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 イタリア共和国(エミレーツ航空で行く びっくりイタリア9日間) (2013/03/13〜21)

第1日(3/13)  第2日(3/14)  第3日(3/15)  第4日(3/16)  第5日(3/17)

第6日(3/18)  第7日(3/19)  第8日(3/20)  第9日(3/21)

昨夜は1日ローマを堪能して、夜は雨。
今日は南イタリアに向かい、ポンペイとナポリに行きますが、天気はどうなるでしょうかねー。

3月18日(第6日)

-06:30-
目覚めます。
なんとか雨はやんでるかなー。

荷物をパッキングします。

-07:00-
ワンギリモーニングコールです(笑)
目の前にバスがいた
今日も言葉はわかりませんが、朝のニュースみます。
ローマ法王はこういう見え方してんだな ヨーロッパの北の方は大雪らしい
PHILIPSのテレビにはキーボードがついていましたが、ネットできたのですかねー。
使い方わからなかった
お金は、あんまり新しいのと出会いませんねー。
5ユーロ札 2ユーロ・1ユーロ・50セント硬貨
-07:20-
さて、朝食いきますか。
ドア前にスーツケース出していきます。
女性はこの上通れないね
丸見えだ
朝食会場に行きましたが、まだ準備できていないようです。
イタリア時間ですね。
火災の際の非常ボタン
てことで、しばらく待ってからいつもと変わり映えしない朝食です。
ハム チーズ シリアル
野菜サラダなかった
てことで、食べたら部屋に戻ってひといき。

-08:20-
ではチェックアウトしますか。
ロビーで集合待ちしていたら、ちょうど添乗員さんが現れた目の前で照明が落下!!
危ないですねー。
落ちるか?普通 掃除しています
集合までちょっと時間があったので、添乗員さんといろいろお話しました。
イタリアのホテルは、排水と空調とお湯が総じて悪いそうで、よくツアー参加者から文句を言われ、部屋を換えたりするが、あまり変わらないそうです。
郊外の比較的新しいホテルはまだそのあたりはマシらしいですが、中心部の由緒あるホテルとかはかなり悪いそうです。さらに、改善する気もないらしいですね。排水は、流れ悪いけど、流れないわけではないですし。

過去のツアー客では、床にゴミが落ちていただけで文句言う人がいたりしたそうです。
でもイタリア的にはそのあたりは普通で、むしろ日本がきっちりしすぎているんでしょうね。

添乗員さんは、大事なことは3回言うようにしているそうです。それでも聞いていない人は聞いていないそうですが(笑)

-08:30-
てことで、出発します。
軍警察まだいますね
本当に寝るだけのホテル住まいですね。
ブドウ畑があります 四つ星ホテルだったのですね
ビジネスホテルだけど
トラクター屋さんかな
クボタのも扱っています
すぐに高速・A90号に乗ります。
行先案内
で、E821号に入ります。
TELEPASS通過ー
明日、青の洞窟に行けるとして、いろいろ注意事項がありました。
カプリ島にはジェットフォイルに乗って渡るそうですが、風があれば波が立って、すごく揺れるそうです。
船内では係員の人がスーパーの袋を持ってうろうろしているので、調子悪そうな人はすぐ袋もらえるそうです(笑)
通常45分くらい、波が悪ければ1時間以上かかるそうです。
このジェットフォイルでかなり揺れると、青の洞窟に入れる可能性はかなり低いようです。

カプリ島に着いたら中型船に乗り換え約20分で洞窟入口へ。

波がなければそこから4人乗りの小舟が近づいてくるので、それに乗り換えて青の洞窟に入ります。
この時、小舟の座るところが濡れているかもしれないので、ビニールシートを用意しておくといいですよとのことでした。

洞窟の入り口は、這うように身を屈めて入るそうです。この時、波をかぶって全身ずぶぬれになる可能性もあるみたいです。カメラが水かぶってだめになってしまった人もいるので、入る時はカメラ保護用にビニール袋かぶせたほうがいいかもってことでした。

青の洞窟は波が高くなると入れなくなるそうで、小舟の元締?みたいな人の判断によるそうです。
中型船で最長2時間待つこともあれば、ツアーの半分が青の洞窟入れたのに、半分はだめだったとかもあったそうです。

小型船では船頭さんに1人1ユーロのチップを必ず渡さなければならないそうです。

天気がよくても、波が高いと入れないので、本当に行ってみないとわからないみたいですねー。

青の洞窟に入れない場合はカプリ地区の観光になり、1,000円返金されます。
カプリ島は高級観光地で、イタリア人がバカンスに訪れたり、外国人が多くくるところです。

さらに、カプリ島にも渡れないくらい海が荒れていたら、日本に帰ってから6,000円返金されるそうです。
のどかだなぁ
途中、ダートラコースかモトクロコースみたいなのが見えました。
ダートラコースかなー また別のコースが
今夜と明日夜は、ホリデイ・インのレストランで夕食になりますが、レストランのマネージャーはいい人らしいのですが、いつも「小銭がない」と言うそうなので、添乗員さんもいくらかは小銭用意してくださるそうですが、できるだけ皆さん小銭用意してくださいねってことでした。

高速・A1号に入ります。
線路が見えます
中部はイトスギが多く植わっていましたが、南部はカサマツが多いそうです。
イタリア人は、松の実をよく食べるそうですよ。
羊もたくさん
イタリア人の仕事に対する感覚ですが、仕事の始まりはいい加減で、終わりはピッタリ。
とにかく働きたくなくて、バカンスはどう過ごすかを常に考えているそうです。
南部に行くにつれ、その傾向が強いそうです。
添乗員をしていて安心できるのはドイツだそうで。気質が日本人と似ているからだそうです。

ローマのオペラ座で実際にあった話だそうですが、18時半からのバレエ公演を見にいった日本人。
開演時間が過ぎたが始まらないし、アナウンスもない。
1時間たっても始まらないし、アナウンスもない。
20時になり、やっとアナウンスが。
「プリマドンナが急病で、本日の公演は中止になりました」と。
日本だったらこれだけ待たされたら怒りだす人もでるくらいなのに、イタリア人はそのまま帰っていきました。
「何でみんな何も言わないと帰るの?」と日本人が聞くと、イタリア人は「しょうがないよ。プリマドンナが急病だって言っているし。」で終わり。
感覚的に、日本人には理解できないですよね。
土砂崩れ保護ですね
「8時にパーティーするから来てね!」と誘われたら、8時半に行くのが常識だそうです。日本なら連絡もなく半時間遅れたら非常識ですよね。

イタリア人の家具職人が添乗員さんに、「タンスの裏や底に傷があっても、置いてしまったら見えなくなるのに、どうして日本人は文句を言うんだ?」と聞かれたそうです。
日本人なら気にする人は気にしますよね。

-09:55-
カッシノのインターで一旦高速を降ります。
休憩かな?
マクドナルドのドライブスルーは、海外ではMcDriveって言うんですかね。
イタリアのマクドはどんなかな
SS630号をちょっと北へ走ります。

-10:00-
「G.A.s.r.l」ってお土産物屋さんに寄りました。
入りますか
お約束のシステム説明を受けます。
ワイン2割引きですか
リモンチェリも並んでいますねー。
いろいろあるんだね
ワイン、今夜から2泊の部屋飲み用に買っとくかな。

Tシャツとかも売っていますねー。
日本人が食いつくのは、フェラーリとかセリエAですかねー。
あ!!ヴァレンティーノ・ロッシのTシャツがあるぞ!!
しかし、棚には置いておらず、展示品だけみたいです。
・・・。欲しいなぁ。
ロッシのTシャツって、なかなか見かけないんですよね。

店員さん呼んで、欲しい旨を伝えると、OKとのこと。サイズもいけますねー。

レジに持っていくとちょっと混んでて、男性の店員さんが「誰のヴァレンティーノだ?」(とイタリア語で言ったと思いますが)はーいと手を挙げたら、「おー!!おまえかー!!」って感じに喜んでいましたよ。
やっぱり、MotoGPのヴァレンティーノ・ロッシはイタリアでは英雄なんですねー。

てことで、機嫌よく買い物できました
AVION TRAVELって現地会社のバスです
ゼトラってドイツメーカーのバス
-10:45-
買い物終了でいまた走ります。

-10:50-
SS630号を戻り、再び高速・A1号に入ります。
TELEPASS通過ー
日本人とイタリア人の気質の違いは大きいです。
よく、「添乗員さん、どこの国が一番よかったですか?」と聞かれるそうですが、迷わず「日本です」と答えるそうです(笑)
でも、イタリア人はイタリア人でいいところがあるので、日本人とイタリア人を足して、2で割って日本人寄りにしたらちょうどいいくらいかなー。ってことでした。

イタリア人はお金ないそうです。貯めない。宵越しの金は持たねぇぜという江戸っ子みたいですな。

役所の処理も遅いそうです。
日本人が滞在許可願を申請したら、一週間後に来いといわれたそうで、一週間後に行ったら、できていないんでいまた一週間後に来いと言われたそうです。
軍警察を抜いて行く
徐々に太陽が顔をのぞかせてきましたねー。
晴れてほしい
ナポリの方言、巻き舌が強いそうです。
ナポリ大学で東洋学科専攻をしていた、今はナポリの現地ガイドをしている子が、日本語の勉強のため1年間渋谷に住んでいたそうで、その子がナポリが懐かしくなると、日本のヤクザ映画を見たそうです。
ユーロスターだ いい風景
ベスピオ山がうっすら見えてきました。
ナポリも近づいてきましたね
ベスピオ火山が噴火していたとき、著名人が多く訪れていたそうです。
ゲーテは3回もベスピオ山に登り、火山活動の様子を見たそうです。
アンデルセンもベスピオ火山に登ったそうです。夜のナポリから見た火山を即興詩で詠っていたそうです。

ポンペイは、現在2/3が発掘されています。
過去の噴火の影響で埋まった上に新しい町ができていて、掘ったら遺跡がたくさん出てきたってことらしいです。

ガゼルタには王宮がありました。ドライバーのエンツォさんはガゼルタ在住なので、今夜は久しぶりに家に帰れるそうです。
ガゼルタは、映画「アマルフィ」にも出たそうですよ。
ちらりと王宮が見えた
TELEPASSを通過します。
バイクはこのレーン?
カサマツの並木が見えました。
おもしろい景色
ベスピオ山の真横を通って行きます。
あら?雪が残っている?
ナポリの新都心が見えました。
今夜はあのあたりに泊まるのかな
高速・A1号からA3号に入ります。
またTELEPASS通過ー
海沿いを走ります。
南イタリアって感じになってきた
-12:00-
ポンペイで高速を降ります。
高速終わりの看板
ブリニオ通りからポンペイの遺跡へ。
おーあれかー
ヴィッラ・ディ・ミステリ通りを上がります。

-12:05-
昼食です。
Tiberius」ってところです。
白が基調の南イタリアっぽいお店
何飲もうかなぁ。
「LACRYMA CHRISTI」ってワインのハーフボトル飲みますか。

「Un mezza bottiglia di vino bianco.」と注文してみました。
なんとか通じたようで、かなり嬉しい(笑)
12ユーロ 白をセレクト
まずは、パン登場。

そして、パスタがやってきました。
ボンゴレにムール貝プラス
続いて、シーフードのフリッターとサラダ。
エビとかイカとか
ドルチェはマスカルポーネアイスクリームでした。
大人な味ですねぇ
ここでポンペイの現地ガイド、カロジェロさんと合流。カロ(carro?)は「かっこいい」ジェロ(zio?)は「おじさん」って意味だと言っていました(笑)

-13:10-
バスに乗り込み再び移動です。
ベスピオ山が見えます
細い道が多いので、一方通行が多いです。
線路を越えます
-13:20-
カメオ工房の見学です。
CELLINI」ってとこにやってきました。
宝飾系は興味ないけどツアーなんで
カメオとは、ここポンペイでは貝殻などに浮き彫りを施した装飾品・工芸品のことです。イタリア国内でもポンペイのが有名らしいです。
内と外の色の違う貝殻を削って、浮彫ができます。
実際にやっています 貝の説明
こんなのもできちゃうんだね 工具とか
実演もそこそこ、階下へ案内されます。
カメオをはじめ、革製品やらなんやらといっぱい。
これおもしろいなぁ
ここはトイレ無料です。
漏れそうなピクトサインがおもしろい
買う気はゼロなので早々に上の階へ。
さっき作業実演していた台
買い物タイム終わるまで暇なので、ちょっと外観たり。
風がキツイですねー。
この犬さっき店内に入ってきていた
見慣れない車がいました。
イタリアのDRモータースってとこが出している、DR2って車です。
中国・奇瑞(チェリー)汽車製のプラットフォーム/ボディパネル及びパワートレインの大半をイタリアの工場で組み立てているそうですが、一応イタリア製ってことになっています。
DR2は1.3Lのコンパクトカー。奇瑞の「A1」がベースとなっています。
SMARTと後ろのボリュームは変わらないね
-14:05-
てくてく歩いて、いよいよポンペイの遺跡に入ります。
ゲートが見えてきました
すごーい!!かなりの規模で残っているんですね。
こんな大規模とは思わなかった
案内看板はありますが、カロジェロさんに連れられて行きます。
看板いいセンスじゃない? 土地の断面
ポンペイは、紀元79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られ、その遺跡はユネスコの世界遺産に指定されています。
ベスビオ火山の噴火により押し寄せた火砕流や有毒ガスが、ポンペイの人々の命を次々と奪い、一瞬にして5 メートルの深さに町全体を飲み込んだ火砕流が、当時の人々の生活をそのままの状態で保存しました。
その後、18世紀半ばに発掘され再びこの世に姿を現したポンペイは今に至るまで発掘が続けられています。地中から次々と現れるローマ時代の遺品には当時の美しさが残っていました。それは、火山灰を主体とする火砕流堆積物には乾燥剤として用いられるシリカゲルに似た成分が含まれ、湿気を吸収したため、壁画や美術品の劣化が最小限に食い止められたとのことです。
居住区
カサマツは今のものですが、生い茂っていましたよ。
南イタリアの代表的な木
第8区に入り、大劇場へとまずは向かいます。
剣闘士の宿舎があった場所 これもそうですかね 列柱
廊下であった場所を進んでいきます 向こうは三角広場
広場はフォーロと言います
ギリシャみたい
東に大通りが見えます こっちは小劇場 大劇場に入ります
大劇場の下というか横 通路を通ります
大劇場にやってきました。
ここには、高級席の下段の大理石が残っています。一般席も一部大理石が残っていますねー。
階段を上り、大劇場の上へ。
おーなかなかでかいね 上から観てみた
大劇場裏の列柱のそばを通って、第7区へ。
どんな建物だったのですかね
浴場の跡を見ながら進みます。
スタビアーネ浴場と言うらしい 石畳の東西大通り
そして住居が続きます。
崩れちゃっています でも間取りはわかりますね 間仕切り壁も石積みだったのだ
北側の東西大通りとの交差点にやってきました。
馬車道と歩道が分かれています
歩車分離だね
東側
こっちは西側
馬車道は、馬の糞尿で汚くなるので、横断歩道ならぬ、横断飛び石が据えられていたそうです。
残っていますね
北に進むと、薬屋さんがありました。
薬屋さんの看板石 薬屋のシンボルである蛇が大きくとぐろを巻いて描かれています 結構いい加減な増築だ(笑)
続いて、ルパレーナ(娼館)へ。
ポンペイには、当時約2万人の人がいたと言われていますが、そこに娼館が約25もあったそうです。
水路の跡かな?
娼館の中に入れます。
文字がわからない人も多かったので、絵でメニューが示されています。
「あれやってくれー」とかいう感じでしょうかねぇ。
いろんな体位とか これ個室
石の上にマット敷いたのだとか
絵だと確かに誰でもわかりますね
外に出て西へ。
当時の鉛の水道管も残っていましたよ。
2000年前に鉛管あったのだ
あー。雨がポツポツしてきだしましたねー。
明日の青の洞窟は無理かなぁ。

そして南へ下り、東西大通りへ。
大きな交差点には井戸があり、そこの吐水口がデザインが違っていて道しるべになっているそうです。
人の顔? しっかりアンカーされています
すごい技術
そして、画像ではわかりにくいですが、ところどころに男性のシンボルが彫られています。
娼館への目印です。
先端がその方向ですね
西に歩いて行くと、また井戸がありました。
これが一番形がよく残っている吐水口だとか
蛇口は後付でしょうけど
お金持ちの家は、玄関にモザイクタイルが張られていたりします。
屋根があるのは下の何かを保護しているってこと 2000年前にこのタイルはすごいねー
通りの西端までくると、馬車止めがありました。
車両進入禁止
フォーロにやってきました。
公共広場ですね。
コミティウムのあたり 北を向くとベスピオ山が フォーロを取り囲む建物や列柱
中間梁が落ちているのもあります 四角いのがそうですね 元々張られていた床大理石も一部残っています
一番奥にはジュピター神殿跡 人がいない時を見計らった ヴェスパシアヌス神殿
大理石と煉瓦積を組み合わせた柱がありました。
これってすごい技術ですよね
マケルム(屋内市場)に来ました。
ここにもかつては屋根があったのですねー。
12本の石柱の上に屋根があったそうです お店ブースかな
ここに火砕流び飲みこまれた人たちの石膏復元nがあります。

発生した火砕流の速度は時速100km以上であり市民は到底逃げることはできず、一瞬のうちに全員が生き埋めになったようです。
後に発掘されたときには遺体部分だけが腐ってなくなり、火山灰の中に空洞ができていたので、考古学者たちはここに石膏を流し込み、逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現しましたた。
顔までは再現できなかったが、恐怖の表情がはっきり分かるものもあるそうです。母親が子供を覆い隠し、襲い来る火砕流から子供だけでも守ろうとした様子も、飼われていた犬がもだえ苦しむ様子も生々しく再現されました。
この様子は火砕流が一瞬にしてポンペイ市を埋め尽くしたことを示しているんですね。

この石膏の手法が世界で初めて用いられたのが、ここポンペイだそうです。
鳥とか肉とかワインとか 人の形が火山灰の中に残っていたのですね
苦しむ様子 頭蓋骨がついてきていますよ・・・。
まわりには商店が並びます。
きれいなデザインですねー
中には、宅急便のお店もありましたよ。
宅急便のマーク ここがお店
続いて、フォーロ浴場の中に入ります。
フォーロ浴場です 通路を進みます 中庭あります
ここで運動して汗を流す
この穴がロッカー 脱衣室です 冷浴室の天井
冷浴室の浴槽 冷浴室の壁 微温浴室
サウナみたいな感じ
微温浴室のサウナ用火鉢 高温浴室
温水浴槽 水盤
まわりの文字は選挙活動に使われていたらしい
浴場を出ると、居酒屋がありました。
カウンター 賑わったのだろうなぁ
第6区に入ります。
悲劇詩人の家がありました。
中には入れません 番犬のモザイク
そして北へと向かいます。
井戸の吐水口が道しるべ
パン屋さんがありましたよ。
釜屋きのパンですね 石臼です
穴に棒を入れて回します
石畳には、馬車の轍が残っていますね。
それだけ往来があったってことですね
いろいろな建物が続きますね。
ここもパン屋? 何ですかねー
外科医の家ってのがありました。
外科医の家だそうです お金持ちは床タイル
お墓の通りを歩きます。
お墓ですか 違う形もありますね
ポンペイ遺跡の北西の端にやってきました。
ベスピオ山だー
-15:30-
ちょいと歩いて「秘儀荘」にやってきました。
ここは、ポンペイの赤と言われている美しい壁画があり、その中にこのインタリオのモチーフの「ディオニュソスの秘儀」が描かれています。酒と豊穣の神ディオニュソスは集団的狂乱と陶酔を伴う秘儀における神でした。快楽主義のディオニュソス信仰は、ローマ元老院が禁止したにも拘らず、イタリア全土に広まっり、結婚間もない女性や子供のない女性が多産を祈って入信したと言われています。

この秘儀荘は、元々簡素な家屋でしたが、後年増改築によって豪邸となったそうです。
その後の地震のあと、農業会社の所有となりました。
小作人の部屋、農具置き場、ブドウを絞る部屋、家の守護神の祭壇、パンを焼くかまど、そして、ディオニュソスの秘儀の壁画の部屋(秘儀の間)があります。

以前、鳴門の「大塚美術館」でレプリカを見たことがありますが、今日は本物みます。
あれかー 下って行きます なぜか犬に追い抜かれる
秘儀の間には「ディオニュソスの秘儀」をテーマとした壁画が、高さ3m、長さ17mの装飾帯として描かれています。
これかー ポンペイの赤
約2000年前の赤が鮮明に残っているのは素晴らしいですね。

ポンペイ遺跡はこれにて終了。

ゲートを出たところで、ちょいとお土産物屋さんの説明。
トイレとかも説明があって、あと、今の景色に当時の景色を重ねて、在りし日がわかる本が、通常15ユーロなのがディスカウントで12ユーロになっていました。
おー。こういうの好きだなぁ。で、他のツアー客は買っていませんが、思わず買っちゃいました(笑)

トイレ時間も終わり、また集合。
てくてく歩いて、あら?お昼ご飯食べたレストランだー。

ここからバスに乗ります。

-16:00-
ナポリに向かいます。
高速・A3号に乗ります。
TELEPASS通過ー
ベスピオ山を眺めながら走ります。
ちょっと雲の中
ナポリに入り、高いビルが多くそびえる新市街地が見えてきました。
新市街地のナポリビジネスセンターは、丹下健三の設計です。
ナポリは紀元前9世紀に端を発するそうです。
最初はギリシャの植民地でパルテノベという街をつくったのですが、その近くに新しい町をつくり、そこはラテン語でネアポリス(Neapolis)という名がつけられ、それがナポリ(Napoli)になったそうです。
新市街地のみ高いビル
ピッツァはナポリで生まれた料理です。
有名なのは、ピッツァ・マルゲリータ。トマト、バジル、モツァレラとイタリアの国旗を表す色は、マルゲリータ王妃に捧げるピッツァのコンクールで優勝したのが始まりだそうです。
あと、カンツォーネはナポリで生まれた歌ですね。

ナポリは人口23万人、ローマ、ミラノに次ぐ、イタリア第三の都市です。19世紀まではイタリア第1の都市でした。
また、ジェノバに次ぐイタリア第2の港です。

アメリゴ・ベスプッチ通りを西へと走ります。
マンションが密集していますね
HONDA、SH125を推していますねー。
ここにも看板
そしてヌオーヴォ・マリーナ通りへ。
古い城壁を利用した建物もあります。
アーチは昔の城壁
ナポリの中心街へと入って行きます。
カルミネ広場 ベランダのところは色塗り替えたりしているんだね 石畳の道
ナポリの市電は、フェラーリと同じ、ピニン・ファリーナのデザインです。
写せなかったけど、走っているの見ましたー。
バットレスのついたマンション ナポリ銀行
ナポリ・ベヴェレッロ港が見えてきました。
SNAVフェリーです
ヌォーヴォ城が見えてきて、ムニチビオ広場に出ました。
ここは現在、地下鉄駅の工事中で、その際に出土した中世の港跡を、出土当時のナポリ市長・イエルボリーノ氏が保存したいという意向を示したので、遺跡の発掘作業を進めながら、地下鉄の駅工事を同時進行しています。

サンタルチア海岸には、12世紀に旧城となる卵城が建てられました。
城を建ている時に、卵を埋めたそうで、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」という言い伝えがあるそうです。

それに対し、大統領官邸の隣には、新城であるヌォーヴォ城があります。
ヌォーヴォ城 と工事現場
長引きそうですねー ところどころ高いビルも建っています
このあたりは渋滞ひどいですねー。
ムニチビオ広場が囲われていまったく使えないので、周りに路上駐車も山尾のようにいますしね。

ナポリで一番美しいと言われているネプチューンの噴水のそばを通ります。
街灯にピント合っちゃった 新しいけど古いイメージを出しているビル
広場沿いにぐるっとまわります。
ヌォーヴォ城
王宮が隣にあります。
ナポリ、両シチリアの王家となったブルボン家の王宮でした。
王宮ですよ
ナポリもスクーター系バイクが多いですね。
ボケたけどTMAX
サン・カルロ通りを走ります。
保険屋さんですか?
GP800も結構見ますね。
変わったハーフカバー?
ウンベルトT世のガレリアがあるところまでやってきました。
列柱がすごいね 高さ58mのガラスの天井です すごいなぁ
-16:50-
ここで、現地ガイドのカロジェロさんが降りました。
ありがとうございますー。
広場に噴水 adidasのショップもあります 雨でも外カフェやっていますね
バスはUターンしていきます。
ここには、ナポリ最古で、1890年創業のカフェ・ガンブリヌス、そしてミラノのスカラ座、ローマのオペラ座に並ぶ、イタリア三大歌劇場のひとつで、劇場としてはヨーロッパで現役最古のものであるサン・カルロ劇場があります。
カフェ・ガンブリヌス ブレビシト広場 サン・カルロ劇場
王宮のそばをまた通っていきます。
王宮 その入口
新城前に戻ってきました。
ヌォーヴォ城 現在では美術館です
ムニチビオ広場に沿って南へと向かいます。
Pioneerの看板出ています 工事はなかなか終わらないんだろうなぁ タワークレーンとヌォーヴォ城
このあたりが遺跡かなー なんとなくそれっぽい ヌォーヴォ城も工事風景の中に
パルコ・デル・カステッロ通りを南に入ります。
いいねー 隅のタワー
ヴィットリア・トンネルを抜けてフランチェスコ・カラッチョーロ通りを西へ。

しかし、走る車は、クラクション多いですね。北部はほとんどクラクション聞かなかったのですけどね。
大阪のミナミに似た感じです(笑)
まっすぐな通りが多い バイクもいっぱい
ヴィッラコムナーレ(でかい公園です)の横を通って行きます。
公園入口
海沿いに出たところで、サンタルチア港の小島に卵城が見えました。
あれかー
サンタルチア海岸沿いを走ります。
荒れているなー
それにしても、大きな公園ですねー。
ずっと続いています。
これは誰?? 噴水ですねー
街並みいいですねー。
車たくさんですが オシャレな感じ
メルジェッリーナ通りに入ります。
トンネルありますね Edixだー
でも欧州ではFR-V
信号で止まっていると、フロントウインドを拭いて、金もらおうとする人がいました。
で、ドライバーはうざったいのか、拭こうとしたらワイパーを動かして拒否していました(笑)
おじさんションボリ
ロータリーをぐるりと回り、トンネル正面を通過です。
このトンネルはどこに行くのかな
サンタルチア海岸の丘の上は、1戸150m2以上で、1億円はする高級マンションだらけです。

世界三大漁港というのがありますが、ナポリ、香港、そしてリオデジャネイロだそうです。
億ションだらけなんだね
オラツィオ通りに入ります。

1994年にナポリ・サミットで、当時の日本の村○富一首相が、水が合わなかったとかで入院していた病院がありました。
ここにこもってサミットには参加しなかったらしい
フランチェスコ・ペトラルカ通りに入ります。
サンタルチアの景色がきれいに見えるみたい
億ションぽいのがたくさん建っています。
高級住宅街ですね
ローマやミラノなんかは条例で洗濯物をベランダに干してはいけないということになっているらしいですが、ナポリではそういう条例はないそうです。
そんなわけで市街地中心部は洗濯物がベランダに出ていましたが、このあたりの高級住宅街では洗濯物は出ていませんでした。

-17:30-
ポジリポの丘にやってきました。
ここからナポリの街並みを一望できますよ。
残念ながらベスピオ山は見えなかった ナポリの街並み 晴れていたらもっとよかったかなー
でもきれいですよねー。
パノラマしておきましょう。
ナポリの街とサンタルチア海岸
フツーにカモメが屋根の上にいたりしますね。
さすが港町
卵城も見えました。
霞んでいますが さらに霞んでいるベスピオ山
来た道を下って行きます。
帰りは右側の席からきれいな景色が望めます。
いいねー 海沿いの家 もう日暮れだね
フランチェスコ・ペトラルカ通りからメルジェッリーナ通りに入り、ベヴェレッロ港に近づきました。
ベヴェレッロ港 ヨットいっぱい
帰りは海から1本入ったアントニオ・グランシ通りを走ります。
建物の間から見える海
フランチェスコ・カラッチョーロ通りに出るところで、軍用車がいますねー。なんだろう・・・。
軍用トラック あーナポリのアメリカ総領事館だったのだね
そして、サンタルチア海岸沿いを走ります。
卵城だー
しかし波が高いですねー。
添乗員さんによると、今日カプリ島に渡るツアーは、ジェットフォイルが出港できず、渡れらかったらしいです。
すげー波
「ナポリを見て死ね」という言葉がありますが、それは単にイタリア語での語呂がいいからだけの類だそうです。
「日光を見るまで結構と言うな」と同じようなもんですかね。

ナポリは鹿児島市と姉妹都市になっています。
鹿児島にはナポリ通りという立派な通りがあるそうですが、ナポリにもカゴシマ通りがあることはあるのですが、全然目立たない、細い路地だそうです。

ヴィットリア・トンネルを抜けて、ヌオーヴォ・マリーナ通りへ。
でかいフェリー
ナポリ中央駅方面へと向かいます。
2005年から改築されてきれいな駅になっています。
おー新しいねー ここが中央口?
駅広ですな イタリア的なオシャレですね
街中にくると、ガソリンスタンドって省スペースになっちゃうんですねー。
道路が絶対ガソリンスタンドのスペースになっていますよね
コルソ・マリディオナーレからタッデオ・ダ・セッサ通りへ。
そしてドメーニコ・アウリジオ通りへ。

-18:20-
本日のお宿は、「ホリデイ・イン・ナポリ」に到着しました。

明日の連絡とか
19時半、0階で夕食。
明日は6時15分モーニングコール
6時45分朝食。会場は1階
7時45分出発です。
連泊なので、ちょっと楽かな。
フロントは−2階になるそうです。カードキーは明日は持ったままでとのことでした。

部屋に入ってやれやれ。
2連泊なので、飲むワイン出しますよ。
「キリストの涙」です フルボトルで12.5ユーロ
あら?昼はハーフボトルで・・・
そして、ワイン買った時にいっしょに買った、MotoGPライダーで、「史上最強のライダー」とも言われるイタリアの英雄、バレンティーノ・ロッシのTシャツです。
おおー!! THE DOCTORいいねー
もったいなくて着れないかも(笑)

今日の「ホリデイ・イン・ナポリ」のテレビもPHILIPSのテレビで、キーボードついていました。
使い方はわからない・・・
-19:30-
0階に降りて夕食です。
今宵と明日の夜はレストランで食事です。

ナポリは、治安が比較的悪いです。
てことで、夜は外に出歩かないようにとのことでした。
そんなこともあって、ナポリの街中ではバス降りませんし、夜もホテル食となっているようです。

まぁ、考えようによってはのんびりできるってことで、これはこれでいいでしょう。
ビールしました
5ユーロ
ビールはBIRRA(ビッラ)と言います
まずはトマトソースのパスタです。
チーズがいい感じです
メインは鶏もも肉ですね。
クリスマスみたい(笑)
サラダはおなじみのサラダです。
シンプルですよね
ドルチェはリキュールのちょっと効いた、柔らかいケーキでした。
おいしかったー
ごちそうさまでした。
部屋に戻って、シャワー浴びてから、ワインを開封して飲みましたよ(笑)

いよいよ、丸一日観光を楽しむのは明日で最後となります。
あっと言う間ですねー。もっとイタリアにいたいという気持ちが強いです(笑)
明日はカプリ島に渡り、青の洞窟行けますかねー。
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