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今年は、冬の味覚を例年より贅沢にいただいている。 松葉ガニ、牡蠣、淡路島三年とらふぐと食してきた。 あとは猪だなー。 行っておこう!ということで、今年も天皇誕生日に行くかということで、早々と1月29日に「四旬」さんに予約を入れておきました。 猪肉は、ジビエですから、常に仕入れがあるとは限らないので良質な肉を仕入れたいので予約してねっていうのが「四旬」さんのスタンスです。 会社で猪肉の話をしていると、篠山方面から通勤している社員が、今年は豚熱で仕入れが大変だと言う話を聞きました。 地元の猟友会の方とかは、山続きの西脇市とかで捕った猪はいいのに、なんで篠山ではだめなんだ!と言っておられるとか。 豚熱のウイルスを猪が地面につけ、その土を狩猟者や捕獲者が靴につけ、感染拡大をする可能性があるということだそうで、山に入るのも自粛を求められているようですね。 今年も、新型コロナウイルス感染症の影響で蔵見学がなかった「狩場一酒造」さんも新酒まつり中なので、買い出しに行こう。 -08:30- ゆっくり目に目覚める。 北部は大雪の模様だななぁ。 丹波篠山はどうだろうか。 準備しますよ。 -10:00- では行きますか。 |
CIVICオハヨー |
下道で丹波篠山に向かいます。 時間あるから、国道をのんびり走りますか。 県道337号から県道16号を北上していきます。 |
青空が見えます | 宝塚で一番高い建物 |
再び県道337号に入り、武庫川右岸沿いに走ります。 |
宝塚ホテル跡地には杭打ち重機が入っていた | 安藤忠雄設計の温泉施設 | すれ違い出来ない県道 |
R176に入ります。 |
バイパス工事のトンネルはもう完成かな | 中国道をくぐる |
名塩バイパス区間を走ります。 |
丸いトンネル | 四角いトンネル |
中国道・西宮北ICのそばを通っていきます。 |
新名神をくぐる |
三田市内を走ります。 |
重層ショールーム? |
-10:55- ちょいと、途中のコンビニに寄ります。 |
ファミマ |
そして先へ。 |
家の近所を流れる武庫川の上流を渡る |
舞鶴若狭道を眺めながら走ります。 |
山の中腹に舞鶴若狭道 | 舞鶴若狭道道をくぐる |
細田橋にはでっかいホタルがいますよ。 |
夜は光るらしい |
R372に入ります。 -11:20- 「狩場一酒造」さんにやってきました。 |
狩場一酒造さん |
今年も、コロナの影響で蔵見学はありませんでしたねー。残念。 今シーズンは、「純米大吟醸うすにごり」が商品として登場しました。 数量限定らしく、1月21日に発売開始でしたが、2月14日には完売。 2回目の搾りでも生産される予定とのことだったので、そろそろ出たりするかなぁと思っていたのですが、まだ早いようでした。 というわけで、朝一番しぼりと、にごり酒、酒粕漬などを購入。 新酒まつり期間はスタンプ2倍で、スタンプカードが埋まったので、500円のキャッシュバックとなりました。 1等は松葉カニが当たる応募にも参加しました。当たるといいなぁ。 では行きます。 旧道からR372に戻り、JR南矢代駅のところで、市道を経由してR176へ。 県道299号に入りJR福知山線を渡り、そして舞鶴若狭道沿いの東側を北上します。 雪が降りだしてきましたねー。 -11:35- 「四旬」(シーズン)さんにやってきました。 |
1年ぶりです |
こんにちはー。と入店です。 いつもの席に通していただきます。 電話でお願いしていたので、それ通りでお願いします。 |
お店の中 | 溶岩焼き |
まずは、鍋コースの突き出しが出てきました。 |
肉豆腐 美味いです |
箸袋の裏には、「石徳五訓」というのが書かれていました。 |
ほほう |
「石徳五訓」は永平寺七十三世熊沢泰禅禅師が1966年(昭和41年)、94歳の時に作成されたものだそうです。 石の徳は仏の徳に通じ、石の徳を具える者は仏であると説く。だそうです。 石徳五訓 一、奇形怪状無言にして能く言うものは石なり。 二、沈着にして気精永く土中に埋れて大地の骨と成るものは石なり。 三、雨に打たれ風にさらされ寒熱にたえて悠然動ぜざるは石なり。 四、堅質にして大厦高楼の基礎たるの任務を果すものは石なり。 五、黙々として山岳庭園などに趣きを添え人心を和らぐるは石なり。 詳しくは、ネットで解説探してください。 黒田官兵衛(如水)の「水五訓」もそうですが、石や水といった身近で何でもないものからでも教訓はあるものですね。 それはそうと、ノンアルコールビールの、ドライゼロクリーミーもお願いしましょう。 |
ドライクリーミーゼロ | あわっ!うまっ! |
そして、猪肉の溶岩焼きです。 |
ロースですよ | 焼いていきます |
山椒塩でいただきます。 これがまた美味いのよ。 焼き猪肉は美味しいですねー。 美味しかったー。 そして、溶岩は撤去され、石鍋の味噌出汁がやってきました。 |
おー |
肉がやってきましたよー。 味噌出汁が温まったら、まずは猪肉を全量投入します。 普通の肉は煮込めば煮込むほど固くなりますが、猪肉は不思議なことに、煮込めば煮込むほど柔らかくなるのですよね。 |
今年も牡丹の花が咲きました | 全量投入 |
仕入れについて聞いてみると、やはり苦労されているとのこと。 そんな大変な中、美味しくいただけるのはありがたいことです。 再沸騰したタイミングで、野菜登場です。こちらもすべて投入します。 そして、野菜が煮えたらいただけますよ。 |
野菜たっぷり | あふれそうだが大丈夫 |
野菜は、白菜、ネギ、ごぼう、大根、小芋など。お豆腐もあっていいですねー。 |
外は吹雪いています |
そろそろ煮えたようですね。 |
いいねーいいねー |
ではいただきましょう。 くううー。美味い! 出汁の味がまたいいんですよね。 締めはうどんを投入します。 細麺で、ちょうどいいタイミングで下茹でをしてくれていますよ。 |
きましたうどん | いいねー |
くあああー。 堪能しました。 毎年、これをいただける兵庫県民としては嬉しい限りです。 ごちそうさまでしたー。 いやぁ。今年もありがとうございました。 さて、ちょっと城下町に行きますか。 県道299号から県道306号を走ります。 |
彼方の山は雪だな |
そして県道49号に入り、篠山城方面へ。 |
デカンショ節を踊っています |
篠山城のお堀の横を通ります。 |
お堀 |
-12:55- 市営駐車場に停めますよ。 |
待っていてね |
雪がちらついていますねー。 てくてく歩いていきます。 |
歩道もきれいなったな |
まずは、「大正ロマン館」に寄ってみます。 |
大正ロマン館は旧篠山町役場 | バーガー美味しそう |
今、お昼食べたばかりなので、いただきませんが。 |
でかい猪 |
次は、いつもの「玉川食品」さんに行きますか。 何かあるかなーと見ていると、母子豆ってのがありますね。 母子は、「もうし」と読む、丹波篠山市に隣接する三田市の母子地区のことです。 母子豆は、いわゆる紫花豆のことだそうで、これを煮るのは難しいと、店番のおばちゃんが言っていました。 そういわれるとチャレンジしてみたくなるなぁ。 あと、山の芋も買うか。 |
玉川食品さん |
そうだ、今日は水曜日だから、鳳鳴酒造開いているな。東へ歩いていきます。 隣の「篠山食料品店」で、焼豚ないかなーと見ましたが、やはり日曜日ではないのでなかったですね。 てくてく歩きます。 |
いつも気になる狸の置物がある寿司屋さん | 諏訪園ここにもある | イタリアンのお店 |
「山本くん」って仕出焼鯖寿司のお店がありました。 へー。美味しそう。 戻る時に買っていくかということに。 それなら夕食は鍋にしようかー。などと考えます。 鳳鳴酒造の「ほろ酔い城下蔵」にやってきました。 こちらは、1797年(寛政9年)と、江戸時代から続く酒蔵を整備したものです。当時の酒造りの現場を見ることができます。 |
ほろ酔い城下蔵 | やっていますねー |
また、こちらでは、「夢の扉」という音楽振動酒があって、仕込み樽にスピーカーを設置していて、モーツァルトやデカンショ節を聞かせて発酵させるとのこと。 久しぶりだなぁ。 中に入り、まずは見学します。 |
進んでいきます |
江戸時代やここに使われていた酒造りの道具とかありますよ。 |
ここは米蔵です | 放冷機だ もう使っていないやつだね | 釜場ですね |
奥へ進みます。 |
菰樽 | 鳳鳴 |
貯蔵庫ですね。 上の鳳鳴マークの布幕の後ろにも、おそらく貯蔵タンクが並んでいて、そちらは商品管理の都合上、一般の人と分けているのでしょう。 |
タンク並んでいます |
音楽振動酒の「夢の扉」のタンクがありました。 |
音楽振動醸造装置 | スピーカー6機 | モーツァルト ベートーベン そしてデカンショ節 |
蔵はどこで見てもステキですね。 |
い雰囲気 | 槽搾り |
麹室もみます。 |
ここで製麹する |
6本脚のグランドピアノがありますね。ヤマハグランドピアノ「ルイ16世型」No.3というらしい。 ここで定期的にコンサートするそうです。 |
1937年(昭和12年)の創業50周年記念ピアノらしい | これですね |
戻っていきますか。 |
ディスプレーされたお酒 | いいねー | 今はヤブタ式なんだろうなぁ |
一通り見学し、戻ってきました。 試飲できますよ。 ということで、いつものようにmisenさんが試飲します。 「鳳鳴」は、篠山での宿や飲み屋さんではよく出ていますが、蔵に来ると、その「鳳鳴」でも色々な種類があるのに改めて驚きますね。 |
栗酒や梅酒もあるんだ | 昔は帳場だったところかな |
築城400年記念ラベルとか | ステキー |
試飲の結果、新酒ではないですが、鳳鳴の純米酒、紹興酒のような熟成させて貴醸酒、あと、試飲はできませんが、発売日の朝一番に搾った新酒の「たれくち」を即瓶詰めした「たれくち今朝しぼり」も買って行こう。 というわけで、純米酒とかの新酒ももうそろそろ出ますよという情報を聞いて、おいとまします。 てくてく戻ります。 「山本くん」に来ると、あ・・・。売り切れている。 さっき買っておけばよかったですね。 帰宅後調べたら人気店のようでした。 鯖寿司食べたかったなぁ。 そういえば、いつも気になっていた狸の置物のある鮨屋さんに行ってみようかな。 「角清」さんです。 まだ暖簾は出ているので、大丈夫そう。 |
狸の置物のお店 |
ガラガラっと戸を開けて、「すいませーん。焼鯖寿司の持ち帰りできますかー?」と聞きます。 老夫婦でお店をされているようで、女将さんが、ちょっと確認してから「できますので、かけてお待ちくださいね」とお茶を出してくださいます。 その後、大将がなんだかいろいろ探しています。 しばらく待った後、焼き鯖寿司の材料、あと1本分あるはずなんですが、どうしても見つからないとのこと。 普通の鯖寿司なら1本あるんですが・・・。と申し訳なさそうに言われます。 あ、それでいいですよーということで、最後の1本の鯖寿司をいただきました。 暖かいお茶、ありがとうございました。 てくてく戻って行きます。 「諏訪園」の前を通りますが、後でインター店に寄るので、ここでは寄らないでおきます。 鍋の材料、追加しますかね。 「玉川食品」にまた寄ります。 大根とか、乾燥きくらげ買いました。 で、駐車場に戻ります。 |
デカポーくん | 観光協会 |
篠山城の大書院の屋根に雪残っていますね。 |
白く雪が少し残る |
さて、行きますか。 30分以上停めていたのに、なぜか駐車料金は無料でした。 なぜだろう。まぁいいか。 県道49号から県道306号を戻ります。 |
雲が流れる | 冬だけ営業の「おゝみや」の精肉店 |
猪肉を冬だけ売り出している、「おゝみや」の精肉店は、いつもは猪のはく製が店先に出ていたのですが、今シーズンはいませんねー。 県道299号に入り、市道を南下。 -14:00- 「諏訪園」インター店にやってきました。 |
諏訪園さん |
コロナの影響で、店内飲食はできませんねー。買って帰るか。 いちご大福が食べたいなぁ。 それもですが、misenさんのリクエストにより、モンブランも買うことに。 あと、大福もいくつか。 ブルーベリーチーズ大福とカフェオレ大福、misenさんは栗大福。 では帰路につきます。 雪、ちょっと吹雪いていますねー。 さっさと高速で帰ることにしよう。 市道から県道299号を一瞬走ります。 -14:10- 舞鶴若狭道・丹南篠山口ICから高速です。 |
篠山口ー |
雪の中、走ります。 |
雪がちらつき続けます |
-14:25- 吉川JCTで中国道に入ります。 |
吉川ー |
-14:30- 神戸JCTを通過します。 中国道は、この先、中国池田ICから吹田JCTまで、3月12日まで終日通行止めなので、新名神に迂回していく車が多いですね。 |
通行止め表示 | 神戸JCT 新名神に流出していく |
六甲山は雪ですねー。 |
六甲のお山は雪だな | ムロオのトラック |
-14:35- 中国道・宝塚ICで降ります。 |
ただいま宝塚 |
一瞬、R176を走り、武庫川を渡ります。 |
宝塚市役所をみながら武庫川を渡る |
県道337号を南下。 -14:50- 帰宅しました。 本日の走行距離 108km さて、今日もいろいろ買っちゃいましたね。 |
狩場一酒造のいろいろ | 鳳鳴酒造のお酒と玉川酒造で買った鳳鳴酒造の酒粕漬 |
玉川食品のいろいろ | 母子豆の煮方 |
諏訪園のお菓子をいただきましょう。 |
佐々木萌美さんの漆器で | 大福たち | モンブラン |
さて、夕食は鍋にしますが、酒粕ストックが結構ありますねー。 今日は酒粕鍋してみよう。 角清の鯖寿司もいただきます。 |
角清さんの鯖寿司 | 狩場一酒造の酒粕で酒粕鍋 | 鯖寿司いいねー |
さて、これで冬の味覚を今シーズンもコンプリート。 それぞれ美味しゅうございました。 また来シーズンも美味しく楽しくいただけるといいなぁ。 |
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