こういうの行くと、直島に行きたくなりますね。またいつか行きたいなぁ。

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