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昨年は、シルク・ドゥ・ソレイユの公演は日本に来ませんでした。 しかし、今年は、「キュリオス」という演目が大阪に7月26日(木)〜10月29日(日)の予定で来るという情報を昨年12月に知りました。 |
これです |
行きたいなぁ。 12月13日 お得意様先行発売の案内が来ていて、今日がその予約開始日。 当然、ゲット。 9月第1日曜に行くことに。まだ9ヶ月も先だ(笑) ということで、購入後9ヶ月が過ぎました。 9月2日 朝はのんびり目覚めます。 お昼ごはんは、昨日常備菜にとつくった冬瓜とエビの炒め物が辛かったので、リメイクで焼き素麺ペペロンチーノ風に(笑) -13:30- さて、では行きますか。 最寄りの阪急・小林駅までてくてく歩き、西宮北口駅で神戸線に乗り換えて、梅田駅へ。 阪神電車に乗り換えて福島駅へ、そして、てくてく中之島へと歩いていきます。 |
中之島ー |
シルク・ドゥ・ソレイユは、火喰い芸の大道芸人だったギー・ラリベルテが、1984年にカナダのケベック州で設立したエンターテイメント集団です。 複数のレジデントショー(常設公演)、ツアーショー(巡回公演)を並行して行っていて、独特のスタイルに基づいたそれらのショーはその芸術性の高さから多くの名声を集め世界中で幅広い人気を博しています。カナダのケベック州モントリオールに国際本部が置かれていますね。 演者としての人間を強調する「ヌーヴォー・シルク(新サーカス)」と呼ばれるもので、動物を使った曲芸は行いません。そして、その世界観をだすために、装は外注だと満足できる物が作れないと考えているため、全ての衣装のデザインと染色と縫製は自社の専属スタッフが行っているそうです。 日本にツアーショーが初めて来たのは1992年(平成4年)の「ファシナシオン」でしたが、私が観ようとしたのは、2003年(平成15年)の「キダム」からでした。この時は、チケットを買ったものの、体調不良で泣く泣くキャンセル。 その後、「アレグリア2」、「ドラリオン」、「コルテオ」と観て、「クーザ」は東北行っていたのでチケット買ったけどキャンセル。そして、「 マイケル・ジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアー」、「オーヴォ」、「トーテム」と観ています。 -14:40- 中之島ビッグトップにやってきましたよ。 |
ハッシュタグつけてってこと? | 目隠し |
歩いていくと、テントが見えてきましたねー。 |
あれか? | おおー |
全景がどんな感じかというと、ゼネラル・ステージ・マネージャーの Alan Parryさんのインスタには・・・。 |
こーんなのが |
もうエントランスには入れるようですね。 中に入りましょう。 |
並ぶ | テンション上がってくるぞー |
まだ席にまでは行けないようで、エントランスは人だらけ。 |
車があるぞ | わぁ | いい雰囲気だねー |
中に入ると、スポンサーであるダイハツのトールと、ザ・キュリオスという、この作品の主人公、シーカーの助手をするロボットが並んでいました。 前回はコペンでしたね。 |
ナンバー11-11 | ザ・キュリオス | うしろ |
ちなみに、プログラムは毎回買っていませんが、今回はショップで、シルク・ドゥ・ソレイユのハンドタオルと、misenさんはザ・キュリオスのソックスを買いました(笑) |
ハンドタオル |
今回は、9ヶ月前に予約したこともあって、Cブロックの前から7列目です。 センターのC、D、Eブロックの前から5列目までは同じS席でもオリジナル特典付で普通のS席の5割増しくらいですよ。 |
座席表 | イメージとしては黄色の点あたり |
演目みますよ。 |
途中休憩があります |
お買い物をしている人はいっぱいいますね。 |
欲しいものはあるけど結局家でどう保管するか悩む |
会場内は撮影禁止ですが、最後のカーテンコールで、携帯・スマホのみ撮影可能だそうです。 |
ほほうPR作戦だな |
-15:00- 開演30分前になり、席へ入ることができるようになりました。 最後しか撮影だめだよと言っているのに、入ると写す人が結構いて、係員さんに静止させられていました。 10分前くらいになると、演者さんが少しずつ出てきて、それぞれショートコントしています(笑) ギリギリに到着したらこういうのが観れないですが、早めだと面白いですよ。 運がよければ(?)演者さんにいじってもらえるし(笑) -15:30- それでは、「キュリオス」開演です。 「キュリオス」はシルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年を記念して制作された特別な作品です。 タイトルの「KURIOS(キュリオス)」は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つ言葉で、サブタイトルの「Cabinet of Curiosities」とは、「好奇心の飾り棚」あるいは「骨董品」と訳すことができます。 この作品においては、19世紀の貴族が世界中から集めた不思議なものを飾っておいた棚・・・。今の「博物館の前身」、「美術館の先祖」・・・。、つまり「ヨーロッパのルネサンス時代の不思議な物を収納した棚」を指しています。 舞台は、産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じさせる雰囲気。目に見えない世界が存在すると信じている主人公・シーカーが、あちこちから集めた骨董品などのコレクションの中から間に合わせのアイテムで作った機械の世界に足を踏み入れるところからストーリーは始まります。 風変りなキャラクターたちが主人公の想像力を刺激しようと、詩やユーモアで世界をひっくり返そうとしたとき、骨董品たちが目の前で命を宿していきます。 欧米では、11時11分になると「Make a wish!」とツイートしてお願いごとをする人が多いそうです。1が並ぶ「11:11」という時間は偶然が重なり合うような幸運な時間といわれています。 「キュリオス」は、舞台後方の壁にかかっている時計が11:11の時を刻むところからスタートし、11:12になる頃には現実に帰るという設定になっています。 現実には、たった1分間のお話のように見えて、実は大きな飛躍の夢を見ている。という設定です。 主人公・シーカーと共にメインキャラクターのひとりで、「半分電信・半分女性」と言う不思議な役のクララを演じるのは、日本人の池田一葉さん。 「人間の気持ちを理解したい!」と言う好奇心を持っています。ショーが進むにつれて、クララも驚き、感動し、喜び、そして恋心までと経験していく難しい役柄です。 クララは、暗いところに引っ込んでいく時も、手を抜くことなく全力で演じられていました。 ステキだなー。 途中の30分の休憩で、ふとLINEを見ると、どうも後輩が同じ劇場の中にいるらしい(笑)奇遇だなぁ。 では後半です。 2016年(平成28年)までは、"YO-YOS"っていう演目で、日本人パフォーマーのBLACKさんが演じていました。 シルク・ドゥ・ソレイユ初めてのヨーヨーパフォーマーだったそうです。 今は、台湾出身のChih-Min Tuanさんが演じているそうですよ。 そしてフィナーレです。 お、ここでスマホで写しますよー。 |
みなさん出てきます | ありがとー | バランシング・オン・チェアのチーム |
エアリアル・バイシクルの子 | コントーションの深海生物たち |
みなさんありがとー | 楽しかったー |
皆さん引っ込んだので、さらに拍手していたら出てくるかなーとしていたのですが、他のお客さんがすぐやめちゃっていたので、カーテンコールはなしで終わりました。 -18:00- 終了しました。 楽しかったー。やっぱり、シルク・ドゥ・ソレイユはいいねー。 芸術性と、予想外の出来事がたくさん。 ぜひ、観てもらいたいです。 |
よかったー |
ちなみに、この「キュリオス」のパフォーマーは、元々46人だったそうですが、日本公演に向けて55人に増員されたそうです。 シルク・ドゥ・ソレイユのショーではアクロバティックな演目が多く、アーティストの肉体へかかる負担も大きいので、週10回にもなることがある公演ペースでは、いかに鍛え上げられたアーティストたちと言えど疲労が蓄積し、十分なパフォーマンスが困難となることもあり、時には演目の出演人数を減らしたり、思い切って一部の演目をカットするというケースもあるそうです。 しかし、この増員で、かなりの高確率で全てを観られるということになっているそうですよ。 再び、てくてく歩いて阪神・福島駅へ。 |
人いっぱい |
日が暮れるのが早くなってきましたね。 |
ABC朝日放送とか |
そして梅田駅に出ます。 てくてく歩いて、グランフロント大阪へ。 |
グランフロント大阪 | 伊丹から飛んだ飛行機 | 梅田スカイビルと夕暮れ |
グランフロント前の水辺になんかいますね。 |
でかい緑のクマ? | 口から水吹いている(笑) |
帰宅後調べたら、GW前後に「GRAND ART FES」ってのをやっていたようで、そこに出品したファブリス・イベールのTed Hyber"cool"という作品でした。 ん?ファブリス・イエール・・・。どこかで聞いたなぁと思ったら、Re-born Artfestibalでも出品していましたね。 |
これですな 2017.08.25 牡鹿半島にて |
北館に向かいます。 |
こちらですよ |
The Lab.の奥の「SUNTORY WHISKY HOUSE」にやってきました。 |
The Lab. | WHISKY HOUSEです |
元酒はきれいですよねー。 |
美しいー |
この中にサントリー直営店のダイニング、「www.w」がありますよ。 ここで呑むハイボールは格別なんですよねー。 まずは、マスター・オブ・ドリームで喉をうるおします。 |
18:40 くぅーうまーい |
いろいろオーダーします。 では食べていきますか。 |
燻製カマンベールチーズの生ハム巻き | 鶏の唐揚げ |
ジャパニーズツアーって、ウイスキーの飲み比べがあります。 他にも世界のウイスキーツアーとか、オールドウイスキーツアーというのもあります。 今日はジャパニーズツアーにしよう。 |
18:50 きましたー |
知多 グレーン | 山崎 シングルモルト |
白州 シングルモルト | 角と響きはブレンデド | 楽しいねー |
ストレートで少しずつ味わってから、氷のないチェイサーをお願いして、加水して楽しみます。 サントリーの、名誉チーフブレンダーの輿水精一という方がおられます。 1999年(平成11年)から2014年(平成26年)までチーフブレンダーとして、サントリーウイスキーの味を造ってきた方で、日本人初のウイスキー殿堂入りを成された方です。 2006年(平成18年)、興水さんの仕事が、NHK・プロフェッショナル 仕事の流儀で放送されました。 その時の放送をDVDとして販売したものを持っているのですが、興水さんがテイスティングするときは、原酒での味・香りをみてから、「加水しますか」と一言語りながら加水(水を加える・・・。テイスティンググラスで水割りをつくる状態)をしていたのが印象的で、興水さんの「加水しますか」のフレーズがすごく好きになったのです。 そして、ウイスキーを楽しみながら食べていきます。 |
黒毛和牛と夏野菜のグリル白桃と味噌のソース と 豚しゃぶのサラダ仕立てピリ辛ソース |
オーダー第2弾いきましょう。 |
いぶりがっこと白州ベーコンのポテトサラダ | 鱧の燻製 | 茄子の肉みそはさみ揚げ |
さて、ハイボールいきますか。 |
19:20 山崎ハイボール |
蒸留所とバーをつなぐサントリーの雑誌、「WHISKY VOICE」ってのがあります。 いわゆる業界誌ですね。 こだわりのバーの紹介や、ウイスキーに対する蒸留所のこだわりの紹介があったりして、置いてあるバーで読むのもバーにいく楽しみの一つだったりします。 それがたくさん、アートのようにピン止めされていましたよ。 |
柳原良平のイラストのもある |
次は白州いこうかな。 |
19:37 白州森香るハイボール |
最後にちょこっと調整で食べておこう。 |
スモークを効かせた白州ソーセージのピッツァ |
いやー。おいしかったー。 奥には、「ウイスキーボトルバー」があるのですが、いつかここにボトルキープして呑みたいものです。 ちなみに、日曜・祝日はお休みでした。 通勤が大阪なら、たまに寄れるんでしょうけど、ウイークデーに大阪に行くことほぼないからなぁ。そこでいつも躊躇するんですよ。 帰りに、ウイスキーギャラリーを観ていきます。残念ながら、ショップの「樽ものがたり」は閉店しちゃっていました。 |
白州25年 欲しい |
山崎18年 欲しい |
引き出しを出すと、昔のポスターとかあります。 |
トリスの広告 | サントリーがまだ寿屋の頃 | 吉田初三郎氏の山崎の鳥観図 |
「大正の広重」と呼ばれた吉田初三郎氏の作品には、必ず富士山が入っているそうですが、なんと、この作品には入っていませんでしたねー。 |
1956年から1961年に発刊されたサントリーの広報誌「洋酒天国」 | ホーム・コクテール・コンクール | 「人間」らしくやりたいナ トリスを飲んで「人間」らしくやりたいナ 「人間」なんだからナ |
樽もありますね。 |
白州蒸留所は1973年から |
帰りも、原酒を見てうっとりしていきます。 |
美しいなぁ 琥珀色の液体 |
ケンタッキーバーボンのMaker's Markは、サントリーと資本提携したビーム社の製品なので、当然推しますね。 |
Maker's Mark |
赤玉ポートワインのポスターは、1922年(大正11年)に撮影された、日本で初めてのヌードポスターです。 |
モデルは築地小劇場の女優でのちに歌劇団「赤玉楽劇座」のマドンナの松島栄美子さん |
また飲みにこよう。 では帰りますか。 |
グランフロントの吹き抜け | すごいねー |
阪急・梅田駅から神戸線に乗って、西宮北口駅で乗り換え、小林駅まで。 てくてく歩いて帰宅しました。 2年ぶりの、シルク・ドゥ・ソレイユはやっぱりよかったです。 また、いつかは、アメリカ・ラスベガスのベラージオで「O(オー)」を観たいなぁ。 行けたらいいなぁ |
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