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 四国(戻りカツオと大雨の四国一周ツアー) (2011/09/16〜18)

第1日(9/16)  第2日(9/17)  第3日(9/18)

昨日は香川県と高知県を制しました。
今日は高知県と愛媛県をうろうろしますよ。
さー、どんな一日になるのかなぁ。

9月17日(第2日)

夜中に冷えたのか、ちょっとおなかが痛くなりましたが朝には復活していました。

-06:30-
目覚めます。
よく寝たなぁ。
出発準備しますか。

-07:30-
チェックアウトです。
スーパーホテルは暗証番号式の部屋鍵なので、チェックアウトの手続きは必要ないです。

さー、では行きましょう。雨は今のところやんでいますね。
高知駅前を経由して、県道384号を走ります。
高知駅前には何やら銅像が・・・。
なんかあるぞー 武市半平太と坂本龍馬と中岡慎太郎の像
市道から県道44号を走ります。

-07:50-
高知道・高知ICから高速移動です。
高知ですよー
高知道はここから片側一車線になります。
そして、雨がまた降り出してきました。
のんびりいきますか
山々の天気はかなり悪そうですね。
雲が低いです
-08:10-
高知道・須崎東ICで強制的に下されます。
須崎東です
この先は、中土佐ICまで無料区間が続くのですが、道路工事中とかで、通れないらしいです。
てことで、R56を走っていきます。
左の道路を走りたい ランプウェイ封鎖してます
-08:30-
高知道・中土佐ICのそばを過ぎます。
ここまで乗れたはずなのに・・・
ひたすらR56を走っていきます。
あさごはんまん
「早ね 早おき 朝ごはん」
途中にあった、四万十清流消防署はレトロな感じでいいですねー。
なかなかステキです
-09:10-
黒潮町に入ったあたりで、突然の渋滞。
なんだろうと思ったら、正面衝突事故だったみたいです。後続の車の有志で交通整理されていましたよ。
なんだろ うわぁ事故だ
パトカーも到着していたので、そのまま進むとします。

と、雨がまたきつく降り出してきました。
前見えない
太平洋が見えてきました。
道の駅「ビオスおおがた」あたりは、いつもならサーファーだらけですが、こう天候が悪く、海も荒れていてはさすがにサーファーの姿は見えませんでしたね。
海だー サーファー全然いない
途中に、「明神水産」の広告看板がありました。
土佐佐賀港はもう通過してしまいましたが、ここのカツオは「ひろめ市場」でも食べることができますよ。おいしいです。
ひろめもまたいこう
中村と宿毛を結ぶ、中村宿毛道路って無料高速がありますが、今回は土佐清水に寄って行くので、ここは通りません。

R321を四万十川沿いに下っていきます。
四万十川と中村宿毛道路
-10:20-
R321のバイパスを走り、「海遊館 以布利センター」の看板を過ぎていきます。
またあとで
土佐清水の中心街を抜けると、またしても土砂降りの雨。

-10:35-
そんな中、「ジョン万次郎資料館」に到着しました。
大雨の中見学です
「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」を見学するには、ここの半券が必要なんですよね。
チケット購入してら、チケットの裏側にもそう書いてありました。
ジョン万次郎資料館の入館券 その裏側
ジョン万次郎については、アバウトにしか知らなかったので、その一生とかが詳しくわかるいい資料館でしたよ。
船の形になってます 
てことで、見学終了して、R321を戻ります。

-11:00-
土佐清水の「あしずり」にやってきました。
土佐清水といえば、清水さば。これが食べたくて来たんですけどねー。

しかし・・・「今日は天候が悪くて、漁に出れていないのでサバの入荷がないんです」とのこと。
ガーン(T_T)
清水サバ食べたい・・・せめて、焼きサバ寿司がないかと聞いたら、それはあるそうです。
じゃあ、それと月見づけ丼オーダーです。
食べたかったなぁ これは食べられます おいしそう
しばし待ちます。
持ち帰りで、エビフライ定食が電話オーダー入ったりしてますね(笑)
店内まだ人いません フツーの定食もあります
まずは、焼き鯖寿司がやってきました。
温めてくれたのを出してくれましたよ。一口食べて・・・うおっ!!これはうまい!!
鯖街道の焼き鯖寿司とはまた違ったおいしさです。
これはうまーい
持ち帰りもできるそうなので、これはオススメですよ。

そして、月見づけ丼がやってきました。
色々な魚の漬けと黄身のコラボです。
きましたー おおーいい感じ
早速かき混ぜて、ガーっといただきます。
これはおいしい。漬けに玉子つて合うんですねー。

-11:30-
おいしくいただいて、ごちそうさまでした。
「あしずり」さんでした
R321をさらに戻り、以布利港へ。

-11:35-
大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」にやってきました。

この以布利センターは、海遊館の展示生物の収集・飼育と周辺海域の調査・研究を目的とした施設で、海遊館の多くの生き物のふるさとでもあります。
以布利の外洋は太平洋で、そこで地元の漁師さんたちと協力して展示生物を捕獲し、ここで健康状態のチェックや餌付をして、海遊館でデビューするのだそうです。

研究施設ですので、一般公開は本来していないのですが、地域振興への協力を目的に、調査研究に支障のない範囲での限定的な公開を2012年3月31日までの土日祝(9:00〜15:00)で行っています。

で、見学するには以下の方法があります。

1.土佐清水市民
2.「ジョン万次郎資料館」または「足摺海洋館」の入館者半券を持参
3.しまんと・あしずり号周遊観光バスツアーの参加者

土佐清水市民にはなれないので、2か3ということになります。
3では一日拘束されてしまうので、現実的なのは2ということになりますが、移動距離と、施設での滞在時間を考えると「ジョン万次郎資料館」に寄ってから以布利センターに行くというのが最も効率的なので、このパターンにしてみました。

さて、ちょうどお昼時だったので、管理しているおばちゃん(地元の漁業関係者?)以外は誰もいませんでした。
というわけで、貸切状態でジンベイザメと小さいですがマンタをみました。

現在このセンターには海遊館から戻ってきた海君と、以布利沖で獲れた以布利ちゃんの2匹のジンベイザメがいます。
ジンベイザメは、海遊館の水槽で飼うには4mくらいが一番いいそうです。海君は大きくなりすぎたので、しばらくしたら太平洋に帰す予定だとか。
ジンベイザメは成長したら12mくらいになるそうです。
4mくらいのサイズはなかなかうまく捕まらないそうです。ちなみに、定置網にかかるそうですよ。

研究施設なので、水族館ほど見せる水槽ではないですが、雄大に泳ぐ姿には圧巻されます。
しばし、見て癒されましょう。
ゆらーり きたー でかいですねー
魚の中では最大の種類 小さいマンタもいます すごいなぁ
ぐおーん マンタかわいい 体長5mほどですか
ターンします 雄大です ツーショット
おばちゃんと色々お話しました。
ここから海遊館にジンベイザメを連れて行く方法とか。(クレーンが登場します)
ここで、ジンベイザメなどの生態を観察しているそうです。

見学者が増えてきたので、奥の窓に移動しました。
見学スペースはこんな感じ
空調とかないので、奥に行くとかなり蒸し暑いです(笑)
ジンベイザメとイトマキエイのほかにもちょっとずつ色々な魚がいます。ジンベイの食べ残しとかを食べてもらい、水槽の清掃をしてもらう意味もあるのでしょうか。
マンタ 底に住む魚たち ハタタテウオ
間近を通ってくれます すごーい 尾びれもでかい
優雅にターンしていきます きたきたー ぐおーん
すごいねー ある意味美しい 《クリックで動画再生》
画像だけでは感動が伝わらないので動画にしてみた
《クリックで動画再生》
さらに編隊で泳ぎます
すごいなぁ ハンマーヘッドシャークもいます
飽きないね いっしょに泳いでみたい
すべてを見たわけではないですが、結構な種類がいますね。
いろいろいます
-12:00-
名残惜しいですが、あとの予定もあるので、ぼちぼち行きますか。
以布利センターでした 水槽だけの棟です
R312を西へと再び走ります。
「あしずり」さん前も再び通過
ちょうどお昼時なので、「あしずり」さんも賑わっている様子でした。

さらに、朝行った「ジョン万次郎資料館」の前も通っていきます。
朝は土砂降りだったなぁ
-12:20-
足摺海洋館」に寄って行きます。
ここはこぢんまりしていますが、個人的にはかなりオススメな水族館です。
やってきました
JAF割引がききましたよ。
中に入ると、飼育員さんがゴマフアザラシに水かけてあげていました。
ゴマちゃんとモモちゃんというらしいです。
ほーれほーれ 気持いいのか喜んでました
ここは、中央に縦長大水槽があり、それを囲むように展示室や水槽が配置されています。
きれいです いいねー
大水槽は、今の技術なら支柱をもう少し減らせているのかもしれないですが、それでもみごたえありますね。

まわりの水槽もみていきます。
リョウマエビ 貴重種です カブトガニひっくりかえってますけど・・・ ウツボ
モンハナシャコ オトヒメエビ
大水槽を見ていると、心洗われますなぁ。
神秘的な雰囲気
マンボウがいました。
おなかすいているのか、奇妙な行動してましたよ。
横のシートに何かついているの? 結構機敏なマンボウです のぼーっとしている
近づいてきた ドアップ 面白い魚ですね
中央大水槽にはいろいろな魚がいます。
ナポレオンフィッシュもいます
2階の水槽も見に行きましょう。
群れて喜ぶゴンズイ この一匹だけ異様にでかかった
ウツボもたくさんいます。
押し合いへし合い
2階からの大水槽の眺めも美しいです。
きれいだねー
エイとかサメもいます。
エイと イヌザメ同じ水槽
ぱっと見ではわかりませんが、縦縞の魚もいろいろ種類がいます。
わかんないね 解説
エビがわんさかいました。
ニシキエビ イセエビとセミエビ
ほかにもいろいろいますよ。
オニダルマオコゼ タカアシガニ オウムガイ
13時よりマンボウのえさやりがあるそうなので、それ見てから行くとします。

-13:00-
マンボウのえさやりが始まりました。
エビ、イカ、魚肉のミンチボールを与えるそうです。
はらへったよー あれか??
《クリックで動画再生》
なんかあっさりとしてますね
4回ほどあげて終了でした
-13:05-
てことで「足摺海洋館」終了です。
あーおもしろかった
R321をひたすら海沿いに走ります。

-13:15-
大月町の「二神水産」にやってきました。 
以前、愛媛のカブちゃんに教えてもらった、おいしい一夜干しのイカを買えるお店です。

「すいませーん」と中に入ると、誰もいません・・・。
しばらくすると、町会議員であるご主人がやってきました。
「イカありますか?」と聞くと、天気が悪いので、干してから冷凍したのしかないよと言われますが、それでもOKです。

クーラーボックスに入れておけば、解凍するだろうけど、腐りはしないでしょう。明日までなら。
生じゃないしね。
てことで「二神水産」さんでした
2009年ドラフトで阪神1位の二神投手はここの地区の出身です。同じ苗字なので、一族であることは間違いないんでしょうね。
二神選手はルーキー以来怪我に苦しんでますね。がんばって欲しいところです。

では宇和島目指して走りますか。
ひたすらR321を走ります。
途中土砂降りで前見えないし
宿毛に入り、R56に入りました。

-14:00-
愛媛県に入りました。
やってきました愛媛県
愛南町に入り、県道320号に入ります。

-14:20-
紫電改展示館」にやってきました。
展示館です
紫電改は、正式名称を紫電21型と言い、太平洋戦争末期に川西航空機(現・新明和工業)が開発した局地戦闘機で、日本本土防空戦で活躍した機体です。
その生産数は少なく、本土周辺空域の制空権を回復しようとした海軍の第343海軍航空隊に優先配備され、部隊の歴戦のエリートパイロットたちの操縦により活躍した機体でした。

1945年7月24日に約200機のアメリカ軍を迎え撃つために発進した、日本軍約20機のうちの1機である機体が1978年11月、愛媛県愛南町久良湾の海底で発見され、翌1979年7月に引き揚げられました。
国内に現存する紫電改はこれ1機であり、それがここ「紫電改展示館」に置かれています。
当時出撃し、いまだ行方不明となっている6人のパイロットのいずれかの乗機と思われますが、不明なため、6人の遺族共有のものとなっています。
紫電改です
ここはなんと入館料無料です。

中には紫電改と、その他の資料がたくさん置いてあります。
紫のマフラーの由来 実物のマフラー
海底に30年ほど沈んでいたので、部品は腐食しています。
機体は最低限度の修復と塗装を施しているのですけどね。
いろいろパーツ
しかし、よくダイバー見つけましたね。
沈んでいた当時の写真
広角レンズがないと、紫電改の全景が写せないですね・・・。
切れちゃう
てことで、パノラマ撮影してみました。
うまくつながりましたー
川西航空機は兵庫県西宮市の鳴尾浜に製作所を持っていて、そこで試験飛行をしたようです。
その時の様子のジオラマ
鳴尾浜には、太平洋戦争中、川西航空機の製作所と滑走路があったことは知っていましたが、紫電改がテストされていたとは知りませんでした。
そういえば、爆弾探査とかしたなぁ・・・(謎)

紫電改の取扱説明書コピーがありました。
おー アムロならこれいきなり読んで動かせるんだよね
無線機器もバラバラになって展示されていました。
ICとかなかった時代だもんね
後ろのほうにぐるっとまわっていきます。
斜め後ろもカッコイイ 操縦計器です 結構でかいです
天気のせいか、あまり人来てません。
バイクで来る人は見習わねば
ゆっくり見ていけます。
右斜め後ろから
2階に上がれるので、上からも見てみました。
いいねー プロペラは曲がったままなんだ 誉エンジンを搭載しています
なぜか湯たんぽが置いてありました。
ジュラルミンつながり??
紫電改は6人のパイロットの霊と共に、ここで静かに眠っています。
安らかに眠れ
-14:45-
では見学終了です。
紫電改カラーの乗り物
宇和海展望タワーが近くにありますが、こう天気悪けりゃ眺望も望めませんねー。
今回は断念
R56を走っていきます。

今日はのんびり走っているので、燃費がめちゃくちゃいいですね。
リッター14.1km
途中、無料区間の宇和島道路がありましたが、まぁここからならそう時間も変わらないだろうと思いそのまま走りました。
宇和島南まで乗ってれば若干早いかなというくらい
ひょっとしたらもうちょい先まで乗れるのかもしれませんけどね・・・。

-15:40-
明日のために給油しておきましょう。
レギュラー149円
-15:50-
本日のお宿、「宇和島ターミナルホテル」に到着しました。

チェックインしてシャワー浴びて、ログとりしたりしました。

-17:30-
さて、では飲みにいきますか。
雨がまだちょっと降ってますね。しんどいからタクシー移動しちゃおうかな。
宇和島駅です
-17:40-
ワンメーターで「どっこいしょ」にやってきましたよ。
5月ぶり
ここは今年のGWにたまたま入って、めちゃくちゃ楽しいお店だったので、また来たかったのです。
てことでまずはビール
おっちゃんスマイル30円は健在です。
こういうユーモアがステキ
枝豆もいただいちゃいます。
ビールに枝豆いいなぁ
メニュー見てたら、「ニガニシ」ってのがありました。何それ?って聞いたら試食させてくれました。
ちょっぴり苦味がありますが酒に合う味です。
5月に来て・・・という話をしていたら、大将がじゃこ天サービスしてくれました。
ありがとー♪
おなか空いたので、いろいろ食べますよ。
ハタうす造り あさり酒蒸し 結局ニシガニシ頼んだ
本日のおすすめは魅力的なものばかりです。
あん肝は昨日食べたしなぁ
続いて食べます。
ホゴ唐揚げ 石鯛うす造り
では日本酒いきますかー。
いろいろあります
新政・六號まずいきます。
辛口でうまーい
食も進みますねー。楽しいトークで次々いっちゃいますねー。
川海老唐揚
酒も進みます。
次は日土人いきます。これは、このお酒を造るのに携わった人にしか手に入れることができないという酒です。お米づくりとか。
携わった人の名前がラベルに載ります
かなーり食べてますね。食べきれるかな・・・オーダーしてたものがきちゃいました(笑)
サンマ刺身 イカ納豆 たこ天
最後に、城川郷をいただきます。
もはやどちらを飲んだか覚えていない
-19:15-
そんなわけで、たらふく飲み食いして大満足しましたー。

帰りは雨も降っていないので、てくてく歩いて帰りました。
20時前なのに開いている店のない商店街 牛鬼だー
駅前のコンビニでアイスとか買いました。
ここは開いていてよかった
-19:45-
てことで、宿帰着。
ただいまー
アイスとコーラでのんびり。
スッキリするねー
そして知らない間に寝てました。

本日の走行距離 279km
通算の走行距離 607km

今日も盛りだくさんの一日でした。いろいろあったけど楽しかったなぁ。
明日はほぼ帰るだけの一日になりますが、徳島県制覇して帰りましょう。
いい天気になるといいなぁ。
9/17走行マップ 全体走行マップ

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