RockzGoodsRoom > Outing > Outing2011 >

RockzGoodsRoom > PAST Contents > Car2011 >

 四国(戻りカツオと大雨の四国一周ツアー) (2011/09/16〜18)

第1日(9/16)  第2日(9/17)  第3日(9/18)

今年はシルバーウイークを利用して北海道に行こうと思っていた。
しかし、6月末に母親のガンが発覚して、余命2〜3ヶ月と宣告された時点ですべてキャンセルをした。
結局、母は8月初旬に他界してしまい、法要も諸般の事情により35日で満中陰としたので、実はシルバーウイークの予定がぽっかり空いてしまった。

うーん・・・どうしよう。
交代でとる夏休みも実はまだ半分ほど残っているので、今月中に使わねばならない。
ということで、とりあえず、金曜日に休みをとって、土日と絡めて3日間遠征。月曜日は家でお休みして、後半またどこかに行こうと考えた。

前半は戻り鰹食べに行きたいなぁ。後半は関東かなぁ。
ということで段取りをすべて決めたのだが、後半の24日は秋のお彼岸で自宅待機指令。・・・しかたないですな。

あと、今回どうしても行っておきたい場所がありました。

「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」

海遊館が持つ、高知の研究施設ですが、来年3月末まで一般に公開されているようなのです。
去年、たまたま前を通りかかって発見したのですが、これは水族館ファンとしてはぜひとも行っておきたいです。
高知では昨年いっしょに飲んだ旧友が仕事の関係でうまく合流できそうなので、「黒尊」さんに行くことにしました。

台風15号が沖縄に停滞しているようですが、これがどう影響するのか・・・。
四国ツアーの始まりです。

9月16日(第1日)

-06:00-
目覚める。
天気は3日間とも100%雨の予報。
ところにより大雨とのことだ。バイクは無理ですな・・・宿と店予約しちゃっているしなー。
車で行くことにします。この判断が後に大正解となります。

-07:05-
では行きますか。
今日は平日なので、コストダウンのため瀬戸内海を渡るのにに宇高国道フェリーを使います。
よろしくねー
あいかわらず、取り替えたレーダー探知機はなかなかGPSを受信しません。
もう少し時間かけないとだめかなー。

駅前まで出てR176を走ります。
2車線から1車線に絞るところで渋滞ですよ。
通勤渋滞ですか?
早めに出たのですが、いきなりつまづいてますねー。
ホント早くバイパス工事進めて欲しいです
-07:50-
なんとか渋滞を脱して、中国道・西宮北ICから高速です。
本線に上がると、すぐに神戸JCTで山陽道へ。
西宮北ICですよ 山陽道に入ります
淡々と走って行きます。

-08:00-
三木JCTを通過します。
今日は橋渡らない
-08:30-
播磨JCTを通過です。
今日も利用している車はいなかった
-08:40-
岡山県に入ります。
さらば兵庫県
-08:45-
山陽道・備前ICで降ります。
久しぶりだな
西宮北ICから備前ICまでは100kmをわずかに超えますが、平日通勤割引で、現在のところ100kmを超えて走っても、100kmまでの分は50%割引してくれるので、手前で一旦降りずにそのまま走ってきました。

県道280号から岡山ブルーラインへと向います。
岡山ブルーライン・蕃山ICから無料自動車専用道です。
現在では県道397号になっています
以前は有料でしたよね。

瀬戸内の美しい風景を見ながら走ります。
海苔かなぁ牡蠣かなぁ養殖してますね
途中、工事で片側交互通行になってました。
お仕事ごくろうさまです
-09:20-
岡山ブルーライン・君津ICでR2に合流します。
R2に入りますよ
10時5分出港のに乗りたいのですが、間に合うかなー。

R2から県道45号、県道22号と走り、宇野港へ。

-09:50-
宇高国道フェリー」宇野港に到着しました。
間に合ったよ
もう車両の乗船が始まっていました。
急いで乗船券を買いに行きます。

高速道路の割引に対抗して、フェリーもがんばって値下げしてくれています。
しばらく乗らない間に自販機になってた
ここは車検証見せなくてよかったんだな・・・。

てことで、乗船します。
四国への入口 しばしそこで待っていてね
中は500円でリクライニングシートに座れる、漫画部屋がありました。
利用する人がいるのだろうか 本州よ しばしさらばだ
-10:05-
定刻通り出港です。
動き出したー
宇野は造船の街でもあります。
海上自衛隊の船だ これは・・・小笠原諸島に行く船???
しばらく窓の外を眺めていましたが、船内をうろうろしてみることにしました。
浴室があるんだ でも今日はだめらしい
雲が多いですが、景色はまぁまぁいいですよ。
瀬戸大橋が見えます こっちは高松方面
途中、直島の横を過ぎていきます。
直島、また行きたいなぁ。
オーバルとミュージアム 地中美術館だ
安藤忠雄作品があります 港のほう
直島・・・本当にまた行きたいです。2泊くらいで。
本州から遠ざかる 島たくさん
高松沖の女木島は、別名「鬼ヶ島」と呼ばれています。
なんか書いているぞー 「鬼ヶ島」(笑)
この航路は船が多いです。
こっちはオリーブライン
高松港が近づいてきました。
高松だー 屋島の横を過ぎていきます
下船準備しますか。
接岸してます ハッチが開きます
-11:15-
高松港に到着し、四国上陸です。
あら?なんか工事してますねー
-11:25-
三越の駐車場にしばし並んで、車停めました。
親切な札がありますね
-11:35-
お昼は讃岐うどんにしますよ。
「義経」さんにやってきました。
「義経」さんです
ここは、高瀬にある名店、「渡辺」の支店として位置づけられています。
人気は「高瀬」と同じ、木の葉型の天ぷらですよ。

てことで、天ぷらうどん(中)をオーダー。
しばし待つときましたよー。
おーいいねー
実は、前回訪れた時、「高瀬」の系列と知りながら、なぜか肉うどん食べちゃったんですよね。
で、今回は間違えずに天ぷらうどんです(笑)

「高瀬」の天ぷらは、海老天が木の葉型ですが、「義経」りは、野菜や海老の入った、ボリュームのある天ぷらになっていました。

そして、かけだしがまたうまいのです。
最近、チェーン店の讃岐うどん屋さんを地元でもよく見かけます。
麺自体はかなりいい線いっているんですけど、だしはまだまだ本場には遠いなと個人的には思いますね。

さて、いただいたら高知へと向いますか。
高松はこれで終了
R11から県道178号を走ります。

-12:15-
高松道・高松西ICから高速です。
高松西ですよ
高松に着いた頃から雨が降り出し、ウエットコンディションで走ります。

-12:25-
讃岐富士を眺めながら、坂出JCTを通過します。
讃岐富士です 坂出JCT通過ー
-12:45-
愛媛県に入ります。
すぐ出て行きますが
そして、すぐに川之江JCT、川之江東JCTと通過して高知道に入ります。
川之江です こっちは川之江東
今のところは雨やんでますが、今にもまた降り出しそうな天気ですね。
雲低いし
-12:55-
高知県に入りました。
きました高知県
途中、前が見えなくなるほどの雨の勢いでした。
山間部だからかなぁ。

-13:15-
高知道・高知ICで高速を降ります。
高知ー久しぶり
県道44号から県道376号を南下していきます。

高知市内は主要な交差点にはアルファベット表示がされています。
ここはTだね
県道376号から県道14号と南下し、浦戸大橋を渡ります。
浦戸大橋です
県道35号に入り、桂浜へ。

-13:40-
桂浜の市営駐車場に着きました。
有料です さー行きますか 平日悪天候でガラガラ
桂浜は雨風なので、あまり近づかないようして、今回は「桂浜水族館」に行きますよ。
イルカがクルカ?と聞いてます
桂浜は普段でも波が強いので遊泳禁止なのですが、それでも死亡事故が今年は2件も発生しているらしいです。
だそうです
-13:45-
桂浜水族館」にやってきました。
2年ぶりですな
なかなか館内蒸し暑いです。
こぢんまりしてます 手作り感いっぱい
さて、今回「桂浜水族館」にやってきたのは、ウミガメに餌やりをしたかったからです(笑)
エサ買います 100円
最初、無関心だったカメたちですが、割り箸でエサ(キビナゴ)を見せるとわらわらと寄ってきました。
のんびりー おおっえさだー くれーくれー
首伸ばしてきます 争ってます ちょうだいちょうだいー
案内のように上から落とすと魚にもってかれちゃう確率高いです。
でも噛むから危険なんです
てことで、一通りエサやりを楽しんだので、ほかを見ていきましょう。
きれいですねー
ゴンズイは群れるのが大好きです。
寄ってます おさまりました
サカサクラゲもいました。
ちょっと気持ち悪いな
イヌザメとその卵がありました。
卵の中は動いてました 犬みたいな顔してます
結構いろいろいます。
フグの水槽 チンアナゴ ミノカサゴ
手作り感もいっぱいですが、お笑い感もいっぱいです。
カラージュエリーの水槽の横に・・・ パクリもいっぱい(笑)
タコクラゲとカラージュエリーは同じ形してますが、タコクラゲのほうがきれいです。
タコクラゲたくさん 解説(笑)
ウツボもたくさんいました。
くっついてます ニョロん フムフム
結構いろいろな魚がいて楽しいですが、かなり蒸し暑くてダウンしそうです。
これはタイの仲間かな
水槽のカメたち、食事タイムのようでした。
スッポンもどきがキビナゴ食べてます カミツキガメもナイスキャッチ ワニガメはボーっとしていてキャッチできず
他の水槽も食事時のようですね。
キビナゴの尻尾が口から出てます
イシガメとか日本の亀さんが、一生懸命前足(手?)を使ってハグハグ食べてました。
よいしょよいしょ 噛みちぎりー ミドリガメとかに勢力押されているそうです
屋外プールみてみますか。
イルカゆらーり 健太とダンらしい イルカかわいいなぁ
前回来た時は健太くん病気だったみたいですが、今は元気になったようですねー。
続いてアシカです。
愛嬌あります なかよしです
コツメカワウソがいました。
赤ちゃんかなぁ・・・鳴き方がかわいいのがいましたよ。
愛くるしいです ちょこまか動きます
別のアシカもいます。
でかいね でも狭いです
フンボルトペンギンが間近でみれます。
わらわら 雨に打たれてたたずむ かわいい
アザラシもいます。
超なかよしさんでした
こぢんまりしていますが、なかなか楽しい水族館ですよ。
平日悪天候でほぼ貸切状態
屋内に戻り、2階の骨格標本みていきましょう。
でっかい骨とでっかい・・・ 
-14:25-
てことで、「桂浜水族館」終了。
桂浜は荒れてます
お土産をちょい仕入れて、出発しました。

県道35号から県道14号に入り、しばし海沿いを走ります。
どんよりです
県道34号を北上していきます。
土佐電の路面電車
-14:55-
はりまや橋前を通り、R32に入ります。
日本三大がっかり名所のひとつ
-15:00-
本日のお宿、「スーパーホテル高知」に到着しました。
横の駐車場に停められて助かった
チェックインして、ログとりしたり、汗だくなんでシャワー浴びたり。

-16:30-
では飲みにいきますか。
外に出ると土砂降り。靴の中まで水が入っちゃいましたよ。
川や水路は水位上いっぱいですねー。溢れないといいんですけど・・・。

-17:10-
横殴りの雨で、途中退避したりしていてようやく「黒尊」さんに到着しました。
すげー雨です
すいません・・・10分遅刻しまして・・・。待ち合わせていた旧友もお待たせしましたー。

まずはビールです。
びしょ濡れになってもうまいものはうまい
食べるものは、お任せときまっています。

突出しは、カニと、りゅうきゅうと呼ばれる高知ではポピュラーな野菜の和え物。
「りゅうきゅう」の正式名称は、さといも科の葉柄専用の品種である「ハウスイモ(蓮芋)」。食べるところは蓮ににた淡緑色の長い茎だけで、芋は食用としないそうです。
りゅうきゅうおいしいね
続いてサエズリと、アンキモです。
サエズリは鯨の舌です アンキモは少量ながらやっと入ったそうです
そしてお刺身です。
ハマチは天然モノだそうです。
これで2人前
おいしい刺身が出たら、おいしいお酒を飲みたいですねー。
「美丈夫」の薄濁りです
ほかのお客さん、大雨のためか遅れているみたいですねー。
店内の様子
「刺身食べたら、次カツオだからね」といわれます。
「はーい。食べましたー」

そして、カツオのタタキがやってきました。
キタキター
ここは、鰹のタタキの塩味、「焼ききり」の発祥の店と言われています。
カツオのタタキに、ニンニクと山葵でいただきます。お好みで醤油をってことですが、醤油は不要のおいしさです。

カツオ食べたら、「次何にする?煮物、焼き物、揚げ物、鮎、寿司・・・」と言われます。うーん。鮎いただいちゃいますかー。
こいつらです
しばらくして出てきたのは、鮎を煮たのと、揚げたのと、焼いたのと三匹セットのものでした。
すごーい
おいしくいただきました。
さらに、「寿司何貫握る?」と聞かれたので、4貫ずつ握ってもらうことにしました。
ハマチ イカ カツオ サバ+りゅうきゅう
お寿司もおいしくいただきました。

隣の席の親子さんともいろいろ楽しくお話しました。
地元の話とか、「黒尊」さんは冬もクエとかエガニ(ノコギリガザミみたいなの)もおいしいのだそうです。うーん。冬にも行ってみたいー。

-19:00-
てことで、たらふく食べたのでごちそうさまでした。
外に出ると、雨はマシになっていました。
「黒尊」さんでした
中の冷房でレンズが曇る
たっすいがはいかん!
コンビニに寄ってアイスと水買って帰りました。
まだ曇っているレンズ
金曜日の夜ですが、天気も悪いので人通りは少ないですねー。
こういうのもまたいいかも
てくてく歩いて帰ります。
高知城のほう 南国チック
-19:25-
宿に帰ってきました。
ただいまー
アイス食べながら画像整理したりして、テレビ見ながら寝てました(笑)

本日の走行距離 328km

大荒れの天気の中でしたが、結構濃い一日で楽しかったです。
明日はどんな日になるかなぁ。
「黒尊」さんでのおいしい酒と食べ物、大感謝です。
いっしょに飲んでくれた旧友もありがとー。
9/16走行マップ 全体走行マップ

2日目に続く→

おでかけ一覧へ  記事一覧へ  「食は此処に有り」へ   


■ RockzGoodsRoom  ■ Sitemap    Copyright(C) RockzGoodsRoom All Rights Reserved.