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静岡(草屋根の遠足「浜松 大瀧建築と藤森作品」) (2022/06/04)
4月
少しコロナも落ち着いてきたので、「草屋の会」で、遠足に行きましょうかということに。
ちなみに、私も会員で、現在役員もさせていただいています。
場所は、静岡県浜松市。
「草屋根の会」は、建築家・前田由利さん(YURI DESING)が主催する会です。
地表に植物があったところに、家を建ています。そうすると、その部分の植物が無くなったことで、地球への環境負荷が増えます。
それを屋根に乗せると、そこカバーできますよねってのが簡単に言うところです。
屋根が草屋根だと、室内環境負荷低減にもつながります。(詳しくはこちら)
「草屋の会」には、施工者の立場の法人会員さんがおられます。
その中で、浜松市で区や屋根を手がけられている、「大瀧建築」さんにお世話になり、大瀧建築さんの草屋根と、「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」を手がけられた、建築家・藤森照信先生の作品を2つ見学に行きましょうというもの。
その作品とは、「秋野不矩美術館」と、「ねむの木こども美術館どんぐり」の2箇所。
地元の、大瀧さんがスケジュールを組んでくださり、日帰り開催が可能ということになりました。
参加しよう!
ということで、早速申し込み。
5月21日
カットに行ったついでに、JR宝塚駅の、みどりの窓口に寄り、切符を買っていく。
乗り換えが多いのは嫌なので、集合場所のJR高塚駅には、JR新大阪駅から新幹線「ひかり」に乗って、JR浜松駅から在来線で少し戻るという行き方にすることに。
「ひかり」は指定席で行くか。
帰りは、JR掛川駅で解散なので、時間がわからないので、とりあえず特急券だけ買っておこう。
そういえば、「藤森照信の特選美術館三昧」という、2004年発刊の本を持っています。 |
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これね |
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藤森照信先生が日本の美術館27か所を解説している本です。
ご自身が設計されたものもあれば、そうでないものも。
面白いので以前購入したのですが、「秋野不矩美術館」も掲載されていたので、予備知識として見られました。
「ねむの木こども美術館」は2006年の建築なので、これには掲載されていませんね。
当日は、もう10年選手近い、ネオ一眼のLUMIX FZ200と、スマホでの撮影用にDJIのジンバルも持って行こうかな。
6月4日
当日です。
-05:30-
目覚めます。
さて、準備しますか。
-06:05-
では行きますか。
てくてく歩いていきます。 |
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まぁまぁいい天気 |
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こじんまりした駅 |
予定より1本早いの乗れた |
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阪急・西宮北口駅で、今津線から神戸線に乗り換え、阪急・大阪梅田駅で降ります。
-06:45-
てくてく歩いて、JR大阪駅へ。 |
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ここからはJR |
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東海道線本線に乗り、JR新大阪駅で新幹線に乗り換えます。 |
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早く着きすぎた |
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乗るのは「ひかり640号」なので、まだ半時間近くありますね。
まぁいいや。新幹線を眺めて過ごそう。 |
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九州新幹線 |
東京まで直通はないんだよね |
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《クリックで動画再生》
"銀河鉄道999"EXILE feat.VERBL
のぞみですよ |
1本前の「ひかり638号」 |
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指定席で12号車に乗ります。
今日参加の皆さんはどんな感じで来られるのかな。
「のぞみ」に乗って、名古屋で「ひかり」に乗り換えるなら、少し時間に余裕はありそうですね。 |
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切符 |
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いってらっしゃーい |
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次ですよー |
「ひかり」は名古屋までは各駅停車 |
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-07:36-
定刻通りやってきた、「ひかり640号」に乗り込み発車です。
misenさんが早起きして、クロックムッシュを作ってくれていたので、ありがたく朝ごはんにいただきます。 |
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ありがたや |
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鳥飼車両基地 |
新幹線のおうち |
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見学また行きたいなぁ |
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京都鉄道博物館 |
京都タワー |
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京都タワーは、1964年(昭和39年)に竣工したタワーですが、建設当初から、古都である京都にこのような建造物が必要なのかについて賛否が分かれていました。
京都市では、建設当時「東寺の塔よりも高いものは建てない」ことが不文律となっていたことに端を発します。
まぁ、いまだに飛びぬけていますもんね。
JR京都駅のホームに入る時に、あれ?今のは「片山工務店」の片山社長では?と思っていたら、片山さんも気づかれたようで、しかも同じ車両で、声掛けしてくださいました(笑)
朝食も済んだので、車内では本を読んで過ごします。 |
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ゆっくり本読む時間も最近はないなぁ |
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エレベーターメーカーのフジテックの本社横を過ぎます。 |
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エレベーター研究塔がある |
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そして、JR米原駅、JR岐阜羽島駅と停車します。
-08:42-
JR名古屋駅に止まります。 |
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にゃごや |
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JR名古屋駅で、前田由利さんと、スタッフの山下さんが乗り込んできました。
どうやら、のぞみに乗って追いついてきて、ひかりに乗られたようですね。
そして、奇しくも同じ12号車に乗り込んでこられました(笑)
-09:13-
JR浜松駅で新幹線を降ります。 |
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浜松ー |
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乗り換えすぐ |
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東海道本線で豊橋方面に1駅戻ります。
-09:30-
JR高塚駅に降り立ちました。 |
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あのバスかな |
橋上より線路を見る |
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集合は9時45分ですので、ちょうどいい感じですね。
関西組は、どうも皆さん同じ時間に到着していたようで、高塚駅の改札出るまでに合流しました。 |
-09:45-
全員お揃いなので、出発します。
本日は、14名のツアーになります。 |
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前田由利さんご挨拶 |
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市道を走り、R257を走り、R301へ。
-10:05-
「大瀧建築」さんにやってきました。
大瀧さんは、ご自身の家を「大工の家」としてモデルハウスで公開し、お客さんとの打合せのために、離れのような草屋根棟も建てられています。 |
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大瀧建築さん |
草屋根だ |
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母屋 |
薪ストーブの煙突 |
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外観からしてステキですねー。
建物もですが、建物まわりもいい感じです。 |
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お庭 |
アプローチ |
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まずは、草屋根に上がらせていただきましょう。
下から梯子で上がりますよ。 |
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草屋根の端部 |
これ上がります |
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草屋根でのんびり |
寝ころべます(笑) |
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街中で、屋根にのぼってのんびりできるっていいですねー。 |
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思い思いに |
母屋はすぐそこ |
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梯子も、上がったところは手摺があって安心感があります。 |
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いいなぁ |
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かわいいお花 |
前田由利さん上がってこられた |
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どうやって使うのだろう |
あーこうやってロックになるんだ |
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鉄板を埋め込んで取っ手に |
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日傘さして草屋根でのんびりってなんだかほのぼの |
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おー |
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離れのソファーに座り、お庭を眺めていると、ゆったりしたいい気持ちになれますねー。 |
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動きたくなくなる |
ここにビール置いたりして |
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大瀧建築さんのこのおうち、「和瓦屋根と草屋根の家」として、タニタハウジングウェア主催の「屋根のある建築作品コンテスト2021」で、特別賞であるアーキテクトビルダー賞の優秀賞を受賞されていました。 |
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おおー |
模型 |
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ちなみに、「屋根のある建築作品コンテスト2021」ってどんななんだろうと調べていたら、同じ「草屋根の会」の法人会員さんの、香川県の「菅組」さんが、「家族サイズの小さな家」で、部門賞であるロングライフデザイン部門の優秀賞を受賞されていました。
すごいですねー。
知っているところが2つも入賞。
もう一度、外観をぐるりと見学します。 |
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いいですねー |
草屋根棟のほうから |
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裏手はどうなっているのだろうと思い、裏にまわってみました。 |
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裏玄関もいいですね |
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では、母屋も見学させていただきましょう。
モデルルームってことにはなっていますが、生活されている場なので、内部は撮りません。 |
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玄関 |
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以前から、リモートで打合せとかはさせていただいていたので、大瀧さん、ここで座って参加されていたのかーとか(笑)
薪ストーブは、冬場では寝る前に最後の薪をくべると、朝でも家じゅう20℃くらいで快適とのことでした。
薪ストーブいいなぁ。
南側の窓も、大きく開いていて、快適ですねー。 |
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見上げてみた |
室内から草屋根をみてみる |
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南西側から見たところ |
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タイル張りより雰囲気いい |
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お、YURI DESINGの山下さんが仕事?していますね。 |
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山下さんもDJIのジンバル使用 |
草屋根独占中 |
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いいですねー |
大瀧建築さんは創業110年です |
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この梯子いいなぁ |
働く山下さん |
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さて、そろそろお昼ご飯に行きますかということで、すぐ近くなのですが、バス移動します。 |
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作業場もリフォーム |
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-11:10-
というわけで、浜松といえば鰻。
「昔のうなぎ屋」さんにやってきました。 |
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「昔のうなぎ屋」さん |
なんとか商い中!!だそうです |
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皆さん、うなぎ丼でオーダーします。
肝焼きもあるそうなので、食べたい人が1串ずついただくことにしました。
待っている間に、自己紹介タイムです。
そして、肝焼き登場。 |
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おおーいいねー |
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うなぎ丼来ましたー |
おおー |
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そういえば、静岡で鰻食べるの久しぶりだなぁと過去を振り返ってみると、なんと7年ぶりでした(笑)
おいしゅうございましたー。
ごちそうさまでした。 |
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少数スタッフでがんばっています |
地方発送もしている |
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「昔のうなぎ屋」さんでした |
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バスに乗り込み、出発します。
大瀧さんや片山さん、前田さんからの差し入れで道中のお供ができました(笑) |
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ありがとうござますー |
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大瀧建築さんの前を通る |
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R1に入り、遠州海岸近くを走り、県道313号に入り、天竜川右岸を北上します。 |
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新天竜川橋 |
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暑い中おつかれさまですー |
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そのまま県道344号に入ります。
そして、R152に入り、天竜川を渡ります。 |
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天竜川ー |
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あれ?ここ、天竜二俣駅のところだ。転車台のある。
そういえば、本田宗一郎の生家もこの近所だったなぁ。という話を関西人の私が話していると、大瀧さんが驚いておられました(笑)
R362に入り、市道へ。
「浜松市秋野不矩美術館」の駐車場に到着しました。
美術館の方が待ち構えてくださっていました。
ご案内いただけるようです。
美術館へ歩いていきます。 |
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ツリーハウスがあるぞ |
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「浜松市秋野不矩美術館」ですが、1998年(平成10年)に開館した時はまだ天竜市しでした。
2005年(平成17年)に合併して浜松市になりました。 |
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浜松市になって作り替えたかな |
てくてく歩いていきます |
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モニュメントがありますね。
「2012年ふじのくに芸術祭」で芸術祭賞を受賞した静岡県立天竜林業高校環境研究部の皆さんの協力で作成されたそうです。 |
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タイトル「インドの心」 |
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うわぁなんかすごいぞー |
ちょっと中世の城っぽい |
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すごいなぁ |
圧倒されます |
秋野不矩は、この地で生まれた、女流画家です。
秋野さんは、昭和初期から合点で入賞を重ねる一方で、現・京都市立芸術大学で後進を指導。
50代で赴任したインドの風景に魅せられ、以後インドを主題にした作品で新しい境地を開拓されました。
晩年は、京都府の美山町におられましたが、93歳で2001年(平成13年)に心不全でお亡くなりになるまで生涯現役だったようですね。 |
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天竜市の頃のマンホール |
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設計は、東京大学名誉教授でもある、建築家の藤森照信先生です。
旧・天竜市が美術館建設を決定してから、秋野不矩は、自身で各地の建築物を見て回ったそうですが、長野県茅野市にある「神長官守矢史料館」を見て気に入り、設計者の藤森先生を天竜市に推薦したということらしいです。
この地が建設候補地に絞られてから、山の谷となる部分に美術館をダム状に作る案(谷案)と北側の尾根を利用して作る案(尾根案)とを構想していたそうで、藤森先生は谷案を勧めていく意向でいたそうです。
しかし、どうしても秋野不矩さんが谷案を嫌がったため(こんなところに埋められたくないという思いだったようです)、尾根案が採用されここに建つことになりました。
計画を進める中で、藤森先生は秋野不矩絵画の清浄な持ち味が引き出されるよう、また、画家の視点で絵を観られるように座って鑑賞することを実現するため裸足で・・・。とは色々ネット情報などで調べるとそう出ていますが、最初に紹介した「藤森照信の特選美術館三昧」には、秋野不矩の絵が、裸でそこにいるように感じたそうで、なら観るほうも裸のほうがいいだろうという発想になったそうですが、さすがに市の美術館建設委員会で言えず、「裸で絵と向き合えるような美術館にしたい」と説明したそうです。
ただ、少しでもその思いに近づけたくて、「展示室には靴を脱いで上がる」ということにしたそうですが、それでも反応は悪く、「日本画を土足で観るこはいかがなものか」というころで現在の配置になっているようです。 |
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ツリーハウス?もありますね |
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ツリーハウス型のものは、茶室の「望矩楼」です。
2018年(平成30年)、美術館の開館20周年記念事業として特別展「藤森照信展」の開催にあわせて藤森照信先生が新たに設計し、地元の子どもたちとワークショップを行うなどして制作したものです。 |
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面白い |
鳥のようなフォルム |
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おおー |
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建物全体は鉄筋コンクリート造で、屋根架構部分のみ木造です。
その屋根は、3本の柱で支えられているということでした。
外壁は藁を混入した着色モルタルの上に、この地の土を混ぜた泥水を、はけ塗りした部分と鉄筋コンクリート造の上に杉の板を張っている部分があります。
上のほうで枝が出ているのは、雨樋です。 |
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ズームで寄ったけど影でよくわからない(笑) |
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眺望がよさげ |
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山下さんが入館券を購入しに行きますが、「JAFカードある人いますかー?」とのこと。
割引あるのかな。持っているよー。
ということで、お貸しします。 |
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パンフレットとチケット |
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木造部分 |
複雑に構成されている |
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古材かな |
テラスへは帰りに出ますかね |
靴を脱いで上がります。
基本、中は撮影禁止ですが、廊下や2階への階段などはいいそうです。
映像ガイダンスを見て、第1展示室へ。
ここは籐のござが敷かれています。
座ったりして観てもいいですよ。
ちなみに、秋野不矩さんは背が低かったこともあり、展示の位置を低く指示していたそうで、これが裸足になり座って鑑賞するスタイルの美術館を構想した要素のひとつになっているそうです。
奥に進むと、主展示室となる第2展示室です。
マケドニア産の大理石を敷き込み、真ん中には、秋野不矩さんと藤森先生が竣工の日に天竜川の河原で拾ってきた小石が納められています。
どんな石が集められたかは、秋野不矩さんが亡くなった今となっては、藤森先生しか知らないそうです。
こちらも座ったり、寝転んだりして鑑賞してもいいのです。
天窓からいい光が差しますね。
我々以外、他のお客さんがいなかったので、美術館の方が照明を落としてくださいました。
おおー。これはいいですね。
また感じ方がぐっとよくなります。
作品をできるだけ近くから見てもらいたいとのことで、作品と人を隔てるものが当初は考えられていませんでしたが、それでもやはり何かいるねってことで、最初は玉石?を積んだもので区切ったそうですが、それが崩れて戻すのが大変なので、今は木製(竹製)の低いバリケードが置かれています。
戻って、2階の市民ギャラリーのほうへ向かいますか。 |
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第1展示室裏の廊下 |
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あの扉はなんだろう |
長い階段 |
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階段を上がり切ったところには、「望矩楼」の説明がありました。 |
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茶室「望矩楼」 |
中はこんななんだ |
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模型 |
壁の仕様 |
そういえば、美術館の方が、実際にこの茶室でお茶の先生がお茶をたていたとのことで、その際、着物で梯子を上って入るのが大変だったと言われていました。
それ、「美の巨人」だったかなぁ。テレビで見た記憶があるぞ。
窓があって、エントランスがみれました。 |
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エントランスの靴脱ぐあたり |
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階段落ちできそう |
2階廊下床 |
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あれー?皆さん見当たらないなぁ。
まぁいいか。テラスに出てみよう。
「望矩楼」が見えますね。 |
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望矩楼 |
鳥みたい |
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方角的には天竜二俣駅方面かな |
テラス |
真下のほう
焼杉な外壁小口 |
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ゆっくり歩いて回るのもいいね |
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エントランス上部 |
ぱっと見どう支えているのだか |
自動扉も木製 |
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屋根は鉄平石で葺かれています |
石葺き |
エントランスの上の窓だな |
鉄平石葺きなのも、中世ヨーロッパ的な感じを思わせるのかもですね。 |
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なんかかっこいい |
アップ |
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外から皆さん |
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しばらくすると、皆さん出てこられたので「望矩楼」を見に行きます。 |
間近で見ると、確かに梯子掛けて上がるのは、着物の方は大変でしょうねー。
着物でなくても大変そうですが。
高さ約6mで、広さは約3畳だそうです。
地元の小中学生が手で曲げた銅板で屋根や壁を覆っています。
銅板の取り付けは地元の高校生が地元大工さんと共に行ったそうです。 |
というわけで、みんなで記念撮影をして見学終了です。 |
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「秋野不矩美術館」でした |
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いやぁ楽しかった |
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バスに乗って移動します。
R362からR152に戻ります。 |
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天竜浜名湖鉄道の車両 |
天竜二俣駅 |
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転車台だ |
このあたりにあるんだよね |
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雄大だねぇ |
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高速に入らず南下して行ったら、「石松ぎょうざ」があるなぁと思ってみたり。
-14:45-
新東名・浜松浜北ICから高速に乗ります。 |
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新東名に入ります |
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-14:55-
すぐの新東名・森掛川ICで拘束を降ります。 |
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おりますよー |
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県道40号から県道81号と走ります。
そして、市道に入って行きます。 |
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お あれか? |
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-15:20-
「ねむの木こども美術館」にやってきました。
こちらは、宮城まり子さん(故人)が設立した、「社会福祉法人ねむの木福祉会」の運営する美術館です。
宮城まり子さんは、NHKの紅白歌合戦に8回も出場した人気歌手であり、女優でもありましたが、1968年(昭和43年)に、肢体不自由児(身体障害者)・孤児・拒食症(精神疾患者)などの救済・支援を行う日本初の民間(私立)社会福祉施設である「ねむの木学園」を一人で設立し、その頃から事実上タレント活動を引退していました。
つい最近、2020年(令和2年)の93歳のお誕生日にお亡くなりになられました。
最近はどうだか知りませんが、ミスタードーナッツに女の子の絵が飾られていましたが、この絵が「ねむの木学園」の子供が描いた絵なのです。
この、「ねむの木学園」の子供たちが描いた作品が展示されているのが、「ねむの木こども美術館 どんぐり」で、藤森先生の設計です。
ちなみに、もう一つ美術館があり、「ねむの木こども美術館 緑の中」と言いますが、こちらは建築家・坂茂氏が設計。現在は改装中だそうです。
「ねむの木こども美術館 どんぐり」は、2007年(平成19年)に開館しました。
宮城まり子さんが、秋野不矩美術館を見て、自然に溶け込む美術館をと藤森先生に依頼したそうです。 |
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銅葺き屋根ですね |
自然と一体だなぁ |
ねむの木こども美術館 |
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てくてく |
なんか山と一体になっているぞ |
エントランス |
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手もみ銅版をうろこ状に葺いています |
山に吸い込まれていっている感じ |
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ディテール複雑だなぁ |
庇の方杖が木そのもの |
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かわいい |
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入口 |
草棟だ |
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内部は撮影できませんが、作品としては興味深いものが多くありました。
感性豊かな作品が多いですね。
ということで、一通り観て再度2階から出ました。
先に来られていたご家族は、エレベーターで1階に降りたようですが。
銅って、錆びたら緑青になると思い込んでいたのですが、それって結構な年月がかかるそうです。
確かに、10円玉も黒っぽくなりますもんね。それが今の屋根かな。 |
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いい色ですけどね |
確かにどんぐりをイメージさせる |
2階エントランス |
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階段がある |
草棟かわいい |
段差を上手く活用されている |
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青空だったらなぁ |
壁に草花デザイン |
山と一体化してきているなぁ |
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銅の色が出ている |
草棟 |
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というわけで、入口に戻ります。
ちなみに、芥川賞作家・吉行淳之介の本とかも売っていたので、なんでだろうと思っていたら、事実婚の間柄だったのですね。
最後に記念撮影をして、見学終了です。 |
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ここを利用して撮影したけど出せないな(笑) |
「ねむの木こども美術館 どんぐり」でした |
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以上で日程は終了。
JR掛川駅まで送っていただきます。 |
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田植え終わっていますねー |
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市道を戻り、県道81号から県道373号を南下市道を経由して県道40号を走りまた市道へ。
-18:40-
JR掛川駅に到着しました。 |
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お世話になりましたー |
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ここで解散です。
皆さん、お世話になりましたー。
とりあえず、駅でお土産を仕入れます。
さて、どうやって帰るのが一番早いかな。
みどりの窓口に行き聞くと、17時8分の「こだま737号」に乗り、JR浜松駅で「ひかり519号」に乗り換えるのが一番早いそうです。
じゃあ、それで指定お願いします。
片山工務店の片山社長も同じので帰られるようです。 |
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切符 |
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JR掛川駅は、新幹線駅ですが、「こだま」しか停まりません。 |
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新幹線駅 |
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今やN700AかN700Sだけなのでぱっと見わからない |
《クリックで動画再生》
"銀河鉄道999"EXILE feat.VERBL
通過ー |
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通過ー |
とまっているのは「こだま」 |
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-17:08-
定刻通り、「こだま737号」に乗り込み出発です。 |
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天竜川を渡る |
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乗ってきた「こだま737号」 |
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次に来ますよ |
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ハーモニカがモチーフの浜松アクトタワー |
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《クリックで動画再生》
"銀河鉄道999"EXILE feat.VERBL
お気をつけてー |
夕方は行きかう新幹線多いね |
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-17:31-
「ひかり519号」に乗って、関西に戻ります。 |
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来ましたー |
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車内販売でビール買って飲もうかなぁと考えましたが、まぁいいか。 |
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本読んで過ごす |
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あれ?足元にコンセントがないなぁと探すと、肘置きの先にありました。 |
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これね |
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ということは、この車両は最新型のN700Sだったのだ。 |
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浜名湖を通過します |
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名古屋モード学園が見えた |
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あれ?行きの「ひかり」は名古屋まで各駅停車でしたが、帰りの「ひかり」は名古屋からは「のぞみ」と同じで新大阪までは京都しか停まらないんですね。
-18:37-
JR京都駅で、片山社長とお別れです。
おつかれさまでしたー。 |
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夕日の中の京都タワー |
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"銀河鉄道999"EXILE feat.VERBL
新幹線のおうち |
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-18:57-
定刻通り、JR新大阪駅に到着しました。 |
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やれやれ |
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東海道本線に乗る |
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JR大阪駅で降り、阪急・大阪梅田駅から神戸線に乗り、阪急・西宮北口駅で今津線に乗り換えます。
阪急・小林駅で降りて、てくてく歩いて帰りますよ。
-19:50-
帰宅しました。 |
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本日のお土産 |
島田市の元祖清水屋の黒大奴が美味しかった |
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地ビール4種は翌日飲みましたが、それぞれ面白い味でした。
日帰り浜松は結構なスケジュールでしたが、バイクで走り回っていた時は三ケ日のウナギを食べに日帰りというのも普通にしていたなぁと。
それを考えたら、新幹線で行って、バスで連れて行ってもらえるなんて贅沢旅ですねー。
大瀧さん、コーディネートから案内までありがとうございました。
前田由利さんはじめ、参加の皆様おつかれさまでしたー。
次は、群馬・白井屋ホテル見学かなー。 |
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静岡走行マップ |
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