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 大阪(QUEEN50周年展と水面のモノガタリ) (2022/04/10)

3月31日
大好きな陶芸作家・吉田絵美さんの二人展が大阪で開催されるとの情報が。

「minamo 〜水面のモノガタリ〜」

    おー

写真家のNadaさんとの水面をテーマにした作品展。
場所は、船場ビルディングの「Gallery螺」さん。
この会場も面白そうですねー。
会期は4月5日〜10日。
行けるとしたら週末だが、土曜日はカット&パーマ。日曜だな。行くのは。
misenさんに聞いてみると、行きたいと言うことなので、先日行けなかった、大丸梅田の「QUEEN50周年展」もあわせて行くとしましょう。

    先週行けなかった

4月4日
吉田絵美さんから作品展のご案内ハガキが来ていました。
ありがたやー
QUEEN展の時間指定チケットを購入。
10時から入場で行きましょう。
その後、ランチして、午後から吉田絵美さんの作品見るかな。

4月7日
仕事帰りに、ファミマでチケット引取りしておきました。
やっと発券できた
4月10日
というわけで当日です。

-08:00-
目覚めます。

準備するか。

-09:00-
では行きますかね。

てくてく歩いて、阪急・小林駅へ。

阪急電車に乗ります。
マルーンの疾風(かぜ)
阪急・西宮駅で神戸線に乗り換え、大阪梅田駅へ。

てくてく歩きます。

-10:00-
大丸梅田にやってきました。
2011年にリニューアルしたなぁ
開店すぐなので、エレベーターは人多そうなので、エスカレーターで13階へ。
エスカレータの壁面にもPR
お、なんだ?13階はすんごい人いっぱい。
ポケモンスタジアムってありますね。
これで人多いのか・・・。

結構迂回させられて、ようやく「QUEEN 50周年展 -DON'T STOP ME NOW-」会場にたどりつきました。
やってきました
時間指定入場券で、10〜10時半までの入場です。

会場内は、映像作品は撮影NGですが、その他は撮影可能らしい。
すごい。太っ腹だー。
QUEEN TIMES
順番にみていきましょう。
時間指定入場なので、比較的余裕でみていけます。
フレディー・マーキュリーの生い立ち ブライアン・メイの生い立ち
ジュディ・オングの服のような、イーグルスーツがありました。
1970年代の衣装
ディスプレーの仕方も、いろいろ面白い趣向があります。
最初のところは、クイーンが最初にマネジメント契約をしたトライデントのスタジオ、トライデント・スタジオの外観を模したものでした。
3rd"Sheer Heart Attack"
4th"Night at the Opera"
トライデント・スタジオの窓から見る 当時のタブロイドとか
このスタジオで、デヴィット・ボウイやローリング・ストーンズが使用していない時間帯を狙って使い、デビューアルバムを完成させたそうです。

次のブースは、ドラムセットが置かれていました。
"We are the champions"のPV衣装 6th"News of the World"
壁掛け時計はプロモーションアイテム
"News of the World"に描かれているロボットの名前は「フランク」と言うそうで、北米ツアー中にロジャーが目にしたSF雑誌の表紙を描いていた人気SF画家フランク・ケリー・フリースに依頼して描かれたロボットだそうです。
ドラムセット
"A Day at the Races"には、"Teo Torriatte"という曲があり、フレディが途中日本語で歌うところがありますね。

 手を取り合って このまま行こう
 愛する人よ
 静かな宵に
 光を灯し
 愛しき 教えを抱き
5th"A Day at the Races"
7th"Jazz"
9th"FLASH GORDON"
クイーンになりきれる壁もありました。
撮ってみた misenさんも
楽器セットみてみます。
おーギターとベースもある ジョン・ディーコン モデルのベース
ロジャー・テイラー モデルのドラムセット ブライアン・メイ モデルのギター
いわゆるレッド・スペシャル
ブライアン・メイのギター、レッド・スペシャルは、デビュー前から現在までずっと使用しているメインギターで、ブライアン・メイ本人と父親による世界で1本の手作りギターということは有名です。
アンプはVOXのを使用。ピックではなく古い6ペンスコインを使用して演奏しています。
手書きの歌詞カード(レプリカ)
80年代前半のブースです。
いいねー 当時まだ治安の悪かった南アメリカ―へもツアー
8th"The Game"
10th"Hot Space"
11th"The Works"
パーティーシーン
終盤に入ってきましたね。
12th"A Kind of Magic"
13th"THE MIRACLE"
マジック・ツアー ツアー最終日のチケット
1986年のマジック・ツアーは、4人最後のツアーとなりました。
ツアー初日アンコールでフレディが着たローブと王冠
フレディの衣装でも1、2を争う有名な、マジック・ツアーの衣装がありました。
バックルジャケット 説明
最後のブースは、フレディとの別れです。
14th"INNUENDO" 手書きの歌詞カード(レプリカ)
1991年11月24日、フレディー・マーキュリーは45歳で亡くなりました。
エイズでしたね 新聞記事
フレディー・マーキュリー死去の翌年、フレディー・マーキュリー・トリビュート・コンサートが開催されました。
メタリカ、U2、デフ・レパード、エクストリーム、ガンズ・アンド・ローゼスなどが参加しました。
参加メンバーのサイン
フレディ・マーキュリー死後4年後の1995年にリリースされたクイーンのラスト・アルバムが、""Made In Heaven"です。
15th"Made In Heaven"
というわけで、1時間以上じっくり観ましたね。
フレディよ永遠なれ
堪能したなぁ。
ポケモンスタジアムは人だらけ
同じ大丸梅田では15階で「BLEACH生誕20周年記念原画展 BLEACH EX.」を開催していますね。
misenさんのリクエストで観てみたいということで、15階に行きましたが・・・。こちらも入場券が必要ですが、会場では販売していないということで観れませんね。残念。

    これね

では、お昼ごはんに行きますか。

大阪駅前ビルに行きます。
目指すは第3ビル地下2階の「ぶどう亭」。

てくてく歩いていきます。

-11:35-
ぶどう亭」さんにやってきました。
人たくさん
並んでいるなぁ。
まぁいいや。待ちます。

こちらは、北新地の考究ステーキハウスの「RON」がプロデュースするお店で、ステーキハウスならではの高品質のお肉を使っていてハンバーグが美味しいと評判なのです。

並ぶと、すぐ店員さんがメニューを持ってきてくれました。
何するかなー 王道で行くかどうか・・・
カニクリームコロッケ&ハンバーグセットにエビフライトッピングしよ。
misenさんはスペシャルセットにカニクリームコロッケトッピングにしました。
なんばにもできたのだね
ようやく入店です。
ビール飲んじゃおうかなぁ。
小瓶にしておこう。

しばし待つときましたー。
カニクリームコロッケ&ハンバーグセット+エビフライ misenさんのスペシャルセット+カニクリームコロッケ
こちらに最後に来たのが2014年のこと。
うわぁ。8年前か。でも変わらぬ美味しさ。

うーん。美味しかったー。
では、吉田絵美さんの作品展を観に行きますか。

てくてく歩いて、大阪メトロ御堂筋線・梅田駅から地下鉄に。
でかい液晶モニター
大阪メトロ御堂筋線・淀屋橋駅で降ります。

地上に出て、御堂筋をてくてく歩いていきますよ。
いやぁ。暑いくらいだなぁ。
休日の御堂筋
ガラガラ
淡路町に入ります。

-12:55-
船場ビルディングにやってきました。
船場ビルディングです
登録有形文化財なんですね。
おー
1925年 (大正14年) 建築の、鉄筋コンクリート地上4階塔屋1層地下1階建。
設計は村上徹一、施工は竹中工務店ということです。
この村上徹一という方は、国内の他の実績や経歴もよく分かっていない方で、こんなステキな設計をしたのに他の作品はどうだったのだろうと思ってしまいますね。

土日は入口が閉まっているので、電話してくださいねということでしたので、電話してみます。
すると、しばらく待つとお出迎えをしてくださいましたが、どなたでしょう・・・。
とりあえず、3階のギャラリーへ向かいます。
エントランス 吹き抜けのあるパティオ いいねー
ビルを建ていたのは化粧品会社「桃谷順天館」を創業した桃谷政次郎。
建築当初、1階は地下にも部屋のあるメゾネット型の住宅で、2階以上が事務所として貸されていました。
当時は繊維産業の隆盛期で、船場はその中心地。中に布地を積んだ馬車や荷車がそのまま入れるようにスロープを設けたようだということです。

3階までエレベーターで上がり、「Gallery 螺」さんんへ。
螺旋(らせん)の螺
元々は2012年(平成24年)に入居したアンティークショップのオーナーが改装してつくった土壁の異空間です。
内装は左官職人 久住 有生氏が手掛けられ、ガウディのカサ・バトリョを彷彿させる個性的な部屋になっています。
その店が撤退することになった時、「壊してしまうのはもったいない」と、建築物の保存などに関心を持つ約20人が共同出資して合同会社を設立、「居抜き」で使うことになったといいます。

約80ある賃貸区画は常に満室で、空き室待ちの入居希望者が列をなしているそうです。
しばらくは、そのままの状態で「サロン・ドゥ・螺」として単発的に使っていたそうですが、管理会社から「使っていないのであれば返してもらえないか」といったようなことを言われたそうで、それならと「Gallery 螺」として常時使っているそうです。

吉田絵美さんがおられましたー。
わーい。

そして、先ほどご案内していただいたのは、ギャラリーのミカさんでした。
階段は途中まで
土壁で、壁にピン止めとかできないので、イーゼル立てて対応されていますね。

"Breaching"って、以前、西天満の「igu_m_art」での吉田絵美さんの三人展もみた、吊り下げてクジラに見せるアートがまた出ていましたが、今回は会場に合わせてダウンサイジングしていました。
階段から見られる
そして、今回の会場は階段があるので、前開のように脚立を使って見るということは不要でした(笑)
ガウディチックな天井
ミカさんがお茶を出してくださいました。
美味しいお菓子は、守口市の京阪西三荘スクエアにある、「Binario」さんのものだそうです。
カフェ・レストランもしているそうなので、行ってみたいなぁ。

今日が最終日ですが、吉田絵美さんは、モビールのような作品を飾り付けようと悪戦苦闘。
脚立支えてあげたりと協力しました(笑)

クジラのポットは、多肉植物を入れるといいそうで、「タニクジラ」と名付けたそうです。
タニクジラ 大きいほう かわいい
最終日ですし、いくつかは売れたようですね。

ザトウクジラコーナーがあります。
ザトウクジラの皮膚には、オニフジツボが寄生していることにイメージして、「オニフジツボの夢」って小壺の作品があります。
ザトウクジラコーナー オニフジツボから着想ってすごい
巻き貝の螺旋構造から着想した作品があります。
「Gallary 螺」で今回の展覧会が開催されることが決まる以前に作成された作品だそうですが、手間暇かけて作ったものの、公募展などどこへも出すことがなく眠っていたのだそうです。
今回の展覧会にぴったりということで登場 いいねー
作品は購入できるので、今回も連れ帰りたいなぁ。
いろいろあります
そばちょこ・・・。ですが、普通にカップとして使ってもよさげだなぁ。
これにしよう。

包んでいただく間、いろいろお話したり。
"Breaching" 説明
外から見ても、いい感じですね。
ステキー Nadaさんの写真もステキでした
こんな、お店みたいな食器ディスプレーを家庭でもできたらいいんですけどね。

さて、「Gallary 螺」さんは、5月13日〜15日に行われる、「KOBE ART MARCHE」に参加されるそうです。
もしよろしければってことで、招待券いただけました。
以前拝見した、ig_m_art、同時代ギャラリー、芝田町画廊も参加されています。
面白そう。行ってみたいなぁ。
会場は、神戸メリケンパークオリエンタルホテルですね。
ホテルランチもしようかなぁ。

その他、ミカさんからいろいろ情報をいただき、ではおいとますることに。
船場ビルディング内、見どころいろいろありますよってことで、案内ビラをいただいたので、少し見て帰りましょう。
「Gallary 螺」さんでした 雰囲気いいなぁ
踊り場にも部屋ありますね。
テーラーさん
4階は。当時はダンスホールがあったそうです。
5階の屋上部分に出てみます。
屋上 上からみる
ビル街の中とは思えないな 昔は屋根なかったのかな
4階にステンドグラスがありました。
古い建物にはよくありますね
光りの加減がいいですねー。
いい感じだがピンボケ
ゆったりした時間が流れます。
3階 2階
そして、1階のエントランスに戻ってきました。
いいねー
船場ビルディングは、桃井順天館の系列会社、桃井商事が行っています。
説明
どんな会社が入っているかは撮っちゃだめだそうですが、紳士服テーラー、設計事務所が圧倒的に多いそうですが、法律事務所、お花屋さん、ブックギャラリーなどもあります。
こういうところで仕事してみたい
ということで、1時間ほどゆっくり楽しませていただきました。
船場ビルディングさんでした
では帰りますか。
てくてく歩いて、大阪メトロ御堂筋線・淀屋橋駅から地下鉄へ。

梅田駅で降ります。

-14:15-
A-1ベーカリー」に寄ってパン買って行きますか。
ここのパン好き
ということで、いろいろパン買っていきました。

阪急・大阪梅田駅から阪急電車に乗って、阪急・西宮北口駅で宝塚線に乗り換えて、阪急・小林駅で降りててくてく歩いて帰りました。

-15:15-
帰宅しました。

早速、吉田絵美さんの器を使ってみよう。
佐々木萌水さんの漆器と共に、昨日買った諏訪園の和菓子もいただきます。
吉田絵美さんと佐々木萌水さんのコラボ カメさん イカさん
1点1点手作りなので、それぞれ個性があって面白いです。
カメのほうが少し大きいかな。
中の渦が少し深め イカさんのほうは浅い感じ 我が家に初登場のカメさん
かわいいなぁ。
使っていて楽しくなりますね。
そばちょこだけど、お茶飲むのにもいいですね。

QUEEN50周年展で購入したけん玉は、日本けん玉協会認定工場である「山形工房」製です。
おー カッコイイ
ちなみに、自分自身はけん玉が得意とかそういうのではないです。
かっこよかったので、インテリアとして(笑)
エーワンのパンいろいろ
美術とかは、やはりたまには見ないと感性が衰えていきますね。
これからも、時間が許せばいろいろなものを五感で感じて楽しみたいです。
吉田絵美さん、ありがとうございましたー。

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