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 大阪・兵庫(サントリー山崎蒸留所のセミナー) (2013/03/10)

なんやかんやとあって、そういえば山崎蒸留所に1年半近く行ってなかった。

ちょうど、「シングルモルト&ショコラ」セミナーがあるみたいなので、申し込んでみました。
山崎蒸留所のセミナーは、有料ですがウイスキーについて奥深く知ろうとするにはとてもいいのです。

-09:00-
のんびり目に目覚めました。

-10:30-
では行きますかね。

まずは大阪に出ます。
大阪駅前第3ビルへ。

-11:35-
地下2階の「ぶどう亭」にやってきました。
お昼時はかなり並ぶのですが、今は2人しか並んでいません。
ラッキー!!
待っている間に、メニュー見て悩みます。
王道はAセットなんですけどねー モッツァレラチーズハンバーグも捨てがたい
というわけで、モッツァレラチーズハンバーグセットにしましたー。
ボリュームは少なめ
チーズとハンバーグは最強の組み合わせですねー。

食べている間に、待つ人がたくさんになってきたので、いただいたら早々においとましました。

食事後は、りそな銀行に行きました。
外貨に換えておこう
レートがなぁ・・・
さて、では山崎に行きますか。

JRでいきますよー。
新幹線は早いねー
-13:25-
山崎駅に降り立ちました。
きたよー
てくてく歩いていきます。
しかし、雨降ったりで、一気に寒くなってきましたね。
すぐそこは大阪府
ここは京都府
東海道線の下にある「西谷川橋梁」という名の、約50メートル、高さ約1.6mのトンネルで近道しますよ。
ここからくぐる 人ひとり腰をかがめて通れるくらいのトンネル
-13:35-
SUNTORY 山崎蒸留所」に到着しました。
古いポットスチルがオブジェになってます 背後に天王山
総合受付でとりあえずの受付をして、今回もロックグラスをいただき、そしてウイスキー館を久しぶりにじっくり見ていくことにしました。
赤玉ポートワイン
資金と時間のかかるウイスキーづくりの礎となりました
創業者・鳥井信治郎のサイドボード 国産第1号ウイスキー
「サントリーウイスキー白札」
古い角瓶とか、古いオールドもありますね。
年代を感じる きっと未開封なんだろうなぁ
それでも中は減る
トリスボトルの変遷とか 「洋酒天国」てPR誌があったんですね
ウイスキーライブラリーもじっくりみました。
数千本の原酒が並ぶ様は圧巻というよりは美しさで見とれてしまいます。
すごいねー 熟成度 樽材で色が変わる いいねー
中央のポットスチルの中には歴代の銘酒が飾られています。
ステキー 家にこういうのほしいな 山崎 白州 どちらもおいしい
-13:50-
まだ時間ありますねー。
テイスティングカウンターでちょっとテイスティングしていきましょう。
たくさんあります 1986年と1995年のシングルカスク 山崎 パンチョン樽 シェリー樽 ミズナラ樽の構成原酒
シングルカスク2種類と、構成原酒3種類でテイスティングしますか。

シングルカスクの1986年はシェリー樽で20年以上熟成して出したもの、1995年は13年間パンチョン樽で熟成したものを出したそうです。
これだけテイステイング それぞれ風味が違います
これだけで2,000円
色や香りをみて、ストレートでちょっとテイスティングしてから、加水してさらに楽しみます。
いい雰囲気ですなぁ
セミナーの受付が始まりました。
1,500円の有料セミナーなんで、お支払をして名札もらいました。
参加証
外は雨ですねー。
雪じゃなくてよかったよ
-14:30-
セミナー開始です。
人数多いからと、2班に分かれました。先行班に入れました。
ガイドの田中さんに連れられます。
こまずは工場見学です
ニッカウヰスキーの竹鶴正孝が、ここ山崎蒸留所の初代工場長でした。
以前は説明でよく言ってたのですが、最近は言いませんねー。

工場内に入ります。
麦汁のなんともいえない香りがします。
仕込槽 糖化・ろ過の工程です
今日は2班にわけている都合上、先のグループは外側から発酵槽をみました。
いつもと違う方向から
目の前にある発酵槽はすべて木製です。
木に住む乳酸菌の働きでウイスキーに豊かな味わいを持たせます。

しかし、その反面、木製槽は管理が難しく、造り手の思惑通りできないこともあるため、別の棟では、ステンレス槽による発酵も行っているそうです。
ステンレス槽のほうが安定した均一な味ができるということだそうです。

続いて蒸留です。
ポットスチルの並ぶ様は美しいですねー。
同じサントリーの蒸留所でも、白州は中に入ってみることができませんが、山崎は近くから見ることができますよ。
初留過程 いいねー こっちは再留過程
入口で説明を聞いて中へと進みます。
ステキー いろいろな形です
ニューポットが沸いている この形でどんなのができるかなんて釜つくってみるまでわからないんだろうなぁ
通り抜けてまた説明です。
今日はニューポットの香りを嗅ぐのはなかったです。
がんばれ田中さん!
最後に貯蔵庫です。
ここの美しさも特筆すべきものですよねー。
おおー荘厳 天使の分け前の説明 いいねー
てくてく歩いていきます。
樽No.1の実物
中身はないです
ポットスチルの美しさと、樽が並んでいるのとをみるだけでも、ここに来た価値はあります。
ここでじっくりと育っています いいねー
大きな樽や小さな樽 ちょっとブレた
外に出ると、雨はやんでいました。
ここは公道らしい
寒いー。雨あがってさらに冷えてきましたね。

セミナー室に入り、いよいよ試飲のあるセミナーです。
スタッフの大井さんが講師となり進みます。
今日のセット 山崎 山崎12年 山崎18年 白州12年の4種類
今回は、バレンタイン企画ということで、ショコラとウイスキーのマリアージュを知ろうというものです。
フムフム
今回は、パティシエ・三枝俊介氏プロデュースで特別に詰められたショコラです。

三枝氏は、ホテルプラザで洋菓子界の重鎮、安井寿一氏に師事。その間、数々のVIPのデザートや菓子を手がけ、フランス人シェフ(ポールボキューズ氏、ルイウーティエ氏、ステファンランボー氏)との仕事をし、1990年に独立。1991年に大阪府吹田市に「メランジュ」、1994年には信州清里高原にリゾートブランド「清里マチス」をオープン。2004年11月に西梅田ハービスエントに新ブランドのショコラティエ「パレ ド オール」をオープン。2007年4月に東京、新丸の内ビルディングに2号店出店。という経歴の方です。
本日のショコラ
山崎には「枇杷(びわ)」
山崎12年には「ノワ ド ココ」
山崎18年には「マロン」
白州12年には「カフェ」

の組み合わせがよいと三枝氏がセレクトしたものです。
ちょっとかじって、テイスティングして、おー、なかなかそれぞれ違った味わいですねー。

山崎12年と「枇杷(びわ)」
白州12年と「ノワ ド ココ」
また
山崎18年にはレーズン系のショコラ
白州12年にはミント系のショコラ

の組み合わせもまたいいですよと大井さんに教えていただきました。

あと、ウヰスキーの豆知識として、山崎は、ワイン樽で最後熟成をするので、山崎12年とかとはまた違った味わいになるのだそうです。

ショコラ以外との組み合わせなら・・・。

山崎にはタレ系の焼鳥
白州には塩系の焼鳥

が合うとのことでした。

マリアージュ体験を終えたところで、おいしいウイスキーの飲み方としてハイボールのおいしいつくり方も紹介です。

山崎の仕込み水でつくった氷と、サントリーのソーダでおいしくつくります。
以前は13回転半かき回すと言っていましたが、今では「10回くらいかき混ぜてくださいね」ということでした。
アルコールと氷が混ぜ合わさることにより、気化熱が発生するので氷はちょっと解けます。
また氷を足して、おいしいソーダを足して、最後に縦にちょっと混ぜてできあがりです。
好みとしてはもう少し濃くてもいい 蒸留所限定のおつまみくれました
-16:00-
てことでセミナー終了ー。
アンケート書いて帰ります。

ライブラリーやショップ覗いて帰りますか。
2012年の世界No.1の蒸留所の称号をもらっていた オールドの形のノベルティグッズたち ホームバーみたいな樽型セット
ウイスキーライブラリーももう一度みていきましょう。
琥珀色の世界は、本当に美しいです。
いいねー 本当にステキです
色 色々 上のガラスに映ったり
-16:15-
てことで、「山崎蒸留所」を出ました。
またこよう 蒸留所はDISTILLERYというんだね
来た道をてくてく歩いて帰っていると、JR東海道線に特急「くろしお」が停滞していました。
京都行待ち?
山崎駅から大阪駅を経由して、阪急・西宮北口駅へ。

-18:00-
「うお匠 せん」さんにやってきました。
帰りは地元の友人と飲み会です。
魚魚魚と書いて「せん」といいます
ここは、落ち着いて飲める店ですねー。
突き出し
てことで、大人に飲みますか(笑)
今日初めてのビール
第一弾の料理きましたよ。
プリプリ海老とカシューナッツのチリマヨソース 仙台風厚切牛タン炙り焼 極上うまいもん造
ウイスキー、かなり飲んだのですが、やはりハイボールが飲みたくなりました。
大人の濃い目ハイボール
魚料理以外でも結構いろいろおいしそうなのあるんです。
まるごとトマトの肉詰めチーズ焼き
とはいうものの、和風なチョイスが多くて今回はちょっとうれしい。
個人的には今秋半ばから海外逃亡しますので(笑)
但馬鶏と九条葱の西京味噌焼 明石風出し巻き玉子
ウナギと胡瓜の細巻き せん鍋 半額になっていた
てことで、つぶれるまで飲むわけでもなく、おいしく楽しく飲んで帰宅しましたー。

山崎蒸留所は本当にいいですねー。
他の工場見学とは一線を画すクオリティの高さだといつも感じてしまいます。
またいこう。
楽しい一日でしたー。

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