RockzGoodsRoom > Outing > Outing2024 >
RockzGoodsRoom > PAST Contents > Car2024 >
兵庫・京都(狩場一酒造の蔵開き) (2024/02/11)
毎年、2月中旬に狩場一酒造さんでは年に一度蔵開きを開催していて、その時だけ蔵に入ることができます。
コロナで中断していましたが昨年から再開。しかし、昨年は心臓手術もあって参加を断念していました。
今シーズンは行けるかなぁ。
1月18日
狩場一酒造さんで、「蔵ファン」という名のクラウドファンディングをしていることを知る。
狩場一酒造さんの「秀月」を初めて飲んだのはいつかは覚えていないが、少なくとも15年以上前のことと思います。
丹波篠山には酒造組合に属する蔵が7つありますが、よく出てくるのは「鳳鳴」と「秀月」。
個人的には、「秀月」のほうが好きですねー。
狩場一酒造さんは、石高300ほどの小さな蔵で、その生産量の8割以上が、地元・丹波篠山や三田で消費されるというものですが、自信をもってお勧めできる、地元・兵庫の酒だと思っています。
ちなみに、1石=10斗、1斗=10升、1升=10合ですから、300石といえば、1升瓶で30,000本の生産量ということになります。
というわけで応援したいので、蔵ファン、申し込みましたー。
なお、蔵ファンの特典としては
@ しぼりたて新酒の生酒 720ml×1本
※2月にお渡し
A 夏酒 720ml×1本 +オリジナルTシャツ
※7月にお渡し
B 2月10日、11日開催の蔵見学会への参加
C 5月開催予定 大蔵試飲会 丹波篠山市で活躍する工芸作家との交流
D 7月・11月開催予定 地域の飲食店とコラボした日本酒講座
※料理代は別途
E 蔵ファン通信(会報誌)の送付
※3ヶ月に1回程度 |
ということらしい。楽しみ。
1月24日
新酒まつりの案内とともに、蔵見学の案内も来ました。
予定通り、2月10日(土)と11日(日)の開催ですが、misenさん仕事で11日いないなぁ。
どうしようかな。一人で行くか、親父誘っていくか・・・。と悩んでいるうちに忙しく日が過ぎ、返答できず。
ああ、もう定員いっぱいかな。
1月30日
そう思っていたら、蔵ファン向けの蔵見学応募の案内メールが来ました。
そうだ!これがあったのだ。
ということで、11日の10時から一人で行くことにしました。
搾りたて試飲したいなぁ。
公共交通機関で行くなら、JR古市駅から歩くか、JR篠山口駅からタクシーかなぁ。
ついでに、しばらく行っていなかった、京都・亀岡の大石酒造にも寄ろうかな。御酒印蔵だし。
ということで、車で行くことにしました。
2月11日
-07:00-
目覚めます。
8時くらいに出れば、下道走ってちょうどいいくらいかな。
・・・。と思っていたのですが、出遅れた。
-08:45-
行きますよ。 |
|
|
|
CIVICオハヨー |
|
|
あー、今日もeTrex忘れたのでGPSログとれない。
県道337号を北上します。 |
|
|
|
いい天気 |
|
|
|
|
|
朝の武庫川 |
|
|
-08:55-
一瞬R176を走り、中国道・宝塚ICから高速です。 |
|
|
|
宝塚ー |
|
|
|
|
|
走りよい |
|
|
駐車場の混み具合を考えて、半時間前には着いておこうと思ったのですが、このペースじゃ早く着きすぎてしまうかな。
と思っていたら・・・。 |
|
|
|
この先事故渋滞1kmの表示 |
|
|
|
|
|
西宮山口ー |
|
|
|
|
|
ありゃー |
|
|
しばらく走ると、工事車線規制もあって、追い越しレーンが絞られるのですが・・・。 |
|
|
|
これと |
これが追突した模様 |
|
|
|
|
リニューアル工事中 |
|
|
|
|
|
神戸の北の端 |
|
|
-09:15-
吉川JCTで舞鶴若狭道に入ります。 |
|
|
|
吉川ー |
|
|
このまま高速移動でちょうどいいくらいになってきましたね。 |
|
|
|
取締りの多いトンネル |
|
|
|
|
|
春が近いからね |
|
|
-09:25-
舞鶴若狭道・丹南篠山口ICで高速を降ります。 |
|
|
|
篠山ー |
|
|
いつもなら篠山市街へ向かいますが、今日は逆向きへ県道299号を走ります。
そして、R176を南下します。
南矢代駅あたりで下道を経由して、R372へ。
-09:35-
「狩場一酒造」さんにやってきました。
車は2台目。余裕で停められました。 |
|
|
|
秀月の蔵 |
|
|
お店に入り、名を告げます。
後で混むと困るので、先に買い物していいかを聞くと、昨日も蔵見学後は列になって大変だったので、どうぞどうぞとのことでした、
というわけで、秀月のしぼりたて生原酒、にごり酒、朝一番しぼりをセレクト。
一度買ってから、今年発売した、15年熟成の、熟成大古酒時の職人 を見つけたので、それも買っておき、車に置いておきました。720mlで7,500円となっていましたが、蔵では300ml入りがあって、買いやすいお値段になっていました。 |
|
|
|
種類増えたなぁ |
酒粕商品もいろいろ |
|
-10:00-
では、本日1回目の蔵見学です。
まずは、ご当主・狩場一龍氏のご挨拶から。
そして、蔵へと案内していただきます。 |
|
|
|
横の細い道を通る |
裏は建物結構あります |
そして蔵のほうへ |
「狩場一酒造」は、1916年(大正5年)に亀甲は、当時縁起のいいものとして、醤油蔵や酒蔵でよく使われましたことから、縁起の良い亀甲と、初代・狩場藤蔵氏の一文字、藤をとって、「亀甲藤醸造」として創業しました。
その後、「狩場酒造場」に改名し、株式会社となった際に現在の「狩場一酒造」と改名しました。
現当主の狩場一龍氏の一字をとって、「狩場一酒造」としたのでは?とよく言われるそうですが、以前聞いたのはそうではなく、「一意専心」の「一」だそうです。
一意専心とは、他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。だそうです。
今回は、何事にも一歩踏みだすような、そんな意味合いを言われていたような。「一」は、狩場一酒造ではいろいろな意味を持っているようです。 |
|
|
|
亀甲藤醸造の名が残る煙突 |
|
|
初代がここに酒蔵を作るに至ったのは、横にある山(岩)だったそうです。 |
|
|
|
この岩が決め手になったのだとか
御神体? |
|
|
|
|
|
ご当主宅には昨年の酒林 |
|
|
靴消毒をして、ヘアキャップと手袋をして蔵に入ると、竹内杜氏が待ち構えていました(笑)
先代の藤井杜氏が引退し、社員杜氏として引き継いで5シーズン目。
酒の味も安定してきましたかね。 |
|
|
|
竹内杜氏よろしくお願いしますー |
|
|
|
|
|
三段仕込みですよ |
仕込蔵には約20日間寝かせます |
|
仕込水は、波賀野伏流井戸水です。
武庫川上流の弱軟水ですね。 |
|
|
|
説明 |
|
|
出麹って、1回仕込んだものを、添・仲・留の団塊に分けて入れるのかなと思っていたのですが、それ質問してみたら三段仕込みにあわせて毎回仕込むのだそうです。
そうなんだー。
甑の前に移動します。
60%の精米したものを洗米し、甑で蒸します。 |
|
|
|
甑ですよ |
105℃の蒸気で50分蒸します |
|
その後、放冷機を通して冷まします。
麹にするものは35℃に、醪にするものは7〜15℃にします。
狩場一酒造さんでは、麹米、掛米共に、山田錦、五百万石、Hyogo Sake 85を使い、掛米にはさらに日本晴も使っています。
山田錦は自家栽培米ですよ。 |
|
|
|
放冷機のなかはベルトコンベアに |
|
|
蒸米はどう運んでいるのだろうと思い聞いてみると、昔は桶に入れて人力で運んでいたそうですが、今はエアシューターで送るそうです。 |
|
|
|
甑 |
放冷機 |
|
|
|
|
おおー |
|
|
|
|
|
中の様子をパネル展示
ボケた |
|
|
実は、2016年度から今まで造ってこなかった大吟醸をつくることを始め、そのため2017年(平成29年)に麹室を新しくしたそうです。 |
|
|
|
もと卸タンクは四合瓶で912本分 |
|
|
・・・。3年あったら飲めるかな(笑)
竹内杜氏になってから6年目ですか。
蔵元からは、まだまだ説明が足りないところがあると見受けられ、ところどころで後ろから蔵元の補足説明が入ったり(笑) |
|
|
|
仕込タンクは白米1,200kgを仕込みます |
蔵元から麹菌の種付けの話があったり |
|
|
|
|
貯蔵タンク |
|
|
一般的にはホーロータンクだそうですが、最近は表面をガラスコーティングしたガラスライニングタンクとかもあるそうです。
温度管理はタンクが大きくなればなるほど難しく、外周面と中心部の温度差を出ないようにコントロールしたいというのが造り手側の思惑だそうですが、難しいようですね。 |
|
|
|
温度管理のできるサーマルタンク |
保温しています |
|
上の段に上がって、タンクの中を見せてもらいます。
タンクの中を匂ってもいいですが、頭突っ込んじゃだめですよー。
冗談抜きで、炭酸ガス充満なので死にますよー。 |
|
|
|
タンク内 |
こちらは空のタンク |
|
プチプチ発酵してガスが出ています。
芳醇な香りがしますねぇ。 |
|
|
|
《クリックで動画再生》
プチプチはじけています |
熟成中 |
|
|
|
|
歩み板だな |
|
|
|
|
|
ちょうど1週間くらい |
|
|
「速 純米」と書かれているのは、速醸系の純米酒かな。
大蔵を出て、圧搾機のほうへ。
上槽の工程です。
狩場一酒造さんと言えば、槽搾り(船搾り)ですね。
船搾りは、字のごとく、船のような槽に袋に入れた醪を並その自重もメインに、上から圧力をかけて搾る方法で、江戸時代より続く搾り方です。
現在では、佐瀬式と言われたりします。
これは、佐瀬式圧搾機を制作する、昭和製作所の前身の佐瀬鉄工所が1919年(大正8年)に創業し、佐瀬式圧搾機の製造販売を開始したことに関係あるようですね。
1960年代以降、最近では、生産性の観点から横から圧力をかける、ヤブタ式自動圧搾機がどこでも主流で、船搾りを観ることはほとんどないです。
狩場一酒造さんの船搾りは、袋(といってもシーツのように折りたたむ物ですが)に醪を入れ、アルミ板と交互に重ねています。
これ、八重垣式と言うようです。姫路の八重垣酒造が開発したからだそうです。 |
|
|
|
おおー |
ほぼ自重でこんこんと流れ出てきます |
|
現在の日本酒の方向性は、よりフレッシュなお酒を搾るために上槽設備の冷蔵化や空気に触れる時間をより短くということが意識されていますが、あえて空気に触れさせることにより、酸化を促すような作りになっています。
これにより、まろやかでありつつ個性的なお酒が搾れるということです。
圧力をかけて搾りきらないでいる酒粕なので、すんごいしっとりとしています。 |
|
|
|
酒粕の説明 |
|
|
この酒粕も、ご当主のこだわりなんだそうです。
搾る際には、取れる順番に 「あらばしり」、「中取り((中垂れ、中汲み)」、「責め」 と呼ばれます。
一番商品となるのは、中汲みの部分ですね。
狩場一酒造さんの、秀月朝一番しぼり は、あらばしりの部分になるでしょうか。
一般的には、あらばしりの部分は、最初に出てくる部分のため、最もフレッシュで香り高いですが、そのぶん刺激の強いインパクトのあるお酒 となっているようですが、朝一番しぼりはそこまでのインパクトはなく美味しく飲める酒なんですよね。これ、船搾りの影響もあるのかも。 |
|
|
|
24時間かけて搾ります |
|
|
この機械、かなりの年季が入っていますが、まだメンテとかはメーカー対応してくれるのか聞いてみたところ、まだまだ大じゅぶだそうです。 |
|
|
|
酒粕の布団 |
分厚い |
|
酒粕を試食させていただけましたが、車なのでやめておこう。 |
|
|
|
タブみたいなところが注入口 |
|
|
これ、袋じゃなくて1枚布なんですよね?と聞くと、実際に広げてくださいました。 |
|
|
|
でかい |
折っていく |
|
1枚布に注ぎ口がついていて、そこは逆止弁になっているので醪自体が出てくることがないそうです。
普通の布なのかなぁ。それは竹内杜氏もよくわからないそうです(笑)
それにしても、竹内杜氏に代わられてから、商品ラインナップ増えましたよねって話に。
いろいろお話を聞くと、石高は増えていないけど、確かにいろいろと増やしてきているとのことですが、古酒は藤居杜氏の頃から仕込んでいたものとのこと。
そうか、15年モノですもんね。
古酒の酒って、サーマルタンクで貯蔵していたのですか?と聞くと、土蔵造りの酒蔵で、一番温度変化の少ない場所に貯蔵してきたとのことです。 |
|
|
|
搾りたて試飲もがまん |
|
|
|
|
|
基本60%精米です |
|
|
あ、Hyogo Sake 85も使われているんだ。
Hyogo Sake 85は、病気に強く、地球温暖化による高温にも耐性がある品種として兵庫県が育成した酒米です。
県内酒造や杜氏からは「香りが高くすっきりとして、のどごしが良い」と高評価を得ているそうで、今後、丹波地域でも使用が拡がる見込みだそうです。
品種名は、最近の日本酒の輸出促進を考慮するとともに、外国に酒どころ「兵庫」をアピールするため、英語表記にしたとのこと。
先日、都美人酒造さんの、Hyogo Sake 85を使った酒を飲みましたが安定していなかったような記憶が・・・。蔵元にそんな話をしたら、2017年(平成29年)に開発された品種ですが、まだまだ作付面積が大きくなく、最近になってようやく増えてきたので、これからの品種になるようです。
さて、そろそろ11時。第二部の方々が始まるんじゃないの? |
|
|
|
また来年も来たいなぁ |
|
|
|
|
|
70度のお湯で洗う
洗濯機で脱水 |
こちらは40度以下のぬるま湯 |
|
|
|
|
栓する機械かな |
こちらは瓶詰だな |
|
-11:00-
なんか、特に終了コールもなかったのですが、時間だし離脱することにしました。 |
|
|
|
酒林
買うと高いってどこかで言っていたなぁ |
みなさーんお時間ですよー |
|
|
|
|
旧R372 |
|
|
R372を走り、京都府亀岡の大石酒造に移動するのですが、途中でお昼食べていこう。 |
|
|
|
舞鶴若狭道をくぐる |
|
|
|
|
|
まぁ農家さんには必要なことですが都会じゃ苦情殺到だな |
|
|
|
|
|
ペサパロデリカチッキン |
|
|
近くに、「ペサパロ」てお店があるのですが、そこのテイクアウト部門みたいな感じで、外でも食べれるのでチキンバーガー食べて、唐揚げ買って帰ろうと思っていたのですが・・・。開いていない。
今日は営業日のはずなんですが、臨時休業だったみたいですね。
ゴミも持ち帰りなので、ゴミ袋も持参してきていたのに、残念。
うー。口がハンバーガーだなぁ。
篠山市街に行くか。
R372を走り、県道49号を北上します。 |
|
|
|
篠山川のデカンショ節 |
|
|
|
|
|
お堀 |
|
|
なんか、いつもの市営駐車場は満車状態で並んでいる。
仕方ない、観光用駐車場に行くか。
-11:15-
400円支払い、観光用駐車場に停めます。
丸1日料金としては安いけど、1時間もいないのになぁ。
今日は田園交響ホールで、市民ミュージカルがあるのですね。 |
|
|
|
田園交響ホール並んでいる |
ノートル=ダム・ド・パリですよ |
|
さて、てくてく歩いていきます。
お昼前ですが、結構食べるところは混んでいますね。
「大手食堂」も人並んでいましたよ。
口はハンバーガーなので、てくてく「OFF the record」へ直行します。
-11:25-
「OFF the record」さんにやってきました。 |
|
|
|
古民家改修したお店 |
|
|
一人だったのですんなり座れましたが、次に来た2人は待たなきゃならないようでした。 |
|
|
|
何するかなー |
アンパンマンのハンバーガーキッドとかハンバーガー絵本がある |
|
いろいろ悩んだ末、てりやきバーガー+アボカド+チーズ+エッグ、それをコンボセットで。
あと、ルートビアもオーダー。 |
|
|
|
ペーパーとか
ロゴマークは「秘」=オフレコ |
ルートビア登場 |
|
しばらくして、バーガー登場です。
コンボセットは、バーガーにミニサラダとフライドポテトがつきます。 |
|
|
|
いただきまーす |
|
|
おー。いいねー。
美味しゅうございました。
お会計時に、「こちらって、三澤さんプロデュースなんですよね?」と聞くと、「三澤さんのお店でやらせてもらっています。」とのことで、確認完了(笑)
三澤さんは、もとEsquerreオーナーで、現在は「市島製パン研究所」をされています。
まぁ、私の中では、Esquerreカフェをされていた、北垣さんのdakota_rustic_tableがやっぱり一番ですが。
misenさんから鯖寿司購入依頼が来たので、買って帰りますか。
-11:55-
「角清」さんにやってきました。 |
|
|
|
「角清」さん |
|
|
いつも焼き鯖寿司を巻いてくれていた板場のおっちゃん、入院しているようで、今日も女将さんが焼き鯖寿司を巻いてくれました。
おっちゃん、早く復活してくれるといいですねー。
てことで焼き鯖寿司の仕入れ完了。
-12:10-
続いて、「篠山食料品店」に寄ります。
ここで鯖寿司買いますよ。焼き豚もあるので買おう。 |
|
|
|
あ!自家製焼き豚がある! |
日曜限定なんですよね |
篠山食料品店さんでした |
そして、お隣の「玉川食品」さんへ。
いつものお姉さんと少し話しながら、母子豆とむかご、らっきょうを買ったり。 |
|
|
|
このらっきょうが美味いのよ |
|
|
お姉さんの出勤日は水曜と日曜らしい(笑)
出口食品の時からいるお姉さんだもんなぁ。
ということで、昼食と買い出し終了。
亀岡に移動しますか。 |
|
|
|
篠山城大書院 |
|
|
久しぶりに観光用駐車場に停めたら、出るのになんかぐるぐるまわったりして。
案内看板が不案内なんですよね。
県道702号からR173を走ります。 |
|
|
|
田園風景 |
|
|
R372に入ります。
-12:50-
京都府に入ります。 |
|
|
|
京都ー |
|
|
そして、稗田野神社のほうへ。
大石酒造さんの駐車場に車を停めます。 |
|
|
|
稗田野神社の鳥居 |
|
|
-13:10-
「大石酒造」さんにやってきました。 |
|
|
|
5年半ぶりくらいに来た |
|
|
「丹波路酒の館」に入ります。
おー。新酒ありますね。 |
|
|
|
初搾りの酒 |
|
|
こちらの酒、鬼ころしとか、ガツンとくるのとか、翁鶴も燗して飲むと美味しいので割と好きなんですけどねー。
今回は、新酒購入。
あ、御酒印帳もありますということでラベルもいただきます。
大石酒造は、元禄年間(1688年ごろ)に庄屋から独立をして初代・大石太郎兵衛が、この地に「太郎兵衛酒屋」を創立したのに端を発します。
その後明治時代には、「酒喜屋」の屋号で地元の造り酒屋として、大正から昭和の時代にかけては「東酒屋」に改称し、太平洋戦争後は「大石酒造」となり、現在に至っています。
2008年(平成26年)に、かやぶきの里で知られる、京都府南丹市美山町に蔵を新設したので、ここではもう酒造りはしていません。
2階の資料館を拝見します。 |
|
|
|
「彼」は健在 |
美山の蔵 |
|
|
|
|
平たい桶 半切り |
通い徳利で買うとちょっとオトク
固定客獲得用だな |
灘から宮水を運んだ水樽 |
お湯を入れ暖気樽を酒母に入れることで、酒母の温度を上げる作業を暖気入れと言います。
まぁ、一種の湯たのぽですね。
現在では、サーマルタンクや、タンク周りに配管を巡らせるなどして、タンクごと加熱・冷却するシステムを使っているところが多いようですね。
さて、マネキンの「彼」ですが、昔「探偵ナイトスクープ」でこのマネキン惚れこんだ女性がいて、番組内で結婚式まで挙げた人がいます。 |
|
|
|
一応単身赴任中と言うことでしたが |
|
|
|
|
|
コシヒカリ 食米も使うんだ |
五百万石や山田錦 |
|
|
|
|
いろいろ道具 |
蒸し貯め 甑から取り出した蒸米をここに入れて担いで持っていきます |
これ何の試験機だろう
お米関係っぽいけど |
|
|
|
鬼ころしいいよね |
|
|
|
|
|
美山から持ってくるのかな |
|
|
|
|
|
今は美山川の源流水を使っていますね |
山廃仕込の話 |
大石酒造について |
|
|
|
井戸跡 |
|
|
|
|
|
こちら |
|
|
|
|
|
甑 |
蛇管 |
|
|
|
|
なんだろう
大正時代の酒の引換券? |
櫂をまわしますか |
|
|
|
|
麹室 |
中です |
|
|
|
|
これは佐瀬式だな |
|
|
多分、蔵人だったお店の方と少しお話。
大石酒造も昔は船搾りだったそうですが、今ではヤブタ式だそうです。
船搾りのほうが、酒粕しっとりしていていいですよねー。なんて話をしていると、大手酒造メーカでは酒粕が出ない酒造りをしているところもあるのだとか。
それって、酒に溶けちゃっているってこと?? |
|
|
|
量り売りは今日は買わない |
本蔵って言っているけど旧蔵なんだね |
|
|
|
|
酒喜庵はいいか |
大石酒造さんでした |
|
では帰りますか。
R372を戻り、湯の花温泉のところで府道731号へ。 |
|
|
|
上っていく |
|
|
|
|
|
途中片側交互通行
工事中 |
|
|
-13;45-
大阪府に入ります。
-13:55-
兵庫県に入ります。 |
|
|
|
バイク捕まっている |
|
|
|
|
|
ハイカー多し |
|
|
|
|
|
府県境が入り組んでいます |
|
|
-14:05-
兵庫県に入ります。
R173に入ります。 |
|
|
|
新名神をくぐる |
|
|
-14:15-
大阪府に入ります。
阪神高速11号池田線沿いを走ります。 |
|
|
|
新猪名川大橋 |
|
|
R176に入り、阪急・池田駅のところで市道を南下します。
-14:25-
猪名川を渡り、兵庫県に入り、R176のバイパスを走ります。 |
|
|
|
バイパス入ります |
|
|
|
|
|
でかい機械 |
全国から集まっているんだろうなぁ |
|
|
|
|
守りたい人を守れる人に |
|
|
|
|
|
クレーンが連なる |
|
|
HondaCars兵庫宝塚東店には、CIVICが中古で出ていました。 |
|
|
|
FL1だろうなぁ 299.1万 |
|
|
|
|
|
ランプウェイの付け替えが進んでいます |
|
|
|
|
|
武庫川
村野東吾設計 宝塚市役所 |
六甲のお山 |
|
-14:45-
帰宅しました。
本日の走行距離 138km
なんやかんや、本日も買っちゃいました。 |
|
|
|
狩場一酒造さんの買い出しは悔いなし |
|
|
熟成大古酒時の職人は、帰宅後調べてみると、2008年に醸造し、長期熟成で余分なタンパク質などが、おりとして沈み、すっきりとした味わいとなるとのことです。
今回は2,000本の限定販売で、残りの酒はさらに長期保存を続けるそうです。
次は5年後くらいかな。楽しみです。 |
|
|
|
玉川食品いろいろ |
篠山食料品店の鯖寿司と角清さんの焼き鯖寿司 |
|
大石酒造さんは久しぶりに伺いましたが、初搾りが買えてよかったです。 |
|
|
|
新酒のシーズンだしね |
|
|
普通に店頭に置いていたので、常温保存でもいいのかなと思ったのですが、店頭はすぐ売れるのでいいけど、家庭では生酒なので冷蔵庫保存がいいですよってことでした。
久しぶりの狩場一酒造さんの蔵見学、楽しかったです。
猪肉食べれてなにので、また猪肉食べに篠山は行かないとなぁ。 |
■ RockzGoodsRoom ■ Sitemap Copyright(C) RockzGoodsRoom All Rights Reserved.