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 石川・岐阜(和倉温泉と白川郷巡り) (2023/05/28〜29)

2日目はこちら→

2月中旬
どうやら、GW明けから、新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザと同じ5類に移行する模様。
じゃぁ、5月にどこかに旅行に行きたいねぇということに。

北陸行きたいな。
和倉温泉か、高山に泊まりたい。
千里浜走りたいので、和倉にするか。
misenさんと日程調整をしたところ、5月28・29日の日月なら行けそうということに。

3月7日
和倉温泉の、「能州いろは」さんを予約。
おー、結構予約 いっぱいだぞ。

この時点で、行きは千里浜寄って、和倉入り、翌日は白川郷でお昼食べて、「アクア・トトぎふ」に寄って帰ろうかなと考える。

和倉温泉は、これまで何度か行ったことがあるのですが、よくよく考えると、ゆっくり散策はしたことがなかったなぁと。
でも、あまり観光情報ないんですよね。

うーん。

3月8日
「能州いろは」さんに、観光情報を聞いてみた。
すると、いろいろ、パンフレットなどを送付してくれると言う。
わぁありがたい。

また、早目に和倉に着いて、散策するにしても駐車場には自由に停めていいとのこと。

資料が届き、いろいろ検討していると、misenさんから「のとじま水族館」に行ってみたいとの要望が。
じゃぁ、帰りは午前中は「のとじま水族館」に寄って昼食べて、白川郷に寄って帰るとするか。

3月16日
石川県の全国旅行支援「いしかわ旅行割」に申し込めば宿泊料の割引とクーポンがもらえるそうです。
あー、先週旅行申し込んじゃったから無理か。
そして、早々に枠いっぱいで締め切ったようだし。

5月5日
そろそろ、ランチのくいっぱぐれのないよう、予約しようかなぁと思っていた矢先、石川県能登地方で震度6強の地震。
わぁ。これやばいかなぁ。
しかし、珠洲を震源とするようなので和倉温泉自体は影響ないようです。

同日に震度5強の地震がありましたが、その後は震度4が1回で少し落ち着いてきているのかなという印象。
和倉温泉自体はまったく影響ないようですが、風評被害でキャンセルが相次いでいる模様との報道も。

再度大地震がないとも言い切れず、起これば旅自体をキャンセルする必要もあるので、今回はランチの予約はしないでおく方針としました。

基本は、道の駅をめぐりながら、続・日本100名城も登城していくといった感じです。

5月28日(第1日)
-06:00-
目覚めます。

今日は天気はなんとかもちそう。

-07:00-
7時半出発を予定していましたが、準備ができたので予定より早く出発します。
中国道と北陸道が集中工事で車線規制していますので、ちょっとでも余裕をみておきたいのです。
CIVICオハヨー
県道337号を北上します。
天気はいまのところもっている 武庫川を渡ります
R176を一瞬走ります。

-07:10-
中国道・宝塚ICから高速に入ります。
宝塚ー
中国道は、現在リニューアル工事で宝塚ICから中国池田ICまで車線規制を行っています。
だいぶんきれいになった
万博公園をかすめていきます。
モノレール オオサカホイール
-07:20-
吹田JCTで名神に入ります。
名神流れているな
-07:25-
高槻JCTを通過します。
新名神にはいかない
天王山の分岐は右コースに行きましょう。
左は大山崎JCTで混みやすい
左コースと並走します。
左コースも混んではいない 天王山トンネルをくぐります
-07:30-
京都府に入り、トンネルを出ると、左コースからは大山崎JCTを利用できます。
大山崎ー
姉貴元気かな
名神起工の地を過ぎます。
ゲートっぽいのの下の中央分離帯に碑があります
-07:40-
滋賀県に入ります。
琵琶湖ー
-07:50-
草津JCTを通過します。
京滋バイパスから流入 草津JCT
近江富士を見ていきます。
三上山
-07:50-
名神・菩提寺PAに寄ります。
菩提寺ー PAです CIVICいいねー
トイレ休憩でした。

では先を急ぎますよ。

-08:30-
米原JCTで北陸道に入ります。
米原 久しぶり 昔は本線料金所があった
北陸道も来年4月までの予定でリニューアル工事を行っています。
てことで通行規制
自衛隊車両が走っていますね。
「10施-本」は、春日井駐屯地の第10施設大隊本部管理中隊かな。
もうかなり暑いだろうなぁ
ところどころ車線規制があります。
24時間働ける子
何か不思議な形のものを積んでいるトラックがいますね。
洗車機だ
トヨタのディーラーに置く洗車機のようですね。

さて、これより山岳地に入ります。
そう言っています
-08:50-
福井県に入ります。
福井ー
-08:55-
敦賀JCTを通過します。
舞鶴若狭道を走ってくるならここで合流
途中、上下線が入れ替わります。

土地利用の関係で、上下線まったく別のルートを通っています。
この区間は一部で当時の国鉄の北陸本線の廃線跡を使用しています
反対車線と交差 向こうを走るのは反対車線
アメリカチック
-09:00-
北陸道・杉津PAに入ります。
杉津ー
杉津は、松尾芭蕉が句を詠んだ地でもあります。

ふるき名の角鹿や恋し秋の月

ですね。
石碑1 石碑2 解説
ツバメの巣がありますよー。
結構大きく成長していた
敦賀湾を一望できます。
敦賀湾ですよ いいねー
杉津PAの上り方面施設は旧北陸本線の杉津駅の廃駅跡に建てられたものです。
杉津PA(上)
では、先に進みますか。
杉津PAでした
走っていくと、途中追い越した謎の鉄骨ブロックにまた出会いました。
洗車機とも出会う
何の構造物ですかねー。
船っぽいけど違うかな。橋?違うか。

北陸新幹線と並走します。
今年度開通予定区間
鯖江はメガネの街ですよー。
メガネの看板
麦畑かなぁ。米どころだと思うのですけどね。
麦秋の季節ではあるけど
-09:35-
福井北JCTを通過します。
中部縦貫道とのJCT
さっきの鉄骨ブロックの関連と思われる別のブロックを発見。
何だろうなぁ
-09:45-
石川県に入ります。

予定では、北陸道・安宅SICまで走って高速を降りようと思っていたのですが、ナビは、2つ手前の加賀ICで降りろって言っていますねー。

どうなんだろう。もう少し先まで走るほうが時間的には有利そうなんだけど。
また車線規制 反対車線がこっちに食い込んできている
-09:55-
北陸道・片山津ICで高速を降ります。
片山津ー 
県道20号から県道107号とナビ通り走ると、あら?なんか止められている。

ガードマンさんが、「この先、何用ですか?」と聞かれます。どうやら、この先で、自転車のロードレースやっていて通行できないそうです。
ナビ通り走って、道の駅行きたいだけなんですけど。と答えると、この先道の駅ないからなぁとのこと。
道の駅「こまつ木場潟」なんですけどねーと言うと、小松のほうだから、少し戻って小松方面に行ってくださいとのことに。

どうやら、「〜 ツール・ド・ニッポン2023 〜 温泉ライダー in 加賀温泉郷」の柴山4時間エンデューロってやつのようでしたね。

少し戻って、県道149号を北東へ走ります。
この先が通行止めでした
田植えの季節ですねー。
ローカルルール
小松空港の近くを通るのですが、航空自衛隊小松基地があり、F-15が配備されているので、飛んでいたりしないかなーと思ったのですが、なかったですね。
白山方面へ田んぼが広がる 小松空港方面へ田んぼが広がる
「こまつドーム」のそばを通ります。
ドーム球場です
県道145号から県道11号を走り、R8へ。
バイパス化されていますねー。
ナビは、加賀からR8のバイパス区間を走った方が早いと判断したのかな。

-10:20-
R8小松バイパス・蓮代寺ICで降り、道の駅「こまつ木場潟」に入ります。
こまつ木場潟です
スタンプ押して、ちょっとお店見て、先に進みます。

蓮代寺ICから再びR8小松バイパスへ。
R8小松バイパス・八幡ICで県道22号へ。
そしてR360へ。
工事しています またしている まただ
昨年の台風の影響ですかねー。
モナコのようなシェルター
-10:50-
道の駅「一向一揆の里」に寄ります。
一向一揆の里です 鳥越城はこっちかな
まずは、スタンプ押します。
この近くに、続・日本100名城の鳥越城址がありますが、昨年8月の大雨で土砂崩れが発生したため、当面、登城できない状況です。

続日本100名城のスタンプは、同じ敷地内の、「鳥越一向一揆歴史館」にあるので、見て行きましょう。
鳥越一向一揆歴史館
JAF割引が適用されますね。
スタンプもゲットしました。

中を拝見します。

鳥越城は、手取川と大日川の合流点に位置する丘陵先端部を利用して築かれた、山城と言うよりは砦ですね。

白山麓山内惣庄の旗本鈴木出羽守を城主として、1573年(天正初年)頃、織田信長による加賀一向一揆討滅が進められる中で、門徒集団である山内衆の抵抗の拠点として築城されたものです。
1580年(天正8年)、織田方の柴田勝家により落城させられ、山内衆の主領鈴木一族は滅ぼされます。
その後この城は織田方の吉原次郎兵衛の管理下に置かれたものの、白山麓門徒の抵抗は続き、攻防戦が展開、最後は1582年(天正10年)、織田方の佐久間盛政によって鎮圧され幕を閉じました。

立派な門や石垣が復元されているようですが、残念ながら見に行けませんね。
鳥越城のある山
では先に進みます。
ヤクルトの箱を積んだカブ
県道44号を北上します。
土石流の跡
そして、手取川を渡り、R157へ。
なんか飛んでいる パラグライダーだ
右上の施設からランディングしているようですね。

-11:20-
道の駅「しらやまさん」に寄ります。
しらやまさんです
スタンプ押します。
売り場が寂しいなぁ。

撮っていませんが、Honda NM-4が2台でツーリングされていました。
すげぇマニアックなバイクが2台でって珍しいもの見させていただきました(笑)
その他、駐車場にはHonda ビートがエンジンかけっぱなしでオーナーおらず、その上、スターウォーズのダースヴェイダーのテーマを大音量でかけるというカオスな状態でした。

さて、次行くか。

R157から県道45号、県道179号を走ります。
カバーのある信号機
次は、ランチなのですが、あれ?道法寺駅のほうにナビは誘導しますが、どう見てもこれ住宅街だなぁ。

ちょっと戻って公民館前でスマホでググります。
ん?まだ北の方だぞ。
Hondaの今のナビ、ちょっとお馬鹿さんです。
ナビ専用機のほうがやっぱりいいなぁ。

県道179号に戻り、北上します。

-11:40-
「つるぎ福喜寿司」にやってきました。
つるぎ福喜寿司さん
中に入ると、「予約されていますか?」とのこと。
あー、予約でいっぱいなのかなぁと思っていると、しばらく待つと、大丈夫なようで席に通していただけました。
よかった。

何するかなー。
特上にぎりか、上にぎりかなぁ。特上は12貫、上は10貫です。
結局、上にぎりにして、バッテラを追加することにしました。
あら汁ともずくのお味噌汁、ノンアルビールもいきましょう。
ほほう あら汁ステキ
しばし待ちます。
オールフリーの瓶 久谷焼きですよ 北陸先行販売なのか?
そしてやってきましたー。
おおーいいねーいいねー お汁
上にぎりがきました!
おーいいですねー。
シャリは少し柔らかめかな。
バッテラ登場
バッテラもいいですねー。

美味しくいただきました。

だいたいネタがわかったのですが、ひとつだけよくわからなかったのがありました。
クエかなぁと思ったのですが、お会計の時に大将に聞いてみると、アラとのこと。
聞いたことあるような・・・関西でもアラって言いますかね?と聞くと、どこでもだいたいアラらしい。
ググってみると、アラは、スズキ亜目スズキ科に属する海水魚ですが、クエ(ハタ科)に似ていて、九州地方ではクエをアラと言うらしく、そこで混同されているようです。
ちなみに、ハタ(ハタ科)、タラ(タラ科)、アラ(スズキ科)の三種の魚名は「斑(はだら)」を同根とする同義呼称で、ハが欠落して「タラ」、ラが欠落して「ハタ」と呼び、タラが転訛して「アラ」と呼称されたと考えられているそうです。

ごちそうさまでしたー。

では先へ。
県道179号を走り、県道22号へ。そして県道8号から県道184号へと走ります。
これは麦ではないな
よく、生け花とかにある、ススキっぽいやつ、あれかなぁ。

-12:35-
道の駅「めぐみ白山」にやってきました。
ここは、石川県で今現在一番新しい道の駅です。
スタンプ押して、売り場をちょっと見て行きます。
めぐみ白山です
トイレ行っとこう。
外が見えるトイレ ゆきママとしずくちゃん 鉄道のまち 白山
では先に進みます。

R8を北へと進み、県道291号へ。

松任駅のあたりで旭通りを北上します。

途中、「福喜寿司」ってありました。
系列なのかなぁと帰宅後調べると、そこは「まっとう福喜寿司」といい、大将は「つるぎ福喜寿司」で修業、1996年(平成8年)に暖簾分けしたそうです。今では、金沢駅前の「クロスゲート金沢」の開業にあわせて支店を出しているとのこと。
北陸道をくぐる
県道8号に出てずんずん走ります。

途中、対行に同じ色のCIVIC FL1が信号でお見合い。
おじゃましていますー
大野川を渡り、大学通りへ。
何の大学かなぁ。お、金沢医科大学か。

それにしても、もうすぐ道の駅のはずなのに、看板が出ていません。
ナビ、前科あるからなぁ。合っているのか?

-13:20-
道の駅「内灘サンセットパーク」にやってきました。
内灘サンセットパークです
かなりこじんまりとした道の駅ですね。
サンセットブリッジ内灘が見えます。
サンセットブリッジ内灘
スタンプ押して、店内みていきますか。
ここはお土産になりそうな結構面白いものがありますね。

ちょっと仕入れて行こう。

さて、では次へ。

なんか細い道を通ります。
帰宅後地図見たら、多分サンセットブリッジを通って行くのが正解だったんだろうなぁ。
合っている? 閘門の上を通る
-13:35-
のと里山海道・内灘ICから無料高速です。
入ります
無料の高速はいいですねー。
のと里山海道ですよ 海沿いは気持ちいい
途中、道の駅「高松」がありますが、以前寄ってスタンプもあるので、時間もないのでスルーします。

-13:45-
のと里山海道・今浜ICで降ります。
今浜ー
そして、千里浜なぎさドライブウェイを走ります。
昔からこんなのあったかな
千里浜なぎさドライブウェイは、全長約8kmの砂浜ドライブウェイ、観光道路です。
千里浜の砂は一粒が約0.2mmと一般的な砂の半分程度と細かく、同じ大きさのきめ細かい砂が海水を含み、固く引き締まることからノーマルタイヤで、四輪駆動でなくても走行が可能となっています。

ダイラタンシー現象と言い、ゆっくり触わるとドロドロなのに、素早くたたくと固くなるという現象が起こっているためです。
例えば、片栗粉は水に混ぜると、完全に溶けずに粒の状態を保ったまま混ざります。
水に溶けない粒と水が混ざると、粒のまわりを水が包みこみ、しめってドロドロの状態になるのですが、素早く力を加えると、衝撃で粒同士がキッチリと並びます。そして粒と粒の間に隙間ができ、その隙間から力が加わっていない部分に水が逃げていきます。
すると、力が加わった部分は水がなくなった乾いた状態になるので、固くなります。

それと同じことが千里浜にも起こっているということですね。
わーい
年末から年明けに行われる、ダカールラリーがあります。
現在は、ダカールを走ることはないですが、当初はフランスのパリをスタートし、北アフリカに渡り、アフリカ各地を走るラリーでした。
「パリダカ」と呼ばれていましたねー。
そして、最終日はセネガルの首都・ダカールで波打ち際をビクトリーランするのです。

その気分になれますよー。

レジャーシーズンとなる夏季の1か月間は道路交通法を適用する公道として車線を区分けするロープが張られ、その脇に速度制限と駐車禁止の道路標識を設置していますが、それ以外は悪天候で閉鎖される場合を除き、年中走行可能です。

ところで、なんかイベントやっているようですね。
SSTRって旗がたくさん出ています。

帰宅後調べると、「サンライズ・サンセット・ツーリングラリー」と言って、世界的なオートバイ冒険家・風間深志氏が発案した、オートバイによる独走的なツーリングイベントだそうです。
基本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。
5月20日から今日までが開催日だったようです。

あ、そういえばバイク仲間で参加していた人もいたし、道中ゼッケン貼ったバイクも多かったなぁ。

途中、ちょっと停めて撮影したり。
CIVICで千里浜 《クリックで動画再生》
"Beautiful Day"U2
海よー
海が似合うねー いいねー
そして、また進みます。
結構遊びに来ている人もいる 《クリックで動画再生》
"Nostalgia"浜田麻里
気分はダカール
ウミネコいっぱい いいねー 走る価値りますよね
浜田麻里の"Nostalgia"は、NHKがパリ・ダカの放送をしていた時にテーマソングで使われたこともありましたね。
川があるんだ
千里浜なぎさドライブウェイとしてはもう少し先までありますが、経路の都合上、のと里山海道・千里浜ICのところで、なぎさドライブウェイから出ます。
出ますよー
-14:05-
道の駅「のと千里浜」に入ります。
のと千里浜です
スタンプ押しますよ。
砂像です 顔出しパネル
では先に進みます。

-14:20-
のと里山海道・千里浜ICから再び無料高速です。
先に進みます
-14:35-
徳田大津JCTで能越道に入り七尾方面へ。
能越道へ
そのまま現道利用区間でR249・七尾田鶴浜バイパスに入ります。
現道へ
-14:40-
七尾田鶴浜バイパス・和倉ICで降ります。
和倉へ向かいます
県道47号を北上していきます。

予定はしていなかったのですが、時間があれば「和倉温泉お祭り会館」に寄ってみたかったのですが、行けそうなので行ってみることに。

県道47号を走っていると、案内看板が見えたので、それに従い走ります。

-14:45-
和倉温泉お祭り会館」にやってきました。
お祭り会館です 能州いろはさんからいただいた割引券 ではまいりましょう
七尾市を代表する4つのお祭り、青柏祭(青柏祭の曳山行事)、能登島向田の火祭、石崎奉燈祭、お熊甲祭(熊甲二十日祭の枠旗行事)について紹介されています。

能州いろはさんから割引券をいただいていたので使います。
ちなみに、JAF割引もありますが、割引率は同じです。

中に入ると、ボランティアの方が案内してくれました。

まずは、お祭りシアターで4つのお祭りの実際の映像を観ます。
石崎奉燈祭 おおー
すごいね お熊甲祭
一通り観たところで、展示物の説明を受けます。

石崎奉燈祭の奉燈を観ます。
これ、ぱっと見、車がついているものかと思いましたが、約100人の男衆によって担がれるそうです。
高さは12〜13mなので、ビル4〜5階の高さですねー。
石崎奉燈祭 奉燈 高いなぁ
奉燈の文字や色、紋は決まりがあるようですね。
7地区から出ています 江曽アテとはヒバですな
お熊甲祭の枠旗もあります。
これも高さ20数メートルとのこと。
この枠旗は地面につけてはいけないそうで、加茂原という広い場所では、その枠旗を倒して、いかに地面スレスレまで傾けられるかという技(?)を披露するそうで、「島田くずし」と呼ばれる技だそうです。
枠旗
そして、青柏祭(青柏祭の曳山行事)の「でか山」を観ます。
「でか山」は、文字通り高さ12m、重さ20t、車輪直径2mという巨大な山車です。
全国33件の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されており、その一つとなっています。
青柏祭の「でか山」
これだけ大きなものばかりのお祭りだったら、通る経路の電線とかってどうなっているのか聞いたところ、祭りの通行の妨げとならないよう、電線は高く通しているそうです。
北陸電力大変だ。
車輪のタイヤ部分 赤いところがそうです
大きすぎて回るのも大変なので、辻廻しは車輪を浮かせて回します。
辻廻し 梃子
でこ山の構造は、3基ありますがそれぞれ少しずつ違います。
上のほうは壁だけ 車輪を出してきて組立開始
上の段の観覧できるスペースに上がってみます。
おー 捧旗 7地区の捧旗
和倉の街中に、人形師さんもいらっしゃるそうです。
でか山に乗る人形 こんな感じで ほほう
その地区地区で、いろいろ記念のグッズをつくるようですね。
手ぬぐいいろいろ
個人でいろいろ寄贈される方も多くおられるそうです。
江戸時代の再現 三地区のでか山
いやぁ。ここ、結構内容濃いですねー。
もっと時間かけて観てみてもいいかも。
お祭り体験もできるようですね。
なかなかよかった
一通り、説明をしてくださいました。
ありがとうございますー。
ささっと見るつもりでしたが、まぁ楽しいお話をたくさん聞けたのでよかったか。
4つのお祭り以外にもたくさんあります いいねー リアルに観てみたいね
九谷焼の箸置きを見つけたので、買ってみました。
では宿へ。

-15:20-
和倉温泉「能州いろは」さんの駐車場に到着しました。
ちょうど、宿の方がおられましたが、チェックインの前にちょっと散策してきます。ということで、荷物はそのまま散策に向かいます。
能州いろはさん
まずは、お隣にある、「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」に入ります。
こちらは、七尾出身の世界的パティシェ、辻口博啓氏のシュークルダール(砂糖の芸術作品)を展示する美術館、「辻口博啓美術館」がありますが、まずはちょっといただきましょう。
ル ミュゼ ドゥ アッシュさんです
なんでも、ここ和倉店が17周年で、昨日・今日限定の商品があるようです。
これかぁ
それが、いちごのカップパフェで、ピスタチオクリームやクレームダンジュ、ジャスミンのジュレなどを組み合わせた苺パフェだそう。
へー。これ食べてみますか。
あと、定番商品もいただきましょう。
ジョーヌ(カモミールのブリュレと爽やかなオレンジのコンポートを重ね、トンカ豆が香るショコラムースで閉じ込めた香りを楽しむプチガトー。)、セラヴィ(ピスタチオの風味とベリーの酸味をホワイトチョコレートムースで包み込んだエレガントさを感じる逸品。)です。

コーヒーもいただこう。

入った時は、奥の席しかなかったのですが、並んでいる間に窓側の席が空いたので、そこに通していただきました。
いい眺め
海を眺めながらのんびりといただきますよ。
いちごのカップパフェ ジョーヌとセラヴィ
美味しゅうございました。
さて、美術館を観たいのですが、どこから入るのかなぁ。
とりあえず、17周年記念ガラポンに参加してみました。・・・末等ですね(笑)

で、美術館はどこでしょうか?と聞くと、ガラポンの横に扉があり、そこだそうです。

では拝見します。
無料ですよ。
お菓子の芸術 すごーい 普通に芸術としてもすごい
ショコラの彫刻がすごいですね。
ショコラの塊から削りだし カタツムリすごい
三井製糖の還元パラチノースを使ってつくった壁面彫刻?と光の融合がすごいですね。
おおー
辻口博啓氏は、パティシエのワールドカップと呼ばれる「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」のあめ細工部門で優勝した経験もあります。
紹介
展示室の外にも作品があります。
飴細工 メレンゲアート
鳳凰
すごなぁ
飴細工のすごいのがありました。
土台からすべて飴でできています。
うわぁ これ本当にすごいね
いやぁ。いいもの観られましたよ。

結構いいお時間になってきましたねー。
あと、和倉温泉総湯は、いつも前を通過するだけなので、入浴をする時間はないですが、行ってみたかったのいきましょう。

あ、雨が降り出してきましたね。
折りたたみ傘持っていてよかった。

てくてく歩きます。

-16:00-
和倉温泉 総湯」にやってきました。
総湯です
和倉温泉は、大同年間(806年〜810年)に開湯したと言われ、1200年を重ねた歴史の古い温泉で、1624年(寛永18年)に総湯の前身の茅舎が建設されたと言われています。
その後、1899年(明治32年)に総湯として建設、以後建替えもあり現在の総湯は2011年(平成23年)に建設された、7代目の総湯となります。

中に入ってみます。
大きな暖簾をくぐると、広い空間になっていました。
へー。こんなだったんだ。
広いなぁ 入浴はしません
少し見て回って、では雨がきつくならないうちにチェックインしますか。

総湯の横には、和倉温泉七福神めぐりの恵比須さんがいました。
恵比須さん
近くにもう一箇所くらいないかなーと観光マップを見ると、宿すぐそばの、弁天崎源泉公園に弁財天さんがいるので、寄って行くことに。

てくてく歩いて、弁天崎源泉公園にやってきました。
ここ源泉が出ているのですね。
弁天崎公園
元々は、ここは弁天島という離れ小島で、温泉街とは、弁天橋で結ばれていたのですが、埋め立てられて陸続きとなりました。
飲める和倉温泉 へ―飲めるんだ
源泉ありましたよ。
配管いっぱい
弁財天も発見しました。
弁天さん
俳人・能村登四郎の祖父が和倉の人だったそうです。
春潮の遠鳴る能登を母卿とす
「亀岩」ってありまね。その名前のとおり、亀にそっくりです。
この岩のそばでブクブクと泡だっているのを発見し、亀岩はお化けガメと呼ばれ、泡はお化けガメの呼吸ではないかと噂されましたが、そのそばで一羽の白鷺が傷ついた足を入れ、その後元気に飛んで行ったことから、それを見た人が温泉を発見したと言われています。
解説 亀岩
ここには、温泉の熱を利用した「あったかベンチ」や、手浴場もあります。
今日は少し冷えるので気持ちいいですねー。

というわけで、車から荷物を降ろして本日のお宿、「能州いろは」さんへ。
先ほど寄った「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
-16:15-
チェックインします。

お休み処「ほの字」でお茶いただきながらチェックインです。

いしかわ旅行割の地域限定クーポンがいただけるみたい。
一人2,000円なので、4,000円分ですか。
「こちらでも使えますか?」と聞きましたが、「地域のために使ってほしい」とのことなので、じゃあ、明日どこか使うかということに。

そういえば、以前来た時は、女将がお琴を弾いてお出迎えしてくださっていましたよねー。という話を宿の方にすると、「それはだいぶん前ですね」と言われました。
女将さん、結構ご高齢だったので、どうされているのかな。

部屋に通されます。
エレベーターで仲居さんとお話をしていると、今日はかなり空いているとのこと。
予約の段階ではほぼ満室だったのに、キャンセル相次いだようですね。
なんでも、和倉温泉全体でキャンセルは2,000件を超えたのだとか。

7階の海が見えるお部屋です。
いいねー
部屋にも風呂がありますが温泉ではないので、今日は空いてるとのことなので、1階の大浴場に行きましょう。
浴衣に着替えて大浴場へ。
癒しの丁子染
おー。貸し切り(笑)
女性用は他のお客さんいたそうです。

海に近いので、塩分を含んだ温泉ですね。
はぁー。疲れがとれるー。

風呂出て、缶ビール買って部屋に戻ります。
やれやれ
雨、結構降ってきていますねー。
今日の天気では夕焼け空は見られませんね。

-17:55-
さて、夕食に向かいますか。
2階の、料理茶屋「あぶりや」に向かいます。

昔は、すだれで仕切られるような感じだった気がしますが、個室になっていましたね。
炙る食材山盛り 先付と前菜
まずはビールで。

なかなかボリューム満点のようです。
メニュー
では、炙っていきますか。
ホタテとアスパラ
これは日本酒ですなぁ。
メニューの順にいこうかな。
数馬酒造 竹葉
仲居さんから、今日はどこどこ寄ってきたかの話を聞かれました。
千里浜を走った話をすると、最近は閉鎖が多く、なかなか走れないのでラッキーでしたねとのこと。

帰宅後調べると、近年、手取川ダムをはじめとするダム建設による土砂供給の減少とともに、風によって生じる波の侵食や地球温暖化などにより、度々閉鎖される頻度が増加しているそうで、このままでは通れなくなるかもということでした。

そうなのかー。

凌ぎがきました。
山菜飯蒸し
焼いていきますよー。
カニとサザエ
留肴きました。
春らしい
海鮮焼きは焼き方指南がありますよ。
実はあまりちゃんと読んでいなかった
まぁ、美味しくいただければいいのです。
のどぐろちゃん カマス
日本酒は、車多酒造の天狗舞も飲みましたが、くあああー。
もうそんなに日本酒は飲めないな。
ハイボールにシフト
蒸物は、食べられないなぁ。
ごはんきました
デザートと飲み残しは部屋に持っていっていいそうなので、いただいていきます。
蒸物もいただいていこう。

ごちそうさまでしたー。

ちょっと夜の温泉街の散策に出たい気もありましたが、雨ですねぇ。
一旦部屋に戻ります。
和倉源氏ノ海ホタル橋 《クリックで動画再生》
ホタルが飛んでいるような
観光協会が今年の冬から企画です
加賀屋も今日はお客が少ないのかな。
部屋に点いている電気も少ない
ちょっと1階に行ってみますか。
うで玉子はもう今日はないよ
お土産物をみて、チェックインした囲炉裏のほうへ。
ほの字どころ
水引細工もいろいろありました。
すごいなぁ 結納とかで見るやつだ
無料コーヒーがあるので、少しいただきました。
コーヒーメーカー くあぁ
そして、デザートいただいたりして部屋でのんびりします。
ごちそうさまでした
寝る前に外を眺めたら、ホタルの橋は消えていました。
22時には終わるのかな
本日の走行距離 414km

和倉温泉に着いてから雨になりましたが、なんとか天気ももってくれて、いいドライブ日和となりました。
千里浜最高!
5/28走行マップ 石川マップ 和倉マップ

2日目に続く→

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