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 徳島・兵庫(のんびり祖谷温泉ツアー) (2019/07/15〜16)

2日目はこちら→

春先、今年の夏は、どこかいこうかなと考えた。
我が家は、仕事の都合でなかなか連休がとれない。
海の日からめて夏休み消化もしたら、うまく予定あうねってことで、7月15日・16日の1泊でどっかいこうということになりました。

遠方よりは近所でゆっくりかなぁ。
このホームページを2002年に始めて以来、全国うろうろしているが、実は泊ったことのない県が2つある。
それが、滋賀県と徳島県です。
滋賀県には、このHPを始める前に泊まったことはありますが、徳島県には、夜中移動で鳴門で朝から釣りとかはあったけど、おそらく人生で一度も泊ったことがない。

ということで、徳島に泊まってみることにした。
温泉でゆったりするかということで選んだのが祖谷温泉。

3月6日
よさげだなと見つけた「渓谷の隠れ宿 祖谷美人」さんに予約する。
この時点で、ターゲットにした日程では残りもう1室だった。
すごい人気ですなぁ。

5月
名古屋ツアーも終わり、そろそろ徳島ツアー案の第一弾を考えるかな。
1日目は、徳島ラーメン食べて、眉山・阿波踊り館寄って、続日本100名城と道の駅攻略しながら祖谷に行くか。
2日目は、朝一番に祖谷うろうろしてから、淡路島寄って帰る。

こんな感じでどうかな。

実際に、走行距離を考えると、ちょっと厳しいかな。

その後、プランを煮詰めていく。
眉山・阿波踊り館と、続日本100名城をやめたら、なんとか余裕持っていけそうだな。

そんなわけで、前日は釣り行っていたりしましたが、なんとか準備もしていよいよ当日となりました。

7月15日(第1日)

-07:30-
目覚めます。
さて、準備するか。

-08:30-
出発します。
オハヨーJADE
市道を走り、県道16号から県道82号を走ります。

-09:00-
阪神高速7号北神戸線・西宮山口東ICから高速です。
阪神高速ー
ずんずん南下していきます。

-09:15-
布施畑JCTで神戸淡路鳴門道に入ります。
布施畑ー 阪神高速と神戸淡路鳴門道の合同料金所
すぐの垂水JCTを通過します。
垂水ー
舞子トンネルは覆面遭遇率が高いですよ。
飛ばしちゃだめだよ
明石海峡大橋を渡ります。
明石海峡大橋ー おおー いいねー
明石のほうを見てみます。
明石海峡大橋は明石にないよ
最高部を通過していきます。
淡路島へ 真ん中あたり
いいねー 3Pですな
-09:20-
淡路島に上陸です。
淡路島ー 淡路SAの観覧車
-09:25-
標準時子午線を通過します。
東経135度
-09:35-
神戸淡路鳴門道・室津PAでちょいと休憩。
室津ー ファミマのあるPA
では行きますか。
西浦のきれいな風景
雲がたくさん浮いていますねー。
白い雲
大鳴門橋が見えてきました。
鳴門海峡はすぐそこ
-10:10-
大鳴門橋を渡り、徳島県に入ります。
大鳴門橋ー 途中曲がっています
来年で完成して35年かぁ 四国に入ります
大塚国際美術館の横を過ぎます。
また行きたいね
小鳴門海峡を通過します。
小鳴門橋 大塚製薬の倉庫
-10:10-
鳴門本線料金所を通過し、高松道に入ります。
鳴門ー
すぐの鳴門JCTを通過します。
徳島道への連絡道
高松道は、この6月からは鳴門から高松までは全線片側2車線化が完成したので、走りやすくなっていますね。
こっちは新しくできた道
-10:15-
高松道・板野ICで高速を降ります。
板野ー
県道1号を走って行きます。

-10:25-
徳島ラーメンの「王王軒」にやってきました。
ここは、個人的には「いのたに」よりもおいしいなぁと思う徳島ラーメンです。
開店と同時に満席になるのは必至なので、ここで時間とられると後々に響くので、そのためにかなり早めに来たのです。

当然、一番乗りでしたが、すぐに何台か車がきました。
王王軒
今日はかなり暑いですが、一番の人は軒の影の範囲内に居れるので、並んでおきます(笑)
メニュー 新メニューのピリ辛豚 ローソン限定で商品出したのだ
-10:55-
少し早くに開店しました。

券売機で買って席につきます。
志那そば肉入(大)+玉子、めし(小)でいきますかね。
あら?増築したのだ
すぐに満席になりました。
すごいなぁ。

しばらく待つときましたよー。
大と小の違い いただきますー
肉玉入りチケット買って、さらに煮卵追加していました(笑)
まぁいいか。
やっぱりおいしいですねー。

待っている人いるので、食べ終わったらすぐ出ますよ。
横の駐車場満車 前の駐車場も満車 店前も当然満車
県道1号を戻ります。

-11:20-
時間短縮で徳島道・藍住ICから高速です。
藍住ー
徳島道は、まだまだ片側一車線ですね。
流れに乗るしかない
とはいうものの、順次拡幅して片側2車線化するようですね。
工事している
-11:40-
徳島道・脇町ICで高速を降ります。
脇町ー
R193から県道12号へ。

-11:50-
道の駅「藍ランドうだつ」にやってきました。

「うだつ」は諸説ありますが、「うだつが上がらない」の「うだつ」です。
「うだつ」とは日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾。本来はひと文字で書きますが、室町以降は卯建・宇立などの字が当てられました。これを造るには相当の費用がかかったため、裕福な家しか設けることができませんでした。 すなわち「うだつが上がらない」ということは富の象徴である「うだつ」を設けられないことが、「出世できていない」「繁盛していない」という意味で使われていたようです。

脇町には、うだつのある街並みが今も残っています。
江戸末期の脇町分間絵図 このあたりは吉野川だったのですな
情報センターでスタンプ押して、少しお店をみていきました。

では、、街並みに行ってみましょう。
こっちかな
街並みに出ました。
おおーいいねー ステキですね 大塚のボンカレー
懐かしい
ゆったり見ていきます。
解説 いいねー
うだつ ステキ
人力車で街並み散策ができるんですかね。
人力車
ここには城があったのですかね。
城下町だという解説
1951年(昭和26年)まで税務署だった建物を利用した、伝統工芸体験館を覗いてみました。

傘工房がありますね。
和傘 美馬和傘だそうです
工程 いろいろあるね
1955年(昭和30年)頃には200軒余りの和傘店が並んでいた美馬町地区。
近年、再度、美馬和傘を復活させようと、市民有志で「美馬和傘製作集団」を立ち上げたそうです。
ここでは、そのメンバーが交代でデモしているそうです。

今日のご担当の小林さんは、いろいろなところで和傘職人してきたそうで、お話をいろいろしてくれました。
ついつい長居しちゃいましたよ。
ステキな風鈴
軒先に松ぼっくりが売られていました。
misenさんがいくつかお買い上げ
では駐車場に戻りますか。
ここは川沿いだったのだね いいね
では行きますよ。
県道12号をずんずん走っていきます。

-13:00-
道の駅「みまの里」にやってきました。
ショッピングセンターぽい
スタンプ押して、中ぐるっと見て次行きますか。
お、スダチが箱売りしている。買っていこう。

県道12号からR438に入ります。
吉野川を南へ渡る
そしてR192を東へ。

-13:25-
道の駅「貞光ゆうゆう館」にやってきました。
横一線で長い駐車場 その先に道の駅
スタンプ押して、中みていって、次いきますか。

R192を西へ走ります。
阿波半田を過ぎますよ。
半田そうめんは有名
県道127号で吉野川を北へ渡ります。
吉野川ー
そして県道12号へ。

-13:45-
道の駅「三野」に入ります。
こぢんまりしている
スタンプ押して、少し中見て次行きます。

県道12号を戻り、県道264号で吉野川を南へ渡ります。
吉野川ー 上流のほう
R192に入り、市道へ。

-14:00-
「加茂の大クス」にやってきました。
国の特別天然記念物に指定されている、源平の頃よりある、樹齢1,000年と伝わっている大きなクスノキです。
これかー クスの代表的巨樹
こんなに大きな樹のそばにいると、何か霊的なものまではいかくても、安心感というか、オーラというか感じられるような気がします。
気持ちいい なんか住んでそう
幹経16.72mだそうです 木霊とかいないかな
枝の下に道ありますね。
通れるんだ
そばには田んぼもあります。
田植え終わったところ オタマジャクシとかいる
なんか、パワーもらえたなぁ。
加茂の大クスでした
ではいきますか。
せっかくなので下通る
下通って行ったら、なんかすんごい細い道に入っちゃって、脱出するのに苦労しちゃいました。
来た道戻ったほうがよかったですね。

R192をずんずん走ります。
R32と合流します 吉野川と合流
R32を吉野川沿いに走っていきます。

R32は、途中にキロポスト表示が路面にあるんですよね。
63ですな
渓谷な景色になってきました。
険しくなってきた ここから小歩危峡
-14:55-
道の駅「大歩危」にやってきました。
駐車場からの眺め
いいねー
自然ってすごいね
道の駅のスタンプ押しに行きましょう。
入口は向こうかな
スタンプ押して、お土産ものとか見て川側テラスへ。
ちょうど、ラフティングの人たちが通過していました。
漕いでるよりは流されている
パノラマしてみますか。
おおー
見どころポイントは見えにくいですが、動画とってみました。
《クリックで動画再生》
"水の中の逃亡者"SHOW-YA
流されるままにだな
2017年(平成29年)には、ラフティングの世界選手権が開催されたそうです。
へー
駐車場に戻ります。
妖怪屋敷もやっているよ 阿波おどり仕様の自販機
では先に進みます。

県道45号に入り、吉野川を渡ります。

-15:20-
道の駅「にしいや」に入ります。
ここもこぢんまり
スタンプ押して、次行きますか。

予定では、次は宿に行くのですが、予定より30分くらい早いので、「祖谷の小便小僧」を見に行きますか。
祖谷渓を渡り、県道32号を北上します。

ウネウネ、車が行き違えないくらいの細い道を走ります。

-15:35-
「祖谷の小便小僧」のところにやってきました。
あいにく、車が2〜3台先に来ていて停めていますね。ちょっと先のほうで停めて、てくてく歩きました。
剣山国定公園 小便小僧です 勇気あるのか無謀なのか
小便小僧は、高低差約200mの断崖絶壁の際に立っています。

この小便小僧は1968年(昭和43年)に徳島県出身の彫刻家・河崎良行氏によって制作されたものとのことです。
その昔、祖谷渓に沿った祖谷街道を舗装する工事の作業員や、そこを通る旅人たちが、度胸試しのために像のある岩周辺から小便をしたことが由来で像が設置されたということです。

さて、では行きますか。

ついでに、明日朝行こうとしていた、「祖谷のかずら橋」にも久しぶりに行っておきますか。

県道32号を戻り、そのまま南へ。
宿の前を通過していきます。

-15:50-
「かずら橋夢舞台」にやってきました。
以前に何度か来た時は、対岸のほうに停めましたが、ここは大型土産物店でもあるので、祖谷のお土産買うならここが一番いいかなぁと。
かずら橋夢舞台
先に、祖谷のかずら橋を渡りに行きましょう。
途中のお店にあった「でこまわし」
祖谷のかずら橋は一方通行です。
なので、一旦、祖谷渓をコンクリート製の橋で対岸に渡ります。
かずら橋
入口へと向かいます。
この先です
チケット買って渡りますよ。
かずら橋 注意
JAF割引が使えました。
ということで渡りますか。

かずら橋は、シラクチカズラ(重さ約6t)で作られたもので、長さ45m、幅2m、水面上14mの橋です。
昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でした。3年毎に架替えが行われますよ。
かつては7〜13の橋が存在したとされています。
最古のものは、1646年(正保3年)の「阿波国図」にかずら橋が7つ存在したと記録されています。また1657年(明暦3年)「阿波国海陸度之の帳の写」の祖谷紀行には13のかずら橋があったとされています。
起源はその昔、空海が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、あるいは平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの伝説もありますが定かではありません。
現代のかずら橋はワイヤーで補強されているので安全ですよ。
とはいうものの足元スケスケ 踏み外したらえらいことだな
向こうでは、結構川遊びしている人がいますね。
流されるなよー
てことで渡り終えました。
ビビる若者たち 渡りおえました
ということで、特にビビることもなく渡り終えたので(笑)駐車場に戻りますか。
でこまわしのあるお店
県道32号を戻ります。

-16:15-
渓谷の隠れ宿 祖谷美人」にやってきました。
ここかー
お宿の方が、駐車場までお迎えにきてくれました。
ここがエントランス
エントランスロビーには囲炉裏がありました。
いいね
チェックインしてお部屋へ。
鍵はでこまわし
仲居さんがいろいろ説明してくれます。
お風呂はスイッチ押すと、かけ流し状態になります。ステキ。

早速、風呂しますか。
ここは全室に露天風呂がついています。

ふいー。極楽極楽。
祖谷渓の景色を眺めながら、源泉かけ流しで入れますよ。

さて、夕食ですが、食事処に行く前に、テラスに出てみました。
おおー 上を見ると小便狸 すごいねー
あの橋渡ってきました 透明度がすごい
-18:00-
食事処にやってきました。
夕食の開始ですよー。
季節物五種盛り あめごの塩焼きとでこまわし 鮎のお造り
まずはビールですね。
18:04
くうー
案内してくれた仲居さんがいろいろ説明してくれます。
量が多いのでがんばってくださいねってことでした。任せろ!
ふしめんの冷やし鉢 囲炉裏のもの焼けました
鮎の刺身には日本酒だな。
18:18
三芳菊酒造 三芳菊
囲炉裏はいいですなぁ。
囲炉裏はのちほどまた活躍 ナマズ?な自在鉤
天ぷらきましたよ。
野菜の天ぷら
日本酒、次行きましょう。
18:42
芳水酒造 芳水
仲居さんの斎藤さんといろいろお話していると、彼女は元々は鳴門の方だそうですが、いろいろなところで働いた後、祖谷が好きすぎてしまったので、祖谷に移住したそうです。
祖谷は、空き家が多く、一軒家に格安で住めるそうですよ。

お買い物とかどうしているんだろうと聞いてみると、大歩危駅前に「歩危マート」というのがあるそうです。
そこには、でかい薄上げの、「ぼけあげ」とか楽しい食材がいろいろあるそうです。

今日は、明日朝行く予定にしていた、祖谷のかずら橋と小便小僧の像に行ったので、明日朝の余裕があるので寄ってみようかな。
阿波牛のステーキがきました おおー
サーロイン
ごま塩 わさびじょうゆ ポン酢でいただきます いいねー
ハイボールにシフトしますか。
19:09
すだちハイボール
うーん。スッキリしておいしい!こりゃ肉にあいますねー。

続いて、追加でお願いしていた、阿波尾鶏炙り焼きもいきますよ。
いいねー おおおー
ちょいと中座してトイレ。
戻ってくっるとなにやら大皿が。
ん?牡丹鍋?
一旦引き上げて、牡丹鍋が出てくるそうです。
おー。これはすごいボリュームですねー。
お品書きの順番通りじゃないけどまぁいいや
ハイボール、もう一回いこか。
19:47
スッキリするー
そして牡丹鍋が囲炉裏にかかります。
いいねー
misennさんは、やまもものワインのんでいました。
食前酒のやまももの果実酒がよかったそうですがないのです
ごはんものが出てきました。
お米がおいしい
そして、祖谷そばも登場!
のど越しいい!
水物はスイカでした。
トンボが止まっています(笑)
個室で区切られてよくわかりませんが、多分、我々最初のほうに食事処にやってきて、最後までいたような(笑)
楽しくおいしく、おなかいっぱいいただきました。

ごちそうさまでしたー。
ロビーに行って、おみやげ物見ようとしましたが、あいにくレジは閉まっていたので、明日の朝のために下見だけしておきました。
部屋に戻ると、いい感じで眠くなったので、そのまま寝てしまいました。

いやぁ。リフレッシュできましたねー。

本日の走行距離 266km

のんびり楽しい一日でしたね。
祖谷はこれまでかずら橋に来て帰るだけでしたが、祖谷温泉、かなりレベルの高いステキなところでした。
明日も楽しみながら帰りましょう。
7/15走行マップ 徳島後半走行マップ

2日目に続く→

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