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香川・兵庫(草屋根の会・法人会員交流会) (2023/04/16〜17)
2日目はこちら→
建築家の前田由利さん主催の「草屋根の会」の活動の一環で、法人会員さんを主体とした「法人会員交流会」が開催されることになりました。
私自身は法人会員ではないのですが、運営委員として事務局運転手兼サポート係として参加してもいいよということになったので、参加してきました。
3月4日
交流会は、香川の菅組の菅社長にお世話になるので、観音寺・三豊集合の観音寺・三豊解散となるため、事務局としても現地まで車移動となります。
そこで、行き帰りは自由行動できるので、オプション的に前田さんをはじめ同乗者に行程案を提示。
昼食とって集合なので、讃岐うどんを食べるのと、観音寺といえば、銭形砂絵なので、それも見て行きますか?ということに。
帰りには、建築家・丹下健三設計の、南あわじの「若人の広場公園」にある、戦没学徒記念塔を観たいねということになったので、では寄りましょうか。
4月11日
さて、そろそろ行程決めますか。
うどん屋さんに寄って、銭形砂絵も見て、そして集合時間に観音寺駅にというのは少し厳しいかもしれません。なんせ日曜日だし、高速の混みようもどうかなと。
なので、高松道・津田の松原SAの「あなぶき家」でうどんを食べて行くプランに変更。
「あなぶき家」、高速のうどん屋ですが、あなどれない美味しさです。
ということで当日です。
今回は、日曜・月曜で開催なので、月曜日は休暇をとりましたよー。
4月16日(第1日)
-06:30-
目覚めます。
いそいそと準備。
-07:25-
では行きますか。 |
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CIVICオハヨー |
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青空が見える |
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R171に入り、西へ。
そして山手幹線を西へと走ります。 |
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芦屋あたり |
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「にしむら珈琲店」の御影店、8時開店ですが行列ができていました。 |
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高級住宅街 御影 |
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-08:00-
前田さんのご自宅、「YURI DESIGN」にやってきました。
まだ全員揃っていないので、コーヒーいただきながら待つことに。 |
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VIOちゃん |
前田さんのコーヒーは美味しい |
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前田さんの娘さん夫婦、淡路島で「Cafe Bistoro Tabata」を開店しましたが、人気なようで雑誌取材も受けられていました。 |
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コープこうべの雑誌 ステーション |
おー載っている |
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-08:20-
では、行きますか。
前田さんと、事務局2名とで計4人乗って行きます。
各所にお配りする手土産のボリュームがすごいですね。
これは車移動いるよね。
阪神高速3号神戸線は混むので、一旦北上して、阪神高速7号北神戸線から行くことに。
石屋川沿いに北上し、県道95号へ。
-08:30-
六甲有料道路・新土橋から入ります。 |
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これより有料道路 |
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ほぼトンネルだけ |
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-08:40-
六甲有料道路・唐櫃南ICで神高速7号北神戸線・からと西ICに接続します。 |
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六甲有料道路を出ます |
そして阪神高速へ |
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-08:50-
布施畑JCTで神戸淡路鳴門道に入ります。 |
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布施畑ー |
料金所 |
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垂水ー |
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垂水JCTは日本で一番大きいJCTですが、まっすぐ通過するだけではそうは思いませんね。
舞子トンネルをくぐります。 |
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飛ばしちゃいけないトンネル |
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久しぶりー |
いいねー |
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あの塔の頂部に上った経験あり |
気持ちいい |
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淡路島上陸 |
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東経135度標準時子午線 |
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さよなら淡路島 |
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大鳴門橋 |
鳴門海峡ですね |
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四国ー |
大塚国際美術館 |
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小鳴門橋が見えますね |
反対は大塚製薬 |
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-09:35-
鳴門本線料金所で高松道に入ります。 |
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鳴門ー |
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徳島道には行かない |
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ずんずん走ります。
高松道は全線4車線化したので走りやすくなりましたね。 |
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新緑の季節だなぁ |
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うどん県 |
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でも黄砂で霞んでいる |
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-09:55-
高松道・津田の松原SAに入ります。 |
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休憩ー |
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当初はここで早目の昼食の予定でしたが、順調に進み過ぎて、まだお昼には早いですねー。
というわけで、当初予定していたうどん屋さんに急遽寄ることにしたため、ナビをセットします。 |
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セット完了
引き続きよろしくー |
津田の松原SA |
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SAのうどんと侮れない美味しさなんですよね |
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では行きますか。
高松に入ったあたりで、こちらも対行も、覆面に捕獲されている車がいました。
この区間はずっとやっていますねー。
讃岐っぽい形の山が見えてきます。 |
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いいねー |
遠くに坂出の造船所
川崎重工だな |
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-10:25-
讃岐富士のそばを通り、坂出JCTを通過します。 |
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讃岐富士 |
瀬戸大橋には行かない |
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高知だよね |
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-10:35-
高松道・三豊鳥坂ICで高速を降ります。 |
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三豊鳥坂ー |
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高松道をくぐりますよ |
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そして県道219号を南下していき、県道23号へ。
-10:50-
「本格手打ちうどん もり」さんにやってきました。
こちらは、まだ詫間にあった2016年に訪れています。
その後、2018年に、映画監督の本広監督の実弟の「松井うどん」が東京に移転した後に入ったのですが、移転後は訪れたことがなかったのです。
ちなみに、「松井うどん」が入る前は「谷川うどん」でした。
お、お昼前ですがにぎわっていますねー。
中に入るとちょうど席が空いたところで、片付けされるのを待ちます。
しばし待って、どうぞと席を勧められます。
なんとなーくセルフ系っぽいですが、一般店系です。
久しぶりの、うどん県のうどんですねー。
何しようかなぁ。 |
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ぶっかけかな |
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悩んだ末、とり天ぶっかけにして注文です。
サッカーJ3の、カマタマーレ讃岐を応援されていますねー。
カマタマーレの由来は、もちろん「釜玉うどん」ですね。
今日は14時から丸亀のPikaraスタジアムで愛媛FCとの試合があるようで、サポーターと思しき方が、観戦前うどんを楽しまれていました。 |
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讃岐の温度を2℃上げろ |
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うどんコレクションスタンプラリーってのをやっているのですね。 |
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4月30日までかぁ |
ほほう |
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いいねー |
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とり天ぶっかけ 680円
一般店系・料金後払
おおー!これはいいねー。
期待通りです。
食べている間に、人が増えてきました。
ちょうどお昼時ですね。
というわけで、食べ終わったら早々においとまします。 |
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「もり」さんでした |
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では先に進みますか。
県道23号から県道24号へ入ります。
そして県道225号へ。 |
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高松道をくぐる |
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R11を少し走り、県道5号へ。
そして、県道21号に入り、財田川を渡ります。
琴弾公園に入り、細い一方通行の道を銭形展望台へと上がります。 |
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トンネルもあります |
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-11:35-
お、展望台前のスペースがちょうど空いたので、そこに車を停めます。 |
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解説その1 |
解説その2 |
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銭形砂絵は、東西122m、南北90m、周囲345mもある、寛永通宝の砂絵で、この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。
1633年(寛永10年)に、丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになった折、土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて藩主に捧げたと伝え説明されていますが、寛永通宝が鋳造されたのは1636年(寛永13年)からで、また生駒高俊が巡視した事実もないそうです。
また、「1855年(嘉永7年 / 安政元年)に丸亀藩第7代藩主京極朗徹に見せるために造営された」説や、「もとは豊臣氏の瓢箪紋だったが、寛永10年に江戸幕府の巡検使が来ることを知って一夜で作り変えられた」という説もあるが、決定打はないとのことで、結構謎なんですね。
ということで眺めます。 |
ということで、健康長生き、お金に不自由しなくなったはずです。
楕円形ですが、ここから見ると真円に見えるというのが、定かではない中で、よく計算されたことですよね。
ちなみに、以前、早朝にボランティアの方でしょうか、成型されていたのをみたことがあります。
市民総出で年に1回とか、手入れもするそうですよ。
さて、では観音寺駅に向かいます。
展望台から細い道を下り、財田川沿いを走ります。 |
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財田川 |
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そして財田川を渡り、県道21号から県道49号へ。
-11:50-
観音寺駅にやってきました。
駅前駐車場はいっぱいですねー。
どうしましょう。
1次集合場所として、ここまで電車で来る人をマイクロバスがピックアップします。
12時37分に、特急しおかぜ9号が到着するので、電車組は皆さんそれに乗ってくるでしょう。
バスは15分か20分前には来ますかね。
ちょっと早いので、隣のコンビニに移動してコーヒー飲みます。 |
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数年前までは香川にはなかったセブンイレブン |
観音寺駅には列車が数両 |
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で、前田さんがバス会社に電話したりしていると、何やら慌ただしい様子。
・・・1日間違えていたらしい。
幸い、バスは在庫らしく、社長が運転して来ると言うことです。
大丈夫かなぁ。
とりあえず、そろそろ電車が着く頃だし、車を駅前に移動させるか。 |
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草屋根の会こちらですー |
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-12:35-
お、しおかぜ9号が到着しましたね。 |
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アンパンマン列車だ |
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-12:55-
そして、しばらくしてマイクロバス到着です。 |
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実は社長が運転・・・ |
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というわけで、事務局のお二人を残して、前田さんを乗せて2次集合場所へ。
ナビ通り県道239号を走り、右折しようとすると、いきなり通行止め箇所が。
仕方ないので戻って駅の方から県道49号を走り、市道経由で県道21号へ。 |
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「古木里庫」さん前を通り過ぎてしまいUターン |
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-13:10-
「古木里庫」にやってきました。
道向かいの駐車場に停めて、「古木里庫」さんへ。
ふと遠くを見ると、見たことのある(笑)マイクロバスが予想もしなかったところから出てきていました。
あとで聞くと間違えて突っ込んだ模様。
さて、今日はカメラマンもしますかね。 |
さて、「古木里庫」さんは、菅組さんが手がける古材と薪ストーブのお店です。
建築解体で「産業廃棄物」として処分していた木材や古建具等を、廃棄物減量による環境保護の趣旨のもと、“もったいない!かわいそう!”をスローガンに、再び命を活かす目的で収集したものです。
元々は倉庫だったそうですが、柱、梁、棚板、天板、欄間、格子戸、障子、アンティークガラス、古民具・古道具など300点を超える商品を保管・販売しています。 |
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ギャラリー |
皆さん座ります |
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まずは、ギャラリーに通されていろいろと説明を伺います。
実はここで、昨夜「さみしがりな言葉たち」と題された、友部正人&矢野絢子ライブが開催されたそうです。フォークソングな世界ですね。 |
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草屋根の会代表 建築家・前田由利さん |
菅組 菅社長 お世話になります |
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いいねー |
倉庫の中とは思えない |
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一通り説明を聞いてから、見学させていただきます。
その前に、車移動をお願いされたので、動かしてきます。 |
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ということで戻ります |
「古木里庫」さん |
中に入れる樽 |
古材とか、古建具がすごいなぁ。
そして、食器とかもいいのが格安なんですよね。
買いたかったけど、我が家は食器を置ける場所がもうあまりないのでがまん。 |
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おおー |
ギャラリーももう一度見る |
ぐい飲みいいなぁ |
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きれいに解体するのもまた大変 |
梁材たくさん |
足踏みミシン懐かしい |
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建具もあくさん |
右のは何だろう |
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光りの感じがいいね |
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格安ですよ |
わぁ |
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いいなぁ |
こちらの食器もいいなぁ |
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薪ストーブ各種あります |
いいなぁ |
最近は、薪ストーブは近隣迷惑にもなってしまうことがあるらしく、なかなか難しいそうです。
ということで、ガス式ですが「壁掛け式ストーブ」というのがあるそうです。 |
-13:50-
一旦集合して、道向かいの「讃岐緑想」に向かいます。 |
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菅組 設計部の小野さんに案内していただく |
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ツタの絡まる倉庫 |
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「讃岐緑想」、一棟貸しの貸別荘になります。
建築家・堀部安嗣氏が設計し、菅組さんが手がけた建築です。 |
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「讃岐緑想」 |
入口 |
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実は、連泊でいまだ宿泊の方がおられるのですが、外出されているということで荷物はそのまま置かれている状態でご厚意で内部も見学させていただきます。 |
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板目がきれい |
解放感あるねー |
キッチン
これくらい広いの欲しい |
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ブロックを上手く使っています |
反対側には薪ストーブ |
寝室 |
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圧迫感ない階段 |
階段上から |
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のんびり座りたい |
父母ヶ浜のほう |
振り返って部屋の中 |
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クローゼット |
クローゼットから水回りへ |
1階の戻ってきました |
屋外から見てみます。
焼杉板の外装ですねー。
焼杉(焼き杉板)は、杉板を焼いて表面を炭化させたもので、表面の炭化層が板の劣化を遅らせます。
瀬戸内海の島々では古くから焼杉が家の外壁に使われてきましたね。
こちらで使われているのは、15mm厚の既製品ということで、バーナーで焼いたのでしょうかね。
建築家・藤森照信氏のものでは、30mm程の厚さの板の表面を、いわゆる三角焼きというスタイルで焼いて使用するそうです。
自分自身は法人会員ではないですが、建築系のお仕事をしているので、見学していると、いろいろ疑問を感じます。
外装材としては、できるだけすき間を無くして施工したいので相じゃくりをして接合させたいところですが、その加工をして焼くと欠けるので、突き付けで施工したり。そうなるとすき間出るから、下地で先に板張ってから・・・といろいろ疑問なことを法人会員の皆さんにお聞きしたりして、かなり楽しい。 |
「讃岐緑想」は、在来種の植栽が豊富で、ハビタット評価認証(JHEP)AAAを取得しています。 |
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解説 |
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お隣には、店舗をを建設するそうで、こちらは草屋根となるそうです。 |
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先日地鎮祭をしました |
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では、「古木里庫」に戻り、バス移動です。
CVICは明日の解散までこちらの駐車場に置いておきます。 |
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瓦材ですね いいねー |
「古木里庫」さんまた明日 |
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-14:35-
では、改めて全員乗り込み移動します。
今回は20名のツアー?となります。
おや?運転手さんが来たようで、社長と交代していましたね。
県道231号から市道に入り、一瞬県道220号を走ってから、細い街中道を進みます。
-14:40-
仁尾緑「多喜屋」にやってきました。 |
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表店 |
民家再生奨励賞受賞 |
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表店で菅社長の説明をお聞きします。
こちらは、仁尾で古くから営む建築会社である菅組さんが、価値ある建物を残すために仁尾の街並み再生プロジェクト「仁尾縁(におよすが)」としてスタートさせたものの一環で、江戸時代の商家を再生した宿所となっています。
「多喜屋」とはその時の屋号で、荒物屋さんだったそうです。
1860年頃に建てられたと考えられる建物の再生前は、道に面したところに商店があり、奥に母屋があったのですが、商店は白アリ被害が大きく再生を断念。
新たにフロント機能を持たせる表店として建物を建設しました。
奥の母屋は再生し宿泊棟になっています。 |
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元の商店の瓦再利用かな |
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表店の横を通ります |
なまこ壁がいいですね |
母屋の前 |
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梁の上に間接照明 |
土間は瓦かな |
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デッキ側 |
キッチンのほう |
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"大地の詩"森田真由美 |
解説 |
デッキの石のオブジェの説明 |
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デッキ人いっぱい(笑) |
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いいねー |
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トイレを撮られています |
ということで撮ってみた |
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通路 |
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元は2階あったのかなぁ |
天井の低い和室 |
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寝るだけなら問題ないね |
天井 |
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いいねー |
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トイレと洗面 |
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波動スピーカーらしい |
パワーアンプと繋いでいます |
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エムズシステム波動スピーカーMS1001M−Mってやつかな。
Nobsound NS-01G Pro パワーアンプと接続して、Bluetoothで使うようです。
デッキ側、少し人が減ったので、もう一度出てみよう。 |
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軒瓦がいいですねー |
軒裏換気 |
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ステキだなぁ |
食器は備え付け |
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ということで見学終了。
表店のほうに戻ります。
お茶を出していただけました。
エコな紙パックの缶状のお茶ですね。 |
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いいですねー |
紙パックだけど缶状 |
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かつて仁尾の商家の店先には、路地沿いに家が密集していたため、“用水”と書かれた防火用水の水槽が置かれていたそうです。 |
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これですね |
雨樋から水を入れられるんだ |
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表店 |
待機中 |
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棟の端の瓦が面白いですね。
これも鬼瓦になるのかな。 |
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表店 |
母屋 |
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-15:20-
では次へ。
バスに乗り込み移動です。 |
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行きますよー |
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細い道をクネクネ進んでいきます。
-15:25-
草屋根のあるS邸と、松賀屋(旧塩田忠左衛門邸)にやってきました。
ここで、2グループに分かれ、30分程度ずつ見学します。 |
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松賀屋 |
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S邸です |
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では見学させていただきましょう。
外部から、ツリーハウスのように上がって行けますよ。 |
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すごいなぁ |
2階から梯子で屋根へ |
気をつけてくださいねー |
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お気をつけてー |
2階で渡ります |
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3階まで上がられる方も |
3階から屋根に渡っちゃいます |
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この上 |
おおー |
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いいねー |
みんな思い思いに見る |
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松賀屋 |
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良く生い茂っていますねー。
今の時期は、まったく手入れしていないとのことです。 |
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わさわさ |
端っこがきになる方も多い |
屋根の上のカットとは思えないね |
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これだけ広い草屋根はすごいね |
《クリックで動画再生》
"恋"星野源
ぐるり360度 |
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煙突掃除もするのかなぁ |
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ディープなお話 |
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仁尾酢の「田野屋 中橋造酢」 |
松賀屋 |
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こっちから降りてみよう |
気をつけてくださいねー |
でも楽しい |
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高いですね |
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撮っています |
お花が咲いています |
落ちないでくださいねー |
-16:00-
松賀屋チームがS邸のほうにやってきたので、S邸チームは、次は、松賀屋へ向かいます。 |
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松賀屋さん |
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入口を入り、奥に進むと、なまこ壁があります。
壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を蒲鉾形に盛り付けて塗る工法によるもので、目地の盛り上がった形がナマコ(海鼠)に似ていることからその名があるそうです。
たまたま、一箇所盛り付けた漆喰がはがれているところがあり、あー、こうなっていたのだと初めて理解しました。
だって、これまで見たのはきれいに完成されていたなまこ壁ばかりだったので。 |
知識として知っているのと、見て学ぶのはやはり違いますねー。
このデザインは「七宝」と呼ばれる、伝統的な連続文様の一つで、「平和・円満」を意味する輪が縦横に重なることから、無限に続く吉祥、子孫繁栄を表します。
このデザイン、ルイ・ヴィトンにも影響を与えたと言われています。
1878年にパリで行われた万国博覧会に日本の参加しており、そこにさまざまな日本の伝統的なデザインが展示されていた。とのことです。
では中へ。
松賀屋は、明治の後期に当時の塩田王と呼ばれ、塩業を営んでいた塩田忠左衛門の築100年以上の邸宅で、50年近く空き家になっていたのをクラウドファンディングなどを活用して修繕し、2016年に生まれ変わりました。
2022年には、国の登録有形文化財として登録されています。 |
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帳場かな |
軒下換気口の細工が細かい |
トイレはこちら |
1922年(大正11年)に仁尾郵便局で電話交換業が始まり、松賀屋の電話番号は仁尾の1番だったそうです。 |
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電話室 |
解説 |
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図面 |
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解説 |
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壁にあります |
すげぇな |
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昔の戦艦のようだ。
なんでもこの塩田忠左衛門さん、かなりのお金持ちだったようで、四国で一番の納税者であり、たくさん寄付もされていたので、名前を刻まれた碑があちこちにあるとのことです。
仁尾町の初代村長でもあったそうです。 |
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書斎 |
塩田忠左衛門さん |
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菅組さんは、菅社長の曽祖父が棟梁としてこの松賀屋を建ていたという関りがあります。
再生していきたいのですが、当初の改修見積では3億円程度かかるとの試算だったそうです。 |
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2階からの景色 |
御成門があります |
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ノスタルジー |
女中さん専用階段 |
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中央の階段には、松賀屋の名の通り、松ぼっくりの飾りがあります。 |
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階段 |
松ぼっくり |
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張り子の虎 |
中庭を囲むように縁側がぐるりと |
でっかい神棚 |
松賀屋は、現在も(一社)松賀屋により、過去の調査が続けられています。 |
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松賀屋の前は「えびすや」という魚問屋だったそうです |
帳場 |
チャンカワイ来たのだ |
あー、少し雨が降ってきましたねー。
松賀屋の見学は終わりましたが、S邸見学のグループがまだ戻ってきていませんね。
ここに到着した時に、菅社長が案内してくれていた、仁尾酢というのが気になりますね。
どうしよう。覗きに行ってみようかな。 |
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中橋造酢さん |
入っていいのかな |
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誰も他に行かないようなので、意を決して仁尾酢の中橋造酢さんの表のチャイムを鳴らしてみます。
中に入ると、右手に事務所のようなところが。
お、何種類か揃えられていますねー。
仁尾酢の「田野屋 中橋造酢」さんは、1741年(寛保元年)創業の老舗米酢醸造元です。
香川で酢の醸造が始まったのは、約280年前の江戸中期に、田野屋 中橋仁右衛門が米酢造りを始めたのが最初と伝えられています。
伝統製法、杉樽発酵によりじっくりと醸されるそうです。
一番オーソドックスな、「特吟 仁尾酢」をいただくことにしました。
「1,000円ですー」と出されたのは一升瓶。
いや、5合瓶にしてください・・・ということで、640円で購入しました。
二合瓶ってもうひとつ小さいのもありましたよ。
ということで、雨も降っているので、バスに乗り込んで待っておきましょう。
では行きますか。
県道21号に出ます。
雨だと言うことで、菅組さんの本社に寄って、傘を積んでいきます。 |
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菅組さん また明伺います |
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県道271号に入ります。
バスを降りて、少し歩きます。
うわぁ。風がきついですねー。
-16:45-
てくてく歩いて、「仁尾サンセットピーク」にやってきました。 |
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今はやりのグランピングですね |
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父母ヶ浜のある仁尾という町の美しい景色を楽しんでもらいたいとオープンした絶景キャンプサイトだそうですが、今はあいにくの天気・・・ |
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残念 |
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露店の五右衛門風呂や、水洗トイレも完備した、1日2組限定のグランピング施設です。 |
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設備は整っています |
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水路と県道 |
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聞くとビワだそうです |
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ここでマジックアワーの景色を見ると最高のようです。
今日は無理ですが・・・。
ということで、バスに戻ります。 |
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てくてく下る |
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-17:05-
父母ヶ浜にやってきました。
自由時間です。
今日は、天候も良くなく、父母ヶ浜のロケーションも良くないので、17時まで営業の「古木里庫」も1時間延長して開けておいてくださるとのこと。
まずは、浜に行きますか。
この父母ヶ浜は、約1kmあるロングビーチで、干潮時には南米・ボリビアのウユニ塩湖のような美しい水鏡が見られると話題の場所です。 ちょうど干潮の時間なので、いい感じに水たまりがありますが、風が強く、水鏡にはなりませんね。残念。 |
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水鏡はできてる感じだけど風きついからなぁ |
遠浅です |
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《クリックで動画再生》
"アンマー"かりゆし58
ビーチの端から端まで |
かなりの遠浅ですね |
この浜にある、「百歳書店」、「suns the san. chichibugahama」も菅組さんの建設です。
というわけで、「百歳書店」へ。 |
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「百歳書店」です |
本屋さんではないです |
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内部 |
「この海に空がうつる理由」の文字の下にQRコード |
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コンセプトとしては、百年続いてきたもの、
これから百年続けたいものを集めたお店です。
それらのつくり手の皆さんが大切にしたい思いを書いた「本」があり、それについて、お客が応援メッセージや感想、要望などを通じて、お客とつくり手のみなさんがつながりを持っていただけたらと考えているとのこと。
というわけで、本屋さんではなく、お土産物屋さんなのです。
おー。いいねー。
菅組さんのところの陳列には、ベーハ小屋(煙草の乾燥小屋)の模型や、父母ヶ浜の砂を使った砂時計もあります。どちらも菅社長のアイデアだそうです。 |
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菅社長発案の父母ヶ浜の砂の砂時計 |
ベ−ハ小屋 |
かなりのこだわりのキットです |
ベーハ小屋は、昭和20〜30年代に建てられたそうですが、香川県特有のものではなく、煙草栽培が栄えた時期に全国的に建てられたとのこと。
しかしながら、香川県ほど多く残っている地域は他にないらしく全国的にも稀少な地域とのことです。
菅社長はこの讃岐独特のベーハ小屋が近年無くなって行くことに対しても、どうにかしたいなぁという想いを持っておられるとのことでした。
ちなみに、「ベーハ」とは、アメリカ原産の黄色種と呼ばれる種類の葉煙草、「米葉(米国の葉)」のことだそうです。
香川ではベーハ小屋のことを「カンソバ」と呼ぶことが多かったという話も。
三豊市豊中の上杉食品の半生うどんがありました。
買って帰ろう。
ちなみに、ここの実店舗行ったことありますが、一見普通の商店なので初心者はうどん食べる目的で入るのに結構勇気いります(笑) |
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菅社長 |
地域の風景を建築に |
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メッセージを投稿して本ができていくということです |
なるほどね |
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面白いコンセプトだなぁ |
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「suns the san. chichibugahama」も見に行きましたが、この後は懇親会なので、お腹空かせておかないと。 |
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「suns the san. chichibugahama」 |
焼き杉板を横張りの外壁 |
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撮影ポイントと撮影のコツ |
今日はだめだな |
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再び、「古木里庫」へ行きます。
先ほど見て、買おうかどうか迷った手ぬぐいと、讃岐瓦の魔除けを買っておきました。 |
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讃岐装飾瓦かぁ |
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そういえば、昔、萩に行った時に、人間国宝さんの窯直営の萩焼のお店に寄りました。
その時、欲しいのがあったのですが、買おうかどうしようか迷った時に、その人間国宝の方が「次にここに来てもそれがあるとは限らない。出会いも大事なので欲しいと思ったら買いなさい」と言われ、買いました。
そこそこいいお値段しましたし、今から思えばセールストークだったのかもしれませんが、ネットで何でも買える時代にはなりましたが、やはり、めぐりあわせはあるなと思い、後悔するよりはと今回も買いました(笑) |
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「古木里庫」さんでした |
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-18:00-
というわけで、集合時間になったので、バスに乗り込み移動です。
県道220号から県道35号へ、そして県道21号を走り、丸亀市へ。
-18:40-
「一鶴」土器川店にやってきました。 |
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前は何度も通ったことあったけど |
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うわぁ。人並んでいる・・・。
ここでバスを降りて、バスはぐるっとまわって、裏手の駐車場に停めるとのこと。
店に入ります。 |
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人いっぱい |
席につきますよー |
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とりあえずは、骨付鳥のひなどりと、とりめし、サラダ、小鉢物をいくつか先に注文しておいたとのこと。
かわ酢、牛すじ煮込み、もつ煮付けですかね。
骨付鳥は、おやどりとひなどりがありますが、ちなみに、おやどり、鳥インフルエンザの影響もあって現在販売中止です。(4月24日から再開しました)
食べるのは、ひなどりのほうが柔らかくて食べやすいですが、おやどりの方が噛み応えがあって、ビールとよく合うという話も。 |
あら。もうひな鳥と、とりめしまで来ちゃっていますよ。 |
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ひな鳥 |
とりめし |
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-19:05-
ようやく全員に飲みものが行き届いたので、乾杯ですー。 |
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乾杯の音頭は前田さんが |
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ついてくるキャベツは骨付鳥のタレをつけて食べるとさらにおいしいです。
ビール進みますねー。
最初に生中、おかわりして、3杯目は生大、その後はハイボールを2〜3杯飲んだかな(笑)
というわけで、途中自己紹介タイムもあったりしましたが、食べ物を追加することもなく終了。
-21:00-
宿へ移動します。 |
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「一鶴」さんでした |
駐車場へ |
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駐車場でバスに乗り込み、県道21号から土岐川沿いを北へ。
-21:10-
本日のお宿、「オークラホテル丸亀」にやってきました。 |
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フロント前でカギ配布しました |
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名前が某高級ホテルグループかと思いましたが、違いますね(笑)
12階にバーがあるようですね。
やっているのかフロントの人に聞いてみると、やっていない模様。
残念。
と、菅社長がどこかに連れて行ってくださる模様。
というわけで、一旦部屋に荷物を置き、再び1階ロビーへ。
タクシーに乗って移動です。
-21:40-
「Silence Bar」にやってきました。 |
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おー独特な雰囲気 |
いいねー |
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倉庫っぽいですねー。港にたたずむいい雰囲気の場所。
しかし、なんでも著名人がお忍びでやってくるバーだとか。
中に入ると、これまた素敵な雰囲気ではないですか。
照明も最小限な感じで、オブジェや調度品もいい感じですねー。
長いL型カウンターに掛けます。
2階?もありますが、照明が最小限なため、階段から落下する?事故があったそうで、現在使用禁止だそうです。 |
何飲もうかなぁ。
アイリッシュ飲みたい。
ブッシュミルズがあるそうなので、いただきます。 |
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いい雰囲気 |
ブッシュミルズです |
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アイリッシュはライトボディで雑味が少ないので、結構酔っている時に飲むにはいいんですよね。
スコッチウイスキーと比べると代表的なつくり方では以下のような違いがあります。
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スコッチ |
アイリッシュ |
原料 |
大麦麦芽 |
大麦麦芽+未発芽の大麦など |
蒸溜 |
2回蒸溜 |
3回蒸溜 |
麦芽乾燥 |
ピート(泥炭) |
ノンピート |
香り |
スモーキー |
大麦本来の香り |
てところでしょうか。
アイリッシュといえば、ジェイムソンが有名ですが、個人的にはブッシュミルズが好きです。1608年創業とも言われるアイリッシュウイスキー最古の蒸留所のひとつですね。
というわけで、そろそろ宿に戻りますか。
またタクシーで帰ります。
ホテルの前に、でかい照明灯が立っていますねー。
なんだろう。競技場?
-23:10-
ということで、宿に戻りました。 |
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スタジアムかなぁ |
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まだ飲み足らず、どこかのお部屋が飲み部屋になったそうですが、時間的にもう参加せず、缶酎ハイ買って、自分の部屋に戻りました。 |
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スッキリ |
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シャワーしてさっさと寝ました。
本日の走行距離 CIVIC 252km バス 35km 計 287km
草屋根の会の法人会員の皆さん、本当にステキな方たちばかりで、めちゃくちゃ楽しい一日でした。
明日は天気になるといいですねー。
いや、本当に仁尾で泊まってみたいです。 |
2日目に続く→
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