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 京都(京都鉄道博物館プレオープン) (2016/04/20)

4月29日にグランドオープンする「京都鉄道博物館」。
関係者向けのプレオープンが、19日・20日にあった。

ひょんなことから、そのチケットを入手できたので、鉄な親父を連れて行ってみることにした。
これです
プレオープンは、14時半入館の15時までという制約。
午前中働いて、午後休暇で12時すぐに出れば、十分京都まで行って、一通り観れるな。

ということで、12時に鐘と共に休暇です。

JR西宮駅で親父と待ち合わせ。
親父は早めに昼食を食べたそうだが、こちらはコンビニで買ったウィダーとかカロリーメイトで歩きながら済ます。

そして、JR西宮駅からJR京都駅へ移動しました。

時間が惜しいので、京都駅からはタクシーで移動。


-13:15-
京都鉄道博物館」にやってきました。
おおー ロゴ
2014年4月6日に閉館した大阪・弁天町の「交通科学博物館」の収蔵物の一部と、2015年8月30日に閉館した「梅小路蒸気機関車館」の収蔵物を展示しています。
「梅小路蒸気機関車館」を拡張・リニューアルし、オープンしました。
全体で展示面積は約31,000m2でJR東日本の「鉄道博物館」やJR東海の「リニア・鉄道館」を面積・展示車両数で上回り、今現在では日本最大の鉄道博物館となっています。

では内覧しましょう。

エントランスホールを通ると、そこはプロムナード。
0系新幹線、クハ86形、C62形蒸気機関車がお出迎え。
おおー 解説
0系は21形1号車、初代新幹線の大阪行先頭車です。
団子鼻 解説
クハ86形は、日本初の長大編成電車でした。
先頭車 クハ86系1号車 解説
C62蒸気機関車は、1948〜1949年に製造された、超大型の旅客用機関車です。
C62形26号機 解説 特急「つばめ」「はと」などを牽引した機体
いいねー 運転席 川崎車輌製
昭和23年(1948年)製造
C62には、プルマン式がしあ用された皇族、貴賓専用寝台車、マロネフ59形が連結されていました。
おー豪華 解説
プルマン式とは、通路を挟んで二段の寝台が進行方向に設けられたもので、寝台幅を広く取ることができることから、大変ゆったりとした空間が生まれ、進行方向に体を休められる心地のよい寝台車でした。プルマン式A寝台って言われていましたね。

ブルートレインなどで知られた、片側を通路とし、枕木方向に寝台を配置したヨーロッパのコンパートメント個室車両を開放式にしたのは開放式B寝台です。
このB寝台には実際に乗ったことがありました。
高校生の頃、朝10時に三鷹に行く用事があり、前泊できなかったので、大阪駅から東京駅まで、寝台急行「銀河」に乗って間に合わせた記憶があります。
モーター付き中間車両 モハ80形1号車
館内で駅弁を売り出すようですね。
ほほー
新幹線は4両編成で展示しています。
いいねー
C62の続き連結には、急行「日本海」などに連結された昭和初期の食堂車、スシ28形301号車があります。
解説 食堂 おーいい椅子だなぁ
ブルートレインの食堂車、ナシ20形24号車がありました。
おー 解説
グランドオープンしたらここで駅弁食べられるみたい 車内
オリジナルじゃないね
大阪環状線を走った、クハ103形があります。
高度経済成長を支えた 解説
ナシ20系は、日本初の中型ディーゼル機関車のDD54に連結されていました。
DD54形33号車 解説 運転台
東京方面先頭車の新幹線22形1号車の中は展示室になっています。
解説 グリーン車16系1号車方面 展示
技術を結集して時速200km 1000形新幹線試作車両模型
航空機をモデルとした流線型
図面もあるよ
台車構造も高速に対応 IS台車の名前は
「ISIZAWA」と{SHIMA」のい2人の名前から
台車と車両の間には空気ばねがあります
空気抵抗対策で従来より小さく設計されたパンタグラフ 車内信号装置
ATCですな
すごいなー
シートもこだわりでつくったそうです 2人掛けと3人掛け
新幹線22形1号車は運転台に座ることができます。
高いねー 結構段差ある 運転台からの眺め
懐かしいなぁ。0系新幹線。
子供の頃乗ったなぁ
本館は3階建になっています。
では見て行きますか
おおーすごいぞー。
プレオープンなので割とゆったり観れる 1階はぎっしり詰まっていますね
重要文化財に指定で、鉄道記念物でもある蒸気機関車230形233号機がありますね。
230形は、1902年(明治35年)イギリス製のA8形機関車を手本に、大阪の汽車製造合資会社が製造した、最初の国産量産型蒸気機関車です。
230形233号機 解説 鷹取工場建造
中央には、新幹線500形、クハネ581形、クハ489形が鎮座しています。
おおおー 521系1号車
300km/hの営業運転を実現した
クハネ581形35号車
座席・寝台両用車輌
クハ489形1号車
「雷鳥」「しらさぎ」で活躍
ワットの複動式蒸気機関模型がありました。
3/5サイズです 解説
ロコモーション号とロケット号の模型
1820年代のSL
黒船もあるぞー
サスケハナ号の模型
鉄道記念物の初代大阪駅時鐘があります。
《クリックで動画再生》
前に立つと鳴るのです
日本で最初に製造された、大型電気機関車のEF52形1号機がありました。
これです 解説 アメリカから輸入したEF51形電気機関車の模型
こっちは何の席かな 運転台はこっちだよね
私設鉄道は、1881年(明治14年)の日本鉄道の設立を契機に、1890年代にかけて急速に広がったということです。
私設鉄道の瓦 鉄道院地図 1911年の
テールマークとかいろいろあります。
「つばめ」や「富士」 戦中・戦後
「へいや」とか進駐軍司令官専用列車「オクタゴニアン」
日本国有鉄道発足の頃
「つばめ」も電化記念のプレートがあったり
車輌の近代化
「つばめ」「あさかぜ」とか
青函連絡船「八甲田丸」の模型あるぞ 1987年3月31日
国鉄の終わりでしたね
この日乗った記憶あり
鉄道のあゆみが詳しく紹介されていましたね。
なかなかいいね お 100系があるな
0系のモデルチェンジ車両、100系がありますよ。
100系122形5003号車 解説
でかいタッチ式の案内ボードがありましたよ。
選ぶのかなり迷う
1881年(明治14年)に製造された、イギリスから輸入の勾配用蒸気機関車1800形がありました。
1800形1801号機
1964年(昭和39年)まで現役でした
解説
新幹線500形、クハネ581形の後ろにまわってきました。
ホームと同じ高さ 解説 懐かしい雰囲気
こっちは500形の中 500形は中には入れません アクリル越にみてみた
貨物車もありますよ。
ワム3500形7055号車とか
昭和な時代の駅が再現されています。
ミゼットだー 解説
昭和乃駅 改札風景
100系の中も今日は入れません。
29日以降は入れるのかな
鉄道技術とかのコーナーへ。
車輌のしくみです 車輪の話
DD51形ディーゼル機関車756号がありました。
小さい頃よく見たなぁ 下に入れるんだ
おー 点検作業気分
クハ151形直流特急電車の先頭車両モックアップがありました。
「こだま」で使用 おおー
EF65形直流電気機関車35号機があります。
これも下覗けます さらに運転台も
運転台からの眺め 運転気分
下も覗きます おおー
運転台が高い位置にあるのは、衝突事故なんかがあった場合に、運転手を保護するためだそうです。

車体構造とかもいろいろ。
セミモノコック構造のナロ10形客車 解説 鋼鉄製は火災対策が発端
ハニカム構造の500系新幹線の構造材 蜂の巣状をハニカム構造といいます
マスコン操作すると、変速機とかが動きます。
これ 主制御器 《クリックで動画再生》
別の人がマスコン操作していました
台車の様子 これいじったら動きます
いろいろあります。
台車いろいろ 《クリックで動画再生》
パンタグラフの動く様子
パンタもいろいろありますねー
運転台もいろいろ体験できます。
EF66形の解説に高い位置の運転台のこと書いていた ED66形の運転台
DD51形のは体験中でした。
これは体験したかったなぁ
0系新幹線は、在来線とマスコンハンドルの位置が逆だそうです。
解説 0系の運転台
DE10形ディーゼル機関車の運転台は、車両入換用なので横向きだそうです。
解説 前後どちら向きでも運転できるよう横向きなんだ
車掌の仕事体験もあります。
扉の開閉とかもあった
221系電車は、通路を確保した運転台です。
私鉄なら結構普通だと思うんだけどね こんな感じで
鉄道施設とかみていきます。
まくら木は現在では木ではない 信号機いろいろ 線路敷設の様子
信号・閉塞・ポイントの連動もいろいろ。
昔はタブレットを使った通票閉塞機 ポイント
第1種電気連動装置
なんかすごい
卓上てこ装置 「定位」と「反位」
吹田操車場連動装置 照明軌道盤 これも卓上てこ装置 集中てこ
検査車輌の模型もいろいろ。
初代ドクターイエロー 922形とか 手前は933形レール研削車
電気関係もいろいろ。
いろんな線があるんだ 交流を直流に変換する回転変流機 準鉄道記念物だそうです
トンネル工法や橋、自然対策とか。
シールド工法で飛躍的に早くなりましたね DD15の除雪車仕様の模型なんかありますね
いろんなテールマークが飾られていますね。
彗星 富士 出雲 懐かしい
北陸新幹線W7系のグランクラスシートがありました。
すげー イベントの時限定らしい
一番奥見ていないので行ってみましょう。
車輌検査の解説
一番奥には、トワイライトエクスプレスがありました。
電源装置搭載の荷物車 カニ24形12号車 天井です 高い所からみる
サロンカー オハ25形551号車 エンブレムカッコイイ
トイレ行ってみよう。
サインが面白い 駅員さんぽい
女性も駅員さんぽい 鉄道ならでは
2階に上がります。

レストランは、今日は休憩スペースとしてでしか利用できません。
レストラン
現代の改札がありますねー。
最近な駅
1階の列車が見えますね。
ステキ
発券窓口「マルス」体験は、長蛇の列でしたよ。
今はタッチパネル式ですが、昔はブック型端末(M型)でしたね。

さて、先ほどの現代の改札では、切符購入体験ができます。
アーバンネットワークの路線図 ボタン式の タッチパネルのは購入体験できる
買ってみよう おー出た これがチケット
この切符は、先ほどの自動改札で使えます。
バリアフリーで広くとっています シースルーな自動改札
関西の私鉄各線の展示もしていますね。
ほほう JRの博物館なのに太っ腹
運転シュミレーターは、今日の体験は終了していました。
たくさんのブースがありますね
いい眺めですねー。
かっこいい 広いなぁ
ジオラマとかありますよ。
自分で操作できます
新幹線ぽい窓がありますね。
おもしろい
新幹線東京指令所使用されていたCTC表示板があります。
すごいなー
この前で指令員体験ができます。
3画面みながら 上司から指示がります
クイズ形式で指令 解説
なかなか面白いですね。
子供向きですが、大人も楽しめます。
ここはキッズコーナー
車両のプレートが大量に展示されています。
SLとか 読み方解説
巨大ジオラマがあります。
実物車両の約1/80スケールの鉄道模型を係員が運転する巨大なジオラマは幅約30m、奥行約10mもの大きさを誇っているそうです。
すべての線路を合計すると1,000mを超えるそうです。
でかいなー 結構ごちゃごちゃしている
名古屋の「リニア・鉄道館」の巨大ジオラマのほうが楽しいなぁ。
パノラマしてみた
操作は係員さんってことですが、今日は走らせっぱなしのようでした。
係員さんいない 広いのでモニターで確認
扇形車庫あるぞ
運送とかのブースに来てみました。
貨物列車とか いろんな貨物 ワフ21000形車掌室付有蓋貨車
昔はパンチカードで物流を制御していたようです。
パンチカードの原理がわかる
コンテナの中身ってみたことないなぁ。
こんな感じで載せているんだ
都市部の通勤、いろいろありますね。
新快速 工夫いろいろ
アコモデーション(室内設備)の工夫がいろいろ。
700系新幹線のサルーンシートとか 座席も目的に応じてだね
レストランに行ってみましょう。
いい眺めー お子様喜びそう ボタン大きいな
3階のホールで、ガイドブックもらえるらしいです。
3階行きます。
さっきの新幹線風窓だ こんな風に見えるんだ
ということで、公式ガイドブックをいただき、1階へと降ります。
エスカレーターを下る 真正面に0系
よかったなぁ 上を見た
外に出てみます。
トワイライトプラザに行ってみます。
旧京都駅上家
トワイライトエクスプレスの先頭車両がありました。
EF81形103号機です 解説
そして「ゴハチ」の先頭車両も。
名機 EF58形150号機 解説
大正時代を代表する建築の構造様式のひとつです。
大屋根
EF58形の運転台が見えます。
「ATS入り確認」!!
トワイライトエクスプレスの食堂車、スシ24形1号車があります。
「ダイナープレヤデス」と言っていました。
おーロゴもあるー 解説
厨房 列車の中とは思えない
山陽本線厚挟駅で使用されていた洗面台があります。
平成11年(1999年)3月12日まで使われていたそうです
ブルートレインの先頭車両もあります。
EF65形1号機
現役車両です
ブルートレインの寝台車があります。
特急 日本海の表示 オロネ24形4号車
解説
トワイライトエクスプレスの豪華客車がありました。
スロネフ25形501号車
スイートルームやロイヤルルームもある
解説
5部屋しかなくて定員は全部で6人だって
贅沢ー
ということで、トワイライトプラザの端まできました。
スロネフ25形とEF65形
ここからの景色もいいですね。
東海道線が見える 案内図
戻っていきましょう。
「ダイナープレヤデス」のステンドグラスが見えた
歴史あるホーム上屋なんですね。
解説 なかなかよかった
次は、扇状車庫に行きますか。
梅小路蒸気機関車庫です
プロムナード横を通っていきます。
マロネフ59形1号
というわけで、扇形車庫にきました。
パノラマしてみた
今日は、SLスチーム号は、C62形2号機ですね。
乗れるかな
車庫みていきます。
7100形7105号機「義経」
アメリカ製です」
いいねー 梅小路蒸気機関車庫
ターンテーブルも入れてパノラマします。
ホワイトきつくなった
名機種が揃っていますねー。
D51形1号機
初期型は「ナメクジ」って言われる
C58形1号機
お召し列車仕様で菊の御紋
SLスチーム号はいっぱいだと思ったら、空いているみたいです。
なら乗ってみますか。
ツバメマーク付 あ 客車新しくなったのだ 機関士さん
今日は内覧の一環で、無料乗車できます。
閉めますよー
-14:30-
本日最終便のSLスチーム号発車です。
《クリックで動画再生》
汽笛のいい音
5分くらい走って折り返します。
横を東海道線が走ります
以前からコースが短くなったような気がするけど、気のせいかなぁ。
《クリックで動画再生》
汽笛鳴らしていまた走ります
ということで戻ってきました。
楽しかったー
新型客車はやっぱりきれいでいいですね。
ピカピカ
運転台を覗いていきます。
1948年製なので68年! 暑いんだろうなぁ 表面はかなりガタガタ
いやー。最後にいい体験できました。
楽しかった
最後に、旧・二条駅舎を眺めていきました。
旧・二条駅舎
ショップは今日は営業していません。

-14:45-
というわけで、内覧終わりました。
いやー空いていてゆっくり観れた
4月29日にグランドオープンですが、GWだし、すごい人になるんだろうなぁ。

さて、市バスに乗って、四条河原町に出ます。
四条通りが、なんだか2車線から1車線に減らすように改築していてかえって渋滞しているようでした。

-15:25-
親父が喉うるおしていこうというので、「ミュンヘン」にやってきました。
老舗ですねー。

スタンドのほうに入ります。
暑かったー。
1杯目は「琥珀の時間」で。アサヒのうまいビールですよね。
あ、呑んでいまって画像ないや(笑)

つまみでいろいろ。
ジャーマンポテト(カレー風味) 名物 若鶏の唐揚
もう1杯飲むかな。
黒ビールで
うまーい。
白魚の唐揚 オニオンスライス
-15:55-
ということで、長居はせず、さっさと終了。
「ミュンヘン」さんでした
そして、阪急・四条河原町駅から電車で帰ります。

-17:50-
帰宅しました。
よく歩いた。13,000歩以上歩いたようですよ(笑)
いただいたガイドブック
今日は仕事関係者の内覧なので、鉄関係の会社の方とかが多かったようですね。
スーツが多かったですが、中には子供連れとか、老夫婦とか(笑)

いい博物館ができました。
また落ち着いたら来てみたいなぁ。
あ、鉄な人ではなく、乗り物全般が好きなだけですから(笑)

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