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 宮城(Reborn Art-festival 2017を楽しむ) (2017/08/24〜26)

第1日(8/24)  第2日(8/25)  第3日(8/26)

Reborn Art-Festival 2016の鑑賞も、今日がいよいよ最終日。
今日は仙台空港から伊丹空港へのANA最終便に乗って帰るので、いろいろ楽しめそうです。

また今朝も雨が結構降っているなぁ・・・。

8月26日(第3日)

-07:00-
起きますか。
雨上がり・・・
荷物まとめます。

-08:00-
チェックアウトします。
外に出ると、ちょうど「寶来」の大将が自転車で横切るところでごあいさつ(笑)
石巻3Daysで、毎日お会いしたのは大将だけだったなぁ(笑)
ラスト一日よろしくー
さて、今朝はホテルバイキングではなく、石巻漁港の「斉太郎食堂」に行きますよ。

R398を走ります。
石ノ森萬画館
そして漁港方面へ。

-08:15-
「斉太郎食堂」にやってきました。

出入口に貼り紙していましたけど、9月1日から新たな場所で営業するようです。
「斉太郎食堂」です 移転するんだ
券売機で、銀カマ定食を買い、しばし待ちます。
ハラスでもよかったかな
しばらく待つときましたー。

おおーボリュームあるね。
ただ、カマは骨が大きいので、実はそんなに身ついていません(笑)
朝からたっぷり いいねー
さて、食べたら牡鹿半島に向かいましょう。
漁港です
漁港道路からR398に出ます。

このあたりで北上するかーと曲がった交差点では、何やら大規模工事の準備中のような。
横の看板見ると、今日からこの交差点は通行止めになるようでした。
お 間に合ってラッキー
R398から県道2号に入ります。

万石浦を渡り、牡鹿半島へ。
万石浦を渡る橋 内海のほう
ずんずん走っていきます。
桃浦あたり
昨日、本部テントに車が突っ込んでいた桃浦駐車場ですが、どうなりますかね。
テントは撤去されていた
-09:20-
荻浜駐車場にやってきました。
あら?まだ誰もいませんね。
名和晃平のでかい鹿は今回の目玉作品だし、今日は土曜日、混むことを想定して早目に来たのですけど。
ひえードロドロ
で、今日はこの駐車場、有料になるので車置いてアート鑑賞しに行くわけにもいかないしなぁ。
係の人来るまで、しばらく待ちますか。
とりあえず、長靴には履き替えておこう。
お 青空が見えてきた
-09:40-
しばらく待つと、係の人登場です。

「今日、有料の日ですよね」と聞くと、あまりにも駐車場がドロドロなので、今日はお金とらないとのこと。

では、アート鑑賞行きますか。
日が照って暑くなってきたので、帽子も被っておこう。
こっちかな
ここは、エリア的にはC5とC6ということになります。
まずはC6方面へ。
漁港方面へと歩いていきます。
漁港
漁船を眺めながらずんずん海沿いへ。
この先かな 幟あるね
-09:50-
"ファスナーの船(足漕ぎボート)"鈴木康広が浮かんでいます。

これ、実際に乗れるそうですが、桟橋が破損しているようで、今は乗り込みできません。
おもしろいね ファスナーだ(笑)
灯台への道を歩いていきます。
ここはハイヒール禁止です。
今日は長靴必須だな
さらに歩いていきます。

"初心者のために(教えられるピアノ)"ブルース・ナウマンの音のインスタレーションがありますね。
森の中から音が聞こえてきます ≪クリックで動画再生≫
バルトークの「ミクロコスモス」という曲らしい
さらに進んでいきます。
養殖かなー
-10:00-
貝殻の入江と呼ばれるところに、名和晃平のでかい鹿があります。
今回のアートフェスティバルのメインビジュアルともいえる作品です。
今日の一番乗り!!
誰も周りにいない状況で撮りまくりました(笑)
おおーいいねー
洞窟に作品がありますね。"海は森からうまれる"宮永愛子
ブイ わざと汚しているのかな・・・
今のうちに、"White Deer(Oshika)"を存分に観ておこう。
鹿のはく製を3Dスキャンしたらしい 凛々しい 角度によって違う表情
いいねー 素晴らしい
やっぱりこの角度がいいかな おしり
その横には、Reborn Art Diningがあります。
今日はここで、どなたかライヴするみたい。
ブルーハーツの曲を歌っていますね。
めちゃくちゃ本物ぽかったので、甲本ヒロトか!?と思ったけど、どうも違うようでした。
リハですか 甲本ヒロトか!?と思った人
いやー。しかし、朝一番に独り占めで観れるのはいいですね。
きっと昼には人だらけなんだろうなぁ。
よかったー
その隣には"燈話"さわひらき があり、足場のようなものが通路のように洞窟の奥に向かってセットされていて、ヘルメットを被って奥に進むと、セットのような展示があります。
これ 進んでいく
ほほう ≪クリックで動画再生≫
動画にするとちょっとわかりやすい
ボチボチと他の人も来だしましたね。
大きさ対比
Reborn Art Diningは11時からが食事可能時間ですが、10時からテイクアウトができます。
ちょっと早めの昼にしようかと思っていたのですが、10時過ぎていますが、ブルーハーツ曲のリハで盛り上がっていて、テイクアウトできそうじゃないですね・・・。

まぁいいか。

てくてく戻っていきます。
ファスナーの船
港は静かですねー。
土曜日は漁休みかな
-10:15-
C5・伏見家納屋近くに作品がありますね。
デイヴィッド・ハモンズ
工事現場の横で、リズム合わせていますが、工事の作業員さんは迷惑そう(笑)
車が展示スペース ≪クリックで動画再生≫
割とおもしろい
さて、C5とC6は観終わりましたかね。
ところで、Reborn Art BUSはどこから出るのだろう。
インフォメーションで聞いてみよう。
大学生くらいの女性がいますねー。

R「すいませーん。バスってどこから乗るんですか?」
イ「ツアーバスですか?それなら今の便の空きは・・・。」
R「ではなくて、C1に移動するためのバスですけど。」
イ「普通の有料バスですか?その停留所ですか?」
R「・・・。Reborn Art BUSって、パスポートあったら無料で乗れるバスのことなんですけど、ここに路線の東端の乗り場ありますよね?」
イ「・・・。(別で応対中の隣の男性に聞くも答えが得られず)少々お待ちください・・・。(と電話をかけだす)」
R「・・・。(大丈夫か?インフォメーション)・・・。」
イ「お待たせしました。道を渡って看板がありますからそこでお待ちいただくと・・・。」
R「あー!今出たあのバスだー!!・・・。ありがとうございます。」

ちなみに、バスは50分おきくらいです。
インフォメーションが一発回答してくれていたら、余裕で乗れていたのになぁ・・・。

彼女は慣れていないボランティアさんだということで、諦めましょう。

とはいうものの、残すC1エリアに行くにはバスしかありません。
結構道大変なので、歩いては無理だな。

とりあえず時刻表を確認。
ここが乗り場か 現在10:29
10:25が行ったばかり
次は11:10
ということで、次のバスまで「はまさいさい」で食べるか、お茶するかしようかな。
「はまさいさい」
ここは、浜のお母さんたちが運営しているお店です。

「はまさいさい」に行くと、今の時間はテイクアウトのみだそうです。
食事系テイクアウトはカレーだけかぁ。
カフェメニュー
うーん。悩んだ末、アイスコーヒーと福島県産桃のコンポートをいただくことに。
いいねー
天気もよくなってきて、外のテーブルとベンチで食べると暑いです(笑)

芝生のところにも小さなアートありますね。
浜にあるものとかかな 貝とか
波板の切れ端も
ちなみに、芝はたくさん水を吸ってズブズブ。長靴でよかったー。

トイレも結構アートチックです。
「はまさいさい」やトイレ、「Reborn Art Dining」や屋外アートはこのフェス期間中のもので、終われば撤去される前提ですが、どうも「はまさいさい」や名和晃平の鹿は存続させようと小林武史プロデューサーは考えているようです。
いいねー トイレの手洗いからの景色
さて、そろそろバス待ちますか。
牡鹿レッジ 今日までの3Daysパス
-11:00-
Reborn Art BUSがやってきました。
ホテル・ニューさか井のマイクロバスですね。
きたきた
-11:10-
では出発です。
荻浜小学校、洞仙寺前と停まっていきます。
桃浦駐車場のテント 新しいの建てている最中
-11:25-
C1・桃浦小学校跡にやってきました。
中部エリアのバスコース、端から端まで乗りましたね。

では、桃浦小学校跡に向かいましょう。
これは・・・。長靴大正解な道ですねー。
ブルース・ナウマンのインスタレーションがあるのかな
山道を下って行くと、「こじか隊」の方が。
ここが結構な林間部なので、迷わないよう道巡を説明してくれました。

それと、スズメバチが出るようなので、気をつけてくださいねとのことでした。

まずは"記憶のルーペ"鈴木康広があります。
でっかいルーペがそのあたりにいろいろ。
でかいルーペ の中に小さいルーペ
小さいのがリアルに標準サイズくらい
でかいねー
"牡鹿半島のベンチ"鈴木康広もあります。
向きは・・・ この向きが実際の向き
ルーペは至るところにありますね。
ここにも
"りんごのけん玉"鈴木康広はメンテ中で展示ありませんでした。
ここは本当に作品メンテナンス中
そしてルーペが。
どれだけあるんだろう
その先には"鹿ウォッチャーと深夜ドライブ(と彼の安全な家)(と彼の裏庭の手作り神社)(=テリトリミックス)"コンタクトゴンゾがあります。

なんか生活している感あるなぁ。
ここか テント村? 作品展示です
鹿の角 コバルトラインですか?
テントの間を抜けて、木々の間を歩いて行きます。
途中、夜のコバルトラインでパフォーマンスした画像が幕になっていて展示してあります。
通路になるよう展示 ほほう
どんどん奥に進むと、「ハチ注意」の表示。
まだ先にも作品がありますが、ここは勇気ある撤退です。
刺されたらシャレにならない まだ先にも展示あるけど
戻っていきます。
またルーペ
「桃浦小学校之碑」がありましたよ。
閉校して約40年らしい
小学校跡から、浪田浜に向かいます。

浪田浜では"浜と手と脳"青木陵子 + 伊藤存がありますが、すごいコンセプトがあって色々配置しているようなので、「こじか隊」の方が、そのコンセプト図を貸してくれました。
コンセプト図
あら?ここには人がたくさんいますねー。
鑑賞ツアーかなぁ。
どこまでがアートなのか 浪田浜 いろいろ
木々の間から浜をみる いい感じ
貝殻で覆われた浜 さ戻るか
桃浦小学校は、1982年(昭和57年)ぬ閉校となりました。
その時、旧荻浜小と桃浦小が合併して、今の荻浜小になtったそうです。
門跡の真ん中に木 階段跡
帰りに、"子どもたちのために"ブルース・ナウマンのインスタレーションをじっくり聴いていきます。
≪クリックで動画再生≫
音が小さかった
観終わって、バス乗り場に戻ります。

先ほどの方たちはやはり鑑賞ツアーだったみたい。
別のバスで去って行きました。
12:15発だな
15分ほどボーっと立って待ちました。

-12:10-
Reborn Art BUSがやってきました。

乗り込んで、荻浜駐車場まで戻ります。
桃浦駐車場のテントは完成していた
あ、「はまさいさい」並んでいるなぁ。
ちょうどお昼時だし、そりゃ混むな。

さらに、駐車場も満車状態でした。
車に戻り、長靴から履き替えて、スーツケースに仕舞いこんで、では行きますか。

Reborn Art Festivalのアートはこれで一通り巡りましたね。
いくつか抜けはあったかもしれませんが、ほぼ全て巡れていると思います。

当初は、ここを遅くとも15時半には出発する予定でいましたが、3時間くらいの余裕ができました。

-12:35-
では出発します。
お昼は石巻市街でなんか食べよう。

県道2号を戻ります。

-12:40-
途中、前から気になっていた、月ノ浦の支倉常長像を見ていくことにしました。
支倉常長は伊達家の家臣であり、慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパまで渡航し、アジア人として唯一無二のローマ貴族、及びフランシスコ派カトリック教徒となりました。
慶長18年9月15日(1613年10月28日)にここ月ノ浦から、ガレオン船サン・ファン・バウティスタ号でスペインへ王フェリペIII世に謁見するため、メキシコのアカプルコを目指す船旅に出たのでした。
支倉常長 解説 アップ
月ノ浦には展望台があるのですが、そこには応急仮設住宅が建っていました。
すぐそばには、災害復興住宅っぽいのが建っていたので、恐らく仮設の人たちはそちらに移っているのでしょうね。仮設も空っぽな感じでした。

引き続き、県道2号を走ります。
いい浜がたくさんあります
C1・桃浦小学校跡を通過します。
停められません
ずんずん走って、万石浦を渡り、牡鹿半島に別れを告げます。
さよなら牡鹿半島
R398を走ります。
そういえば、市街は通行規制しているよなぁと思い出し、石巻バイパスへ。
牧山トンネル
旧北上川を渡ります。
相変わらず段差の大きい橋 下流のほう
以前住んでいたあたりを過ぎます。
今来ているウチの社員は違うところに住んでいる
-13:10-
久しぶりに「ラーメン堂仙台っ子」石巻店にやってきました。
以前住んでいた時は、たまに来ましたねー。
超久しぶり
チャーシューめんをオーダー。
今の時間はライス無料サービスです。
メニュー
しばらく待つときましたー。
ここは、濃厚スープの醤油ラーメンがウリです。
うわー、なんかこんな濃厚なの久しぶりに食べたな(笑)
最近、すっかり健康的な食生活していますからねー。
いいねー 見るから濃厚
ということで、おいしくいただきました。

さて、これからどうするかな。
以前から寄ってみたかった、近代化産業遺産に寄ってみますか。

まずは、野蒜築港跡に向かいます。
石巻工業高校出身の人を数名知っている(笑)
-13:45-
三陸道・石巻華南ICから無料高速です。
ここを曲がると高速 仙台方面へ
このあたりに出る動物はタヌキですか。
タヌキの看板多し
-13:50-
三陸道・矢本ICで高速を降ります。
矢本ー
おーなんかすごい爆音しますねー。
あ、スモーク炊いて曲芸飛行している。
ブルーインパルスだ!!

明日、8月27日(日)に、東日本大震災の影響で休止していた航空自衛隊松島基地の航空祭が7年ぶりに復活するそうですが、それに先駆け、13時半からは「東松島夏まつり」でブルーインパルスの展示飛行を実施していたようです。
おー ≪クリックで動画再生≫
いいねー
そこそこいい天気なのでよかったですね。
ちょっと筋状の雲出ているけど
県道43号から県道243号を走ると、展示飛行がよく見えました。
路肩に車を停めて、外に出てしばらく眺めました。
編隊飛行 ≪クリックで動画再生≫
おおーすげー!!
単機でスモーク
ブレイクした おおー
いやー、いいもの見れました。
着陸態勢に入っていた
では野蒜築港跡に行きましょう。

県道243号を南下し、一瞬R46を走って、さらに市道を南下します。

野蒜築港跡は、東日本大震災での津波を受け、かなり変わってしまっているため、なかなか端っこに行き着けませんねー。
ナビみながら、工事箇所を避けつつ進みます。
この先か? 堤防上を走る
-14:10-
野蒜築港跡の碑があるところにやってきました。

野蒜築港とは、明治初期に仙台湾(石巻湾)に面する桃生郡(現・東松島市)を中心に行なわれた港湾建造事業で、鳴瀬川河口に内港、浜市村に新市街、野蒜村に外港を設けるという港湾建設のみならず、運河・鉄道・道路の新設も行って水上・陸上の物流ネットワークをつくり上げる壮大な計画でした。
日本初の近代港湾の建設で、明治政府による東北開発の中心的な事業と位置づけられていましたが、完成から3年後に台風で突堤が崩壊し、施設はそのまま放棄されました。

内務省のお雇い外国人として港湾・河川整備のオランダ人土木技術者のリーダーを務めていたファン・ドールンが1877年(明治10年)に石巻湾を訪れた結果、女川湾や荻浜なども候補に挙がったそうですが、最終的には野蒜に決定したそうです。

しかし、実際には土砂の堆積などで工事が難航し、さらには台風で壊滅的な被害を受け、港湾整備のプロジェクトとしては失敗に終わりました。その原因として、ドールンの野蒜への立地選定に問題があったとする指摘が多いようです。

鳴瀬川の右岸河口近くの「新町コミュニティセンター」には、築港計画関連資料を展示した「野蒜築港資料室」がありましたが、東日本大震災の際に津波被害を被り、「新町コミュニティセンター」は破壊されて使用不能、資料の多くが失われそうです。

今いるこの堤防も震災後新たに築かれたもので、そこに震災前からあった碑が設置されています。
復元された碑 もう面影ないね 新たに築かれた堤防
東日本大震災では、津波の水位がここで上昇したそうです。
787cmかぁざっと8m程度
パノラマしておこう。
太平洋を望む
近代化産業遺産としての面影は、北上運河に残る煉瓦造の橋台くらいでしょうか。
新しい堤防から少し見えました。
これそうだよね 反対側 全体
では、もう一箇所、近代化産業遺産に行ってみますか。

川沿いを北上します。
シラサギかなぁ いました
-14:25-
三陸道・鳴瀬奥松島ICから再び高速です。
ここからは有料区間ですよ。
ゲートをくぐる
-14:40-
利府JCTを過ぎます。
利府ー
そしてすぐの、三陸道・多賀城ICで高速を降ります。
多賀城ー
県道35号を走っていき、愛宕上杉通から広瀬通を走ります。
杜の都・仙台
R48の側道に入り、広瀬川沿いを走ります。

-15:20-
東北電力・三居沢水力発電所にやってきました。
ここも、近代化産業遺産です。
来ました
ここは、1888年(明治21年)、宮城紡績会社によって設立され、現在は東北電力が管理・運用を行っている、記録に残るものとしては日本で最初の水力発電所だそうです。
案内図 発電所 上屋説明
登録有形文化財でもあります 水力発電発祥之地碑 東北電力50年記念の時の碑
併設の「三居沢電気百年館」は無料で見学できます。
100年の歩み 年表です
当初、藤岡市助が設計した当時の5kW直流発電機と同型モデルの複製品があります。
へー
電気によって、人々の生活は豊かになりましたね。
電球交換所とかあったのだ レトロなラジオとテレビ
古いものいろいろあります。
給与証明
明治38年で月給15円50銭
上棟式の
広瀬川の水を取り込む様子が図解されていました。
なるほど取水トンネル掘ったのだ
発電所の建屋は1909年(明治42年)に竣工したもので、現在は壁面の一部がガラス張りに改装されていて、三居沢電気百年館から発電の様子を見学できます。
ほほう
なぜ、水力発電所を造ったかというと、1879年(明治12年)、明治政府は殖産興業を推進するため、イギリスからミュール紡績機3台を輸入し、うち1台を宮城県に譲与しました。
宮城県は、紡績機の動力として水力を選び、ここ三居沢に宮城紡績会社の設立を計画し、1884年(明治17年)に紡績事業の操業を開始しました。紡績のために発電が必要だったのですね。
機械制の紡績事業としては東北最初だったそうです。
落差26.67mかぁ 放水路は広瀬川に続く
さて、以上で予備プランも終了。
あとは空港に行くしかないなぁ。

広瀬川沿いを戻り、西公園通から裏道のような市道を走って行きます。

R286を一瞬走り、県道273号を広瀬川沿いに南下していきます。

R4バイパスを走ります。
名取川を渡る
-16:00-
最後に給油です。
3日間ありがとう
297.9km走って、19.86L。
燃費は15km/Lかぁ。今回そんなによくなかったなぁ。

県道20号に入ります。
飛行場のレーダー
-16:15-
ニッポンレンタカー仙台空港営業所に戻ってきました。
仙台空港 のすぐそばです
お、春にもお会いしたお姉さんだ。
ごめんねー、ドロドロにして。

満タンと傷確認して、空港まで送ってもらいます。
空港へ 旅も終わりですねぇ
-16:20-
仙台空港に到着しました。
無事到着
やれやれ、あとは搭乗までのんびりだな。
2階の国内線出発ロビーへ。
仙台七夕
とりあえず、水筒とかでいまたセキュリティ引っかかるの嫌だから、いらないものはスーツケースに入れてしまおう。
タブレットとかは手荷物にしないと。

で、荷物預けます。

身軽になったので、お昼ごはん軽かったし、仙台空港で食べておかないと夕食22時前になっちゃうので、1階に降りて、いつもの「冠舌屋」さんで牛タン食べることにしました。
食べよう
何しますかね
ちょっと高いんだよなぁ ここ
牛タン定食1.5人前+とろろで。

しばし待って、来ましたー。
最後の宮城メシですな。
おおー いいねー
食べていると、隣に若者ペアがきました。
男性のほうが、ヴィトンかなんか知らないけど、鞄をテーブルの上に置くし、帽子被ったまま食べるし、マナー知らないのかなぁ。

鞄は、基本床に置くものです。
なので、会議先や得意先で、机の上に鞄を置いて資料を出すとかは、一般的にはマナー違反とされていますし、私も昔そう教わりました。
帽子は言うまでもないですね。

こういう昔ながらのマナーが崩れて、欧米化の一端もあるかもしれませんが、どうみても社会人年代の若者なので、そういう最低限のマナーは知っておいてもらいたいなぁ。
こちらに害はないからいちいち言わないけど。
ただ、食べ物置くテーブルの上に鞄を置くのは、正直ムッときましたけどね。
まぁ、彼等はそれが気にならないのでしょう。なんてったって、ヴィトンですから、床に置くことなんていないんでしょうね(笑)

食べ終わったら、最後のお土産購入タイム。
定番の「萩の月」買ったり。

で、コーヒー飲みに行こう悩みましたが、さっさとセキュリティを通過してしまいます。

搭乗口に行くと、ANA・伊丹空港行きの1本前の17時半離陸便がまだ搭乗前でした。
乗り込む人たち
1本早くても乗れたね。

ミネラルウォーター買ってから、しばらく本読んだり、ネットみたりして過ごします。
水がおいしい 次の便はまだ来ない
17時半のANA便が飛んで、次の表示が、おや?JALになっていますよ・・・。
ANAに人が何回かトライしていましたが、表示変わらないまま引き上げていました。

急遽、搭乗口変更かなぁ。
まぁ、アナウンスあるかな。
搭乗口変わったのかなぁ
-18:15-
乗る飛行機が到着しましたよー。
これに乗ります
B767-300
表示も正しくなりました。
ここでいいんだ
日が暮れてきて、空港もいい感じになってきましたね。
きれいな天井 いいねー
-18:45-
搭乗開始です。
さー帰ろう 夕方のラッシュかな
帰りはいつものクセで、富士山見えるようにと左の座席を選びましたが、この時間じゃ見えないですね。
夜の仙台空港
-19:00-
定刻通りドアが閉まり、離陸に入ります。
仙台のこの時間は真っ暗ですねー。
さよなら仙台
さぁ、いよいよ離陸です。
タキシング中
仙台空港を離れました。

この便、結構いっぱいかなと思ったら案外空いていました。
隣の席も人いなかったし
機内では3日間の画像をみたり、本読んだり。

ドリンクサービスでコーヒー頼んだら、ホットしかないとのこと。
ちょうどホットが飲みたかったのでそれで満足です。
3日間を振り返る
着陸態勢の入ります。

ところどころで花火が見えますね。
明かりが多くなってきた ≪クリックで動画再生≫
夜景の様子
あべのハルカスあたり 大阪城
-20:20-
定刻より5分早く伊丹空港に着陸しました。
今日は猪名川の花火大会のようで、最後の盛大な連続花火が始まったところでした。
≪クリックで動画再生≫
"Every Little Step"Bobby Brown
着陸しますよー
≪クリックで動画再生≫
猪名川の花火大会
タキシングして、ターミナルに到着。
ただいまー
乗客が少ないので、すぐ降りれました。
仙台と気温変わらいなぁ
手荷物のところは、先に着いた札幌便の荷物がまだまわっていますねー。
地上勤務の人たちが、ターンテーブルから降ろして、一箇所にまとめていました。

で、仙台便の荷物が出てきましたよ。

荷物を引取り、「551の蓬莱」に寄りたい衝動を抑え、寄っちゃうと阪急バスの最終便に乗れないので、そのままバス停に向かいます。

バスが来るまでしばし待ちます。
花火大会終わりの人がたくさんと降ります。
浴衣の人たち、結構いますね。
夏も終わりが近いなー。
バス待ちます モノレール
-21:00-
阪急バスが来ました。
最終便
のんびり揺られて帰ります。

阪急バスの最終便には、どこで乗ったかわかりませんが、阪急バスの社員さんがいっぱい乗っていました。

宝塚駅に着いたら、真っ先に降りて花道をつくり、「ありがとうございました」と両側からお客さんに声かけしていましたよ。
ちょっと嬉しい感じですね(笑)

そして、宝塚駅から阪急電車に乗って、小林駅まで行き、ゴロゴロ荷物を引いて帰りました。

-21:50-
帰宅しました。
明日は日曜日なので、片付けは明日にしようかと思いましたが、汗臭い衣類は一刻も早く洗いたかったので、がんばって洗濯しましたよ(笑)

本日の走行距離:130km
通算の走行距離:308km

アートに浸った3日館でした。
以前行った、純粋にアートに浸った直島での3日間とは違い、石巻でのReborn Art-festivalは、文字通りフェスってことで、完成されていない部分も多くあった牡鹿半島でした。
でも、初めての試みとしてはよかったのじゃないかなと思います。
来年以降続けてやるのか・・・。それにしても集客力には課題ありそうですね。続けたら増えるかな。
平日にどれだけ来るかによるかなー。

今回はReborn Art重視ってことで、お世話になった女川の会社にはご挨拶に伺えず失礼いたしましたが、いっしょに呑んでくれた元同僚たちには感謝です。
次回は、来年春かなー。金華山の3年目参り行かないと。
8/26走行マップ 石巻走行マップ

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