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 兵庫・京都(カニカニツアー) (2018/12/01〜02)

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昨夜はおいしく食べて、おいしく呑みましたねー。

今日ものんびり帰路につきましょう。

12月2日(第2日)

-06:30-
目覚めます。
しばらく布団の中でのんびりと。

-07:00-
日が昇り始めました。
外を眺めると東雲な空
パノラマしてみるか。
朝の久美浜
-07:15-
日の出です。
今日もいい一日でありますように
朝風呂行ってさっぱりしよう。
みんなで朝風呂行きますよ。

ささっと朝風呂浴びて部屋に戻ると、牡蠣漁船が湾内に入るところでした。
行ってらっしゃいー 湾内に入る
-07:50-
朝ごはんに呼ばれますよ。
昨夜はいっぱい車来たのだ
1階の、昨夜と同じ部屋でいただきます。
わーい
旅の朝ごはんはたくさん食べられちゃうんですよね。
そして、おかわりもなぜかしちゃう(笑)

食後に清算しておきました。

-09:00-
チェックアウトして出発です。
JADE今日も頼むよ
府道49号を走ります。
久美浜湾
府道11号、府道670号を走り、R178へ。

途中のスーパーの駐車場には、PIZZA-LAの出店トラックが来ていました。
こんなのあるんだ
さすがに、このトラックから宅配はしてくれないでしょうね。

-09:10-
お、屋根にでかいカニのいる、「かに一番」久美浜店があったので寄ってみます。
カニ爪 でかいカニ
帰りに、いつもの「宿院商店」に寄ってカニ買って帰るつもりでしたが、ここもいいのがあるなぁ。
ここで買っていくか。
セコあるぞー タグ付きもそう高くない
ズワイガニ2枚と、セコカニ買っていきます。
関東の某所にも発送しておこう(笑)

先に進みましょう。

-09:25-
兵庫県に入ります。
ただいまー
R312を走ります。
すぐ目の前まで雲海来ている ←ここから左折したら雲海へ突入
県道536号に入ります。
わぁ先見えづらい
なんか、崩れ落ちてきそうなくらい積んでるトラックがいますね。
荷崩れすんなよー
今朝は、和田山竹田城は雲海から顔出しているかな。
ここで結構深いもんね
R426を走ります。
ようやく視界が開けてきた
県道2号から市道へ。

-09:50-
出石城駐車場に車を停めます。

まだ朝早いからかなぁ。人少ない。

まずは、出石城に登城しましょう。
ここは、続・日本100名城に指定されています。
出石城址
出石城は、1604年(慶長9)、豊臣秀吉の従弟、小出吉政の子、小出吉英により有子山城の山上の丸および天守部分が廃され、有子山城山麓の郭および館のみを出石城と命名し幕府に居城として届けました。一国一城制による但馬唯一の城です。
小出家は、家名を存続させるため、秀吉に近い身でしたが、関ケ原の戦いでは、小出吉政は父・小出秀政(秀吉の母、大政所にお妹・栄松院の夫で初代岸和田藩主)と共に西軍に属しました。そして弟の小出秀家は東軍に属し、功績があったので、父・秀政、兄・吉政の所領安堵を許したということです。
その後、小出氏から松平氏に藩主が変わり、1706年(宝永3)からは仙石氏が幕末まで治めることになりました。
橋を渡る お掘
出石城は、現在工事中のようですね。
三の丸を過ぎ、西隅櫓のほうから上がります。
西隅櫓 いいねー
二の丸から東隅櫓のほうへ。
お城坂(稲荷街道) 東隅櫓
本丸には工事で行けませんね。
ここには、感応殿という、仙石氏の中興の祖である仙石秀久を祀っています。
仙石氏の家紋は、「永楽通寶」で、出石城下では今でもよく見ますね。

その上の段の最上段には、稲荷郭があり、有子山稲荷神社があります。

お参りしていこう。
有子山稲荷神社 お稲荷さん コーン
お殿様気分で稲荷郭から景色を眺めます。
城下町
感応殿には行けませんね。
感応殿と西隅櫓
東隅櫓のほうから降りていきます。
鳥居が連なっていますよ。

てことで、降りてきました。
説明
出石のマンホールがありました。
辰鼓楼のだ
続・日本100名城のスタンプを押そう。
いずし観光センターに寄ります。
あー!!スタンプブック忘れた・・・。仕方ないので別の紙に押しておくか。
いずし観光センター
大根干している
辰鼓楼のそばを通ります。
辰鼓楼 解説 時計の見える方
辰鼓楼は、出石城大手門のあった場所に、1871年(明治4年)に太鼓を叩く楼閣として完成しました。
その後、旧藩医の蘭方医、池口忠恕が大病を患った際、多くの人々が病気快癒の願掛けをしました。池口忠恕が回復後、病気中出石の人々に多大な精神的支援を受けた感謝の意思を形にしたいとして、オランダ製の機械式大時計を取り寄せ寄贈したのが現在の形です。
池口忠恕は、時計をメンテナンスする技術を学ばせるために町の若者2人を東京に派遣までしています。
鯉がいっぱい
てくてく歩いて、酒蔵へ向かいます。
2階にでかい壺が並ぶお店
-10:20-
出石酒造の酒蔵にやってきました。
戦前には出石町に3つ、但東町に2つ造り酒屋がありましたが、それらを1943年(昭和18年)に企業合同して誕生したのが、現在の出石酒造です。
いい雰囲気 ちょっときれいにしたのかな
ぐるっとまわって、入ってみましょう。
清酒 楽々鶴 出石酒造醸
ブランド名は「楽々鶴(ささづる)」。
出石藩主である仙石公の別邸である「楽々園」と、コウノトリの別名「松上の鶴」を由来したものです。

出石の町は、1876年(明治9年)の大火により80%以上の建造物を焼失しましたが、この酒蔵は残ったようです。江戸中期の建設だそうですよ。

中に入ると、お店の方が。
大きな釜で酒米を蒸したりということをしていたそうですが、現在ではここでは仕込みはしていないそうです。
これ 板外した下に焚口があるそうです
ただ、出来る限りはここでということで、多分瓶詰めくらいをしているのでしょうか。

3種類のお酒のうち、2種類を試飲させてくれるそうです。
というわけで、後輩むーちゃんと後輩UEMに試飲してもらいます。
中易酒造とも言っているのかな
香りと、彼等の試飲の感想で、「楽々鶴」の生もと(「もと」は酉へんに元)純米酒にしました。
このボトルは、書家の川尾朋子さんが字を書いたそうです。
川尾朋子さん
川尾さんは出石出身で、NHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニング映像でも書を書かれていたそうです。
主人公の八重は、同志社大学創始者の新島襄の妻ですが、八重は新島と結婚する前、戊辰戦争前に但馬出石藩出身で藩校日新館の教授をつとめていた川ア尚之助と結婚していました。
川尾さんは同志社女子のご卒業で、それぞれが何かどこかで繋がっている縁だと思うと、お店の方が言っていました。

ちなみに、レシートには「中易酒店」と書かれていました。
出石酒造は代表者が中易培根さんなので、販売は別会社にしているのかもしれませんね。

ありがとうございましたー。

この先を東にまっすぐ行くと、沢庵和尚の宗鏡寺(沢庵寺)ですが、今回はパスです。
てくてく歩いていきます。
こっちは通用口かな
出石は、焼き物も有名です。
出石焼のお店
出石焼は、国内でも珍しい白磁を中心とした焼き物ですね。

さて、昼ごはんは出石そばにしていて、11時に「出石そば 桂.」さんに予約をしていたのですが、営業開始くらいに行けそうですね。
ちょっと早いけど行きますか。

-10:35-
出石そば 桂.」さんにやってきました。
ここは、過去何度か行ったことのある、おいしい蕎麦の店です。
久しぶりの「桂.」さん
以前は、20皿以上食べたら名前を残してもらえていましたが、今は40皿以上とのこと。
過去20皿食べた私の名前はもうなくなっていました(笑)
メニュー 食べ方
まずは、1人20皿でいきますか。60皿ですが、お盆に乗るのが一度に15皿なので、4回に分けて出てきます。

1人前は5枚です。
基本セット
しばし待つと来ましたよー。
きましたー おおー
皿そばの食べ方があります。

1皿目 塩を振ってつゆをつけずに食べます。
2皿目 薬味を入れず、つゆだけで食べます。
3皿目 薬味のねぎとワサビをつゆに入れて食べます。
4皿目 とろろまたは卵をつゆに入れて食べます。
5皿目 先ほど入れなかったとろろまたは卵をつゆに入れて食べます。

なるほどー。
以前は1皿目から薬味フル投入で食べていましたが、塩振って食べるのもおいしいですね。
後輩UEMは、塩とワサビで食べるとおいしいというのを発見していました。
とりあえず20皿いきました
さて、1人20皿ずつ食べて、追加どうしようかということに。
後輩むーちゃんはこれでいいとのことなので、後輩UEMとあと10皿ずつの20皿を追加します。

くうー。30皿でやめておきますか(笑)
30皿食べた(笑)
40皿には届きませんでしたね。
40皿以上の人たち 結構いますよ
ちょっとでいいやという方は、但馬鴨そばもいいかもですね。
これもおいしそう
ごちそうさまでしたー。
少し奥まったところにありますが、この店はおすすめです。
久しぶりでおいしかった。
辰鼓楼のほう
禁門の変後に出石に桂小五郎が潜伏した場所があります。
解説 荒物屋があったそうです
メインの道沿いのお店を覗きながら、駐車場に戻ります。

出石そばの「近又」は大行列ですね。

出石観光センターのところに戻ってきました。

お、「KANOBOKU」が出店していますねー。
ジェラート食べよう。
マンゴーチーズいきますよ。
KANOボクだ いろいろあります マンゴーチーズ
なんとなく出石色が強いメニューがあったので、「牧場と同じラインナップですか?」と聞くとそうだそうです。
色ついたマンホール
出石焼の原石が置かれていました。
日本三大陶石(出石柿谷陶石)だそうです
大根は、沢庵和尚にちなんで、手作りたくあん漬け作りにチャレンジしているそうです。
ということで干しています
では行きますか。
出石城駐車場は満車で入庫待ちの車列ができていました。

「宿院商店」に行く用事がなくなったので、これで予定は全て終了。帰るだけです。

和田山の「海鮮せんべい但馬」に寄って、無料コーヒー飲んでいくかということになりました。

お竜灯篭の横を通って県道10号へ。
お竜灯篭
市道から県道2号を走ります。

市道でショートカットして、さらに県道2号を円山川沿いに走ります。
ツカモトさーん!
のんびり気持ちよく走ります。
いい天気です
円山川沿いの鯉も元気です(笑)
国土交通省の鯉 道の駅の鯉
県道104号をそのまま走り、和田山でR312に。

-12:30-
「海鮮せんべい但馬」に寄りますよ。
「海鮮せんべい但馬」
敷地内の「旬彩市場但馬」で野菜も売っていますねー。
お、安いな。野菜ちょっと買って帰りましょう。

岩津ネギもあった。

せんべいの試食と、コーヒーいただきます。
ありがとうございます
では帰りますか。

-12:55-
北近畿豊岡道・和田山ICから無料高速です。
和田山入り口 左に行くと播但道
茶すり山古墳の下をかすめます。
古墳です 埴輪いっぱい
-13:05-
無料区間唯一の有料区間の遠阪トンネルをくぐります。
あ 捕まっている 遠阪トンネルです
トンネル入ります 長いトンネルの中
ずんずん走ります。

-13:05-
舞鶴若狭道・春日ICから有料区間に入ります。
春日ー
トンネルでやかましい車が来ると、音が響き渡りますね。
飛ばしてはいけないトンネルでうるさいのがバビュンと行った
-13:50-
吉川JCTで中国道へ。
吉川ー
さすがにこの時間は全然混んでないですね。
新名神との案内看板 電光掲示板も渋滞なし
-13:55-
神戸JCTを通過します。
新名神には行かない
もうすぐ宝塚ですよ。
宝塚の街が見える
-14:05-
中国道・宝塚ICで高速を降ります。
ただいま宝塚
R176から市道を走ります。
イチョウがきれい
途中で後輩むーちゃんを降ろします。
次に、実家寄って親父を乗せて、帰り道で後輩UEMを降ろします。

-14:50-
帰宅しました。

さて、カニバラしますか。
津居山港と柴山港のカニ こいつら食う まだ生きています
慣れたもので、すぐバラシ完了。
わーい
そして、今宵もカニスキしますよ。
日高見・弥助とセコカニ できたかな
くああー。
うまい!

そして、カニ雑炊でフィニッシュです。
今宵もグローブのところはせっせと身を集め、カニ味噌も投入しています。
わーいわーい
今回買った酒はまた後日だな。
木下酒造 玉川 山廃仕込
出石酒造 楽々鶴 生もと純米酒
本日の走行距離 162km
通算の走行距離 329km

今年も楽しい大人のカニツアーでした。
のんびり楽しくいい時間でしたねー。
また来年も行きましょう。あ、反省会もしなきゃね。
 
走行マップ 出石マップ

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