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 兵庫(第43回 草屋根の研究会) (2024/11/23)

建築家の前田由利さん主催の「草屋根の会」の活動の一環である、「草屋根の研究会」が開催されます。
今回で43回目となります。

今回は、スイス在住の滝川薫さん主催「SJSスイス-日本サステナビリティ交流会」とのコラボ企画です。
ということで、リアル開催とzoomのリモートも同時に行うハイブリッド開催で、今回はスイスからも繋いじゃうということになりました。

運営委員としてオンライン開催はまかされているのですが、今夏は機器をちょっとアップグレードしたのですが、若干不安があります。構成はこちら
家でテストはしたんですけどね。

-09:00-
ゆっくり目に起き出します。
最近、疲れがとれないなぁ。

早昼家で食べてから出かけることに。
研究会自体は16時からですが、14時半から運営委員会があり、会場の「神戸まちづくり会館」は13時から使えるので、その時間からセッティングしましょうということに。

-11:35-
では行きますか。
機材を背負っていきますよ。
てくてく歩いて最寄りの阪急・小林駅へ。
郵便収集ごくろうさまです
目の前で電車は行ってしまいましたよ。
そして10分ほどして電車到着
阪急・西宮北口駅で乗り換え、神戸線へ。

-12:20-
阪急・神戸三宮駅で降ります。

「こうべまちづくり会館」は阪急(神戸高速鉄道)・花隈駅で降りると近いのですが、電車賃、1駅向こうに行くだけで、5割り増しくらいになりますからねー。神戸三宮駅から歩いていこう。
三宮センター街 人多い
神戸r元町商店街を歩いていきます。
元町映画館
-12:35-
こうべまちづくり会館」にやってきました。
こうべまちづくり会館です
前田さんたちが来るのをしばし1階で待ちます。

以前は3階の多目的室でしたが、今回は2階ホールとのこと。
5階の管理事務室で手続きしたのですが、今回は4階の「まち活拠点まちラボ」で受付みたいですね。
いろいろ変ったのかな。

2階ホールで準備します。
本日の案内
今回は、zoom配信用に資料と登壇者が同時に出せるように、ビデオスイッチャーキャプチャーを導入したのですが、うまくいくかなあ。

小一時間かけて、一応セッティングは完了。
やれやれ
-14:30-
草屋根の会の運営委員会をします。
システムのテストも兼ねます。
運営委員さんは遠くは静岡県、埼玉県にもおられるので、リモート開催は必至です。

てことで、1時間ほどで終了。
テストも上手くいったはず。

zoomは、SJSさんのウェビナーに切り替えます。

-16:00-
というわけで、「第43回 草屋根の研究会」開始です。
導入部分
まずは、「SJSスイス-日本サステナビリティ交流会」とのコラボで、北スイス・シャフハウゼン州在住のガーデンデザイナー、エコロジスト、教育者である、フリッツ・ワスマンさんの講演で、逐次通訳を滝川薫さんが行う「建物緑化で町と建物をクールダウン〜持続可能な未来へのチャンス」です。

地球温暖化の事実の話から、さまざまな緑化の形態や、緑化に関する重要なポイントなどのお話を伺えました。
緑化建築は、内外が5〜8℃の温度差を保てたりなんて話も。

土壌が厚いインテンシブ緑化(土厚25cm以上)と、薄いエクステンシブ緑化(8〜14cm)の話などが興味的でした。
土壌が厚ければ樹木なども植えられますが、その分、構造的には強固にしないといけませんしね。

スイスで開発された、エネルギー・グリーン屋根(ソーラー+緑化)では、ソーラーパネルを垂直に立て、周りに白い葉の植物を植えて発電量が17%上がったとか。
1m2あたり60〜150Lを貯水する、雨水貯留屋根や、屋根だけに限らずファサード緑化でも地面植栽型(壁面登はん型壁面緑化)でロープを張って蔓が延びるタイプや、壁面植栽型(壁面前植栽型壁面緑化)があったり。

重要なポイントとしては、中立性を持ったコンサルティングで、アイデアをどう出していくかですが、一方でメンテのことも考える必要がある、構造も重要だし、植物も正しい種類を正しい場所に植えるということだそうです。
確かに、植生に関しては、失敗して何年かしたら目も当てられない緑化がありますもんね。

-17:15-
フリッツ・ワスマンさんのスイスからの講演が終わり、ここで草屋根の会のご紹介。
代表の前田由利さん登壇 草屋根の会の紹介
-17:40-
質疑タイムを設けて、SJSとの共催タイムは終了。
10分後に再開するので、こちらのzoomを設定します。

-17:50-
では再開。
フリッツ・ワスマンさんと滝川薫さんにも入っていただきます。

話し出してすぐに、会場の音声機器がハウリング。
なんで??

止められないので、急遽直接パソコンからのzoomオンリーにしてなんとか再開。
うー
第2部として、SJSの企画する10月中旬の視察に草屋根の会メンバ-3名が参加しました。
スイス・ドイツ・オーストリアに跨るボーデン湖周辺の企業や自治体を訪問し持続可能な取組みを視察。
その様子を紹介する報告会です。
報告中
その横で、なんで音声がうまくいかなかったのか悩んで凹んでいたのは秘密です。
また、考え直してテストしなきゃなぁ。

-18:40-
終了しました。
大急ぎで撤収します。

ということで、懇親会会場に移動します。
てくてく歩いていく
外は寒い
マリンロードを南下していきます。
プラネソシエ神戸元町の下には神戸市営地下鉄の駅
-18:55-
健民ダイニング」にやってきました。
健民ダイニングです
「ケンミンの焼きビーフン」でおなじみの、ケンミン食品本社1階にあります。
ケンミン食品の広告塔は、阪神高速を走っていると目にしますね。そこの1階です。

「料理の鉄人」の中華の鉄人だった、陳健一のお父さん(陳健太郎の祖父)の陳建民と関係があると思い込んでいたのですが、台湾出身の創業者で、社長・会長を歴任した高村健民の名にちなんでいるそうです。
・・・知らなかった。
楽しみ
まずは、ビールいただきます。
くうぅー
コースをお願いしているそうです。
料理長おすすめ旬のオードブル3種盛り合わせ
ビール、もう1杯いただきます。
のど越しいいなぁ
続いてスープです。
春雨と海鮮の酸辣湯
前田さんが何やら配っていますね。
北海道東川町に椅子研究家の織田憲嗣氏が長年にわたり収集、研究をしてきた近現代における優れたデザインの日用品に関する資料群、「織田コレクション」があります。
現在は、そのコレクションはデジタルアーカイブ化されつつありますが、織田氏の長年の夢のデザインミュージアム建設に向けてのサポーター制度があるそうで、織田コレクションに惚れた前田さんの勧誘活動でした。
ということでマスキングテープを配布 ほほう
ハンス・J・ウェグナーのテープいただきましたー。

そして、皆さんと楽しくおしゃべりしながら、料理が続きます。
大海老の金木犀の香り炒め 神戸ポークと旬菜の黒酢酢豚
黒酢酢豚には割包がついていて黒酢酢豚饅にできました。
もう1杯だけ飲ませていただきます。
お、紹興酒のハイボールなんてあるんだ。
ドラゴンハイボール
そして、最後は焼きビーフンですね。
福建五目焼ビーフン これで3人前
本日のデザートは杏仁豆腐でした。
スッキリー
-20:50-
というわけで終了です。
ケンミン食品のPRブース
もう閉まっています
さて、帰りも三宮まで歩くか。
人通りのほぼないアーケード
-21:10-
阪急・神戸三宮駅から電車に乗ります。
この時間になると、本数少ないのか、特急待つより各駅停車に乗ったほうが西宮北口駅までは早いようなので、各駅停車に乗ってのんびり座って帰ります。

-21:25-
阪急・西も嫌北口駅で乗り換えます。
神戸三宮駅より人多いかも
-21:50-
阪急・小林駅で降りて、てくてく歩いて帰宅しました。

ハイブリッド講演会のシステムは、シンプルにするほうがいいんだろうなぁ。
でも、シンプルにしすぎるとやっぱりこんなこともやりたいって欲もでますし。
またいろいろとトライ&エラーを繰り返して安定した構成を見つけなきゃ。

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