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滋賀(日本で唯一の人が住む淡水湖に浮かぶ島へ) (2016/09/10)
以前、西国三十三か所巡礼で、琵琶湖に浮かぶ竹生島に行ったとき、竹生島は基本的には無人島だが、有人島も実は琵琶湖にはあるという話を聞いていた。
調べてみると、その名は「沖島」
琵琶湖の沖合約1.5kmに浮かぶ小島ですが、周囲約6.8kmの琵琶湖最大の島です。
源氏の臣下が最初に定住したと伝えられていて、古くから漁業が生業として盛んでしたが、現在は様々な要因によって、最大800人はいた住民が280人程度(平成28年1月現在)まで減少しています。
市立小学校や郵便局なども設置されているそうですが、信号機が一つもない一方で自家用車並みに、一軒あたり一隻以上の船が所有されているという。
ほほう。面白そう。
さらに面白いのは、海なし県の滋賀県で、唯一、離島振興法の適用を受けているってことです。
2013年(平成25年)に基準見直しにより適用されたそうですよ。
あと、「猫の島」と言われるほど猫が多いとか、島民の足は、三輪自転車が基本だとか。
とにかく、不思議な魅力がいっぱいの島のようですねー。
行ってみたいなぁ。と前々から思っていたのですが、ようやく予定を立てれたので、行ってみることにしました。
ついでに、湖東の道の駅があんまり行けてなにので、巡ってきましょうか。
-05:45- 目覚める。
ここんとこかなり疲れていたので早起きはできるか不安だったけど、遊ぶとなると起きられるんですね。
準備します。
最近、朝晩は涼しい超えて寒気も。
フルメッシュはしんどいなぁ。
上はTシャツ+長袖Tシャツ+メッシュジャケット
下は悩んだ末に、ジーンズ+プロテクターで行くことに。
-06:30- では行きますか。 |
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なんとか船に間に合う時間 |
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いつものマンション |
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たのとお飲み |
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後ろで給油していた、小型スクーターのおっちゃんに、「これいくらくらいしたの?」と聞かれたので、「んー。100万くらい」と答えたり。
その後に排気量聞かれましたが。お約束ですね(笑)
-06:40- 中国道・宝塚ICから高速です。 |
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宝塚ー |
朝日がまぶしい |
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中国池田から始まっていましたよ |
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太陽の塔 |
でっかい観覧車 |
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吹田ー |
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名神・京都東ICから先3km渋滞とか出ていますね。
どうしよう。京滋バイパス経由で行こうかな。
-06:55- 考えながら走っていたら、天王山の分岐に。 |
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左コースじゃないと京滋バイパスには行けません |
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ここで混んでないなら大丈夫そう |
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今日は滋賀がメインです |
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結局、流れは悪くなりましたが、渋滞もなく進めました。
-07:20- 草津JCTを通過します。 |
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草津ー |
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三上山です |
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竜王ー |
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新幹線に抜かれていく |
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あ 「たねや」の「ラ コリーナ近江八幡」だ |
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当然、早すぎていまだ開いていません。
長命寺川を渡り、県道25号へ。
-07:55- 沖島通船の利用者駐車場に停めます。 |
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ここを左か |
ここでいいのかな |
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乗り場の地図もアバウト |
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今日は、9時から島は断水だそうです。
てくてく5分ほど歩いて港へ。 |
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ここ降りるのか |
沖島見えています |
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降りたところに駐車場ありますが、ここは島民の契約駐車場だそうです。 |
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待合があるぞ |
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沖島小学校給食物資用冷蔵庫 |
ここにも給食物資置くんだ |
通船とバスの時刻表 |
8時15分発に乗ろうと思って来ましたが、近江八幡からバスで来るなら、9時15分が一番早い接続のようですね。
料金はどうやって支払うのかなと思っていたら、自販機が船内にあって、購入後、副船長が集めに来るので渡すようです。 |
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ほほう |
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来た時は、桟橋には大きな荷物と共に待っている女性が2人、あとは男性が待合のところに1人いました。
桟橋のほうに行ってみよう。 |
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船もう来るかなー |
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来た来た |
結構降りる |
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乗ったのは、大きな荷物の女性2人、後から来たキャリーバックの女性2人、そして私。
お1人の男性は島からの人を待っている方でした。
車で迎えに来たのかな。
乗り込んで切符買います。 |
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自販機 |
往復押したら2枚出てきただけ |
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往復割引とかないです。
この通船は、沖島自治会が運営しているようですね。
女性陣は自販機購入していませんね。
回数券か定期みたいなの持っているのかな。
自治会員無料・・・。はないか。 |
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操舵室 |
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本州また後で(笑) |
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多分そうだね |
結構な勢いで進む |
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すぐだね |
あの端までは行けないな |
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家が並んでる |
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伊根の舟屋みたいな感じではないです。
やっぱり湖だから、波とかマシなんだろうなぁ。
沖島の港に入ります。 |
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船いっぱい |
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10時に乗ろう |
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猫の島と聞いていたので、猫がうじゃうじゃいるのかなと期待していましたが、あら?いませんねー。
日中は暑くて引っ込んでいるだろうから、朝の早い目に来たのですけどね。
9時から断水するということなので、先にトイレ行っておこう。
では早速散策します。
まずは、弁財天があるので、そこまで行ってみましょうか。
外来魚回収用のケースが並んでいました。
全てが満杯ってことはないですが、1艙に1個積んで、漁の中でブラックバスとか上がったらここに入れて処分するんでしょうね。 |
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深刻な問題ですよね |
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生態系が元に戻るといいなぁ。
釣りでキャッチアンドリリースというのは基本的には反対しています。
私の中では釣り=狩りなので、食べるものを釣ります。
てくてく歩きます。 |
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島民の足 三輪自転車 |
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通船が見えます |
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屋根の魚のオブジェが目印 |
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沖島の元々の護岸は狭い通路程度のもので、簡易上水が整備されるまでは、島民は朝一番に琵琶湖の水を汲み、生活用水に使っていたそうです。
現在では港整備のため埋立てられていますね。 |
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いたー |
全然逃げない
かわいい |
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島内には自動車はおろか、原付さえ1台もいません。
というわけで、島内で火災が発生した場合は消防艇「おきしま」が湖水を汲み上げて消火します。 |
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消防艇庫 |
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消防団員は女性も多いそうですよ。
ちなみに、島内で事件・事故が発生した場合は近江八幡警察署の署員が近江八幡市本土から警備艇で駆けつけるそうです。
島では、住宅がひしめきあていますね。 |
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狭い路地がいっぱい |
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路地は、生活道なので入っていくことは控えました。
港から弁天さんまでは1.5kmくらいですか。 |
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近いね |
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ここはグランド? |
まだ新しいね |
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沖島小学校は、明治の学制発布により西福寺内に開設されたのが始まりで、1909年(明治42年)に旧校舎地に移転、1995年(平成7年)には現在の地に新築移転されたそうです。
島外に通う中学生や高校生のためにスクールボート「わかば」が1日2〜4回運航していましたが2008年(平成20年)度末で廃止となりました。
小学校の給食はスクールボートに積み込み当番児童がリヤカーを使って学校まで運んでいましたが、今はスクールボートに代わり、沖島通船で運んでいるということですね。
さらに先へ進みますが、ここから先は道が悪いなぁ。 |
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大丈夫か? |
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それでも畑のそばには三輪自転車が置いてあったりするので、島の人たちは悪路もなんのその、走破していくのでしょうね。
荷物もたくさん積めるし。
プライベート桟橋もありますね。 |
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このあたりに住む人のかな |
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平地がほとんどないので、どんな狭いところでも畑になります。 |
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これ畑です |
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島の向こう側、浄化センターの先に、昔、一区画1,000円で買った3m司法の畑がパッチワークのように広がっているそうで、「千円畑」と呼ばれています。
今日は時間的に行けない感じですが。
途中、ビーチがありましたよ。
木の間から見えたのがきれいだったので、ちょっと寄ってみましょう。 |
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本当に大丈夫か? |
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よかった 合っていたよ |
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-08:50- 弁天さままでやってきました。
弁財天は、厳島神社と言うそうです。 |
元々天台宗のお寺が建っていたそうですが、享保年間に近江藩士の戸次権左衛門、源親平という井伊家の守護の人が再興したそうです。
階段を上がっていきます。
上がりきると、小さなお社がありました。 |
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航海の安全もみてくれています |
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暑くなってきたので、長袖Tシャツを脱ぎます。
では、戻っていきますか。 |
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階段を降りる |
二つの鳥居 |
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なんの漁具かな
海老? |
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山側が滋賀県なのか琵琶湖側が滋賀県なのか |
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いい景色だねー |
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じっとこちらを見る子と尻尾だけ出している子 |
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あれに乗るには余裕なさすぎですね |
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人口は減少してきているとのことなので、廃屋と思しき家も多いです。 |
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これは人住んでないよなぁ |
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防波堤とかあります |
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やっぱり暑いのか、影にいますね。
途中、カフェがありましたよ。 |
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まだ開いていません |
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そんな波が来るのだろうか |
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後ろから、三輪自転車がやってくる音が聞こえてきました。
が、おばあちゃんゆっくり走りすぎて、なかなかオーバーテイクされません(笑) |
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ゆるやかな時間です |
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出動ないといいですね |
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海沿いメインストリート |
サドルに缶? |
あっちもこっちも |
缶がサドルにかけられているのは、雨よけだということです。
生活の知恵ですね(笑)
島内には、コンビニとかないです。
売店らしきものも目立ってはありませんが、自販機はいくつかあります。 |
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島価格じゃないよ |
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島には郵便局があります。
郵便、貯金、保険、ATMの取扱があります。
平日なら風景印を押してもらえるようですね。
生憎今日は土曜日、ATMが12時半まで稼動しているのみです。 |
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近江八幡沖島郵便局です |
ポストの収集は朝7時 |
清掃管理担当は沖島班でしているそうです |
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狭いねー |
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夜は酒はこれで買うのかー? |
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まだ開いていないっぽい |
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中途半端な時間になったなぁ。
これ以上範囲広げると次の通船に間に合わないかもしれないし。
時間早いけど、港に戻ろう。 |
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いい景色 |
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てくてく |
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漁業会館の前に屋台っぽいのがありますが、何やら島民がたくさんいて近寄り難いですね・・・。
漁業会館前の喫煙スペースは人がいない上、影で座れるので、そこに腰を落ち着けました。
すると、地面に落ちた小魚狙いのようで、猫が来ますねー。 |
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警戒心ゼロで食べている |
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9時からのはずでしたが、ちょっと遅れて市役所水道部からのお知らせアナウンスが流れましたよ。 |
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≪クリックで動画再生≫
断水のアナウンスですが(笑) |
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そして、入替り来る猫を眺めて癒されます。
中でも、口ひげのあるような猫の行動がおもしろくて、見入ってしまいました。 |
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何? |
排水溝にもあるなぁ |
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ん? |
んん? |
おもしろかったー。
-09:40- ちょっと早いけど桟橋に行こうかな。 |
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手づくりマップ |
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2つありますね |
先人の苦労に感謝する碑だそうです |
もう一つは魚貝類供養塔でした |
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漁終わって帰ってきていますね |
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なんだろう。幸せの鐘ではないだろけど、鐘ありますね。 |
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半鐘じゃないだろうし |
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沖島漁業会館は、断水の影響がないらしく、近くの公民館から水を汲みに来ていましたよ。 |
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漁業会館 |
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水道部の人が乗ってきたかな |
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10時半から11時半にリオグランデが来ます |
《参考画像》
リオグランデです |
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沖島通船は停まったままですが、中で船員さんが休憩してそうなので、あまり早く乗船すると迷惑だよなぁ。
ということで、桟橋で景色を眺めていました。 |
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のんびりできる島だなー |
扉閉まっているし待つか |
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歩いている |
やっぱり結構いるんだ |
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そうこうしているうちにも、漁を終えて帰港する漁船が次々来ます。 |
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おつかれさまー |
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原動機付の乗り物は、船以外ないと思っていたのですが・・・。 |
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トラクターが2台ある! |
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ずっと島にあるトラクターなのかなぁ
10分ほど前になり、地元のおじさんがやってきて船に乗り込みました。
もういいのかな。
乗船しちゃおう。
行きは気づきませんでしたが、無料駐車場の協力金を募っていました。 |
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少しばかりご協力しました |
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さらば沖島 |
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ざっぱーん |
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帰りは、漁師なおじさんたちや、小さいお子さんを連れたお母さんとか多くの方が乗られていました。
本当に生活の足ですね。 |
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漁師さんたち |
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島には呑み屋はないようなので、もし本州側で呑むことがあったら、帰りはどうするんでしょうかね。
家族が堀切港まで船で迎えに来るのかなぁ。
-10:10- 堀切港に帰着しました。 |
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おー結構待っている人いるなぁ |
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郵便局の人が、大きなボックスを台車に載せて代わりに乗船するようでした。
配達ですかね。
てくてく歩いて駐車場に戻ります。
島の人たちは、駐車場の車で出かけて行っていましたよ。 |
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ありがとう沖島 |
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飛び出し坊やが目印 |
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では再びバイクで走りましょう。
県道25号を湖沿いに走ります。 |
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あんまりいい道ではない |
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途中、ところどころ視界は開けますが、ほとんど木々で見えません。 |
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一瞬開けた時に撮影 |
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-10:30- 西国でも来た長命寺の前を通り、「水茎焼陶芸の里」にやってきました。
水茎焼とは、琵琶湖をイメージした淡水色(みずぐき青磁)をベースにし、湖国・滋賀の県鳥、かいつぶりがシンボルマークの焼物だそうです。
歴史は浅いようですね。 |
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水茎焼陶芸の里 |
向いの田んぼでは稲刈り |
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今日はここの2階のカフェ、「ぴくにっくらんち」で食べようと思っていたのですが、カフェへの入口がわかりません。
「2階へどうぞ」って書いているから外階段を上がると違うようだし。
たまたま外に出てきていたお店の人に聞いたら、下の入口から入って、中を通って2階へということだそうです。
で、1階から入ると、目の前で陶芸教室をしていましたよ。
その横を通って2階へ。
チーズスパカツ大盛りをオーダーして待ちます。
ちなみに、スパカツは釧路発祥のご当地B級グルメですね。 |
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チーズを乗せてパワーアップということらしい |
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陶芸教室の団体さんは、このあと食事もするようですね。 |
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いい色です |
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おおーボリューミー |
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味は、見てのとおりでした(笑)
お土産にと、赤こんにゃくが売ってありました。
へー。本当に真っ赤だなぁ。
味付とそうでないのとがあったので、どんな味か聞いてみたら、ちょっと辛味の味付けだそうで。
普通のなら、冷やして刺身にした食べるといいですよとのことでした。 |
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《資料画像》
買ったの撮り忘れていた |
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この赤こんにゃく、諸説あり、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたとか、織田信長の赤い陣羽織にあやかったとか。あるいは、近江商人が全国を行脚している際にアイディアを思いついたなどとも言われますが、はっきりしたことは不明だそうです。
赤い色は、三二酸化鉄(Fe2O3)で染められた色で、鉄分が吸収できる、健康的にも優れた食品となっています。
ちなみに、この三二酸化鉄の色は、ベンガラ(弁柄)と言われ、この色のアスファルト塗装があったりしますが、同じ材料なんですよね。 |
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《資料画像》
こんな道見たことあるでしょ? |
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さて、では次行こう。
県道26号を走ります。
次に行くのは、近代化産業遺産の、旧中川煉瓦製造所です。
レンガといえば、今では完全工場大量生産ですが、明治から大正の頃の日本では、ドイツ人技師 ホフマンが考案し、1858年に特許を取得した「ホフマン窯」が最先端の大量生産技術でした。
今は、稼動しているホフマン窯は、日本国内のどこにもありません。
連続して大量の煉瓦を焼成するのに適していて、一時は日本全国に50基以上ものホフマン窯が築かれていたと言われていますが、現存しているのも4基のみで、どれも状態がいいとは言えないようです。
4日ほど前に、ここを見たいなぁということでネットで調べると、今は「社会福祉法人一善会・赤煉瓦の郷」というところが管理しているというのがわかりました。
どうやら、中川家の子孫が特別養護老人ホームを運営しているみたいですね。
見れるのかなぁ。最近行ったというレポが見当たらないので、直接電話してみると、声かけてくれたらOKですよとのことでした。 |
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おー煙突が見える
あれだな |
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-11:20- 市道に入り「赤煉瓦の郷」にやってきました。 |
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これがホフマン窯かぁ |
んじゃ声かけにいこう |
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事務所で声かけすると、女性の事務の方が、「ああ、バイクで来るってお電話いただいていた、えーっと、尼崎の方?」と言うので、「残念!惜しいです。宝塚(笑)」と返しておきました。
「よろしければご住所、お名前を」ということなので、個人の敷地の中のものを見せていただくので書かせていただきましたよ。
フェンスの外から見てくださいねってことでした。
窯の中は、スズメバチが巣をつくっているらしいので、危ないので見れないということでした。残念。
では、見終わったら勝手に帰りますねってことでぐるりと観ます。
長辺55m、短辺14mの南北に長い平面で、南寄りに約30m高の煙突があります。
1916年(大正5年)に建てられたようですね。
中央煙道の周囲にアーチ構造体をほぼ環状に廻らし、イギリス積の外壁にはアーチ形開口部を設けているそうですが、草だらけでよくわからないですねー。
1967年(昭和42年)まで煉瓦販売をしていたそうですが(ホフマン窯での製造がいつまでであったかは不明)、その後、1997年(平成9年)に一度だけ、操業停止から約30年ぶりに、かつてここで煉瓦を焼いていた職人さんたちとともに煉瓦を焼いてみたといいます。
それが、今ある「赤煉瓦の郷」の建設に際して使われたレンガということです。 |
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ワイヤーには草が |
なんか犬島の精錬所みたいな雰囲気 |
窯は木材で蓋しています |
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倒れませんようにー |
全景を納めたが逆光 |
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かなり崩れていますね |
草に覆われよくわからない |
旧中川煉瓦製造所の事務所や機械場もあったはずなんですが、どうやら朽ちて無くなってしまったようです。
近代化産業遺産が消えた!?
土は、裏山からとっていたようですね。 |
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この山かぁ |
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いいね |
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街中に入っていきます。
旧中川煉瓦製造所の縄縫工場があります。 |
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誰だ近代化産業遺産に落書きするやつは |
なんとか現状維持していますね |
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さらに、奥のほうの、池田町洋館街(ヴォーリス住宅群)へ。
ヴォーリスは、阪神間で言えば関西学院大学の設計などした人ですが、近江八幡でいえば、設計の仕事より、近江兄弟社=メンタームのほうが有名でしょうか。 |
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中川煉瓦の屑煉瓦を再利用した塀
建物はヴォーリス設計の吉田邸かな |
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そして、市道を戻り、日牟禮八幡宮の方に向かう途中に、「近江兄弟社メンターム資料館」がありました。 |
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おおー |
でかでかとメンターム |
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-11:40- そのすぐ先に、日牟禮八幡宮があります。
駐車場は串刺し型に、道の両脇にありますが、すごい人多いですねー。
交差点のへっこんだところに停めました。
まずはお参り行きましょう。
日牟禮八幡宮は古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財となっています。 |
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山門 |
拝殿 |
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二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」ですが、元々、275年(応神天皇6年)、応神天皇が母神功皇后の生地・近江国(現在の米原市)を訪問する途中、大嶋大神を参詣するため琵琶湖から上陸した際、湖辺の葦で松明を作り、火を灯して天皇一行を八幡まで道案内したのが、祭の始めと伝えられる「八幡まつり」が行われていました。
一方、織田信長が安土城下で毎年正月に盛大に行い、自ら異粧華美な姿で踊ったという奇祭が「左義長まつり」です。
信長亡き後、豊臣秀次が八幡城を築き、安土から移住した人々によって城下町が開町されました。
町民は日牟禮八幡宮例祭「八幡まつり」の荘厳さに驚き、これに対抗して、町開町による新進気鋭の喜びと感謝の意を込め、厄除・火防の由緒ある御神徳を仰ぎ、左義長を奉納したと云われています。
「左義長まつり」が3月中旬に、「八幡まつり」が4月中旬に行われます。 |
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左義長まつりの由来 |
八幡まつりの由来 |
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ということでお参りした |
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さて、神社のお隣には、たねや「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」があるんですよね。
まずは「たねや」に行ってみましょう。
「たねや日牟禮乃舎」には、ここ限定の「つぶら餅」というのがあります。 |
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たねや日牟禮乃舎 |
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茶屋は人いっぱいだったので、買って帰ろうと商品を手にとって並んでいると、一つ前の人がえらく時間がかかっていて、横の列がどんどん進んでいます。
列を変わろうとしても、次から次にお客が並んでいるのでどうしようもないですね。
仕方ないなぁと諦めて待っていると、その状態に気づいた、「つぶら餅」を焼いている方が、茶屋のレジのほうに案内してくださいました。
すごいなぁ。 |
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つぶら餅を焼いているところ
中の人の対応がステキでした |
つぶら餅 |
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お気遣いありがとうございますー。
次に、向かいの「クラブハリエ日牟禮館」に行ってみましょう。 |
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クラブハリエ日牟禮館 |
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よくよく考えたら、バームクーヘンとかは阪神間でも買えるし、こちらは見るだけにしました。
さて、次ぎ行きますかね。
準備をしていたら、近くのうどん屋のお姉さんが、お客の呼び込みしていましたが、その人が「天気いいから白バイ多いから気をつけてね」ってことでした。
・・・。しかし、今日はこの後も白バイまったく見ませんでしたが・・・。
市道から県道2号を走り、県道201号から県道198号へ。
-12:25- 観音正寺の近くを通って、「安土城天主 信長の館」にやってきました。
1992年(平成4年)に開催された、スペイン・セビリア万博に出展された原寸大の安土城天主(5・6階)が展示されているとのことです。
内部には当時信長が狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など豪華な安土城が復元されているということで、興味があったのです。 |
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安土城天主 信長の館です |
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JAF割引で入ります。
ここは、撮影OKですが、復元天主には肖像権があるとのことで、ネットへのアップはNGだそうです。 |
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だってさ |
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VRの安土城シアターがありますが、次は13時からということで、中途半端なので断念。
外にあった石碑にいろいろ書いていました。 |
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日本政府の総合プロデューサーは作家の堺屋太一 |
あープレハブ構造だから移築が比較的簡単にできたのだね
大和ハウス工業 |
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ダクトON |
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サーモスの水筒の水がなくなったので、ここで補充しておきます。
さて、ここからは道の駅めぐりです。
遅くても17時くらいまでかなー。
あとは、走る気がどこまで続くかですが。
県道198号から県道201号を走り、R8に出ます。
ロッテ滋賀工場の横を通ります。 |
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ロッテリアのハンバーガーもここなんだ |
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へーここは中山道だったのだ |
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走っていると、なかなか面白いものが色々と目につきますね。 |
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赤いボーリングピンのボーリング場とか |
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県道227号を走っていきます。
-13:20- 道の駅「せせらぎの里こうら」にやってきました。 |
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道の駅ー |
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スタンプ押して、ちょっと中を覗きますが、すぐ先に進みます。
R307を走り、名神と並走していきます。 |
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上に名神 |
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ここにも |
ここにも |
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名神ですよ |
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-13:40- 道の駅「東近江市あいとうマーガレットステーション」に寄ります。 |
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道の駅です |
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スタンプ押して、いろいろ見ていると、なんと飛び出し坊やコーナーが。
帰宅後調べてみると、全国の飛び出し坊やの元祖は、旧八日市(現東近江市)社会福祉協議会の発案によって、1973年(昭和48年)6月に地元の看板製作会社「久田工芸」で男の子型と女の子型の11体の飛び出し人形が製作され、設置されたのが始まりと言われています。 |
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飛出とび太とも言われています |
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イラストレーターのみうらじゅん氏が「飛び出し坊や」の名を一躍世間に広めたとされますが、氏はこの「飛出とび太」を「0系」と命名しています。
グッズまであってすごいですね。
クリアホルダー買っちゃったけど(笑)
以前、フェリーさんふらわでお会いした、シンガーソングライダーの、サザキヒロシさんは飛び出し坊やの設置に力を入れられていますね。 |
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TMAXは木陰で休憩 |
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さて、次行こう。
R307からR421を走っていきます。
なんだー?このあたり、異常に飛び出し坊やが多いぞー。
試しに、1分間で何体遭遇するか撮ってみました。 |
笑えました。
実は撮れていないのも数体あったので、1分間で15体くらいは遭遇していますね。
もはや注意喚起の威力がないような・・・。
ちなみに、この飛び出し坊やの設置は、滋賀県が全国一を誇ると言われています。
R421をずんずん進むと、結構道が険しくなってきますねー。 |
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大型離合不可とか出ていたし |
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おー新しい道だー |
走れるのかな |
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あらら残念 |
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前で詰まっているので、仕方なく最後尾でその列で走っていると、後ろから白いTMAX530が。
-14:15- 道の駅「奥永源寺 渓流の里」に寄ります。
白TMAXはそのまま走っていきました。
さて、この道の駅は、昨年秋にオープンした、新しい道の駅です。
新しいと言っても、廃校となった旧政所中学校の校舎を活用した施設となっています。 |
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へーおもしろい |
教室にお店が入っています |
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スタンプ押して、中を見てみましたが売り場の充実さはちょっと足りないかな。
地元の雑貨屋さん+α的な。
屋上を利用した、展望台の工事が進んでいました。 |
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まだ行けません |
もうすぐかなー |
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では来た道を戻ります。
ちょっとしんどくなってきたなー。暑さにやられてきたし。
途中で、やかましいバイクの集団に追いついてしまったので、県道168号に入ります。
県道170号に入り、道沿い案山子だらけのところを通過したり。 |
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実っていますねー |
ちょっと北海道チック |
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県道46号から県道176号を走りR477へ。
-14:55- 道の駅「アグリパーク竜王」にやってきました。
広いなぁ。 |
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スタンプはここかな |
向こうは梨園 ブドウ園 |
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梨狩り、ブドウ狩りができるようですね。
スタンプ押して、物産館へ。
あわび茸、下田茄子、たのくろうって枝豆、豊水と買ってみました。 |
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広い土地に施設いっぱい |
こっちはなんだろう |
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暑いなー。
もう帰ろうかな。
とりあえず、道の駅「あいの土山」はパスしよう。
栗東の2つ寄ろうかな。
R477を南下していきます。
-15:15- 給油しておくか。 |
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帰るまではもうしないな |
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給油しているうちに、栗東の2駅も行くのが嫌になったので、自宅にセットして帰ることにしました。
ナビ通り走ると、なんだか高速から離れているような・・・。
帰宅後、ログみたら、ガソリンスタンドで設定しなおした時に方位が1800度なぜか変わっていまっていて、ガソリンスタンドの先を右に曲がらなきゃいけないのを、左に曲がっていました(泣)
ということで、なんだかわからないまま住宅街を走り、県道13号に出て南下です。
R1に出ます。 |
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コンクリート基礎に顔がある(笑) |
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新しい道だなぁ |
ああ!栗東湖南ICに行く道だったのだ |
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いつも横を通っていて、高速道路上から見ていて、「ここは走ることないなぁ」と思っていた道を、偶然ながら走ることになりました(笑) |
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名神と並走 |
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栗東湖南ー |
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さぁ、気合いいれて帰りましょう。
-15:50- 草津JCTを通過します。 |
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草津ー |
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京滋バイパスには行かない |
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日本の高速道路の原点 |
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大山崎の分岐は右コースへ。
左コースでは、覆面に拉致されている車がいました。
明日は我が身。気をつけよう。 |
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いつもの通りの右 |
そして天王山トンネル |
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左コースと並走ですが、ノーヘル・ゴーグルのトライクがいましたよ。
いくら、ヘルメット着用義務がないからと言っても、高速でそれは事故ると確実に死ぬなぁと思うのですが。 |
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おーい大丈夫かー |
左コースと並走 |
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この先3車線 |
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新名神の高槻第二JCTもほぼ完成っぽく見えますね。 |
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早く渋滞解消してもらいたいな |
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吹田ー |
EXPOシティ |
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ずんずん走っていきます。
-16:30- 中国道・宝塚ICで降りますよ。 |
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宝塚ー |
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R176を西へ走っていきます。
で、地元がいつも一番渋滞していたりするんですよね。 |
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うがー |
Honda Cars
初代担当営業の今北氏は経理でここに居る |
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食材、ちょっと足らないので、ローソンで買っていくか。 |
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いつもお世話になっています |
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-16:45- で、ようやく帰宅しました。
本日の走行距離 318km
さて、今日の食材でアテしようかな。 |
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枝豆 |
下田茄子 |
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おーこれはうまい
ごま団子っぽいな |
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おービールに合うー♪ |
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下田茄子は、グリルで使える南部鉄器で、炒めてからミートソースをかけてグリルしました。 |
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茄子はかさ減るからこれくらいでもOK |
ミートソースかけて蓋してグリルで10分 |
さらに粉チーズかけて5分グリル |
いやぁ。おいしゅうございました。
茄子あるし、赤こんにゃくも食べていないから、明日もなんかつくろう(笑)
日本で唯一の淡水湖の有人島は、時間の流れが他とは違う、ゆったりした島時間の流れる場所でした。
そして、ホフマン窯や、たねや、飛び出し坊や三昧と色々ネタの尽きない一日でしたねー。
次は来週の九州。
天気いいといいなぁ。 |
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