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 直島(芸術の秋・アート漬の3日間) (2009/10/10〜12)

第1日(10/10)  第2日(10/11)  第3日(10/12)

〜プロローグ〜

今年の春から、モノをつくる仕事から、書類申請をする仕事へと配置換えになった。
人事異動は自分のしたいこととは別の次元で動いているので、いたしかたないことだ。

ここ数年、アートな魂が再び目覚めてきた。
自分で創作活動をして・・・などというのではなく、色々なものを観て・体感して、感性をもっと研ぎ澄ませたいなと感じていた。
モノをつくる仕事から離れてはなおさらだな。
5月に東京で美術館めぐりをした。そこでさらに加速した。

あー、アートに浸りたい・・・。
ふと直島のHPをみてみた。おや?新しいプロジェクトが・・・犬島のアートプロジェクトの第1期が完成しているようだ。
行きたいなぁ・・・。
前回は写真がイマイチ納得できなく、もっと撮りたいという欲望や、残念ながら前回行けていない場所もあったりで、とにかくもう一度行きたいという意欲が沸いてきていました。

行くか・・・いや、行かねばならぬ・・・。
そんなわけで、直島計画は再び始動しはじめたのです。


※今回のレポではアート的な画像のリンクは、最大2048×1536のものもありますので、多少重いのでご注意ください。


6月15日
夏は色々忙しいし、行くなら秋以降だなと考える。
犬島に行くとなると、ベネッセに2泊すると余裕のあるプランができるな・・・。
てことで早速予約。まだ部屋は空いていた。ミュージアムに泊まりたかったけど、パークしか空いていないな。
オーバルは高すぎるし、ビーチはスイートばっかりだしね。
あとは、実際に行けるかどうかだな・・・。
実は9月末から10月上旬にかけて、東京に研修出張の可能性があった。帰ってくるのが10月9日なんですよね。
ちょっとしんどいかなぁ。それ次第で10月になるか、11月になるかだな・・・。
いっしょに行くアート仲間たちは、10月でも11月でもいいよとのこと。フットワークのいい大人ってステキだなぁ(笑)

6月16日
早速レストランも予約しておいた。変更はあとからでもできるからね。

7月10日
「地中美術館」のオープンスカイ・ナイトプログラムを予約しました。とりあえず10月と仮定して、3ヶ月前から予約できるからね。完全予約制なのです。
そうそう、「家プロジェクト」の「きんざ」の鑑賞予約もしておきましょう。これは前回見れなかったからね。
こちらはむちゃくちゃ幅の狭い予約なので、早いに越したことはないです。

7月11日
「犬島アートプロジェクト」の予約をしました。
こちらも3ヶ月前からの予約が可能です。あわせて、直島〜犬島のシャトル便も予約しました。

7月末
諸般の事情により、東京研修出張は部下が行くこととなりました。
10月は無理なく行けるな。10月で決行です。


そんなわけで、一通り予約するものはして、夏の予定に集中してから、季節は秋となりました。


直島でのプランはだいたいできていたので、あとは行きにどうするかだな。
ちょこっと讃岐うどん食べて行きますか。ってぐらいの計画で行きますよ。


前日までの一週間はきつかった。
消防署主催の消防訓練に参加したり、台風きて居残ったり・・・なんか本来業務以外で忙しかったなぁ・・・。
おまけに疲れてたので準備しながらパソコンの前で寝てたりしたし・・・。
台風がもうちょっと遅れていたら、行くのは無理だったかもしれないな。


10月10日(第1日)

今日は晴天の特異日です。一年で一番晴れになる確立が高いという日。
今はハッピーマンデーで今年の体育の日は10月12日の月曜日ですが、元々は東京オリンピックの開催日の10月10日で、そこで体育の日となったそうです。

-06:50-
目覚めます。
眠い・・・。

-07:30-
では行きますか。
みんなで行くのでEdix出動です
-07:45-
JR宝塚駅でメンバーをピックアップ。
皆さん遅れずに来てくれていました。

R176を西へと走ります。
R176空いてた
-08:15-
阪神高速7号北神戸線に西宮山口東ランプから乗ります。
久々の阪神高速
-08:30-
白川JCTを通過です。
神戸方面には行かない
すぐに布施畑JCTで神戸淡路鳴門道に入ります。
布施畑ですよ 料金所通過しますー
津名一宮あたりで事故らしいですねー。事故渋滞表示が出てますよ・・・。

-08:35-
垂水JCTを通過します。
分岐したらぐるぐる回ることになるJCT
舞子トンネルに入り、ほぼ法定速度で走りますよ。
ここは超危険ポイントです
トンネルを抜けると、そこは明石海峡大橋です。
いい天気だし、いつみてもきれいですねー。
トンネル出た感じがいいね でかーい
明石海峡はいい天気 淡路島に上陸です
淡路SAの観覧車を通過です。
一度乗ってみたいなぁ
東経135度線を過ぎて行きます。
標準時子午線がここにも通る
-08:55-
津名一宮ICを過ぎて渋滞に入ります。
事故渋滞ってことですが、道ふさいでるのかなあ・・・。

事故現場横を通ると、車はもういませんでした。
どうもガードレールに突っ込んでたみたいで、関係者が現場検証?してました。
渋滞ー もうすぐ解除だね
10分ほどロスしましたが、あまり影響はないですね。
淡々と走っていきます。

-09:20-
大鳴門橋を渡って行きます。
さらば兵庫県・淡路島。
大鳴門橋が見えてきました ここはいつもは風がきついけど今日はマシ 四国に入ります
徳島県です
鳴門に入り、小鳴門橋の横を過ぎます。
昔は有料だった小鳴門橋
-09:30-
鳴門本線料金所を過ぎて、高松道に入ります。
神戸淡路鳴門道はここまでで、1,000円を一旦支払う形となります。
鳴門ですよー
現在、徳島道に行くには、鳴門で降りて、R11を走ってから再び乗るか、川之江JCTまで行って戻るしかないんですよね。
てことで、現在、鳴門の先でJCTつくって、四国横断道って徳島道に至る道をつくってました。
工事してますね ここでつながるらしいがいつのことやら・・・
高松道は片側一車線が基本で、ICとかSAのとこで追越ができます。

高松に入ると片側2車線となります。
でもここはよく取締しているらしい
-10:10-
高松道・高松中央ICで高速を降ります。
高松ですよー
県道43号から県道10号を西へと走ります。

-10:25-
んじゃうどんいきますか。
1軒目は「上原屋本店」です。
ここには5年ぶりくらいに来ましたよ。ここのコロッケがおいしいとの話なんですが、食べたことないんですよね。
てことで、朝のうちに来たのです。

かけ小+コロッケ
セルフ系・料金後払い 330円ナリー

丼にうどん1玉が入って状態でカウンターでもらいます。
デポでさっと湯通しして、かけダシかけて、ネギと天カスかなー。

いやぁ、おいしいねー。喉越しもいいし、カツオ系?のダシもうまいー。
うどん玉を買いにきている近所の人もたくさんです。
いただきまーす 座っているおっちゃんは玉買いの近所の人 メニューです
久々の讃岐うどんはやっぱりうまいねー。
「上原屋本店」さんでした
続いて県道160号から市道を北上して高松港方面へ。

-10:50-
2軒目は「たも屋」です。
ここでは釜玉いきますか。釜揚げしてからになるのでしばし待ちます。

釜たま小+竹天・半熟玉子天
セルフ系・料金先払い 500円ナリー
お店の中 できたよ釜たま
こちらは、先に玉子を混ぜてだしてくれました。かけだしかけてねってことでしたが。
いやいや、さすがはうどんのカルボナーラ。おいしかったですー。
「たも屋」さんでした
では、乗りっぱぐれのないよう、フェリーターミナルに行きますよ。
高松城址とANAホテルが共存
-11:10-
高松フェリーターミナルにやってきました。直島行き四国汽船に乗ります。
おっ、直島行き一番乗りだ(笑)
とりあえず、発券してもらえるようなので、乗船券買っておきました。
4m以上5m未満で5,250円です。2年前と値段変わっていないね。
まだガラガラ
乗船開始は12時半からみたいなので、それまでの間周辺観光しておきますよ。
まずはサンポート高松に行って、シンボルタワーにのぼりますかね。
直島へ小豆島へ荷物だけも載せれるみたい 多目的広場があります
サンポートの下を歩いていると、不思議な生物を発見!!
なんだあれは!! ん?風船の中に人入っているの?? ゆるキャラだー
なんか子供たちには人気でした。
というより、どうやって中の人息してんだろー。
結局、何のキャラクターかわからないまま通り過ぎました。

さてー。んじゃシンボルタワー行きますか。
あっ・・・最上階は結婚式かぁ・・・
残念ながら、30階からの景色は見れないので、しかたないので29階へとご案内。
料理の鉄人だらけ 29階からの景色
29階も西側1/2ほどしかの眺めしかないです。
まぁ、天気がよかったのでかなりいい景色でしたけど・・・。

地上に降りて、次は高松駅に行きます。
高松駅には実は行ったことががなかったんですよね。
高松駅です
きれい
改札
四国の玄関口って感じです。
別の意味では、最果ての駅を連想もさせます。だってすべてここで終点だもの。

改札の上のフロアが展望があるみたいですねー。てことで行ってみました。
ここから四国は始まる・・・ 駅構内もかなり広いです
連絡船うどんがここに残っているらしいですが、おなかもいっぱいなので今回は断念しました。

次は高松城址に行ってみましょう。
シンボルタワーとANAホテル
R30を渡りますよ。
あっちが高松城址 青い空に合わせて青い信号機 ANAホテル
高松城址は、玉藻公園として親しまれています。
行ったことないし、行ってみようかなー。ちなみに、入園料は200円です。
むー微妙な値段設定 菊花展の準備中
高松城のお堀には、海水が引き込まれているそうです。
海水のお堀はここだけって書いてましたが、確か今治城もそうだったんじゃなかったっけ??

そして、お堀には鯉ではなくて、なんと鯛が泳いでいました。
海水のお堀 鯛が泳いでます 鯛のエサやりたいなぁ
どうも入口で売っているみたいですね・・・。
まぁいいか。

てくてくお庭を散策です。
でかい踏み石
「銀閣寺手水鉢」って書いた看板が立ってました。
えっ?銀閣寺のなの??とおもってよく見ると「銀閣寺『型』手水鉢」って書いてました(笑)
まぎらわしいぞ 銀閣寺「型」手水鉢 披雲閣だそうで
根性松ってのがありました。それも「ど」根性松らしいですよー。
これか?? 看板があるけど・・・ これなんだー(笑)
石の隙間から生えているそうで、これで15年だそうです。

月見櫓と水手御門にやってきました。
月見櫓は出入する船を監視する役割を持つことから、着見櫓ともいわれていました。また、水手御門は海に直接開く門で、全国で唯一現存するものらしいです。
月見櫓と水手御門 昔はこの塀の向こうはすぐ海だったんでしょうね
石の椅子がありましたが座ると冷たくなるから?高さが低いから?なぜか板が一枚載せて固定されていました。
しかも全部の椅子に
鯛のいるお堀を通って戻ります。
大願成就ならぬ「鯛」願成就 鯛願成就ステッカーほしいかも
-11:55-
そんなわけで、プチ高松観光も終了。車に戻りますかね。
「玉藻公園」でした
コトバスを発見しました。
屋島水族館のイルカかな?
高松フェリーターミナルは、本当にフェリーでいっぱいです。
高速や橋が1,000円になっても、瀬戸内の島々に行くフェリーにはまだまだ需要はありますね。
宇野に行くフェリー こっちは小豆島かな? 車もだいぶん増えてました
車に戻っても暑いので、待合室でしばらくだべってました。
小豆島行き間もなく出港
-12:20-
車に戻って待ちます。

-12:30-
乗船開始です。
一番に乗ります で 乗船 空いてますね
まだ積込中だけど
乗客として、車なしでの乗船の人が多いですね。

-12:40-
そうこうしているうちに何の前触れもなく出港です。
まぁでも空いているほうかな 羊?のオブジェ キリンのフェリー
半時間ほどウトウトしていたら、おや?もう直島が見えてきたじゃないですか。
見覚えのある風景
入港までの間、デッキに出てみます。
おー直島だー こっちは高松
近いね
操舵室・・・誰もいないぞ
直島・宮浦港に入港していきます。
地中美術館かな おー赤かぼちゃだー
テンション上がるー きたぜ直島ー!!
-13:25-
直島に接岸して上陸です。
天井がちょっと上がります いよいよ直島にきました
人わらわら 上陸!!
県道256号をベネッセハウスの方へと向かいます。
車なしの人たちは、ここからシャトルバスに乗りますよ。

西ゲートで宿泊名簿とチェックされます。宿泊者じゃないと入れないんですよね。
地元のおじさんがチェックしてます
直島は、人口3,500人ほどの島です。
1988年、安藤忠雄氏が初めて直島に行った時は、工場の有毒ガスでハゲ山同然の島だったらしい。
ベネッセハウスは、名前の通りベネッセ・コーポレーションであり、現社長の福武総一郎氏の父親、福武哲彦氏が愛したのが直島であり、その再生を果たしたいというところから始まったらしい。

世界一の文化の島にするという夢。それがこの直島に息づいています。

-13:40-
てことで、ベネッセハウス・パークにやってきました。
もうチェックインできるかなー。
フロントで聞いてみたら、部屋の清掃が終わっているということなのでOKだそうです。
パークのエントランス
2年でツタも生長しましたね
ちょうどチェックインして、説明を受けていたら人がたくさんやってきました。
シャトルバスが着いたみたいですねー。自家用車の強みですな。
エントランス内部きれい
下はバーとかです
いやぁ。久々に安藤忠雄の建物に泊まれます。いいねーいいねー。嬉しいです。本当に。

部屋を堪能するのは後にして、荷物を置いて屋外アートを鑑賞しますよ。

何はともあれ、まずは大人気の南瓜です。
草間彌生の作品です。
元々は桟橋だったのですが、使われなくなっていて、そこに鎮座している高さ2mほどの巨大な南瓜なのです。
いいねー 久々です やっぱいいわー
今日は本当に天気がいいので、青い空・青い海に黄色い南瓜が映えます(笑)
ヘタのある南瓜 青い空 黄色い南瓜
そして黒のドット
この「南瓜」、以前台風の高波でヘタの部分が波にさらわれて、翌日漁師さんに助け出されたということがあったらしいです。今回の台風ではビクともしてなかったようですね。
ちょっとロングで狙ってみた むーバックがもっとぼやける感じになるといいんだけどねー
人が多くなってきたし、時間も限られているので順にみていきましょう。

こちらにはニキ・ド・サンファールの作品がたくさんあります。
まずは「かえると猫」です。
前回と時間的な光の差ですかねー。天気ですかねー。今回のほうが写真がきれいに感じます。
海側からみたとこ こっちは反対側
でかい作品ですねー。

「会話」です。
椅子になってます すごい色使いです
「象」です。
植木鉢置けるね 象・・・ですよね 顔のアップ
「猫」です。
これ、前回撮ってなかったなー。
植木鉢入れてますね(笑) ヘビのような鼻口 後ろから
「らくだ」です。
なんともアンニュイな顔です。
植木鉢が二つ置けます(笑) 眠そう・・・
さらに遠い目から南瓜を撮ってみた。
思いようにバックがボケない・・・。
17倍くらいではだめかなぁ
ダン・グラハムの「平面によって2分割された円筒」です。
ガラスの効果がおもしろい作品でした。
中にも入れますがちょっとガタきてました
パークのショップあたりからパーク棟をみます。
ジョージ・リッキーの「ペリスタイルY」のある水庭から流れてくる水がここに一旦溜まっています。
自然もたくさん
そして、再びニキ・ド・サンファールです。
「腰掛」ですね。
横に腰掛けれますよ 新聞ですかね
うーん・・・わからん 犬??
ビーチのあたりまでやってきました。砂浜はこのあたりで終わりです。
遠くに南瓜
台風の影響でワカメ大量上陸
ビーチはすべてスイーツの、安藤忠雄建築にしては珍しい木造建築となっています。
いいなぁ泊まってみたい
てくてく歩いていきます。
ちょっと南国チック
ジョージ・リッキーの「三枚の正方形」にやってきました。
風を受けて板の向きが変わるのですが、実は地下に水の入ったタンクがあって、水鳥の足のような水かきがついているので、風を受けても水かきが水の抵抗を受けてゆっくりとしか向きが変わらないそうです。
どうりでゆったりとした動きでのんびりとした印象を受けるはずですね。
いいねーこんな感じ ここが動くところ
片瀬和夫の「茶のめ」です。
ちょっと塗料が雨だれて土台についちゃってますね
高台から高松方面を眺めてみました。
いい天気だねー
近くに桟橋が見えます
ここの半地下の建築物も安藤忠雄作品らしいです。
中にはウォルター・デ・マリアの「見えて/見えず知って/知れず」があります。
下へ降りる階段 人間の背の高さより大きい球体 無機質な構造物と空
ウォルター・デ・マリアの作品は、「地中美術館」にもありましたね。
また明日みよう。

杉本博司の「タイム・エクスポーズド ミルトア海スーニオン」が見えました。
ポツンと岩肌に飾ってあります
桟橋は、ベネッセハウスに宿泊しに来た人が着けるところです。
すげー
そんな人もいるんだね
こっちは浮き桟橋
浮き桟橋に渡って、とりあえずパノラマしてみました。
直島のパノラマ
さらにあたりを色々眺めて何かないか探してみますよ。
ボケたけど「地中美術館」ですね 高松の方です 遠くに南瓜
浜辺に下りて、大竹伸朗の「シップヤード・ワークス 船尾と穴」をみます。
船の後ろ半分です 穴いっぱい
意外と潮風に当たっても風化しないんだね 真正面から
こちらも小さな浜辺となってますね。
気持ちいいです
すぐ隣には「シップヤード・ワークス 切断された船首」です。
船首部分が埋まってます 計算して配置したのでしょうねー
上に戻り、てくてく歩いていきます。
ミュージアムの横を通り過ぎます
道からはジェニファー・バートレットの「黄色と黒のボート」と同じ風景がつくりだされていました。
絵ありきで絵を模して情景をつくったのです。
後から置かれた黄色と黒のボート こんなとこにあります
さらにてくてく歩いて蔡國強の「文化大混浴」にやってきました。
風水により、位置を決めた36本の奇岩によりパワーが風呂に入るらしいです。
風呂に入れる鑑賞方法もありますが、今回はそれには参加しません。
パワースポットですか??
全体像をパノラマにしてみました。
パノラマです かくれんぼしているカップルがいましたよ
すぐ横の砂浜に出てみます。
これは・・・作品じゃないですよ(笑) 向こうのほうにボートとタイム・エクスポーズドがあります
杉本博司の「タイム・エクスポーズド 南太平洋、テアライ」が一番離れたところにありました。
「タイム・エクスポーズド 南太平洋、テアライ」 そして黄色いボートと黒いボート
「地中美術館」ももう結構近くですねー。
あとで行きます
ちなみに、「文化大混浴」のお風呂に入っての鑑賞は水着着用となるので着替えるスペースがちゃんとあります。
これですが・・・
 夕暮れが近づく海をしばらく眺めていました。
いいねーゆっくりできて フェリーが通っていきます
そして、しばらく風呂のところに座っていました。パワーが流れ込んできたのかなぁ。
風呂使うときはこのカバーはずすらしい
さて、だいたい今日の予定は観たので、一旦パークに戻りますか。
来た道をてくてく戻っていきます。
ビーチです
-14:55-
パークに戻ってきました。
ただいまー
フロントはチェックインのお客さんが殺到していました。
早めにチェックインできていてよかったー。
バーの方には行きませんよ 前に来た時と作品変わってますね
ここから先は宿泊者船用なので、カードキーで扉を開けて中に入ります。
エレベーターもカードキー挿さないと行き先押せません。
階段です ながーい廊下
部屋に入ってゆっくりします。
5時ぐらいまで出ないので、くつろぎ着に着替えちゃいます(笑)
あんまりプライバシーのないテラス テラスからの眺め いいね
部屋は天井の高い、広い空間でゆったりできます。
何よりも、安藤忠雄の建物に泊まれるってのがいいですね。

部屋にはテレビがないです。ネットもないです。
その代わり、BOSEのWave Music Systemが標準装備です。そのためお気に入りのCDを持参してきましたよ。ゴンチチ、エンヤ、BOYZ II MEN、坂本龍一、葉加瀬太郎って比較的心落ち着けるのをチョイスしてみました。
これが小さいのにいい音なのよ
さらに、北海道ツーリングの時に、ちょっといい十勝ワインを仕入れておいたので、それも持参しました。
夜、食後にみんなで飲むかーと言うことにしていましたが、そこはこんないい雰囲気の中です。
はいかんぱーい
色々アートの話をした後、各自自由に過ごす時間にしました。

-17:00-
外に出て、シャトルバスを待ちます。
エントランスです Edixの横にはマセラティ 夕暮れていきます
-17:10-
シャトルバスが来たので、それに乗って「地中美術館」に向かいます。
エントランスの天井もコンクリート
途中、ミュージアムに寄ります。
ここでもたくさん乗りました
-17:15-
地中美術館」にやってきました。
信國大志デザインのスタッフ衣装ですね
ここでは、ジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」のナイトプログラムを鑑賞します。
「地中美術館」の閉館後、日没と共に、部屋の天井に、ポッカリと穴があいた「オープン・スカイ」を見上げて、自然光と、そのまわりの人工光の融合の移り変わり鑑賞して、体感する45分間のプログラムです。

日没の時間の流れにあわせて刻々と変化していく様は、なんでしょうねぇ。感動ですよ。これ。
最後は、壮大なクライマックスを迎え、大感動のうちに終了します。

と、今回も言葉で書いてもまったくわからないと思うので、気になる人は体験してみてください。
これは、体験しないとわからないです。
二度目の体験でしたが、なんとなく一度目よりも深く体験できたような感じがします。
ジェームズ・タレルはやっぱりすごいなー。

-18:20-
ナイトプログラムも終了し、時刻表にないシャトルバスに乗って戻ります。

ミュージアムで途中下車して、ミュージアム内のアート鑑賞をしていきます。
特に、ブルース・ナウマンの「100生きて死ね」などは、夜だけネオンで光りますからね。
今観ておかないとー。

で、一通りミュージアムの作品を観て、オーバルも観ておこうかと思いましたが、行き方がよくわからないです。
チェックインの時に聞いたのでは、パークに泊まっていてもオーバルに行けるってことでしたが・・・。
まぁいいか。また明日にでも聞こう。

-19:00-
ではパークに戻りますか。
てくてく歩いていきますよ。
夜のミュージアムのエントランス通路 エントランス方面を見た 夜は真っ暗
てくてく歩いていたら、あれ?屋外作品ってライトアップされてたんだー。前もそうだったのかなぁ。
三脚今は持っていないよ・・・
明日は三脚持って夜景も色々写そうかなぁ。

-19:10-
部屋に戻ってきました。部屋のテラスから夜景を撮ってみましたよ。
暗いねー人工の光が少なくてのんびりできます
-19:50-
さて、夕食行きますか。
夕食はテラスレストランにしていました。

何しますかねー。ベールってコースにしてみました。
まずはギネスでかんぱーい
一応フレンチです。
素材の持ち味を生かした新しい料理ってことらしいです。
きのこのスープ トマトスパゲティ カンパチのポワレ
豚肩ロースのコンフィ デザートは柿のタタン
いやぁ、おなかいっぱいになりましたよ。
パンは小豆島のオリーブオイルをつけながらいただきましたが、ブラックペッパーが欲しかったな。

特に驚いたのは、最初のきのこのスープ。想像していたのと全然違いましたね。
春巻きの皮を揚げていて、パリパリ割りながらスープといっしょにいただくんですよ。おもしろーい。

-21:30-
ごちそうさまでしたー。また明日もくるねー。

てくてく歩いてパークに戻ります。
テラスレストランからパークへの通路 壁面には須田悦弘の「バラ」があります
木でできているんですよ
パークのギャラリーを観ていきます。
杉本博司の「光の棺」シリーズが今年新たに加わったそうです。
のんびり観ていきました。

地階にネットが使えるパソコンを発見しました。
が、スピードおそーい。てことで、ちょこっと観て終了です。
うーん・・・
その後、部屋で音楽聴きながら飲みなおしましたー。アート談義にも花が咲きましたね。

本日の走行距離 197km

天気もよくて、アートを堪能できた一日でした。
二度目ということもあって、すごく効率よく楽しめたと思います。
明日は初めての犬島です。どんなのだろうなぁ。楽しみです。
明日もいい天気でありますようにー。
全体走行マップ 直島マップ

2日目に続く→

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