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本日は誕生日。 まぁ、お祝いして嬉しい!という年齢ではないのは確かだが、今年は節目の誕生日ということで、一日休暇をとって楽しむことにしました。 京都と神戸と大阪で行きたいところがあったので、一日で三都物語をすることにしました。 -07:30- のんびりと目覚める。 朝ごはん食べて、準備するか。 -08:45- では行きましょう。 今日は一日電車移動です。 まずはてくてく、阪急・小林駅へ。 ちなみに、今日の予定で交通費が 阪急電鉄 1,430円 阪神電鉄 440円 京阪電鉄 150円 京都市営地下鉄 420円 計 2,440円 の予定ですが、このうち、阪急阪神1dayパスというのが1,200円でありますので、これを利用したら阪急・阪神の計1,870円が1,200円、670円オトクとなるので、これで行きましょう。 阪急電車に乗って、阪急・西宮北口駅で神戸線・特急に乗り換えます。 阪急・十三駅で京都線・特急に乗り換えて、半時間ほど揺られます。 阪急・烏丸駅で降りて、てくてく京都市営地下鉄へ。 京都市営地下鉄・四条駅から烏丸線に乗り、京都市営地下鉄・烏丸御池駅で東西線に乗り換え、京都市営地下鉄・東山駅で降ります。 まずは、おばんざいランチしますよ。 平安神宮のほうに歩いていきます。 |
大きな鳥居が見える |
ちょこっと横道に入ります。 |
町家を利用したなんだろう |
「京の温処」ってなっていましたね。 なんだろうと思って帰宅後調べたら、ワコールがプロデュースしている一棟貸切の宿だそうです。へー。 リノベーションして、簡易宿所営業で使うんですね。 この4月末から営業しているようで、今年度中に京都市内に4箇所オープンさせるらしい。 |
町家が並ぶ |
-10:45- ランチを予約した、「卯sagiの一歩」さんにやってきました。 11時開店なので、しばし待ちます。 |
ここかー | 木戸がある |
ここは、京町屋を利用した、おばんざいカフェです。 |
イベントスペースとしても使えるらしい |
町家が並んでいて、ぱっと見わかりませんが、看板があるので大丈夫ですよ。 |
これが目印 |
-11:00- 開店です。木戸が開きました。 おー。そんなふうに開くんだね。というところが見れてかなりテンション上がりました。 |
引き戸じゃなくてでかい開き戸なんだ |
では中へ。 |
暖簾 |
土間で靴を脱いで上がります。 お庭の見えるところに座ります。 ここの女将さんは、名店・「祇園・さゝ木」で仲居さんとして4年間働いたそうです。 メニュー見ていると、どのおばんざいもおいしそうですねー。 おばんざいセットは、おばんざい5種盛り、ご飯、お味噌汁、お漬物にメインを一品選んで、デザートがつくようです。 うーん。一品選べない(泣) |
メニュー | ふむふむ | 一品もいいね |
そんな方には、四種盛り合わせがあります。 おばんざいセットのメインに、豆腐ハンバーグ、茄子はさみ揚げ、チキン南蛮、梅しそはさみ揚げの四種がちょっとずつつきます。 外国の方も来られるみたいで、英語メニューもありましたよ。 ということで、四種盛り合わせで。 |
お庭 |
土日は並ぶそうなので、11時の開店のみ予約を受け付けてくれるので、予約しておきましたが、平日は開店すぐなら大丈夫みたいですね。 |
お店の中 |
しばらく待つときましたよ。 おー。結構ボリュームありますね。 というか、これで1,720円って安い! |
ステキ |
お茶をいただくと、ん?スモーキーな香りがしますねー。 なんだろうと聞いてみると、二度焙煎のお茶のようでした。 へー。 |
ちょっと香りきついかな |
食べたら墨彩画展行きますよ。 |
京都市美術館行く |
おいしくいただきました。 デザートは豆乳プリンでカラメルソースがかかっていました。 |
おいしいー |
ここは女将さんがほぼ1人でやっているお店なので、予約電話も落ち着いた15時以降にしてくださいねってことになっていました。 今日はもう1人入っていましたけどね。 しかし、電話、結構鳴っていて、そのたびに手が止まっているようです。 |
向こうが板場 |
おいしかったー。 |
「卯sagiの一歩」さんでした |
そんなわけで、では京都市美術館に行きましょう。 |
紫陽花きれい |
琵琶湖疎水の鴨東運河を渡ります。 |
疎水だねー |
平安神宮前に来ました。 あれ?工事中?中はやっているよね。きっと。 |
あれ? |
てくてく歩いて行くと、あれー?閉まっている。 平成31年度中のリニューアルオープンに向けて今年の1月から再整備事業を開始しているそうで、本館は休館中のようです。 ご案内の葉書を見ると、あ、別館って書いている。 ということで、別館に向かいます。 |
平安神宮 | でも今日は行かない |
-12:05- てくてく歩いて、「京都市美術館・別館」にやってきました。 ロームシアターの横なんだ。 |
こちらです | ご案内 |
misenさんのお知り合いが、京都墨彩画壇展に出展されているということで観にきたのです。 ちょうど今日から17日までが展覧会だったのでよかったですね。 ここは入場料無料です。 「京都墨彩画壇」という団体の展覧会ですが、一般公募もしているようですね。 お知り合いの、土家天華さんの作品を探すと、お、受賞されていますねー。 仏画ですね。なかなかいい雰囲気だー。 ということで、一通り拝見したので、おいとましますか。 てくてく、京都市営地下鉄・東山駅へと向かいます。 |
昔の京都市電が観光案内所になっていた |
京都府立図書館前を通ります、 |
ステキ |
大鳥居はすごいですねー。 |
でかーい |
再び京都市営地下鉄・東山駅から東西線に乗り、京都市営地下鉄・三条京阪駅で降ります。 またてくてく歩いて京阪・三条駅から京阪本線に乗り、京阪・祇園四条駅で降ります。 では、祇園へ。 団栗通を歩いて行きます。 朝は涼しいくらいだったのに、日が照ってくると暑いなぁ。 -12:55- 「フォーエバー現代美術館」にやってきました。 |
ここだ | 灯篭いいね |
この美術館の代表者の穂積恒氏は秋田県で病院や介護施設を経営している医師で、これまで秋田市で10年間活動を行ってきたそうですが、2017年(平成29年)
6月10日から祇園甲部歌舞練習場にある「八坂倶楽部」という、1913年(大正2年)に建てられた築104年の伝統的日本建築の有形文化財を利用して「フォーエバー現代美術館」をオープンしています。 これまで30年以上の歳月をかけて、700点近くの美術品を収集してきました。そのコレクションの内6割近くを草間彌生の作品が占めます。 草間彌生が制作した全372点の版画作品(「愛はとこしえ」を除く)のおよそ95%にあたる352点を収蔵していることはこの美術館の特徴でもあります。 2018年(平成30年)5月3日にグランドオープンし、2019年(平成31年)2月28日までは「草間彌生 永遠の南瓜展」が開催されています。 ここ、前から来てみたかったのです。 祇園の通りから、奥にでかい南瓜が見えますねー。 早速中へ。 外の南瓜は撮影できますよ。 |
歌舞練場 | の横に南瓜 |
いいねー | 中抜きの南瓜だ |
入館料を支払い、館内へ。 |
チケット | さぁ行こう |
靴をビニール袋に入れて、それを館内のロッカーに入れてくださいってことでした。 第1展示室は撮影可能です、 |
"黄樹" | すごいなぁ |
草間彌生の紹介とかありますよ。 |
すごい世界 | 外の南瓜は、秋田の病院の屋上にあったらしい | その際草間彌生からいただいたメッセージ |
この美術館の特徴は、作品が床置き(畳の上に置いている)なのです。 従って、他のお客さんの迷惑にならなければ、畳に座って観賞もできます。 外国の青年が、座ってスケッチしていたし。 1960年代の、草間彌生がニューヨークで活動していた頃の作品なんかもありますよ。 すごいなぁ。 2階の「永遠の南瓜展」を観ます。 おーこれはすごい! 見応えありますねー。 "宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ"って作品ありましたよ。 |
ミラールームの中で増殖しています |
浮世絵とコラボした、富士シリーズも全作品あったり、なかなかすごいです。 |
お庭 |
途中のカフェでお茶しますか。 |
かわいいのある | ゆったりします |
和菓子でつくった南瓜、「座・パンプキン」なるものがあったので、これいただこう。 |
わーい | カットしたところ ボケた |
お庭をみながら、ゆったりとした時間が流れます。 ここのカフェのサンドイッチがまたボリューミーでいいですねー。 今日はおなかに食べる余裕はないですが。 |
いい雰囲気 | 座・パンプキン |
ちょっとトイレいこ。 |
トイレの窓から見えた南瓜 |
2階の第4展示室は、「花の間」ということでした。 |
"私の魂を乗せてゆくボート" | お稽古舞台に鎮座 |
ここからはお庭がきれいに見えますね。 |
祇園の一角とは思えないね |
踊る南瓜、考える南瓜など変わったバージョンもありましたよ。 というわけで、「フォーエバー現代美術館」を楽しみました。 さて、次は神戸に向かいます。 そうだ、先日、甲子園で愛用していた扇子を紛失したので、新しいの買おうかなぁ。 祇園から四条通に出ます。 |
祇園です |
お、お茶屋さんがありますねー。 |
在籍の舞子さん 芸妓さん |
いわゆる、置屋ですねー。 夕方とかになったら、ここからお座敷に向かわれるのでしょう。 |
建替とかリフォームが多いのか結構きれい |
有名な、「一力亭」がありますね。 |
ここです |
大石内蔵助が豪遊したとか、近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったとかという話もありますね。 外国人観光客向けか、ピクトサインな禁止行為看板がありましたよ。 |
そりゃだめなやつだな |
で、河原町方面へ。 お、「都路里」のカフェはさすが平日、空いていますねー。 今日は食べないけど。 -14:25- そして、「舞扇堂」さんに寄ります。 以前愛用していたのもここで求めました。 いろいろ見させてもらって、これだ!というのに決定。 今回は名も入れてもらいました。 |
名前入れ待ちちう | 「舞扇堂」さんでした |
そして、またてくてく歩いて、そうだ。京漬物を買って帰ろう。 |
鴨川を渡る | 床ができていますねー |
-14:30- 河原町の「村上重本店」に寄ります。 |
久しぶりに来たな |
子供の頃、親に連れられて京都に来た時は、必ずといっていいほどここに寄っていましたよ。 創業は1832年(天保3年)だそうで、千枚漬が有名ですが、今の時期はないですね。 何種類か漬物買っていきましょう。 しば漬けとかおいしいもんね。 京都は以上。 阪急・河原町駅から京都線・特急に乗り込みます。 神戸まで一気に移動しますよ。 阪急・十三駅で神戸線・特急に乗り換え、阪急・三宮駅へ。 阪神・神戸三宮駅へ歩き、阪神本線・普通に乗って、大阪方面へ。 阪神・岩屋駅で降ります。 そして、てくてく南へ、兵庫県立美術館に向かいます。 |
ジブリの大博覧会観るです |
お、なんか緑のオブジェがありますね。 「PEASE CRACKER」という、京都造形芸術大学教授・現代美術家の椿昇氏のサヤエンドウの形の作品です。 |
サヤエンドウかー バッタかなと一瞬思った |
兵庫県立美術館の上に、カエルがいますね。 「美カエル」(ミカエル)と言うそうです。 |
カエルだ | 空気で膨らむカエルだ |
-16:25- そんなわけで、「兵庫県立美術館」にやってきました。 「ジブリの大博覧会」を観にきましたよ。 この展覧会は、7月2日までなので、観に来たかったのですが、土日は激混みらしいので、平日に来たかったのです。 |
スロープを下っていく |
エントランスですよ。 |
ガンダムの時は1階から行ったけど今日は2階から |
では、入館します。 中は撮影禁止です。 |
ジブリの大博覧会 待ち時間なし |
土日はすごい混みようらしいですねー。 平日の夕方なんで、まだマシかな。 3階に上がり、まずはトトロがバーカウンターでお出迎え。 その横の壁に階段がありますが、「入らないでください」が。 でもね、ここ覗いてみると、なんと「となりのトトロ」のまっ黒くろすけがいましたよー。 奥に進むと、作品のポスターとかがある「ポスタールーム」。 タイトルロゴもいろいろなフォントを試している様子がわかりました。 次の「メディアとジブリ」では、新聞広告とかがたくさん展示されていました。 「ジブリの宣伝」では、作品のキャッチコピーが決まるまでの大変さがうかがえました。 特に、「もののけ姫」のキャッチコピー「生きろ。」が決まるまでの鈴木敏夫プロデューサーとコピーライターの糸井重里氏がやりとりした書簡には、糸井氏を「もののけノイローゼ」に至らしめるほどの労苦をしたというのが書かれていました。 そして、鈴木敏夫プロデューサーの作業部屋を再現した一角もありましたよ。 「ジブリの倉庫」では、映画のグッズや関係者向けの記念品なんかがぎっしり。 ナウシカの単発レバーアクションの長銃があったり、実物大?人間バージョンのポニョがいたり、「千と千尋の神隠し」の顔なしの仮面をかぶったトトロのフィギュアがいたり。 決行楽しめました。 ちょっと人が渋滞していますねー。 なんだろう。 あ、「となりのトトロ」のネコバスだー!! そんな混んでいないので、並べば乗れるなぁ。 ということで、並んでみました。 |
トトロの影 |
ねこバスは撮影可能です。 5〜6人を3分くらいの時間で切って乗せているみたいですね。 2回くらい待ったら順番きました。 フカフカで面白いー。 |
にゃー 行先は「こうべ」でべが上下逆になっていた |
フカフカー |
触り放題 | ネズミのテールランプ |
一旦廊下に出て、別の展示室へ。 「スタジオジブリ空とぶ機械達」を観ます。 入ると、「天空の城ラピュタ」のタイガーモス号の模型がありましたよ。 これいいなぁ。 そして「紅の豚」のサヴォイア飛行艇とかみながら、最後は「天空の城ラピュタ」のでかい飛空船が動いています。 飛行戦艦のゴリアテに似ているけど違うかな。 |
おおー | ≪クリックで動画再生≫ 動きます |
いいねー |
街並みかな | ステキだねー |
ということで以上終了。 なかなか楽しめました。 |
おわり |
館内案内図はこんなんでした。 展覧会の図録欲しいなぁとグッズコーナーで探しましたが、内容がイマイチだったので購入は見送り。 さて、次は大阪に行きますよ。 阪神・岩屋駅へてくてく歩いて戻ります。 阪神・岩屋駅から阪神本線・普通に乗り、阪神・御影駅で特急に乗りかえ、阪神・梅田駅へ。 -17:35- てくてく歩いて阪急百貨店に行きました。 誕生日ってことで、いろいろうろうろして、特にB2の「「SAISON FACTORY」さんに入り浸ってしまいました。 ここは、山形に本社があるジャム・ドレッシング・飲料・デザートなどの製造・販売を事業とする会社で、クレジットカードのセゾンとは関係ないですよ。 ちなみに「セゾン」という言葉は「旬」という意味があるそうです。 ちょうどちょっとお返しとかを探していたのでこれいいですねーということでいろいろチョイス。 |
試飲したけどむちゃくちゃおいしかった |
-19:50- 今日の阪急百貨店は20時閉店だそうです。 本日のメイン・イベント(謎)を済ませ、百貨店を出ました。 すごいなぁ2時間半ほど居たぞ。 さて、先日、あきさんのところでお野菜たくさんいただいたし、帰って夕食つくるつもりでいましたけど、疲れたので食べて帰ることに。 |
東通へ |
-20:00- 東通に行き、「元祖ぶちぎり寿司 魚心」に入りました。 |
久しぶりー |
まずはビール♪ |
くああー |
ここは、こだわりの四大作法があり、でかいネタが「垂れ」、穴子などは「巴」で巻き、いくらなどは「こぼれ」、ネタを重ねる「重ね」と、目の前で握ってくれる上にリーズナブルでいただけます。 |
四大作法 |
ここも、結構外国の人が多いですねー。 ではいただきますか。 |
ウニと甘エビ | カンパチ |
赤だしもいこう。 |
はまぐりの赤だし |
ビールも進みます。 |
このあともう一杯飲んだかな |
いやー。うまいですねー。 |
活サザエ | ボタンエビ |
これは酒だな。 |
奥播磨いきます |
くううー。うまい!! 板さんと話していると、平日夕方の早い事案は、ほぼ外国の人だそうです。 ランチメニューが外国のガイドブックに載っているらしく、それを求めてくる人が多いらしいですが、夜は単品しかやっていないので、メニューみて予算オーバーか、何も頼まずすぐ帰っちゃう外国の人多いらしいですよ。 でも、日本人は大雨や極寒だったらやめようと思うけど、外国の人は日程組んで来ているので、どんな天気でも来てくれるのでありがたいとのことでした。 |
穴子は巴で |
初夏の味覚市なんだね。 |
泉州水茄子も気になる |
しかし、そろそろフィニッシュかな。 |
活アワビ | イクラ |
ということで、おなかいっぱいになって帰宅しますよ。 |
泉の広場には水が戻っていた |
阪急・梅田駅から神戸線に乗り、阪急・西宮北口駅で乗り換えて阪急・小林駅へ。 がんばって、てくてく歩いて帰宅です。 |
村上重の漬物は明日以降で食べる |
一日三都物語も無事終了。 移動距離は200kmほどですが、電車・徒歩だと結構大変ですね。 久しぶりに楽しい、いい誕生日になりました。 いい年齢重ねていこう。 |
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