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 Rockz の愛車 TMAX530 と、バイクの話題の部屋です。
  ※ここに掲載のカスタムを参考にされる場合はあくまでも個人の責任でお願いします。

Last Update 2023/03/26

    

      


  

2001年にこれまでなかった「大型二輪免許で乗るスクーター」という、メガスクーターなるカテゴリで、YAMAHA TMAXが登場しました。
「オートマチックスポーツ」というカテゴリは二輪の世界に新しい風を吹き込んだと実感しています。

Honda Dio(50cc)、Honda SPADA(250cc)、Honda VFR400(NC30)(400cc)と乗り、その後一旦二輪から遠のいてHonda LEAD90に乗っていましたが、再びバイク熱に火かついて、大型バイクに乗ることになりました。

そして、2002年3月8日から15年間、2017年3月11日まで、4台のTMAXを乗り継いできました。
理由あって、現在二輪からは完全に降りていますが、また乗れる日が来ればいいなぁと思います。
とりあえず、過去に乗ったTMAXたちです。
 

YAMAHA TMAX530
(EBL-SJ12J)


2013.03.30〜2017.03.11
走行距離 37,949km

詳しくはこちら

Left View

with JADE

YAMAHA TMAX
(EBL-SJ08J)


2008.12.28〜2013.03.09
走行距離 45,109km

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Left View

with STREAM

YAMAHA TMAX
(BC-SJ04J)


2005.05.02〜2008.12.27
走行距離 76,142km

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Left View

with Edix

YAMAHA TMAX
(BC-SJ02J)


2002.03.08〜2005.04.16
走行距離 44,186km

詳しくはこちら

Left View

with ODYSSEY
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 TMAX560 2023モデル

2022年7月には8世代目となる新型「TMAX560」がデビューし、排気量は561ccまで拡大。多彩な電子制御装備やスマホのコネクト機能を備える大型TFT液晶メーターを搭載して、フェイスデザインも一新されました。
で、1年もたっていませんが、2023年モデルの、YAMAHA TMAX560が発表されました。(こちら
発売日は3月28日だそうです。

  

2022年モデルと比べると、変ったのは色だけ。
いや、厳密には価格も変りましたが・・・。

2023年モデルのいカラーは、「TMAX560」は、新色の「マットブルー」1色の設定。
「TMAX560テックマックス」は、新色の「マットダークグレー」と継続色の「マットダークグリーン」2色の設定です。
イエローか消えたのですね。

車両価格は、「TMAX560」は従来の1,364,000円から新価格1,408,000円に。
「TMAX560テックマックス」は従来の1,551,000円から新価格1,600,500円になっています(いずれも税込)。

ちなみに、「TMAX560」と「TMAX560テックマックス」の違いは、以下のとおり。

主な装備品一覧 TMAX560 TECH MAX ABS TMAX560 ABS
フロントスクリーン 無段階電動調整式
(高さ110mm幅)
2段階調整式
(高さ55mm差)
グリップウォーマー 別売
シートヒーター
スマートキー
USBソケット
クルーズコントロールシステム
D-MODE(走行モード切替システム)
エンジンワンプッシュスタート
リアサスペンション ・スプリングプリロードアジャスター
・伸側減衰力アジャスター

もう絶対に買えない価格だなぁ。
というより、体力的に無理だな。

 YAMAHA 全日本トライアル選手権に電動トライアルバイクでフル参戦

2023年シーズンの全日本トライアル選手権、YAMAHAは、昨年、世界選手権にもスポット参戦したTY-E 2.0のアップデート版、TY-E 2.1でフル参戦します。

ライダーは、もちらん我らの黒山健一選手。

    昨年のTY-E 2.0

トライアルは、岩場、林の中や沢などを利用して作られた複数のセクションを限られた時間内に周回し、減点とクリーン数を争う競技です。
その国内最高峰が全日本トライアル選手権であり、1973年にスタートしました。
最高峰クラスはIAスーパーで、国際A級の中でも特にレベルの高いライダーがエントリーし、およそ4時間30分という持ち時間の中で、他のクラス(国際A級・B級)よりも難易度の高い10前後のセクションを2〜3ラップした後、IAスーパー用に設定されたスペシャルセクション(SS)で競技を行い、減点数を主体に順位を決めます。
使用するマシンに排気量制限はありませんが、現在は主に250ccの4ストロークマシンが主流となっています。
そこに、YMAMAHAは電動トライアルバイクでチャレンジします。

カーボンニュートラルの実現や、新たな価値創造に向けた挑戦す。これに伴いチームはレース部門と研究開発部門がダッグを組み技術開発を進めながら3年後の2025年、IAスーパーでのチャンピオン獲得と、内燃機関を上回る性能と楽しさを持った市販EVにつながる技術の獲得に挑戦するとのことです。

    2022年のフランス大会

なお、このTY-Eが開発されたのは、実は研究部門のエンジニアによる自発・自律的な活動からだったそうです。

ヤマハ発動機の研究部門には「エボルビングR&D活動(通称・5%ルール)」という制度があるそうです。
日々の研究活動とは別に、業務時間の5%を使って自発的・自律的な研究を奨励するものです。
この制度を使って、趣味のトライアルから「電動トライアルバイクを開発する」こととしたのが、技術開発統括部 プロジェクト推進部 豊田剛士氏。
最終的にはレースに出るという目標も掲げたそうです。

面白い制度があるのですねー。

実際に始めてみると、一番苦労したのが小型・軽量化と出力性能だそうです。
単に出力性能を高めようと思うと、モーターは重くなってしまいますね。それではレースで勝てるトライアルバイクになりません。
理想は出力が大きく、重量は軽く、かつ小さなスペースに収められるモーター。その理想を求めて小型高出力モーターの独自開発に挑み、最終的には非常に出力密度の高いものを実現したそうです。
また、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使用したフレームについても、開発過程で最適な剛性と軽量化を突き詰め、当初の目標よりもかなり軽くすることがでたそうです。

2023年シーズン、YAMAHA、頑張ってほしいなぁ。

 MotoGP YAMAHA 2023の体制

1月17日に、今シーズンMotoGP参戦の11チームの中で、YAMAHAが一番に2023年マシンを発表しました。

    カッコイイ

インドネシア・ジャカルタでのディーラー・ミーティングで、ファクトリーチームである「Monster Energy Yamaha MotoGP」の新しいカラーリングを発表。マシンはもちろん、YZR-M1です。

新しいカラーリングは、Monster Energy社の象徴であるモンスター・クローが大々的に施されカムフラージュ柄になり、グレーが追加されています。
スクリーンの両端にはイタリアの工具メーカーであるBeta Toolsのロゴが施され、Beta Toolsのオフィシャルカラーであるオレンジ色が映えるスクリーンとなっています。

ライダーも昨年と同様、ファビオ・クアルタラロ選手と、フランコ・モルビデリ選手が参戦します。

    ファビオとフランコ

2023年はサテライトチームがYAMAHAからアプリリアにスイッチしたためYAMAHAはこの2台のみ。

SUZUKIは撤退、Hondaは昨年同様4台体制ですが、ドゥカティは昨年と同じ8台体制、アプリリアは増えて4台体制、KTMとGASGAS(KTMと同じマシンだけど)がそれぞれ2台ずつと、イタリア勢優位のヨーロッパ色が濃いマシン割合となりました。

2007年のケーシー・ストーナー以来となる、昨年王者、Ducatiのフランチェスコ・バニャイヤ選手。
チャンピオンとなったバニャイヤ選手が2023年シーズンに使用するパーソナルナンバーにどの数字を入れるかが、ちょっと注目されていましたね。
チャンピオンは『1』か自身のパーソナルナンバーのどちらかを使用するか選ぶ権利が発生しますが、近年はバニャイヤ選手の師匠でもあるバレンティーノ・ロッシを筆頭に、チャンピオンナンバーの1が使われないことが多くなっていました。

2020年のジョアン・ミル選手(当時SUZUKI)、2021年のファビオ・クアルタラロ選手(YAMAHA)も、初チャンピオンとなった後も馴染みのある自分の番号を使い続けていました。
なおバニャイヤは1月23日のチームイベント前の撮影の場で『1』か『63』かを直感で決めることになるだろうと語ってい、ました。
そして発表会でドゥカティ・デスモセディチGP23のベールが剥がされると、バニャイヤ選手のマシンには『1』のパーソナルナンバーが記されており、チャンピオンナンバーがMotoGPに復活したことが明らかとなりました。

    バニャイヤ選手とGP23

最後にチャンピオンナンバーが使われたのは、2012年(ストーナー・当時Honda)で、11年ぶりの復活となります。

    『1』の中に63が・・・

YAMAHA、頑張ってほしいなぁ。

 ダカール・ラリー2023

本日スタートの、ダ・カールラリー2023。
世界68カ国から820名の選手が集いますが、二輪クラスは139名がエントリー。
14ステージで構成され、タイムを競うスペシャルステージは各450kmほどと非常に長く、スペシャルステージの総走行距離は約5000kmに。
これは2014年来最も長いものと言われており、その過酷さがうかがえます。

  

近年のダカールラリーでは前走者を追えずナビゲーションをして道を切り開かなくてはいけない1番目のスタートが不利でした。
そしてスタート順は前日のステージ順位なので、前日に好成績を残したライダーは次の日に不利になる、というようなシーソーゲームが展開されてきました。
しかし、2023年から抜本的なレギュレーション改革がされるようです。

A・Bの2ルートの設定
2つのルートが設定されてライダーたちにランダムにロードブックが配られるそうです。
前を走るライダーがAルートなのかBルートなのかわからないため、前走者を追うという作戦が使いづらくなります。
この2ルート制はいくつかのステージで施行されるとアナウンスされています。

トップ通過のライダーへボーナスタイム
スペシャルステージの隠された地点までトップ、あるいは早い順位で通過したライダーに対してボーナスタイムが与えられるステージが設定されます。
後方から追い上げてタイムを稼ぐ作戦だけでなく、このボーナスタイムを狙って積極的に先頭でナビをし、道を切り開いていく作戦が生まれることになります。

では、各社の代表的マシンを。
と言っても、GASGASとHUSQVARNAはKTM傘下なので、ほぼKTMのマシン。

●KTM 450 RALLY FACTORY
  

●HONDA CRF 450 RALLY
  

●HUSQVARNA 450 RALLY FACTORY
  

●HERO 450 RALLY
  

●SHERCO FACTORY 450 SEF RALLY
  

●YAMAHA WR 450 RALLY
  

●KOVE 450
  

HEROとSHERCOは、インドのメーカーです。
YAMAHAは完全にプライベーターですね。
KOVEってどこのだ?中国かなぁ。

今年も、テレビ放送はJ-SPORTSだけですね。
地上波か、BSでもいいからやってくれないかなぁ。


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