■いろんなメール |
最近わけのわからんメールがよくくる。
その中でも楽しめるのが、ヤバイから金隠させてくれ。その分報酬ははずむからというものだ。
昨夜も1通きた。いまのとこ3通きている。
1.アフリカのシエラレオネの未亡人で今はイギリスに逃れているMrs.Colemanから。 主人が個人的に築いた財産を共同経営者に狙われている。 夫はそれで殺された。だから$3,000万あなたの口座に隠させてほしい。報酬は20%。
2.アフリカの象牙海岸の将軍の息子で今はオランダに逃れているDr.Lambertから。 父が持っている財産を政府から狙われている。父はそれが原因で昨年11月に殺された。だから$1,000万あなたの口座に隠させてほしい。報酬は20%。
3.アフリカのジンバブエの豪農の長男で南アフリカに逃れようとしているMubane氏から。 内戦でFamilyの財産が狙われており、父はそれが原因で殺された。Familyは南アフリカに逃れるので、Familyの財産$1,450万あなたの口座に隠させてほしい。報酬は10%。
すべてが、だから連絡ちょうだいなのだ。ここで連絡して個人情報を教えようもんなら、消費者金融から金が振り込まれて法外な利子をつけられること間違いなしだ。 しかし、なぜかアフリカ関係ばかり。トレンドか?
次にきたのは、インターネットコンテンツ料金が未払いだから至急振り込んでくれというもの。何度も督促したが、まだ入金がない、ついては指定日までに振り込まなければ「プロバイダ責任法」により個人情報を調べ、会社や家に徴収員が行く。その時は徴収員の交通費、宿泊費も払ってもらうというもの。なお、電話やメールでの個別対応はしないという。
これは穴だられ。まず、送ってきた会社がまずうさんくさい名前。どっかのヤクザ系土建会社のような。住所、電話、アドレスなど一切明記されていない。 そして、どのコンテンツに対しての料金か明記されていない。ただ、7万円とだけ書かれてある。 さらに、オーストラリアのフリーアドレスから送信されている。ということで、おそらく返信しても受け取れないシステムになっているだろう。 さらに、電話、メールでの個別対応はしないといいながら、徴収員は個別対応で出張してくるのね。
28日2時までに入金しないと知らないよって、やんわり書いてあるが、内容はあきらかに恐喝。
今後、いろんな手口が増えるんだろな〜。ウイルスメールを開けてしまうようなヘマはやらないが、どんどん巧妙になっていくのは困ったもんだ。
.. (29)
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