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 奈良(中谷酒造で日本酒醸造体験) (2023/10/08)

9月13日
9月17日に奈良の道の駅巡りをするのに、ついでにどこか御酒印帳公認蔵にも寄ってみたいなと考え、奈良の蔵を検索していると、大和郡山の中谷酒造さんで、日本酒醸造体験を開催しているのを発見。

面白そう。
今後の開催予定をみると、10月8日なら行けそうだねってことで、misenさんと2人分をオンライン予約。

ちなみに、10月8日はmisenさんの誕生日です。

9月15日
正式受付できたということで回答が来ました。

この日本酒醸造体験の参加費に含まれるものは
・お酒造り日本酒醸造体験料
・ご自身で造ったお酒720ml×2本
・エプロン・作業帽・作業靴(貸出)

ということで、2本ずつ、計4本の四合瓶が手に入るということですね。

お酒は発酵終了後、瓶詰めし引き渡し可能日を連絡するので、その日以降10日以内に醸造所にて受け取って下さいとのこと。

中谷酒造さんは、大和郡山市番条町に蔵がありますが、昨年、近鉄郡山駅から300mのところに、中谷酒造柳町醸造所をオープン、そこで日本酒醸造体験が行われます。
構造改革特別区域法に基づき大和郡山市が清酒製造体験特区に認定されたことにより近鉄郡山駅にほど近い柳町商店街に醸造所の新設が可能になったものだそうです。
清酒バーも併設されていますが、酒のアテは近所のお店でテイクアウトやデリバリーすることにより城下町活性化も目指そうというもので、そのための酒のアテMAPもありますね。(こちら)

13時から日本酒醸造体験が始まるので、早めに近鉄郡山駅まで行きついて、ランチしてから挑むとしましょう。
また、途中、蒸し上がった米の放冷時間で1時間ほど時間があるようなので、その間に、続日本100名城の、大和郡山城にも登城しちゃいましょう。

9月27日
日本酒醸造体験の注意事項を読んでいると、

清潔で動きやすい服装でお越しください。香水、香りの強い化粧品、整髪料は無用です。衛生上問題があると弊社が判断した場合は、参加いただけないことがあります。その場合、参加費はお返しします。

とあります。
前日の10月7日は、いつものmars HOM&soleil宝塚駅前店で、カットとカラーの予定だったのですが、カラーの翌日は香りきついですよねー。
担当スタイリストのタニーに、カラーとナチュラルスパをやめておこうか、9日(月)に空きがあればいいんだけどねーと相談すると、なんとタイミングよく9日の9時にキャンセルが出たそう。
ではそれで変更お願いしますー。

10月6日
ふと考える。
御酒印帳の酒ラベルは、本蔵に行かないと授かれないのだろうか。酒ラベルは、蔵で酒を購入することで授かれますが、柳町醸造所で販売しているという案内がないなぁ。
メールで聞いてみます。

10月7日
メールの返事が来ました。
柳町醸造所でも対応してくださるそうですが、買える商品が限られていて、
・中谷 純米吟醸生酒 720ml
・三日踊 純米大吟醸 720ml
のみ。とのこと。
いや、それで十分ですよ。
無理だったら、放冷時間にタクシーで本蔵まで行くかなとか考えていたので。

10月8日
というわけで当日です。
今日は雨になるかなぁ。

-07:30-
ゆっくり目に目覚めます。

-09:00-
予定より早いですが行きますか。
てく歩いて最寄りの小林駅へ。

-09:20-
阪急・小林駅から電車に乗ります。
阪急電車
阪急・西宮北口駅で、今津方面に乗り替えます。

今津駅で、阪神電車へ。
灘五郷の今津郷
灘五郷とは、神戸市・西宮市の沿岸部に栄えた、室町、江戸時代から受け継がれる生産量日本一の酒どころです。
西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5か所を言います。
西郷(沢の鶴)、御影郷(白鶴、菊正宗、剣菱他)、魚崎郷(松竹梅他)、西宮郷(日本盛、白鹿、白鷹他)、今津郷(大関他)と、多くの酒蔵があります。

阪神本線は、阪神電鉄はもとより、近鉄、山陽と乗り入れていますね。
山陽 反対側は阪神普通 阪神特急
当初予定していたのは、今津駅10時19分の近鉄線に乗り入れる快速急行でしたが、まだ20分もあるので、尼崎まで行ったら尼崎始発の近鉄線乗り入れあるかも。
ということで次来た普通に乗ります。

-10:00-
阪神・尼崎駅で乗り換えます。
ここの駅、ホーム間移動は隣のホームに停まっているいる列車のドアからドアを通って横移動できます。
反対側に近鉄の志摩スペイン村ラッピングトレイン
相互乗り入れの近鉄に乗り換えます。

-11:10-
近鉄・大和西大寺駅で、近鉄橿原線に乗り換えます。
近鉄特急には乗らない 橿原線
-11:25-
近鉄・郡山駅にやてきました。

雨ですねぇ。
近鉄郡山って、生まれて初めて降りたな。
バイクではこの近所の「とんまさ」に昔行ったことはあるのですが。
駅前商店街
まずは、ランチします。
てくてく歩いていきますよ。

-11:25-
「小花寿司」さんにやってきました。
テイクアウトの窓口は開いているようですが、暖簾がまだ出ていないですね。
しばし待ちますか。
小花寿司さん テイクアウト
しばらくすると、お店の方が出てこられ、「どうぞー」と。

ランチタイムは、寿司ランチをされていますね。

にぎり寿司かちらし寿司か、赤だしか、ミニうどんか、うどんか、この組み合わせです。
どうするかな
にぎり寿司とうどんの組み合わせの、にぎりCランチにします。
misenさんは赤だしと悩んだ末、ミニうどんの、にぎりBランチに。
小花巻気になる 他にも食べたくなるメニューいっぱい
しばし待つときましたー。
おおー。いいぞー。
にぎりCランチ いいねー
「小花寿司」さん、レベル高いんじゃない?
張り出されたメニューも気になりますね。
飲みたいけど、午後作業だから飲まないようにしないと。

「小花巻」気になります。
「小花寿司」さんは、清酒バーのアテのお店にもなっているので、「小花巻きって夕方テイクアウトできますか?」と聞くとできるそうです。
ちなみに、昼営業と夜営業は時間を区切っていますが、テイクアウトは、昼夜ぶっ通しとのことです。

ごちそうさまでしたー。
ではまた夕方買い出しにきますねとおいとまします。

中谷酒造さんに行くにはまだ早すぎますね。
放冷時間中に行こうと思っていた、大和郡山城に先に行きますか。

てくてく近鉄沿いの東側の道を歩いていきます。

今日はあちこちでお祭りしているようですね。

お城の城壁っぽいのあるなぁ。
こっちは柳御門跡ですかね これは公園整備で新たにできたのかな
こっちかなと踏切を渡り歩いていくと、あら、この先は県立郡山高校かぁ。
うーん、道間違えたな。
なんか違う
戻って、踏切を渡り、もう少し北側で再度城方面へ。
石垣がある 鉄御門跡かな
大和郡山市のカラーマンホールがありました。
金魚のまち
お堀端を歩いていきます。
お堀沿いに
-12:15-
大和郡山城にやってきました。
追手門と追手向櫓が見えます 解説
追手門は1953年(昭和28年)に、追手向櫓は1987年(昭和62年)に復元されたものです。

続日本100名城のスタンプは、柳沢文庫にあるようですね。
柳沢文庫は、明治時代に建設された旧柳沢邸を館施設としているいわば図書館です。
柳沢文庫です
スタンプは外に出ていますねー。
押印します。
せっかくなので、中も拝見しましょう。

入館料を支払い中へ。
郡山藩主であった柳沢氏をはじめとする歴史的資料や地域資料を保存、公開する施設です。
柳沢吉里の父、柳沢吉保は、第5代将軍・徳川綱吉に寵愛された側用人でしたね。
基甲府藩主でもあったので、甲府ゆかりの資料も多くありました。

極楽橋を渡って、天守台に行きますか。
再建された極楽橋 その下のお堀
大和郡山城は、10世紀後半、郡山衆が雁陣之城を築き、その後、筒井順慶が織田信長の援助を得てこの地を治め、1581年(天正9年)から明智光秀が普請目付として大規模な近世城郭としての改修が行われました。
1585年(天正13年)豊臣秀吉の弟、豊臣秀長が大和国・和泉国・紀伊国三ヵ国100万石余の領主として郡山城に入り、現在の城下町の構造ができました。
江戸時代になり、松平氏・本多氏の時代を経て、1724年(享保9年)に柳沢吉里が甲斐甲府藩から1移封、その後は安定した藩政を行っていましたが、1858年(安政5年)二ノ丸付近から出火し、住居関係の建物群は全て焼失。1861年(文元年)に再建に着手しますが、明治維新を迎え、廃城令により再建されることなく廃城となりました。
天守台です
天守台からの景色を眺めましょう。
風景解説 左側の建物は城址会館 《クリックで動画再生》
"川"東京野球
360度撮ってみた
大和郡山市城址会館は、奈良公園内にあった旧奈良県立図書館を郡山城跡に移築したものだそうです。

天守台の上には、天守が載っていたようですが、実在したかも含めて諸説あったそうですが、2014年(平成26年)の発掘調査で礎石が発見されたことから、実在したことがわかりました。
解説 上からガラス張りを見ますが・・・
雨でよくわからないなぁ。
あ、なんだ横からも見られるんだ。
ここが天守への入口だそうです
では、中谷酒造に向かいますか。
極楽橋の北側のお堀
追手門前を通って行きます。
追手門 車で通過できる
来た道を戻り、駅の方へ。
今や珍しい蒸気機関車の標識
金魚ストリートを北上です。
閑散としているなぁ
明日は、金魚ストリートまつりで全面通行止めになるそうです。
賑わいますように
-12:50-
中谷酒造柳町醸造所」にやってきました。
中谷酒造さん
創業の地は、最初にも書いたように大和郡山市番条町というところですが、実は日本酒ばなれに加えて、コロナ禍により2020年(令和2年)から生産停止していて、どうやら醸造拠点はここだけのようですね。

こんにちはーとお声がけして、まずは体温測定。
どうやら、今日の体験は我々2人だけのようです。

注意確認事項にチェックし、署名を書き込み提出します。

酒造り体験は、ご当主の中谷正人社長自らが担当されます。

最初に、注意事項説明です。
保健衛生上、一日蔵人認定書を授かります。なので、今日は中谷酒造の一日蔵人として醸造区画に入るので、中谷酒造の蔵人同様の基準を守ることになります。
蔵人認定書 資料
そして記念撮影です。
がんばるぞー
荷物とアクセサリーや時計、スマホ含めロッカーに。
エプロン借りて、キャップもかぶり、衛生サンダルで醸造区画に入ります。

まずは、日本酒と中谷酒造の概略から。

奈良では僧侶による寺院醸造が古来より盛んで、興福寺の酒蔵ともいえる、正暦寺では室町時代の酒造記「御酒之日記」に、菩提こうじの技術の基礎となる「菩提泉」という銘柄の清酒が日本で初めて醸造されたという記事があるように、最も上質で高級であったとされる酒が造られていました。

正暦寺から佐保川・大和川を経て日本酒は上方へ運ばれていきました。その川船で積み出すため興福寺により整備されたのが番条であり、そこに中谷酒造の本蔵があります。

そして、本日の作業概要を聞きます。

酒造りは、玄米を精白し洗米して浸漬。
蒸米にして放冷してから仕込みます。
仕込みは、初添え(1回目)、踊り、仲添え(2回目)、留添え(3回目)のいわゆる三段仕込みをし、醪を搾り、原酒とします。

今日体験するのは、酒米の吸水試験と浸漬、蒸米と放冷作業、そして仕込み作業です。

体験は、土日で行っているので、どうやら土曜日が仲添え(3回目)、日曜日が留添え(4回目)で、土日で1本のタンクを仕込むって感じですね。

では作業開始です。
酒米水分計を使って、本日使用の酒米の水分量を測定します。

試料を入れて、ハンドルで上から米を押しつぶし、電気を通して測定するということのようですね。

5回測って平均をとると、10.4%とのこと。
酒米の水分量を14%と仮定し、これを27%まで上げたいとのこと。

今回使うのは、合計7sの酒米。こちらは既に精米歩合60%まで磨かれた洗米されたお米です。
これを、ざるに700gずつわけます。
というわけで、700gの酒米を、何分水に漬ければ27%になるかということに。

3つのざるを使い、同時に漬けて、1分、1分半、2分(だったかな)と上げて、再度酒米水分計で水分量を測定します。

結果、1分45秒漬けるのが最適となりました。

桶に10秒間隔で、ざるを漬けていきます。
そして、終了10秒前になるとカウントダウン、ゼロで上げてそのままトレーに置いて水切りです。

次は蒸しますね。
IHで暖められた蒸し器2つに分けて蒸します。

蒸中、まずは、この地の酒造りに関する地理的な話で、平城京と藤原京の話とか、酒文化が古くからあったので奈良漬けもあり、果ては、マルクスの経済論になり、鎌倉幕府は明治になって認知された概念の話といった話になったりで、中谷社長、学が深いです。
もちろん、その後の日本酒の歴史の話もあり、そして、めちゃくちゃ話が面白い。

ちなみに、日本醸造協会に論文を発表されたりもしています。(こちら

-14:45-
蒸しあがるまで少し休憩です。
一旦醸造区画から出て、柳町蔵内を少し見学しましょうか。
金魚の向こうが醸造区画
ここは、古くからの日本酒蔵を模したそうです。
なので、近代化・機械化されていなかった頃の道具なども置いてあります。
2階へ上がってみます。
中谷酒造の説明 本蔵の昔の写真 阿弥陀車
酒造りの人形 二代目の妻が嫁いできた時に乗ってきた花嫁籠 船搾りの槽
下にもいろいろありました。
458Lの桶 安政年間(1855〜1860年)の城下町地図
清酒バーのメニューがありました。
基本酒は「大和郡山中谷」のみ 日曜は開いている所少なげ
では、作業再開です。
蒸しあがった米を放冷します。

業界では人気の蒸米がくっつかない魔法の布(樹脂製クロス?)の上に広げていきます。

-15:25-
これで、小一時間放冷とのことです。

この時間を利用して、城下町散策と言うことになりますが、とりあえず、この時間に行く予定だった大和郡山城はもう行ったので、ちょっとうろうろすることになりました。

当初の予定では、体験が終われば清酒バーでテイクアウトしてきて飲もうかということにしていましたが、清酒バーで飲むことは飲みますが、お昼の「小花寿司」さんで本格的に飲みたいなということに。

まずは、「小花寿司」さんまで歩いて行き、テイクアウトのところから呼びかけて、夜の予約をお願いしました。

この時間に、日本酒バーで飲む方もおられるようなので、少し飲むかということに。

「ころっけのハヤシ」のコロッケどうかな。行ってみると・・・本日お休み。

うーん。

柳町醸造所向かいに、「小谷商店」って豆菓子とかの店ありますが・・・本日お休み。

うーん。

仕出しの「成駒」は、本日お休みでシャッターですが、半開きで、「中谷酒造さんの酒のアテあります」的な貼り出しが。でも夜は寿司屋さんだからなぁ。

うーん。
「小谷商店」 「成駒」
てくてく北へ。

-15:40-
本家菊屋」さんにやってきました。
「本家菊屋」さん 金魚がいる
お、こちらは開いていますね。
約400年の歴史を持つ和菓子屋さんです。
初代の菊屋治兵衛が、当時、郡山城主だった、豊臣秀長から「兄・秀吉をもてなす茶会ために珍菓を作るように」と命じられ、考案した「御城之口餅」が名物とのこと。
献上した時は銘がなかったそうですが、この餅を食べた秀吉は、とても気に入り「鶯餅」の銘を授けたといわれています。一説では全国にある鶯餅の原形であるともいわれています。

和菓子屋さんなので、お酒に合うものは難しいですが、御城之口餅と金魚の干菓子を購入。

戻って行きますか。

途中、川がありました。
紺屋川と言うようです。
川の両側が道になっていますね。雰囲気いいです。
紺屋川
日曜お休みのアテ店っをいですね。
「さくら倶楽部」お休み
-15:45-
柳町醸造所に戻ってきました。

ちょっと飲むかな。

清酒 大和郡山 中谷(純米吟醸 生酒)をグラスでいただきます。
misenさんは金魚サイダーを飲むとのこと。
「小谷商店」の豆菓子があったので、それもいただきましょう。
金魚サイダーと中谷グラス おつまみ 金魚干菓子
「本家菊屋」の餅と干菓子をアテにいただきました。

-16:20-
では醸造区画に戻って、仕込作業です。

仲添えまでされたタンクに、今日は留添えです。

既に仲添えまでされたタンクに、冷めた蒸米を麹と水と共に投入し、混ぜます。
この混ぜる大きな匙というか、ひしゃくというか、それで底から混ぜていきますが、これ左官工事用のものだそうで、いろいろたどりついて、100L仕込みタンクにちょうどいい感じで使えるのがこれだったそうです。

-17:00-
というわけで、日本酒醸造体験終了です。
中谷社長、ありがとうございますー。

この後3〜4週間で圧搾となり、生酒2本(今回は計4本)をいただけます。
基本、取りに来てくださいね。なぜなら蔵に何度でも来てもらって、蔵を好きになってもらいたいから。という中谷社長の想いがあります。
しかし、追加で2本お願いするので、6本持って帰るのは大変なので、潔く宅配していただくことにしました。

さて、では日本酒バーでもう少し飲みますか。

清酒 大和郡山 中谷(純米吟醸 生酒)の300mlボトルをいただきます。
あと、御酒印帳のラベルを授かるのにお酒を買いたいですー。と言うと、三日踊は今日は売り切れてしまったようで、中谷だけとのこと。
はーい。それでいいです。基本的には、純米大吟醸より純米吟醸のほうが好みです。
升でいただきたい 日本酒の日記念キャンペーンにも応募
京阪電車が、酒蔵めぐりスタンプラリーというのをしているようです。
来年3月末までかぁ。
主に京都、奈良の蔵が中心です。京阪沿線だからね。

来年1月末に、京都と奈良の対象蔵に行く予定なので、捨てずに持っておこう。
異なるエリアの2つの酒蔵か全エリアで3つ(同一エリアで固めるなら3つってこと)で応募できるようですね。
来年1月には忘れずに
ではいただきます。
飲んでいる間に、中谷社長は片付けを終え、どこかに行かれてしまいましたー。おつかれさまです。
金魚さん 醸造区画内
奥様が残られ、客も我々だけになったので、長居はせず、早めにおいとますることにしました。

てくてく歩いて行きます。
各お店に金魚を飾っていますねー。先ほどの「本家菊屋」さんもそうでしたし。
明日は全国ポイ投げ選手権か その会場
このあたり、道が狭いのに車の往来が多いので、傘さして歩くと怖いですね。

-17:45-
本日三度目の「小花寿司」さんです。
夜もまたいいね
ガラガラっと開けて、「こんばんわー」と。
お昼と同じカウンター席に座ります。

日本酒試飲もしているので、いきなり酒でもよかったのですが、まずはビールでのどを潤しましょう。
17:50
ビールです
食べたいのが色々あるなぁ。
ソフトシェルクラブの唐揚げ食べたかったけど、ないそうです。
今日は仕入れの関係で、もうないのがいくつかあるとか。
お通し
何品かお願いします。
揚げ物とかあるので、もう1杯ビールいくかな。
18:06
ビール
順にきますよ。
刺身盛合せ 焼き万願寺唐辛子
こりゃ酒だね。
18:18
春鹿ひやおろし
貼りだしたお酒は、奈良のお酒ばかりだそうです。
いいねー
カキフライきました。
今シーズン初牡蠣
こりゃ酒もすすみますよねー。
18:34
篠峯ろくまるうすにごり
18:58
櫛羅
結構おなかがいっぱいになってきたmisenさんが寿司いきだしますので、いっしょにいただきます。
雲丹ー
そして、アテもきます。
エイヒレ焼き カマ塩焼き
くううー。美味い!
19:21
儀助
寿司続きます。
海老
赤だしもいただこう。
アラ入っていていいね
寿司も続きます。
きれいー いやぁ美味しい
-20:15-
今から帰宅すると、おながか空くだろうということで、小花巻きをテイクアウトしておいとまします。
いやぁ。美味しかった。
近くにあったら、通いたくなりますよねー。

てくてく歩いていきます。
雨はやみましたね。

-20:20-
近鉄・郡山駅にやってきました。
郡山ー
さぁ、がんばって帰ろう。
反対に特急 きました
-20:35-
近鉄・大和西大寺駅で乗り換えます。
このまま今津へ行ける
-22:05-
阪神・今津駅で阪急に乗り換えます。

そして、阪急・西ノ宮駅で乗り換え。

-22:30-
阪急・小林駅で降りて、てくてく歩いて帰宅しました。

ふぃー。遠かったな。
そしてお腹すいたので、小花巻きいただきます。
なかなかのボリューム
10月12日
発酵の様子が載っていました。
体験醸造実施日 2023.10.8
仕込みタンク 12号タンク
体験醸造技術指導者 中谷正人
管理者 中谷正人
分析日 2023.10.11 留仕込後4日
精米歩合:麹米 60%
精米歩合:掛米 大和郡山産ひのひかり60%
お客様よりコメント
 とにかく楽しかったです。お話もとても楽しくて。また体験したいと思いました。
 実際に体験すると理解が深まり、ますます日本酒が好きになりました。

分析結果
温度 13.0
アルコール度 2.9
日本酒度 -63.3
酸度 0.6
酒蔵コメント
順調に米が溶けて発酵も進んでいます。
勢いが強そうなので昨日から環境温度を下げ始めました。

順調に育っているようですねー。
3〜4週間後が楽しみです。

10月30日
いよいよ搾ったようです。
体験醸造実施日 2023.10.7、8
仕込みタンク 12号タンク
体験醸造技術指導者 中谷正人
管理者 中谷正人
分析日 2023.10.30 留仕込後23日
精米歩合:麹米 60%
精米歩合:掛米 大和郡山産ひのひかり60%

分析結果
温度 7.7
アルコール度 17.1
日本酒度 +2.1
酸度 2.1
酒蔵コメント
この分析数値を受け、今日から圧搾を開始しました。このもろみは比較的低温で推移し、アルコール度数も低めで発酵速度が穏やかになり、圧搾に到りました。そのおかげか、フルーティーな香りと味わいは通常のものよりやや高め、日本酒度と酸度が低めでやや甘く感じます(数値上はやや辛口ですが、人の味覚は嗅覚に引っ張られます)。圧搾終了は11月1日。製品は加水して14度にしますので、日本酒度+1.7、酸度1.7になる見込みです。

いよいよ完成ですね。

11月4日
そして出来上がった酒が到着しましたー。
いいねーいいねー 乾燥麹を使っているのでと言う説明
2人で6本も仕入れられたので、自分たちで仕込んだお酒、美味しく飲みたいと思います。

日本酒造りは、知識としては知っていましたが、実際に体験してみると、より理解が深まりますね。
とにかく楽しかったです。
また体験したいなぁ。

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