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 愛知(GW名古屋ツアー) (2019/05/02〜05)

第1日(5/2)  第2日(5/3)  第3日(5/4)  第4日(5/5)

名古屋4DAYSも今日で終わり。
今日も一日暑くなりそうですが、楽しんで無事帰りましょう。

5月5日(第4日)
-07:00-
目覚めます。

今日は結構ゆっくりできます。

-08:00-
朝食行きますか。
今日はパン食にしよう。
おかずは和なのが多い
食後は部屋に戻って出発準備をします。
100%稼働率でギネス認定らしい
部屋に戻り、荷物をつくります。

-08:50-
チェックアウトです。
荷物をゴロゴロ。名古屋駅へ向かいます。
今日で見納めの景色
ロッカーにスーツケース預けたいなぁ。
ロッカーを探すと、今の時間ならまだ空きがあったので、ロッカーにスーツケースを預けれました。

JR東海道本線岐阜行・名古屋駅から列車に乗ります。
在来線は人まばら 特急ひだ
-09:22-
乗る各駅停車がやってきました。
そんなに時間本数多くない
新幹線がいますねー。
あっちは人いっぱいかな
ひと駅先の、枇杷島駅で降りますよ。
枇杷島駅
枇杷島駅から、キリンビール名古屋工場行きのシャトルバスが出ます。
西口のほうか
てくてく歩いていくと、あ、バス停があったー。
あれか ここですね 1時間に1本 10分間乗車
-09:40-
シャトルバスが来ました。
乗り込みますよ。
ビール柄のマイクロバス 驚きと感動!心が動く工場見学
-09:45-
では出発です。
明治のガム工場
-09:50-
キリンビール名古屋工場」に到着しました。
5分で着いたよ
バスを降りる前に係の方が乗り込んできて説明です。

では、降りて受付済ませますか。
エントランスには、金鯱がいましたよ。
さすが名古屋
工場見学始まるまでは、いろいろ見ていまわって楽しみます。
記念撮影スポット 記念撮影スポット
缶に座って流れ出てくる感じで撮れる
見学ツアー参加者にはツアー参加証が渡されます。
一番搾りおいしさの秘密発見ツアー 裏はアンケートへのアクセス
ビールの原材料のひとつであるホップは、日本では遠野産のホップを使っているそうですが、高齢化により栽培者さんが減っているそうです。
キリンではこの問題をなんとかしようと、栽培者の移住促進をして、現在12名の新たな栽培者さんが増えたそうです。
全国から3年間で12人遠野に移住しているらしい 生産国はいろいろあるんだ
国内ホップは生産量減少 担い手不足から
-10:10-
では見学スタートです。
「キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」です。ガイドの山中さんに連れられ出発です。
ここを上がっていきます
エスカレータに乗って見上げると、古い仕込釜がオブジェでありました。
おおー 32年間使われたらしい すごいねー
歴史を物語る資料がいろいろ。
創業当時のラガービールレプリカ 1969年にアポロ11号が月面着陸していたころの製造風景
工場長・中村貴昭さんの御挨拶があります。
「工場長の中村です」 そのあと堤真一登場
名古屋工場は、敷地面積が約26万m2、生産能力は約39万KL/年、350ml缶に換算すると、約4,600万ケースだそうです。
操業開始当時 現在の様子
だいぶん変わりました
見学順路の説明 ビールは麦とホップと水でできています
まずは、麦とホップの話から。
原料ですな
麦と水を混ぜると、麦は発芽し麦芽となります。
この時、糖化酵素が生成されるのですが、これを放置すると、芽の成長にエネルギーが使われるので、乾燥させ、芽をとり発芽を止めます。
麦芽は試食できますよ。噛みしめると甘さが出ます。
麦芽とホップ 麦芽を噛んでみる
一番搾りは麦芽の使用料が一般的なビールよりも多いです。
こんな感じで違う
ここで、ばーちゃるリアリティな演出が。
ガイドの山中さんが持つボードから、麦やホップが生えて成長しますよ。
二条大麦が生えた できあがりー そしてホップ
麦芽を粉砕し、水を混ぜ、糖化させます。
デンプンなどの多糖類から麦芽糖が生まれるわけです。
そしてホップと混ぜ沸騰させてから冷却し、酵母を加えて熟成させ、最後に酵母をろ過して完成というのがビールづくりの一連の製造工程です。

ちょうど説明中は後ろが白い壁になっていたのですが・・・。
今こう見ていますよの図
壁見ているんだけどなぁ
おー一瞬で見えるように!! いいねー
そしていまた壁仕様になって、説明の続きです。
糖化槽に麦芽とお湯を入れます 麦汁ろ過槽で麦汁だけろ過します
通常は一番搾りと二番搾りをブレンドします 麦汁煮沸釜でホップと合わせます
普通のビール醸造工程では、加水して得られる「一番絞り」、再度加水して得られる「二番絞り」をブレンドしてつくられるそうですが、キリン「一番絞り」は一番絞りだけを使った、こだわりのビールとなっています。
一番搾りだけを使って、二番搾りもとって、他のビールに使っているのかなと思っていたら、そうではなく一番搾り用のは他のに合わないそうで、本当に一番搾りしかとっていないそうです。
つくればつくるほど、売れれば売れるほどコスト増大するんじゃないのかなぁ・・・。
おいしさ発見ポイント! 薄っぺらな工場長が解説
ここで、一番搾りと二番搾りの飲み比べをします。
これはまだアルコール発酵していないので、麦汁そのものです。
一番搾り麦汁 確かに違う!!
薄っぺら工場長は、横から見ると本当に薄っぺらでした(笑)
モーターショーとかでもたまに見かけますね。
うすーい
一番搾り麦汁を味わい、発酵・貯蔵タンクを模した通路を進みます。
ちなみに発酵・貯蔵タンクは全長約23m、半径約4mだそうです。
熟成タンクの中っぽい通路 長さが書かれています
直径8mあれば幅1mmでも154缶分 すごいねー
窓から熟成タンクを眺めます。
ビール色に塗られたタンクは、全国のキリンビール工場でもここだけのようです。
ビールだ
では発酵の工程へ。
発酵ですよー
麦汁に公募を加えると、麦汁の中の糖分が酵母によりアルコールと炭酸ガスに分解され、約1週間で「若ビール」ができます。いわゆる、主発酵というやつです。

主発酵を終えたら、低温環境で穏やかに1〜2ヵ月発酵させます。この間に酵母や濁り成分が沈殿し、ビールが清澄化します。
炭酸ガスはビールの中に溶け込み、調和のとれた味と香りになります。
2日目 4日目〜7日目
一週間でずいぶん変わる 1〜2ヵ月でいい色に
最後に、約60kL/hのろ過機で酵母や沈殿物うを取り除きます。

酵母は何度か再利用するそうですが、弱ってもうだめなものは、ろ過後肥料などに再利用するそう。
環境配慮とか、企業姿勢として大切ですもんねって話をしていたら、なんと社内のごみの分別は40種類ほどあるそうです。
ろ過前 ろ過してー ろ過後
パッケージングを観ます。
いよいよ完成
残念ながら、休日はライン止まっています。
缶詰め機 ラインです
その後、文字が投影されている壁の前に誘導され、座ります。
なんだろう
どうやら、VRゴーグルをつけて、缶詰ラインの中を移動するってことらしいです。
VRゴーグル 既になんか映っている
キリン一番搾りの気持ちになれるらしい おもしろい
ガイドの山中さんの合図でVRゴーグルを装着したりはずしたり。
今はゴーグルなし 詰めていく感じ
VRゴーグルをつけている時は、自分がミニチュアサイズになって、まるで缶の上に乗っているかのような感じでみれます。
しかも、VRなので、ぐるっと見渡せられます。
面白ーい。

ということで、見学は一通り観ました。
造っているビール ビアマグいろいろ
そして試飲会場へ。
窓から外を見た
本日の試飲は、アルコールは、一番搾り生ビール、一番搾りプレミアム、一番搾り<黒生>です。
清涼飲料水やノンアルもあるよ 飾ってあったポスターがいい感じ
まずは、一番搾り生ビールからで、1人3杯まで飲めます。
おつまみ付き
それでは皆さんとカンパーイ。
ちょっと飲んじゃったけど(笑)
misenさんは、黒生の小さいのをいただいて、ハーフ&ハーフをするそうです。
お、それいいなぁ。
3種類並べて飲み比べ 小さいサイズとの比較 ハーフ&ハーフしてみた
思わぬやり方で、4種類楽しめました(笑)
解説 なんか当たるかな
飲み終わったら、工場限定ショップに寄ってみます。
ショップです
ショップでいろいろお買い物しましたよ。

家に工場直送ビールを送りたかったのですが、10連休の影響で、5月下旬とかそんなのになってしまうそうです。
うーん。今回はあきらめるか。

-11:35-
工場内の「BREWER'S HOUSE」でランチします。
ランチですよー
中に入ると・・・。あら。並んでいる・・・。
しかし、ここは予約していたので、中に入っていきますよ。

さてー。
何するかなー。
週替わりパスタかぁ 名古屋づくり飲みたい
アラカルトでいろいろ頼んでみました。
店内 いい感じ
まずは、名古屋づくり飲みましょう。
くうー
では、いろいろいただきましょう。
野菜のピクルスとパスタセットのサラダとスープ BREWER'Sデリセット 長いもポテト
ボロネーゼ チーズ盛り合わせ(3種)
もう一杯、ちゃんとした(笑)ハーフ&ハーフ飲むか。
結構色濃い 呑んでいくと文字が(笑)
古いタンクの一部がオブジェで使われています。
おー
おいしゅうございました。
ビール瓶もオブジェに
-12:40-
無料シャトルバスに乗ります。

JR東海道本線豊橋行・枇杷島駅で列車に乗ります。
東海道線ですよ
名古屋駅で一旦ラッチから外へ。

グランド・キオスクによって、お土産買います。

そして、スーツケースを回収して、帰りも「ぷらっとこだま」で新幹線改札を通りホームへ。

ドリンク引き換えておきましょう。
乗る、こだま号が来るまで新幹線を眺めます。
《クリックで動画再生》
"Blue Jean"David Bowie
N700A系だ
東京行きこだま
《クリックで動画再生》
"Burn"Deep Purple
いいてらっしゃーい
こちらは700系
帰りもグリーン車乗りますよー。
ぷらっとこだまのチケット
-13:45-
JR新幹線・名古屋駅 こだま649号に乗り込みます。
来ました グリーン車内
楽しい名古屋4DAYSでした。
さっき行ったキリンビール工場
グリーン車は、内装も少し違うんですかね。
なんとなく落ち着いた天井
ビール飲んだし、ウトウトしながら快適に乗ります。
気がつけばもう京都
鳥飼操車場の横を過ぎます。
《クリックで動画再生》
"Are You Gonna Go My Way"Lenny Kravitz
新幹線いっぱい
-14:53-
JR新幹線・新大阪駅で乗り換えます。

ぷらっとこだまのチケットを投入し、PiTaPaをピっとかざして在来線へ。

JR新大阪駅から大阪駅へ。

阪急・梅田駅から神戸線に乗り、西宮北口駅で今津線に乗り換えて、最寄りの阪急・小林駅で電車を降ります。

がんばって、てくてく歩いて帰りますよ。

そして帰宅しました。

いやー、今日も暑かった。

それでも、今日の名古屋の最高気温は25.7℃だったそうです。
結局、寒かったらと持って行ったものはほとんど使いませんでしたなぁ。
夕食に名古屋づくりを飲んだ
日本酒はまた後日いただこう。
焚と義侠 山田錦は兵庫産 新聞紙はがしてみた
5月とは思えないほどの暑い4日間でしたが、いろいろ名古屋を堪能しました。
まだまだ行きたいところあったし、それは次回の楽しみにしましょうかね。
雨にも降られず、楽しめました。
めったにない10連休。楽しめましたよー。
移動マップ

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