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 兵庫(神戸アートマルシェ2022) (2022/05/15)

4月10日
大好きな陶芸作家・吉田絵美さんの二人展が、大阪の「Gallery螺」さんで開催されていたのを伺った際に、ギャラリーのミカさんが、 「神戸アートマルシェ2022」の招待券をくださいました。

「神戸アートマルシェ2022」は、神戸メリケンパークオリエンタルホテル13階ワンフロアを使い、それぞれの部屋にひとつひとつギャラリーが展示をするというものです。
例年は秋に開催されているようですね。
過去2年は、コロナの影響で中止、今回は、3年ぶり、13回目の開催となります。
出展されるギャラリーさんを見ていると、結構伺ったことのあるギャラリーが出ていますね。
「Gallery螺」、「芝田町画廊」、「igu_m_art」、「同時代ギャラリー」
この4箇所は最低拝見したいですね。

面白そうだなぁ。
会期は5月13日(金)〜15日(日)の3日間。
misenさんに相談して、じゃぁ15日に行きましょうかということになりました。

4月30日
ランチ、どうせならホテルでいただこうかな。
ということで、14階の「ステーキハウス オリエンタル」で、1日15食限定の自家製ハンバーグランチというのを見つけたので、これで予約をしておきました。

5月15日

-08:00-
目覚めます。
眠いなぁ。

起きて準備します。

-09:30-
では行きますか。

てくてく歩いて、最寄りの阪急・小林駅へ。
阪急電車に乗っていく
阪急・西宮駅で乗り換えます。

そして、阪急・神戸三宮駅で降ります。
三宮久々だなぁ
三宮から神戸メリケンパークオリエンタルホテルへはシャトルバスが出ているので、それ乗りますか。

てくてく歩いて、ミント神戸の1階にあるバスターミナルに向かい、8番乗車口へ。
うわぁ。結構人多いなぁ。乗れるかなぁ。

-10:30-
シャトルバスがやってきました。
ホテル・オークラ経由なんだね。

補助席ですが、ギリギリ乗れました。

-10:50-
ホテル・オークラ神戸経由で「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」にやってきました。
当初の予定では、ランチを11時半に予約していたので、ランチ食べてからアートマルシェを観ようかなと思っていたのですが、まだランチまで時間がありますねー。
先に、少し観ておきますか。
とりあえず13階まで上がります。
ちなみに、「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」のロビー階は3階になります。
ロビー階
-10:55-
13階の、「神戸アートマルシェ2022」にやってきました。
11時からなので、少し待ちますよ。
招待券 いいねー
-11:00-
開場です。
1号室から順に観て行こうかと思いましたが、まずは空いている間に、伺ったことのあるギャラリーさんから行きたいですね。

1314号室の「Gallery 螺」さんにやってきました。
あ、ミカさんがおられました。

江藤雄造さんの茶室が、最終日にしてようやく組みあがったそうです。
昨日、一昨日が天候良くなかったので、最終日にして日の目をみる模様。
この茶室、中に入ってもいいそうです。
ということで、入ったところを撮ってもらいました(笑)
茶室 撮っていただいた
江藤雄造さんの作品は、海景色にも合いますね。
テラスを使い展示
螺さんでは、他に可児葉月さんのランプな作品とか、貴島雄太朗さんのガラス作品がありました。
貴島雄太朗さんのガラス作品 茶運び人形だ 江藤雄造さんの作品
いいねー 金細工の施された花札
ベッドの間にも展示 サニタリーにも展示
ミカさんによると、貴島さんは57歳にして芽が出てきたとのことです。
ガラス、ブラスト処理しているのかなと思ったら、磨きと切子の技法でブラスト処理っぽい見せ方をされていました。
「大きな作品ほど値段がお求めやすい」とのことでしたが、うーん。ちょっと手が出ませんね(笑)

次は、1306号室の「igu_m_art」さんに行ってみましょう。
川瀬大樹さんのキリンの作品が面白いですねー。
あと、謎なゼリー状の作品もありました。
テラスにも川瀬大樹さんの作品 なんだかいいねー
次は、1316号室の、「同時代ギャラリー」さんへ。
大竹口瞳さんの木のオブジェの作品が、ベッドの上に展示されていました。
なんだろう 木のオブジェ
さわっていいそうなので、手袋つけてさわってみます。
おー。なんだ?触り心地いいし、重さもなんか安心感あるなぁ(笑)
なんか、欲しくなる(笑)
ウォールナットやチーク、ヒノキなどを組み合わせたオブジェです。

次に、1329号室の「芝田町画廊」さんにやってきました。
目を引いたのは、星野菜月さんの陶芸作品。
ネコやキツネ、テンとかかわいい動物たちが、それぞれ何かドーム状のものを持っています。
ギャラリーの吉田さん曰く、タンポポの綿毛だそうです。
「風をあつめて」という作品 ネコとかキツネ オコジョとテン
かわいいなぁ 上手く展示されています
清元祐佳さんの作品 星野菜月さんの作品
いいねー
星野菜月さんの作品かわいい。
1体連れて帰りたいと思いましたが、置く場所がないので断念(笑)
ただ、ほとんどの作品は売約済になっていました。
「風をあつめて」もお求めできるのは、オコジョとテンの2つだけになっていました。

-11:30-
おっと、ランチの時間になりました。
1フロア上がって、「ステーキハウス オリエンタル」にやってきました。
ステーキハウス オリエンタル
日本料理 石庭
席に通されます。
ハンバーグランチも、ちゃんと鉄板で焼いていただけるのですね。
「うちのハンバーグは美味いですよー」とシェフにあらかじめ予告されます(笑)
海を眺める
飲み物は、赤ワインいっちゃいますか。
おーハンバーグよさげ
まずは前菜。
ハモの玉子と、きゅうりのスフレだったかな。
オサレな感じで ハンバーグもいい感じに焼けてきました
サラダいただきます。
自家製ドレッシングがいい味
玉ねぎのドレッシングです
ハンバーグは、牛100%で、半分は神戸牛を使っているそうです。

玉子が乗せられるのですが、焼き加減は半熟でお願いします。
セルクル型を使って、上手く焼かれていました。
シェフと玉子の焼き加減感が一致したのが面白かったです(笑)

ハンバーグは、最後にフランベされますよ。
まもなく完成 《クリックで動画再生》
フランベー!
完成しましたよー。
ではいただきます。
淡路島の藻塩か、イタリア岩塩、またはポン酢でいただきます。
ステキ 肉汁があふれだす
これ、予告通りにめちゃくちゃ美味い!!
塩との相性もいいですねー。
飲み物、ビールかスパークリングワインにしようと最初思ったのですが、赤ワインで大正解。
ごはんセットで
高松行きのジャンボフェリーが出港しましたね。
以前夜中に乗ったなぁ
最後のデザートにはちょっとしたサプライズを仕掛けたりで、楽しい時間でした。
デザート デミタッセシュガースティックだ
ごちそうさまでしたー。
美味しく、楽しく過ごせました。
ありがとうございますー。

-12:30-
では、またアートマルシェを拝見しますか。
13階に再度降ります。

うわぁ。なんか、人、めちゃくちゃ増えているなぁ。
うーん。どの部屋も結構いっぱいだ。

そうだ。灘五郷酒造組合が、「Art meets SAKE」として、吉田延秦さんの作品展示と共に、お酒を楽しめる趣向を用意しているようです。

1350号室に行ってみましょう。
吉田延秦さんの作品
お、酒ハイボールが飲めるんだ。
飲んでみよう。
おー珍しい
剣菱の極上黒松と、瑞祥黒松から選べるそうです。
うーん。どっちがどうなの?と聞いてみると、瑞祥のほうが濃い味とのことなので、それで飲んでみよう。
帰宅後調べると、瑞祥は5年以上かけてじっくりと長期熟成させた古酒だそうで、これならハイボールにしても合いますね。
テラス席に出て、いただきます。
見た目ウイスキーのようだ 灘五郷酒所の升いいなぁ
六甲を眺めながら飲むのはいいですねー。
六甲山が広がる ポートタワーは改装中
ハイボールをつくってくれた係の方とお話をしていると、どうやら。剣菱酒造内で解体した蔵があるらしく、「灘五郷酒所」として、この4月29日に飲みどころをオープンさせたそうです。
営業は、金土日と祝日とのこと。
灘五郷26蔵の酒が全種楽しめるそうですよ。
いいなぁ。行ってみたい。

ちなみに、おつまみでお勧めありますかと聞くと、クリームチーズだそうです。
行ってみた時は、忘れずにたのもう。
吉田延秦さんの作品たち ほほう 灘五郷も出品
というわけで、人多くてもう観れないなぁ。
面白い趣向でした
最後にもう一度だけ、1329号室の「芝田町画廊」さんの、星野菜月さんの陶芸作品を観て行きました。
以上終了
3階のロビー階に降ります。
エレベーターからの眺め
ロビーにも大々的にアートマルシェのPRが。
おー
そして、シャトルバスを待ちますよ。
ここでいいのかな
中突堤のほうを見に、外をみてみると、おー、日本丸と青雲丸が停泊していますね。
どちらも、独立行政法人海技教育機構が保有する航海練習船ですね。
日本丸は帆船、青雲丸はディーゼル船です。
日本丸 青雲丸 体操していましたよ
日本丸は、初代は横浜で観ました。
子供の頃、日本丸と海王丸の2艇が多分、ここ中突堤に寄港した際に、親父に連れられて観に行ったような記憶があります。
今回のは日本丸U世で、1984年(昭和59年)に就航しています。
メインマスト高は43.5mで、東京港のレインボーブリッジは、本船の通航を想定して設計されたと言われています。

もう一方の青雲丸も、1997年(平成9年)に就航した2代目です。
生徒さんたちが、ちょうど午後一番の体操の時間のようで、甲板でラジオ体操をしていました。

-13:10-
シャトルバスがやってきました。
2番目に並んでいるので確実に乗れる
行きは、乗れるだけ乗ってね方式でしたが、帰りはホテル・オークラでも人を乗せないといけないので、定員の半数で満席として出発です。
青雲丸
途中、オークラに寄って、三宮に向かいます。
海岸ビル 下は当時の意匠で建替えた 商船三井ビルディング
フラワーロードを北上していきます。
東遊園地
あ、新神戸駅まで行く便なので、ミント神戸のバスターミナルで降りるんじゃないんだ。
中央区役所前あたりで下ろされました。

さて、神戸阪急寄って行くかな。
misenさんのお買い物におつきあいして、その後、9階で開催されている、北海道物産展に行ってみます。
おー、じゃがポックルがあるー。買って行かなきゃ(笑)
あと、マルセイバターサンド、ロイズのポテトチップチョコレート、YOSHIMIの焼とうきびとかも買っちゃおう。
他のお店もみてまわります。

お、ジンギスカンのラム肉売っていますね。
「札幌王様」というところです。
おーいいねー
ラムロールがある!道外、特に近畿でラムロールってなかなか買えないですからねー。

「試食します?」と聞かれ、喜んでさせていただきます。

ちなみに、ラムロールは、ラム肉をロール状に丸めて、ぶっとい棒状にしてからスライスしたものです。
なぜロール状にしたのかは諸説あるようですが、最も有力なのは、固くて食べにくい部位である腕やスネ、脂が多い部位であるバラ、などのいろんな部位を食べられるようにするためにハムのようにロールにして冷凍した、という説だそうです。
20〜30年前までは、どの部位もいっしょに巻いていたそうですが、現在ではショルダーロール(腕)等として使う部位を決めて生産されているようです。
ラム肉と言っても、羊の肉なのですが、もう一方で有名な呼び方は、マトンというのがあります。
一般的には、ラムは臭みが少なく、軟らかいと言われ、マトンはラム肉よりも硬めで、獣臭さがあると言われます。
これは品種の違いではなく、羊を屠畜して肉にする時の、羊の年齢によって分けられています。
ラム肉は主に生後1年以内の子羊の肉のことで、マトンは生後2年以上の羊の肉を指します。
鶏でいえば、若鶏にあたるのがラムで、成鶏にあたるのがマトンというところですかね。
ただし、これは日本で流通している羊肉の話で、実はこの間に「ホゲット」という段階もあるそうですが、昔札幌のどこかのジンギスカン屋さんで聞いたことがあったような・・・。
品種としては、ロムニー種とメリノ種が多いですかね。あとはテクセル種やコリデール種なんかもいますが。近年は、サフォーク種も増えてきていますね。

タレ付と、生、塩の話をいろいろ質問。
松尾ジンギスカンは、道内の人は味が濃くてあまり食べないとか(笑)

ホルモンも試食させていただきました。
羊のホルモンって珍しい。

ということで、結構な量を購入させていただきました(笑)
通販もしているらしい。サブスクでの購入もありますねー。
検討しよう。

隣で、江別の「ノースアイランドビール」も売っていましたが、今日はワイン飲んだし、日本酒ハイボールも飲んだし、もういいかな。

あと、札幌の「家GARAKU」でスープカレーのセットがありました。
misenさんご希望
自宅でつくるスープカレーですね。
以前からmisenさんがスープカレーが食べたいと言っていてので、こちらも買っていきましょう。

さて、いっぱい買い物しちゃったな。
久しぶりに、「ドンク」でパン買うかなと思っていたのですが、今日はもうやめておこう。
北海道物産展は火曜日まで
では帰りますよ。

てくてく歩いて、阪急・神戸三宮駅から阪急電車に。

阪急・西宮北口駅で乗り換え、最寄りの阪急・小林駅へ。

そしててくてく歩いて帰ります。

-15:30-
帰宅しました。

本日の購入商品たちをみてみましょう。
家GARAKUのスープカレー 札幌王様の羊肉 北海道のお菓子たち
スープカレーと羊肉は後日美味しくいただきました。
家GARAKUのスープカレーは17日(火)にいただいた
神戸アートマルシェ、楽しい催しでしたね。
いいなぁと思う作品はいくつかあったのですが、いかんせん、飾る場所と財力には限度もありますので(笑)
また機会があれば伺いたいですね。

「Gallery螺」のミカさん、良い機会を与えてくださり、ありがとうございましたー。
そして、予期せず遭遇した北海道物産展も楽しかったです。
そうだ。瑞祥黒松剣菱も買おうかなぁ。

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