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Music&MovieRoomの過去記事です。Wheels Are Turnin' / REO Speedwagon 1984年にリリースされた、REOスピードワゴンのアルバムです。 "Can't fight this feeling"は80年代を代表する名曲ですよねー。 1967年に結成されたREOスピードワゴンは、現在も活動を続けており、そのキャリアは半世紀を越えました。 |
ETERNAL FLAME 〜PERFECT BEST / THE BANGLES 80年代の4人組ガールズ・グループ、BANGLESの大ヒット曲の数々を網羅した、2009年リリースの日本企画ベスト・アルバムです。 プリンス作曲の出世作"Manic Monday"、サイモン&ガーファンクルのカヴァー"A Hazy Shade Of Winter"(冬の散歩道)もいいですが、"Eternal Flame"や、「JOJOの奇妙な冒険」で使われた"Walk Like An Egyptian"もいいです。スザンナ・ホフスの歌声が魅力的でした。 |
Secret of Association / Paul Young 1985年にリリースされた、ブルー・アイド・ソウル(ホワイト・ソウル)を代表するポール・ヤングのセカンドアルバムです。 ホール&オーツのカヴァー曲「Everytime You Go Away」を全く違うアレンジ、サウンドで名曲としてよみがえらせ大ヒットし、全米1位に輝きましたね。 1997年には、スバル・フォレスターのCMにも使われていました。 今でもたまに頭に浮かぶんですよね。 |
The Best of Everything / Tom Petty and the Heartbreakers トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのデビュー・アルバムから、ソロ・アルバム、マッドクラッチ含め2016年までのアルバムのヒット曲を収録した、トム・ペティのキャリアを総括したベスト・アルバムです。 トム・ペティを初めて聴いたのは、彼がソロになった時、1989年リリースの"Full Moon Fever"でした。 アメリカンロックの王道を行ったトム・ペティ。昨年お亡くなりになりました。 まだまだ活躍してほしかったのになぁ。 |
The Power Station / The Power Station デュラン・デュランのジョン・テイラーとアンディ・テイラー、シックのトニー・トンプソン、そしてロバート・パーマーが集結したプロジェクトバンドの1985年リリースのファーストアルバムです。 アンディ・テイラーが彼の憧れであったロバート・パーマーに声をかけたことから誕生したバンドとなっています。 このアルバム、カッコイイんですよ。ロバート・パーマーのヴォーカルが、カッコよくて、色気があっていいですなぁ。 アンディ・テイラーもデュラン・デュランのタレント性から玄人っぽさにがんばって転向しようとしていたのもありますし、聴きごたえも満点です。 T.REXの"Get it on"のカバーが最高にカッコイイ。昔コピーしたなぁ。 |
Greatest Hits / Culture Club 80年代のUKシーンをリードした、ボーイ・ジョージを中心とした、ニューロマンティックバンドの、2005年リリースのベスト盤です。 ニューロマンティックは、今でいうビジュアル系バンドの先駆けですかね。 "Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)" 、"The War Song(戦争のうた)"、"Do You Really Want to Hurt Me(君は完璧さ)"など、80'sを代表する大ヒット・ナンバー満載です。懐かしいなぁ。 |
Greatest / Duran Duran デュラン・デュランのヒット・シングルを集めた、1998年リリースのベスト盤です。 全英12位を記録した1981年のデビューシングル"Planet Earth"、初の全英No.1ヒットとなった" Is There Something I Should Know?"、全英・全米No.1ヒットの"The Reflex"、映画「007」のテーマ曲となった"A View to a Kill"、ナイル・ロジャースのプロデュースの"Notorious"など、グループの歴史を振り返ることのできるアルバムになっています。 K-1ファイターでもあった、ミルコ・クロコップの入場曲だった、"The Wild Boys"も好きだなぁ。 |
THE BEST OF THOMPSON TWINS / THOMPSON TWINS 2002年に日本限定版で編集された、イギリスのバンド、トンプソン・ツインズのベスト盤です。 80年代に、"Hold Me Now"、"Lay Your Hands on Me"などのヒットが生まれましたね。 ちなみに、TWINSだからといって、双子がいるわけではないです。 1993年に解散しましたが、今でも聴いていていいですよー。 ビートルズの"Revolution"のカバーもカッコイイんです。 |
In The Glamorous Life / Sheila E. 父がサンタナやアステカのパーカッション奏者として活躍したピート・エスコヴェードである、プリンス・ファミリーのシーラ E.が1984年にリリースしたデビューアルバムです。 プリンス色濃厚な一枚ですねー。 彼女自身もパーカッション奏者で、その演奏がまたカッコよかったのです。 "The Belle of St. Mark"、"The Glamorous Life"と今聴いてもいい曲ですねー。 |
THE FINAL COUNTDOWN / Europe 北欧メタルの草創期から活動する、スウェーデン出身のハードロック・バンド、ヨーロッパの、1986年リリースの3rdアルバムです。 彼らの最大のヒット曲、"The Final Countdown"が収録されています。 個人的には、それまでの2作品のほうがポップ調が少なくていいんですけどね。 BON JOVIがライバル視していたという話も。 |
Welcome to the Real World / Mr.Mister ロサンゼルスをベースに活動していた敏腕スタジオ・ミュージシャンたちによるバンド、ペイジズを前身とした、リチャード・ペイジ(vo/b)とスティーヴ・ジョージ(key/sax)を中心に結成された4人組、Mr.Misterが1986年にリリースした2ndアルバムです。 "Broken Wings"、"Kyrie"の2曲が連続して全米No.1となる大ヒットを記録しました。 リチャード・ペイジは、TOTOやシカゴのボーカルに誘われたほどの方ですが、結局バンドとしてのヒットはこの1枚だけで1990年に解散しました。 |
Whenever You Need Somebody / Rick Astley 1987年にリリースされた、リッチー&ビューティーな歌声を持つ、リック・アストリーのデビューアルバムです。 当時流行りましたねー。バブリーな時にディスコでよく流れていました。 ストック・エイトキン・ウォーターマン(SAW)プロデュースのアーティストはこの当時よくヒットしました。 "Never Gonna Give You Up"、"Together Forever"と大ヒットしましたね。 |
Knee Deep in the Hoopla / Starship Jefferson Airplaneから分離した、Starshipの1985年リリースのデビューアバムです。 "We Built This City"、"Sara"とヒット曲が生まれましたねー。 1990年解散してしまいましたが、他にもいい曲が多かったです。 今聴いても色あせていない一枚です。 |
Big Bam Boom / Daryl Hall & John Oates 1984年にリリースされた、ダリルホール&ジョンオーツの通算12枚目のアルバムです。 ダブルプラチナアルバムになりました。 "Out of Touch"、Method of Modern Love"、"Possession Obsession"などヒットしましたねー。いいアルバムでした。 |
She's So Unusual / Cyndi Lauper シンディー・ローパーが1983年にリリースしたファーストアルバムです。 "Girls Just Want to Have Fun"、"Time After Time"など、いい曲いろいろありましたねー。 |
True Colors / Cyndi Lauper 1986年にリリースの、シンディ・ローパーの2ndアルバムです。 "True Colors"をはじめ、シングルカットのヒット曲がありましたね。 "True Colors"は、1998年にフィル・コリンズがカバーしたりしていました。 80年代はいいねー。 |
MISIA SOUL JAZZ BEST 2020 / MISIA 3年半にわたって取り組んできたSOUL JAZZのベストアルバムです。 約7年ぶりとなるベスト・アルバムは、MISIAとニューヨーク在住のバンド陣とのゴージャズなコラボレーションが魅力の一枚となっています。 "アイノカタチ"、"オルフェンズの涙"、"Everything"、"BELIEVE〜つつみ込むように…"ほか、堂本 剛、Marcus Miller、Raul Midon、MIYACHIとの豪華コラボレーションによる新曲も収録しています。 売上より、MISIAがやりたかったのだろうなぁという世界を押し出した1枚です。 |
ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜 / 椎名林檎 椎名林檎、初のオールタイム・ベストアルバムが遂にリリースされました。! 全オリジナル&セルフカバーアルバムより、各種チャート、売り上げ実績、リサーチ結果が物語る、ファンが愛し、求めている楽曲をオールタイムで選曲しました。 シングル曲のみならずライブ・パフォーマンスにおける人気曲やカップリング名曲等々も収録しています。 個人的には、"ここでキスして。"が好きだなぁ。 |
ALL TIME BEST / 葉加瀬太郎 2018年にリリースされた、生誕50周年記念アルバムです。 代表曲"情熱大陸"、"Etupirka"新録等々、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎の人生50年から選りすぐった初のオールタイムベストです。 代表曲"情熱大陸2018〜フルオーケストラヴァージョン"、"Etupirka2018〜デュオ ヴァージョン"の新録2曲を含んでいますよ。 |
Dal Segno 〜Story of My Life / 葉加瀬太郎 そして、51歳となった2019年、原点にもう一度戻るべく、影響を受けてきたクラシック曲、愛してきた楽曲のカバーで全曲新録のニューアルバムです。 冨田勲の"新日本紀行"も収録していますよ。 |
Anthology / SING LIKE TALKING デビュー25周年を迎えたSING LIKE TALKINGの、2015年にリリースされた、ついにレーベルの枠を越えた初の歴史的集大成とも呼べるオールタイム・セレクションアルバムです。 ファンハウスから発売された1991年のアルバム「0 [lΛV](ラブ)」から現在の所属レーベルであるUniversal Jでリリースされた最新作「Befriend」までから厳選選曲して収録されています。 1998年に発売され40万枚以上セールスしたBEST ALBUM「SECOND REUNION」以来約17年ぶりとなる初のオールタイム・セレクションアルバムです。 |
No.6 Collaborations.. / ED SHEERAN 昨年リリースの、エド・シーランが多数のアーティストとコラボした4枚目のアルバムです。 ジャスティン・ビーバーやブルーノ・マーズをはじめ、様々なジャンルのアーティストとのコラボが楽しいですねー。 これまでの、アコースティックギターで魅せてきたのとは違う1枚ですが、楽しめますよ。 |
Commando(邦題:コマンドー) (Sta:Arnold Schwarzenegger,Dir:Mark L. Lester 1985 20th Century Fox) かつて特殊部隊の指揮官として活躍したジョン・メイトリックスは、現在は愛娘ジェニーと一緒に山荘で穏やかな生活を送っていました。 しかしある日、山荘が武装集団に襲撃され、ジェニーが誘拐されてしまいます。犯人たちはジェニーの命と引き換えに、某国大統領の暗殺をメイトリックスに要求。 メイトリックスは某国行きの飛行機から密かに脱出し、その事実が敵に発覚する前に、ジェニーを救出するため、成り行きで行動をともにすることになった客室乗務員シンディと敵のアジトへ乗り込みます。 前年、「ターミネーター」で悪役を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーが、現代劇において屈強で勧善懲悪のヒーローを初めて演じたヒット作です。 当時劇場で鑑賞。 |
Predator(邦題:プレデター) (Sta:Arnold Schwarzenegger,Dir:John McTiernan 1987 20th Century Fox) ダッチ・シェイファー少佐率いる特殊部隊は、ゲリラ部隊の捕虜となった政府要人を救出するため南米某国にやって来ます。 ジャングルの奥地へ入り込んだ彼らは、皮膚を剥がされて木に逆さ吊りにされた米軍兵士たちの死体を発見。部隊はゲリラのアジトを襲撃し壊滅させることに成功しますが、光学迷彩技術で姿を隠した異星人プレデターが、隊員たちを1人また1人と襲っていきます。 エイリアンと双璧を成すSFモンスター映画の傑作ですね。 当時劇場で鑑賞。 |
Twins(邦題:ツインズ) (Sta:Arnold Schwarzenegger、Danny DeVito,Dir:Ivan Reitman 1988 Universal Pictures) アメリカの政府施設で行われていた極秘実験。それは6人のエリート男性の精液を混合し、それを別の女性に受精させることで、肉体的・知能的に優れた人間をつくろうというものでした。 しかし、トラブルが発生し、生まれたのは双子の兄弟だが、弟・ジュリアスは知能、運動神経、容姿、人柄共に超優秀人間、兄・ヴィンセントは弟にすべてを取られた超ダメ人間となりました。 35歳の誕生日に双子の兄の存在を知ったジュリアスはヴィンセントと再会し、母親を探す旅に出ます。 シュワルツェネッガーとダニー・デビートが演じたハートフル・コメディです。 当時劇場で鑑賞。 |
Kindergarten Cop(邦題:キンダガートン・コップ) (Sta:Arnold Schwarzenegger,Dir:Ivan Reitman 1990 Universal Pictures) ロス市警の鬼刑事キンブルは、麻薬売買の大物クリスプを逮捕したものの、決定的証拠がないため、何とか証拠をつかむべく、クリスプの妻子のいるオレゴンに向かいます。 そこで妻子を探す手段として、同僚のオハラが潜入するはずが、体調を崩してしまい、何とキンブルが幼稚園の先生になる羽目に。 子供相手に四苦八苦するシュワちゃんが笑えます。しかし、次第に子供たちと仲良くなっていく様子がほのぼのと描かれているアクション・コメディです。 当時劇場で鑑賞。 |
Valkyrie(邦題:ワルキューレ) (Sta:Tom Cruise,Dir:Bryan Singer 2008 20th Century Fox) 連合軍との死闘によって、ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。ドイツ人将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルクは、絶対の忠誠を誓うべきヒトラーの思想や政策に強い疑念を抱き、ドイツの未来を憂うが故に反逆者となることを決意します。 シュタウフェンベルクの計画は、ヒトラーを抹殺するだけでなく、その混乱に乗じて一気にナチス政権の転覆までも成し遂げること。ヒトラーの危機管理オペレーション<ワルキューレ作戦>を巧みに利用し、冷酷非情な独裁者をこの世から葬り去るという大胆極まりないものでした。 トム・クルーズ主演ですが、ハリウッド的な明るさはなく、かなり硬派な映画です。 史実に基づいて作り込んだ作品ですね。 |
The Karate Kid(邦題:ベスト・キッド) (Sta:Ralph Macchio、Noriyuki 'Pat' Moritaa,Dir:John G. Avildsen 1984 Columbia Pictures) ダニエルは、母親の仕事の都合によりニュージャージーからカリフォルニアへ引っ越すことになりました。 転校先で不良グループにからまれたダニエルを、ミヤギと名乗る老人に助けられます。 ミヤギは、自分を守るために使うのならカラテを教えようと言いますが、練習は、ワックスがけやペンキ塗りといった雑用ばかり。しかし、一見雑用にしか見えない練習こそが、空手の動きをマスターする特訓であったのです。 空手を通して成長するダニエルとミヤギとの絆を描く作品。 2018年からは、「正当な続編」として「コブラ会」がWebテレビ・Netflixで配信されていますね。 |
The Right Stuff(邦題:ライトスタッフ) (Sta:Sam Shepard、Scott Glenn,Dir:Philip Kaufman 1983 Warner Bros.) 1950年代より始まった米ソの冷戦構造のさなか、アメリカは宇宙開発に一歩先でていたソ連に対抗すべく、マーキュリー計画を推進し、7人のパイロットが宇宙飛行士として選ばれます。 それに背を向けるかのように、初めて音速の壁を破った男チャック・イエーガーは独り自らの記録を超えるべくチャレンジを繰り返していきます。 国家に殉じて英雄となるべく訓練を続ける男たちと、あくまでも一匹狼として生きようとする男、ヒーローの姿を対比的に描いた、アカデミー賞4部門を受賞した作品です。 チャック・イエーガーは大学卒じゃなかったから、マーキュリー7に選ばれなかったのですね。 チャック・イエーガー、今年お亡くなりになりました。 |
Johnny Mnemonic(邦題:JM) (Sta:Keanu Reeves、北野武,Dir:Robert Longo 1995 TriStar Pictures) ジョニーは、脳に埋め込まれた記憶装置によって情報を運ぶ、通常のネットワークに晒すことのできない機密情報を記録して運ぶ不正取引人。 ある日、彼は装置の安全許容値を超える情報を運ぶことになり、それは彼にとって想像を超える金銭的価値のある機密情報であるとともに、全てのキーを使って時間内に取り出さなければ、彼の死を意味することにもなるのです。 SF作家ウィリアム・ギブスンによる短編小説「記憶屋ジョニィ」を原案とした、サイバーパンクを主題とするSF映画です。 ヤクザの組長タカハシ役を、これがハリウッドデビューとなった北野武(Takeshi名義)が演じました。 当時劇場で鑑賞。 |
Days of Thunder(邦題:デイズ・オブ・サンダー) (Sta:Tom Cruise、Robert Duvall、Nicole Kidman,Dir:Tony Scott 1990 Paramount Pictures) ストックカー・レースにすべてを賭ける青年の姿を、迫力のレースシーンを盛り込んで描く青春ロマンです。 天性の才能を持つコールはレースカーのビルダーとして名を博したハリーの教えを受け、そのドライブテクニックを磨いていきます。そして、悪童ぶりも徐々にエスカレートする一方、クラッシュ事故に巻き込まれてしまいます。 やがて彼は女医クレアとの出会い、そしてライバルとの争いを経て、デイトナ・レース挑戦の決意を固めます。 トニー・スコットとトム・クルーズ、"TOP GUN"の組み合わせで、内容もどこたなく似ているような・・・。 |
The Secret of My Success(邦題:摩天楼はバラ色に) (Sta:Michael .J. Fox,Dir:Herbert Ross 1987 Universal Pictures) マイケル・J・フォックスが、パーキンソン病を理由に、2度目の引退宣言をしました。 バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名ですが、その他にもいい作品がありました。 この映画は、これまで観た中では5本の指に入る大好きな映画です。 カンサスからニューヨークへ、成功を夢見てやってきた青年・ブラントリー。だがどこの会社も未経験者を雇おうとはしない。そこで、遠い親戚が社長をしている大会社に、メール・ボーイとして潜り込みます。 彼は大企業特有の、連絡の悪さに目を付け、こっそりと自分の部屋を確保、重役のフリをして、あの手この手のサクセス大作戦を開始します。 コメディとサクセスストーリーで痛快です。今でも楽しく観れますよ。ナイトレンジャーのメインテーマもよかったです。 当時劇場で鑑賞。 |
The Hard Way(邦題:ハード・ウェイ) (Sta:Michael .J. Fox、James Woods,Dir:John Badham 1991 Universal Pictures) ニック・ラングは人気絶頂のハリウッド・スター。しかし、彼は従来のアイドル路線をやめて、大人の役を演じたいと切望していました。 そんな中、ニックは偶然テレビで見たニューヨーク市警察殺人課刑事のジョン・モスに憧れを抱くようになり、彼と行動を共にすれば渋い刑事役がこなせると信じ、単身ニューヨークに渡ります。上司の命令で渋々ニックのお守りをすることになったジョン。 モスは連続殺人鬼を追っていたのですが、ラングは捜査のジャマばかりするため、現場は混乱してしまいます。 こちらは、サスペンスコメディ。 当時劇場で鑑賞。 |
Doc Hollywood(邦題:ドク・ハリウッド) (Sta:Michael .J. Fox、Julie Warner,Dir:Michael Caton-Jones 1991 Warner Bros.) 貧乏な総合病院を離れ、ビバリーヒルズでのリッチな美容整形外科を目指し車を走らせるドクター・ベン。 しかし、途中で道を間違えて南部の小さな田舎町グレイディにたどりつき、ちょっとした運転ミスで、車は路肩へ突っ込んでしまいます。 そこで足止めを食らったベンは、車を修理する間、やむなくその町の病院を手伝うことになり、住民たちは、突然の珍客に大騒ぎ。そして彼の前に現れたルーによって、本当に大切なものに目覚めていきます。 こちらは、ロマンチックコメディですね。 主題歌のチェズニー・ホークス"The One & Only"もよかったですねー。 当時劇場で鑑賞。 |
For Love or Money(邦題:バラ色の選択) (Sta:Michael .J. Fox、Gabrielle Anwar,Dir:Barry Sonnenfeld 1993 Universal Pictures) ニューヨークの一流ホテルのコンシェルジェのダグは、なかなかの切れ者で、上客も多くついています。 彼の夢は将来自分のホテルを経営すること。そのための設計図も作成し建設予定地の権利書も取得済み。残すはスポンサー探しなのですが、イギリスの実業家クリスチャンが興味を示します。 クリスチャンには愛人のアンディがおり、ダグに彼女の世話を頼みます。しかし、アンディはダグが思いを寄せる女性で、複雑な関係のもとダグは彼女のことを愛しつつも夢のためと割り切りアンディとクリスチャンの仲を取り持つため奔走します。 次第に惹かれあうダグとアンディ、果たしてダグは夢をとるのか愛をとるのか。というロマンッチックコメディです。 当時劇場で鑑賞。 |
The War of the Roses(邦題:ローズ家の戦争) (Sta:Michael Douglas、Kathleen Turner、Danny DeVito,Dir:Danny DeVito 1989 20th Century Fox) 「ロマンシング・ストーン」シリーズの主演マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーの3度目の共演作で、ブラックな笑いが渦巻く離婚戦争コメディです。 出演もしている俳優、ダニー・デヴィートの監督2作目にもあたります。 ロマンシング・ストーンは関係ないですよ(笑) 結婚17年目にしておとずれたローズ家の危機。 突然離婚を申し出た妻がほしいのは、リッチな家と家財道具です。 一歩も譲れない夫は、弁護士をたてて抵抗します。 かくして、すさまじいまでの財産争奪戦がくり広げられることとなります。 激しいプロレスあり、背筋が凍る心理戦あり、サウナで半殺しあり、とにかく「家」に執着するローズ夫妻。 これは・・・。もはや戦争だな。 |
Tap(邦題:タップ) (Sta:Gregory Hines、Sammy Davis Jr.,Dir:Nick Castle 1989 TriStar Pictures, Inc.) 天才タップダンサーの父のもとで子供の頃からタップを仕込まれたマックス・ワシントンは、一攫千金を夢見て事務所荒らしのプロになります。しかしある時、些細なミスで捕まり、刑務所へ送られますが、服役中に再びタップへの情熱を取り戻していきます。 出所した彼は、かつての知人や恋人たちの支えのなかで、父の親友でダンス教室を経営するリトル・モーが、自分が考えている新しいタップを実現させるのはマックス以外にないと思い、彼を特訓します。 マックスもそれに応えて、「タップ・トロニクス」という新しいタップダンスのスタイルを生み出していきます。 往年の名タップダンサー総出演のダンス・ムービーです。 当時劇場で観た時は、正直、タップとエレクトロニクスの融合ってどうなんだろうと疑問に思いましたが、タップの凄さは見事でした。 当時劇場で鑑賞 |
The Last Emperor(邦題:ラストエンペラー) (Sta:John Lone、坂本龍一,Dir:Bernardo Bertolucci 1987 Columbia Pictures) 巨匠、ベルナルド・ベルトルッチが清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の人生を描いた、アカデミー賞9部門受賞の歴史大作です。 わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。 彼が即位してから文化大革命以降に至るまで、文字通り激動の生涯をあますところなく描き出した作品です。 坂本龍一は、甘粕大尉として出演すると共に、音楽も手掛けています。 いや、ほんと大作です。 当時劇場で鑑賞。 |
Romancing the Stone(邦題:ロマンシング・ストーン/秘宝の谷) (Sta:Michael Douglas、Kathleen Turner、Danny DeVito,Dir:Robert Zemeckis 1984 20th Century Fox) ハーレクイン・ロマンスの人気女流作家ジョーン・ワイルダーは、誘拐され危機に瀕している姉を救うため単身コロンビアへ向かいます。 そこで彼女が出会ったのはうさんくさい冒険家ジャック・コルトンでした。 やがて事件は伝説のエメラルドを巡る大陰謀へと発展、次から次へとやってくる絶体絶命の危機を彼女の小説さながらに見事にくぐり抜けていきます。 ロバート・ゼメキス監督が「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で大ブレイクする前に撮ったアクションコメディーです。 面白いですよー。ダニー・デヴィートもイイ味出しているんですよね。 |
The Jewel of the Nile(邦題:ナイルの宝石) (Sta:Michael Douglas、Kathleen Turner、Danny DeVito,Dir:Lewis Teague 1985 20th Century Fox) 「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」の続編です。 前作で結ばれた二人も、平和な日々が続きすぎ、既に倦怠期を迎えていました。 そんなある日、ジョーン・ワイルダーはアフリカの独裁国家に、大統領の伝記を書くために招待されます。 しかし、アフリカの秘境で“ナイルの宝石”を巡る大争奪戦に巻き込まれてしまうジョーン。そして、大金目当てにそれを追うジャック・コルトンと悪党ラルフ。 3人はやがて大統領率いる政府軍に追われる羽目になります。一体"ナイルの宝石"とは何なのか。 今回はロバート・ゼメキスは監督ではないですね。そして、今回もダニー・デヴィートがいい味出しているんですよ。 「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」とセットで観ると面白さ倍増です。 ビリー・オーシャンのメインテーマ「ゲット・タフ」もよかったですねー。 |
Midnight Run(邦題:ミッドナイト・ラン) (Sta:Robert De Niro、Charles Grodin,Dir:Martin Brest 1988 Universal Pictures) 世間に裏切られた過去から独善的な態度しかとれなくなった元シカゴ警察の賞金稼ぎ ジャック・ウォルシュと、運悪く賞金首になってしまった心優しい会計士 ジョナサン・マデューカスの2人が、喧嘩をしながら心を通わせていくロードムービーです。 マデューカス(通称「デューク」)は雇い主がシカゴの麻薬王のセラノであることを知りその金を横領、慈善事業に寄付をして身を隠すのですが、裁判を前に逃亡します。 ウォルシュはロサンゼルスの保釈金ローン会社と契約を結び、逃亡した被告人を公判までに連れ戻してくる「賞金稼ぎ」の仕事をしているため、裁判までの5日間でデュークをロサンゼルスへ連れ戻す仕事を引き受けます。 ニューヨークで捕まえたデュークを飛行場まで引き立てていきますが、ロサンゼルスまで5時間のフライトで済むはずが、トラブル続きでギャングとFBIに追われながら、車と列車のアメリカ横断逃避行へ変わっていきます。 コメディチックにストーリーは進みますが、終盤にシリアスあり、ラストシーンはハートウォーミングなんですよね。 この映画、大好きなんですよね。 当時劇場で鑑賞。 |
Project A(邦題:プロジェクトA) (Sta:Jackie Chan、Sammo Hung、Yuen Biao,Dir:Jackie Chan 1983 Golden Harvest) 20世紀初頭のイギリス植民統治下の香港。 海賊が横行し、海を我が物顔で荒らしまわっていましたが、これを取り締まるはずのドラゴンたち水上警察は、いつもヘマをして海賊に逃げられてばかりでした。 さらにジャガー隊長率いる陸上警察と酒場で大乱闘事件を起こし、保有戦力の船艇が海賊に爆破されてしまうに至り、遂に水上警察は、陸上警察へ吸収統合されてしまいます。 その頃、海賊退治のため派遣されてきたイギリス海軍の提督までも海賊たちに捕まり、乗組員が人質になります。 香港総督は身代金を支払い穏便に済まそうとしましたが、ドラゴンの説得を受けて、彼に旧水上警察部隊の指揮を一任。 お互いの正義を愛する心を知って和解したドラゴンとジャガー、さらにドラゴンとは旧知の仲で、密かに海賊の財宝を狙うコソ泥フェイも加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「A計画」(プロジェクトA)を発動させます。 テーマソング「東方的威風」がテレビ番組のBGMで数多く使われるなどしていますね。 今観ても面白い1本です。 |
Wheels On Meals(邦題:スパルタンX) (Sta:Jackie Chan、Yuen Biao、Sammo Hung,Dir:Sammo Hung 1984 Golden Harvest) スペインのバルセロナ。パン屋の2階に下宿する、カンフーの達人トーマスといとこのデヴィッドは、街の公園広場に移動販売車「スパルタン号」を停めファーストフード店を営んでいました。 そんな2人のもとにある日、怪しい男たちに追われる謎の美女シルヴィアが助けを求めて逃げ込んできます。 友人のヘボ探偵モビーの手を借り、実はシルヴィアが伯爵の娘で、彼女の遺産を狙う伯爵の弟が一味の黒幕だと知ったトーマスたち。 しかし、度重なる激しい襲撃に、ついにシルヴィアがさらわれてしまいます。 3人は彼女を助けるため、最強の戦闘集団と壮絶な肉弾戦を繰り広げます。 みやぞんが「俺たち3人三銃士!スパルタンX」とよく言う元ネタですね。 |
Gremlins(邦題:グレムリン) (Sta:Zach Galligan、Phoebe Cates,Dir:Joe Dante 1984 Warner Bros.) チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈りますが、モグワイには、水に濡らさないこと、太陽光線に当ていないこと、真夜中を過ぎてエサを与えないことの3つの誓いが必要でした。 しかし、この誓いが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していきます。かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのでした。 スピバーグが製作総指揮で入っています。 ギズモはかわいいんですけどねー。 ファンタージと思いきや、パニック映画です。 当時劇場で鑑賞。 |
Black Rain(邦題:ブラック・レイン) (Sta:Michael Douglas、Andy Garcia、高倉健、松田優作,Dir:Ridley Scott 1989 Paramount Pictures) レストランで偶然にヤクザの殺人に出くわしたニューヨーク市警のニックとチャーリー両刑事は、その犯人・佐藤を逮捕し、日本に護送するが、大阪空港で逃げられてしまいます。 大阪府警の松本の監視下、警官としての権限の無いまま捜査に強引に加わろうとする彼らだったが、佐藤はそれを嘲笑うかの如く、自ら刺客となって2人の前に現れるのでした。 いやぁ、松田優作がいいですねー。カメラワークは、ヤン・デ・ボンがしていました。いいですねー。 出演者に、ガッツ石松、安岡力也、島木譲二なんてのもいて、道頓堀や、梅田阪急前でのシーンなど、なかなか楽しめます。 |
The NeverEnding Story(邦題:ネバーエンディング・ストーリー) (Sta:Barret Oliver、Noah Hathaway,Dir:Wolfgang Petersen 1984 Warner Bros.) いじめられっ子の少年バスチアンが、とある本屋で見つけた「ネバーエンディング・ストーリー」は、滅びゆく星のプリンセスを救うアトレーユという少年の冒険ストーリーでした。 その本を読みふけるバスチアンは、いつの間にか、本の世界へと入り込みます。 カジャ・グーグーの元ボーカリスト、リマールの歌う主題歌が印象的でしたね。 ファンタジーものとしてはいい作品だったと思います。ファルコンは、竜ですが、どう見ても犬だったなぁ。 当時劇場で鑑賞。 |
Rain Man(邦題:レインマン) (Sta:Dustin Hoffman、Tom Cruise,Dir:Barry Levinson 1988 United Artists) 高級外車のディーラーをしているチャーリーの元に自分を勘当した父の訃報が届きます。 遺産目当てに故郷に戻った彼でしたが遺産の300万ドルは見た事もない自閉症の兄、レイモンドの手に渡る事を聞かされます。 なんとか金を物にしようとチャーリーは施設にいるレイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとします。 自由奔放な青年が重度の自閉症の兄と出会って心を開き、忘れていた愛情を取り戻して行く過程を描いた心暖まる感動のロード・ムービーです。 ダスティン・ホフマンはこの映画で2度目のアカデミー主演男優賞を受賞しましたね。 当時劇場で鑑賞。 |
Flash Gordon(邦題:フラッシュ・ゴードン) (Sta:Sam J. Jones,Dir:Mike Hodges 1980 20th Century Fox) 惑星モンゴを支配する悪の皇帝ミンによって天変地異に見舞われた地球は、10日以内に月と衝突する危機にありました。 そんな中、科学者のハンス・ザーコフは独自に和平交渉をするために自前のロケットでモンゴに向かおうとするが、そこに飛行機の不時着でたまたま居合わせたアメフトのスター選手であるフラッシュ・ゴードンと1人旅をしていた女性デイル・アーデンの2人も同行することになります。 かのジョージ・ルーカスも映画化を切望したアメコミお馴染みのヒーローの映画化。 QUEENの音楽がいいですねー。映像、ストーリーは・・・。うーん。迷作だ(笑) |
Fright Night(邦題:フライトナイト) (Sta:Chris Sarandon,Dir:Tom Holland 1985 Columbia Pictures) TVのホラー番組「フライトナイト」に目がない高校生チャーリーは、ある日、隣家に住む男たちの不審な行動を目撃します。なんと、男たちは美女の生血を吸い尽くすヴァンパイアだったのです。 誰からも本気にされず狼狽するチャーリーに、正体を知られた男たちの魔の手が迫ります。恋人エイミー、親友エドに助けを求めたチャーリーは、なぜか「フライトナイト」の役者=ヴァンパイア・キラーのピーターを引き連れ、壮絶な闘いに挑みます。 ホラーは観ないのですが、コメディーホラーということで当時観に行ってみました。 やっぱり、ホラー系は体質に合わない(笑) J・ガイルズ・バンドの主題歌がよかったですね。 当時劇場で鑑賞。 |
Ford v Ferrari(邦題:フォードvsフェラーリ) (Sta:Matt Damon、Christian Bale,Dir:James Mangold 2019 20th Century Studios) 1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマです。 ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていました。 シェルビーは、型破りなイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れます。 時間も資金も限られた中、二人はフェラーリに勝利するため力を合わせて試練を乗り越えていきます。 純粋にレースだけではなく、ヒューマンドラマも素晴らしく、これは引き込まれる映画ですね。 クリスチャン・ベイルの演技が見ものです。 劇場で鑑賞。 |
M.C. Escher - Het oneindige zoeken(邦題:エッシャー 視覚の魔術師) (Sta:Stephan Fry、Graham Nash,Dir:Robin Lutz 2018 Robin Lutz AV Producties) misenさんが好きな、トリックアートで世界的に知られるオランダ人版画家・画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーの生涯、作品に迫ったドキュメンタリーです。 エッシャーの家族へのインタビュー、彼が遺した1000を超える書簡や日記、収集家の証言などから知られざるエッシャーの波乱に満ちた人生、そして創作の足跡を丁寧にたどります。 また、70年代のサイケデリック・ムーブメントの時代にエッシャーからの影響を多大に受けたロックミュージシャンのグラハム・ナッシュへのインタビューや、人々の日常生活の中に見られるエッシャーの影響など、その創造力の源泉をアニメーションのCG手法も取り入れながらさまざまな角度から探っていきます。 これ、1回観ただけでは結構奥が深くて理解できませんねー。でも、でんぐりでんぐりが動く様はかわいいので、メディアで販売されたら買っちゃうかも。 劇場で鑑賞。 |
Driven(邦題:ジョン・デロリアン) (Sta:Lee Pace、Jason Sudeikis,Dir:Nick Hamm 2019 Universal Studios) 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作で使用され、世界的に有名になった車・デロリアン(DMC-12)。その開発者であるジョン・デロリアンの破天荒な半生を描いたドラマです。 1977年、南カリフォルニア。麻薬密売の現場をFBIに押さえられたパイロットのジム・ホフマンは、罪を問われない代償としてFBIの情報提供者となります。 ジムの隣人であるジョン・デロリアンはかつてゼネラルモーターズでポンテアック・GTOの開発に携わり、現在は自身の夢のために新たに会社を立ち上げ、革新的な車「デロリアン」の開発に勤しんでいました。 美しい妻子とともに素晴らしい家に住み、夢を追いかけるジョンの完璧な人生にジムは羨望のまなざしを向けていましたが、ジョンの会社は新車開発でさまざまなトラブルが発生していました。 ジョンが資金繰りで困っていることを知ったジムは、隣人として友人となったジョンを麻薬密売の罪でFBIに売り渡す計画を企ています。 新車開発に情熱を燃やすというのでは、「タッカー」に似たところもありますが、ジョン・デロリアンは純粋だったのだなぁという感じの、ヒューマンドラマです。 劇場で鑑賞。 |
Tucker:The Man and His Dream(邦題:タッカー) (Sta:Jeff Bridges,Dir:Francis Ford Coppola 1988 Paramount Pictures) ジョージ・ルーカス製作総指揮のもと、フランシス・フォード・コッポラ監督により、1940年代アメリカの巨大自動車産業界にたった1人で挑んだ男、プレストン・トマス・タッカーの実話を映画化したヒューマンドラマです。 1945年春、戦争が終結しアメリカが新しい時代を迎えようとする中、デトロイト郊外の街で自動車工場を経営するタッカーは、自らの理想とする新しい自動車を作ることを決意します。 仲間たちと試行錯誤の末、速さのみならず安全性や高級感も追求した夢の車「タッカー・トーピード」を完成させた彼は、巧みな広告戦略で瞬く間に世間の注目を集めます。 しかし、巨大な自動車産業界や保守的な財政界が彼の前に立ちはだかり、タッカーは「ありもしない車を売ろうとした詐欺師」に仕立て上げられ、法廷に立たされることになります。 51台しか完成していないタッカー車のうち、47台が現存していて、そのほとんどがスクリーンに登場していました。 ビッグスリー(フォード・GM・クライスラー)に潰されなかったら、アメリカの自動車業界は違ったものになっていたかもしれませんね。 当時劇場で鑑賞。 |
Star Wars: The Rise Of Skywalker(邦題:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け) (Sta:Carrie Fisher、Mark Hamill、Adam Driver、Daisy Ridley,Dir:J.J. Abrams 2019 Walt Disney Studios Motion Pictures) 1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結します。 レイ、カイロ・レン、レイア・オーガナ、ポー・ダメロンをはじめとするキャラクターたちを待つ運命が、壮大なスケールで描かれます。 ファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レンは銀河各地に勢力を広げていき、その中で銀河の未知の領域にある惑星エクセゴルにたどり着きます。 そこでカイロ・レンは、かつての銀河帝国皇帝であり、死んだと思われていたパルパティーンの秘密を目の当たりにします。 一方、レジスタンスのレイア・オーガナ将軍の下でジェダイとして修行を積んでいたレイは、スパイからもたらされた「パルパティーンが生きている」という情報の真偽を探るため、フィンとポー・ダメロン、チューバッカら仲間とともに砂漠の惑星パサーナへと向かいます。 光と闇のフォースをめぐって、二人の運命は最終決戦に委ねられます。 1977年の第1作をリアルに観て、シリーズ全9作をリアルタイムで観られるとは思いませんでした。 新3部作は酷評ですが、個人的にはこういうのもありかと思います。 ルークも、ハンも、レイアも死んでしまい、ちょっと悲しいですが。 劇場で鑑賞。 |
決算!忠臣蔵 (Sta:堤真一、岡村隆史,Dir:中村義洋 2019 松竹) 忠臣蔵で知られる大石内蔵助が記した決算書を基に、討入り計画の実像に迫る山本博文の著作を実写映画化しました。 予算内で討入りを成し遂げようとする家老と勘定方の奮闘を描きます。 1701年(元禄14年)、赤穂藩藩主・浅野内匠頭が江戸城・松之廊下で刃傷騒ぎを起こし、浅野家お取り潰しと内匠頭の即日切腹が決まります。 筆頭家老・大石内蔵助はお家再興のために幕府へ働きかけるが、その思いは断たれてしまいます。 江戸の庶民たちは吉良上野介へのあだ討ちを熱望するが、討入りするにも多額のお金が必要だったのです。 生活費や食費に家賃、江戸までの往復旅費、討ち入りするための武具、お金はどんどん出ていくばかり。 節約する人もいれば無駄遣いする人もいて、プロジェクトは超難航。予算が足りずに、やる気満々の浪士たちのリストラも余儀なくされる始末。どうする大石内蔵助!? 予算の都合で、討ち入りのチャンスは一回。 果たして彼らは予算内で、一大プロジェクト、仇討ちを、無事に決算することができるのか。涙と笑いの予算達成エンタテインメントです。 いやぁ。これ、面白い。 キャスト陣がまたいい味出す方ばかり。 劇場で鑑賞。 |
The Recruit(邦題:リクルート) (Sta:Al Pacino、Colin Farrell,Dir:Roger Donaldson 2003 Touchstone Pictures) マサチューセッツ工科大学の学生ジェイムズ・クレイトン。 彼はその優秀な成績から、卒業後の進路もPCメーカーから特別に誘いを受けるなどエリート街道を約束されていました。 そんなジェイムズはある日、アルバイト先のバーでウォルター・バークという男に出会います。 彼はCIAのベテラン教官でリクルート担当者で、ジェイムズに関する情報を全て調べ上げたうえ、その能力を見込んで採用するために訪れてきたのでした。 ジェイムズは悩んだ挙げ句、不審な死を遂げた父の謎を解明したいという思いと、スリリングな生活を送りたい気持ちから、就職先をCIAに絞り、採用試験をクリア、晴れて訓練生となるのですが、彼を待っていたのは友情や愛をも利用する非情な訓練でした。 やがて彼に初のミッションが下されます。それはCIAに採用された二重スパイの摘発。しかもそのターゲットはジェイムズが愛する女性レイラだったのです。 コリン・ファレルが売れ出した頃の1本、まだ若いなぁ。 劇場で鑑賞。 |
Terminator: Dark Fate(邦題:ターミネーター:ニュー・フェイト) (Sta:Linda Hamilton、Arnold Schwarzenegger,Dir:Tim Miller 2019 Paramount Pictures) ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれます。 人類滅亡の日である「審判の日」は回避されましたが、まだ危機は去っていませんでした。 メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙います。 一方、同じく未来からやってきたという女性戦士グレースが、ダニーを守るためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げます。 何度倒しても立ち上がってくるREV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、かつて人類を滅亡の未来から救ったサラ・コナーが現れます。 サラ・コナー、カッコイイ!!! 劇場で鑑賞。 |
Gemini Man(邦題:ジェミニマン) (Sta:Will Smith,Dir:Ang Lee 2019 Paramount Pictures) DIAに雇われる世界一の腕を持つスナイパー 、ヘンリー・ブローガンは、あるミッションに臨み成功するが、自分自身の小さなミスに落胆し、引退を決めます。 しかし、旧友から最後のミッションの詳細を聞き、その内容の不可解さを調べ始めようとしたところ、内情を知るヘンリーを消そうと正体不明の人物から襲撃を受けます。 自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられます。 やがてヘンリーは襲撃者を追い詰め、襲撃者の正体が若いころの自身のクローンだと知ります。 近未来モノによくありがちな、過去の自分との対決ですが、アクションシーンはいいですねー。 若き23歳のウィル・スミスが100%CGというのもすごいです。 劇場で鑑賞。 |
Robin Hood(邦題:フッド: ザ・ビギニング) (Sta:Taron Egerton、Jamie Foxx,Dir:Otto Bathurst 2018 Lions Gate Entertainment) ノッティンガムの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、子供の頃から何の苦労も知らずに生きてきました。 しかし、一通の徴兵通知で、十字軍として遠い異国で厳しい戦いを経験し、4年後、上官に反抗したことから帰国することになったロビンは、自分が戦死したことにされて領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていたことを知ります。 どん底に落ちたロビンですが、戦地では敵だった最強戦士ジョンに導かれ、腐敗した政府に対し、たった2人で反逆を開始します。 頭巾=フッドで顔を隠したロビンは、政府から金を盗み、それを領主として献上し権力のトップに潜入していき、やがて貧しき者にも金を配ったロビンは、民衆の代弁者〈フッド〉として、人々の心をつかんでいきます。 テンポよく進み、楽しめる一作です。十字軍って、正義ではないんですよって切り口も斬新でしたねー。 劇場で鑑賞。 |
Avengers: Endgame(邦題:アベンジャーズ/エンドゲーム) (Sta:Robert Downey, Jr.、Chris Evans、Mark Ruffalo、Chris Hemsworth、Scarlett Johansson、Jeremy Renner,Dir:Anthony & Joe Russo 2019 Walt Disney Studios Motion Pictures) アイアンマンらアベンジャーズと、サノスが戦った結果、全宇宙の生命は半数になってしまいました。 宇宙をさまよいながらスーツの開発を続けるアイアンマンをはじめ、生き残ったキャプテン・アメリカやソーらは再び集まり、サノスへの逆襲を始めます。 そして、5年後、アントマンが現れたことにより、亡くなった者たちの復活が現実となります。 「アベンジャーズ」シリーズの完結編です。 もうこの豪華ラインナップも見れないですねー。 劇場で鑑賞。 |
Ad Astra(邦題:アド・アストラ) (Sta:Brad Pitt、Tommy Lee Jones,Dir:James Gray 2019 20th Century Fox) 地球外生命体の探求に人生を捧げる父の影響から、自らも宇宙で働く道を選んだロイ・マグブライド。 しかし父を乗せた宇宙船は、出発から16年後にその消息を絶ってしまいます。 それから時が経ち、人類は火星に宇宙基地を建造し、地球外生命体の探査に乗り出している時代、エリート宇宙飛行士となったロイでしたが、ある日軍の上層部から、父が生存し、太陽系を滅亡させる力がある実験「リマ計画」に関係していたことも知ります。 ただのSFではない、ヒューマンドラマでしたよー。 劇場で鑑賞。 |
Alita: Battle Angel(邦題:アリータ: バトル・エンジェル) (Sta:Rosa Salazar,Dir:Robert Rodriguez 2019 20th Century Fox) 地球と火星連邦共和国(URM)の間で繰り広げられた没落戦争(ザ・フォール)から300年。地球最後の空中都市"ザレム"と、ザレムから排出された廃棄物が積み上がる地上のクズ鉄町"アイアンシティ"に世界は分断されていました。 サイバー・ドクターのイドは、アイアン・シティのスクラップ置き場でアリータという意識不明のサイボーグを見つけます。 目を覚ましたアリータと名づけられたサイボーグは、一切の記憶を無くしていました。だが、ふとしたことから並外れた戦闘能力を秘めていることを知り、なぜ自分が生み出されたのかを探ろうと決意すします。 やがて、世界を腐敗させている悪しき存在に気付いた彼女は、立ち向かおうとするのですが・・・。 木城ゆきとによる漫画「銃夢」を原作とした、脚本でジェームズ・キャメロンが入っている、サイバー・パンクな映画です。 「アバター」のような、実車とCGの合成映画ですが、この出来はすごいですねー。 劇場で鑑賞。 |
First Man(邦題:ファースト・マン) (Sta:Ryan Gosling,Dir:Damien Chazelle 2018 Universal Pictures) 人類で初めて月面に降り立った、アポロ11号の船長だった、ニール・アームストロングの人生を描く映画です。 制作総指揮は、スティーヴン・スピルバーグです。 幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロングは、NASAの宇宙飛行士に応募し、選抜されます。彼は家族と一緒にヒューストンに移り住み、有人宇宙センターで訓練を受けます。 指揮官のディーク・スレイトンは、当時の宇宙計画において圧倒的優位にあったソ連も成し得ていない月への着陸を目指すと宣言します。 娘の死や同僚の尊い犠牲など、英雄としての背後に喪失と悲しみを背負いながら国家的ミッションへとあたっていく姿を描いています。 全体的にダークな雰囲気なんですけどねー。 劇場で鑑賞。 |
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