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 イタリア共和国(エミレーツ航空で行く びっくりイタリア9日間) (2013/03/13〜21)

第1日(3/13)  第2日(3/14)  第3日(3/15)  第4日(3/16)  第5日(3/17)

第6日(3/18)  第7日(3/19)  第8日(3/20)  第9日(3/21)

ドタバタと過ぎた、イタリア第1日目の昨日。
今日からはどっぷりイタリアに浸かって楽しみますよー。

3月15日(第3日)

-06:00-
目覚めます。
モーニングコールから30分で準備は無理なので、さらに30分早く起きました。
夜明け前 あIKEAだー
部屋の電気がなかなかつきません。
なんでだろう・・・。
しばらくいろいろさわっていたら、点きましたよ。

テレビでは新しいローマ法王のニュースやってました。
ベネディクト16世はアルゼンチンの方
-06:30-
モーニングコールです。
ワンギリ状態な電話の鳴り方で、これで本当に起きれるのかなぁ。
見た目はきれいな部屋でしたがいろいろ難ありでした
-06:55-
夜明けです。
イタリアで見る初日の出(笑)
-07:00-
荷物を廊下に出すと、ポーターがもう取りにきていました。
イタリア人だから、時間ちょうどはないだろうと思っていたら、ちょうどに来ていたのでびっくり。

朝食いきますか。
0階ボタンのあるエレベーター
フロントに鍵を返却して、朝食会場へ。
朝食はビュッフェスタイルです。
ハム チーズ サラダ あとはシリアルかな
食べ終わると、出発まで微妙に時間余っちゃいましたねー。
部屋の鍵は出発直前まで持っておくほうがいいかもねー。
飾ってある酒とか見る
ちょっと外に出てみます。
高層ですね
駐車禁止の看板ですかね。
レッカーするよと絵で表現
不思議な機械がありました。
多分駐車券の清算機だと思われます
ほかのツアーの人も外にでてきて記念撮影したりしてますね。
昨夜のこともあったのでしょうか・・・シャッター押してくださいとえらい頼まれます(笑)
デザインセンスあふれる橋 格式ありそな外観のホテルでした
-08:00-
出発します。
夏でもイタリア北部は冷えるそうです。
TELEPASS通過ー
45分ほどでベネチアへ向かう船着き場に行けるそうです。
高速A4号を走ります。
広がる大地
そして高速A57号に入ります。
青は日本で言うとETCじゃなくてカード払い専用レーンって感覚
高速を降り、SS11号を走ります。
駐車して船に乗ってベネチアです
うーん、なんか渋滞してますねー。
マンションのベランダ大きいなぁ
ノロノロ運転なので、標識いろいろ見ていきます。
90km/h制限だろうね
車が赤黒なのはなんだろ
トラックは50km/h規制? チェックポイントはこちらー
バスはまずチェックポイントに寄ります。

まぁ、昔の日本の関所みたいなもんですね。
イタリアはいろいろな税金を導入していて、ベネチアでは、シーズン時の高い時でバス1台につき400ユーロ、閑散期で200ユーロほどとのこと。
フィレンツェでは360ユーロで、都市ごとに違うそうです。
許可証を貼って市内に入らないと罰金だそうです。
おおっ!ユーロスターだー
渋滞していたのは、どうも事故があったからだったみたいです。
TMAXも絡んでるぞ
今日はトロンケットから船でわたります。
ベネチアは、車は基本的にだめな島で、車輪のついたものは乳母車と荷車のみがOKだそうです。

サンマルコ寺院は、ローマ法王が決まったお祝いで、12時半以降しか中に入れないそうです。
ベネチアンガラス工房見学後、フリータイムをとるので、その時見たい人は見てくださいねってことでした。

ベネチアは高級観光地で、有料トイレも1.5ユーロするそうです。
なぜ高級かというと、陸路がなく、何でも水上輸送となるため、なんでも物価が高くなってしまっているそうです。

ベネチアンガラスは、本物はやはり高いそうで、作る先生によっても値段は違うので、ご自分の目で確かめて買ってくださいねということでした。
ベネチアンレースも同じだそうです。

ブランドものは、全国どこでも共通の値段だそうですよ。

ベネチアのゴンドラはその昔の多い時で1万艇ほどあったそうです。
華麗にしすぎたりして、細い水路を行き交うのにも支障がでたため、黒一色で11世紀頃のサイズに統一する法律ができたそうです。
現在では500艇ほどで、観光用として6人乗りで使われています。
30分100〜120ユーロでゴンドラに乗って観光できます。

ちなみに、ベニス、ベネチアという呼び方しますが、ベニスは英語、ベネチアはイタリア語だそうです。

ベネチアの守護聖人は、聖マルコです。その聖人を祭ったのがサンマルコ寺院になりますね。
新約聖書にはイエスの生涯、死と復活を書いた、四つの福音書があります。

・マタイによる福音書 (マタイ書、マタイ伝) 税吏出身の使徒マタイ
・マルコによる福音書 (マルコ書、マルコ伝) ペトロとパウロの弟子であったマルコ
・ルカによる福音書 (ルカ書、ルカ伝) おそらくパウロの弟子であったルカ
・ヨハネによる福音書 (ヨハネ伝) 使徒ヨハネ

この、マルコによる福音書を書いたのが、聖マルコということになります。
828年、ベネチアの商人がアレキサンドリアに安置されていた聖マルコの遺体を、ベネチアに運び、ベネチアの守護聖人にしたとされています。
この時、イスラム教徒からの目を逃れるため、聖マルコの遺体の上に豚肉を並べ、さらに一番上に豚の頭を乗せて、関門を通って行ったという話があるそうです。

いろいろ、イタリア四方山話もたくさんしてくれます。
イタリア語には男性名詞、女性名詞があり、発音で「ーあ」となるのは女性名詞、「ーお」となるのは男性名詞だそうです。なので、イタリア人からしたら、女性の名前の「○○子」は「こ」で、つまり「お」の母音で終わるので男性名詞になっちゃうので女性の名前なのにと不思議がるそうです。

貨物駅みたいなのも見えますねー。
なんかのタンク積んでます
海辺にでてきました。
貨物船とかいっぱい
-08:45-
チェックポイントにやってきました。
50セントの有料トイレ 小さい車 イタリアのネコ
お1人の方が、有料トイレにチャレンジしにいきました。
コイン入れて回るゲートで入るんだ
10分ほどして出発です。
ん?これ窓口だったのかな?
地名に赤斜め線の看板は、町の境を示しています。
メッセレはここで終わり
ゴンドラ観光をして、降りるときは箱があるのでそこに1人50セントくらいチップとして入れてあげてくださいねってことでした。気持ちなので入れなくてもいいらしいですが。

ベネチアは人口28万人の都市です。
5万人が島で暮らし、23万人が内陸のメッセレに住んでいます。

全長3,800mのリベルタ橋を渡ります。
映画「ツーリスト」はここのシーンから始まります。
リベルタ橋です 映画「ツーリスト」の気分 トロンケットに向かう
なんだか駐車場マークとか見えますねー。
ベネチア行く人はここで車停めろってことかな。
Pの文字が見えます あのあたりが船着き場とかかな
昔は、鉄道の最終駅のあるサンタルチア駅までバスが行けたので、そこから歩いてとかだったみたいですが、今はそれもできなくなって、海路でベネチア入りするしかないそうです。

トロンケットのヌォーヴァ島ってとこから船が出るようです。
活気ありそう 海の男たちいっぱい ベネチアじゃないところに行くフェリー乗り場?
-09:05-
バスを降り、船へと向かいます。
船着き場のビル
てくてく歩いて行きます。
どれに乗るのかな 桟橋以外は柵してます これに乗るみたい
-09:15-
我々の団体だけで1艇に乗り込みベネチアへ出港です。
また夕方に 海の色ってあまりきれいじゃない アルプスが遠くに見えます
小さい島にも人が住んでいる 大富豪のプライベートクルーザー
多分
きれいな景色
ステキだねー 船の往来が多い ポルコ・ロッソはこのあたりはこないかな
教会が見えますね 追い抜かれた 立派な教会がある
海に向かう教会 橋は運河に船が入れるよう高くなっています あら?フェリー??
リドとかに行ってたのかな?
いいねーいいねー 水辺に浮かぶ街のようです 鐘楼がみえますね
海から直接現場に資材を運ぶためでしょうか。建設現場とかにはタワークレーンが多いですね。
建物またいで資材持ってくるみたい 銅像がありますね ドゥカーレ宮殿のほうですね
洋上からは、昨日ミラノでも見た、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の銅像が見えました。
騎馬像ですな まもなく到着ー
-09:40-
ベネチアに上陸です。
ここでイヤホンガイドをONです。
現地ガイドのイタリア人女性と合流です。
船着き場 ぞろぞろ歩く 教会ですかね
あとで自由時間ありますから、とにかくついてきてくださいと言われます。
すてきな街並み いいなぁ 船着き場いっぱい
先ほど海から見たヴィットリオ・エマヌエーレ2世の銅像横を通っていきます。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 どういう意味だか
てくてく歩きます。
船着き場の券売所 ゴンドラもいます
ここは役所かな ステキだなー
ため息橋が見えました。
ここは最近まで工事していたそうです。

ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶこの橋は、牢獄に入れられる囚人がこの橋を渡る時、窓から見えるベネチアの最後の風景を見てため息をついたことからこの名がついたということです。
ため息橋の向こうにも橋 建物を渡る橋です 下からも見てみた
サンマルコ広場にやってきました。
鐘楼高い 2本の柱 きれいですねー
時計塔 サンマルコ寺院 工事してますね
図書館だったか 18世紀創業の「カッフェ・フローリアン」
ベネチアで一番古いカフェです
「カッフェ・フローリアン」はカフェ・ラテ発祥の店とも言われています。
外の席でお茶した時に、生演奏がやってくると、「音楽料金」が加算されちゃうらしいです。

ドゥカーレ宮殿の下をくぐります。
西へ抜ける
細い路地を通っていきます。
狭くてもそんなに影じゃないんですよね 日本と違う風景
ハトがいましたよ。
ハトは日本もイタリアも同じ
トイレ行きたい人ーってことで、行く人がいるのでしばし待ちます。
真ん中の細い路地の先にトイレ ブランド品のお店が多い通り プラダだ
-10:10-
ゴンドラ遊覧します。
乗る順番は、添乗員さんがクジをつくって、くじ引きで決めました(笑)
待ちます
3隻目に乗りました。
これですな
ゴンドリエーレの巧みな操舵で水路を進みます。
よろしくですー のんびりします 金色の飾り
水路から続く路地 水路にある出入口 ≪クリックで動画再生≫
ツアーのおじいちゃんもイタリア慣れしてきた?
水辺から見る景色もいいですねー ここは・・・ホテル? 輸送も船が便利です
ベランダから見る景色もいいんだろうなぁ 水辺の出入り口 リストランテも船から行ける
どこでも乗り降りできそう 生活物資は船で運ぶ ゴミの回収も船でする
ここは観光コースなのかなー 気持ちいいです こんな路地に上がってみたいな
≪クリックで動画再生≫
ゴンドリエーレが巧みに曲がります
停泊中 古い街並みですね
こういう風景好きです おっと渋滞 工事してますね
狭いから大変だ
空がちょっとしか見えない でも日照権がー!!とか言わないんだろうなぁ この先は開けている
大運河に出ました。
リアルト橋が見える
あとで行こう
広いですねー 水上バス乗り場
≪クリックで動画再生≫
のんびりしていいいですねー
水上に向かったお店とか 工事の資材は大運河からタワークレーンで
水上警察かな 大運河の北側 一方通行ですかね
また細い水路を通っていきます。
スーパーマーケットかな 路地 進んでいきます
建物の間に見える空もいい感じなんです カーブミラーがある(笑) ホテル入口
ゴンドリエーレが身をかがめて橋の下をくぐります 幅2m看板 普通の船もたくさん通ってます
まもなく到着 外国の人が乗ると絵になるなぁ
-10:45-
ゴンドラ遊覧終了しました。
楽しかったなぁ。

皆さん揃うのを待ちます。
教会かなぁ 乗ったところと同じところに帰ってきた
てくてく歩いて、サンマルコ広場に戻ります。
プラダの上 人増えてきたなぁ サンマルコ広場です
ドゥカーレ宮殿は現在修復中です。黒ずんだ大理石を、白くしていっていますが、なんせ修復費用が足らないそうです。なので、工事代金を集めるため広告を出して、収入を得ているそうです。
昨日みたミラノのドゥオーモも同じことだったんですね。
なるほどね ベネチア最古のカフェは高いそうです
サンマルコ広場に、海水が染みだしてきていました。
マンホールかと思ったのは、水の抜け道で、当然水が引く時はここを通って流れていきますが、あふれ出してくる水の道にもなっちゃってます。
どこまで水浸しになるのだろう ≪クリックで動画再生≫
湧き出てくる様子
≪クリックで動画再生≫
マンホールのとこじゃなくてもしみだしてきている
サンマルコ寺院に戻ります。
今は外からしか見れません。
サンマルコ寺院工事中
ベネチアの建物は、海の上や、海の上に堆積した弱い地盤の上に建物を建ている場合がほとんどですので、基礎構造にかなり制限があり、許可してもらえないと建設できないそうです。

戦争で略奪してきた石を使っているので、柱は色々な石で彩られています。
戦争して得たお金で教会を建ているのは、正当性を主張するもんじゃないんでしょうかねー。
政治的なものと、宗教的なものと、思惑がいろいろあるでしょうからなんとも言えませんが。
なんか征服な人がたくさん出てきていた キリスト
聖マルコを象徴する翼のあるライオン
金色です
柱いろいろな色
壁画はモザイクタイルで描かれています。
キリストの右ひじあたりの金色は アップするとこんな感じ
しかし、予想に反して今日はいい天気ですねー。
かなり暖かいです。
うろこ雲
朝来た時に、ベンチみたいなのがいっぱい置いてあるなぁと思ったら、水が上がってきたら通路にするのですね。
もはや寺院のまわりは橋なしでは行けない
サンマルコ寺院の大聖堂は、ビザンティン建築を代表するものですね。
柱がすごいね きらびやか
その横には、ムーア人の時計塔があります。
ベネチアの公式タイムキーパーだそうです 今11時15分
5分刻みで青の文字盤が変わる
針の時計は美しいです
月齢もわかる時計になっています
水かさが増せば、通れるのは狭い幅の足場だけになるんですかね。
これを通らず帰れますように
大聖堂の横を通って東へ。
大聖堂の上に現場小屋?が乗っているよ クーポラと尖塔
このあと、ベネチアンガラス工房を見学したら、自由行動ですよってことで、ベネチアの地図もらいました。
リアルト橋までの道を色塗ってくれています
サンマルコ大聖堂の中を見たい人は、12時半に大聖堂集合だそうです。
リアルト橋を見るのと、大聖堂の内部見学の両方は時間的に厳しいですよとのことでした。

-11:25-
「LAGUNA MURANO GLASS」ってとこにやってきましたよ。
橋渡ったら入口 入ります
入ったところで、マエストロがその技を見せてくれます。
溶けたガラス くるくる回します ≪クリックで動画再生≫
吹いて形をつくる
熱した別のガラス登場 柄ですか? 仕上げ
おーきれいな水差し どや顔(笑) できた作品はムラノ島でつくったものしか商品として出せないので再び溶かしちゃいました
このあと、上の階に連行され商品説明。

ベネチアンガラスは赤が一番高価だそうです。金箔と混ぜて溶かすことにより、堅いガラスができます。
ニセモノはガラスの上に金箔を貼っているだけなので、年月が過ぎると剥がれてきます。
グラス6個と水差しのセットで、日本円で26万円とか言ってましたねー。買えませんよ。そんなの。

てことで、適当に見て、早々に外に出て自由行動です。

リアルト橋に向かいましょう。
地図に引いてもらった線の道より、違う通りのほうが楽しそうです。
工房前の橋からの風景 ステキだなぁ 狭い路地を歩く
ベネチアは変な物売りがほとんどいないのでいいですね。
こんあ路地もずんずん歩いちゃう ベネチア 美しい街
途中、コープさんがあったので入ってみました。
チーズとか、ワインとか安いなぁ。
種類がよくわからないのが難点
とりあえず見るだけにしました。

その近くのジェラート屋さんがおいしいそうなので、入ってみました。
どう言って注文したらいいのかなぁ。としばし考えていたら「PREGO?」(何にします?的な。英語ならPleaseかな)と聞かれます。
絵の描いたボードがあったので、2.5ユーロのコーンを指さします。ミディアムサイズらしい。
で、チョコとバニラをチョイスしました。あとはイタリア語が読めなかった・・・。

支払って出た言葉は「グラツェ」
イタリア人との単独会話は、イタリア語では「ありがとう」しか言えませんでした(笑)
おいしかったー
-12:20-
リアルト橋にやってきました。
リアルト橋は「白い巨象」とも呼ばれる、大運河に架かる4本の橋のひとつです。
橋の上に商店が並んでいますよ。
おもしろい橋です 横から見てみた 外側を上がってみる
大運河 後半は真ん中を歩いてみました 楽しいねー
反対側まで行って、戻ってきました。
と、すごいサイレン音がしますねー。
水上救急車 去ればまた静かな運河
来た道をてくてく戻ります。
劇作家・カルロ・ゴルドーニの銅像 オシャレだなぁ
来るとき寄ったコープさんにまた入り、直感を信じて、ワインとチーズとチョコレート買ってみました。
連泊する時に部屋飲みしようと決めていたのです。

13時にサンマルコ広場の2本の柱のところに集合なので、そろそろ戻りますかね。

サンマルコ広場まで戻ってくると、水かさがかなり増していました。
大聖堂側はもう足場じゃないと通れない 水浸し
広場も半分は水没 カモメが餌もらってました
せっかくなので、パノラマしておこう。
うーん・・・感じはイマイチかな・・・
どうしても足場を通らないと濡れてしまうところがあったのですが、向こうからとこっちからとで大渋滞になっていました。
あららー
そして、ようやく2本の柱のところにやってきました。
その昔、この2本の柱の間に処刑台があったそうで、ベネチアの人はこの2本の柱の間を通ることを嫌がるそうです。
海の方向 ちょっとした椅子もあったりする
皆さん揃うまでしばし待ちます。
海ー かなり波が上がっている
海側からもパノラマしてみます。
むー・・・
海のほうもパノラマしますか。
まぁ・・・ね・・・
被写体が近すぎると、パノラマ撮影ってイマイチかも。

-13:10-
やっと全員そろったので、昼食に向かいます。
鐘楼
てくてく歩いていきます。
狭いけど歩く人の多い通り
-13:15-
「RISTORANTE TROVATORE」にやってきました。
「RISTORANTE TROVATORE」さん ピツァ食べたいなぁ
昼はイカスミパスタだそうです。
飲み物日本語でも書いている
夜、部屋でワインを飲む気満々なので、昼はビールにしておきます。
オーストリア産ビール
6ユーロ
おー真っ黒ー
イカスミパスタ
ヒラメのムニエル ナッツのアイス
-14:25-
おいしゅうございました。
外に出ると、流しのアコーディオン弾きが待ち構えていて歌います。あとで請求されるので、知らないフリしちゃいました(笑)
通りとかみておく 歩いて戻ります
そしてまた海辺へ。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世
-14:40-
また船に乗って、トロンケットに戻ります。
船着き場 これに乗る
ではしばし船の旅ー。
出港 さらばベネチア 橋の向こうは何かな
きれいな街でした ため息橋のところ 鐘楼 ドゥカーレ宮殿
対岸のきれいな教会 ベネチアが遠くなる 美しいですねー
水上バスの停留所 海沿いの街
船長さん、メールしながらの操舵でした(笑)
おまけに速度計壊れているし
間もなくトロンケットですね。
豪華大型クルーザー 水上ホテル? 間もなく到着
-15:20-
バスに乗り込み、出発です。
乗り込む時に、運転手のエンツォさんからお水を1ユーロで買いました。

リベルタ橋を渡って戻ります。
SS11号線走ってます おー列車だ
ベネチアは造船業ではイタリア第2の工業地帯となっていて、地下水の汲み上げすぎでベネチアの地盤が沈下したと言われています。

ベネチアでは、おいしい魚介がたくさんあがりますが、イタリア全土でみると、肉料理より魚料理のほうが高級にまるそうです。

また、スプマンテ(発泡ワイン)やティラミスもベネチアが発祥だそうです。ティラミスは、夜のお菓子(うなぎパイみたい(笑))としてもてはやされ、店によってレシピがかなり違うそうです。

イタリア旅行は、ヨーロッパのツアーの中ではNo.1 の人気を保ち続けているそうです。それは、見る・食べる・買い物の三拍子が揃っているからだとか・・・。確かに納得かもしれません。
立漕ぎのボート
水は、バスのダッシュボードに入れてあるので、特に冷えているとかではないです。
PRIMAVERという水
ちなみに、水はリストランテとかだと2ユーロくらいするし、コープさんでは0.5ユーロでした。
日本からサントリー奥大山の水を、500mlで4本持ってきたんですけどね。タイミング悪く今はスーツケースの中なので。
ユーロスターだ ベネチア・メストレ駅
ガソリンスタンドはAgip多いですねー。
6本足で炎を吐くキャラがいます
高速A57号に入り、ミラノ方面へ。
TELEPASS通過ー
草原が広がってますねー。
何かなー のどか
高速A13号を南下します。
またTELEPASS通過ー
これから行くパドヴァですが、パドヴァ大学では、ガリレオ・ガリレイが教鞭をとったことがあるそうです。

そして、今回は通過するだけですが、エミリアロマーナ州の話もいろいろ。
まず、パルマは、元サッカー選手の中田英寿氏が在籍していた、セリエAのチームがあることで、日本での認知度も高いですが、生ハムや、パルメジャーノ・レジャーノといったチーズでも有名です。

パルメジャーノ・レジャーノは、5年以上の熟成をした高級品では、パルマではこのチーズを銀行に持っていくとお金を貸してという話があるくらいだそうです。

お土産としては、カットしたものを真空パックなどして売っているので、日本に持ち帰っても冷蔵庫にいれておけば1年はもつそうです。
昨年、イタリア北部地震で熟成途中のものがかなりダメになったそうです。その影響で、トップクラスのチーズはかなり少ない状態だそうですよ。

イタリアのチーズはクセのないものが多いです。フランスのチーズはカビ系のチーズが多いそうですが。

モッツァレラチーズは水牛の乳のチーズですが、最近では牛乳でもつくっているそうです。

チーズはたいてい日本に持って帰れますが、リコッタチーズのように水分の多いものは難しそうですね。

ローマではペコリーナチーズがああります。これは羊の乳でできたチーズですが、塩辛いそうです。
ハチミツをつけて食べるとおいしいそうですよ。

ちなみに、クラフトから「パルメザンチーズ」って出てますよね。あれは、パルメジャーノチーズの類似品として、アメリカのものであって、イタリア人は認めていないものだそうです。

また、タバスコもアメリカのもので、イタリアのテーブルには置いていません。イタリアでピッツァに辛さを求めるなら、唐辛子入りのオイルか、唐辛子そのものを細かく刻んでそのまま使うかだそうです。
パスタをフォークとスプーンで食べるのもアメリカ式だそうです。イタリア人は認めていないそうですよ(笑)

話は違いますが、「ナポリタン」は日本の料理ですよね(笑)イタリアではトマトケチャップは使わないそうです。ナポリのイタリア人は、おばあちゃんが聞いたら泣いちゃうと言っていたそうです。

次に、モデナは、バルサミコ酢の産地です。
トレヴィス(紫キャベツ)などのサラダを、オリーブオイルとバルサミコ酢、塩で自分で味付けて食べるのが普通です。
バルサミコ酢自体は、肉料理やイチゴ、アイスクリームなどと合わせてもつかわれます。
バルサミコ酢は、ブドウを濾してつくられたもので、5年、7年、10年、20年と熟成されるに従い、高価になり、また、とろみが出るそうです。

-16:35-
オッキオベッロで高速を一旦降り、「MED」ってとこで買い物&トイレタイムです。
なんか怪しそう
仕入れ価格みたいなので降ろしている店だそうで、完全に観光客のみを相手にしているようなお店でした。

が、ここでワインと、レモンリキュール、バルサミコ酢、干しトマト、イカスミパスタの素なんてのを仕入れてみました。

買い物したらまた走ります。
日本で見たような標識
高速A13号に戻り再び南下。

イタリアは、ワインだけでなくチョコレートもおいしいそうです。ヘーゼルナッツ系がほとんどで、「バッジ」が最も有名でしょうか。また、半年休業状態という強気な商売をしている「バビ」や、「アメティ」、「カファエル」、「ベンチ」なども有名だそうです。

明日のベネチアは、寒波がきて雪になる模様です。
今日はかなり暖かかったのですが、一日違うとかなり違いそうですね。

明日行くフィレンツェにはキアナ牛という白い牛が食肉として知られているそうです。
フィレンツェは東西南北3kmの街で、150もの教会のある、ルネッサンスの古都です。
京都と姉妹提携都市になっているそうですよ。

フィレンツェの人の言葉が、ほぼ標準語らしいですが、「コカコーラ」というのが「フォファフォーラ」と発音して聞こえるそうです。
言葉と言えば、今日訪れたベネチアの、ベネチア大学には日本語学科があり、日本語を話せる大学生が結構いるそうです。
日本語ができると、観光などで有利みたいですね。

さて、フィレンツェですが、メディティ家によって大きくなった都市です。
メディティ家は、その語源を、メディティーナ=薬からきており、薬の商いで得たお金を元に、銀行業を興し大成功したそうです。
1870年にイタリアが統一されるまでは、国と国との戦争が続いていました。その軍資金を出すのが銀行で、それで稼いでいたというわけですね。

ミケランジェロは14歳でメディティ家に育てられることになり、多くの才能のある芸術家の中でさらに才能を開花させたといわれています。
このようにメディティ家は、芸術にも投資をしていました。

メディティ家の中でも、フランス王・アンリ8世に嫁いだカトリーヌ・メディティは、当時フランスよりも進んでいたイタリアから多くのものを持っていきました。

社交界はイタリアからそのままフランスへ。フランス料理の基礎は、カトリーヌ・メディティが連れていった、トスカーナの料理人たちだということらしいですし、ナイフやフォークもカトリーヌ・メディティがイタリアからフランスに持ち込んだものだということです。
カトリーヌ・メディティは、アンリ8世の正妻ではなかったそうです。貴族でもない、裕福な家系の女性ということだったからだそうです。

フィレンツェのウフィッツ美術館は、メディティ家が収集した芸術作品を展示する美術館です。
ウフィッツとは事務所という意味で、メディティ家の事務所だった建物ということになります。

メディティ家最後の当主が、フィレンツェ市にメディティ家の芸術作品を寄贈するときに、「メディティの建物に飾り、それをフィレンツェ市が守り続けること」という条件をつけたということです。

ウフィッツ美術館は、以前は予約ができなく、2時間とか待ったこともあったそうですが、今では1グループ25名までで予約できるそうで、今回は2グループ分の予約ができているそうです。

最近はあまりつかわれなくなった、トラベラーズチェック。これを最初につくったのもメディティ家だそうです。

イタリア語について、ラリルレロが巻ければイタリア語は完璧だそうです。ラテン語系文法で、日本人にとっても覚えやすい言葉だそうですよ。

あいさつでよく使う、ボンジョールノとボナセーラは午後3時くらいを境に使い分けるそうです。忘れたらチャオ!でもいいそうですよ。
また、相手を称える、ブラボーは男性に使う言葉で、女性にはブラーバンというそうです。

ボローニャで高速A14号からA1号に入り、アペニー山脈を越えていきます。
50ほどのトンネルが続きます。
アペニーとは、「小さいアルプス」という意味があるそうです。
日が暮れます 明日の天気はどうかなー 夕暮れもきれい
薄暗い中、山間の景色をみていきます。
工事してますね 山には雪が残っている
山間の小さな町が見え隠れしますねー。
高いところに街はつくられる 密集してますね
イタリアはワイン消費量が世界一です。
その種類も12,000種類ほどあるそうで、ワイン造りは紀元前8世紀にシチリア島で始まったとされています。

KISSの由来ですが、もともとワインは男性が外で飲んでくるものでした。家に帰ってきた男性が、ワインを飲んでいないかを女性が確かめる行為だったといわれています。

ワインの格付は、下から、ビーノ・ターブラ、IGT、DOC、DOCGとなっています。
ビーノ・ターブラはいわゆるハウスワインで、全体の90%がこれにあたります。
IGTはいわゆる地酒、DOCは300種類ほどあり、最高峰のDOCGは30種類ほどあるそうです。
DOCGには、赤ワインのボトルにはピンクのシール、白ワインのボトルには黄緑のシールが貼られているそうです。

トスカーナにはDOCGで有名な5銘柄があります。
赤ワインとして
・キャンティ・クラシコ
・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
・モンテブルチアーノ
・カルミニャーノ
白ワインとして
・ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミャーノ
があります。
キャンティ・クラシコは、1920年代、イタリアのアメリカ移民が「キャンティ」という名でワインを発売し、これがヒット。それをみていた本家イタリア人が、オリジナルを意味してクラシコ(クラッシック)と名付けたそうです。
カルミニャーノはメディチ家のワインだそうです。
ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミャーノはミケランジェロが好んだワインだとか。

そうこうしているうちに、高速A11号に入り、プラトーで高速を降ります。
TELEPASS通過ー
レオナルド・ダ・ヴィンチ通りからレプップリカ通りを走りますが・・・明らかにバス迷ってますね(笑)

-19:20-
迷った挙句、目的地のレストランにやってきました。
お店の名前はわかりません
宿に入ったら、白ワイン部屋飲みするので、グラスワインを赤でと、ミネラルウォーターをイタリア語で頼んでみました。

「un vino rosso e un acqua minerale. per favore.」

イタリア語でがんばって言ったら喜んでもらえました。でも店員さん日本語ができましたけど(笑)

ミネラルウォーターは、ペットボトルなら持って帰ってもOKですが、同じペットボトルの水だからと言って持ち込むのはNGです。
ハウスワイン 5ユーロ サラダは珍しくドレッシングかかってた お水 1.5ユーロ
鶏肉の猟師風
柔らかかった
チーズ入りプリン
-21:00-
今日から2連泊の、「ホテル ダティーニ」に到着です。

明日の連絡です。
6時 モーニングコール、7時 朝食です。朝食会場は−1階になります。
7時55分 出発です。
明日はフィレンツェなのですが混むので少しでも早く出たかったそうですが、運転手のエンツォさんの勤務時間が8時からなので、がんばって5分だけ早く出てくれるのだとか。

部屋に入ります。
センサー式の鍵で、部屋でのWi-fiが無料で利用できました。鍵にパスワードが書いてありましたよ。
試してみましたが通信速度はそんなに早くはなかったです。

シャワー浴びて、持参のワインオープナーで開封し、チーズいただきながらボトル半分飲みましたよ(笑)うまーい。

そんなわけで、イタリアで朝から夜まで過ごしました。
いい天気だったし、楽しい一日でした。
いろいろな発見、いろいろな体験。世の中には知らないことって、まだまだいっぱいありますね。
グラッツェ!イタリア!!
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