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宮城(第二の故郷へ里帰り) (2023/09/29〜10/01)
←2日目はこちら
第二の故郷への里帰りも、本日が最終日。
天気もなんとか大荒れにならず、もってくれてそうですね。
10月1日(第3日)
-06:30-
目覚めます。
昨夜は少し雨模様でしたが、今は大丈夫かな。 |
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降ってはいない感じ |
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今日はチェックアウトするので、ある程度荷物をまとめておきましょう。
-07:15- 朝食に行きます。
あ、そういえば朝食件は毎日渡すと言われていて、昨日今朝分をもらっていなかったなぁ。
というわけで、まずはフロントに寄って今朝の朝食券をもらってから、朝食会場へ。 |
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洋食に笹かまぼこ |
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なぜかカレーラーメンが美味しかったので、昨日も今朝もいただきました(笑)
朝食終わって、一旦部屋に戻り、出発準備をします。 |
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どんよりな空 |
ルーミーあと1日よろしくー |
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-08:00-
チェックアウトします。
市道からR398へ。 |
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さよなら仮面ライダー |
石巻の朝 |
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そして市道経由で県道16号・石巻バイパスへ。
日曜の朝は、バイパスも空いていますね。
-08:15-
三陸道・石巻河南ICから無料高速です。 |
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さよなら石巻 |
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-08:20-
鳴瀬奥松島本線料金所を通過します。 |
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今回4度目の鳴瀬奥松島大橋 |
ここから有料 |
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-08:30-
misenさんのリクエストで、三陸道・春日PAに寄ります。 |
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春日です |
上下線とも松屋なんだな |
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-08:40-
利府JCTで仙台北部道に入ります。 |
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利府ー |
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E5系がたくさんいる |
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富谷JCT手前で、なんか道路工事っぽいのやっていますね。
富谷JCTのフルJCT化か、仙台北部道の4車線化の関係かなぁ。 |
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道路つくっているっぽい |
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直進すると出口 |
青森方面には行かない |
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東北道340kmポストの、東北道中間地点を通過しますよ。 |
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東北道中間点 |
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杜の都 |
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メタセコイヤ並木 |
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定番は銘菓「萩の月」 |
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結構、山間部に入っても仙台市なので、仙台市って広いなぁと思ったのですが、宮城県内では栗原市、大崎市に次いで3番目の広さです。(上位3市はそう差がないのですが)
目の前に、赤レンガ色の大きな建物が見えました。
ニッカにあんな大きい建物あったかな。 |
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なんだろう |
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鎌倉山(通称・ゴリラ山)が見えてきました。
ゴリラの横顔のように見えるので、そのような名前がついたそうです。 |
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確かにゴリラ |
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広瀬川に架かるニッカ橋を渡り、ニッカウヰスキーの敷地内へ。
このニッカ橋は、工場に直結する橋を当時の宮城郡宮城町が設置したもので、これにより工事車両の動線が確保され、工場建設が可能となりましたが、新川地区に通じる主要道に連結するなど住民にとっても重要な橋となっています。 |
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ここ左折 |
敷地入口 |
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倉庫かな |
蒸溜棟のあたり |
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ビジターセンターです |
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受付で10時からのガイドツアーに申し込んでいる旨を告げると、もうすぐ始まる9時半からの回でも参加できるとのこと。
じゃぁ、それで参加しましょう。 |
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ドライバーなので試飲はソフトドリンク |
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蒸溜所模型 |
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ビジターセンターの展示も結構面白いのですが、ゆっくりは見ていられないですね。 |
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アップルワインと第1号ウイスキー |
スーパーニッカ |
妻リタへ捧げたのがスーパーニッカです |
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竹鶴シリーズ
25年飲んでみたい |
香りを楽しめます |
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1934年(昭和9年)、竹鶴政孝によって北海道余市に「大日本果汁株式会社」が設立されました。
竹鶴は、寿屋 (サントリーの前身)でウイスキー製造に従事していましたが、スコットランドに近い気候の北海道でウイスキー作りをするために退社し、資本を集めて創業、それが現在のニッカウヰスキー余市蒸溜所です。
ウイスキーは蒸溜後、一定の期間樽熟成が必要となるため、創業当初は運転資金確保のため余市周辺の特産品であったリンゴを原料に、リンゴジュースの製造販売を行っていました。
その当時の略称「日果(にっか)」の片仮名書きが現在の「ニッカウヰスキー」になっています。
社名に使われている歴史的仮名遣の「ヰ」は、1952年 (昭和27年)、商号を変更した際、ウイスキーは水が命なので井戸の「井」を使って登記しようとしたところ、当時漢字とカタカナを混在させての社名登記ができなかったため、似たカタカナの「ヰ」を用いたとのことです。
日本で最初のスコッチウイスキーをつくることに情熱を注いできた竹鶴政孝。
ウイスキーといえば、ここ近年は、高価で取引されるため、シングルモルトがいいものだという風潮がありますが、竹鶴が目指したのは、安定した美味しさを提供することだったのだと思います。
日本人に美味しいウイスキーを広めたいという願いは、シングルモルトだけでは成り立たなかったはずです。
本場スコットランドでは、蒸溜所どうしで原酒の交換などは普通に行われています。しかし、日本ではそのような風土はなかったため、竹鶴には余市以外のもうひとつの蒸留所が必要だったのです。
余市は、スコットランドの風土に例えるとハイランドであったため、ローランドの蒸溜所を必要としたのです。
また、モルト原酒だけでは安定した味のウイスキーを大量供給できないため、トウモロコシを原材料としたグレーンウイスキーの生産も行い、ブレンディッドウイスキーとして安定した商品供給ができるようになったのです。
同様に、サントリーも、山崎、白州と風味の違う蒸溜所を持ち、知多にグレーンウイスキーの蒸溜所を持ちますね。 |
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さまざまな原酒 美しい |
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-09:30-
ガイドツアー開始です。
最初に、ビジターセンター内のシアタールームで、ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝の話とか、ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所開設の話などを観ます。
では、蒸留所内をガイドさんに連れられ見学しますよ。
まずは蒸留棟へ。
こちらには、トウモロコシを原材料とする、グレーンウイスキーを蒸留するカフェ式連続式蒸留機が設置されています。
内部は見学できないので、蒸留棟を外から眺めます。 |
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蒸留棟 |
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元々は、兵庫県・西宮工場に設置されていたものを、1999年(平成11年)に移設したものです。
1962年に、竹鶴政孝はスコットランド・グラスゴーに約30年ぶりに戻り、自ら発注、翌1963年に日本に設置されますが、実際に設置されたのは朝日麦酒(現アサヒビール)の子会社である朝日酒造の西宮工場で、正式にニッカウヰスキーのものになったのは1969年のことでした。
導入当初は資金繰りなどの理由から朝日麦酒の援助を受けていて、朝日酒造で造ったグレーンウイスキーを買い取っていたということのようですね。
実は、ニッカが採用しているカフェ式連続式蒸留器機というのは、世界的には希少な蒸留機とのこと。
1962年の購入当時、スコットランドでは連続式蒸溜機の改良が進み、2塔式のカフェ式連続式蒸留機はすでに希少な存在でした。しかし竹鶴政孝は、本格的なブレンデッドウイスキーを造るには、香味豊かなグレーンウイスキーを製造できるカフェ式連続式蒸留器機が不可欠だと考えていたようです。
現在の連続式蒸溜機は、モロミ塔、抽出塔、清溜塔、メチル塔の最低4塔から成る多塔式が一般的だそうで、背の高い塔の内側は穴の空いたトレイが棚のように何段かに仕切られ、一つひとつの棚を通過するたびにアルコール成分が分離される仕組みになっています。1回ずつ蒸溜する単式蒸溜機(ポットスチル)がいくつも並んでいるというところでしょうか。
このカフェ式連続式蒸留機を使って、ジンとウォッカもつくっているそうです。
グレーンウイスキーは、ポットスチルでつくられるモルトウイスキーとあわせ、ブレンデッドウイスキーとします。
連続式蒸溜機が導入されるまで、スコッチの大半を占めていたのはシングルモルトでした。しかし、樽ごとに味わいが異なるため、安定的に供給できないのが悩みの種だったようで、そこへ連続式蒸溜機が登場したことで、ウイスキーの安定供給が可能になり、シングルモルトと大量生産できるグレーンウイスキーをブレンドすることで、安価で品質の安定したウイスキーを供給できるようになりました。
続いて、乾燥棟(キルン棟)です。
こちらはもう使われていないそうですので、外観だけ。 |
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キルン棟 |
キルン(Kiln)は英語で「釜」や「炉」を意味します |
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用途としては、大麦麦芽を乾燥させる棟です。
大麦は、発芽させた時に大麦の種子中に多量に含まれている不活性の糖化酵素(アミラーゼ)が活性化され、種子中のデンプン質が糖化され麦芽糖が生成されます。
その時点ですぐに水を加え、麦汁をつくればいいのですが、年間を通じて原酒生産をしていこうとするなら、大麦の収穫時期だけでなく、保存に適した状態とすることが必要なので、発芽が終了すると成長を止めるために乾燥します。
この時、乾燥による好ましいフレーバーを付けることがポイントともあり、スコッチウイスキーではピート(泥炭)を燻してスモーキーな香気を付けます。これをモルトとも言いますね。
後でガイドさんに質問したのですが、ではモルトは蒸留所内のどこかで違う方法で制麦されているのか。というところですが、蒸留所内では製麦を行わず、麦芽はスコットランドの専門の製麦業者から購入している(輸入している)とのことでした。
宮城峡蒸留所のキルン棟は工場運用開始から6年間しか使われなかったそうです。
日本には泥炭が少ないだろうし、労力も大変だし、そんなあたりが理由かなぁと思いましたが、世界的にも、専門の製麦工場の大規模化が進み、生産性が著しく向上したため、コストの削減と並んで、生産される麦芽の品質と品質の安定性も格段と良くなている傾向のようですね。
見学通路のさらに奥には、2021年(令和3年)に増築されたという貯蔵庫があります。
中には機械式のラックが装備されているそうで、貯蔵能力は4割増となったそうです。
機械式のラックといえば、サントリー白州蒸溜所のラックみたいなのかなぁ。 |
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道から見えていたのだ |
でかいねー |
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国産ウイスキーの需要拡大により原酒が不足しているので、増産体制に合わせ、貯蔵スペースもいるということですね。
なんせ最低3〜5年は貯蔵しての出荷ですから。
続いて仕込棟です。
こちらは中に入れますよ。 |
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仕込棟 |
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仕込棟の中に入ります。
まずは、マッシュタンとご対面です。 |
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マッシュタン |
でかいなぁ |
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このマッシュタン(糖化槽)にモルトと水(温水)を入れ、お粥状態にします。そうするとモルトの中の酵素が働き、デンプンを糖分に変え、発酵に向かうための麦汁が作られます。 |
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仕込から糖化・発酵 |
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途中、中央制御室があります。
こちらでは24時間体制で発酵や蒸留の管理をしています。
撮影は禁止とのこと。 |
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発酵槽 |
結構な数ありそう |
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発酵中の麦汁に酵母(イースト菌)を加えると、発酵し、アルコール度数7〜9%程度のウォッシュ(もろみ)が出来上がります。 |
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発酵タンクは高さもありそう |
ビール造りとここまでは似ています |
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ブラックニッカのモチーフとなっているひげの貴族っぽい人、「KING OF BLENDERS」と呼ばれる、19世紀に実在したW・P・ローリー卿という方。
ローリー卿は、香りの効き分けが得意であったとされるウイスキーブレンドの名人だったとのことです。 |
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キング・オブ・ブレンダーズ |
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ということで、仕込棟から出て、蒸溜棟へ。
この中には、単式蒸溜機・ポットスチルが初溜用4基、再溜用4基が並んでいます。 |
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おおおー |
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蒸溜は、初溜、再溜と2度の蒸溜を行い、アルコール度数7%程度のもろみを、65〜70%のアルコールへと蒸溜します。 |
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蒸溜の説明
少しピンボケ |
ポットスチルの構造 |
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いやぁ。観ていて飽きませんねぇ。
銅でできているのは、熱伝導率が良く、また不快な風味や硫黄化合物を取りのぞいてくれるからだそうです。 |
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きれいなパーツになっている |
ポットスチルも部分的に改修かな |
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向こうもちょっと色違うね |
バルジ型 |
ニッカウヰスキー余市蒸溜所では今でも石炭により焚いているそうですが、宮城峡蒸溜所では建設当初から蒸気により焚いているため、マイルドになるよう意図されています。
そのほかにも、余市はストレート型ポットスチルでもろみの香りをそのままダイレクトに取り出し力強い原酒を作ることを意図されており、宮城峡はバルジ型ポットスチルで、ゆっくりと風味を磨き上げ、軽くていまろやかな味わいを生み出す、重い成分が取り除かれた軽快できれいな酒をつくることを意図しています。
グレーンウイスキーもそうですが、原酒のバラエティーを増やし、よりニュートラルなブレンデッドウイスキーをつくるという竹鶴政孝の信念に基づくものなのでしょう。 |
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ストレート型の余市 |
バルジ型の宮城挟 |
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ただ1点、余市のポットスチルと、宮城峡のポットスチルに共通するものがあります。
それは、ポットスチルに掛けられた、注連縄です。 |
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日本的 |
でもステキ |
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ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝は、広島県竹原の日本酒蔵・竹鶴酒造が生家であり、その風習に倣い、ポットスチルを神聖なものだと考え、良いお酒が出来るようにという思いで取り付けられているようです。
ニューポットの香りをかげました。 |
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アルコールですよね |
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雲が低いのか朝霧なのか |
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竹鶴政孝は、この蒸溜所を建設するに当たり、できるだけ地形を残すように指示したそうで、今も当時の地形がほぼ保たれたままとなっています。
樹木の伐採も最低限度にとどめ、電線はすべて地下埋設にするようにも指示したそうです。 |
1953年(昭和28年)より余市蒸溜所で使われていたポットスチルがありました。現在のものの1/10程度の大きさです。 |
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最初はこのサイズからスタートしたのだね |
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倉庫の横に、トンパック(フレコンバック)のような、でかい袋がいくつもありますね。 |
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前も見たような気がする
なんだろう |
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後で気づいたのは、これってモルトなんじゃないだろうかということ。
最後に赤レンガ造りの貯蔵庫に。 |
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倉庫群 |
展示室となっている倉庫へ |
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樽の中を焼く、「リチャー」の映像展示がありました。 |
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こちらは解説 |
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樽は繰り返し使用すると香りの成分であるバニリンやタンニンなどのポリフェノール・色素成分が少なくなるなど、熟成機能が悪くなります。そこで、樽を活性化して熟成機能を復活させるために再度熱処理を加える処理を行います。
リチャーは蒸溜所内で行っているのか聞いたところ、基本宮城峡蒸溜所では再利用の樽のみを使っているということで、リチャーもしているとのことです。 |
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宮城挟蒸溜所竣工時の樽 |
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ノンエイジのウイスキーといっても、最低5年は寝かせるので場所はいりますね。。 |
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解説 |
樽の役割 |
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この室内の樽は、おそらく全て空っぽでしょうけど、こうやって50年以上熟成されている樽もあるんですよね。 |
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この樽の蓋欲しい |
雰囲気は味わえます |
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最後に試飲ですね。
ギフトショップ・テイスティングバーに移動し、まずは説明を受けます。
アルコールは3種類。シングルモルトの宮城峡、ブレンディットのスーパーニッカ、アップルワインです。
アルコール試飲はmisenさんにお任せして、ソフトドリンクをいただきましたよ。 |
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ジュース飲んでおく |
美味しい水割りのつくりかた |
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炭酸水サーバーや氷もセルフで使えるので、いろいろな飲み方ができます。 |
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サーバー類 |
スタンディングスタイルで飲んでも良し |
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一口にウイスキーと言っても、いろいろ。
シングルカスク・・・単一蒸溜所の単一樽を瓶詰め
シングルモルト・・・単一蒸溜所内のいくつかの樽をブレンドして瓶詰め
ピュアモルト・・・異なる蒸溜所のいくつかの樽をブレンドして瓶詰め
ブレンデッド・・・異なる(あるいは単一)の蒸溜所のいくつかの樽とグレーンウイスキーをブレンドして瓶詰め
グレーン・・・トウモロコシを原材料としたウイスキー
グレーンは、近年までは単品で世に出回るってのはなかったですよね。 |
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いろいろあります |
図解 |
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ギフトショップで買い物していきます。
ウイスキーは絶対買うよね。蒸溜所限定ウイスキーをいろいろ買ったり。
sessionって、グレーンを使わないブレンデッド・モルトのウイスキーがありました。
余市、宮城峡と、スコットランドのモルトウイスキーのブレンデッドかぁ。
サントリーでいう、碧Aoみたいなのかなぁ。
小売店販売もされているようですが、せっかくだからこれも買ってみよう。
お、ジンとかウォッカもあるんだなぁ。うーん。 |
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伊達を持つ木彫りの熊 |
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木彫りの熊があるあたりは、余市(北海道)の影響ですかね。 |
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スーパーニッカのボトルのモックアップもあったり |
色違い瓶 |
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ということで、支払いして発送手配。
ふと、横の有料試飲カウンターをみてみると、「カフェジン」も試飲メニューに。
気になったので、misenさんが試してみることに。 |
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よさげ |
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実は我が家、サントリーの翠に始まり、最近では明石酒類醸造の東経135度兵庫ドライジンがお好みと、ちょっとジンブームもあったり。
そんなわけで試飲してみると、これ美味しいということに。
急いで購入して、先ほどの発送荷物に混ぜてもらうことにしました。 |
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有料試飲スペース横にもいろいろ
竹鶴35年飲んでみたい |
宮城挟いろいろ |
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さて、30分予定より前倒しでガイドツアーに参加できたものの、ビジターセンターの展示とかは見れていないので、もう一度ビジターセンターに戻って見学することにします。 |
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ビジターセンター入口にあるかつて余市で使われていたポットスチル |
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ウイスキーのボトルって、置いておくだけでも画になりますね。 |
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いいなぁ |
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ちなみに、伊達は宮城県限定で、ポットスチルではなくカフェ式連続蒸溜機を使って蒸溜されたウイスキー。それにグレーンをブレンドしている、カフェスチル&カフェグレーンな1本です。
では、展示みていこう。 |
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蒸溜工程を説明 |
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大きく3タイプ |
ぐるっと回すと特性が |
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カフェ式連続蒸溜機には、製造会社のブレア社のプレートがついていますよ。 |
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BLAIRS KIMITED GLASGOW 1963 |
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竹鶴政孝が1962年に自らグラスゴーのブレア社にカフェ式連続蒸溜機を購入に行った当時、ブレア社では旧式の2塔カフェ式式と、最新型の両方の連続蒸溜機の機種を扱っていたそうですが、竹鶴政孝本人が来ると聞いたブレア社の人たちは、商談をするまでもなく、間違いなく2塔式を竹鶴が発注するであろうということで、2塔式の清算を始めたという逸話があります。
結果、そうなったのですけどね。
あと、丸型と伝統的な四角型を作っていたそうですが、竹鶴政孝は四角を選ぶはずとブレア社の人々は竹鶴の気質を見抜いていて、そのようになったとも。 |
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樽の内面いろいろ |
樽の保管について |
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サントリー山崎蒸溜所でもそうですけど、色味の違う原酒の瓶が並ぶのは美しいですよね。 |
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いいなぁ |
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先ほどのガイドの方もおられたので、前から気になっていた、西宮工場では何を造っているのか。ということについて聞いてみたところ、どうやらリキュール類を造っているようです。
ちなみに、その西宮工場は来年3月に操業終了予定となっています。
以上、見学終了です。
駐車場に戻ります。 |
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水車? |
白鳥がのんびり |
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交通誘導の係りの方と少しお話すると、以前、関西地方にもおられたそうです。
ニッカウヰスキーのOBさんなのかなぁ。ご年齢的に。
いやぁ。楽しかった。
では行きますか。 |
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湯気出てる |
楽しゅうございました |
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R48を戻っていきます。
途中、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の貯蔵庫の横にあった、トンパック(1トン入るフレコンバックから転じたもの?)と同じようなものがたくさん、そして、明石酒類醸造でみたような原酒コンテナもたくさん置いてある場所がありました。
ということで、ほぼあのトンンパックの中身はモルトで間違いないだろうなぁ。
思うに、宮城峡蒸溜所に運び込まれる前の中継地点だったのかなぁ。
ずんずん東へ走り、仙台城のある青葉山をかすめていきます。 |
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青葉山の下を通ります |
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仙台中心部 |
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R286に入ります。
仙台駅周辺は車が多いですねー。渋滞します。 |
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ケヤキ通り |
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名取川を渡る |
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-12:15-
「麺舞 杉のや」さんのやってきました。
うわぁ。店前に人いっぱいだなぁ。 |
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杉のやさん |
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ちょうど車は1台出るところだったので、停められました。
まぁ、ラーメンなので回転早いでしょうということで、名前書いて待ちますよ。
待っていると名前を呼ばれます。
先に注文を聞いてくれるようです。 |
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メニューはシンプル |
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何するかなー。
鯛だし醤油こってりにしよう。味玉トッピングしようとおもったのですが、デフォルトで半玉味玉が入っているということなので、やめておきます。
misenさんは鯛だし塩にします。
しばらくすると、中に入って、壁沿いの席で待つことに。
様子を見ていると、皆さん、結構鯛めしをオーダーされていますねー。
名前を呼ばれて席につきます。
お冷を出していただいたところで、気になった鯛めしも追加オーダー。
カウンター内を拝見すると、5人態勢で切り盛りしていますが、男性一人であと女性。
店の内装からも、結構オサレな感じのたたずまいですね。
しばし待つと、ラーメン来ましたー。 |
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鯛だし醤油こってり |
鯛だし塩+味ネギ |
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おー。これは美味いー。
シュウちゃんお勧めは大当たりです。
鯛めしもきました。 |
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鯛めし |
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そのまま食べても、薬味をかけて、ラーメンのスープをかけて食べても味変してよいとのこと。
おー。これもいいですねー。 |
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仙台放送かのおが便利軒 |
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いやぁ。美味しかったなぁ。
隣の吉野家に停める車も多かったのですが、どうやら共同利用なのでしょうかね。
というわけでごちそうさまでしたー。
あとは、ガソリン入れて空港に向かうだけですね。
県道118号に入ると、なんだ?えらい渋滞です。
R4に出るまで結構な渋滞でした。信号のタイミングとかかなぁ。
R4を走ります。
-13:15-
いつものガソリンスタンドで満タン給油します。 |
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ちょうど400km走った |
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400.3km走って、23.67L入りました。
16.91km/Lかぁ。リッターカークラスにしてはどうなんだろう。まぁ走らないから踏み込んだのはあるけど。
こんなもんかな。
R4から県道258号から県道20号を走ります。 |
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空港への道 |
仙台七夕モチーフの街灯 |
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無事戻ってきましたー |
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ただいまー |
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特に何もなく、満タン確認して、ルーミーを返却して空港へ送っていただきますよ。
-13:40-
仙台国際空港にやってきました。 |
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仙台空港 |
到着ー |
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まずはさっさと手荷物を預け、最後のお土産購入をします。
夕食用に、牛タンとかも買っちゃおう。
-13:55-
出発まで時間があるので、「M.M.C ORGANIC CAFE」でひといきつきます。 |
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いつものコーヒーショップ |
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こちら、ホットコーヒーはおかわり自由なのがいいですね。
あと、幸せのソフトクリームも食べよう。 |
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空港が見えます |
ひといきつく |
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さて、そろそろ保安通過しておきますか。
ゲートは6番。近くてよかった。 |
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CRJが来た |
乗るのではないけど |
《クリックで動画再生》
空港は楽しい |
帰りはANA3154便
ボンバルディア CRJ-700で、IBEXとのコードシェア便となります。 |
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定刻通りの予定 |
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国際空港なので |
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そう飛行機乗らないからこれは手を出さない |
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「TOHOKU AZLM」って東北ゆかりの食・工芸・雑貨・サービスなどを発信するスペースがありました。 |
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おくのソラミチ |
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青森 岩手 |
やっぱり宮城推しだよね 仙台空港だから |
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松川だるまってありました。これ、さっき「杉のや」さんでも見たような・・・ |
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松川だるま 独特 |
特徴 |
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楽天のヘルメットは玉虫塗 |
宮城の日本酒は美味しいうよね |
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-14:50-
乗る予定のANA3154便が到着しました。 |
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おつかれー |
《クリックで動画再生》
到着です |
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いい空間 |
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-15:10- では搭乗です。
帰りは6列目なので、最後の方の搭乗ですね。 |
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てくてく行く |
ボーディングブリッジ |
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まもなくお別れ |
IBEXはペーパー雑誌まだあった |
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行のANA便は、PDFでダウンロードしてスマホで観てねってなっていました。
「翼の王国」好きなのになぁ。
-15:20-
ドアが閉められ、ボーディングブリッジが離れます。 |
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離れていく |
蛇腹だから短くなっていく |
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結構短くなるね |
終了 |
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ありがとうございましたー |
J-AIRの向こうにピーチ |
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滑走路へ |
着陸してきた飛行機 |
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《クリックで動画再生》
"Freeway Of Love"Aretha Franklin
宮城またねー |
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雲の層がいろいろ |
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何も見えなくなる |
途中雲の層と層の間を通過したり |
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コントラストがきれい |
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りんごジュース |
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IBEXは、会計ソフトとかの、日本デジタル研究所(JDL)のマスコットでもありますね。 |
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JDLの宣伝 |
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これはこれでいいかも |
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雲が切れた |
このあたりは雲が低め |
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モコモコ |
散乱している感じ |
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時間から言って滋賀あたりかな |
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雲と雲の間の層 |
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室生あたりのゴルフコースの横に、お城の天守台っぽいのが見えたのですが、帰宅後マップで探してみたら、メガソーラーっぽいのでした。 |
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真ん中下あたり 天守台に見えたのだが |
それにしてもメガソーラー多くなったなぁ |
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八尾空港が見えた |
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ちょっと夕焼けっぽく |
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大阪城 |
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アレグリアの森ノ宮ビッグトップが見えました。
シルク・ドゥ・ソレイユのアレグリア大阪公演は10月15日までですので、空から見られるのももうあとわずかですね。 |
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森ノ宮ビッグトップだ |
大阪城公園駅からは確かに行けないね |
大阪城との対比 |
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梅田と淀川 |
JR西日本宮原総合運転所 |
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《クリックで動画再生》
"Another Sky"葉加瀬太郎
ただいまー |
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ターミナルビル |
バス乗るパターンだな |
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ゴロゴロ押してきた |
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タラップ降りて、バスに乗って、到着口へ。
荷物を回収しますよ。 |
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待ちますよ |
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そして、荷物を回収。
スーツケース内に余裕があったので、仙台空港で買ったものを入れて荷物数を減らします。
さて、帰りますか。
てくてく歩いて、大阪モノレールへ。 |
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空港直結駅 |
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-17:10-
大阪モノレール・大阪空港駅からモノレールです。 |
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今は国際線は来ない大阪国際空港 |
乗ってきたCRJ-700 |
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-17:15-
大阪モノレール・蛍池駅で、阪急に乗り換えます。 |
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10月7日にモノレール使って日本酒列車らしい |
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急行待ち |
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-17:45-
宝塚駅で、西宮北口駅行に乗り換えます。 |
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ガラガラ荷物を連れて歩く |
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そして、阪急・小林駅で降り、てくてくゴロゴロ帰ります。
-18:15-
帰宅しました。
やれやれ。洗濯大会しながら、お土産物確認です。
途中で、19時以降に手配していた自宅配送荷物も到着します。 |
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高政の笹かまぼこ |
onagawa factoryで買ったカバンとあがいんステーションで買った本とかハンドタオル |
石巻元気いちばで買ったいろいろ |
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東北限定ジンてのもいしのまき元気市場で買った |
四釜商店でいつものように日本酒多数 |
あがいんステーションでも結構買ったな |
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仙台空港で買った喜助と青葉亭の牛タン |
仙台空港で買ったずんだとか |
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仙台空港で買った壽三色最中本舗の三色最中 |
定番 三全の萩の月 |
翌日到着したのは、ニッカウヰスキー宮城挟蒸溜所から。 |
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ミニボトル5本セット |
後ろから |
ハンドタオルとか手ぬぐいとかチョコレート |
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ウイスキーとジンとアップルワイン |
しばらく買わなくていいぞー |
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浦霞 吽ラベル ひやおろし 純米吟醸吟のいろは |
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帰宅日の夕食は、牛タン焼いて、ささかまぼこいただきましたよ。 |
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牛タン ステキ |
笹かまぼことプチあげ |
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最終日も楽しゅうございました。
本日の走行距離 133km
通算の走行距離 409km
今回は、久しぶりに石巻・女川をベースに、じっくりと里帰り出来ました(笑)
毎年行っていますが、毎年少しずつ変わっていって、震災当時のしんどさを知っている人も少しずつ減っていって、これからどうなるのか、見届けられる間は見届けて行きたいと思います。
また来年、第二の故郷へ里帰りしますねー。 |
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10/1走行マップ |
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