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 愛媛県(伊予の国) 〜菩提の道場〜
 

※注意 ツーリング等で大人数で行かれる場合は一般客の方のご迷惑にならないようご配慮ください。
特に境内では巡礼の方々のおじゃまにならないよう節度ある行動をしましょう。

Last Update 2010/11/13


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  山号 寺号
第40番  平城山 観自在寺 (へいじょうざん かんじざいじ)
第41番  稲荷山 龍光寺 (いなりざん りゅうこうじ)
第42番  一力山 佛木寺 (いっかざん ぶつもくじ)
第43番  源光山 明石寺 (げんこうざん めいせきじ)
第44番  菅生山 大寶寺 (すごうざん たいほうじ)
第45番  海岸山 岩屋寺 (かいがんざん いわやじ)
第46番  医王山 浄瑠璃寺 (いおうざん じょうるりじ)
第47番  熊野山 八坂寺 (くまのざん やさかじ)
第48番  清滝山 西林寺 (せいりゅうざん さいりんじ)
第49番  西林山 浄土寺 (さいりんざん じょうどじ)
第50番  東山 繁多寺 (ひがしやま はんたじ)
第51番  熊野山 石手寺 (くまのざん いしてじ)
第52番  瀧雲山 太山寺 (りゅううんざん たいさんじ)
第53番  須賀山 圓明寺 (すがざん えんみょうじ)
第54番  近見山 延命寺 (ちかみざん えんめいじ)
第55番  別宮山 南光坊 (べっくさん なんこうぼう)
第56番  金輪山 泰山寺 (きんりんざん たいさんじ)
第57番  府頭山 栄福寺 (ふとうざん えいふくじ)
第58番  作礼山 仙遊寺 (されいざん せんゆうじ)
第59番  金光山 国分寺 (こんこうざん こくぶんじ)
第60番  石鉄山 横峰寺 (いしづちざん よこみねじ)
第61番  栴檀山 香園寺 (せんだんざん こうおんじ)
第62番  天養山 宝寿寺 (てんようざん ほうじゅじ)
第63番  密教山 吉祥寺 (みっきょうざん きちじょうじ)
第64番  石鎚山 前神寺 (いしづちざん まえがみじ)
第65番  由霊山 三角寺 (ゆれいざん さんかくじ)
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本堂 詳細
 第40番札所 平城山 観自在寺
場所:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253-1 < 地図 >
電話:0895-72-0416
本尊:薬師如来

平城天皇の勅願により、弘法大師によって開かれたと言うお寺。
本尊の薬師如来、脇持の阿弥陀如来、十一面観世音菩薩は一本の霊木から大師が刻んだと伝えられています。

2009.07.20訪問
 第41番札所 稲荷山 龍光寺
場所:愛媛県宇和島市三間町戸雁173 < 地図 >
電話:0895-58-2186
本尊:十一面観世音菩薩

弘法大師がこの地を訪れた際、白髪の老人に出会いその言動から五穀大明神の化身と悟り、稲荷明神像を刻んで安置したのが開基といわれています。
神仏習合の寺として、三間の稲荷として親しまれたが神仏分離で旧本堂は稲荷社とされ、現在の本堂は新たに建立されたものということです。

2009.07.20訪問
 第42番札所 一力山 佛木寺
場所:愛媛県宇和島市三間町則1683 < 地図 >
電話:0895-58-2216
本尊:大日如来

弘法大師がこの地で牛を牽く老人に勧められて牛の背に乗って進むと、唐を離れる際に有縁の地を求めて東に向かって投げた宝珠が楠の大樹にかかっているのを見つけた。そこで、この地が霊地であると悟り楠木で大日如来を刻んで、その眉間に宝珠を埋め、堂宇を建立して開創したということです。
牛の背に乗ってこの地に至ったというところから家畜守護の寺とされています。

2009.07.20訪問
 第43番札所 源光山 明石寺
場所:愛媛県西予市宇和町明石201 < 地図 >
電話:0894-62-0032
本尊:千手観世音菩薩

6世紀、欽明天皇の勅願により正澄上人が千手観世音菩薩を祀るため創建したということですが、822年(弘仁13年)に弘法大師が再興したというお寺です。

2009.07.20訪問
 第44番札所 菅生山 大寶寺
場所:愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生二番耕地1173-2 < 地図 >
電話:0892-21-0044
本尊:十一面観世音菩薩

百済から来た僧が携えて来た十一面観世音菩薩を山中に安置したのが始まりであるといわれ、弘法大師が訪れた際に真言宗に改宗されたというお寺です。

2009.09.12訪問
 第45番札所 海岸山 岩屋寺
場所:愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468 < 地図 >
電話:0894-62-0032
本尊:千手観世音菩薩

815年(弘仁6年)、霊地を探して山に入った弘法大師は、山中で神通力を備えた法華仙人という女性と出会い、仙人は空海に帰依して山を献上したということです。
大師は不動明王の木像と石像を刻み、木像は堂宇を建立して本尊として安置、石像は奥の院の岩窟に祀って秘仏とし、岩山全体を本尊としたというお寺です。

2009.09.12訪問
 第46番札所 医王山 浄瑠璃寺
場所:愛媛県松山市浄瑠璃町282 < 地図 >
電話:089-963-0279
本尊:薬師如来

708年に大仏開眼を前にした布教に訪れた行基が建立、本尊の薬師如来を刻んで安置して開基したといわれています。
その後、807年(大同2年)に弘法大師が再興したと伝えられているお寺です。

2009.09.12訪問
 第47番札所 熊野山 八坂寺
場所:愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773 < 地図 >
電話:089-963-0271
本尊:阿弥陀如来

役行者によって開基され、701年(大宝元年)に文武天皇の勅願を受けて建立したということです。一時荒廃しましたが、815年にここを訪れた弘法大師が再興したとされるお寺です。

2009.09.12訪問
 第48番札所 清滝山 西林寺
場所:愛媛県松山市高井町1007 < 地図 >
電話:089-975-0319
本尊:十一面観世音菩薩

聖武天皇の勅願を受け、741年(天平13年)に行基が建立、本尊の十一面観世音菩薩を刻んで開基したといわれています。807年(大同2年)に弘法大師が訪れた際、奥の院になっている杖の渕の清水を湧出させたといわれています。

2009.09.12訪問
 第49番札所 西林山 浄土寺
場所:愛媛県松山市鷹子町1198 < 地図 >
電話:089-975-0173
本尊:釈迦如来

天平勝宝年間(749〜757年)に孝謙天皇の勅願を受けて恵明上人が開創、本尊として行基が刻んだ釈迦如来像を祀ったといわれています。
その後弘法大師が伽藍を再興したというお寺です。

2009.09.12訪問
 第50番札所 東山 繁多寺
場所:愛媛県松山市畑寺町32 < 地図 >
電話:089-975-0910
本尊:薬師如来

天平勝宝年間(749〜757年)に孝謙天皇の勅願により行基が開基し、孝謙天皇の勅願所となったということです。
その際行基が如来像を彫り本尊として光明寺と号しましたが、弘仁年間(810〜824年)に弘法大師が修行し東山繁多寺に改称したということです。

2009.09.12訪問
 第51番札所 熊野山 石手寺
場所:愛媛県松山市石手2-9-21 < 地図 >
電話:089-977-0870
本尊:薬師如来

728年(神亀5年)に伊予国の太守、越智玉純が夢によってこの地を霊地と悟り熊野十二社権現を祀りました。
これは聖武天皇の勅願所となり、729年(神亀6年)に行基が薬師如来刻んで本尊として安置して開基したといいます。
813年(弘仁4年)には弘法大師が訪れたと言われるお寺です。

2009.09.12訪問
 第52番札所 瀧雲山 太山寺
場所:愛媛県松山市太山寺町1730 < 地図 >
電話:089-978-0329
本尊:十一面観世音菩薩

飛鳥時代の587年(用明天皇2年)、豊後国臼杵の真野の長者という者が難波に船で向かう途中、高浜の沖で嵐に遭遇しましたが、長者が観音に念じると山頂から光が差し嵐が止みました。
光の差した場所に行ってみると十一面観音を祀った堂があり、長者は感謝しそこに寺院を建立するため、豊後より一晩で建材を持ち込み、山腹に一夜にして寺院を建立したという伝説があります。
その後の733年(天平5年)、聖武天皇の勅願により行基によって本尊の十一面観音が安置されたということです。

2009.09.12訪問
 第53番札所 須賀山 圓明寺
場所:愛媛県松山市和気町1-182 < 地図 >
電話:089-978-1129
本尊:阿弥陀如来

749年、聖武天皇の勅願を受け行基が本尊阿弥陀如来を刻んで開基したということです。当初は現在地より北の浜にあり海岸山圓明密寺と称しましたが、後に弘法大師がこの地を訪れ伽藍を整備したというお寺です。

2009.09.12訪問
 第54番札所 近見山 延命寺
場所:愛媛県今治市阿方甲636 < 地図 >
電話:0898-22-5696
本尊:不動明王

聖武天皇の勅願を受けて720年に行基が不動明王を刻み建立し、弘仁年間(810〜824年)に弘法大師が嵯峨天皇の勅命によって再興したというお寺です。

2009.09.12訪問
 第55番札所 別宮山 南光坊
場所:愛媛県今治市別宮3-1 < 地図 >
電話:0898-22-2916
本尊:大通智勝如来

703年(大宝3年)、「神の島」といわれる大三島に鎮座する大山祇神社の別宮としてこの地に建てられた際、24の僧坊のうちの南光坊を含む8坊が別宮の別当寺として共に遷されたということです。しかし、長宗我部元親の兵火により失われることとなりました。
後にそれらのうちの一坊である南光坊のみが別宮(大山祗神社)の別当寺として再興されることになり、明治時代に神仏分離によりようやく別宮山南光坊として独立することになったお寺です。

2009.09.12訪問
 第56番札所 金輪山 泰山寺
場所:愛媛県今治市小泉1-9-18 < 地図 >
電話:0898-22-5959
本尊:地蔵菩薩

815年(弘仁6年)に弘法大師が梅雨期に訪れた際に、蒼社川が氾濫していたが、それは村に伝えられる悪霊の祟りと考えられていたそうです。
大師は村人に堤防を築かせ、完成後に河原で土砂加持の秘法を行った。その満願日に空中に延命地蔵菩薩が現われた。そこで大師は地蔵菩薩像を刻み堂を建て本尊として安置したということです。

2009.09.12訪問
 第57番札所 府頭山 栄福寺
場所:愛媛県今治市玉川町八幡甲200 < 地図 >
電話:0898-55-2432
本尊:阿弥陀如来

嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が弘仁年間(810〜824年)に海難防止を祈願して開基したと言われています。
後に行教上人が山頂に神仏混合の岩清水八幡宮を創建したと言われています。

2009.10.18訪問
 第58番札所 作礼山 仙遊寺
場所:愛媛県今治市玉川町別所甲483 < 地図 >
電話:0898-55-2141
本尊:千手観世音菩薩

天智天皇の勅願によって伊予の大守越智守興が建立し、本尊の千手観世音菩薩は海から上がってきた竜女が一刀三礼して彫ったという言い伝えがあります。
弘法大師がこの寺で修法を行った折には、伽藍を復興し井戸を掘ったとされています。

2009.10.18訪問
 第59番札所 金光山 国分寺
場所:愛媛県今治市国分4-1-33 < 地図 >
電話:0898-48-0533
本尊:薬師瑠璃光如来

741年(天平13年)、聖武天皇が発した国分寺建立の詔によって建立された諸国国分寺の一つで、聖武天皇の勅願により行基が開創し、後に弘法大師が五大明王像を残したとされています。

2009.10.18訪問
 第60番札所 石鉄山 横峰寺
場所:愛媛県西条市小松町石鎚甲2253 < 地図 >
電話:0897-59-0142
本尊:大日如来

役行者が石鎚山頂で修行をしていたところ、蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで堂に安置したといわれています。
その後行基が天平年間(729〜748年)に、弘法大師が大同年間(806〜810年)に入山したと伝えられ、大師が入山した際に大日如来を刻み、これを本尊としたというお寺です。

2009.10.18訪問
 第61番札所 栴檀山 香園寺
場所:愛媛県西条市小松町南川甲19 < 地図 >
電話:0898-72-3861
本尊:大日如来

用明天皇の病気平癒を祈願して聖徳太子が建立したといわれるお寺。
天平年間(729〜748年)には行基が、大同年間(806〜810年)には弘法大師が護摩修法をしたとされています。

2009.10.18訪問
 第62番札所 天養山 宝寿寺
場所:愛媛県西条市小松町新屋敷甲428 < 地図 >
電話:0898-72-2210
本尊:十一面観世音菩薩

聖武天皇の勅願によって天平年間(729〜748年)に、道慈律師によって建立され金剛宝寺と名付けられたそうです。
大同年間(806〜810年)に弘法大師が訪れ光明皇后を模写した十一面観世音菩薩像を刻んで本尊とし、現在の寺名に改めたということです。

2009.10.18訪問
 第63番札所 密教山 吉祥寺
場所:愛媛県西条市氷見乙1048 < 地図 >
電話:0897-57-8863
本尊:毘沙門天

弘仁年間(810〜823年)に弘法大師が光を放つ檜から毘沙門天・吉祥天・善賦師童子を刻み、安置したのが起源とされています。
毘沙門天が御本尊なのは八十八箇所でここだけです。

2009.10.18訪問
 第64番札所 石鎚山 前神寺
場所:愛媛県西条市洲之内甲1426 < 地図 >
電話:0897-56-6995
本尊:阿弥陀如来

役行者によって開かれた霊峰石鎚山の麓にあり、役行者が石鎚山で修行を積んだ後、蔵王権現を感得し蔵王権現像を彫ったと伝えられています。
文徳天皇、高倉天皇、後鳥羽天皇、順徳天皇、後醍醐天皇など多くの歴代天皇の信仰が厚かったことでも知られています。
後に弘法大師も訪れていて二度石鎚山を登ったといわれています。

2009.10.18訪問
 第65番札所 由霊山 三角寺
場所:愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75 < 地図 >
電話:0896-56-3065
本尊:十一面観世音菩薩

天平年間(730〜749年)に聖武天皇の勒願により行基が開基したとされています。
弘法大師が来訪した際、本尊である十一面観世音と不動明王を刻み、三角形の護摩壇を築き21日間降伏の秘法を施したとされる。三角寺の寺号はこの護摩壇に由来します。

2009.10.18訪問
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