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2005.09.13 免停講習1日目に戻る -06:00- 目覚める。 前回の教訓により、もう少しゆっくり出ても十分間に合うことはわかっていたが、明石からのバス混むと嫌だな。 実は、講習とはいえ、久々に車を運転できるのは嬉しかったりします(笑) -06:30- というわけで、でかけます。 阪急電車で宝塚駅から三宮駅へ。 JRに乗り換えて明石駅まで。 明石駅に入る時気づいた。 隣に山陽の明石駅がある・・・。 てことは、前回、講習後仕事に行くのに、三宮駅までJR乗ってから阪神電車乗ってってしなくても、山陽明石駅から直通特急乗ったら一本でいけたのだ・・・。 前回の教訓を生かして、明石駅前のコンビニでお昼を購入。 -07:55- 明石から神姫バスに乗ります。 -08:15- 明石免許試験場に到着しました。 今日もまっすぐエレベーターに乗って3階までいく。 けっこうなじいさまがいて、補聴器がずーっとピーピー鳴っていました。 中・長期2日目の看板前に並びます。 今日は先頭です。 |
今日はこっち | 本日の予定表 |
受講番号 (中・長期 2日目)
午前
午後
|
-08:30- 受付開始です。「運転免許停止処分書」を提出し、今日の日程表をもらいます。 今日の受講番号は04番。う〜ん。一番に並んだのに、4番とはこれいかに?? 午前中は、中・長期がいっしょで1〜26番が1組、27〜52番が2組となっているので、Rockzは1組ということになりますね。 今日は46人だそうです。 1、2班と3班の違いってなんだろう・・・。微妙に違うんですが・・・。 最初はCRT室で機械検査ですが、9時からしか開かないということ。 今日は待合ホールは人がほとんどいなかったので、座ってしばらく待ちます。 待ち合いホールの奥のほうでは、ここで処分決定をする人たちがいました。 意見の聴き取りなんていらないし、忙しいから地元警察にも出頭できないから、ここで処分受けて、そのまま講習って人たちみたいです。 |
まだ開いていません | 待合ホール |
-09:00- 開いたので、中に入ります。入り口で靴からスリッパになります。 椅子の上にはなにやら説明書がありました。 CRT検査のやりかたみたいなやつでした。 -09:10- 精密検査(CRT)です。 担当講師はD まず、精密機器なので、携帯電話の電源は必ず切るよう言われます。 ここでやる検査は4つ ●緊急反応検査 単純な視覚、筋肉動作の速さ、反応むら 5回 15秒 ●連続緊急反応検査 速さ、予測、だろう 30回 1分30秒 ●側方警戒反応検査 視野の中心部と周辺、部分情報処理 168回 3分10秒 ●ハンドル操作反応検査 状況認知の的確さ、ハンドル操作の正確さ、巧みさ 195回 3分45秒 1台120万円くらいする機械に早速座ります。 座る場所は、自分の受講番号と同じ機械。 フロッピーディスクが半挿入になっているので、挿入して、スタートボタンを押します。 最初に練習画面が出て、続いて検査をしていきます。 「緊急反応検査」 右足だけ使います。 赤丸が画面に出ます。出たら右ペダルを踏む。踏んだらすぐ離す。という動作。 次は内容同じなので、練習スキップしていきなり検査。 「連続緊急反応検査」 右足だけ使います。 「緊急反応検査」と同じですが、時間が長いです。 「側方警戒反応検査」 右足、右手を使います。 右手は青いボタンを押さえたまま、右足はペダルを踏む準備です。 0・1・2・3・4・5・6・7・8・9の番号が連続して順番に出てきます。 ダブって出たり、番号が抜けたら右手を離して、ボタンをオフにします。が、続いていくのですぐまた押さえる。 画面の四隅のどこかに、○×□△が出ます。×が出れば右足のペダルを踏む。踏んだらすぐ離す。 かな〜り難しいです。 「ハンドル操作反応検査」 両手でハンドルを握ります。 画面上のどこかにカーソル(細縦線)が出るので、ハンドル操作で左右に動かせる2本の縦長方形の間にカーソルをもってくる。 OKならカーソルは赤に、だめなら黄色になります。 これ、練習はすごくゆっくりなんですよね。でも本番になったらすごい早いです。 ハンドル軽いです。 結構失敗したような・・・。 一通り終了したら、フロッピーにデータを保存し、提出します。 |
CRT終了 | ささっと撮ったがブレた |
参考画像(笑) | 結果です |
結果表をもらいます。 結果は、 ●反応動作の速さ ●適度な精神緊張の維持 ●動作の確かさ見込反応 ●注意の配分/認知注意の集中分散 ●状況処理の巧みさ がそれぞれ考察されています。 反射的動作は平均0.25秒ぐらいだそうです。Rockzは0.21秒でしたからまずまずですかね。 弛緩反応の評価が1または2の人は居眠り運転をする可能性が高い人。 焦燥反応の評価が1または2の人はいわゆる「イラチ」です。 この二つはあてはまりませんでした。 誤反応は「側方警戒反応検査」での間違い個数。3〜5間違えたら、評価は3になる厳しいもの。 中心部分の評価が1または2の人はわき見運転の傾向が強く、周辺部分の評価が1または2の人は周囲の状況もっと見なさいよってことらしいです。 Rockzはこの数値はどちらとも3で、普通といったところでしょう。 側方の反応速度の平均は0.55秒。Rockzは0.50秒でした。 ハンドル操作は、20歳代で88回以上なら評価5です。Rockzは92個でした。 バランスには、数値にLとかRとかついている人がいるようです。Lは左側を見すぎ、Rは右側を見すぎってことですね。 総合判定は4 −所見− あなたは、行動機能に優れており、良い運転ができるといえます。 自動車の安全な運転には、認知・判断機能と動作機能のバランスのとれていることが必要です。 たとえ遅れ目の動作であっても、対応、処置は、そのときの状況 に合っていなければなりません。 反応動作の速すぎはむしろ邪魔といえます。 体調をくずしていたり、気がかりなことがあると行動のバランスがくずれます。 運転にさいしては、心身をよくコントロールしておくよう心掛けてください。 ということでした。 以上で終了。 番号1〜3番の人は残されます。 ふむ。なんかあるんだな。あの3人。最初から番号決まっていたし。 -10:00- 終了してシュミレーター室に移動。 入口から入ってすぐのパイプ椅子に座って待ちます。 目の前には、ゲームセンターのように、シュミレーターが並んでいます。 -10:10- シュミレーターです。 担当講師はE シュミレーターは、自分の受講番号に10足した番号と言われたので、14号機に乗ることに。 三菱製のシュミレーターです。 Safety Mate DS-200というやつ。 1台1千万円くらいするみたいです。 |
Safety Mate DS-200 | インパネ |
ATモード | MTモード |
まずは、操作説明。 ゲームのように、乗る車種を選べます。 セダン、ワゴン、RV、軽四、トラックの5種類。 セダンを選びます。 次に、ミッション車か、オートマ車かを選びます。 オートマにする場合は、シフトレバー根元の蓋を閉じればオートマゲージが出ます。 で、クラッチペダルを上げて、ひっかからないようにします。 ちなみに、全員オートマにしていたそうです。 たまに、シュミレーターの画面を見ていると、酔って吐き気のする人がるそうです。 その場合には、すぐやめて、見学してもらっていてもいいですよってことでした。 では、エンジンスタート。まずは音声ガイダンスに従い練習走行です。 ハンドルが異様に軽いです。ブレーキもなんか変な感覚で気持ち悪いです。 練習したところで、シュミレーション開始です。 Stage.1 交差点を右折します。対向車も右折しようとしています。右折対右折。無防備に突っ込んだら死角からバイクとか、右側の死角から歩行者がってパターンです。 わかっていながらも、ソローっと出たところで、対向車の死角を直進してくる二輪車と衝突してしまいました。ブレーキ、ちゃんと踏んだのになぁ。甘いぞブレー キ。 −8点減点(T_T) Stage.2 直進しています。反対車線に路上駐車が3台。車の間とかの死角から、人が飛び出してくるってパターンですね。 これはちゃんと回避しました。 Stage.3 交差点を右折します。対向車は、反対車線は前が詰まっているので、パッシングして右折を促してくれています。突っ込んでったらバイクかがくるんだろうなぁ。と思ったら、やっぱりきました。今度は慎重すぎるくらいに曲がったので、クリア。 Stage.4 夜間走行です。部屋も暗くなって、ちゃんとヘッドライトスイッチを入れないと、シュミレーター画面もライトつきません(笑) 片側2車線の左側を走っています。直進して交差点に近づきます。右車線は右折待ち車両がいて、その横を走っていくことになります。対向車線では、右折車両が突っ込んできています。このままのペースで走っていると、別に減速する必要もなさげですが、後続車が突っ込んでくるってパターンですね。 やはり、後続車がいました。しかもバイク。ライトの光が見えたので楽勝ですね。 以上、4ステージで終了。各ステージが終了するごとに、リプレイされ総括的な解説が講師からされます。 どのステージでも6〜7人クリアできていなかったです。 すぐに結果がプリントアウトされます。 |
結果です |
総合評価はBです。 ちなみに、−5以内でA、−10以内がB、−15以内がC、−20以内がD、−21以上はEです。 スピード超過とかしても減点されていきますしね。 以上で終了。 次は視聴覚の時間なんで、第3講習室へ移動します。 |
講堂です |
-11:10- 視聴覚です。 担当講師はA 「相手の動きを予測せよ」 と 「ドキュメント 悲惨!無謀運転の代償」 の2本立てです。 「相手の〜」は実際の映像を元に、予測される危険、歩行者、自転車、車などの動きをレクチャー。 「ドキュメント〜」は、ある消防署の救急車に24時間張り付いて、事故現場の状況を追ったものでした。警察24時間みたいなノリ。 おもいっきり寝ているやつがいましたが、しつこく担当講師に起こされていました。 -12:00- 昼休みです。 今日は講習室で買ってきたサンドウィッチを食べます。 で、昼寝。 15分ほど寝てから、次、館内探検です(笑) 普通の人は、3階には用はないんだろうなぁ・・・。・善良な人は、地下1階〜2階でことたりる。 |
お昼はハートインのサンド | 館内案内板 |
-13:00- 中期の人たちはこれより第4講習室で適正指導受けておしまい。 我々長期の人たちは。第3講習室に集合して実車講習です。 実車講習等です。 担当講師はF 全部で15人。人が多かったら、班分けするようですが、今日の人数なら一度にできるようです。 ふむ。長期が15人、中期が31人だったってことですね。 15人の中にはかなりお姉さんな女性も2人いました。 実車講習棟へ移動します。 一旦、建物の外に出て、実技コースの端にポツンと建つ建物に向かいます。 1階にいる、これから免許をもらおうとしている人たちが、「何の集団?」って感じで見ています。犯罪人の集団ですよ〜。 |
端っこのほうにある棟 | MTのセドリック |
実車講習棟の中に入ります。 1人、かなりのじいさまがいて、「無理なら見学でもいいですよ」と講師に言われていました。 車分けをします。 オートマが2台、マニュアが2台です。 オートマ免許しかない人と希望者8人がオートマ車です。1号車と2号車。マツダのファミリア。 残り7人がマニュアルの3号車と4号車。日産のセドリック。 1、2、3号車に4人、4号車は3人ですね。 Rockzは3号車に乗ることになりました。 コースA、コースBと貼っていましたが、講師が指示するので覚えなくていいということ。 大型自動車の実技試験をしている。こちらが外周を走っていて、内コースから外周に出ようとしている試験車を、気をつかって先に行かせてはならない。 大型車は優先道路違反で試験中止になる。向こうは必死になって試験受けているのだから。 携帯電話は絶対に使用しないように。受験者からクレームが出るから。 ということでした。 では早速走ります。 1人が運転し、助手席には講師、後部座席にもう1人が乗り、あとの2人は待ちです。 実技試験と同じような感覚でやってくださいね〜。と言われ出発。 久々、セダンのマニュアル乗ったなぁ〜。 最初の運転はRockzです。次の運転の人が後部座席で、Rockzの運転チェックです。 外周は無理にギア上げず、ひっぱってもいいよと言われます。 言われるままぐるぐる走って、S字、クランクなんて懐かしいのも走ります。 坂道発進はなかったなぁ。あとの分は踏切とか含めて一通り走りました。 スタート地点に戻り、運転手交代。Rockzは後部座席に移ります。 今度は運転手チェックです。 チェックリストみたいなんではなくて、よかった点はなんですか?とか、ブレーキのかけ方はどうですか?とかなんとも曖昧な聞き方について記入していきます 。 途中、新型の車両を納入しているのを発見。 プリウスでした。 ほー。あの車の一部に、納入した講習費が使われているのかなぁ。 後部座席でぐるっとまわって終了。 後半の2人と交代です。 天気もよく、気持ちいい風が吹いているので、外で座ってコースを見ていました。 4号車だけは、最初から3人乗って走っています。 全員乗り終わりました。 特にうしろからチェックされていたり、講師がチェックしたことについて個別になんか言われるとか、結果をペーパーでもらうとかなかったです。 ただ、違反原因は、スピード、飲酒、事故が多いので、少しでも減らすよう各自気をひきしめて運転してくださいねって言葉がありました。 以上で終わり。講習室に戻ります。 -14:10- 視聴覚です。 担当講師はG 「多発する交差点事故」 と 「悲しみは消えない」 の2本立て。 「多発する〜」は交差点での事故を重点にした解説ビデオでした。 「悲しみは消えない」は、永島敏行主演で、飲酒運転で死亡事故を起こした、自動車部品メーカーの開発者のお話。 死亡事故は、被害者の家族にとっても、加害者の家族にとっても悲惨だよ〜という内容。 さだまさしの歌が悲しみを一層誘います。 いびきかいて寝ているツワモノがいました。当然のごとく揺り起こされていましたけどね。 2本見ておしまい。 -15:10- 適正指導です。 担当講師はA まず、1日目でやった、運転適性診断の結果を返してもらいます。 |
結果いろいろ書いています |
適性診断は性能別判定という形で判定されています。 ・動作の正確さ ・動作の速さ ・精神的活動性 ・衝動抑止性 ・情緒安定性 これがそれぞれやった診断の種類と対応しているそうです。 Yes/No問題は情緒安定性で次の6つの内容がわかるそうです。 ・自己顕示性 ・神経質傾向 ・抑うつ性 ・感情高揚性 ・攻撃性 ・協調性 60問あったので、10問ずつで判断されているってことかも。 総合判定は5(優れている)でした。 正確にするために、気持ちゆっくり目にしたので、動作の速さで「遅い人」に赤丸がつけられていました。 まぁ問題ないです。 動作の速さの判定は、10段階で6〜8ならいいそうです。速すぎてもだめ。ちなみにRockzは4でした。確かに遅いですね(笑) そして、ビデオを見ます。 「心に潜む危険」 3人の違うタイプのドライバーが、運転適性診断を受けることによって己を知り、よいドライバーになるって話。 最後に、免停期間が終わった時の話です。 免許証は、すでに住所地の警察に届けられ、保管されている。 免許証の受け取りには、「運転免許停止処分書」と印鑑、筆記具を持って、平日の9時から5時の間に各警察の交通課免許係に行ってくださいとのこと。 う〜ん。やはりお役所ですね。 ただし、期間の終わりが土、日、祝日に当たる場合は、事前に連絡をしておけば取りにいけるとのことです。 「運転免許停止処分書」を紛失した場合は、平日の9〜16時に行ってください。コンピューターに確認する必要があるので、終わりの時間が1時間早い。 紛失した場合は平日でないと受け取れません。 そして・・・。くれぐれも無免許運転しないようにとのこと。 で、「運転免許停止処分書」を返してもらいます。 今日は一番に受付だったので、一番に返してもらい、そのまま退出します。 |
45日に減りました |
「運転免許停止処分書」の一番下に「行政処分期間短縮通知書」って欄があります。 そこには以下の記載が。 「講習終了により、免許の停止期間を45日短縮し、平成17年10月22日までの停止としたので通知します。」 免許証返還日 10月23日以降 となっていました。 これでめでたく45日短縮。 -16:00- 終わった終わった。さぁ帰ろう。 神姫バスに乗り、明石駅からJRに。 三宮駅で阪急電車に乗り換え家に向かいます。 帰宅途上、免停明けの予定についていろいろ考えます。 ちょっと落ち着いたら、一気にアップすっかな。 -17:30- 帰宅しました。 まぁよく集中した2日間でした。 振り返ってみると、講習受けて、改めて思い出したこと、これから気をつけなきゃいけないこと、いろいろプラスになりました。 講習代金の金額はいただけませんが、行ってよかったなと思います。 停止日数も半分になったしね。 あとは刑事処分だな・・・。 2005.10.05 検札庁からの出頭願いへ続く・・・。 |
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