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 大分・福岡・山口(秋のぐるっと北九州ツーリング) (2013/09/19〜23)

第1日(9/19)  第2日(9/20)  第3日(9/21)  第4日(9/22)  第5日(9/23)

昨日までの九州とは今朝でお別れ。
今日は関門トンネルを経由して山口県です。中学校の修学旅行以来の秋芳洞にも行きますよー。

9月22日(第4日)

-06:00-
目覚めます。
今日は若干天気が悪くなる予報
さー、準備しますかー。
さっさと荷物をまとめます。

-07:00-
チェックアウトします。
小倉には東横インが2軒ありました
-07:05-
出発です。
R199を走ります。
海沿いの道
関門海峡沿いに走ります。
向こうはもう本州 レトロな建物が多い 下関がみえますねー
走っていくと・・・。おや?ニッカウヰスキーの工場だー。
門司にも工場があったのですねー 焼酎を専門につくっている工場らしい 工場見学はやっていないんだって
小倉から下関は近いですねー。
海峡ゆめタワーが見えます
関門橋も見えてきましたね。
今日は橋は渡らない
R3に入り、「九州鉄道記念館」の前を通過します。
以前行きました
-07:20-
R2に入り関門トンネルに入ります。
料金所ゲート 河豚の顔のトンネル入口
通常、中に雨水がたまらないように、トンネルは路面が山状に上って降りるか、一方勾配なのですが、関門トンネルは、海底の勾配にあわせて走っているようなものなので、まずは下っていき、そして上ります。

きっと性能のいいポンプとかが一番深いところにあるんでしょうかねー。
カーブで海峡と直交する向きへ 最深部が見てわかります そして本州へ
5分も走らず、山口県。
ただいま本州です。

ナビが衛星をロストしていたので、捉えた時は分岐案内が間に合わず、県道258号の方に行くつもりでいたのに、R3方面に出てしまい、ありゃー逆向きだー。
てことで途中でUターン
県道258号に戻り、県道248号からR191に出ます。
響灘を見ながら走る
この道を走るといつでもそうなんですが、「特牛」という地名に反応してしまいます(笑)
「特牛」と書いて「こっとい」と読む
海沿いは気持ちいいですねー。
いいねー 雲出てきたかー
途中で道路工事があったり。
しばし待つ
山口県のガードレールは、みかんの色なんですよね。
違和感あるなぁ
-08:20-
道の駅「北浦街道豊北」に寄ります。

8時半から営業するみたいなんで、ちょと待ちますか。
まだ新しいですね
開店して、スタンプを押します。

お店もちょい見ていきましたよ。
ん?ゆるキャラ? ほっくんと言うのか
頭なでるかー
テレビにも出るらしい
大規模な風力発電所がありますね。
風車いっぱい
そしていまた走ります。

県道275号に入ります。
おー角島大橋だー
-08:45-
角島大橋にやってきました。
久々です きれいだねー ≪クリックで動画再生≫
QUEENの"Don't Stop Me Now"で気持ちよく走ります
角島に渡り、Uターン。本州側へ戻ります。
≪クリックで動画再生≫
QUEENの"Don't Stop Me Now"の続きで
そばにある駐車場でちょっと風景を眺めます。
きれいだなー ステキです
車のCMでよく使われています 青い海がまたいいねー
昨夜飲んだ「かりん燈」さんで、日曜なら横の小屋でサザエ焼いていたりしますよって情報をいただきましたが、今日はやっていないみたいですねー。
モニュメント
久々見れたのがいい天気でよかったです。
道の真ん中に立って写してみた
県道275号から市道を走り、R191に戻ります。
ボタン押して待とう
ずんずん走ります。
野焼きすげぇな
 油谷湾を眺めながら走ります。
山陰の海ですね ぽっかり浮かんだ島
-09:20-
ふいー。コーヒーブレイクしよ。
今日は朝専用コーヒー
深川湾をみながら走ります。
おだやかな海です
-09:40-
給油します。
たーんとお飲み
県道28号に入ります。
巻き草があるぞー
やっぱり黄色いガードレールは違和感ありありですねー。
黄色いラインと黄色いガードレール
県道239号に入ります。
サファリがあった
そして県道242号へ。
カルスト台地を走ります。
秋吉台が見えてきたー カルスト台地を走る 気持ちいいねー
雄大な大地です 楽しい道です ≪クリックで動画再生≫
Steppenwolfの"Born To Be Wild"で気持ちよく走る
-10:20-
秋芳洞の南入口近くの市営駐車場に到着しました。
バイクは無料でいいそうです
秋芳洞には中学生の修学旅行で来たのですが、どんなのだったかはまったく記憶にないです(笑)
ハングルとか中国語で案内出ていた
「禅師かっぱ」って像がありましたよ。
雨乞いをした禅師とカッパだって 解説
-10:25-
「やまとや」でちょっと早いお昼にしましょうか。
「やまとや」さんです
タイムサービス中で、名物の瓦そばが値引きされていました(笑)
てことで瓦そば食べますよ。

しばし待つと、きましたー。
瓦そばは、熱せられた瓦の上で蕎麦を焼きながらいただくのです。
きましたー 茶そばです 瓦が暖まるまでしばしおあずけ
趣向としては面白いですが、ふーん・・・。

てことで、ごちそうさまでした。
鍾乳洞行きますか。
秋芳洞入口
-10:50-
チケット買って、秋芳洞に入ります。
秋芳洞は、総園長8,790mの、日本で一番長い鍾乳洞です。
案内図 黄金柱が一番のみどころですかね
てくてく歩きます。
あそこが入口かー
では、いざ潜入です。
冷気がきますねー
基本的に、フラッシュたかずに写しているので、三脚立てていないので多少ブレていますので、ご了承ください。
「青天井」と呼ばれる場所を通ります。
すごい広いですね
中には「秋芳洞冒険コース」ってのがありましたよ。
なんか上っていったりするみたい
秋芳洞はほぼバリアフリーになっている、歩きやすい鍾乳洞です。
次のみどころが見えてきた わぁすごいなぁ 浸食されてできたのだね
「百枚皿」ってとこに来ました。
百枚皿 自然ってすごい 幻想的
「広庭」と呼ばれる場所では、洞内富士ってのがありましたよ。
確かに富士山っぽい
長い年月をかけて、ここは出来上がったのですねー。
あのツララも何年かかったのだろう こんこんと水が湧き出ています 「大松茸」だってー
「苞柿」(すぼがき)だって
納豆みたいに藁で柿をひとつずつくるんで熟成させるそうです
その形に似ているから
中の照明が幻想的ですねー 「傘づくし」と呼ばれているところ
「傘づくし」は、野口雨情が「雨も降らぬに大傘小傘 誰が下げたか傘づくし」と詠んだことからその名をつけたそうです。
傘の柄がたくさんって感じです まぁそう見えなくもないですな 結構上がりました
ライオン岩・・・。らしい 「空滝」
下の水は結構透明度が高い むこうのほうから歩いてきた
それぞれのみどころスポットでは、4ヵ国語対応のアナウンスの機械があります。
これです
さて、途中の分岐にやってきました。
本洞は、この先水没しているそうです。
ここでエレベーターに乗ってカルスト台地の上に出るか、この先、黒谷支洞を進み、そこからカルスト大地に出るか、洞内を来た道戻るかの3通りが考えられます。

地上に出るなら、そこから歩いて戻るか、たまにしか来ないバスを待つか、タクシーってことになるそうです。
ここまで700m歩きました
時間は10〜15分くらい
黒谷支洞のほうへと進みます。

そして、「黄金柱」にやってきました。
でかいねー すごいなー どれほどの年月を重ねてできたのでしょうかね
なんか急に通路が狭くなってきましたねー。
くらーい
黒谷支洞に入ります。
ここから黒谷支洞 人工的な階段を下る
「巌窟王」ってのがありましたよ。
「巌窟王」かぁ まぁそういうイメージなんでしょうね ここはまた本洞と雰囲気違いますね
狭いです 「くらげの滝のぼり」です クラゲに見えなくもないな
「竜の抜け穴」ってとこがありましたよ なるほどね 小さい観音様っぽい石筍をライトアップ
「五月雨御殿」って場所 確かに雨降りな感じ
道の真ん中に「マリア観音」 細々成長中
黒谷支洞の出口は、「三億年のタイムトンネル」ってので終わります。
もういいや
てことで、ここで引き返します。
キラキラした石が入っていますねー ツララは今も成長中
本洞に戻ってきました。
黒谷口までなら10分かからないよ
来た道を戻ります。
行きは上りでしたので、必然、帰りは下って行くことになります。
本洞は広いね 「傘づくし」 多分「大黒柱」を撮ったのだろうなぁ
「蓬莱山」 「縮緬岩」キラキラしている
自然ってすごいなぁ 浸食でこの空間ができたってすごいですよね
-11:30-
というわけで、外に出ました。
おおー太陽の光だー 洞窟終了 こんこんと湧き出る水
秋吉台には大小450ほどの洞窟が発見されているらしいですが、その中で国の特別天然記念物に指定されているのは秋芳洞だけです。
天然記念物な洞窟もいくつかあります てことでゲート出て終了
さて、今日はこのあと山口のドカ乗りのkazuさんとご一緒するのですが、当初はこの近くの道の駅で待ち合わせってことにしていたのですが、時間がうまく合わないので、のんびり走って宇部新川駅で待ち合わせることになりました。

県道242号から県道32号を走ります。
やっぱり黄色いガードレールに違和感を感じる
-12:00-
道の駅「みとう」に寄ります。
道の駅「みとう」ですよ
スタンプ押して、ちょいと散策。
ここ美東の長登地区は、奈良の大仏に銅を送ったので奈良登が転じ長登になったということだそうです。
化学分析で長登の銅だと証明されているらしい てことで「奈良の大仏のふるさと」なんだって
情報館には、山口言葉のカードがいろいろありました。
「まにおおたでね」は読んだままの意味かなぁ
では走ります。県道28号を南下です。
小郡萩道です
そして県道30号からR490に入ります。
中国道をくぐる
晴れてはいるのですが、途中ちょっと降られました。
すぐやむだろうからこのまま走る
小野湖って湖のそばを走ります。
ダム湖だね
しばしR2を走ります。
今現在、朝からの走行距離は150kmちょっとです。
100kmほどは寄り道しているってことかー
門司まで48kmだもんな
再びR490に入ります。
山陽新幹線だ
山陽本線も超えます。
貨物列車がちょうど走っていた
さらに山陽道もくぐっていきます。
山口県縦断だな
-12:55-
市道に入り、JR宇部新川駅にやってきました。
のんびり来たのですけど、空いていたので早く着いちゃいましたねー。

kazuさん来るまでしばしのんびりします。
宇部市を代表する駅らしい ちょっと絵になるね
トイレいこー。
改修?したのか、便器が間引かれたのか、隣り合う便器の間隔が広すぎてかえって落ち着きませんよ(笑)
微妙だなぁ
水分補給したり、本読んだりして待ちました。

-13:45-
kazuさん登場ですー。
午前は別件で出てられていて、そのまま来てくださったそうです。
すみませんね急いで来ていただいて。
お久しぶりですー
以前kazuさんとお会いしたときはTMAXオーナーでしたが、現在ではDOCUTI ハイパーモタードに変わられています。
ハイパーモタードと言えば、湯河原の義さんを思い出しますなぁ。

さて、では早速、宇部興産専用道路に突入します。
宇部興産専用道路とは、宇部市大字小串の宇部興産宇部セメント工場から美祢市伊佐町伊佐の宇部興産伊佐セメント工場までを結び、伊佐石灰石鉱山で採掘した石灰石と、伊佐セメント工場でつくったセメントの半製品クリンカーを専用トレーラーで運搬している全長28.27kmに及ぶ、日本一長い私道です。

この中に、線路のない踏切があるらしいので、みてみたいなぁと。
一応、R190から南は宇部興産専用道路なのですが、宇部市営バス沖の山線で日に2便入っていることから、一般者立ち入りも可能であろうという前提で行ってみることに。
ナビには「宇部興産専用道路」って書いていますね R190との交叉点
宇部興産専用道路に突入です。
特にゲートがあるわけでもありません。
宇部興産の中です 宇部市営バス・セメント前駅
-13:55-
線路のない踏切にやってきました。
ちょうど着いた時に踏切が下がりましたよ。ラッキー。
実は連休中だし、ひょっとして稼働していないんじゃないかなぁと思っていたのです。

しかし、結構短い間隔で踏切閉まりますよ。
線路ないですねー ≪クリックで動画再生≫
私道を走るだけなので道路交通法関係ないからナンバーないダブルストレーラ
線路なんてものの気配すらない「専用車路」
あっちの工場が始終点 バイクはちょっと離れたところに置かせてもらいました 見たまんま電車の踏切
ダブルストレーラはすごい迫力です。
セミトレーラの後ろにもう一つフルトレーラを連結したようなトレーラで、 アメリカやオーストラリアなどでは公道走行が認められていますが、日本では認められていません。
積載は1台に40tで計80t。 総重量は115t、全長は27m以上になるすごいスケールです。
きたきたー おおー
ISUZU製
kazuさんと対比
ISUZUや三菱と、トレーラーもいろいろ車種があるようですね。
これは三菱 踏切が閉まった 大迫力!!
いやぁ、みていて飽きないですねー。
≪クリックで動画再生≫
動画でどぞー
最後に走る普通の10tトラックがかわいく見えます(笑)
すごいなー
アメリカのパッカー製のも走っています おおーカッコイイ
20分ほど眺めていましたが、いくらでも見ていられそうで危険なので(笑)引き上げるとします。
さー行きますかー
ネットではまだこの先に進入していけて、最後に「この先立入禁止」標識があるとのことでしたが、ここでUターンしていきます。

kazuさんが徳山まで連れて行ってくれますよー。
来た道戻る 宇部市営バス・セメント前駅の表示はボロボロだなぁ
-14:15-
てことで、宇部興専用道路産終了です。
おもしろかった kazuさんよろしくですー
R190をしばらく走ります。
もんじゃもやるなら「道とん堀」と名乗ってはいけない
-14:30-
県道6号・山口宇部道路に入ります。
無料の高速です この先に山陽道宇部下関線とのJCTありますね 正確には宇部東ICからが無料高速
-14:35-
宇部JCTを通過します。
山陽には行かない
この山陽道は宇部下関線なので、西方面にしか行かないんですよね。
あー雨降るかなー
-14:40-
山口宇部道路・嘉川ICで無料高速を降ります。
嘉川ー
R2を走ります。

途中、またしてもにわか雨。
このまま走ります
新幹線、山陽道と並んで佐波川を渡ります。
高速からは見覚えのある風景
山陽道とは一旦距離を開けます。
富海PAのあたりかな
そして、山陽道と交差します。
くぐりますよ
県道172号に入ります。
連れて行ってもらうとかなり楽ですね ありがとうございますー
なんか対向車線では止められている車がいましたよ。
携帯かなんかかな
徳山のコンビナートが見えてきましたねー。
高い煙突 トクヤマセメントとか化学系のとかですかね
-15:40-
本日のお宿、「東横イン徳山駅新幹線口」に到着しました。
kazuさんは、また明日午前中お付き合いいただけるそうです。

ありがとうございますー。
ではまた明日ー
TMAXはドアと屋根のある駐輪場に入れさせてもらえました。
では明日までごゆっくりー 扉あるといいね
チェックインして、風呂入って、ログとりしたりしてしばしのんびりします。

-17:40-
ではラストナイトを楽しみに行きますか。

てくてく歩いていきます。
夕焼けきれい
徳山駅の前を通ります。
でかい駅だけど人あんまりいないなぁ
JRを超えていきます。
頭打つよ この階段
以前徳山で泊まった時に使った、αー1がありました。
まぁここも悪くはないんだけどね
-17:50-
今宵は「鞆の浦」さんで飲みますよ。
「鞆の浦」さんです
ここは、「崖の上のポニョ」の舞台と言われている、広島県福山市の鞆の浦で修業したという大将がやっています。

カウンターに座らせていただき、まずはビールいただきましよ。
くああーうまーい
大将、なんかお膳みたいなのつくっていますねー。
と思ったら、それがお通しでした!!
おおーすごーい
さて、ビールも2杯目に突入です。
プレモルうまーい
「ふたいろの色でえがけし秋の空」という句を大将?が詠んでいますねー。
ふと思い出して帰宅後ちょっと調べたら、「二色の絵具に足るや秋の雲」という句を、与謝蕪村の俳句仲間の「黒柳召波」が読んでいましたが、これと同じ意でしょうね。
「ふたいろの色でえがけし秋の空」 「龍の尾」って周南の地酒のようです
まず、造り盛り合わせがやってきましたー。
おおーステキー
やっぱりこうなると、日本酒ですよ。
「龍の尾」気になったからいっちゃいます 「鞆の浦」5周年って入っている 特別純米 精米歩合60%です
男自慢酒造ってとこが造っています
こうなると、いい感じで進みますよー。
カンパチかま塩焼き うまーい ヤリイカゲソ天
焼酎にシフトします。
「一刻者」です
お隣に座った、常連のおじいさんとなんだか意気投合しちゃいました(笑)
長茄子と豚トロトロ煮
大将の包丁、いいですねー。
カッコイイ
カウンターにあった手盛り豆腐がおいしそうで、じーっと見ていたら、大将がサービスでちょっとくれました(笑)
クリーミーでおいしいー
もうちょい飲むかな。
「中々」いきます
てことで、堪能しましたなぁ。
ごちそうさまですー。

帰りは商店街のほうを通って帰ります。
19:30 人いねぇなぁ 徳山市って書いているけど今は周南市だよね
駅前にラーメン屋台出ていましたよ。
もう食べられないけど
駅の地下通っていきます。
長い通路
そしてコンビニに寄って宿に戻りました。
やれやれ
-19:40-
宿に帰着です。
ガリガリ君と水分
本日の走行距離 262km
通算の走行距離 831km

今日は山口県うろうろして楽しかったです。
いよいよ明日は最終日。山口をもう少し走って、無事故で楽しく走りますよー。
9/22走行マップ 全体走行マップ

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