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 香川・高知(草屋根の遠足「香川・高知」) (2026/06/06〜07)

2日目はこちら→

建築家・前田由利さんが主宰する「草屋根の会」で、定期的に遠足に行くのですが、今年は香川県三豊の法人会員・菅組さんが手掛けた古民家再生宿に泊まり、高知の牧野植物園に行ってみたいなぁということになりました。

それに加えて、前田由利さんのYURI DESIGN設計の「津田アジトII」、堀部安嗣設計の「時の納屋」、SANAA設計の「あなぶきアリーナ香川」、菅組さんの高松営業所、伊礼智設計・菅組施工のi-works5.0モデルハウスを見学し、父母ヶ浜のマジックアワーにウユニ湖のような体験をしたり、菅組さんの建築もいろいろ観ましょうとのことに。

5月7日
申込の案内が来ました。
今回は新神戸駅出発のバス旅行で、最大24名とのこと。
というわけで早速申込。

とはいうものの、なんやかんやとドタバタしていて、本当に行けるのか疑問なところ。

5月20日
この日までにキャンセルを言わないとキャンセル料が発生しますが、なんとか行ける見込みとなりました。
結局、19名での実施となったようです。

6月2日
事務局から最終のスケジュール案内がありました。
当初は予定していなかったのですが、最近法人会員となった高知の矢野工務店さんのモデルハウスも見学することになったそうです。

6月5日
いよいよ明日ですね。
仕事から帰宅後、荷造りしたり。
日曜、高知県が警報級の雨になるかもとの予報。
うーん。傘どうしよう。長い傘を持って行きたいところだけど、機動性を考えて折り畳み傘にしておくか。
明日は朝早めだから早く寝よう。最近疲れもたまる一方だし。

6月6日(第1日)
-05:50-
目覚めます。
今日はいい天気っぽいな。

準備します。

-07:15-
では行きますか。
てくてく歩いて、最寄りの小林駅へ。

-07:25-
阪急・小林駅から電車に乗ります。
小林駅 5000系が来ました
阪急・西宮北口駅で神戸方面の特急に乗り換えます。

-08:00-
阪急・神戸三宮駅で乗り換えます。

神戸市営地下鉄・三宮駅から地下鉄に乗ります。

-08:10-
神戸市営地下鉄・新神戸駅で降ります。

てくてく歩いて、JR新幹線・新神戸駅改札前へ。
どうやら一番乗りでした。
新神戸駅
今日は赤いシャツ着ているので、自らマーカーとして赤いシャツを目指してくださいとLINEグループでアナウンスしておきました(笑)

待っていると、皆さん順に到着します。
今回、京都の片山工務店さんからは、研修で来ているドイツ人のベンジャミンさん(通称ベニーさん)も参加です。
ドイツ人なのでネイティブはドイツ語ですが、片言英語でも話せそう。
ちなみに、学生時代は3年までドイツ語やっていましたがもうまったく話せませんね。

-08:50-
集合時間です。
一応お揃いなので、1フロア降りたバスまで、今回お世話になる山陽バスの営業の方がご案内してくれました。
お世話になる山陽バス
-09:05-
では出発です。

生田川沿いに南下します。
新神戸駅 生田川沿いに走る
前田由利さんからご挨拶がありました。
みなさまおはようございますー
事務局から参考資料の配布がありました。
行くとこいっぱい
-09:15-
阪神高速3号神戸線・生田川ICから高速です。
高速入りますー
そう言うほど混んでいないですね。助かります。
おやついただいた
-09:25-
第二神明道に入り、須磨本線料金所を通過します。
須磨です
そしてすぐの名谷JCTで阪神高速5号湾岸線へ。
海側に分岐するけどこの後山側に向かって垂水JCT経由で再度海側に戻る構造
-09:30-
垂水本線料金所で神戸淡路鳴門道に入ります。
垂水ー
そして、明石海峡大橋を渡ります。
明石海峡大橋です メインロープが上がっていく
《クリックで動画再生》
"Stay With Me"Eighth Wonder
明石側の景色
メインロープの一番低いあたり
-09:35-
淡路島に上陸します。
淡路島上陸ー
4A部分
ずんずん走っていきます。
大鳴門橋が見えてきました
-10:15-
大鳴門橋を渡り、四国・徳島県に上陸します。
大鳴門橋です この下は鳴門のうずしお 四国上陸!
これから伺う、「津田アジトII」の本をつくられていました。
いいなぁ
小鳴門橋と並走します。
橋の向こうは鳴門競艇
-10:25-
鳴門本線料金所で高松道に入ります。
鳴門ー
すぐに鳴門JCTを通過します。
このまま高松道です
-10:45-
香川県に入ります。
讃岐ー
すぐの高松道・津田東ICで高速を降ります。
津田東です
R11を高徳線と並走しながら西へ進みます。

すぐの道の駅「津田の松原」でトイレ休憩です。
うどんは食べる時間ないな
misenさんから、うどんとスダチの小瓶を所望されていましたので、トイレのついでにちょっと観ておきます。
まぁ、うどんは後でも買えるな。

-11:05-
ふるさと海岸のほうに入り、「津田アジトU」に到着しました。
「津田アジトU」です オーナーさんからお話を聞く
こちらは、YURI DESIGN設計、菅組施工の個人宅です。
昨年8月、竣工・入居前に見学させていただきました。(こちら
なので、今回は屋根に上がらず下から記念撮影係をしよう。
ちなみに、こちらのオーナーさんは、梯子などを使って屋根に上るのではなく、車に設置されたリアラダーを使い、車のルーフキャリア経由で屋根に上るという手法をとられています。
おー、こういったやり方もあるのですね。
おー 上がっていきます 続々上る
草屋根が好きな集団 ベニーさんも上る
てことで記念撮影しました。
撮りますよー よく見る風景(笑) 楽しそう
記念撮影終了。
皆さん下りてきてくださいねー。
わらわら
ここは、元は水産加工場倉庫だったそうです。
敷地の海側は、元々は海岸線であったであろう場所なので、できるだけ海岸線から離して建設されています。
いいですねー 車に合わせた車庫のよう
昨年見学させていただいた時は家具等ない感じでしたので、実際お住いになったらどうなるのかは興味があったので、内部を拝見しました。
お住まいを始められて一定の家具類を当然入れられていますが、ミニマムな感じでスッキリされていました。
室内からの景色
オーナーさんの飼い猫が人なつっこい子でした。
人たくさん来ても落ち着いていた 寄ってくる
外観をぐるりと拝見します。
焼き杉がいいですねー いいなぁ 軒には草屋根が見える
見学していると、近所のおばちゃんが自転車でやってきました。
「ここ、何のお店ですか?」とのこと。
バスでたくさん人がやってきたから、そう思っちゃったのでしょうかね。
オーナーさんによると後でご近所さん見学会が急遽始まったそうです。

では出発です。
バスの中で、そういえば讃岐では新築住宅のお披露目には、お風呂に入っていただき、風呂でうどんを食べる風習があるらしいですよという話になりました。
ケンミンショーとかでも良く出る話ですが、皆さんも知り合いで讃岐の人がいてやはりそうだという裏付けエピソードがあったり。(こちら

R11に戻り西へ走り、市道を経由して県道136号へ。
そしてワインロードから県道135号へ。

-12:00-
時の納屋」にやってきました。

こちらは、建築家・堀部安嗣設計、菅組さん施工の、大串半島活性化施設です。

駐車場から歩いてくると、だんだんと姿が見えてきます。
そして、瀬戸内海や小豆島も見えてきますね。
なんだかワクワクするロケーションです。
最初は見えません おー見えてきた
いいですねー 広いスペース
まずは時の納屋」に全員向かいます。
時の納屋 ベーハ小屋っぽい
資料が配られ、まずは、施設の方が説明をしてくださいます。
資料 概要です よろしくお願いしますー
設計の堀部安嗣さんは、土地の風土や環境に寄り添う「木の建築」や、華美な装飾を抑えつつ時間の経過とともに美しさが増すデザインを得意とし、住宅から寺院建築、さらには客船の内装まで幅広く手がけています。
日本建築学会賞を受賞した「竹林寺納骨堂」や瀬戸内海を巡る客船「ガンツウ」などを手掛けています。
あと、今日見学する讃岐緑想もですね。

スタイルとしては、讃岐に昔はよくあった納屋やベーハ小屋(タバコの葉の乾燥小屋)をモチーフにしています。

バブルの頃はこのなたりにも観光施設が多くにぎわったそうですが、それ以後は閑散としていたそうですね。
公共主導で、さぬき市SA公社が運営する施設として再度整備されたようです。
来た時に感じた、だんだんと見えてくる景色は意図してつくられたようで、さらに残土も搬出するのではなく、サービスヤードなどが見えないような工夫となるよう盛られているそうです。

実はまだ整備過程で、草木を育て、駐車場から至るワクワク感をもっと増やそうとしているそうです。

中に入ってみます。

室内からの眺めは、大開口がフレームとなり、瀬戸内の風景を切り取って美しいですね。
向かいは小豆島。ちょうど「二十四の瞳」の映画村のあるあたりだそうで、船で10分ほどの距離だそうです。
おー
木造ですが大空間を生み出しています。
嵌合接合という木材同士のめり込みを生かした挟み梁と吊り束によって支えられた架構で支えています。
4寸角の杉材で組み合わされています 塔屋部分
この空間はカフェになっていて、使う食材や食器は県内産のものにこだわっているそうです。

椅子も県内のデザイナーさんによるものだそうで、ふるさと納税で20万か30万円ご寄付すると返礼品となるとか。

2025年に「COOL JAPAN AWARD 2025(インバウンド部門)」と「土木学会デザイン賞2025」を受賞しています。
個室の様子 COOL JAPAN AWARD 2025 オリジナルデザインの椅子
では、自由に見学しましょう。
いい景色 海側から 《クリックで動画再生》
"Can't Take My Eyes Off Of You"Lauryn Hill
小豆島のほうの眺め
軒の納めが独特なのですが、室内の大空間を支える構造のため、軒桁がどうも出せないようになっていて、見た目は一体なのですが、付け庇のような軒の構造になっているそうです。
なるほど
裏手のほうを見に行ってみます。
この先には見えないけど サービスヤードや身障者用駐車場
この地に昔から生育していた植物を植えなおし、時間をかけて国立公園にふさわしい姿に戻して行くそうです。
ここもいずれ木が生い茂るかな
当初、こちらでランチしたいねと言っていたのですが予約は無理とのことで、移動して「山田屋」さんでうどんかなと言っていたのですが、なんだかちょうど空きが多くこちらでお昼をいただけることになりました。
「COOL JAPAN AWARD 」と「土木学会デザイン賞」
カウンターで注文してから席に着くスタイルですね。
ドリアとジンジャーエールをオーダーしました。

しばし景色を眺めながら待ちます。

そしてドリア登場。
パウンドケーキの型にオーブンシートを敷き、そこにドリアを入れて焼いています。
面白いー。
ジンジャーエール ドリア
いただいた後は、お客さんが並び出したので早々に退散することに。
ごちそうさまでしたー。

では出発します。

県道135号からワインロードを走り、県道136号へ。
そして鴨部川沿いを走りR11へ。
五剣山(八栗山)が見えます
ことでんと並走します。
松島二丁目駅 瓦町駅近くでことでん踏切を渡ります
懐かしのライオン通りを過ぎ、R30を北上します。
高松城のある玉藻公園
R436に入り、バスターミナルヘ。
バスを降りてくてく歩きます。

-14:25-
あなぶきアリーナ香川」にやってきました。
見えてきた 見かけは意外と低い 《クリックで動画再生》
全景です
昨年2月にオープンした「香川県立アリーナ」が正式名称の屋内競技場です。
旧・県立体育館は、「船の体育館」と言われた、丹下健三設計による、1964年竣工の建物でしたが、耐震性の問題からも2014年に閉館していました。
新たな体育館は、サンポート高松の長らく空き地だったところに建設されました。
設計は、妹島和世と西沢立衛による建築家ユニットのSANAAです。

実はこの施設、週末を中心に需要は旺盛だそうですが、施設の維持管理などにかかる費用を利用料収入で補えない赤字体質だそうです。県民に開かれた施設としての公共性と収益性確保の両立は難しいようですね。
案内図
メインアリーナ、サブアリーナ、武道施設兼多目的ルームの3つから成り、それぞれを高さを低く抑えた1枚の大きな屋根で繋いでいます。
施工は、大林組・合田工務店・そして菅組さんの三社特定JVです。
すごいな。菅さん。
メインアリーナ サブアリーナ
特にまとまって説明を聞くとかなく、自由見学になります。
全体がちょっとした丘の上にあるような感じで、アリーナ自体は半地下のような感じ。
メインアリーナとサブアリーナの間を通って行くと、海が見えていい感じですね。
ちょっと上がっていく 向こうは海
メインアリーナに出入りがありますね。
中に入ってみよう。
メインアリーナ パンフレットがあった
中に入ると、高校生のハンドボール大会が開催されていました。
屋根裏 《クリックで動画再生》
おおーいいねー
席は結構ゆったりしていますねー。
足元はカップホルダーかな
座席数は5,024席。最上段からでも結構よく見られます。
しばらく場の雰囲気を感じました。
よく見える 《クリックで動画再生》
世界クラスのアリーナです
サブアリーナは見られないのかな。
あれ?人が出入りしてるぞ。

中に入ると、体操の大会が開催されていました。
撮影禁止でしたよ。

サブアリーナは1,002席。それでも体操団体で複数種目が実施できるような広さです。

ということで、見学終了。
バスに戻ります。
高松シンボルタワー
四国で最も高い151.3m
サンポート高松周辺マップ
そういえば、「さぬきうどん全店制覇攻略本2025〜2026」が欲しいのですが、近年、関西では売っていないのですよね。
宮脇書店に行けば確実ですが、コンビニでも売っているようなので、高松シンボルタワーの下にあるセブンイレブンにささっと寄ってみましたがなかったです。
夏にまた四国に来る予定なので、その時に探すしかないかなぁ。
バスに戻る
出発です。

R30を西へ走り、県道175号へ。
そして市道に入っていきます。

-15:10-
草屋根の会法人会員の菅組さんの「菅組高松営業所」にやってきました。
資料をいただく こういう事務所で働きたい
出来たての営業所です。
営業所を自社で建築なので、相当気合入っているのでしょうねー。
一通り説明を伺います。
菅社長ご挨拶
県産木を使った、木造建築となります。
外壁は香川県産ヒノキ張りです。しかし、香川県は四国四県の中では山の面積は最も小さいので、木材全種が揃うかといえばそうではないそうです。

おじゃましますよ。
1階から拝見します。
ホール 会議室
裏庭 ミーティングルーム
ヒノキの机
2階に上がります。
安全上の理由もあって、草屋根には出ないで欲しいとのことでしたので、2階の窓から眺めるに留めました。
ミーテイングルーム
クルミ材の机
草屋根は野芝です
2階の執務スペースはかなり柱を飛ばした大空間です。
桁行方向を平行弦トラスで支え、梁間方向は引張材で構造が外側に広がろうとする力を食い止めています。
執務スペース 真ん中に吹き抜け 菅組 これいいなぁ
電灯が掘り込まれていないのが引張材 構造的にすごいなぁ トラス構造です
すごいなぁ。
でかい木造サッシとかでも、断熱効果を得るため服装ガラスにしたりとかですが、なめらかに動いたり。
香川のSittinGって会社がデザインされたとのことでした。
自社の、営業所とはいえ社の顔になるので、なかなかの力の入れようを感じました。
庵治石の洗い出し
施工直後かな
外観を改めて拝見します。
草屋根 いいですね 大きな木製サッシ
ありがとうございましたー。
出発します。

県道175号に戻り南下します。
年季の入ったマルナカ
そして県道176号にそのまま入り、市道を経由します。

-15:55-
本津川沿いの「i-works5.0 モデルハウス」にやってきました。
i-worksは、建築家・伊礼智設計で、菅組さん施工の住宅です。
i-works5.0 心地よい住まい
心地よさと意匠性を兼ね備えた住宅設計で知られていますが、その中でも小さく豊かな「標準化住宅」としてつくられたのが、i-works projectでタイプにより、現在1.0〜5.0まであります。
これは、建築家の育成にも力を入れており、地域の家づくりを「設計力」でリードする設計士や工務店の育成を行う活動の一環だそうです。

ちなみに、離れのような小型の部屋があります。
まぁ、趣味の部屋みたいな感じですね。それでも水回りはちゃんとあります。
参考価格700万円だとか。
趣味部屋だね
屋根瓦は、四国だし菊間瓦かなと思ったら、淡路瓦で特殊な焼き方ということでした。

中を拝見します。
キッチン リビング ランドリースペース
空気の流れをつくる設計となっていて、暖房は家中で1階に1台のみで下から温め、吹き抜けを介して2階にも至ります。
逆に、冷房は小屋裏に1台設置しており、通気口から2階の各部屋を通り、吹き抜けを介して1階に下ります。
右手の白い部分の下に暖房があります デッキのある庭 高さ調節のできるライト
伊礼智さんは照明や家具も家の一部と捉えています。
明かりの重心は低いほうが落ち着くという考えだそうです。
網戸 吹き抜け
小型の部屋も観てみましょう。
趣味の部屋にしたい 洗面程度の水回り いいね
ウッドデッキに出てみました。
いいなぁ 2階手摺は結構スカスカ
造園は、伊礼智市氏との交流も深い、造園家・荻野寿也の手によるものです。
ほほう ぐるっと一周してみよう 植栽帯
いいなぁ 外壁は「そとん壁」です
「そとん壁」とは、南九州のシラス台地で採れる火山灰(シラス)を主原料とした、100%自然素材の塗り壁材です。

ご近所も見渡すと、新しい家ばかりですね。
聞くと新興住宅地だそうです。

ありがとうございましたー。出発します。
県道176号に戻り南下、そのまま県道178号に入り高松道の下を走ります。
高松道の下
讃岐のお山は独特ですねぇ。
六ツ目山(御厨富士)
-16:40-
高松道・高松西ICから高速です。
高速に入ります
-16:55-
坂出JCTを通過します。
坂出ー 飯野山(讃岐富士)をかすめる
-17:05-
高松道・三豊鳥坂ICで降ります。
三豊に向かう
県道220号から県道221号と走ります。

ここで、本日の宿泊先の割り当て発表がありました。
分散型宿泊ですが、「多喜屋」「小倉屋」「千代屋」は近くにあり、夕食の「MAWARU」からも近いですが、父母ヶ浜にある「讃岐緑想」は徒歩15分ほどかかります。

で、「讃岐緑想」にお泊りとなりました。

そして県道48号から県道21号と走り、高瀬川を渡っていきます。

仁尾の街中に入ります。
ここは戦国時代城下町だったところです。ですので、路地は入り組んでいるのですが、バスの運転手さんは上手く曲がっていきます。
すごいなぁ。さすがプロだ。

-17:30-
分散型宿泊施設の「NIPPONIA 仁尾 水鏡の町」に到着。チェックインです。
フロント棟の表店
「讃岐緑想」以外の宿泊は、フロント棟で荷物を預けると運んでおいてくださるそうです。
NIPPONIA 仁尾 水鏡の町 瓦を使った床 防火水槽
分散型の宿泊施設を見学していきます。
「NIPPONIA 仁尾 水鏡の町」の方が案内してくださいます。
よろしくお願いしますー
まずは、チェックインしたフロント棟の裏の「多喜屋」です。
江戸時代の後期の古民家を改修しています。
元々は、管理棟のところにも古民家があったのですが、こちらはシロアリにやられていたので改修は無理。建替えたそうです。
施工は菅組さんですよ。
江戸時代には荒物屋の西棟住宅として使われていたそうです。
こちらで最大6名の定員です。
多喜屋です
こちらは2023年にも見学させていただきました。(こちら
居間・食堂 2階寝室 天井が低い2階和室
洗面から居間方向 エムズシステム波動スピーカー
鍵は掘商店のトライデントキーを使用していました。
デッキ アートも飾られています
アートは讃岐の和紙作家さんが作られたものだとか。
棟瓦(鬼瓦?)は波がモチーフかな
次行きます。

「千代屋」です。
こちらは1914年(大正3年)築の古民家を菅組さんが改修しました。
元は商家として栄えたおうちだったそうです。
入口を1か所増やし、仕切って2部屋の宿泊室としています。
101、102共に定員4人です。
千代屋 暖簾が2箇所
軒裏が波模様になっています。
かわいい 美しい
では中を拝見しましょう。
イサム・ノグチのランプシェード ダイニング 寝室
欄間がある ヒノキ内容の風呂 ちょっとした手洗いがいいですね
元々の住まいをできるだけ生かしています。
元の住人の落書き 欄間すごいね 釘隠し 雁
中庭 釘隠し 鶴 釘隠し 橘?
どの部屋も、テレビは置かず、オーディオにこだわりを持たせています。
レコードプレーヤーがありますが、レコードも置かれていますよ。
audio-technicaのレコードプレーヤーとWharfedaleのスピーカー
隣の部屋を観ましょう。
一旦出ます。
鬼瓦とか巴瓦とか
102は広い土間のある部屋で、ロードバイクとかを入れて整備もできますよとのことでした。
土間から観た 土間にテーブル
次に行きましょう。
仁尾は、先ほども書いたように城下町だったので、通りが入り組んでいます。
防衛のためですね。
城下町と言っても、城があったのは戦国時代の話で、東の城山に覚城寺があり、そこに仁尾城があったとされています。
江戸時代には、丸亀藩に属し、西讃の商工業の中心地ととして多くの酒・醤油・酢などの醸造元・搾油問屋・魚問屋・肥料問屋・茶問屋などの大店が軒を並べ活況を呈していたそうですが、幕末に安政の大地震(東海・南海地震)が発生し、大被害に寄り経済が停滞したため、明治に入ると大部分は急速に没落したそうです。

歩いていると、大きな煙突が見えましたが、銭湯だそうですね。大井温泉と言うそうです。

「小倉屋」です。
こちらは1904年(明治37年)築の古民家を菅組さんが改修しました。
元は米問屋だったそうです。本瓦葺で立派ですねー。
こちらも2部屋の宿泊室としています。
201は定員4名、202は定員2人です。
小倉屋 仁尾酢の箱とか 瓦屋根がきれい
中を拝見します。
すごい神棚 押入?だったところをミニバーに 立派な床の間
長い縁側に面したお庭もいいですね。
お庭 床の間
和風なライト 欄間もステキ
202も拝見しようと一旦外に出ると、人懐っこいネコがいました。
寄ってきた
202は隠れ家っぽい入口でした。
ここかぁ おー
中に入ると、広めの土間がありました。
こちらは2名定員なので少しこじんまりですね。
駿河竹千筋細工な照明 ミニバーな部分
洗面 扉の細工がいいですね 寝室
提灯が出されていますが、これは讃岐提灯だそうです。
風雨に強く和紙やビニールよりも強いそうです
ぱっと見、宿とはわからないですね。
歴史を重ねた古民家 趣あります 昔の建物って細かいところまでこだわりがありますね
「NIPPONIA」は、日本各地の歴史的建築物を活かした宿泊施設を展開しています。
その第1号が、兵庫県の丹波篠山での事業です。
(一社)ノオト・(株)NOTEが事業を進めていますが、最初に古民家再生として手掛けたのが、才本建築事務所の建築家・才本謙二さんで、かなり昔に何度かお仕事をさせていただいたこともありました。
NIPPONIA 仁尾 水鏡の町
時間もあるので戻りますかということに。
「伊藤製パン所」ってパン屋さんがありました。
80代のおばぁちゃんが現役でやっているパン屋さんです。
土日は休みだそうで、明日朝にというわけにはいきませんね。
伊藤製パン所
瑞雲寺の前を通ります。
立派な門
バスに乗って移動です。
県道21号に出て南下です。
運河を渡る
菅組さんの本社前を通ります。
以前お伺いした
父母ヶ浜が見えてきました。
潮引いています
-18:35-
父母ヶ浜にやってきましたが、なんだかすごい人。駐車場が満車で入れないようですが、駐車場に隣接して菅組さんの土地があるので、バスはそちらに入ります。

後で聞いたところによると、今日のこの混みようは、なんでもキャンドルナイトのイベントがあるらしく、GW並みの混みようだったそうです。
「トランキーロタコス」も菅組さん施工です 草屋根ですね
「讃岐緑想」の見学ですが、以前にも見学しましたし、今夜泊まるからささっとでいいか。
荷物は置いておこう。
「讃岐緑想」 301って位置づけ
「讃岐緑想」は建築家・堀部安嗣設計、菅組さん施工のキッチン付き新築宿泊棟です。
瓦屋根は、四国の瓦ですが、サイズが特殊とのことでした。
焼杉の外壁は、海沿いでも安心ですね。
讃岐緑想室内から
車の数がすごい
「百歳書店」は以前行ったし、「古木里庫」さんも魅力的だが道渡って向こうなので、時間的に厳しいかな。
「古木里庫」さん
宿泊局は、桜のシーズンは異様に外国人宿泊客が多いそうです。
紫雲出山の桜がきれいなのだそうで、父母ヶ浜のウユニ湖状態と相まって、世界的に人気なのだそうです。

日没が近づいてきたので、父母ヶ浜にも行っておかないと。
今日は天気としては今一つですが、なんとかウユニ湖っぽい画像は撮れましたね。
少し雲が晴れた 遠くに人いっぱい 近くでも雰囲気は出そう
いい感じ 《クリックで動画再生》
"Sara"Starship
ぐるっとこんな感じ
ウユニ湖っぽい画像を撮っていただいた
夕食の時間に押してきたのでバスに戻ります。
ドーナツ屋さんのでかいドーナツはやめてもらいたいなぁ
では仁尾の街に戻ります。

県道21号を戻り、県道220号へ。

バスを降りて少し歩きます。
ここじゃないけどよさげ
「鮨酒場 南」
-19:30-
「MAWARU」さんにやってきました。
こちらも築約100年の古民家だったものを菅組さんが改修したものです。
MAWARUさん
ベニーさんのお隣でいただきましょう。
片言英語とGoogle翻訳でドイツ語出したりして、周りの皆さんでサポートしながらいただきました。
水無月献立 ドリンクメニュー
イサム・ノグチのランプシェードの一番大きいサイズがありました。
おー圧巻
まずは、生ビールをいただきますよ。
一ヶ月ぶりくらいに飲む
おつかれ生なマルエフ
前田由利さんのご挨拶の後、菅社長の乾杯のご発声でスタートです。
前田さんご挨拶 かんぱーい
いただいていきましょう。
先付・胡麻豆腐
お庭がいいですねー。
ステキ
メニューは地の物にこだわりがありますね。
旬菜・半田素麺 稚鮎 茄子 オクラ
スパークリング日本酒を同じテーブルの方々で飲んでみましょうかということになりました。
綾菊 さぬきオリーブスパークリング日本酒
なるほどー。な感じでした(笑)
椀がきました 清汁仕立て もろこしまんじゅう 冬瓜 鱧
ハイボールにしよう。
角ハイボール
ベニーさんに好きな日本食を聞いてみると、第1位はラーメン、第2位は刺身、そして第3位に急上昇しているのが納豆ということでした。
ちなみに朝は青汁飲んで納豆食べているということです。
自分でお弁当もつくって現場に来るそうですよ。すごいなぁ。
向付・本日のおすすめ三点盛り
店内空間はトラス入れて補強したのかな。
オリジナルじゃないよね
ベニーさんがお世話になっている片山工務店さんは、大工育成プログラムをするなど、きっちりした大工仕事ができる工務店さんです。
ベニーさんは覚えがよく、手先も器用なので、日本の大工技術の習得が早いそうですが、ドイツに帰ったら日本の技術が生かせるのだろうか。
聞いてみると、ドイツでは日本の茶室建築が流行っているそうで、そういった建築やメンテナンスをする技術が不足しているそう。
なので、帰国したらそのような関連の仕事をしたいなぁということだそうです。
ちなみに、京都の片山工務店さんに来る前は、北海道の工務店におられたそうです。
デユッセルドルフあたりから来られているということで、緯度で言えば北緯50度くらいなので北海道より高緯度なので、冬は日本より厳しいのだろうなぁ。
でも、寒い時期に北海道。これからの暑い時期に京都ということで大変ですね。
焼物・太刀魚酒盗焼き クリームチーズおろし 新ごぼう
もう1杯飲もうかな。
自家製仁尾産レモンサワ―
そして食事は続きます。
温物・オリーブ豚角煮 新じゃが
ゆったりいただきました。
食事・蛸とコーン炊き込み
いやぁ。美味しゅうございました。
最後に水菓子
ごちそうさまでしたー。
ということで本日解散。
「讃岐緑想」には4人で泊まりますが。皆さん方向感覚に問題ありとか・・・。
というわけで、先頭切って歩いて行きます。

あ、コンビニ寄りますね。

ローソンに寄って行きます。
「さぬきうどん全店制覇攻略本2025〜2026」ないかなーと雑誌のところを探すと、ありました!!
ゲットです。
あと、讃岐緑想に戻ったら、皆さん飲むかなと思いハイボールとアテをちょっと買っておきます。

レジで店員さんに「うどん巡り明日も行かれるのですか?」と聞かれたので、「明日の朝は上杉食品です!」とお答えしておきました。

てくてく夜道を歩いて行きます。

-22:40-
「讃岐緑想」に戻ってきました。
ただいまー
ちょっと皆さんで、ダイニングでまったりしますか。
さぬきうどん全店制覇攻略本2025〜2026
冷蔵庫に、東かがわ市・五名醸造のTSUBAME BREWERYの地ビールがあり、それも飲んで良いそうです。
ブランシェ〈白〉とアンブレ〈琥珀〉がありました。
1人1本 わけわけして2種楽しむ
お菓子は、志度の弥勒餅がありました。
いただこう
飲みながら、順番にお風呂に入りますよ。

てことで、流れ解散で就寝となりました。
ダイニングで最後になったので、洗い物とかして寝ましたよ(笑)

本日の走行距離 243km

明日は雨かなぁ。
ひどく降らないといいけど。
6/6走行マップ 仁尾マップ

2日目に続く→

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