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 別格二十霊場
 

※注意 ツーリング等で大人数で行かれる場合は一般客の方のご迷惑にならないようご配慮ください。
特に境内では巡礼の方々のおじゃまにならないよう節度ある行動をしましょう。

Last Update 2011/05/18


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  山号 寺号
第1番  仏王山 大山寺 (ぶつおうざん たいさんじ)
第2番  東明山 童学寺 (とうめいざん どうがくじ)
第3番  月頂山 慈眼寺 (げっちょうざん じげんじ)
第4番  八坂山 八坂寺 (やさかざん やさかでら)
 (鯖大師本坊) (さばだいしほんぼう)
第5番  高野山 大善寺 (こうやさん だいぜんじ)
第6番  臨海山 福寿寺 (りんかいざん ふくじゅじ)
 (龍光院) (りゅうこういん)
第7番  金山 出石寺 (きんざん しゅっせきじ)
第8番  正法山 永徳寺 (しょうほうざん えいとくじ)
 (十夜ヶ橋) (とよがはし)
第9番  大法山 徳盛寺 (だいほうざん とくじょうじ)
 (文珠院) (もんじゅいん)
第10番  仏法山 西山興隆寺 (ぶっぽうざん にしやまこうりゅうじ)
第11番  生木山 正善寺 (いききざん しょうぜんじ)
 (生木地蔵) (いききじぞう)
第12番  摩尼山 延命寺 (まにざん えんめいじ)
第13番  金光山 仙龍寺 (きんこうざん せんりゅうじ)
第14番  邦治山 常福寺 (ほうじざん じょうふくじ)
 (椿堂) (つばきどう)
第15番  宝珠山 箸蔵寺 (ほうしゅざん はしくらじ)
第16番  巨鼇山 萩原寺 (きょごうざん はぎわらじ)
第17番  五穀山 神野寺 (ごこくざん かんのじ)
第18番  経納山 海岸寺 (きょうのうざん かいがんじ)
第19番  寶幢山 香西寺 (ほうとうざん こうざいじ)
第20番  福大山 大瀧寺 (ふくだいさん おおたきじ)
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本堂 詳細
 第1番札所 仏王山 大山寺
場所:徳島県板野郡上板町神宅字大山14-2 < 地図 >
電話:088-694-5525
本尊:千手観世音菩薩

平安時代前期、弘法大師が伽藍の整備を行い、恵果より授かった千手観音像を本尊として安置したと言われているお寺です。

2011.05.03訪問
 第2番札所 東明山 童学寺
場所:徳島県名西郡石井町石井字城ノ内605 < 地図 >
電話:088-674-0138
本尊:薬師如来

飛鳥時代、行基が創建し、弘法大師が7歳から15歳まで当寺で書道や密教などを学び、『いろは四十八文字』を創作したと伝わっています。

2011.05.03訪問
 第3番札所 月頂山 慈眼寺
場所:徳島県勝浦郡上勝町大字正木字灌頂瀧18 < 地図 >
電話:0885-45-0044
本尊:十一面観世音菩薩

弘法大師が邪気の漂う鍾乳洞の入口で数日間、加持祈祷を行ったところ悪龍が出て大師を襲ったが法力で悪龍を洞窟の壁に封じ込め、十一面観音を刻んで洞窟の前に堂宇を建立し安置したというお寺です。

2011.05.03訪問
 第4番札所 八坂山 八坂寺 (鯖大師本坊)
場所:徳島県海部郡海陽町浅川字中相15 < 地図 >
電話:0884-73-0743
本尊:弘法大師

馬に塩鯖を背負わせた馬子が通りがかり、弘法大師が塩鯖を所望したところ馬子は断った。坂にさしかかったところで馬が急に苦しみ動かなくなった。慌ていた馬子は大師に馬を治して欲しいと懇願したところ、馬はたちまち元気になった。これに感服した馬子は弘法大師の弟子となり、この地に小堂を建ていたのが始まりとされています。

2011.05.03訪問
 第5番札所 高野山 大善寺
場所:高知県須崎市西町1-2-1 < 地図 >
電話:0889-42-0800
本尊:弘法大師

弘法大師が四国霊場開創のため巡錫中に須崎を訪れた際「波の二つ石」と呼ばれる場所での海難事故の話を聞いた。大師はここで海難死亡者の菩提を弔い交通安全を祈願し大師堂が結ばれたとされている。やがてこの大師堂は「二つ石大師」と呼ばれるようになったそうです。

2011.05.03訪問
 第6番札所 臨海山 福寿寺 (龍光院)
場所:愛媛県宇和島市天神町1-1 < 地図 >
電話:0895-22-0527
本尊:十一面観世音菩薩

弘法大師が四国八十八霊場の開創を発願され、成就せられたのを記念して、宇和島湾の九島に願成寺を建立。そして2回目の巡錫の折り、島にあるのは不便だとして現在地に移されたということです。

2009.07.20訪問
2011.05.04訪問
 第7番札所 金山 出石寺
場所:愛媛県大洲市長浜町豊茂乙1 < 地図 >
電話:0893-57-0011
本尊:千手観世音菩薩

この地で弘法大師が冬期に雪中修行を行ったとの伝説があります。
開山当初の山号は雲峰山と称していたが、この山に鉱山があることから大師が金山と改めたといいます。

2011.05.04訪問
 第8番札所 正法山 永徳寺 (十夜ヶ橋)
場所:愛媛県大洲市東大洲1808 < 地図 >
電話:0893-25-2530
本尊:弥勒菩薩

四国を巡錫中の弘法大師が菅生山に向かう途中、この地で日が暮れた。このとき周囲は田園であり、宿泊場所となる民家が見あたらなかったため、小川に架かる橋を見つけ、仕方なくその橋の下で一夜を過ごすことにしたが、暗く長い一夜が十夜にも思えたことから十夜ヶ橋と呼ばれるようになったそうです。

2011.05.04訪問
 第9番札所 大法山 徳盛寺 (文珠院)
場所:愛媛県松山市恵原町308 < 地図 >
電話:089-963-1960
本尊:地蔵菩薩、文殊菩薩

四国遍路の開祖衛門三郎の屋敷跡に建てられたのが文珠院です。
弘法大師が衛門三郎の子供の供養と共に悪因縁切の修法をしたお寺だと言われています。

2011.05.04訪問
 第10番札所 仏法山 西山興隆寺
場所:愛媛県西条市丹原町古田1657 < 地図 >
電話:0898-98-7275
本尊:千手観世音菩薩

642年(皇極天皇元年)に空鉢上人によって創建されたといい、その後報恩大師、弘法大師が入山し、桓武天皇の勅願寺ともなったというお寺です。

2011.05.04訪問
 第11番札所 生木山 正善寺 (生木地蔵)
場所:愛媛県西条市丹原町今井141-1 < 地図 >
電話:0898-68-7371
本尊:地蔵菩薩

弘法大師が巡錫の折、四尾山の麓で仮寝をした。その際に楠の大木に童子が現れ、これに霊感を得た大師が、その青葉の茂る楠に一夜で地蔵菩薩を刻んだので「生木地蔵」と呼ばれるようになった言います。

2011.05.04訪問
 第12番札所 摩尼山 延命寺
場所:愛媛県四国中央市土居町土居895 < 地図 >
電話:0896-74-2339
本尊:延命地蔵菩薩

弘法大師がこの地に松を植え、その後巡錫中に空海が植えた松の木の下で足の不自由な人を見た。大師は千枚通し霊符を創札し、霊符を一枚水に浮かべて飲ませると全快した。治癒してもらったこの人物はこれに感銘し大師より得度を受け、法忍と名乗りこの地で千枚通しの霊符を継承したといいます。

2011.05.04訪問
 第13番札所 金光山 仙龍寺
場所:愛媛県四国中央市新宮町馬立1200 < 地図 >
電話:0896-72-2033
本尊:弘法大師

815年(弘仁6年)に弘法大師この山を訪れ、ここに住んでいた法道仙人よりこの地を譲り受け、厄除と虫除五穀豊穣の護摩修行を行い、修行満願成就の後に大師は自身の姿を刻み、「厄除大師」または「虫除大師」と呼ばれるようになったということです。

2011.05.04訪問
 第14番札所 邦治山 常福寺 (椿堂) 
場所:愛媛県四国中央市川滝町椿堂 < 地図 >
電話:0896-56-4523
本尊:延命地蔵菩薩

815年(弘仁6年)四国巡錫中の弘法大師が当時この地で熱病が流行しているのを聞き、杖をもってその邪気を地中に封じ込めたという。大師が立ていた杖から椿が芽を出しやがて大木となったという伝承より「椿堂」と呼ばれるようになったと言います。

2011.05.04訪問
 第15番札所 宝珠山 箸蔵寺
場所:徳島県三好市池田町州津蔵谷1006 < 地図 >
電話:0883-72-0812
本尊:金毘羅大権現

828年(天長5年)四国巡錫中の弘法大師が、霊気を感じ山上に登ると金毘羅大権現が現れお告げを大師に授けたといいます。そこで、大師は自ら金毘羅大権現の像を刻み堂宇を建立したことが始まりと伝えられています。

2011.05.04訪問
 第16番札所 巨鼇山 萩原寺
場所:香川県観音寺市大野原町萩原2742 < 地図 >
電話:0875-54-2066
本尊:伽羅陀山火伏地蔵菩薩

807年(大同2年)、弘法大師が千手観音と地蔵の2体の菩薩像を刻み、寺を建立したといわれています。千手観音は四国八十八箇所六十六番雲辺寺に、地蔵菩薩は萩原寺にそれぞれ安置したと伝えられています。

2011.05.05訪問
 第17番札所 五穀山 神野寺
場所:香川県仲多度郡まんのう町神野45-12 < 地図 >
電話:0877-75-0875
本尊:薬師如来

821年(弘仁12年)、弘法大師が嵯峨天皇の勅命により満濃池の修復を行った際、池の守護として建立したと言われています。
戦国時代、長宗我部元親が矢原氏を攻めた際の兵火により全焼し、長い間廃寺となっていました。

2011.05.05訪問
 第18番札所 経納山 海岸寺
場所:香川県仲多度郡多度津町大字西白方997-1 < 地図 >
電話:0877-33-3333
本尊:聖観世音菩薩

弘法大師の母親である玉依御前の出身地とされています。更に大師は774年(宝亀5年)に海岸寺奥の院で生まれたとされており、弘法大師出化初因縁の霊跡と言われています。
また807年(大同2年)、大師が弥勒菩薩を刻んだと言われています

2011.05.05訪問
 第19番札所 寶幢山 香西寺
場所:香川県高松市香西西町211 < 地図 >
電話:0878-81-2337
本尊:延命地蔵菩薩

739年(天平11年)に行基が勝賀山の北麓に庵を結び、宝幢を刻んで宝幢山勝賀寺として創建したといわれ、817年(弘仁8年)、弘法大師が現在地に寺院を移し、地蔵菩薩像を刻んで安置したと言われています。

2011.05.05訪問
 第20番札所 福大山 大瀧寺
場所:徳島県美馬市脇町字西大谷674 < 地図 >
電話:0883-53-7910
本尊:西照大権現

791年(延暦10年)に弘法大師がここで求聞持修法を行ったと自著「三教指帰」に記しています。大師は815年(弘仁6年)に再びこの地を訪れ寺院を再興したと伝えられています。

2011.05.05訪問
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