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 Rockzの愛車だったTMAX530と、バイクの話題の部屋です。
※ここに掲載のカスタムを参考にされる場合はあくまでも個人の責任でお願いします。

Last Update 2024/09/24


2001年にこれまでなかった「大型二輪免許で乗るスクーター」という、メガスクーターなるカテゴリで、YAMAHA TMAXが登場しました。
「オートマチックスポーツ」というカテゴリは二輪の世界に新しい風を吹き込んだと実感しています。

Honda Dio(50cc)、Honda SPADA(250cc)、Honda VFR400(NC30)(400cc)と乗り、その後一旦二輪から遠のいてHonda LEAD90に乗っていましたが、再びバイク熱に火かついて、大型バイクに乗ることになりました。

そして、2002年3月8日から15年間、2017年3月11日まで、4台のTMAXを乗り継いできました。
理由あって、現在二輪からは完全に降りていますが、また乗れる日が来ればいいなぁと思います。
とりあえず、過去に乗ったTMAXたちです。
 

YAMAHA TMAX530
(EBL-SJ12J)


2013.03.30〜2017.03.11
走行距離 37,949km

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Left View

with JADE

YAMAHA TMAX
(EBL-SJ08J)


2008.12.28〜2013.03.09
走行距離 45,109km

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Left View

with STREAM

YAMAHA TMAX
(BC-SJ04J)


2005.05.02〜2008.12.27
走行距離 76,142km

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Left View

with Edix

YAMAHA TMAX
(BC-SJ02J)


2002.03.08〜2005.04.16
走行距離 44,186km

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Left View

with ODYSSEY
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 原付1種の国内生産終了後にあるもの

排ガス規制の強化に伴い、原付きバイクの国内生産が終了する見通しとなっています。
市場の縮小に加えて、2025年11月以降は排ガス規制が強化されることから、ホンダとスズキは国内生産を終える方向で検討しているそうです。

このうち、原付きバイク市場でおよそ5割のシェアを占めるホンダは、1度の充電で53キロ走行できる電動バイクを2023年夏に発売するなどこれまでに4車種を投入しているほか、2025年春を目途に2車種を他社にも供給するとのこと。
代表的なのが「BENLY e:」。

    BENLY e:

既に2020年以降、日本郵便に1万台以上導入(2023年度予定で累計16,200台)されています。
ある郵便局の郵便業務では、1日35〜40kmの走行距離だそうですが、午前中の配達を終え、局に戻って昼休憩の間にバッテリーを充電し、午後も配送業務をするパターンで、1時間の休憩時間で30〜40%充電されるためバッテリー残量が半分以下になることはないとのことです。

    日本郵便仕様

ちなみに、BENLY e:は、原付1種タイプで87km、原付2種タイプで43kmのフル充電からの航続距離となっています。

また、スズキは原付き免許で運転できる「電動モペット」と呼ばれるモーターとペダルがついた二輪車の開発を進めていて、2024年以降の発売を目指しています。
「e-PO」という、折り畳み式の電動モペットで、Panasonicとの共同開発。

    e-PO

一度の充電で、電動バイクとして20km走行でき、ペダルをこげば走行距離をさらに伸ばすことができます。
人の力を加えることで航続距離を伸ばそうという考えで取り組んでいるとの開発陣の弁です。

今年の6月上旬から一カ月程度、スズキの本社がある静岡県浜松市を中心に5台のe-POを使い公道走行調査をしたそうです。
電動「モペット」なので、ペダルはついていますが歩道は走れません。原付1種扱いとなっています。
というわけで、特定小型原付の20km/h制限よりアドバンテージのある、30km/hが制限速度で、フル充電でそれだけの速度が出せるモーターを搭載しているそうです。

電動バイクは現状では、原付きバイクと比べて、価格が高いことや、1回の充電で走行できる距離が短いことなどが普及に向けた課題となっています。
でも、近所にチョイノリするくらいなら、電動バイク、特にバッテリー切れの際にも対応できる電動モペットって選択はありなのかもしれませんね。

 ノービスの祭典 鈴鹿4耐終了

7月21日に決勝レースが行われた、鈴鹿8時間耐久ロードレース。
昨年の8耐優勝の#30 Team HRC with Japan Post(CBR1000RR-R FIREBLADE SP/高橋巧、名越哲平、ヨハン・ザルコ)が史上最多220周で優勝。3連覇となりました。Honda通算30勝目を達成もしています。

  

高橋巧選手は、通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になりました。

さて、鈴鹿8耐と同時期に、「バイクの甲子園」と呼ばれるレースがありました。それが鈴鹿4時間耐久ロードレースです。

1978年(昭和53年)から開催されている、鈴鹿8時間耐久ロードレースが、1980年(昭和55年)にFIM世界耐久選手権レースのひとつとして組み込まれたことから、それまで緩いレギュレーションで、さらに国際ライセンスがなくても参加可能だった、国内ライセンス・フレッシュマンライセンス(昔は、ノービスとかジュニア)所有者が出場できなくなったことから、1980年よりsuzuka 4
時間耐久ロードレースとして開催されました。
「ノービスの祭典」って言われ、鈴鹿8耐の前日に開催されていましたよね。
ここ2年ほどは別の週に開催されていますが。

1980年代前半は、国内オートバイの販売数が最盛期で、さらに19980年代から90年代にかけてはサーキットで早い=売れるバイクとして多くの車種を各メーカーが投入していた時代でもありました。
鈴鹿8耐が、4スト1000ccを中心としたTT-F1カテゴリであったのに対して、4耐はTT-F3カテゴリのマシンで、RZ250やCBX400F、RG250Γ、GPz400などが発売された時期で、大型よりも4スト400ccや2スト250ccがバカほど売れていた時代でした。
1989年(昭和59年)には、予選通過60台に対して、エントリーは650台とかいう異次元な盛況ぶり。
その後、レギュレーションがいろいろ変わりながら、2001年(平成13年)からはST600クラスのマシンでのレースとなっていました。
しかし、エントリー台数の減少や、そもそもST600クラスのマシンが、もうメーカーから発売されないこともあり、今年、44年の歳月を経て最終回となりました。

最後の鈴鹿4耐は60チームがエントリー、フルグリッド60台でなのでいろいろな手を使うと予選落ちなしでということになりますかね。
8月4日に決勝レースが行われ、決勝結果見ると57チームが出走したようですが。

最終戦の優勝は、#99 Astemo SI Racing with Thai Honda(CBR600RR/タナット・ラウンポリオ、カティサク・シンガポン)でした。

  

モータースポーツ、特に二輪は四輪のように電気駆動とかは導入しにくいですからね。
どうなっていきますやら。

 真夏の祭典 鈴鹿8耐

7月21日に決勝が行われる、鈴鹿8時間耐久レース。「8耐」。
今回の正式名称は『2024FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会』となっています。
コロナ前は、7月最終週が定番だったのですが、コロナ以後は8月上旬だったりしますね。
ひとつは、WECの1レースとなったことで、他のモータースポーツとの競合を避けているのでしょうね。
今年に限っては、7月26日に開幕となる、パリ・オリンピックとの競合を避けたのだとか。

このレースのエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっています。
今季の大会においては、ここまで前年度で上位の成績を残してシード権を行使した15チームが決定。
さらに4月13日の全日本ロード第2戦もてぎの決勝レース1(8耐トライアウト1st)にエントリーして上位の成績を残した9チーム、鈴鹿サンデーロードレース第2戦インターJSB1000の決勝(8耐トライアウト2nd)で15チームが本戦出場権を手にしていて、39チームが発表されています。
4月20日、5月28日には主催者推薦から出場権を付与された計3チームが発表されて42チーム。
残りは、EWC契約チームとなり65チームとなる予定ですが、7月16日現在のエントリーリストでは46チームですね
。エントリーを辞退したチームもある模様の中、EWCフル参戦の11チームがエントリー。

有力チームとしては、まずは昨年EWCチャンピオンのYAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team。

  

先日のスパ8時間でも優勝しましたね。YAMAHAワークスチームではないですが、強力なバックアップを得ています。
ゼッケンはトレードマークの#7ではなく、ディフェンディングチャンピオンの#1を使用。
昨年同様のニッコロ・カネパ選手、カレル・ハニカ選手、マービン・フリッツ選手で、YZF-R1で参戦。
今年のEWCランキングではトップに1ポイント差の2位で鈴鹿に挑みます。

そして現在EWCランキング1位は、#12 Yoshimura SERT Motul。

  

ヨシムラのEWC参戦日仏混合チーム4年目となります。
6月の事前テストで、グレッグ・ブラック選手が負傷したため、Moto2参戦中のアルベルト・アレナス選手が代役として起用されました。耐久レース初参戦ということですがどう影響するか。
マシンはSUZUKI GSX-R1000Rです。

昨年の8耐優勝の#30 Team HRC with Japan Post。

  

Hondaフルワークスチームですね。最有力チームかも。
マシンはCBR1000RR-R FIREBLADE SPベースのワークスマシン。
鈴鹿8耐は2022年、2023年の連覇に続き、3連覇を目指します。
高橋巧選手は3年連続で出場。過去2年はスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)ライダーも起用していましたが、今年はWorldSBKと日程がかぶるため起用できず。そこで、日程が被っていないMotoGPからCASTROL Honda LCRで参戦中のヨハン・ザルコ選手を起用します。ザルコ選手、鈴鹿8耐初参戦ですね。
なお高橋巧選手は、3連覇を達成すれば通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になります。

2024年、「黒船来航」と言われるのが、#2 DUCATI Team KAGAYAMA。

  

  

・・・。めちゃくちゃカッコイですやん。
2023年にWorldSBKでアルバロ・バウティスタ選手がチャンピオンを獲得したドゥカティのファクトリーマシンが、Team KAGAYAMAによって日本に持ち込まれました。
長年SUZUKIのライダーだった、Team KAGAYAMAの加賀山監督が新たなマシンで8耐に挑みます。
EWC未参加のDUCATIマシンにDUCATIの耐久マシン用パーツがない中、タンク、クイックチェンジ、タイヤを早く交換するためのパーツ、スタンド、ヘッドライトシステムなどのエンデュランス用のパーツを装着。タンク以外の多くの部品をTeam KAGAYAMAのスタッフが自作したとのこと。
耐久仕様のPANIGALE V4R。これも注目ですね。

面白いのは、#0 Team SUZUKI CN CHALLENGE。

  

SUZUKIワークスチームですが、サステナブル燃料をはじめ、タイヤやオイルなどにサステナブルアイテムを採用し、実験的クラスとして設定される「エクスペリメンタルクラス」にGSX-R1000Rで、社内で選抜したメンバーを中心に構成されたチームです。
現Yoshimura SERT Motulのライダーでもあるエティエンヌ・マッソン 選手がこちらで出場。
ちなみにこのエクスペリメンタルクラスの出場は46チーム中1チームだけですね。

無事に全車19時半まで走り、花火の上がる中フィニッシュラインを通過してほしいですね。

そして、鈴鹿8耐といえば「ライト・オン!」

  

概ね日没頃の18時45分頃にボードが出され、全車ライトを点けるのですが、2016年からはレギュレーション変更で、EWCのレースではヘッドライトの常時点灯が義務づけられていますが、鈴鹿8耐では慣例としてこのサインが出されています。
自光式ゼッケンのライトなどを点灯する意味合いでライトオンボードが出されているようですね。

 YAMAHA YARD BUILTのXSR900カスタム

ヤマハモーターヨーロッパは、カスタムプロジェクト「Yard Built」最新情報「Back to the Paddock(バック・トゥ・ザ・パドック)」を公開しました。(こちら

オリジナルのカラーは、マルボロカラーっぽいのですね。

    おー

Yard Builtでは、これまでYAMAHAのモデルをベースにした様々な仕様のカスタム車両を作成していましたが、最新プロジェクトではXSR900GPをベースに、WGP500で13回の優勝経験を持つランディ・マモラ選手が駆った1987年型YZR500をオマージュした仕様に仕上げられています。

    1987年YZR500

ラッキーストライクカラーですね。
この頃は、タバコ広告がバンバンあったいい時代でした。
マルボロ、HB、ラッキーストライク、ロスマンズ、キャメル・・・。
鈴鹿8耐では、セブンンスターもあったなぁ。

そして、Yard Builtがオマージュしたデザインはこちら。

    おー

一見、ラッキーストライク(笑)
80年代のWGP500は楽しかったなぁ。


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