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 京都・兵庫(雪のカニツアー) (2020/02/10〜11)

2日目はこちら →

昨年11月
親父が、家族でカニ行きたいなぁと言い出しました。
予定調整すると、来年2月10日に休暇とったら、11日が建国記念の日で、misenさんも予定合うから行けそうということに。

今シーズンは、琴引浜の「尾江」さんに後輩たちと行くことが決まっていたので、じゃぁ、以前行ってよかった、久美浜の「坂本屋」さんに行くことにしました。

その後、プラン考えたりして当日に。

2月10日(第1日)

-06:30-
いつも通りに目覚めます。
でも、今日は休暇です。

出発準備します。

-07:35-
では行きますか。
JADEオハヨー
県道337号を北上し、県道16号へ。
雲多いな 宝塚歌劇場の前を通る
親父をピックアップして道を戻ります。

R176を走りますよ。

-08:05-
中国道・宝塚ICから高速です。
さぁ行こう
-08:10-
西宮山口JCTを通過します。
阪神高速とのJCT
-08:15-
神戸JCTを通過します。
山陽には行かない
-08:20-
吉川JCTで舞鶴若狭道に入ります。
吉川ー
陸上自衛隊の車が走ってますねー。
高射特科かな。
小野の青野ヶ原駐屯地の第8高射特科群 第343高射中隊っぽい。
トラック 電線積んでる なんだろ
レーダー信号処理・電源車かな
何の箱かな
車の気温計はマイナス1℃になっていました。
寒いー
今日は通行量少ないですね。
昨夜の雪の影響かな
行く手の山は雪模様だな。
そこに突入
-08:45-
京都府に入ります。
京都ー
-08:50-
舞鶴若狭道・六人部PAに入ります。
六人部ー PAひっそり
トイレ行って、さてまた走りますか。
お 雪がちらついている
走っていると、吹雪いてきました。
ぬあー
-09:00-
舞鶴若狭道・福知山ICで高速を降ります。
福知山です
R9を走って行きます。
雪だな 奥は結構降っているぞ
R176に入ります。
人権問題にかかわる店名のお店は閉店していました。
さすがに潰れたか
路肩には雪ありますが、路面は大丈夫ですね。
融雪設備があるしね
与謝トンネルをくぐると、結構な雪ですねー。
除雪車スタンバイ 結構降っている ありがとう融雪設備
フロントのミリ波レーダーに雪かぶっているのか、エラーメッセージが出だしました。
こんなのと こんなのが交互に出る
-09:45-
道の駅「シルクのまち かや」にやってきました。
ここに雪ついてた 道の駅です
まずは、ここでシルク手織りコースターづくりを体験しましょう。

ここ、与謝野町加悦地区は丹後ちりめんで栄えた町で、旧街道は「ちりめん街道」と呼ばれ、商家や医院、銀行などかつての町の賑わいを伝える建物が多く残されているそうです。
丹後ちりめんは、京都府北部・丹後地方の峰山、及び、加悦谷地域において、1720年〜1722年(享保5〜7年)にかけて創織された絹織物を発祥とし、21世紀初頭において日本国内最大のシェアを持つ絹織物となっています。
21世紀初頭には全盛期の4分の1程度にまで規模を縮小したそうですが、最近では、蚕さんをまた飼い出す養蚕農家もいるそうです。

好きな糸を選んで、係のお姉さんに指導されなかがら、シルクで手織りしていきます。
これにしよう こっちはミサンガづくりの
小さい物でも、結構難しい・・・。
しかも選んだ糸が、黄色と青で太さの違うものだったそうで、これがまた難しく・・・・。
お姉さんに撮ってもらう
糸をまっすぐにしたり、くるくるっと回したりしながら織って行くといろいろデザインできます。
なかなか難しいですねー。
むー集中しちゃう
しかし、なんとか完成しましたー。
お姉さん、ご指導ありがとうございます。
できた
お話を伺っていると、お姉さん、かなりアクティブな方でした。加悦暮らしを満喫されているんでしょうねー。

次は向かいの「加悦SL広場」に行きます。
雪 少しマシになったかな
ショップも見ていきますか。
蚕さんの繭ある
-11:00-
向かいの「加悦SL広場」にやってきました。
駅舎
先ほど、シルクの手織りをしている時に、お姉さんにお聞きしましたが、来年3月にSL広場は終わりになってしまうそうです。
帰宅して調べたところによると、昨年12月の町議会全員協議会で、運営する宮津海陸運輸が、現在車両の整備を担当する社員は1人。技術継承が困難な上、腐食が進んでおり、車両の維持が難しいと判断したと説明したそうで、今年3月末での閉園を検討しているとのことでした。
その後、見ていると、2月17日に、正式に閉園を発表しましたね。

入場券を購入して入ります。
お、JAF割引が適用されますね。
入場券は硬券でした。

では観ていきましょう。
中に乗れるのもありますよ。
1893年製造のハ4995に乗り込むmisenさん 1889年製造 ドイツ製のハブ3
加悦鉄道は、丹後山田駅と南西部の加悦町を結んでいた路線で、当初は沿線の特産品である丹後ちりめんを京阪神地区に輸送することを主目的として、1926年(大正15年)に開業しました。
その後、加悦駅の南西にある大江山でニッケルの採掘が開始されたため、1940年(昭和15年)に大江山ニッケル鉱山への貨物専用線が開業し、1942年(昭和17年)には丹後山田駅から北東の岩滝町にある精錬所(日本冶金工業大江山製造所)への専用線も開通しました。
しかし、戦後、地元住民が自家用車利用に変わったことやニッケル鉱石輸送の終了に伴う赤字のため、1985年(昭和60年)5月1日に全線が廃止されました。

蒸気機関車もいろいろあります。
1261号は、ニッケル鉱石輸送用として使用され、1967年(昭和42年)まで稼働していました。
1923年製造 1261号
2号は、1874年(明治7年)開通の大阪−神戸間で活躍し陸蒸気(おかじょうき)の名前で親しまれていた車両です。
イギリスのロバート・スティーブンソン社製で、鉄道院からいろいろな経路を経て、1956年(昭和31年)まで稼働していました。
1873年製造 2号(123号)
これは貴重ですねー。
2号と1261号のツーショット
この「加悦SL広場」は、主に加悦鉄道で活躍した車両を展示していて、1977年(昭和52年)9月に開設されました。
当初は加悦駅構内にありましたが、1993年(平成5年)に当時の加悦町へ加悦駅用地を譲渡することになったため、1996年(平成8年)11月に現在の大江山鉱山駅跡に移転・再開しています。
1990年代は観光バスの立ち寄り地の観光地としてにぎわっていましたが、山陰近畿自動車道の京丹後市への延伸の影響もあり、客足が遠のいることも閉園に向けた調整に入っている理由の一つのようです。
車両の引き取り手を探しているようですが、引き取ってもらえるといいですねぇ。

周遊ミニ列車は、乗りたい時に動かしてくれる模様です。
乗らないけど ロケット号
続きみていきます。

103号は、昔、宝塚ファミリーランドにあったそうです。
ということは、幼少の頃見ているかな。
1915年製造 103号
C57とC58がありますね。
どちらも、旧国鉄から加悦町が展示用として借用しているそうです。
1946年製造 C58390 1946年製造 C57189
「貴婦人」と呼ばれていましたね
C57とC58のツーショット
「模形火室投炭練習」てのがありました。
D50を模したのかな 今でいうシュミレーターだな
C57に近づいてみてみると、うーん。手入れができていないなぁ。
結構傷んでる コケ生えているし
ポイント切り替え機が懐かしいですねー。
手動切り替え機
ターンテーブルまわりにもいろいろいますね。
ターンテーブル ディーゼル車両とかいろいろいるぞ
こちらも観ていきましょう。
1936年製造 キハユニ51 1956年製造 DC351
1926年製造 ハ10 1937年製造 車掌車 ヨ2047
戦後の小型ディーゼル機関車で、「カトーくん」の愛称がある車両がいました。
カトー君こと1956年製造 加藤製作所 KD-4と1923年製造 無蓋貨車 ト404
ラッセル車がいるぞ。
1938年製造 ラッセル車 キ165 中はこんなの
1967年(昭和42年)まで稼動した、蒸気機関車4号がいました。
1922年製造 4号 1936年製造 キハ101
1926年製造 有蓋貨車 ワブ3 キハ101
全部で27輌あるそうです。
すごいねー
「森ブタ」の愛称がある車両もいますね。
有蓋貨車 ワブ3 森ブタこと1953年製造 森製作所 DB201 1963年製造 DB202
1961年製造 ラッセル併用多目的車輌 TMC100 1962製造 キハ083
駅舎内部の展示室を見ていきます。
いろいろレール 1924年(大正13年)の八幡製作所のレール 制作会社の銘が入るんですね
加悦鉄道の平面配置図がありました。
階段に飾ってた
いい鉄道公園なのにねー。
すたれているなぁ
いろいろ展示ありますね。
レール断面測定器 タブレット玉 何のピストンだろう
昔あった3号機関車 昔の写真
パソコンより前の世代の、ワープロが世の中に出るまで現役だった、和文タイプライターがありました。
和文タイプライター 親父は昔使っていたらしい
先ほども書いたように、2号機関車は、日本の鉄道黎明期を支えた機関車でしたね。
鉄道の歴史と2号機関車のあゆみ 加悦鉄道沿線案内
以上、観終わりました。
さて、次行きますか。
ゲートが橋になってた
R176を走っていきます。

古墳がありましたよ。
白米山古墳らしい
R176を野田川沿いにずんずん北上していきます。
山陰近畿道をくぐる
さらに阿蘇海沿いに走っていきます。

-11:45-
天橋立ワイナリー」にやってきました。
お、平日なのに、結構人多いなぁ。
ワイナリー
こちらの、別棟2階にある、「ぶどう畑のレストラン」でランチしますよ。
食いっぱぐれたら嫌なので、予約しておきました。
ぶどう畑のマルシェ&レストラン
こちらはランチバイキングになります。
ただ、1月に予約した際に、土日祝日限定の予約メニューの、葡萄の燻し焼きステーキが食べられないのか聞いてみたところ、予約ならばOKですよということだったので、そちらも追加オーダーしておきました。
90分食べ放題
どれも美味しそうですねー。
ちょこっとずついただきますか。
葡萄の燻し焼きステーキ
天橋立ワインを使った鶏の唐揚をはじめ、30種類以上ありますねー。

ではいただきます。
ちょこっとずつ パンもおいしそう 茶色一色だけど(笑)
たまごかけごはんもできますね。
ワインも飲めますが、ドライバーなので飲まない。

くああー。
堪能しました。

デザートに、自家製白ワインケーキとかもいただいて、大満足でした。
おいしかった
バイキングは、地元、丹後産の食材にこだわった手作りで、また、内装は和紙造形アーティスト 堀木エリ子氏の手がける天井部の照明がシンボルマークとなっています。
照明
葡萄の木は、かなり海沿いにありますが、塩害とか大丈夫なのかな。
葡萄の木です
ごちそうさまでしたー。
おいしゅうございました。
こだわりの食材説明
ちょっとしたスペースにあるいろいろなものがいいですね。
飾りスペース 葡萄の種類ポスター
いいなぁ
天橋立も見えますね。
天橋立ですよ
1階の「ぶどう畑のマルシェ」を覗いていきました。
天橋立ワイナリーは20周年
お、銀杏あるなぁ。
昨日篠山でなかったから、買って行っとくか。

そして、「天の橋立ワイナリー」のほうへ。
ぶどう畑にも入れるそうですが、風あるし、やめておこう。

醸造所をガラス越しに眺めます。
工場案内 発酵タンク
1本のワインをつくるのに1kgの葡萄かぁ 小さいタンクは400本
大きいタンクは4,500〜14,000本
4,500〜14,000の差はなんでしょうね。

ランチでは飲めなかったので、ショップでワインを買って行くことにしました。

では行きますか。

ん?またアラーム鳴っているな。
どうやら、キーレスエントリーの電池が切れかけているようです。
3年半以上もった
帰宅したら電池交換しよう。

R176を戻り、府道56号を走り、R176を走ります。

-13:00-
山陰近畿道・与謝天橋立ICから無料高速です。
まつぼっくりなゆるキャラいる 与謝天橋立です
一区間走って山陰近畿道・京丹後大宮ICで無料高速は終了です。
すぐ終わり
市道を走り、R312を走ります。

時間余裕ありそうだなぁ。京都丹後鉄道に、足湯のある駅があるようなので、行ってみるかと思いましたが、とりあえずナビ通りに次のポイントに向かいます。

R482に入り、府道668号から府道666号へ。
このあたりは雪ないな
R178に出ます。

-13:45-
道の駅「久美浜SANKAIKAN」に寄ります。
道の駅ですよー
いやぁ。すごい風だなぁ。

とりあえず、トイレ行って、道の駅のショップをみます。

さて、ナビをセットします。
京都丹後鉄道の夕日ヶ浦木津温泉駅に、足湯があるようなので、行ってみます。

R178を走ります。
途中、市道をショートカットです。
でかいカニのいる「かに一番」木津店
-14:05-
京都丹後鉄道・夕日ヶ浦木津温泉駅にやってきました。
とりあえず、タオルは持ってきていたので、それ持って、駅ホームの足湯行きますか。
レトロな駅舎 駅解説
駅員さんに「足湯に入りたいので、入場券くださーい」とお願いすると、足湯の湯は、加熱していない源泉だそうで、この時期はお湯は張っているけど、冷たすぎますよとのこと。
なので、見るだけなら入場券なしで、どうぞどうぞとのことなので、ありがたく駅ホームへ。

お、足湯「しらさぎの湯」、2つあるけどお湯があるのは1つ。
手を入れてみると・・・なるほど・・・冷たい(笑)

これは足湯に入れないね。
冷たい足湯 湯を張っていないほうに座ってみた感じ
泉質とか 「しらさぎの湯」です
ホームがいい感じですね。
ステキですな
-14:12-
豊岡行きの普通列車が来ました。

KTR700・800形ですな。
リニューアルしてきれいになっています。
きたきた いいねー
このリニューアルには、特急「ゆふいんの森」や観光寝台列車「ななつ星in九州」を手掛けた水戸岡鋭治氏が関わっています。

てことで、次行きますか。

来た道を戻り、R178を走ります。

-14:25-
丹後ジャージー牧場」にやってきました。

子牛さんは、新たな子牛になっていました。
ふーこ たーこ マフラーしている おーい
コーヒー飲むかな。
「ミルク工房そら」へ。
あと、ジェラートも食べよう。

ジェラートは、ラムレーズンにしました。
こんだけあると迷う
さすが平日、空いていてのんびりできる。
ピザ窯は土日祝のみ稼働
しばらく待って、コーヒー登場です。
コーヒーが美味しいです。
かわいいカップ misenさんはオーレ
ちょっと牛やウサギみていくかな。
牛さん 寒いね
ウサギのエサやりは、今はできないそうです。
土日祝のみらしい
ここは、牧場の名のとおり、ジャージー種ばっかりです。
鼻黒 こっち見ている
ウサギさんは見るだけです。
モコモコ ハン シン テン
羊がいるぞ。
前からいたかな メェー 毛の塊
なんか、ボックスを逆さにしたのをシェルターにして入っている牛さんもいました。
寒さ対策かな 早く温かくなってほしいね
たれ耳のウサギもいます。
ロップイヤーかな
てことで、見学終了しました。
「ミルク工房そら」でした
堆肥販売もしていますね。
軽トラ一杯2,000円は高いのか安いのか
では、宿に向かいます。

市道を走り、府道49号へ。
久美浜湾を眺めながら走ります。
久美浜湾は結構な風
湊大橋を渡り、市道へ。

-15:10-
本日のお宿、「民宿 坂本屋」さんにやってきました。
お世話になりますー
チェックインして部屋に入ります。
風で水面が波打つ
さー、ではまずは空いている間に風呂いきますかー。
ふいー。気持ちいいねー。

風呂からあがったら、部屋飲みします。
自販機で買った
今日は天気は荒れ気味ですかね。
まぁ雪はもう降らないかな
-17:55-
さて、では夕食いきますか。
1階の食事処に行きます。
夕食は、ずわいカニフルコース。
かにすき鍋、ゆでかに、かに刺し、焼きカニ、甲羅焼き、酢の物、カキ料理、鮑料理、雑炊、デザートとなっています。
かにすき用 鮑は生きてます 焼きカニは3人で2匹
茹でかに かに刺し
ではいただきますか。
焼きカニは炭火で焼く
くうーうまいー!

牡蠣も登場ですよ。
牡蠣もうまい! 甲羅焼きする
甲羅焼きをいただいた後は、熱燗投入して

そして、鮑も焼きます。
おおーいいねー 《クリックで動画再生》
"バカサバイバー"ウルフルズ
焼いてます
くうー
では、かにすきいきますか。
わーい
お腹の身(グローブって言ってますけど)は茹ですぎない程度に引き上げて、身をほぐしておきます。

最後は、甲羅焼きにしないで残しておいた味噌と、グローブの身を大量に投入した、かに雑炊で〆ますよ。
我ながらこれがうまいのよ
そして、デザートいただきました。
イチゴババロア
ごちそうさまでしたー。
部屋に戻ります。
夜は真っ暗 湊大橋
おなかいっぱい。
もう飲み食いできねぇ(笑)

そんなわけで、風呂にもう一度行くこともなく、とりあえずはカニだらけの浴衣から着替えてさっさと寝ました。

本日の走行距離 189km

明日は、親父が早目に帰宅したいとのことなので、昼過ぎには帰宅できるよう行動します。
走行マップ

2日目に続く →

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