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 宮城・福島(第二の故郷への里帰りともりだくさん東北ツアー) (2016/04/15〜18)

第1日(4/15)  第2日(4/16)  第3日(4/17)  第4日(4/18)

昨日は、高速通行止め、駐車券紛失、さらに高速ミスコースと不運が続きました。うー。
今日は、ちょこっと遊んで帰ります。

4月18日(第4日)

-07:30-
目覚めます。
今日は平日。外を見ると通勤の皆さんが。
交通量すごいね
昨夜は余裕があったので、荷物もほぼパッキング済み。
シャワー浴びてさっぱりしておきましょう。

-09:10-
チェックアウトします。

立駐操作して、車出します。
カードかざして入れる すぐ横は新幹線
お 来た来た おはようFit
では最終日出発。
例によって、立駐の中で180度まわっているので、ナビがちゃんと誘導してくれません。

というわけで、ミスコースして仙台駅東側を走ったり。
こっち側って震災後初めて来た時ぐらいしか来ていない
県道137号からR45に入り、R4へ。
R4仙台バイパスです
市道に入ります。
お 見えてきた
-09:45-
「鐘崎」の「かまぼこの国 笹かま館」にやってきました。

10時からなので、ちょっと早いですね。
七夕ミュージアム かまぼこハウス 案内図
ここに来たのは、笹かまの製造見学ができるというのもありますが、七夕ミュージアムがあるので、仙台の七夕を見たかったからなのです。

-09:50-
ちょっと早いですが、どうぞー。ということなので、七夕ミュージアムからみていきます。
でかいね おおー
鐘崎は、企業として七夕飾りに協賛しているようです。
案内図
では中をみていきましょう。
鐘崎の名入り エントランスの映像紹介
色々、正当な形ってのがあるみたいですね。
左から 吹流 投網と屑籠 くす玉 巾着と紙衣 短冊と折鶴 鐘崎の七夕飾り
伝統の継承と再構築
いやー、これ作る時って寝かせて作るんだろうけど大変ですね。
超でかい
下から覗いてみました。
幻想的
明かりが灯るとさらにきれい。
七夕祭りの時にみたいなぁ
仙台七夕まつりの歴史が紹介されています。
藩祖伊達政宗公は「子女の技芸」が上達するようにと七夕を奨励したとされ、次第に民間でも年中行事化していきました。
飾りつけも変遷あるんだね 藩政期です 短冊 吹き流し 投網など
大正期には、関東大震災後の不景気を乗り切るため、商店街では連合大売出しが企画されたそうです。
従来の七夕にはなかった「商店街の七夕」が登場したのがこの頃だそうです。
大正期です 仙台固有の七つ飾り
昭和3年(1928年)、不景気で衰微に傾く七夕の復興をめざして「第1回全市七夕飾り付けコンクール」が行われました。
昭和初年ごろです 毎年盛大になっていった頃
七夕は年毎に盛大になり、第5回開催の昭和7年(1932年)では、当時の仙台市の人口20万人に対し七夕の人出は15万人を数え、全国に仙台七夕の名をとどろかせたということです。「観光七夕」がクローズアップされてくるのもこの頃だということです。
昭和10年ごろ 飾り付けにボリューム感が出てきました
太平洋戦争下では七夕は次第に自粛の方向へ進み、昭和14年(1939年)、開催の中断を余儀なくされました。
戦後、昭和21年(1946年)、10年ぶりの竹飾り52本が立てられ、戦後七夕の復興となりました。
当時の新聞には「涙の出る程懐かしい十年ぶりの七夕祭」との見出しが躍ったということです。
昭和30年ごろ 今とそう変わらないのかな
きれいだねー いいねー
そして現代へ続きます。
現在です オサレ感ある配色 いいねー
平日の一番客なので、貸切状態で見学できました(笑)
いやーよかった
鐘崎が過去出品した七夕飾りの写真がありましたよ。
昭和の終わりから平成のはじめ 平成15年くらいまで 最近
結構楽しめたなぁ。
雰囲気いいよね
仙台七夕祭りのポスターも展示されていました。
1960年代 1970年代・80年代
仙台七夕まつり固有の飾り付けである「七つ飾り」というものがあり、これは明治期に確立されたそうですが、仙台では現在でもこの「七つ飾り」がすべての七夕飾りに飾られているそうです。
「鐘崎」さんのHPによると・・・。

・投網
海の幸の豊漁を願うとともに、海の恵みへ感謝のしるしを表した飾りです。
その年の幸運を集めるという意味もあるようです。

・屑籠
七夕飾りを作るときに出た紙屑を入れ飾りとします。
物を粗末にせず、倹約を大事にする心を養います。

・巾着
巾着は財布を指しています。
節約や貯蓄の気持ちを忘れず、金銭に不自由しないことを願って飾り付けます。

・吹き流し
五色の糸、願いの糸が変形化したもので機織り(はたおり)の上達を願います。
現在はこの吹き流しが飾りつけの主役となっており、優美な姿を見せてくれます。

・折り鶴
家内安全と延命長寿を願い、その家族の最年長者の年齢分だけ鶴が折られ飾り付けられました。

・紙衣
和紙で作った四ツ身の子供衣装で裁縫技術の上達と子供の健やかな成長を願います。
昔は実際に着せてから飾られていました。

・短冊
七夕飾りの基本とも言えるもので、梶の葉の習いから和歌や願いごとを書き、学問や書道の上達を願っていたのがはじまりでしたが、現在は身近な願い事を書くことが多くなっています。

だいたいのところは、短冊くらいしかしていないですよねー。仙台は立派。
七つ飾り 投網 屑籠 巾着 吹き流し 折り鶴 紙衣 短冊
いやぁ、楽しめましたー。
来てよかったよ
続いて、かまぼこハウスへ。
笹かま手焼き体験してみよう。
コンロ前に座る
カラクリンというのがあちこちに鎮座しています。
カラクリのんですね
奥では、笹かま手づくり体験教室を開催しているようです。
予約制ですよ
受付のお姉さんが持ってきてくれて、説明してくれます。
工場見学、予約制ですが今日は平日なので予約ないそうなので、見学もお願いしました。
焼きますよ
片面2〜3分焼いたらひっくり返してと何度かするといいようです。
説明
ということで、焼いて行きます。
片面OK 反対側もOK もう少し焼いて出来上がりー
おー。できたー。
「高政」とはまた違ったおいしさです。

てことで、おいしくいただきました。
ここは、かまぼこの国で、社長が国王だそうです(笑)
社長
かまぼこキング
キャストだって
某ランドのようだ
かねざきマーケットに行ってみます。

笹かまミニ工場がありますねー。
ミニ工場 あの魚は何するんだろう
最初、あの魚が焼いているのかと思っていましたが、スイッチがあって、それを押すと焼きたてを試食できるとのこと。
スイッチ押してみる 《クリックで動画再生》
きちじ君がとってくれるんだ
出ました ミニ笹かまぼこ
隣接している本社工場の製法をそのままミニチュアサイズにしているので、小さくても「鐘崎の笹かまぼこ」をしっかり再現しているとのこと。
本社工場と同じ 笹かまミニ工場です
解説1 解説2 なかなかおもしろかった
カラクリンをみながら工場見学集合場所へ。
不思議なオブジェ
工場見学集合場所にやってきました。
ここ入口
まだ早いので、そのへんの展示とかみます。
昔ながらの製法1 昔ながらの製法2
昔ながらの製法3 昔ながらの製法4
工場見学は、定員20名だそうです。
休日とかは予約しないと無理だろうなぁ。
今日はもう1人の方と2名です
-10:25-
それでは見学開始です。ちょっと早いですけどね。
生産工程は撮影禁止だそうですよ。
「蒲の穂」が「かまぼこ」の語源と言われています
キチジとかヒラメとかタイの絵が描いてますが、実際はスケトウダラを使っているそうです。
生産工程
工場で実際つくっているところをみます。
いろんな機械があるんですねー。

おもしろかったのが、加工場に入るための衛生対策。
手洗いと自動ドアが連動していて、所定の手順を踏んで手洗いをしないと、自動ドアが開かない仕組みになっていました。
すごいなぁ。

一通り見て、試食タイム。
鮭入りと、ずんだ入りの選択でした。
鮭入りチョイス
ということで、工場見学終了。
なかなか面白かったです。

1階には、「かまぼこ塾」ってとこがあって、そこでは昔ながらの手作り蒲鉾をつくっているそうです。
揚げ蒲つくってます 鯛1匹から今日は蒲鉾つくるそうですよ
揚げ蒲とか、笹かまぼこ、通常の笹かまぼこより大きな「大漁旗」なんかを購入しました。

以上で終了。では空港に向かいますか。
鐘崎さんでした
市道を走ります。
シールド工法で工事中
R4を走ります。
遠見塚古墳ってあるんだ
前方後円墳ですよ
広瀬川を渡っていきます。
青葉城恋歌だな
広瀬川ー流れる岸辺ー♪
お、「うまい鮨勘」だ。
長町の店は何度か行ったなぁ
YSP仙台がありました。
まだ新しいね
名取川を渡ります。
広瀬川と似た風景 遠くに蔵王
最後の給油をします。
277km走って、18.93Lです。
14.63km/Lです
ちょっと悪かった
県道20号に入ります。
仙台東部道路
仙台空港に近づいてきました。
航空レーダーだ
いよいよ、旅の終わりです。ひとまずの。
仙台空港が見えてきた
-11:50-
ニッポンレンタカー仙台空港店に帰ってきました
返却の際、ドアが風の勢いで開いてしまい、危うく出発準備中の隣の車にヒットするところでした。
間あけていてよかったー。
ニッポンレンタカー ODO 33,587km
764km走りました
てことで返却して、空港まで送ってもらいます。
仙台空港
まずは空港で昼食しますよ。
冠舌屋さんで牛たん食べよう
最後の東北メシ、張り込んじゃいましょう。
特撰・極上牛タンしお定食 1.5人前いっちゃうぞー 一度で三度楽しめる食べ方 牛タンもいろいろ部位があるんですね
しばらく待つと、来ましたー。
麦飯とテールスープ付 おおーステキだー
では、いただきましょう。
くわぁー。これはうまい!!
堪能しましたよ。

ごちそうさまでしたー。
チェックインカウンターで荷物を預ける前にお土産買出しです。
帰りは、ANAのIBEXとのコードシェア便のCRJに乗るので、お土産も預けちゃおうという作戦です。

お土産買って、チェックインで荷物を預けます。
ANA3154便
まだ2時間あるな・・・
まだまだ時間があるので、お茶でもすればよかったのですが、なぜかそのまま保安を通過してしまいます。

仙台空港は、保安通っちゃったら、喫茶店とかなくて、スタンドっぽいのしかなかったんですよねー。
忘れていた。

仕方ないので、待合で熊本大地震のニュースを見ながら過ごしました。
IBEXのCRJ200
仙台空港はきれいですねー。
まるい天井 端の搭乗口から乗り込む
飛行機みたりもします。
B737-800かな B737-500ですか
エンジンにイルカマーク
乗るIBEX機が到着しました。
CRJ700ですな ANA Connectionって書いている
成田行きのANA3154便がフライトです。
押されてバック 行ってらっしゃいー 日航のエンブラエル ERJ-170
-14:30-
ようやく搭乗開始です。
やっと搭乗です これじゃないよ 関西への通路
座席に座ります。
さらば仙台
-14:35-
いよいよ離陸になります。
通路がはずれました タキシングします さー離陸ですよ
《クリックで動画再生》
"Start Me Up"by The Rolling Stones
離陸です
さよなら仙台
さよなら東北
雲が厚いですねー。
真っ白 やっと雲の上に出た
パソコン出してもすぐしまわなきゃならないし、翼の王国でも読むかな。
行きはじっくり読んでなかった ダバダ火振の「無手無冠」の話が出ている
雲の上を飛びます。
しばらく飛ぶと、さらに上にも雲の層があって、雲と雲の間を飛んで行っています。
雲海 上にも雲が おおーなんか神秘的ー
雲が切れてきた 下も切れてきた
IBEXのコーヒーはUCCと共同開発なんですね。
へー
左翼遠くに、別の機影が。
向こうのほうが早かった 白い雲 青い空 また雲が
と言っている間に、高度を下げて行きます。
今日は富士山見れなかったな
下界の景色が見えてきました。
奈良とかかなぁ 古墳が見えるなぁ また雲
最終アプローチに入ります。
新王寺駅あたり 八尾空港
あべのハルカスも見えますねー。
わかりづらいかな ちょっと寄ってみた
大阪城のそばを降下して行きます。
大坂城 天守閣
梅田のあたりが間近に見えますねー。
空中庭園のあたり JR大阪駅
淀川を渡っていきます。
淀川には橋が多いなぁ
大きな車両基地が見えますね。新幹線の鳥飼車両基地ではないな。
在来線の網干総合車両所 宮原支所だな
-16:00-
大阪国際空港(伊丹空港)に着陸しました。
《クリックで動画再生》
"Rough Boy"by ZZ Top
ただいま関西
伊丹空港です
タキシングしていきます。
ANAのB737-500
以前はAIR-DOの機体
ANAのボンバルディアDHC-8-400 地上に降りてバスに乗ります
バスに乗ってターミナルビルへ。
間近で飛行機が見れるからバス移動も楽しい
荷物を受け取り、バスターミナルへ。。
16:45かぁ
25分待ちます
モノレールを眺めながら待ちます。
雨がポツポツしてきましたねー。
ノーマルカラー これもノーマル ZAQカラー
-16:45-
ようやくバスが来ました。
待ちかねたぞー
宝塚まで乗って、ありがたいことに親父が駅まで迎えにきてくれました。

-17:25-
帰宅しました。
さて、洗濯するか。

「四釜商店」で購入した酒も届いていました。
日高見 墨廼江 一ノ蔵 伯楽星 そして浦霞の春酣 「はるたけなわ」です
早速、浦霞を笹かまぼこでいただきましょう。
鐘崎の大漁旗 普通の笹かまぼこよりでかい
揚げかま 大漁旗でかーい
もちろん、高政の笹かまぼこもありますよ。
これははずせない
いやいや、東北のものはおいしいなぁ。

本日の走行距離 32km
通算の走行距離 764km

今回も盛りだくさんな東北遠征でした。
女川の人たちも、いろいろありますが元気そうで何より。
また行きますねー。
第二の故郷への里帰り、楽しかったです。
4/18走行マップ

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