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今年もカニの季節がやってきました。 関西では、ズワイガニ、いわゆる松葉カニが定番で、関西人にとっては、日本海側に行って、冬の味覚、松葉カニを食すのは一大イベントとも言えます。 のんびり温泉に浸かって、おいしいもの食べて、今年も魂の洗濯です。 毎年恒例のカニツアーに、いつものメンバーで行くことにしました。 2月6日(第1日) -08:00- のんびりと目覚める。 昨日は残業してちょっと疲れていて、準備もせずに寝てしまったので、いそいそと準備する。 忘れ物してそうだなぁ・・・。 -09:30- では行きますか。 |
車だしまーす |
途中、メンバーを拾いながら、R176を走っていきます。 |
ちょっと曇っているな |
-10:30- 県道82号から中国道・西宮北ICで高速へ。 すぐに神戸JCTを通過します。 |
西宮北ー | 神戸JCT通過後 |
のんびり走って行きます。 -10:35- 吉川JCTで舞鶴若狭道に入ります。 |
吉川ー |
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を入れて、のんびり楽に走ります。 -10:55- 舞鶴若狭道・春日ICで無料高速の北近畿豊岡道に入ります。 |
ナビはここをJCTって言うんですよね | 春日ー |
雪とか全然ないですねー。 -11:15- 唯一、有料区間の遠阪トンネルをくぐります。 |
トンネル入ります | 遠阪ー | そして料金所 |
遠くの山は少し雪積もっていますね。 |
すぐ溶けそうだな |
-11:25- 和田山JCTを通過します。 |
和田山ー |
-11:35- 北近畿豊岡道は今のところ、八鹿氷ノ山ICまでで終わっています。 |
終点ー | 延伸部分つくっています |
R9から県道6号を経由して、R312へ。 -11:40- あきさんとこのお店、「YOU SHOP ツカモト」前を通過していきます。 |
また来ますねー |
市道でショートカットして、再びR312へ。 |
おー本格的に雪な山だなぁ |
豊岡で県道3号に入り、円山川沿いに北上していきます。 |
でかいカニ爪 | 屋根にカニ |
城崎駅前を通過します。 |
特急・北近畿がいます |
-12:30- 本日のお宿、「東山荘」に到着しました。 車と荷物を預かってもらい、昼食に出かけます。 「なんなら、自分で車置いてきますよー。」と言ったのですが、今日はバスが来るそうなので、動かしておいてくれるとのことでした。 |
お願いしまーす |
さぁ、まずは昼食。 雨がほんの少しポツポツしてきているので、宿の傘を借りて、てくてく歩いて駅のほうへ。 |
JR山陰本線 |
-12:35- 「大黒屋食堂」にやってきました。 |
混んでるかなー |
ちょうどテーブルがひとつ空いていたので、そこに着きます。 いやぁ、なんか板場が殺気だっていますねー。 |
何するかなー |
オーダーして待ちます。 どうも、列車が着くと混むので、JRのダイヤ気にしながら調理されていますね(笑) 今回は、かに巻きずし、かに握り、ばってら、赤だしオーダー。 もちろん、もう運転しないからビールもいっちゃいます。 |
ラガーうまーい |
有名人のサインいっぱいありますよ。 |
アホのサカタとか |
しばし待つときましたよー。 みんなでシェアして食べます。 |
かににぎり | ステキー |
やっぱり、かにまき寿司は最高だなぁ。 |
カニ味噌たっぷり | おおー |
赤だしはちょっぴり田舎味噌風でした。 |
くあーうまい |
実は、バッテラもうまいのです。 |
この微妙な味わいがなんともいいのです |
ごちそうさまでしたー。 おいしくいただいて、店も混んできたのでさっさと外に出ます。 お店を眺めながらてくてく歩いていきます。 お土産で売っているカニが少ないですねー。 今年は不漁らしいので、大変みたいですね。 |
でかいカニはいますが |
湯元のほうに行ってみます。 |
「地蔵湯」です |
川には魚がたくさん泳いでいますね。 温泉で暖かいのかなぁ。 |
お 鯉かな | 元気に泳いでいます |
「一の湯」の前には飲める温泉がありますよ。 |
右は「一の湯」 | その向かいにこれ | 飲める温泉 |
西村屋の前を通っていきます。 |
一度は泊まってみたいなぁ |
城崎温泉の湯元、源泉のところにやってきました。 ここにある「chaya」さんで、生卵を買って、温泉玉子をつくることができます。 |
「chaya」さん |
3個、5個のセットがありますが、3個でちょうどいいのでこれで。 ペアな人は、強制的に1人が2個食べるとかになるんですね(笑) 「11分入れてくださいね」ってことで、卵の入浴タイムです(笑) 城崎温泉の源泉は、80℃で塩分を含んでいます。 楽しみですねー。 |
荷札に名前書いて付けました |
しばし待ちますよ。 |
ここが湯元 | 囲われています |
待っていると、本格的に雨が降ってきました。 |
時間半分経過 |
11分待って引き上げます。 卵の上の部分だけきれいに切れる卵カッターがあるので、開けてスプーンですくっていただきます。 |
ほほう |
おおー。これはステキー。 めちゃくちゃクリーミー。温泉卵加減もいいですねー。 そして、暖かいというのもまたいいですね。 |
きれいに開けられる | おおー |
おいしかったー。 では戻っていきますか。 途中、「木屋町小路」の中を通っていきますが、お昼休みが多いですね。 各宿が出している外湯券が14時から使えるので、どうもその時間からまた営業するみたいですねー。 -13:55- 「城崎文芸館」にやってきました。 |
1本入った道 | 文芸館です |
先日、女優・松下奈緒がテレビで城崎を散策していました。 そこで、志賀直哉の「城崎にて」のミニ本を買い求めていたのです。 おー。あれ欲しいなぁと思ったのですが、番組では取扱を紹介していなかった(か見落とした)かだったので、「城崎文芸館」に来たらあるんじゃないかなと。 受付で「『城崎にて』の黄色いカバーの小さい本ありますか?」と聞くと、ありました!! この本は、2013年8月、城崎温泉の旅館の若旦那衆が中心となって設立されたNPO法人・本と温泉の発刊です。 作家、志賀直哉が城崎温泉を訪れて2013年で100周年を迎えるのに合わせ、「文学の町」としての城崎温泉を盛り上げて行こうという取り組みを行っていて、その活動の第一弾となるのが、このオリジナルの書籍「城の崎にて/注釈・城の崎にて」です。 志賀直哉によるオリジナルの32ページの「城の崎にて」に、本好きのための本屋、ブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」の代表である江口宏志氏の執筆した「城の崎にて」の注釈だけで構成される、80ページの「注釈・城の崎にて」との2冊を箱入りにしたものです。 手のひらサイズの二冊が箱に入った装丁は「SOUP Design」代表のデザイナー・尾原史和氏によるもので、温泉街でお土産感覚で手にしてもらいたいという意図からだそうです。 これ、かなり挑戦的な意欲作ですねー。 買ってよかったなぁ。 |
実は「城崎にて」ちゃんと読んだことなかったですしちょうどいい |
では一旦、宿に戻りましょう。 -14:00- てくてく歩いて宿に戻り、14時からは外湯無理券が使えるのでそれをもらって、お風呂セット持っていきます。 「一の湯」に入ろうかなぁと思っていましたが、入口混んでいますね。 |
「一の湯」です |
てことで、さらに歩いていきます。 -14:15- 「御所の湯」にやってきました。 |
御殿のような温泉です |
外湯無料券のバーコードを読み取らせて、湯につかります。 お、意外と空いている。 欧米系の外国人さんもいますねー。 「御所の湯」には滝を眺めながら入れる露天風呂、サウナ、内湯とあります。 内湯には立ち湯で、ジェット噴射しているのもあり、背中マッサージしましたよ。 あと、石製の長いベンチもあり、これが湯で温められていて、岩盤浴のようにポカポカするのですが、今日はあまりあたたかくありませんでした。 でてくると、なんだか靴がすごいですねー。 女湯に団体さん来ているみたいです。 湯上りには、8分100円のマッサージチェアでさらにリフレッシュしましたよ(笑) あー。気持ちいいー。 さて、湯上りビール行って、もうひとつ浸かりますかね。 外に出ると、あらー。雨がポツポツ降ってきた。 先ほど、宿に一旦戻ったときに「もういらないか」とみんな傘置いてきたのですよね。 そして、てくてく歩いて「GUBI GABU」にやってきましたが・・・。 |
「GUBI GABU」ですが・・・ |
うわっ。人すごいー。 入れそうにないなぁ。 というか、温泉出てから人が多い。 なんとなく、中国とか台湾とかの人。 あー、そうか。春節祭の休みを利用しているんで多いんかなぁ。 雨も降っているので、諦めて宿に戻ります。 部屋呑みするから、「寺子屋本舗」で手焼きせんべいをおつまみ代わりに買っていきました。 宿のフロントでも、中国系な人が多いですね。 出迎えてくれたご主人に、既に手続きして荷物を預けている旨を伝えると、手一杯か、女将自ら案内してくれました(笑) |
円山川を眺める |
てことで、宿の内湯でもう一度体洗ったり、頭洗ったりします。 城崎の宿の内湯は外湯保護のためわざと小さくつくられています。 しかし、今の時間帯は、外湯タイムなのか貸切状態で内湯に入れました。 団体さんといっしょにならなくてよかったー。 その後、部屋呑み開始です。 |
日も暮れてきて雨が降り続く |
-17:45- 仲居さんが夕食の準備を始めました。 |
焼きガニ用 | 茹でカニ | 刺身 |
カニスキ用 | カニ味噌 |
そんなわけで、そのまま宴会スタートです。 まずは、鍋以外はどんどん食べて行きます。 |
焼きます | カニ刺 |
かにを食べだすと、会話と呑むのが止まると言いますが、呑むのはしっかり続きます。 |
「竹泉」の純米大吟醸 |
そして、かにスキいきますよー。 |
カニ身はしゃぶしゃぶ程度に |
酒も進みますー。 |
「但馬」の大吟醸 |
おなか(カブ)の身は、通称「グローブ」と我々は呼んでいますが、その身をたくさんとっておいて、それを大量投入した雑炊で最後は締めました。 |
これが毎回大人気です 私の担当(笑) |
最後はデザートでスッキリ。 |
おいしゅうございましたー |
食後は、カニまみれになっているのでもう一度湯につかりにいきました。 で、風呂上りには、城崎ジェラート。 |
玄米キャラメル味 |
さっぱりしましたねー。 心身共にリフレッシュしました。 そして、ちょっくら部屋呑みをして眠りました。 本日の走行距離 144km 窓の外は雨からみぞれに変わっていました。 雪になって積もるかなー。 明日も楽しくリフレッシュしましょう。 |
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