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 九州・沖縄エリア

 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
 
※注意 ツーリング等で大人数で行かれる場合は一般客の方のご迷惑にならないようご配慮ください。

Last Update 2017/08/13


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都道府県 ストーリー 主な認定遺産
福岡 07-03  八幡製鐵所関連遺産
07-31  筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産
 筑豊炭田関連遺産
 志免鉱業所関連遺産
 三池炭鉱関連遺産
08-01  手動式計算器
08-02  戸畑鋳物(現:日立金属)の内燃機関
08-08  戦前の主要鉄道トンネル
08-09  関門航路関連遺産
08-16  部埼灯台
08-17  北九州市の通信技術関連遺産
08-18  北九州市所管の近代水道関連遺産
08-22  九州工業大学関連遺産
 九州大学工学部関連遺産
08-33  北九州市の衛生陶器・食器製造関連遺産
 北九州市の鉱滓煉瓦製造関連遺産
佐賀 07-01  佐賀藩による事業の関連遺産
07-31  佐賀県の炭鉱関連遺産
08-33  志田の窯業関連遺産
 有田の窯業関連遺産
長崎 07-01  長崎の幕末造船関連遺産
07-02  長崎市の造船関連遺産
 旧佐世保海軍工廠関連遺産
07-05  雲仙観光ホテルと雲仙観光関連遺産
07-31  高島炭鉱関連遺産
08-02  黎明期の蒸気機関
08-16  伊王島灯台
08-17  長崎市の有線通信関連遺産
08-18  長崎市所管の近代水道関連遺産
08-19  長崎市内の旧居留地時代のレジャー産業関連遺産
熊本 07-29  熊本市の綿産業関連遺産
07-31  三池炭鉱関連遺産
 三池炭鉱からの石炭輸送・貿易関連遺産
07-32  物資輸送関連遺産(肥薩線)
08-08  JR肥薩線の関連遺産
08-10  JR肥薩線の関連遺産
08-14  三角旧港(三角西港)施設関連遺産
大分 07-19  鯛生金山関連遺産
08-10  旧豊後森機関区の関連遺産
08-16  水ノ子島灯台
08-20  別府温泉関連遺産
宮崎 07-32  諸塚村の水力発電関連遺産
 延岡市の化学工業関連遺産
 物資輸送関連遺産(肥薩線)
08-10  JR肥薩線の関連遺産
08-16  鞍埼灯台
鹿児島 07-01  薩摩藩による事業の関連遺産(集成館事業)
07-32  大口市の水力発電関連遺産
 物資輸送関連遺産(肥薩線)
08-04  南九州市の航空機関連遺産
08-10  JR肥薩線の関連遺産
08-11  安房森林鉄道
08-22  鹿児島県立鹿児島工業高等学校関連遺産
沖縄 07-33  糸満市の製糖関連遺産
 南大東村の製糖関連遺産
 燐鉱石採掘関連遺産
 西表島の炭鉱関連遺産
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福 岡
八幡製鐵所関連遺産
場所:福岡県北九州市
 ・東田第一高炉跡 <地図>

東田第一高炉跡
1901年(明治34年)に操業を開始した官営製鉄所を前身としており、その時に東田第一高炉で火入れが行われています。
この炉はトラブルが多かったそうですが、「鉄は国家なり」と言われた20世紀の産軍近代化の幕開けを告げる狼煙となりました。

2016.04.29訪問
筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産
関門航路関連遺産
場所:福岡県北九州市
 ・旧大阪商船ビル <地図>
 ・旧門司三井倶楽部 <地図>
 ・JR門司港駅 <地図>
 ・九州鉄道記念館 <地図>

旧大阪商船ビル


旧門司三井倶楽部


JR門司港駅


C59 1
大阪商船の門司支店として、1917年(大正6年)建設された、旧大阪商船ビルは1Fを大陸航路の待合室や税関の派出所、2Fを大阪商船株式会社・門司支店の事務所と電話交換室として使用していたそうです。

旧門司三井倶楽部は、1921年(大正10年)に旧三井物産門司支店の社交倶楽部として竣工しました。
1922年(大正11年)には、物理学者・アインシュタインが夫妻で来日し、ここに宿泊したそうです。

門司港駅は、当初は、九州鉄道の起点の駅として門司駅として1891年(明治24年)に開設されました。
1901年(明治34年)には関門連絡船の運航が開始され、本州の鉄道と結ばれて多くの旅客と貨物がこの駅を経由することになっていました。

1888年に建てられた旧・九州鉄道本社の建物を、記念館をして甦らせています。お召列車用としても活躍したC59 1をはじめ、小規模ですが車両展示もあります。

2012.07.16訪問
2016.04.29訪問
筑豊炭田関連遺産
場所:福岡県田川市
以下、田川市石炭・歴史博物館 <地図>
 ・旧三井田川鉱業所伊田竪坑
 ・旧三井田川鉱業所伊田竪坑第一煙突
 ・旧三井田川鉱業所伊田竪坑第二煙突
 ・田川市石炭・歴史博物館 炭鉱住宅(復元)
 ・田川市石炭・歴史博物館の所蔵物(炭鉱資料、機械類)

旧三井田川鉱業所伊田竪坑


旧三井田川鉱業所伊田竪坑
第一、第二煙突


田川氏石炭・歴史博物館
炭鉱住宅(復元)
筑豊地方最大の炭鉱であった三井田川鉱業所伊田坑の跡地にある炭坑博物館です。
「炭坑節」発祥の地にもなっています。
旧三井田川鉱業所伊田竪坑の櫓、煙突、博物館にある炭坑住宅や機械類が近代化産業遺産として認定されています。

2013.09.21訪問
部埼灯台
場所:福岡県北九州市
 ・部埼灯台 <地図>

部埼灯台
瀬戸内海周防灘に面した小高い丘の部埼にある灯台です。
1872年(明治5年)に石油灯で初点灯しました。
1867年(慶応3年)、兵庫開港に伴う外国船の安全航行を確保するため、幕府がイギリスとの間で締結した大坂約定(大坂条約)で設置を約束した五カ所の灯台の一つです。
ブラントンによる設計で、「日本の灯台50選」にも選ばれており、Aランクの保存灯台でもあります。

2016.04.29訪問
北九州市の衛生陶器・食器製造関連遺産
場所:福岡県北九州市
 ・TOTOミュージアムの衛生陶器・食器遺産群 <地図>

サイホンゼット便器C38
1903年に白色硬質陶磁器の研究のため、ヨーロッパを訪問した日本陶器合名会社(後のTOTO)の大倉和親が、水洗トイレを有する現地の生活文化が日本にも必要と考え、衛生陶器の製造を決意したということです。

2016.04.29訪問
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佐 賀
佐賀藩による事業の関連遺産
場所:佐賀県佐賀市
 ・佐賀城本丸歴史館の所蔵物 <地図>

佐賀城本丸歴史館
もともと龍造寺氏が居城としていた村中城を家臣で外様大名となった鍋島家が改修・拡張したものだそうです。
明治初期に、江藤新平を中心とした佐賀の乱により大半が焼失してしまいましたが、本丸御殿が復元されています。

2010.11.22訪問
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長 崎
長崎の幕末造船関連遺産
長崎市の造船関連遺産
場所:長崎県長崎市
 ・小菅修船場跡 <地図>

小菅修船場跡
小菅修船場は日本最古の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を整備した洋式スリップ・ドッグです。
船をボイラー型蒸気機関の力で曳き揚げるために設置されたレール上の船を載せる台がそろばん状に見えたため、通称「ソロバンドック」の名で親しまれています。
1866年、薩摩藩は外国から買い入れた蒸気船の補修が必要となり、トーマス・ブレイク・グラバーが薩摩藩士ら(維新十傑の1人小松帯刀・英国に留学した五代友厚)と計画し、スコットランドから曳揚げ装置一式(ボイラー、堅型2気筒25馬力の蒸気機関、歯車曳揚げ装置)を取り寄せ、1869年(明治元年)に完成しました。

2017.07.14訪問
高島炭鉱関連遺産
場所:長崎県長崎市
 ・長崎市高島石炭資料館の所蔵物 <地図>
 ・端島(軍艦島) <地図>

長崎市高島石炭資料館


端島(軍艦島)
高島炭坑は、江戸時代中期以降、佐賀藩が採掘し、幕末にグラバー商会をパートナーにして近代化を試みましたが、グラバー商会は倒産し、行き詰まり。
その後、後藤象二郎の蓬莱社が払い下げを受けましたが、資金繰りに窮し、見かねた福沢諭吉と大隈重信が岩崎彌太郎に買い取りを進言したそうです。
軍艦島は正式名を端島と言い、1869年(明治2年)に長崎の六海商社が採掘を開始しましたが翌年廃業。
次に旧鍋島家当主・鍋島孫六郎に経営権が移ったもののうまくいかず、三菱が買収し本格的に採炭が始まりました。
その後、国のエネルギー施策の転換により1974年(昭和49年)に閉山となるまで、24時間体制で堀り続けられ、約1,570万tの石炭を産出し、八幡製鉄所への燃料炭の供給をはじめ関西地方のガス会社への供給などによって日本の近代化を根底から支えました。

2014.07.19訪問
2017.07.14訪問
伊王島灯台
場所:長崎県長崎市
 ・伊王島灯台 吏員退息所 <地図>

伊王島灯台 吏員退息所
1866年(慶応2年)、幕府がアメリカ、イギリス、フランス、オランダ4カ国との間で締結した江戸条約で設置を約束した8カ所の灯台の一つが伊王島灯台です。
「日本の灯台の父」と呼ばれたリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、1871年(明治4年)に日本最初の鉄造六角形灯台として完成点灯しました。
吏員退息所は同じくブラントンの設計で1877年(明治10年)に完成した日本最古の無筋コンクリート構造です。

2017.07.14訪問
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熊 本
三池炭鉱関連遺産
場所:熊本県荒尾市
 ・万田坑跡 <地図>

万田坑跡
福岡県大牟田市・三池郡高田町(現・みやま市)及び熊本県荒尾市に坑口を持っていた炭鉱、それが、三井三池炭鉱でした。
江戸時代から採掘が行われ、1897年(明治30年)から掘られた、国内屈指の規模の竪坑を持つ炭坑でしたが、1951年(昭和26年)、採炭効率が低下したために採炭を中止し、その後維持保全のため、1997年(平成9年)3月まで施設が維持されていました。

2015.04.03訪問
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大 分
鯛生金山関連遺産
場所:熊本県荒尾市
以下、鯛生金山 <地図>
 ・鯛生金山坑道
 ・製錬所跡

鯛生金山
鯛生金山は、1918年(大正7年)に掘削を始め、その経営者としてハンス・ハンター(範多範三郎)が経営者として、東洋一の金の産出量を誇りました。

2015.09.19訪問
旧豊後森機関区の関連遺産
場所:大分県玖珠郡玖珠町
以下、旧豊後森機関区 <地図>
 ・扇形機関庫
 ・転車台

旧豊後森機関庫
1934年(昭和9年)の久大線全線開通とともに完成した、近代化産業遺産に認定されている機関車庫です。
最盛期には蒸気機関車21台が所属する大規模な機関庫だったそうです。

2013.05.04訪問
別府温泉関連遺産
場所:大分県別府市
 ・竹瓦温泉 <地図>

竹瓦温泉
1879年(明治12年)創設で、当初建築されたものは竹屋根葺きの浴場でその後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。

2008.09.20訪問
2009.08.07訪問
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宮 崎
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鹿 児 島
物資輸送関連遺産(肥薩線)
JR肥薩線の関連遺産

場所:鹿児島県姶良郡湧水町
以下、吉松駅 <地図>
 ・吉松駅横の石倉(燃料庫)
 ・蒸気機関車「C5552号」

燃料庫


C5552号
明治30年代ごろにおいては、鹿児島県と、既に鉄道が敷設されている九州北部とを結ぶことが必須の課題となっていました。
そこで人吉駅からこの吉松駅までの間に線路を敷くのは困難を極めましたが、スイッチバックやループ線等をいくつも取り入れた線路の敷き方によって、1909年(明治42年)11月21日、遂に開業し、この開通を以って鹿児島から福岡(博多駅)、門司(現門司港駅)までが一本の線路でつながり、さらに関門連絡船を経由して大阪、東京にもつながることとなりました。

2016.09.17訪問
南九州市の航空機関連遺産
場所:鹿児島南九州市
以下、知覧特攻平和会館 <地図>
 ・知覧特攻平和会館の収蔵物
 ・三式戦闘機「飛燕」(キ-61)
 ・四式戦闘機「疾風」(キ-84)
 ・零式艦上戦闘機「零戦」(A6M5)
 ・一式戦闘機「隼」(キ-43)(レプリカ)

隼(レプリカ)
神風特攻隊の基地があった知覧にある資料館です。零戦や疾風、飛燕、隼(レプリカ)などの名戦闘機が展示されています。

2009.12.11訪問
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沖 縄
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