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長崎(軍艦島と五島列島の旅) (2014/07/19〜21)
第1日(7/19) 第2日(7/20) 第3日(7/21)
今日は五島列島の福江島に渡ります。
行ったことのない場所に行くのはワクワクしますねー。
7月20日(第2日)
-07:00- 目覚めます。
よく寝たなぁ。
シャワー浴びてさっぱり。
のんびり出発準備をします。 |
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朝の長崎 |
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長崎電気軌道というのが正式名称 |
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思案橋駅で待ちます。
-09:40- やってきた市電に乗り込みます。 |
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蛍茶屋行き |
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何も考えずに、来たの乗っちゃいましたが、乗らない人もいましたね・・・。ひょっとして系統いろいろあるのかな? |
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車内です |
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次の観光通り駅に着いた時点でおかしいと本格的に思い、路線図みてみると、乗らなきゃいけなかったのは赤迫行でした。
うわぁ。次の駅から逆方向へ行っちゃう。
てことで、蛍茶屋行の西浜町駅で降りて、赤迫行の西浜駅へ歩いて移動しました。 |
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ゼニーくん号だって |
複雑な信号 |
今度は赤迫行だな
石橋行に乗ってはいけない |
-09:52-
お目当ての赤迫行がやってきました。 |
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やれやれ |
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長崎の市電はどこまで乗っても120円という安さです。
ちょっと前までは100円で、料金箱(本当に箱)に100円入れるシステムで、両替は運転手さんに言うと、袋に入った1,000円分の小銭と替えてくれたらしいですが、2009年に25年ぶりの値上げで120円になったということです。 |
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今では普通のシステム導入 |
後ろで運転席を見てみた
緊急連絡用携帯置き場があるなぁ |
マスコンは改良されたのかな
ブレーキは多分当初のままだな |
低床車両とすれ違いました。
そして、出島のそばを通ります。以前バイクで来た時は、本当にここ市電以外が走っていいのか不安になった箇所を、バックショットの動画で撮ってみました。動画の後半左手に見えるのが出島ですよ。 |
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国内のアルナ車両製
ちなみに地元の阪急電車の車両も一部つくっているところです |
≪クリックで動画再生≫
この道幅で軌道があったら躊躇しますよ |
てことで出島の入り口 |
-10:00- 大波止駅で降りてすぐの「おにぎり茶の間」に寄ります。
これからジェットフォイルに乗りますが、船内でお昼にするのです。 |
結局、いろいろありすぎて選びきれなかったので、お任せで5個握っていただきました。
6個いっぺんに握れる木枠でおにぎりをつくってくれました。
この木枠、2つまで一度に使えるそうで、最大12個一度に作れるそうです。
できたておにぎりを持って、長崎港ターミナルに向かいます。 |
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you meタウンの中通っていけるかな |
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おー帆船がいますねー
本物かなぁ |
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おもしろい形だなぁ |
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昨日、さるく号から見えた謎のオレンジの球体が近くに見えますねー。 |
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あれはなんだろう |
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九州商船で予約していたジェットフォイルのチケットを購入し、あと長崎の島で使える「しまとく通貨」を購入しました。
「しまとく通貨」は、長崎県の離島で使える、5,000円で6,000円分になるオトクな通貨です。 |
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これです |
切り離し無効です
お店の人に切ってもらうんですね |
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往路分 |
復路分 |
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11時半出港なんで、結構早く着きすぎちゃいましたね。 |
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まだがらーんとしている |
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でも暑そうなので出ない |
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これはいいね
あとクリアフォルダも買った |
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Tシャツも欲しかったのですが、売り切れていました。
-11:10- 乗るジェットフォイルがやってきました。 |
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あれかー |
これは別だな
上五島行き |
縦列駐車みたいに停まります |
降りるお客さんもだいたい降りたようなので、桟橋に行きますか。 |
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3番のりばです |
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びっぐあーすって言う上五島行ジェットフォイル |
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五島(中通島・奈良尾港、福江島・福江港)には「ぺがさす」、「ぺがさす2」が向かいます。 |
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すさがぺ・・・。ではない |
乗る「ぺがさす2」 |
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昨日のとは違うけど |
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乗り込みます |
ジェットフォイルの後ろ |
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ちなみに、ジェットフォイルはいわゆる「水中翼船」ってやつですが、ボーイング929の愛称ですが、これは川崎重工業神戸で建造された、いわゆるライセンス生産品です。 |
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内部の様子 |
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-11:32-
駆け込み乗船があり、2分遅れて出港です。 |
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ではまた明日ー |
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昨日は見かけなかった、大型客船が入港していますねー。
調べたら、中国船籍のヘナ号でした。 |
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豪華クルーズ船 |
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イージス艦の「ちょうかい」は今日も停泊のままです。 |
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なんか整備かな |
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これにプロペラついたらすごい風景だな |
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十分現役 |
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イージス艦も結構大きいと思うのですが、LNGタンカーは遥かに大きいですねー。 |
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存在感あるなぁ |
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市内の渋滞緩和になるのかなー |
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見守っています |
教会とマリア像 |
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外洋に出ると、ジェットフォイルは時速約80kmで航行します。 |
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79km/hですよ |
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途中は海が広がるばかり |
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上五島からのジェットフォイルですかねー。すれ違いました。 |
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相対速度結構速い |
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では、おにぎりいただきますか。
まだあたたかくて、めちゃめちゃおいしそうですー。 |
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整然と並ぶ |
梅・おかか・鮭・こんぶ・蕗だったかな |
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おいしくおにぎりをいただいて、しばし船の旅。
80km/hくらいで航行しているのですが、船体は水面から上の水中翼航行なので、思ったほど揺れはないですね。 |
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奈良尾港に入ります |
港ですな |
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-12:45- 奈良尾港には途中乗降者のみの出入りですぐ出港です。 |
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奈良尾ターミナルでした |
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いいねー |
おや?亀さんのような形だなぁ |
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フェリーオーシャンの小さいフェリー |
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福江中心部かな |
結構大きい港です |
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船がたくさんいるぞー |
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-13:20- 福江港に降り立ちました。
レンタカー屋さんが迎えにきてくれているはずなので、電話してみます。 |
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フェリーターミナルです |
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無事合流し、レンタカー屋さんまで車で連れて行ってもらいます。 |
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常灯鼻が見えました |
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常灯鼻は、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。灯台にもなっていたらしいですよ。
R384を走っていきます。
-13:35- 本日のお宿、「いりえ荘」に到着しました。
ここは「入江レンタカー」もやっていますよ。
てことで、レンタカーの手続きとチェックインの手続きをしてもらいました。
しまとく通貨が使えたので、それで支払ます。
さー、レンタカー借りて、島内観光に行きましょうー。 |
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ワゴンR借りました |
35,412km走っている車体 |
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R384を走っていきます。
4時間くらいしか時間がないので、厳選していきましょう。 |
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中心部は結構車が多い |
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しかし、中心部を脱すると、車はほとんど見かけなくなり、そして信号すらまったくありません。 |
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快走快走ー |
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-14:00- 水之浦教会にやってきました。
水ノ浦の信徒たちの教会は、禁教の高札撤去から7年後の明治13年(1880年)に水の浦湾を見渡すこの地に最初の教会が建てられました。
その後、60年近くの歳月を経て水ノ浦の信徒を見守リ続けた教会は、容赦なく吹き付ける潮風に老朽化してしまい、建て替えられたのが現在の教会です。
当時雲仙に建ている予定だった教会が諸般の事情により取りやめとなったため、その資材を、そのまま買い受けて進められたようです。 |
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いい景色だー |
水之浦教会です |
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解説 |
ステキですね |
ここで、次に訪れる「五島列島酒造」さんに電話します。
日曜日の営業は15時までだそうで、到着時間を水之浦教会で連絡してくれたら職人が案内しますよと事前に伺っていたのです。
R384を走って行きます。
-14:15- 「五島列島酒造」さんにやってきました。 |
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まだ新しいですね |
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考えてみたら、これまで焼酎の蔵を見学したことがなかったので、いい機会だし見せていただくことにしたのです。
お店のお姉さんに「電話した者ですが・・・。」と言うと、お姉さんはまだ入りたてのようで、製造工程はよくわかっていないそうですが、工程ごとに説明書きがあるので案内しますねってことで、案内してもらいます。
そうこうしていると、職人さんが駆けつけてくれて、説明をしてくれました。
ここでは麦焼酎と芋焼酎をつくっていますが、どちらも五島でとれたもの、そして麹をつくるたもの米も水も五島と、すべてを五島にこだわった焼酎をつくっています。 |
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工程の最初のほう |
三角の機械で原材料を蒸します |
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説明中 |
手前で一次発酵
奥は蒸留したものを入れるタンク |
ここは、6年前にできた小さな蔵で、まだそんなに量がつくれないそうです。
基本的にはタンクいっぱいになるまで蒸留して寝かせ、出荷したらまた仕込むというサイクルだそうです。
寝かせる(熟成)は、写真に見えるタンクか、ここではやっていないそうですが木製樽が五島では主流だそうです。
木製は、木の成分が出て色が付くので好みの分かれるところらしいです。ウイスキーといっしょですね。
ちなみに、おいしいなと個人的に思っている、壱岐の「壱岐ゴールド」は木製樽で熟成するので色がついているそうです。
甕で寝かしたりしないのかなぁと思い聞いていると、甕は投資がかなり必要だそうで、そこまでには至っていないということでした。
試飲はできないので、香りだけ試させてもらいました。
おー。いいねー。
島限定ボトルってのがありました。これ芋・麦両方買ってみよう。
しまとく通貨で買えましたが、もう1冊買っておいたほうがいいかぁ。 |
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後日届いた芋と麦 |
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「五島列島酒造」さん、ありがとうございましたー。
造り手の熱意と、故郷愛の感じられるいい蔵でした。
-14:40- さて、続いて道を挟んで向かいにある、道の駅「遣唐使ふるさと館」に向かいましょう。 |
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道の駅です |
九州初の離島の道の駅 |
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時間的に、レストランとか閉まっていました。
お土産は売っていましたけどねー。
1階には地ビールタンクがあるようなので見に行きましたが、本当にタンクだけでした(笑)
ソフトクリームも調整中だし・・・。
スタンプ押していまた走ります。 |
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結構南国チック |
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ヘリとかセスナくらいかな |
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-15:00- 高浜ビーチが一望できる、魚藍観音像のところにやってきました。 |
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うわーきれいー |
きゃーきゃー言う声が聞こえますね |
南の島だなぁ |
きゃーきゃー言うていたのは引かれたゴムボートに乗っている女の子たちでした(笑) |
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夏ですねぇ |
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小高い山には航空自衛隊のレーダーサイト |
沖合いには嵯峨ノ島 |
この沖200kmもい行けば済州島(チェジュド)だな
ボート楽しそう |
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気持ちいいねー |
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県道50号に入り、大瀬山山頂に向かい市道を上がります。
-15:35- 大瀬崎展望台にやってきました。 |
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国立公園 大瀬崎園地です |
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大瀬崎断崖を眺めます。
ここは東シナ海の怒涛の波により海触を受け、荒削りした彫刻のような断崖が、高さ150m、長さ15kmと延々と続く九州随一の景勝地です。 |
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すごいなー |
削られたのだね |
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大瀬崎灯台がここにはありますよ。
初点灯が1879年(明治12年)の、いわゆる「プラトン灯台」の一つとなっています。「日本の灯台50選」の一つでもあります。
ここから灯台まで行くと往復で小一時間はかかりそうなので断念します。 |
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灯台のところに誰かいますね |
遠いよな・・・ |
1971年(昭和46年)に改築された二代目です |
なんだろう・・・。雲が低い??ちょっとガスってきましたね。 |
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霞んでる・・・ |
解説 |
もとは島と一体だったのだろうなぁ |
ところでここから見える地形は、どう見てもワニが横たわっているようにしか見えなくなっているのは私だけですかねー(笑) |
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目と前足に見えない? |
ほらー口が右に伸びていて・・・ |
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上の展望台に「祷りの女神像」がありましたが、なんでかな?と思っていたら、太平洋戦争中は、南方戦線に向かう船が最後に見る日本がこの福江島の大瀬崎だったことから鎮魂のために1978年(昭和53年)に建てられたそうです。 |
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解説 |
部分アップ |
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軽で走るくらいがちょうどいい |
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山の上に風力発電があるなぁ |
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県道27号からR384に入ります。
-16:35- ちょっと入るところを迷って、石田城跡にある、「五島観光歴史資料館」にやってきました。 |
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お城の形 |
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石田城は、幕末の1863年に福江藩最後の藩主五島盛徳が完成させた五島氏の居城です。
幕末最後に築城されたので、「日本最後の城」「日本一新しい城」とも称されます。
本丸は解体されてしまい、現在は高校が建っていたりします。現在は五島市の中心街に位置していますが、築城当時は海に面する海城でした。
幕末期の海上防衛や異国船の来訪に備えるため、幕府から建築を認められたこともあり、城内には台場が設けられていました。
では資料館に入り、五島の歴史を知りましょう。
中は撮影禁止ですよ。
古代の暮らしや遣唐使、倭寇、キリシタン信仰、五島藩の形成、観光名所、祭りなど五島の歴史文化が時代順に、分かりやすく紹介されています。
古代からここに人がいたのですねー。
てことで見学終了。 |
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高校の体育館と内堀 |
ハスの花だー |
咲く時はポンて音がするらしい |
お土産とか見れるかな。
フェリーターミナルに行ってみましょう。 |
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こちらは図書館 |
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2万両っていくらかな |
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城壁を切って通路 |
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ここには売店あるでしょう |
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しまとく通貨も結構使ったので買っておこうかな。
中に入ると、あら?観光協会もう閉まっているよ。しまとく通貨買えないな・・・。
うーん。17時に閉まるようです。
お土産物屋さんも片づけていますねー。
五島うどんとか欲しいなぁ。
終いかけているお店で、五島うどんとかんころ餅買って、では宿行きますか。
R384を走ります。 |
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石田城です |
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そんなに入らないだろうなぁ |
6.24Lかぁ |
94.2kmだから15.09L/kmかぁ |
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ただいまー |
走行距離は95.6kmでした |
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レンタカー返して、部屋に入ります。
-17:45- さー、では呑みにいこう。
タクシー呼んでもらいます。 |
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福祉タクシーがきたよ |
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-17:50- 本日は「心誠」さんにやってきました。 |
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おーいいぞー |
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バイ貝がお通しです |
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すぐできる冷奴はなんと絹ごし豆腐でした |
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くああー |
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なんでんかんでんサラダ |
刺身五種盛
これで1人前ですよー |
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これは酒だなぁ。
お勧めの日本酒お願いしましたよ。 |
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なぜか岐阜の「三千盛」が・・・ |
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おおおー |
いいねーいいねー |
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第二弾をオーダー。
五島牛ステーキもいっちゃいましょうー♪ |
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タコ酢・・・。だったかな |
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五島でとれたものですねー |
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車海老の塩焼き(二尾)で760円って安くないですか!? |
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ステキだー |
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五島牛のステーキがなかなか来ませんねぇ。
厨房では「五島牛のステーキもうない」とか聞こえますね。
聞いてみたら、オーダーは通ったはずなんですが、やっぱりもうないらしい・・・。
しかし五島牛の串焼きはあるそうです。それでがまんしますか。 |
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ハイボールにシフトです |
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ステーキは残念だったけどこれもおいしいー |
鯵のすり身天 |
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締めは五島うどんにしてみました。
五島うどんは日本三大うどんのひとつと言われていますが、三大うどんは、稲庭うどん(秋田県稲川町)、讃岐うどん(香川県)、五島うどん(長崎県)、水沢うどん(渋川市)、きしめん(愛知県名古屋)の中で意見が分かれるようです。
一般的には、讃岐うどん、水沢うどん、五島うどんと言われることが多いみたいです。
丸麺のコシのある細麺ですねー。
遣唐使が伝えたと言われています。 |
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いやぁこれはうまいー |
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てことで飲み終わりー。
時間は20時前ですが、まだ外は明るかったです。
タクシーで帰ります。
てことで宿帰着ー。
シャワー浴びてさっぱりしましたよ。 |
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福江の夜 |
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失礼ながらもっと少ないと思った |
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いやぁ。島はいいねー。
日程の都合上、駆け足でしたがいつかまた来たいなぁ。
明日は帰るだけになっちゃいますが、無事に帰れますように。 |
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福江島マップ |
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