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イタリア共和国(エミレーツ航空で行く びっくりイタリア9日間) (2013/03/13〜21)
第1日(3/13) 第2日(3/14) 第3日(3/15) 第4日(3/16) 第5日(3/17)
第6日(3/18) 第7日(3/19) 第8日(3/20) 第9日(3/21)
ちょうど中日の今日は、ローマに入ります。
昨日はフィレンツェとピサに行きましたが、今日はたっぷりローマ。でもいろいろあってタイトな行動になりそうです。
さぁ、どんな一日になるかなー。
3月17日(第5日)
-05:45- 目覚めます。
今日はちゃんと荷造りしないとねー。
-06:20- 朝焼けが見えました。 |
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朝焼けは雨の兆候? |
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ホテルは標準的なイタリア仕様だったのでしょうねー。 |
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ヒーター・・・。風呂なのに・・・ |
ビデと便器が並ぶ |
テレビ ブラウン管だよ
まだアナログ波なんですね |
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エンツォさん今日もよろしくー |
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-06:45- ドアの前に荷物を出して、朝食会場に向かいます。 |
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今日もあまり変わらない |
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食後は一旦部屋に戻り、ダラダラします。
-07:30- ちょっと早めにチェックアウトです。
ツアーの皆さん、動きが早いので、だんだん集合も早くなります(笑) |
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ちょっと外の景色とか |
「ホテル ダティーニ」でした |
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乗り込む時に、運転手のエンツォさんから水を1ユーロで購入しました。
-07:50- では出発です。
すぐの高速A11号に乗ります。 |
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TELEPASS通過ー |
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ローマ法王を決めるコン・クラーヴェは、我々が飛行機に乗っている間に終わりましたので、システィーナ礼拝堂に入ることはできます。しかし本日はローママラソンがあり、かなり時間的にタイトだといことです。
ローマといえば、「ローマの休日」、ダヴィンチコードの第2作「天使と悪魔」、「アマルフィ」などの映画があります。
「天使と悪魔」はヴァチカンの撮影許可が出なかったので、サンピエトロ寺院、サンピエトロ広場のシーンは合成らしいです。
「アマルフィ」はタイトルのアマルフィはほとんど出てこなくて、大部分がローマだそうです。
すぐに高速A1号に入り南下です。 |
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鉄道が見えますね |
新しくつくっている橋 |
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朝から曇っていますが、太陽が顔を覗かせはじめましたねー。 |
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晴れてほしい |
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わぁたくさんいるー |
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イタリアの高速には、日本の高速のPA、SAと同じように、施設のある大きな休憩所と、スペースだけの休憩所があるみたいですね。 |
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ここはPAみたいなとこ |
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アレッツォのそばを通ります。アレッツォは映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台になりました。
イタリアは、山の上に築かれた街が多いです。それは、疫病や敵から身を守るためからだそうです。
エトルリア人の築いた街の上にローマ人が街をつくりました。
エトルリア人は、イタリアの先住民族でしたが、古代ローマ人と同化して消滅したそうです。 |
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イトスギ生えています |
高いところに街が |
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ここはSA規模だな |
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延び延びになっていた、宿泊税3ユーロ×4泊分の12ユーロを添乗員さんが集めました。
ユーロスターが走っていました。
民間企業の、「Italo」です。フェラーリと同じ赤で、室内はジウジアーロのイタルデザインが担当しています。 |
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Italoだー |
意外と短い・・・ |
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あれは何の建物かな |
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流木だらけ |
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ほのぼのですなぁ |
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-09:45-
途中、TEVEREのオートグリルでトイレ休憩。トイレおばさんがいるとのことでしたが、いなかったので無料で入れました。
洋便器の座面は、日本より高かったです(笑) |
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小便器も高いよ |
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使い方は日本と同じみたい |
公衆電話です |
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オートグリルは、日本で言うと、EXSAPAやNEOPASAみたいなもんですねー。
日本と違うのは、ワインとかのアルコールも売っているってことですかね。 |
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何度となくお世話になりました |
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そしていまた走ります。
ユーロは2002年から欧州統一通貨となりました。紙幣はどの国に行っても同じですが、硬貨はそれぞれの国の家紋的なものが描かれています。
イタリアなら、ビーナス誕生とか、コロッセオとか。
サンマリノ共和国やヴァチカン市国の硬貨は発行枚数が圧倒的に少ないので同じ1ユーロや2ユーロでも価値が高いそうです(笑)
高速道路は、ムッソリーニのつくった、唯一の良い財産といわれています。ドイツのアウトバーンも同様に、ヒトラーの作った唯一の良い財産といわれているようですね。
一口にイタリア人と言っても、北部と南部では違います。
北部の人は、スイスやドイツが近いことから、血の混ざりにより体が大きく、真面目です。経済状況は南より良いようです。
対して南部の人は体が小さめで、陽気。日本人が持つイタリア人のイメージは南部の人のようですね。
あと、経済的には北より悪いです。
昔は北の農作物はよくなく、同じパンを食べるにしても、北はトウモロコシのパンを食べ、南は小麦のパンでした。
南の人が北の人をバカにするときは、「トウモロコシのパンを食うやつら」と言っていたそうです。
ミラノ風カツレツにしても、豊かではなかったので、肉をたたいて薄くして揚げたものとなっています。
今ではバイオ燃料とかもあって、北のほうが裕福です。
ミラノの人は、東京と同じようによく働きますが、南の人はその日暮らしであまり働きません。
何年か前に、南の人のために働きたくないので、ミラノをはじめとする北部同盟は独立しようという動きがありました。
結局これは可決しませんでしたが。 |
ローママラソンの都合で、今日のお買い物時間はパスかもしれないそうです。観光優先でいきます
とのことでした。
ウンブリア州を通過します。
ウンブリア州は、イタリア26州中、唯一海に面していない州です。
トリュフの産地であり、また、良質のオリーブ油もつくられています。
DOCGワインでは、モンテファルコが有名です。
オリーブオイルですが、ビタミンE、オレイン酸が多く含まれ、健康にいいとされています。
肌のくすみもとれたりするそうで、ハンドクリームはかなり優秀とのこと。レッグジェルも足のむくみがとれると人気です。
明後日行くカプリ島はレモンの島と呼ばれ、レモンピールにチョコレートをコーティングしたのがおいしいそうです。
もちろん、レモンチェロも。レモンのリキュールですね。
あと、季節商品で、夏にはないらしいですが、「ポケットコーヒー」というチョコがおすすめだそうです。
チョコレートの中に、エスプレッソが入っていておいしいそうです。出会えるかなー。
話の途中で、フェラーリがぶち抜いていきました。
イタリアでフェラーリを見れるのは、本当にラッキーだそうです。
イタリア車ですが、イタリアではほとんど見ることがないそうです。
年間300台生産だそうですが、注文受けてから生産するので、納車まで1年半はかかるそうです。
あと、年間150万円のメンテ代と、年間150万円の保険代が払える人という購入審査もあるそうです。
身長170cm以上の場合は特別仕様になるそうですよ。
一番のお得意さまは、日本とアラブだそうです。 |
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川辺に羊たくさん |
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ローマ建国の話を聞きました。
詳しくは調べてください(笑)
歴史のあるローマなので、地面を掘ると必ずといっていいほど遺跡が出るそうです。そんなわけで、地下鉄は延びない、地下駐車場は少ないと、いろいろ弊害があるようです。
高速・A1号を降り、E35号を南下します。 |
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TWLWPASS通過ー |
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がんばれ日本企業 |
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トレニタリアですね |
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再び高速に入ります。A90号です。
低公害ディーゼル車が優勢な欧州で、ハイブリットのプリウスを発見ー。 |
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おープリウスだー |
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建物が密集しだしてきました |
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高速終わりのサイン |
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歩道に乗り上げ駐車 |
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なんだろね |
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SHっていうやつらしい
125と150でABSついているんだってー |
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ヴィッツかなと思ったらYARISってトヨタの車 |
おーランチャだー |
ローマもスクーターだらけ |
古くからスクラップ&ビルドを繰り返してきた街ですねー。 |
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一体なのか増築なんかよくわからないね |
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混んでいるので、エンツォさんの判断でアナスタシオU通りからチプロ通りへと迂回します。 |
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バイクのバッテリー上がったのかなー |
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古都ローマ |
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車がいなくなったら道広いんだろうなぁ |
イタリア人女性が乗るとカッコイイお姉さんになりますね |
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地方に行けば別ですが、都市部では細長いガソリンスタンドが多いですね。 |
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路上にガススタンド |
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マニュアルミッションのバイクとか、四駆の車はあまり目にしませんねー。 |
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えらい古いホークだなぁ |
パジェロだ 珍しい |
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進んでいきますが、いまだマラソン真っ最中のようで、道を越えれません。 |
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19kmポスト |
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本当は観光バスが乗り降りしていいポイントが決まっているようですが、今日はそんなこと言ってられませんね。 |
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中庭のある共同住宅 |
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銀翼だー |
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もうこの先は封鎖されていて通行止めですね。
ローママラソンは、1万4千人が参加する大会で、9時スタートです。 |
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ランナー走っています |
スタートから2時間半で19km地点だったら市民ランナーとしたらまぁ普通くらいかな |
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なんだろね |
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前2輪の3輪スクーター |
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PIZZERIAなのでピッツァが出ます |
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カプリチョーザは「気まぐれ」って意味があるので、何が乗ったピッツァがくるかわかりませんねー。
最初にフォカッチャが出てきましたよ。 |
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次にサラダ |
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飲み物、どうしようかなー。グラスワインが欲しかったのですけど、ボトルしかないようなので、ビールにしました。 |
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ビール66ccって書いているけど660ccだよね |
4.5ユーロなりー
NASTRO AZZURRO |
66cl=660mlです
clは「センチリットル」だって」 |
そして、ピッツァがやってきましたー。
みんなでとりわけかなぁと思っていたら、1人1枚きましたよ。
生ハムとボルチーニ茸と卵です。 |
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時計と大きさ比較 |
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うまーい!!
ローマ風ピッツァを今回食べますが、パリパリ感のある、日本人に好まれているピッツァです。
ナポリ風ピッツァはモチモチ感とボリュームのある、イタリア人の90%が好んでいるピッツァです。
食後はレモンシャーベット?みたいな飲み物でした。 |
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口はスッキリしますけど |
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ではヴァチカンに向かいましょう。
現地ガイドの日本人女性の宮崎さんと合流しました。
ジュリアーナ通りから、レオーネW通りを歩きます。 |
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POLIZIA ROMA CAPITALE
ローマ首都警察です |
マラソンコース封鎖解除中 |
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ぶっといチェーンで防御 |
GIVIスクリーン装着のTMAX |
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てくてく歩くと城壁が。
この壁の向こうはヴァチカン市国です。 |
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おーヴァチカン!! |
国境って正確にはどこかな |
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ローマ法王の謁見が終わりサンピエトロ広場から出てくる人の波で、警察から逆行すると邪魔だと言われたので、途中から裏の通りを歩きます。 |
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国家警察のバス |
国家警察のアルファロメオ |
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サンピエトロ広場に入るには、セキュリティを通らなければなりません。
ヴァチカンは、世界最小の独立国家です。とはいうもののイタリア共和国からの出入りにパスポートは必要ないですが、コンクラーヴェが終わり、フランチェスコT世が法王になったばかりで、法王の謁見に世界中から信者が押し寄せているため、警備が厳しくなっているようでした。 |
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サンピエトロ広場の回廊 |
オベリスクがありますねー |
サンピエトロ寺院です |
現地ガイドさんが「今はセキュリティの列がましなので、並びましょう!!」と言ったので並ぶことに。 |
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それでもすごい人
折りたたみ傘が現地ガイドさん |
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日本人は割とすんなり通してくれるそうですが、そこに至るまでが大変です。
スリとかには要注意ですねー。 |
ノースリーブや短パンはだめです。喫煙、ペット、携帯電話の使用もだめらしい。 |
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中国語でも書いているとこがミソですね |
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20分ほど並んで、ようやくセキュリティー通過です。
空港と同じように、荷物のX線と金属探知機通過。 |
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やれやれー |
中に入れました |
サンピエトロ寺院に向かいます |
あれ?国境ってどこだったのだろう??
添乗員さんに、「ここってもうヴァチカンですか?」と聞くとやはりそうらしい(笑)
サンピエトロ寺院前には、たくさんの座席が置かれていました。 |
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あのでかい白い台は何かな |
法王は赤いカーテンのテラスから現れます |
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ここで、トイレ休憩です。
とくに行くでもないのでしばし待ちます。 |
高さは違いますが、法王目線での景色で撮ってみました。 |
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ここに人があふれんばかり集まるんだね |
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サンピエトロ寺院は世界最大級の教会堂建築です。キリストの十2人の使徒のうちのペトロが殉教し、この地に墓を建ていたことに端を発します。ペトロのイタリア語読みがピエトロってことですね。 |
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圧倒されます |
あそこにも聖なる人たち |
すごいですねー |
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主通路を進みます |
ミケランジェロの「ピエタ像」がありました |
ミケランジェロ23歳の作品です
完成されているなぁ |
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さらに奥へ |
光の入り方が美しい |
壁の文字 高さが1mほどあるそうです |
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床の石張りのデザインも何気にいいですね |
一番奥へ |
脇のドーム |
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一番奥に聖ペテロの墓があります |
聖ペテロの銅像
多くの信者が足にすり寄ったため足の指がなくなっています |
クーポラの頂部まで180mあるらしい |
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墓所を正面から
ベルニーニの大天蓋です |
ラファエロの遺作「キリストの変容」 |
とにかく人がすごい |
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なんでしたかね
厳重に守られている壁画 |
「スチュワート朝最後の王たちの墓碑」て彫刻なんですがこれってイギリス王室の・・・ |
彫刻だらけ |
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天井からは自然光が降り注ぐ |
柱も彫刻だらけ |
いやぁスケール感がすごいわ |
てことで、10分ほどでしたが、中を堪能しましたよ。 |
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回廊の天井 |
あ衛兵さんが歩いている |
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ヴァチカンの衛兵は、スイス人の傭兵です。
その昔、スイスは突出した産業がなにもなく、スイスの人々は傭兵として他国で戦争するしかなかった言います。
1505年に教皇ユリウス2世の要請により、教皇国でスイス衛兵隊が採用されたのが始まりで、現在でもその任にあたっています。 |
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派手な征服の上にコート着ています |
ビシっ!! |
子供ならいっしょに記念撮影してもらえるという噂が |
法王は、今はサンピエトロ寺院から謁見していますが、普段は自室のバルコニーから手を振るとからしいです。 |
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この一番上が自室だそうです |
いやぁすごかった |
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回廊だけでもすごいスケール |
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この回廊は、ある点から見ると4列の列柱が1本の柱が並んでいるように見えます。 |
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わー1本で並んでるー |
ちょっとずれると列柱 |
ここから見たら重なって見えるのです |
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いやぁすごかったー |
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国家警察 |
消防車
FUOCOは炎って意味ですね |
消防車は日本のほうがかっこいいかな |
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すごい機材です |
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コンチリアツィオーネ通りを東へ歩きます。
約半時間のヴァチカン滞在でした。 |
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ステキな街並み |
振り返るとサンピエトロ寺院と添乗員さん(笑) |
サンタマリア教会 |
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ローマ首都警察 |
TMAXに乗った警備員 |
財務警察です |
ロングで捉えるのでしょうか。コンチリアツィオーネ通りのはずれには、ドイツのニュース専門チャンネルのN24が陣取っていました。 |
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CNNもいっしょにいるのだとか |
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-14:15- サンタンジェロ城にやってきました。
この城は、135年、ローマ帝国の皇帝、ハドリアヌスが自らの霊廟として建設を開始したものですが、14世紀以降は要塞や牢獄としてつかわれてきました。
時間的に今日は中に入れないのかなーと思っていたら、なんと入れるそうです! |
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サンタンジェロ城です |
すごいなー |
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現在では博物館の扱いです |
では入りましょう |
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荘厳 |
ここに何があったのだったかな |
奥へと進みます |
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エレベーター?があった場所だとか |
跳ね橋になっていたらしい |
下はなんもない |
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おー光だー |
ラファエロの天使像 |
ウルバヌス1世のバルベリーニ家の紋章は蜂です |
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テレべ川は濁っていますねー |
柱の間から見える景色 |
川の色と天気がよければさらによかったのに |
途中、撮影禁止の間があったり・・・。ピクトサインで「あー撮影禁止だなぁ」とわかるんですが、お年寄りはわからずです。「Excuse me. Madame!」なんて注意されていました。
そして屋上へ。
ローマの街が一望できますね。 |
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サンピエトロ寺院
ヴァチカンですね |
高い建物っていないですねー |
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テレベ川は水汚いなぁ |
きれいな橋がたくさん架かっています |
大天使ミカエルの像 |
屋上の大天使ミカエルの像は、590年、ローマにペストが猛威を振るった際、教皇グレゴリウス1世が城の頂上で剣を鞘に収める大天使ミカエルを見て、ペスト流行の終焉を意味するとしたことからきているそうです。 |
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最高裁判所 |
の前になぜかメリーゴーランド |
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遠くに大統領官邸 |
テレベ川とサンタンジェロ橋 |
さて、ここからはルートに沿って出口に向かいますが、実は入口から出るほうが、次に行くコロッセオに近いそうなので、現地ガイドさんが「入口に戻りますよ!!」と進みます。
ダメだったら、入口の警備員さんに「コロッセオの入場予約に間に合わないからー」と泣きつくそうですよ(笑)
てことでずんずん戻ります。 |
無事入口から脱出でき(笑)コンチリアツィオーネ通りを西へと歩きます。 |
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サンピエトロ寺院のほうへ |
財務警察のバス? |
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道渡りました |
路地もいいねー |
-14:55- 地下バスターミナルにやってきました。 |
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地下にこんなものがあるとは |
エンツォさんのバス登場 |
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地上に出て、テレベ川沿いに走ります。
紀元前から架かっている、チェスティオ橋がありました。 |
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2000年以上前からある橋の上に車が走る |
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ファイトー!! |
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ポルトゥヌス神殿 |
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グレーカ通りに入るところで、「真実の口」の前を通りました。 |
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あんなところにあるんだ |
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サン・グレゴーリオ通りに入り、チルコ・マッシモと言われる競技場跡の横を過ぎていきます。 |
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古代ローマのレース場ですね |
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-15:10- 再びバスを降り、てくてくコロッセオに向かい歩きます。 |
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マラソン41kmポイント |
これなんだろ 古代の水道橋? |
こっち行くとマラソンのゴール |
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凱旋門とコロッセオ |
コンスタンティヌスの凱旋門 |
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コロッセオには3時半に入りり予約をしていたそうです。
時間に厳しく、15分遅れると入れないことがあるので、この予約に間に合うようがんばって案内してくださっていました。
-15:20- コロッセオ前までやってきました。が、30分まで待てということです。
今から約1900年前に完成したコロッセオは、長径188m短径156mの楕円形の火山灰のコンクリートでつくられており、高さは48m、45,000人を収容できたそうです。
猛獣が迫から出現し人間と戦ったり、剣闘士同志が命を落とすまで戦ったりと、ローマの娯楽の中心でした。
しかし、その後コロッセオを構成する健在は、ローマの他の建物に流用されたりして、今ある姿に変わってしまいました。 |
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おーすごいー |
穴がなんだかいっぱい |
このあたりは資材として盗られたあと |
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でもそれはそれですごいね |
1900年前の造形ってすごい |
落ちてきたら怖いね |
実際、外側がはがれて落下とかしているらしいです。
てことで、そばに寄れないようにフェンスとかしています。 |
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立ち入り禁止 |
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-15:30- ようやく中に入れます。
まずはトイレでした(笑)
トイレに行ってみたら、大便器には便座がなくてびっくり。女性からそういう便所があるとベネチアで聞いたりしていましたが、実際自分の目で見ると、本当にびっくりです。
どうやって腰かけるのかなぁ。
ググってみたら「イタリア人に聞かれた方がおられて、『普通にタンクを背負う形で片足を便器の縁に乗せ、片足は床に置いたままで「致す」と言う回答でした。』とのこと。半身は「和式」で残りの半身は「洋式」と言う姿勢ですって。 |
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揃いましたので行きますか |
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すごーい |
ここが本当の階段跡 |
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いま通っている階段は、後から手を加えてつくられたものだそうです。
ちょっとした場所を見つけて、現地ガイドさんから説明を受けます。 |
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在りし日のコロッセオ |
現在はこんなんですけど |
昔はこうでした |
壁に穴がいっぱいあいていますが、これはコロッセオ建設に際して、石積をした時に、上下の石を繋ぐため穴をあけて鉄のピンを入れていました。そして、石を積む時に溝を入れていて、石を積んだ後に溝に溶けた鉄を流し込み、横方向に鉄筋が入ったような形になります。
石積みを縦横の鉄筋で固定しているという形になっています。
後世になって、戦争の時に鉄が必要になり、穴をあけて取り出したのが無数にあいた穴ということらしいです。 |
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進んでいきます |
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層がすごいね |
遺構ですなぁ |
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あとからつくった階段 |
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おおーあれかー |
すごいぞー |
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人もいっぱい(笑) |
床が張られていて下の迫とかの部分が今は見えています |
迫は、人力で操っていたそうで、奴隷などが朝弁当を持たされ、暗い床下で一日働かされていたそうです。 |
しかしすごいですねー。1900年前にこんあ大規模なものがつくられていたとは、本当に驚きです。 |
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すごいなー |
通路状になっているとこを人や猛獣が通ったのですかね |
社会階層ごとに席は区切られていたそうです |
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よく崩れなかったもんですな |
アーチもちゃんと残っている |
迷路みたい
グラディエーターの控室もあったらしい |
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反対側は人空いているなぁ |
こういう計画考えた人もすごいね |
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穴の開いた柱 |
煉瓦の積層なんかなー |
こちらは石積ですね |
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西のすぐ間近にコンスタンティヌスの凱旋門 |
北西ちょっと離れたところにティトゥス帝の凱旋門 |
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1枚岩を削ってつくられた、古代ローマの水道溝が何気に置いてありました。
コーナー部分は水量が増すのでその部分は溝幅が広かったりと、何気にすごいです。 |
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1900年前の水道用溝 |
1900年前にこの技術はすごいね |
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結構深いんだ |
この上に床が張られていたのですね |
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一番上からでも十分見れたのかな |
石の柱は床を支える柱? |
コロッセオは、元は大理石で飾られていたそうですが、他の建物建設に持っていかれたりして、今ではほとんど残っていません。 |
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これはオリジナルの大理石らしい |
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崩壊を防ぐために、ところどころ埋められたりしていますねー。 |
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コンクリートでふさいだ? |
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煉瓦の積層に見えるのは、仕上げ一体型の型枠として外観をつくり、その中に火山灰でつくられたローマコンクリートを流し込んでいるそうです。 |
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上のほうはコンクリート露出しています |
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この時代に下水ってすごいな |
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まぁ、最終処理場なんてなかったでしょうから、テレベ川に垂れ流されていたのかもしれませんが。 |
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アーチ状につくられた木の型の上に煉瓦を並べ最後に型をはずします |
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血塗られた場所なんでしょうね |
これ床あったら本当に下は真っ暗だな |
人と比較するとめちゃくちゃ大きい建物ですよね |
いやぁ、本当にすごかった。
観にこれてよかったですよ。 |
混乱を招くような有名人が来たら別コースで案内するそうです。 |
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3層目は普段は人行けません |
こういうところから有名人は見学するらしい |
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-16:10- そんなわけで、コロッセオを堪能して外に出ました。 |
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すごかったなー |
柱の様式が層ごとに違います |
外部落下除けに足場で出口保護 |
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穴いっぱい |
歴史の積み重なった建物ですね |
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外部落下が激しいのでフェンスで囲って近づけないように |
別に壁みたいなのもありますねー |
すぐそばにグラディエーターな恰好をしたのが何人か。
観光客といっしょに写真撮って、お金もらおうとするヤツららしいです。
同じツアーの人が離れて撮ろうとしたら、なんか怒っていましたよ。
現地ガイドさんによると、2ユーロ要求されるそうです。
コロッセオから東へ歩いていきます。 |
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ヨーロッパの人が写ると絵になるね |
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ミラーないけど(笑) |
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無粋な広告看板がないからかな |
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こんな路地に国家警察の車がと思ったら、近くに分署がありました。 |
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フィアットのパトカー |
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外壁塗り替えると、ちょっと残念な感じのもあります(笑) |
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まぁ時がたてば風格も出るだろう |
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入ります |
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セレクトショップってことです |
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革製品とか、いくら安くなっているとはいえ、高いものは高いのでちょっと考えましたが今月はたいそうな出費なので(バイクも乗り換えたし(笑))断念しました。
かわりに、バッジのチョコレート見つけたので買っておきました。 |
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1箱じゃなくて1個600円くらいの値段です |
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国家警察のパトカー |
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マーチかなと思ったらMICRAってのでした |
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反対側にあるカフェ
こういうとこ行ってみたい |
石がきれいに積まれていますねー |
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モンテ・オッピオ通りからメルラナ通りを北へ。
サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の前を通ります。 |
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「偉大なる聖母マリアにささげられた聖堂」という名前 |
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ちょっとした坂がまたいいね |
石積みな感じがいいですねー |
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ミラノ通りを北へ。
クイリナーレ宮殿の下を通過していきます。 |
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宮殿の下にトンネル |
宮殿は大統領官邸として使われています |
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トンネルを振り返ってみた |
トレビの泉へ向かいます |
宮殿の裏? |
途中で、おいしいジェラード屋さんとか、集合場所の説明を受けながら歩きます。
-17:20- てことで、トレビの泉にやってきました。
突然、上空で轟音が!!
なんだろうと思ったら、カラースモーク出しながら、戦闘機の編隊がパスしていきました。 |
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フレッチェ・トリコローリかなー |
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しかしすごい人ですねー。
「スリ多いから気をつけてくださいね」ってことで一旦解散です。
言わずと知れた、トレビの泉は、ローマにある最も大きなバロック時代の人工の泉です。
ポーリー宮殿の壁と一体となったデザインです。
言い伝えでは、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うと言い、投げるコインの枚数によって願いが異なるとされています。
コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われています。
元々、近くに別のトレビの泉があり、ローマの兵士は出兵の折にローマに生きて帰ってこれるようにと願いをかかえてコインを投げたそうです。 |
またローマに来たいので、コインを1枚後ろ向きに投げました。 |
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すごいですねー |
人もすごい |
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泉全景 |
街灯入れてちょっとカッコよく撮ってみた |
しかし、今日は冷えます。
添乗員さんからおいしいジェラード屋さんを教えてもらいましたが、ベネチアでたべたから今日はもういいかなー。
ジェラード屋さんの横で集合なので、そちらに向かいました。 |
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添乗員さんジェラード食べていた(笑) |
ちょっとした風景がPCの壁紙チックに |
こういったポケットパーク的な空間がいいですね |
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人が多いです |
イタリアの歩行者信号 |
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イタリアの銀行のキャシュ・ディスペンサーは通りに面しているものがほとんどです。 |
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治安上よろしくないような気がする |
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いたるところに教会 |
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車の幅と同じくらいの長さですね |
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オベリスクのある広場 |
スペイン大使館です |
夕暮れてきてステキですね |
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いいねー |
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-17:50- スペイン階段にやってきました。
ここは、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーン扮するアン王女がここでジェラード食べていましたね。
現在ではこの階段での飲食は禁止だそうです。
ここもスリが多いから気をつけてくださいねってことで、階段上でいまた集合ということで解散です。
ちなみにですが、自分の中で好きな映画ベスト3の中に、「ローマの休日」は常に入っています(笑)
スペイン階段から西の通りに入ったところには、1760年操業のローマ最古のカフェ、「カフェ・グレコ」があります。 |
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わぁスペイン階段だー |
舟の噴水 |
この奥に「カフェ・グレコ」があるのかな |
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階段を上って行きます |
憩いの場になっていますね |
通りも賑やか |
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トリニタ・デイ・モンティ教会が見えてきました |
広い階段ですねー |
花の押し売りがうろついています |
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一番上の段へやってきました |
トリニタ・デイ・モンティ教会です |
オベリスクもあります |
-18:00- スペイン階段の上で集合です。
現地ガイドの宮崎さんとはここでお別れです。
バスに向かって歩いて行きます。
システィナ通りからフランチェスコ・クリスピ通りへと向かいます。 |
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夜に向かっています |
いいですねー |
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さて、バスがピックアップしてくれる場所まできましたが、ここで大問題発生!!
ツアーの1人が「おばぁちゃんがいない!!」気づきました。
大慌てで添乗員さんとお孫さんが探しに行きます。しかし・・・。あら??1人がいないだけじゃないね。
みんなで確認したら、10人の方がおられない・・・。多分途中からはぐれたのですね。
無事戻ってくるのを待つしかありません。
そうこうしていると、バスがやってきました。
学生さんと年配の方が「運転手さんに言っとかないと」と言いにいきました。
心配で外で待っていましたが、冷えてきましたねー。
皆さんバスの中へ。
バスの中で待つのもなんかなぁと思いそのまま外にいると、運転手のエンツォさんが来て聞かれます。
「What is happening?」
ありゃ?さっきの学生さんと年配の方の話通じていないのかね・・・。
とっさだったので
「Ten peoples went wrong way.and FUMIKO(添乗員さんの名前) seak them.」
と答えましたが、
「Oh! lost them way.」
あーそうだった。迷子は「lost one's way」でしたね。それが出てこなかったけど通じたからいいや。
英語も話さないとだめですねー。
ちなみに、外国語は一貫して成績よくありませんでしたが、カタコト会話には支障がないのでヨシとしていますが、もっとちゃんと勉強しておけば、もっといろいろ外国の人ともお話できるんだろうなぁと今になって残念に思ったりすることがあります。
-18:35- 無事皆さん見つかって、全員バスに乗り込みました。 |
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すっかり日が暮れた |
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ムーロ・トルト通りを西に走り、テレベ川を渡り、サンタンジェロ城の北側をパスして、コンチリアツィオーネ通りへ。 |
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サンピエトロ寺院正面の通りです |
ここがヴァチカンの国境? |
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-18:50- てことで、またバスを降りて、ちょいと歩きます。 |
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上は鉄道みたい |
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入口でグラディエーターと写真
あとで売りにくるけど買わなくてもいい |
「PAPA REX」です |
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今宵は、カンツォーネディナーとハウスワインの45分間飲み放題です。
なぜ45分間かというと、以前はもっと長かったそうですが、酔っ払いすぎて大変なことになることがたびたびおこったそうで、時間が短くなったそうです。
テーブルに大きい水のボトルが置かれていましたが、1本目は無料。2本目からは有料だそうです。
Rockzはワイン飲むからいいですけど、飲めない人はワリカンで水追加するんですかね・・・。 |
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白と赤がありました |
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むこうの団体さんに歌っています |
こっちにも来ました |
≪クリックで動画再生≫
結構サービス精神旺盛です |
食事をいただきながら、カンツォーネを聴きます。
最初にフォカッチャが出ました。 |
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トマトソースのリングイネ |
まずは赤ワイン |
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男性歌手は、イタリア人のクレメンテさん。
女性歌手はクロアチアの方でした。 |
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声量すごいなー |
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サラダ |
羊のキノコソース煮込み
味薄いかな |
レモンのゼリー |
歌手のお2人が、途中でCDを売りにまわっていました。
カンツォーネには特に興味がないのでごめんなさい。
カンツォーネでは、最後に「さよならローマ」という歌を歌うのが決まりだそうです。ローマだけかな?
フィナーレではみんなでナプキンを振り回してお別れです。
-20:20- てことでごちそうさまでした。
バスを降りたところまでてくてく歩きます。
バスに乗って移動です。
雨ですねー。 |
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ESSOのスタンド
1.8ユーロ/L前後
225円くらいかー 高い |
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グレゴーリオ通りからアウレリーア通りを通り、高速・A90号へ。
-20:50- 高速を降ります。
-20:55- 本日のお宿、「アルデアティーナパークホテル」に到着しました。 |
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軍警察の方もたくさんお泊りみたい |
「アルデアティーナパークホテル」です |
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明日の予定とかです。
7時にモーニングコール、7時半に朝食、その時荷物はドア外へ。朝食会場はA階です。
8時半に出発します。
てことで、鍵を受け取り部屋へ。
なんだか横に長いですねー。
ホテルは改装したようで、きれいで新しいです。お湯もちゃんと出ました。 |
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テレビはPHILIPSの液晶
セリエAの試合やっていました |
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普通では1個600円のチョコは買わない |
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確かにおいしいことはおいしいですが、同じ高額ならゴディバとかのほうが嬉しいなぁ(笑)
今宵もリモンチェリをちょいと飲みました(笑)
そんなわけで、中日もハプニングはありながらも無事終わりました。
現地ガイドさんは、予定通りの場所すべてに行くことは無理だと消極的だったそうですが、添乗員さんががんばっていまわる順番を考えて調整してくれたおかげで予定通りの場所にまわることができました。
予定表では、コロッセオ→トレビの泉→スペイン広場→サンタンジェロ城→サンピエトロ寺院となっていました。ヴァチカンは無理だろうと半分諦めていましたし、お買いものタイムもないかもと言われていたのにそれまでつくりだせたってすごいですねー。
スマホの万歩計は今日も15,000歩ほど刻んでいましたが・・・。
明日からは南イタリア。
ポンペイとナポリに明日は向かいます。 |
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