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  二輪高速料金普通車の半額へ (2021/06/15)

なんでも、来年4月から半額になるらしい。
ライダー長年の疑問、「なんでバイクは軽自動車と同じ値段なんだ。もっと安くてもいいだろう」ということに対する解決策となるのでしょうか。

  

ちなみに、なぜ二輪車と軽自動車の高速道路料金は同等なのかという疑問については、NEXCO中日本の「よくあるご質問」には

二輪自動車と軽自動車(二輪自動車を除く)では、車両の大きさ・重量・乗車可能人員にある程度の違いはありますが、どちらも走行に1車線を必要とし、法定の最高速度は100kmであるなど、(1)「原因者負担の考え方」(2)「占有者負担の考え方」(3)「受益者負担の考え方」の考え方を総合的に勘案すると、両者が高速道路を利用することによる負担の割合は、他の車両との比較上では同程度と考えられることから、同一の車種区分としております。

とありました。
二輪車は、四輪車の最低ランクに合わせているよってことですかね。

今年の3月24日開催された、自民党二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT、逢沢一郎座長)の第13回会合で、国交省が表明したそうです。
ただ、国交省が表明、要は実施時期を設定したということなので、本当にそうなるのかは、今の段階では確定じゃないんですけどね。

その国交省が以前に表明した「新しいツーリングプランの目指す姿」として

・二輪車限定の高速道路定率割引を実施
・率は普通車1、軽自動車0.8に対して二輪車0.5を目指す
・土日祝日限定
・日帰り利用を想定
・全国どこでも乗り降り自由
・実施時期は2021年4月から
・実施期間は通年
・ETCの利用と事前登録が必要
・従来のツーリングプランも継続して実施

だそうですが、これって、直接的な値下げではなく、条件に合えば割引ってことで、キャンペーンなのか?手放しで喜べる内容ではない感じ。
しかも、例えば、普通車1に対して、二輪車0.5を『目指す』とありますが、既に土日や深夜では3割引になっているため、これを利用した場合の二輪車の普通車に対する割引率は0.8×0.7=0.56。
しかも、『目指す』ってことは0.5は決定事項ではないんですよね。
土日祝日限定で0.5にすると言われても、その差0.06なら、あまりオトク感ないですねー。
従来からのツーリングプランも継続して実施ですが、従来プランは実施期間中は曜日に関係なく、申込期間に応じて割引されます。しかし割引方法が定額から定率になるだけで、土日祝日限定と、利用可能日が激減します。
しかも、日帰り利用限定。そして100km以上の走行が必要。さらに、事前登録も必要ってことだそうです。

日帰りで高速使うのに、あらかじめ登録しておく必要があるってのはかなり面倒ですね・・・。
下道日帰りツーリングだけど、帰りはしんどいし、渋滞もひどくなってきたからあと150kmは高速ワープで帰ろう。とうのは適用されないことになります。

2015年に国土交通省が実施した調査では、高速道路での二輪車のETC利用率は79%で、四輪車と合わせたETC利用率約89%を10ポイント下回っています。
しかし、普及率という点では、四輪が90%以上なのに対し、二輪は一説では50%以下と言われています。

二輪の高速利用者は全体の0.38%しかいないのに、値下げに伴う料金システム変更のコストは200億円くらいかかるそうです。だから、やりたくないんでしょうねー。
キャンペーン方式なら、今もやていることですから新たな導入コストはないですからね。

で、冒頭に書きました今年の3月24日開催されたプロジェクトチーム総会で、国土交通省高速道路課が示したのが、バイク通行料の定率割引です。
ETC搭載車を対象とした申込制の「二輪車ツーリングプラン」の定額割引を、走行距離に応じて普通車の半額になる定率割引に再構築しました。
定額割引は宿泊を前提としているため、2〜3日間有効ですが、定率割引は日帰り利用を想定し、利用予定日1日のみ有効。実施期間中の土日、祝日限定の予定です。ただ、この割引に同省が利用距離100km以上の条件を付けたことで、実施時期が2022年に遠ざかりました。
高速道路会社は割引システムの改修に1年近くかかることを明らかにしています。走行距離を基準とした割引は対象の抽出に課題が生じるというのが主な理由だそうです。
費用対効果を考えるといたしかたないのかも。
そんなわけで、この春から開始か!?と思われた二輪高速料金普通車の半額への夢の現実化は、1年先送りとなりました。

さらに、まだ積み残し案件もあり、例えば割引が適用される距離条件の100kmについても、往復か片道かで使い勝手が大きく変わってきますが、どうなるのか未定です。
そういった調整に時間がかかると、来春の実現も怪しくなりそうですね・・・。

  King of The Buggers (2021/05/09)

なにげに、YouTube観ていたら、なにやら見たことのないカテゴリのバイクレースをやっていました。
詳しく調べてみると、そのレースは、"King of The Buggers"と呼ばれていました。

どうやら、2020年に一度だけ開催されて、今シーズンからアメリカのレース団体、"MotoAmerica"でレギュラー化しているようですが、要は、主にツアラーモデルなどをベースにしたバッグ(大容量パニアバッグ)付きカスタム「Bagger(バガー)」を対象にしたレースとなっています。

レギュレーションもあり、2021年シーズンからのレギュレーションでは、

●ベース車両に使えるのは全年式のハーレーダビッドソンFLツーリングモデル、または全年式のインディアン製バガーとツーリングモデル
●ハーレーの排気量制限
・空冷プッシュロッドVツインエンジン、最大排気量131ci(2,146.71cc) 自然吸気
・S&S、ジムズの空冷プッシュロッドツインカムエンジン(MSO付き)は131ci 自然吸気
・過給器付き空冷プッシュロッドVツインエンジンは最大107ci(1,753.42cc)
●インディアンの排気量制限
・水冷V型2気筒エンジン、最大排気量112ci(1,835.35cc) 自然吸気
・空冷プッシュロッドVツインエンジン、最大排気量131ci 自然吸気
・過給器付き空冷プッシュロッドVツインエンジンは最大111ci(1,818.96cc)
●大型フェアリングについては、ハーレーダビッドソンはバット・ウイングまたはロードグライドタイプ、インディアンは元々装着されていた形状のものに限定
●スクリーンは交換可だが、スクリーンを装着することは義務付け

そんな感じで、昨年秋のラグナ・セカで開催されたときは、招待制でレースが開催されました。

    なんかすごいぞ

昨年秋のレースでは、結局、11台のハーレー・ダビッドソンと2台のインディアンが走ったそうですが、優勝したのは老舗パーツメーカーであるS&Sが製作したインディアン・チャレンジャー(タイラー・オハラ選手)

    意外とカッコイイ

なお、ノーマルモデルはこんなの

    クルーザーだな

2位には、マフラー製造などで知られるVance & Hines製作のハーレー(ヘイデン・ギリム選手)

    レーシー

こちらも、ノーマルモデルはこんな感じです。

    のんびり走りたいよね

2021年シーズンの第1ラウンドが、5月2日に行われたようですが、オープンエントリーとなって参加したのはわずかに6台。
今年の1月になってからシリーズ戦になることが公表されたため、今シーズン第1戦までの準備期間がなかったことがエントリー台数の少なさに影響してしまったようですね。
意外とバトルもできていますねー。
Youtubeとかで見てみてください。

なお、バガーたるゆえんのパニアバッグにもレギュレーションがあります。
ハードタイプのパニアバッグは当然装着が義務付けられており、その内部には13.6×5.4×9インチ(約345.4×137.2×228.6mm)の箱が収納できるようになっており、最低でも2,200立方インチ(約36リットル)の容量が確保されていないとダメなんだそうです。

    ちゃーんと使えます

今は、アメリカの2社のみですが、国際的になったら面白そうですねー。

  TMAX560 2021型発表 (2021/04/04)

2月22日に、TMAX560の2021型についてプレスリリースがありました。(こちら

正確には、TMAX560 TECH MAX ABSの2021年モデルということで、TMAX560 ABSには発表ないですね。
しかも、TECH MAXについてもカラー変更のみ。

    新色パステルダークグレー

TECH MAXは、これまでは、

・マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)
・マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)

の2色でしたが、2021年は

・マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)
・パステルダークグレー(グレー)

ってことで、色変更ですね。
ちなみに、年間国内生産計画は300台。・・・300台かぁ。

2017年ですが、Honda CBR250RRは、3,500台を予定していましたが、第1四半期で軽くクリア。
しかしながら、二輪市場は縮小化に歯止めが止まらず、日本自動車工業会によると、2016年の時点で、販売総台数がピークだった1982年の328万5,000台と比べて、市場規模が約1割の33万8,000台にとどまっていました。

理由はいろいろあると思いますが、バイクは危険な乗り物っていう社会の風潮(3ない運動とか)、排ガス規制による価格高騰、取り締まりの強化とか。
価格高騰は、電子制御と安全装備(ABS)の追加はわかりますが、初代TMAXが74万円(税抜)だったのに、最新のTECH MAX ABSは129万円(税抜)ですもんねぇ。
倍まではいってませんが、さすがに割高な乗り物になってしまいました。

  バレンティーノ・ロッシ ペトロナスで本格稼働開始 (2021/03/11)

3月1日に、ペトロナス・ヤマハSRTが2021年シーズンの体制発表をし、正式にバレンティーノ・ロッシの加入がお披露目されました。

    今シーズンもロッシ健在

昨シーズンにペトロナス・ヤマハSRTに在籍した、ファビオ・クアルタラロがサテライト1年目で好成績を残し、今シーズンはYAMAHAファクトリーチームへ移籍。
そのあおりで、バレンティーノ・ロッシはファクトリーチームからサテライトチームのペトロナス・ヤマハSRTに移籍となりました。
しかしながら、引き続きヤマハからフルファクトリーサポートを受け、最新型のYZR-M1を使用することになっています。

チームメイトは、バレンティーノ・ロッシ主催のVR46アカデミー出身の、フランコ・モルビデリ。師弟チームとなりましたね。

    師弟の図

ちなみに、モルビデリには“Aスペック”と呼ばれる2019年型に改良を加えたYZR-M1を使用する事になっているそうです。

    ぱっと見はわからない

なおロッシとチームの契約は2021年の単年。ロッシが2022年以降も現役を続行するかどうかは、実際のパフォーマンスを確かめてからとなるようです。

そしてペトロナス・ヤマハSRTのラザリ代表は契約延長に関して、ロッシはヤマハとの話し合いに進む前に満たす必要のあるパフォーマンス水準が設定されていることも明かしています。

バレンティーノ・ロッシにとっては正念場の1年になりそうですが、それも序盤の6〜7レースでのパフォーマンスで判断するようですね。

今シーズンは、ロッシの異父弟であるルカ・マリーニがエスポンソラマ・レーシングからMotoGPデビューを果たします。VRアカデミー出身の彼のバイクには、VR46アカデミーのロゴが大きく入れられています。

    ドゥカティ・デスモセディチGPのルカ・マリーニ

VR46はMoto2やMoto3にも参戦しているので、2022年はMotoGPにステップアップして、ロッシの動向もそれによるのかもしれませんね。

3月6日のカタールテスト初日のインタビューでは
「新カラー、新チーム……何もかもが新しい。これは僕に多くのモチベーションを与えてくれるし、仕事への力になる」
「最初に出ていくときは奇妙だったよ。でも結局のところバイクはいつものM1だ。“彼女”が着替えたとしても、他は同じなんだ」

    カタールテスト

そのように語っていることから、テストでのタイムは上位にはなっていませんが、そこはベテラン、開幕3月28日のカタールGPでのパフォーマンスで結果を残してくれることを期待します。

  バズーカ砲な、かわいいバイク (2021/02/09)

先月、ネットで面白いバイクを見つけました。

PHOENIX ENGINEERING GUNNER50
見た目、バズーカ砲が走っているような感じです。
画像はネットより拝借しています。

    おーいいね

カタログ(一部ですが)はこちら

PHOENIX ENGINEERINGはタイの新興小メーカーです。

    こんなところで開発

総輸入元は、大阪府貝塚市の「月木レーシング」。
月木レーシングといえば、Kawasakiで鈴鹿8耐出たり、ラグナセカ走ったり。ドラッグレースもしていますね。40年以上オートバイに関わるレジェンドです。
関東では、千葉県の「moto shopクロニクル」が関東総代理店だそうですよ。

PHOENIX ENGINEERINGは小メーカーですが、タイといえばHondaの生産拠点があったりで、下請け会社も多く、そこでノウハウを得ているのでしょう。
そういう点では、中華なのよりは安心できますね。

さて、このガンナー、面白いですねー。
昔あった、SUZUKI チョイノリ的な。
でも、サイズ感は、Honda GROMと同じ感じだそうです。

    フロントビュー

    リアビュー

バズーカ砲のようなフレームに、いろいろ詰め込んじゃってます。
バズーカ砲の砲口にはビルトインでヘッドランプ。
排気口(笑)にあたる部分はテールランプ。

    懐中電灯のような・・・

    コーン型パーツでサイズ合わせ

    フロントディスクブレーキ

    モノサス

バッテリーは端子丸出しだなぁ。

    リアまわり

    エンジン

そして、フレーム自体をガソリンタンクにしています。
自社オリジナルの50ccエンジンですが、前のHonda Cubと同じボア&ストロークですね。
コピーかなぁ。
実質燃費は45km/L程度はいくそうです。

    タンクキャップ

    バズーカにシート

気になる諸元です。
全長 (mm) 1,670
全幅 (mm) 690
全高 (mm) 1,270
ホイールベース (mm) 1,150
シート高 (mm) 802
車両重量 (kg) 75
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストロークSOHC単気筒
冷却方式 空冷
ボア×ストローク (mm) 39×41.4
排気量(cc) 49.47
圧縮比 7.3:1
トランスミッション 4速リターン式
最高出力(kW) 2.4
最高出力回転数(rpm) 8,000
最大トルク(N・m) 3
最大トルク回転数(rpm) 7,500
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
始動方式 セル/キック
タイヤ(前) 100/70R12
タイヤ(後) 120/70R12

メーターは7色に背景色を変えられるそうです。
わかりやすく速度、オドメーター、燃料計、タコメーター、そしてニュートラルのNという簡素な表示です。

    ハザードスイッチもあります

    LEDメーター

カラーは、6色をラインナップ。
イエロー ブルー グリーン
レッド ホワイト ブラック

個人的には、イエローかブラックかな。ブルーも捨てがたい。

ちなみに、お値段は、205,000円(税別)だそうです。
欲しくなりますねー。
月木レーシングなら、公共交通機関乗って買いに行って、乗って帰ってくるでもアリだなぁ(笑)

しかし、原付1種は、すぐスピードでつかまっちゃうなぁ。
ボアアップキットとかあったらいいのにと思っていたら、本国タイでは、このエンジン用のボアアップキットあるそうです。
ただし、何ccになるのかわからないそうですが(笑)
国内で出回っている、4MINIのアフターパーツとかキットとかも流用できそうな・・・。
しかし、ボアアップキット組んだら、保証対象外になるらしいです。

純正ラインナップで90ccとか出してほしいですねー。そうしたら買いだなぁ。

  ダカールラリーはHondaが1・2フィニッシュ (2021/01/28)

1月3日〜15日の期間、サウジアラビアで開催された第42回ダカール・ラリー。
2輪部門は、ここ20年近くKTMが優勝し続けていましたが、昨年Hondaが王座を奪還。
そして今年は、Hondaのケビン・ベナビデス選手が優勝。しかも2位は昨年優勝のリッキー・ブラベック選手が入り、1・2フィニッシュ。

    ネットより拝借

Hondaは、1989年の第11回大会まで四連覇し、その翌年からは参戦を休止。最後の優勝はジル・ラレイ選手のNXR750でした。

    NXR750

上の画像は、2006年に、もてぎのHondaコレクション・ホールに行ったときに見ました。
ジル・ラレイ選手がライディング、1989年第11回大会パリ・ダカ優勝車です。
当時は、ラリー車にWGPと同じロスマンズカラ―ということで、Hondaの本気度が伺えました。

Hondaがダカールラリーに復帰したのは2013年のことで、そこからなかなか勝てませんでした。
また、1・2フィニッシュは、1987年の第9回大会以来。
この時は、シリル・ヌヴー選手とエディー・オリオリ選手での1・2でしたね。
1980年代後半から1990年代は、テレビ放送よくやっていて観ましたが、今はテレビ東京系で総集編するか、J SPORTSがダイジェストするくらいですからねぇ。

ちなみに、YAMAHAはというと、第1回大会からシリル・ヌヴー選手のXT500で連覇、その後、第13回から第20回までの8大会で、第16回を除き7回勝利しています。
その7回の勝利のうち6回は、ステファン・ペテランセル選手によるもので、これは史上最多となっています。

    YZE750T

上の画像は、2015年に磐田のYAMAHAコミュニケーション・プラザに行ったときに見ました。
ステファン・ペテランセル選手が初めて優勝した1991年第13回大会パリ・ダカ優勝車です。
この年、1989年にHonda NXR750で優勝したジル・ラレイ選手もYAMAHAで走っていて、ペテランセル選手に続く総合2位。同じくYAMAHAのティエリー・マニアルディ選手も3位に入り、YAMAHAは1・2・3フィニッシュでした。

ちなみに、ジル・ラレイ選手は、翌年の1992年の第14回大会で、リエゾン中に主催者側のメディカル・アシスタントカーと衝突してお亡くなりになりました。


HondaもYAMAHAも、このダカールラリーでの連勝を意識して市販車を投入しています。
それが、アフリカツインとスーパーテネレですね。

アフリカツインは、1988年にXRV650として650ccで初代が発売。2000年で生産終了後、2016年から現行のCRF1000として復活しています。

    1988年モデル XRV650
これも、Hondaコレクションホールで撮ったものです。

    現行のCRF1000L Africa Twin

一方、スーパーテネレは、1989年にXTZ750として750ccで初代が発売。1996年に販売終了。2010年にXT1200Zとして復活していますが、昨年よりテネレ700がリリースされています。

    1989年モデル XTZ750
これも、YAMAHAコミュニケーション・プラザで撮ったものです。

    現行のTenere700

こうやって見ると、昔のダカールマシンは「重量級」って感じがしましたけど、最近のはそうでもないですねー。
ダカールラリー、テレ東系とかで、総集編してくれないかなぁ。

 今年の箱根駅伝の先導はBMWの電動白バイ (2021/01/10)

正月二日・三日は、東京―箱根―東京10区で繋ぐ、箱根駅伝です。
毎年、審判や各大学監督が乗る車は、どこの提供かーと気になっているのですが、今年は、先導の白バイの様子が違和感ありあり。

「その電話 サギかも」

とフロントマスクに貼られたステッカー。
ではなく、スクータータイプ。しかもBMWです。
なんとこれ、電動バイクだったんですよね。

   これです

BMWは早くから、大型の電動バイクを開発してきました。
当HPでも取り上げましたが(こちら)、2010年の段階で、既に将来的には電気モーター駆動とすることも考慮にいれた「BMW Concept C」を発表していました。

    BMW Concept C

当時は、TMAXをかなり意識しているなぁと思っていたのですが・・・。
それから7年、2017年5月にCエボリューションとして、BMWモトラッド初の電動スクーターを市販します。ベースは、650ccエンジンを積む、Cクラスです。

    これですな

発売当時としては大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は最大160km、最高速度は129km/hの性能を持つものでした、
充電には、EV充電スタンドまたは普通充電用200Vコンセントを使用し、3時間半でバッテリーの80%まで充電が可能でした。
搭載される電動モーターは水冷式で、欧州のA2ライセンスで乗車可能な定格出力19kW、最高出力は35kW(48PS)でした。
先行して販売されていた4輪車の BMW i3 と同じバッテリーモニターエレクトロニクスとリチウムイオンバッテリーモジュールを採用していて、電動モーターならではの鋭いトルクレスポンスで、0-50km/h加速を2.8秒で行ないました。

    バッテリーにまたがる感じ

    メーターまわりはシンプル

もちろんエンジンノイズは発生しません。
慣性走行モードでバッテリー消費をコントロールし、ブレーキング時はエネルギー回生でチャージも行っていました。
なお発売当時、日本の法規上、Cエボリューションは「軽二輪」(250cc以下)とされ、普通自動二輪免許(AT限定)で運転が可能、かつ車検の義務もありませんでした。
2019年12月1日に施行された道路交通法施行令の一部改正によって、電動バイクにも大型二輪が導入されましたが、その際、大型電動二輪のモーター定格出力は、20kW以上と定められたため、19kWのCエボリューションは、大型電動二輪にはなりませんでした。

スペック
全長 (mm) 2,190
全幅 (mm) 947
全高 (mm) 1,255
ホイールベース (mm) 1,610
シート高 (mm) 765
車両重量 (kg) 275
乗車定員(名) 2
原動機型式 JA0P07A
原動機種類 電動モーター
冷却方式 水冷
最高出力(kW) 35
最高出力(PS) 48
最高出力回転数(rpm) 4,650
最大トルク(N・m) 72
最大トルク回転数(rpm) 1
バッテリー容量 12V-8Ah
フレーム型式 アルミダイキャスト耐荷重バッテリーケース付ハイブリッドシャーシ
キャスター角 65.9°
トレール量 (mm) 95
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 40
フロントサスペンションストローク(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
リアサスペンションストローク(mm) 115
タイヤ(前) 120/70R15
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(後) 160/60R15
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9
ヘッドライト定格(Hi) 55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H7
ヘッドライト定格(Lo) 55W
ヘッドライトタイプ(Lo) H7
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:燃料計
メーター表示:時計
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:グリップヒーター
車両装備:ETC
車両装備:DCソケット
車両装備:ヘルメット収納

定価は159万円だそうです。
ちなみに、警視庁はこのバイクを昨年2月に導入しており、昨年3月の東京マラソン2020でも先導していたそうです。
なんでも、初の海外製バイク、それも電動車が警視庁に納入されたのは、なんのコネクションも無いBMWモトラッドの二輪事業部長が、東京マラソン前に小池都知事に宛てた一通の手紙から実現したそうです。

日本の二輪メーカーも、政府が2050年までにゼロカーボンを打ち出したので、頑張ってもらいたいですね。
個人的にはエンジン音とエンジン振動と、オイルの匂いのしないバイクには魅力ないですが。
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