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今年の1月に、明石酒類醸造さんに見学に行きました。 その時、日本酒の蔵なのに、ウイスキーの蒸溜もしているということで興味があり、伺ったのですが、たまたま見学案内の方が体調不良ということで、社長自らが案内してくださいました。 そして、日本酒も、ウイスキーも美味しかったのですが、何よりも美味しかったのが「東経135度兵庫ドライジン」でした。 自分の中のジンに対する認識は、カクテルのベースの酒で、個性もそう差がなく、単体で飲んでも他のアルコールよりはそう美味しくない酒でした。 それは、王道とも言えるジンの中でも最初に試したのが最もクセがないと言われる、タンカレーだったからかもしれません。 2020年3月に、サントリーがジャパニーズジン「翠(SUI)」を発売しました。 伝統的な8つのボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール)に加え、柚子・緑茶・生姜という3種の和素材を使用したものです。 これが気になって飲んでみたのですが、お、なかなか美味しいねー。 ということで、飲んでいましたが、明石酒類醸造さんの「東経135度兵庫ドライジン」は別格に美味しく、かなりの衝撃でした。 その「東経135度兵庫ドライジン」は大事に飲んでいたのですが、先月飲み干してしまったので、オンライン購入もできるのですが、せっかくなのでいまた見学に行こうということになりました。 前回は冬の寒い中、今回は真夏の猛暑の中です。 さてどうなることやら。 7月29日 見学のネット予約をします。 来週日曜の8月6日はまだ空いていますね。 13時半と15時半の回がありますが、15時半でいきましょう。とうわけで、予約完了。 8月6日 当日になりました。 13時頃にでかけようかということを家で話していると、なんと12時過ぎにJR神戸線が止まったらしい。 うわぁ。三宮で阪急からJRに乗り換えて、JR神戸線・朝霧駅へ行こうと思っていたのに・・・。 |
マジか! |
-12:55- では行きますか。13時半ごろに運転再開予定のようですが、どうかな。 三宮で阪急からJRに乗り換えられればいいんだけど。 てくてく歩いて、最寄りの阪急・小林駅へ。 |
阪急電車に乗ります |
西宮北口駅で神戸線に乗り換えます。 あー、運転再開が13時50分頃に伸びたなぁ。 仕方ない、山陽で行くか。 阪急・神戸三宮駅で降りず、そのまま乗って神戸高速鉄道・新開地駅で山陽電車・特急に乗り換えます。 |
山陽特急 |
山陽・舞子公園駅で降りて、次に来る各駅停車に乗り換えます。 |
特急バイバイ | 明石海峡大橋 |
舞子公園駅は明石海峡大橋のお膝元ですねー。 駅の待合ベンチが木製。こういうのも最近見なくなりました。 |
各駅停車がやってきた |
明石海峡大橋を眺めながら進みます。 |
でかいねー |
大蔵海岸は賑わっていますかねー。 |
堀江健一さんのモルツマーメイド2号 |
「明石酒類醸造」さんの前を通過します。 |
今行くよー |
-14:20- 山陽・大蔵谷駅で降ります。 ここから明石酒類醸造さんは、戻る方向に400mという案内ですが、R2と山陽・JR沿いに、影もほとんどなく灼熱の中を歩いて行きます。 |
暑いー |
JRも運転再開したようですね。 -14:25- 「明石酒類醸造&海峡蒸溜所」にやってきました。 |
お久しぶりー | 海峡蒸溜所は暑いだろうなぁ |
見学まではまだ1時間ありますねー。 とりあえず、受付先に済ませて涼みます。 参加費はお一人2,000円となっています。 受付の時に、簡単なアンケートを記入します。 「JR止まっていましたけど大丈夫でしたか?」と聞かれます。 ちょとしたことですけど、こういう気遣いの言葉は嬉しいですね。 ショップを少しみます。 |
東経135度ドライジンはゆずリキュールとあわせても美味しいのか |
お、御酒印帳がありますねー。 これ、5年ほど前から始まっています。 御酒印帳公認酒蔵を巡り、御酒印(お酒ラベル)を収集し貼り付けて、お酒の感想などを記録して楽しむものです。 御酒印帳の左ページに登録銘柄ラベルを貼り、右ページに蔵元の特徴、お酒の特徴や行った思い出など自由に書き込むことができます。 また、スクラップブックや旅の思い出日記など、自由に使用することができます。 実はこれ、1845年に創業した老舗の紙卸商、京都市の柿本商事が仕掛け人だそうです。 柿本商事は、主に京都市内の神社仏閣の御朱印帳や日本酒のラベル用紙も手掛けており、これら2つの要素を掛け合わせて、御酒印帳のアイデアが誕生したそうです。 減りつつある日本国内の紙の需要と、同じく需要が伸び悩んでいる日本酒。両者の需要を無理のないかたちで喚起したいという気持ちが原動力となり、多くの蔵元の賛同を得て2017年11月にスタートしました。 これまでも、いくつかの蔵で見たことあるのですが、やりだすと止められないので手は出さないでおこうと思っていました。 しかし、今朝、明石酒類醸造さんのインスタで、御酒印帳を始められた方のを見てしまい、せっかくなので始めることにしたのです。 というわけで、御酒印帳を購入。 |
右ページをどう作り込むかだよなぁ | 色は何種類かある |
今日の目的とする酒は、もちろん東経135度ドライジンですよ。 |
波戸崎は前回来た時購入していまだ飲まずに置いてある | いいねー | ドライジンの説明 |
東経135度ドライジンは、伝統的なロンドンジンのボタニカル(ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ)をベースとして、三田母子の煎茶、和歌山の南高梅、養父の朝倉山椒、安富の柚子、和歌山の南高梅を使っています。 レジ横のマップを見て、ショップの方とお話したり。 御酒印、実は、これまで伺った蔵でも結構参加されていますね。 またそれぞれ伺わないと。 |
まだお酒買っていませんが・・・。あとで買います | 狩場一酒造さんはよく行くのに 灘は近いから通おうかな |
あと、東経135度兵庫ドライジンのTシャツも買ってしまった。 見学が始まるまで、座って待ちますか。 今日は試飲コーナーで行うようです。 |
4人かな |
有料試飲メニュー見て、あとで何飲むか考えておこう。 |
Aセットは日本酒メイン Bセットは日本酒以外メイン |
Cセットはウイスキーメイン Dセットは東京ウイスキー&スピリッツコンペディション23受賞セット |
Dセットは限定かな。以前はなかったですからね。 ふと窓側見ると、明石方言の番付がありました。その横には松尾大社のお札も。 |
せんどぶり=ひさしぶり |
阪神間とと播州は同じ兵庫県でもだいぶん違いますねー。 |
有料試飲カウンター |
夏休みには、子供向けの海峡蒸溜所見学ツアーをするそうです。 |
いいねー |
そうだ。映像説明もまた見ておこう。 東経135度兵庫ドライジンは、前述の5種類を使用。 梅だけは和歌山ですが、その他は県内産を使用しています。生産者さんが出てきて、それぞれの想いが伝わります。 |
東経135度ドライジン | ウイスキー |
いろいろ受賞していますね。 |
フェミナリーズ世界ワインコンクール2023金賞 | ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023最高金賞 |
15時半からは4人のようですね。 あと2人はお一人ずつの方でした。 -15:30- では見学です。 ショップの方がご案内してくれます。 キャップと上着を着用します。 出発前には、熱中症対策と言うことで、ウォーターサーバーの水を飲んでいってくださいねということに。 |
いただきます |
では行きますよ。 現在、醸造する日本酒の95%は海外へ。残りは明石市内を中心にほぼ県内で販売しているそうです。 まずは酒造りへ。 |
はい行きますよー | 既に暑い |
酒蔵のシャッターが開かれます。 |
ガラガラガラー |
入口で手洗いと消毒を再度行います。 |
昔のタンク |
ここは昔は醤油蔵だったそうで、当時は天井が醤油色に染まっていたそうですが、それは今でも変わりません。 |
今はクレーンのある風景 |
46%モルト原液のタンクが積まれていました。 これを蒸溜所の樽に入れ、数年熟成して波戸崎になるのでしょうかね。 |
シングルモルト |
甑(蒸し器)をみます。 この甑は350Lの米を蒸すことができます。 |
蒸し器です | 吟醸コシキ むす蔵君 |
あ、甑も藪田商事製なんだ。 搾り機と同じメーカーですね。 蒸しているとこをの画像を見せてもらえました。 なんでも、最近クレーンをを取り付けたそうで、作業性が上がっそうです。 |
かわいいフォルム | タンクに移動するときはクレーンにこの金具を吊るし行う | 日本のKITO製 ホイストクレーンですな |
ちなみにKITO、ホイストクレーンでは国内シェア60%以上を誇ります。 |
麹室 |
以前使っていたでかいタンクがありますね。 |
ホーローをステンレスに |
現在使われている発酵室のタンクは外回りに冷水をまわすことで温度調節ができるようになっていて、縦長にすることで体積を減らさず、しかも中心部まで均一な温度になるようにしているそうです。 近々、あと2本増やすそうですよ。 「もうかっているなぁ」という同行の方の声も(笑) |
縦長新型タンク | タンク毎の制御盤 |
タンクの中も見せていただきます。 絶好調に発酵していて、ブクブクガスが発生しています。 臭いをかいでも良いとのことですので、手で風を手前に送って嗅ぎます。 ちなみに、頭突っ込んじゃうと酸欠になる恐れもあるのでやっちゃだめですよ。 |
空のタンク | 並ぶタンク |
こちらは年間通じて酒造りをしているため、温度管理はできても湿度管理は難しいため、麹を仕込む時期が限られます。 そんなわけで、仕込める時期に仕込み、低温保存しておくそうです。 |
五百万石の麹かな |
同じように作っているはずなのに、タンク1本1本容量が違います。 |
左のタンク 2,099L 右にタンク 2,114L |
搾り機も見せていただけました。 ヤブタ式ですねー。 |
このタンクから搾り機へ | ヤブタ式 |
薮田式自動醪搾機というのが正式名。明石市に本社を置く、薮田産業の製品です。 ちなみに、従来の船搾りでは48時間かかっていた酒搾りを半分の24時間でできる、酒と酒粕に分ける「連続もろみしぼり機」を同じ明石市の大和酒造の専務だった薮田氏が自社開発したものが発端です。 洗米は、手洗いにこだわる蔵もあるそうですが、ここでは学校給食で使う物と同じものを導入しているそうです。 |
青いコンテナで洗米 |
お米もみせていただきます。 まずは精米歩合60%。 そして38%。明らかに違います。小さくなっているし。 |
精米歩合60% | 精米歩合38% |
精米は、外部に発注しているそうなので、どれくらいの時間をかけて38%まで削っているかはわからないそうです。 品評会用とかでもっと削るのはあるのか聞いてみたところ、60%と38%の2種類しか使っていないとのことでした。 米は山田錦が多いそうですが、五百万石も使うそうです。いずれも兵庫県産で、その他の米を使う場合も兵庫県産とのこと。 山田錦は全国の生産量の約6割を兵庫県で生産していて、堂々の1位を誇っています。 約1,400あるという酒蔵のうち、約500の蔵から兵庫県産山田錦を指名買いするとのことです。 ちなみに、その他の米って何使っていますか?と聞くと、ちょっとわからないってことでした。 なんだろうなぁ。メジャーなところでは雄町かな。 愛山も兵庫県で生まれた酒米ですね。(十四代で使われていますが) あと、兵庫県で生産が多いのは、兵庫北錦と兵庫夢錦かな。 一部の蔵ではアンチ山田錦ってとこもあって、失われそうだった亀の尾を復活させて使ったり、京都であれば奨励米として祝を使っていますしね。 美山錦とか、あまり関西ではないですが、秋田酒こまちの酒も美味しいなぁと思います。 酒米の種類は少なくとも126種類はあるそうです。 ジンもこちらで造っているんですよねーというお話を振りましたが、ウイスキーの蒸溜の端で細々とやっているくらいなので・・・。ということで、見学はできないそうです。 続いて、ウイスキーの工程へ。 |
発酵タンク | マッシュタンのほう |
ウイスキーづくりは夏の休止期間だそうです。 モルトはイギリスから砕いた加工をしたものを輸入しているそうです。 ウイスキーの原材料は、大麦と水です。 大麦は発芽させると酵素を生成しやすくなり、発酵に適する状態になります。 そのままにしておくと発芽が進むので、乾燥させます。 その時に、伝統的なスコッチウイスキーでは泥炭(ピート)を利用して乾燥させるので、スモーキーな風味が出ます。 その後、粉砕して水と混ぜるのですが、こちらではその粉砕したもをスコットランドから輸入しているということです。 マッシュタン(糖化槽)に入れて、仕込み水を温水にしたものを加え、お粥状に。それが麦芽の中の酵素が働き出し、麦芽のでんぷんが糖分へと変化する、いわゆる糖化となります。 大きな蒸溜所では、マッシュタンの中に仕込み水と麦芽を均一に入れるため投入制御を機械的にするそうですが、こちらはそこまでの規模ではないので、30秒に1度、粉砕した麦芽の袋の中身を投入機に全量投入するそうです。 かなりの重労働ですねー。 |
粉砕モルト SIMPSONS MALT社製 |
これが実物です |
作業風景の実際の写真も見せもらえました。 |
これを30秒ごとかぁ | 投入機へ |
そして、マッシュタンの中に入れ、水をかけてやり発酵させます。 |
実際の画像 | おおー | そして発酵槽へ |
ここのところ、暑すぎて作業ができないので、休止しているそうです。 |
なので中が見られます | 下から上がってきます |
こうしてできた麦汁を、発酵槽に入れて発酵させることになります。 最初にできた麦汁が、1番麦汁と呼ばれ、同じように2番麦汁もとります。 通常はそこまでですが、こちらでは3番麦汁もとり、ころえは1番麦汁を取る際の仕込み水として使用するそうです。 発酵槽も空の状態ですよ。 こちらも中を見てもいいそうです。 |
金属製発酵槽 | バルブだらけ | 下から抜くんでしょうねー |
手前のは温度管理ができます | 木製発酵槽 |
海峡蒸溜所では、木製、金属製の発酵槽があり、現在どのように味が変わるかの試行途上とのこと。 金属槽も、温度管理できるものとそうでないものがあります。 発酵が進むと、結構炭酸ガスとで泡が噴出してくることもあるそうです。 |
管理表 |
発酵が終われば、蒸溜となりますので、ポットスチルのところに移動します。 |
自動シャッター開きます |
入ると樽がありますね。 樽詰めした後、漏れてしまったことがあるそうなので、しばらく置いてから貯蔵庫へ持っていくそうです。 |
右はどこかで使った樽かな 左は新品のミズナラ樽 |
美味しくなりますようにー |
ちなみに、貯蔵庫は明石市内の某所ということで、公表していないそうです。 海沿いの倉庫とかかなぁ。 意外と、魚の棚あたりの倉庫とかだったり。 向かって左のポットスチルが、蒸溜所開設時からあるもので、当初はこの1基で初溜と再溜を行っていたそうです。 ポットスチルはスコットランドのフォーサイス社のものですが、出来上がったポットスチルが送られて来るのではなく、部品ごとに送られてきて、職人さんがやってきて組み上げるそうです。 右の2基目は、新型コロナの影響で、スコットランドから職人さんが来れなくて、3年間組み上げられなかったそうです。 |
おおー | ステキだなぁー |
ポットスチルの加熱には2通りの方法があります。 ガスまたは石炭を燃やした炎で外側(すなわちスチルの底部)を熱する直火加熱と、ポットの中に設置したチューブ(管)に蒸気を通して加熱する間接加熱です。 直火加熱が伝統的な方法でしたが、スコットランドのほとんどのモルトウイスキー蒸溜所は1960年代初期から1980年代中頃の間に間接加熱方式に切り替えました。 海峡蒸溜所のポットスチルも上記による間接加熱です。 |
この黒い部分の中に蒸気が通るんですかね |
どっしりとした胴部の上のふくらみは、ボイルボールと言います。 銅の触媒反応による好ましくない硫黄合物の香味を抑える効果と、冷却効果で、蒸気が液化し再びポットスチル内へ戻る、逆流を増やす効果があるそうです。 逆流の量が増えると、より軽いライトな成分が回収しやすくなり、逆に揮発しにくい重い成分がポットスチル内にとどまるようになります。 その効果をどう利用するかが蒸溜所の求めるウイスキーってことになりますかね。 |
いいねー |
ポットスチル、触ってもいいそうですが、コンコンと小突いて鳴らすのはやめてくださいとのこと。 |
ポットスチル きれい | スワンネックとラインアーム |
アルコールは、スピリット・セイフを通し、流れ出る順にヘッド、ハート、テール(日本酒で言う、あらばしり、中取り(中汲み)、責め)のうち、アルコール測定を行い、ハートの部分を次の工程に送るポイントのような装置です。 ウイスキーはハートの部分だけがウイスキーになります。 |
上のハンドルで切り替えます | フォーサイス社製 | カギかけられますよ |
スコットランドでは、この装置を通るアルコールは課税対象で、税務署・税関の管轄にあり、人が勝手に触れられないように、ガラスケースに入り、鍵がかけられています。 しかし、日本では違うので単なる飾りになっています。 |
なんかいい感じに撮れた |
マンホールにもフォーサイス社の名が入っています。 |
恐らくポットスチルでは世界で一番有名なフォーサイス社 | サイトグラスが2箇所に |
スコットランドでは、頂部から横に伸びるラインアームの部分で蒸気となったアルコールが冷やされてアルコールを採取できるのですが、日本の気候ではその長さでは無理で、追加で日本製の冷却器を取り付けたそうです。 |
日本製冷却器 | こちらにも |
2017年に蒸溜を始めましたが、製品としてリリースできるのは2026年(令和8年)の予定だそうです。 楽しみですねー。 以上で見学終了。ビジターセンターに戻ります。 キャップと上着を回収してくれます。 汗だくだー。 そして、冷たいおしぼりをいただき、冷えたお水もいただきました。 では、試飲タイムです。 前回と同じラインナップです。 |
わーい |
まずは、純米大吟醸原酒 明石鯛から。 |
お猪口いいねー | 純米大吟醸原酒 明石鯛 |
次は、波戸崎ブレンデットウイスキーです。 先ほどあったスコットランドのモルト原酒を使ったものです。 六甲山蒸留所でも同じように販売していましたね。 |
12年貯蔵のモルトウイスキー | 波戸崎空瓶 |
ストレートで少し香りを楽しんでから、加水して味を楽しみます。 続いて、東経135度兵庫ドライジンです。 |
これだよねー | いいねー |
ジンは、ウイスキーと違い熟成させないので蒸留酒の即戦力ですね。 最後は吟醸柚子酒 明石鯛です。 |
さわやかー | 空瓶ですけど |
東経135度兵庫ドライジンにこの柚子吟醸酒を混ぜると、また美味しいのです。 お水や炭酸水もいただけますよ。 少しおつまみがありましたが、misenさんがショップでおつまみを買ってきました。 |
ナッツ類 |
さて、試飲も終わりましたので、有料試飲にシフトしますか。 AセットとDセットをお願いしました。 Aセットは、大吟醸原酒 明石鯛、特別本醸造原酒 明石鯛、限定酒の無濾過純米吟醸生原酒 Dセットは、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023受賞記念です。 トルベイグ レガシーシリーズセカンドエディションアルトグラン(金賞)、モスバーンアイランド ブレンディッドモルトウイスキーCask1(金賞)、東経135度兵庫ドライジン(銀賞) |
Aセット | Dセット | Dセット詳細 |
おおー。 どれも美味しいなぁ。 |
おつまみもセット |
さらに、Cセットもいってみよう。 波戸崎 ピュアモルトウイスキー、東経135度兵庫ドライジン、モスバーンスペイサイド ブレンディッドモルトウイスキーCask2です。 |
ドライジンは絶対選んじゃう |
ショップの方ともいろいろお話ができたり、同行の他のお客さんともお酒談義したりと楽しい時間を過ごせました。 最後に、お酒を購入。 購入すれば、有料試飲のお代は返却されるというシステムですので、オトクですよね。 持って帰るのは大変なので、自宅に配送手続きしました。 次回はジンの工程が見られるようになっているといいなぁ。 -17:15- では、おいとまします。 皆さんありがとうございましたー。楽しかったです。 JRはもう運転再開しているので、JR朝霧駅へと歩いていきます。 |
まだまだ外は暑い |
帰ったら夕食だなぁ。 試飲したし、暑いし、がんばってつくれるかな。 大蔵海岸沿いを歩いていると、焼肉の香り。 あー、焼肉食べたい。 というわけで、家の近所の焼肉屋さんい行こうということになり、電話しました。 19時頃ということで、席もあるようです。 |
ビーチ越しの明石海峡大橋 |
-17:30- JR神戸線・朝霧駅にやってきました。 |
快速は素通り | 普通に乗る |
須磨海岸を眺めながら帰ります。 |
海ー | 海釣り公園の解体進んでいるなぁ |
JR三宮駅で、阪急に乗り換えます。 阪急・西宮北口駅で乗り換え、最寄りの阪急・小林駅で降ります。 |
小林駅の自販機は売り切れ続出 | よく売れますねー |
小林駅の駅前は、車が寄りつけないほどの狭い場所です。 |
駅前メインストリート |
てくてく歩いていきます。 -18:50- ご近所の「味味」さんにやってきました。 |
味味さん |
お、賑わっていますね。 個人経営のこじんまりしたお店ですが、先客が多いので、オーダーきいてくれるまでしばし待ちます。 今日はもうビールはいらないな。 肉は、まずは塩シリーズでいくか。 |
18:56 ハイボール |
キムチは白菜キムチしかないとのこと。 |
それでいいですよー |
種類は豊富です。 |
塩シリーズ | どれも美味しそう |
と言っている間に、ハイボール追加。 |
19:06 ハイボール 2杯目 |
トマトスライス、絶対に美味しいよね。 |
トマスラ |
そして、肉がやってきました。 |
ネギ塩タンとか |
焼いていきます。 塩タン旨いー。 |
19:20 ハイボール 3杯目 |
肉は1人前ずつオーダーしていますが、2人で分けていろいろな種類を食べるにはちょうどいいです。 |
うまーい |
そうなると、ハイボールも進んじゃいますね。 |
19:42 ハイボール 4杯目 |
ミノも好きなんですよね。 |
梅ミノ |
タレ系もいきますか。 |
コリコリとか |
で、ハイボールもいっちゃいます。 |
19:56 ハイボール 5杯目 |
もう少しだけ食べます。 |
結局焼いているところ撮らず |
最後は、アイスクリームを出していただけました。 |
スッキリー |
食後は、お客は我々だけになったのでちょっと女将さんと息子さんとお話。 女将さん、ご高齢になってきてちょっとしんどくなってきたとのことですが、これだけ美味しいので、がんばってもらいたいですねー。 以前から何度か来ていますが、また来ますねー。 ということで、てくてく歩いて帰宅しました。 後日、明石酒類醸造から購入したお酒が到着しました。 |
ビジターセンター限定日本酒とドライジン 炭酸水 | ドライジンは3本も買っちゃったよ |
ドライジンのPRカード?ですかね。 これいいなぁ。 1月に初めて見学に伺った時は初めてのことで全てが目新しかったですが、今回は2回目ということで、さらに奥深く楽しめました。 しかし暑かったー。 また見学に行くか、試飲だけでもしに遊びに行ってもいいですね。 楽しいし。 |
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