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 神社仏閣を参拝し、御朱印帳に御朱印を授かるのと同様に、全国の公認酒蔵を巡って日本酒(一部焼酎)のラベルをコレクションするのが「御酒印帳」です。

 日本酒とは、通常は米(主に酒米)と麹と水を主な原料とする清酒を指します。
 1980年代後半から1990年代初めには日本酒ブームがありましたが、近年日本酒の人気は低迷しており、2015年(平成27年)までは、日本酒の原材料である米・米麹・水のうち、米、すなわち「酒米」または「酒造好適米」と呼ばれているものの生産量は増加傾向でしたが、それを境に下がりつつあります。
 若者が日本酒を飲まなくなった、売れても特定名称酒ばかりで普通酒が売れないなど理由はいろいろあるようで、一部の蔵は海外に販路を求めたりもしています。

 御酒印帳は、酒蔵を巡り、御酒印帳を通じて杜氏の熱い想いや酒蔵の歴史を五感で感じ、酒造りの伝統と新たな魅力を発見してもらいたいという思いで、創業1845年(弘化2年)の、京都市の紙卸商老舗である柿本商事が、減りつつある日本国内の紙の需要と、同じく需要が伸び悩んでいる日本酒、この両者の需要を無理のないかたちで喚起したいという気持ちが原動力となり、多くの蔵元の賛同を得て2017年(平成29年)11月にスタートしたものです。

 個人的にアルコール大好き人間としてはこういうのに手を出すと止まらないので危険だと思っていたのですが、2023年夏、現物を手に取れる機会があったことでついに始めてしまいその訪問記録を作成することにしました。

 国税庁の2022年データから、日本全国で稼働している日本酒蔵は、1,164あると言います。また、酒造免許を持っている事業者はさらに多い1,550あります。
 増えていく御酒印帳の公認酒蔵(焼酎蔵を含む)を、どこまで訪問できるかわかりませんが、なるべく関西を中心に訪れたいなと思っています。
(公認酒蔵 2024.02.05現在 251箇所)
 また、公認酒蔵以外の日本酒蔵、焼酎蔵の情報も載せています。

参考サイト:
 ○ 御酒印帳
 〇 日本酒造組合中央会
 〇 国税庁(お酒に関する情報)
 
※注意 ツーリング等で大人数で行かれる場合は一般客の方のご迷惑にならないようご配慮ください。
アルコール類などの工場ではハンドルキーパーを守りましょう。

Last Update 2024/03/23


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 北海道・東北

宮城  佐浦 【公認】
秋田  大納川 【公認】
 関東
 中部
 関西
兵庫  狩場一酒造(旧「狩場酒造場」) 【公認】
 田治米 【公認】
 辰馬本家酒造 白鹿クラシックス 【公認】
 大関・甘辛の関寿庵 【公認】
 鳳鳴酒造 ほろ酔い城下蔵 【公認】
 此の友酒造 【公認】
 明石酒類醸造 【公認】
 岡村酒造
 出石酒造
 千年一酒造
 都美人酒造
京都  若宮酒造 【公認】
 東和酒造 【公認】
 白杉酒造 【公認】
 ハクレイ酒造 【公認】
 竹野酒造 【公認】
 与謝娘酒造 【公認】
 大石酒造 丹波路酒の館 【公認】
 黄桜 伏水蔵 【公認】
 熊野酒造 【公認】
 木下酒造
 向井酒造
滋賀  北島酒造 【公認】
 美冨久酒造 【公認】
 太田酒造 【公認】
 畑酒造
奈良  中谷酒造 【公認】
 河合酒造 【公認】
 久保本家酒造 【公認】
 中国・四国
香川  小豆島酒造(旧「森國酒造」) 【公認】
 九州・沖縄
長崎  五島列島酒造
 玄海酒造
鹿児島  濱田酒造(金山蔵)
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北海道・東北
 佐浦
場所:宮城県塩竃市 < 地図 >
創業:1724年(享保9年)
御酒印帳登録銘柄:浦霞禅
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【公認酒蔵】
試飲はコイン制でサーバーから。飲んだお猪口はいただけます。
1995年(平成7年)まで配布されていた、協会12号酵母発祥の蔵です。「本物の酒を丁寧に造って、丁寧に売る」という基本方針の下、他の蔵とコラボするなど新たな道も探られています。
代表銘柄は「浦霞」

2023.09.30訪問 ※御酒印
 大納川
場所:秋田県横手市 < 地図 >
創業:1914年(大正3年)
御酒印帳登録銘柄:天花 純米大吟醸 無濾過原酒 8
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【公認酒蔵】
山内杜氏の元、蔵人5人で2019年(平成31年)に現体制で「備前酒造」から改名し蔵を再スタートしました。
純米にこだわる蔵です。
出羽丘陵の伏流水を仕込水に使い、山内杜氏伝統の秋田流寒仕込みで、少数精鋭で造られる酒です。
代表銘柄は「天花」

2020.10.31訪問
関東
中部
関西
 狩場一酒造(旧「狩場酒造場」)
場所:兵庫県丹波篠山市 < 地図 >
創業1916年(大正5年)
御酒印帳登録銘柄:秀月 特別本醸造
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【公認酒蔵】
年に一度、2月に蔵開きがあり、その際に蔵見学ができます。
丹波杜氏の技が生きる蔵です。
試飲は結構自由にいくらでも飲めます。
「原料米をもっと知ろう」をスローガンに、自社田んぼで山田錦を栽培しています。
代表銘柄は「秀月」
(2018に蔵名変更との情報)

2011.02.19訪問
2012.02.25訪問
2012.06.07訪問
2013.03.03訪問
2014.01.26訪問
2014.07.12訪問
2014.08.30訪問
2015.02.07訪問
2015.03.29訪問
2015.07.05訪問
2016.02.07訪問
2016.07.16訪問
2016.10.15訪問
2017.02.05訪問
2017.10.13訪問
2018.02.10訪問
2018.09.28訪問
2018.10.14訪問
2019.02.05訪問
2019.09.30訪問
2020.02.09訪問
2020.07.23訪問
2020.10.04訪問
2021.02.23訪問
2021.10.05訪問
2021.11.28訪問
2022.02.23訪問
2022.06.11訪問
2023.07.02訪問
2023.10.11訪問 ※御酒印
2024.02.11訪問
 田治米
場所:兵庫県朝来市 < 地図 >
創業:1702年(元禄15年)
御酒印帳登録銘柄:竹泉
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【公認酒蔵】
明治期、大正期、昭和期に建った蔵が並びます。
純米・熟成酒にこだわり、蔵では通常商品のみではなく、「KEG DRAFT SAKE」を使った10Lサーバータンクからの量り売りもしていただけます。
代表銘柄は「竹泉」

2023.12.02訪問 ※御酒印
 辰馬本家酒造・白鹿クラシックス
場所:兵庫県西宮市 < 地図 >
創業:1662年(寛文2年)
御酒印帳登録銘柄:上撰 黒松白鹿 本醸造
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【公認酒蔵】
灘五郷の西宮郷にある、戦前の辰馬財閥による経営の酒蔵で、現在では酒造りの他、酒造りの歴史を後世に伝える酒ミュージアム「白鹿記念酒造博物館」や、酒蔵直営のショップ・レストラン「白鹿クラシックス」があります。
代表銘柄は「黒松白鹿」

2018.05.27訪問
 大関・甘辛の関寿庵
場所:兵庫県西宮市 < 地図 >
創業:1711年(正徳元年)
御酒印帳登録銘柄:超特撰 大吟醸 長寿
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【公認酒蔵】
直売所「甘辛の関寿庵」でラベルを授かれます。
試飲はコイン制のサーバーで、100円投入で値段に応じた量が出ます。
ワンカップ清酒の先駆けですが、酒以外の多岐に渡る新商品を手がけるパイオニア精神が旺盛です。
代表銘柄は「大関」

2023.10.22訪問 ※御酒印
 鳳鳴酒造 ほろ酔い城下蔵
場所:兵庫県丹波篠山市 < 地図 >
創業:1797年(寛政9年)
御酒印帳登録銘柄:鳳鳴 純米吟醸
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【公認酒蔵】
西尾酒造として創業し、1945年(昭和20年)に篠山市内の13の蔵が合併し、現在に至ります。
「ほろ酔い城下蔵」の入口は築200年以上前の西尾邸で、江戸時代の建物そのものです。
中では昔の酒造りの道具や様子が見学できます。
代表ブランドは「鳳鳴」

2015.10.18訪問
2022.02.23訪問
2023.10.11訪問 ※御酒印
 此の友酒造
場所:兵庫県朝来市 < 地図 >
創業:1690年(元禄3年)
御酒印帳登録銘柄:純米吟醸加古屋「や」
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【公認酒蔵】
試飲は有料ですが、たくさんの種類の中で好みがわかるようにチャートも用意されていて選びやすいです。
日本酒だけでなく、焼酎やリキュール類も手がけています。
“幻の酒米”とも呼ばれる「但馬強力」の再生の取り組みもされています。
代表銘柄は「但馬」

2023.12.02訪問 ※御酒印
 明石酒類醸造
場所:兵庫県明石市 < 地図 >
創業:1856年(安政3年)
御酒印帳登録銘柄:明石鯛 純米大吟醸原酒
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【公認酒蔵】
日本酒の醸造だけでなく、ウイスキーやドライジンの蒸留も行う蔵です。蔵&蒸溜所見学や有料試飲が充実しています。
道からはウイスキー蒸留のポットスチルが目立ちますが、年間通じて安定した味の日本酒を造ることへの情熱が素晴らしい蔵です。
代表銘柄は「明石鯛」

2023.01.15訪問
2023.08.06訪問 ※御酒印
2023.10.11訪問
2023.12.15訪問
2024.02.10訪問
2024.03.09訪問
 岡村酒造
場所:兵庫県三田市 < 地図 >
創業:1989年(明治22年)
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三田の恵まれた自然の中で育まれた米、水を使用し、その土地で当主自ら醸しています。
蔵人を呼ばず、すべて自分たちで造っているそうですよ。
代表ブランドは「千鳥正宗」

2018.10.20訪問
 出石酒造
場所:兵庫県豊岡市 < 地図 >
創業:1943年(昭和18年)
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1708年(宝永5年)に源流となる酒蔵「かずかや門垣屋」が創業し、1943年(昭和18年)、出石町に3つ、但東町に2つあった造り酒屋が企業合同して現在の出石酒造となりました。
代表銘柄は「楽々鶴」

2018.12.02訪問
2020.07.31訪問
 千年一酒造
場所:兵庫県淡路市 < 地図 >
創業:1875年(明治8年)
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1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で大打撃を受けながらも、蔵の一部を建て直した造り酒屋です。
代表ブランドは「千年一」、「千代の緑」

2022.01.31訪問
 都美人酒造
場所:兵庫県南あわじ市 < 地図 >
創業:1945年(昭和20年)
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1945年(昭和20年)に島の南部の10軒の造り酒屋が合併して発足。「都美人」はそのうちの一軒が京都・伏見にルーツを持つことから所有していた銘柄でした。
「探偵ナイトスクープ」でもおなじみの、活性にごり酒の蔵です。
代表ブランドは「都美人」

2024.01.29訪問
 若宮酒造
場所:京都府綾部市 < 地図 >
創業:1920年(大正9年)
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【公認酒蔵】
前身は「三丹酒造」という名だったそうですが、若宮神社の宮水で仕込み始めたこともあり、1920年(大正9年)に「若宮酒造」と改めたそうです。
元ビールメーカー勤務という蔵元杜氏のこだわりがステキです。
代表ブランドは「綾小町」

2021.12.04訪問
 東和酒造
場所:京都府福知山市 < 地図 >
創業:1717年(享保2年)
御酒印帳登録銘柄:福知三萬二千石 純米酒
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【公認酒蔵】
旧山陰道に面する、福知山市唯一の蔵です。一度は井戸枯れで製造を停止しましたが、先代が廃業を決意したことから蔵元の長女が杜氏となり、自家醸造を33年ぶりに再開しました。
ラベルは杜氏の従妹の染織作家さんがされているそうです。
代表ブランドは「福知三萬二千石」、「六歓」

2022.01.10訪問
 白杉酒造
場所:京都府京丹後市 < 地図 >
創業:1777年(安永6年)
御酒印帳登録銘柄:純米大吟醸 無濾過一火原酒 shirakiku revolution
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【公認酒蔵】
食用米のみで酒造りを行う、日本で唯一の蔵です。その味は、ワイングラスに合う日本酒として、ワインボトルを酒瓶として使ったものもあります。
主要銘柄の「白木久」は、蔵名の「白杉」が「白瘁vと書くことに由来しているそうです。
代表ブランドは「白木久」

2023.12.02訪問 ※御酒印
 ハクレイ酒造
場所:京都府京丹後市 < 地図 >
創業:1832年(天保3年)
御酒印帳登録銘柄:大辛口 酒呑童子
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【公認酒蔵】
事前に予約をしておけば、蔵見学ができます。蔵の方の知識も豊富で詳しくお話を聞けます。
超軟水で仕込むその酒は、独特の美味しさです。
試飲はいろいろとできますし、仕込み水も飲むことができます。
代表ブランドは「白嶺」

2019.11.30訪問
 竹野酒造
場所:京都府京丹後市 < 地図 >
創業:1947年(昭和22年)
御酒印帳登録銘柄:弥栄鶴 祝蔵舞
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【公認酒蔵】
創業は江戸時代末期から明治時代初期とされる、行待酒造場を前身としますが、戦後に休業していた4社共同で竹野酒造として再建しました。
生産者の顔が見える商品製造にこだわり、また個客中心として共感される商品提供を目指しています。
蔵元の下、長男が杜氏、次男が蔵人頭、三男が店舗切り盛りをしています。
代表ブランドは「弥栄鶴」

2021.01.11訪問
2023.01.29訪問
 与謝娘酒造
場所:京都府与謝郡与謝野町 < 地図 >
創業:1887年(明治20年)
御酒印帳登録銘柄:丹後七姫 純米吟醸
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【公認酒蔵】
6代目社長が杜氏として、家族規模で酒づくりをしている蔵です。
軟水の大江山の伏流水を仕込水に使い、奥様デザインのラベルがポップな感じで、ゆるーく柔らかな日本酒を造ります。
コシヒカリを使った酒造りにも挑戦されています。
代表ブランドは「与謝娘」

2020.12.05訪問
 大石酒造 丹波路酒の館
場所:京都府亀岡市 < 地図 >
創業:1688年(元禄年間)
御酒印帳登録銘柄:翁鶴 生もと純米酒
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【公認酒蔵】
山廃仕込みにこだわる蔵です。
直営の酒の館、本館と本蔵の酒蔵見学ができ、本蔵では5年物秘蔵酒の樽酒の量り売りもしています。
「探偵ナイトスクープ」に出た人間の女性と結婚したマネキンがいます。
代表ブランドは「翁鶴」

2007.10.10訪問
2009.10.17訪問
2010.10.16訪問
2011.10.16訪問
2013.10.13訪問
2014.10.18訪問
2018.10.14訪問
2024.02.11訪問 ※御酒印
 黄桜 伏水蔵
場所:京都府京都市 < 地図 >
創業:1925年(大正14年)
御酒印帳登録銘柄:黄桜 伏水蔵 純米吟醸
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【公認酒蔵】
伏見の蔵元・澤屋(現:松本酒造)の分家として創業。「くつろぎ、うるおい、かがやく。」をコーポレートスローガンとして、また、河童をマスコットとして「河童の歌」でも知られる蔵です。
近年は地ビールの製造販売や、レストラン業の経営なども手掛けています。
代表ブランドは「黄桜」

2024.01.27訪問 ※御酒印
 熊野酒造
場所:京都府京丹後市 < 地図 >
創業:1944年(昭和19年)
御酒印帳登録銘柄:純米吟醸 杜氏の独言
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【公認酒蔵】
前身は1918年(大正7年)に、先々代が創業した「亀屋」ですが、先代より熊野酒造となりました。
元塾講師と言う経歴を持つ蔵元杜氏が仕込む酒は、純米吟醸ににこだわっています。
しかし、麹の使い方をいろいろと変えてみるなど、新しいことにもチャレンジされています。
杜氏の思いがいっぱい詰まった、ラベルにも現れる酒造りです。
代表ブランドは「久美の浦」

2021.01.12訪問
 木下酒造
場所:京都府京丹後市 < 地図 >
創業:1842年(天保13年)
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日本酒を愛して止まないイギリス人杜氏、フィリップ・ハーパー氏の造る酒は、新たな可能性を示します。
生もと・山廃にこだわりつつ、新たに造り出した酒は、今や100種類以上となっています。
日本酒ソフトもおいしいですよ。
代表ブランドは「玉川」

2004.05.29訪問
2006.10.01訪問
2010.07.04訪問
2012.09.09訪問
2014.06.01訪問
2017.12.03訪問
2018.12.01訪問
2019.02.11訪問
2019.12.01訪問
2020.02.11訪問
2020.12.06訪問
2021.12.05訪問
2022.01.11訪問
2022.12.03訪問
2023.01.30訪問
2023.12.03訪問
 向井酒造
場所:京都府与謝郡伊根町 < 地図 >
創業:1754年(宝暦4年)
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交通網が未発達の頃は、酒蔵のそばの船着き場から、宮津まで船で酒を運んでいたそうです。
現在の杜氏・向井久仁子さんは、京都では初めての女性杜氏です。
代表ブランドは「京の春」、「伊根満開」

2022.01.10訪問
 北島酒造
場所:滋賀県湖南市 < 地図 >
創業:1805年(文化2年)
御酒印帳登録銘柄:御代栄 金紋
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【公認酒蔵】
旧東海道に面した蔵です。
200年以上の歴史がありますが、戦時中、一時酒造りをやめていました。
戦後、美冨久酒造から「御代栄」の名を譲渡され復活。現在ではリキュール類なども作る蔵となりました。
直売所には仕込み水に使われる鈴鹿山系の湧き水があり、試飲の際のやわらぎ水にもいただけます。
代表ブランドは「御代栄」

2023.10.24訪問 ※御酒印
 美冨久酒造
場所:滋賀県甲賀市 < 地図 >
創業:1917年(大正6年)
御酒印帳登録銘柄:美冨久 山廃純米 純米酵房
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【公認酒蔵】
予約をすれば、蔵見学ができます。
併設のカフェでは、酒粕や甘酒を使ったスイーツをはじめ、ランチや有料試飲もできます。
ガンダム世代垂涎の、「三連星」もあり、そのデザインはグッズとしても欲しくなります。
駐車場への進入路は狭いので要注意。
代表ブランドは「美冨久」

2023.10.24訪問 ※御酒印
 太田酒造
場所:滋賀県草津市 < 地図 >
創業:1874年(明治7年)
御酒印帳登録銘柄:清酒本醸造 道灌
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【公認酒蔵】
太田道灌を遠祖とする酒蔵で、道灌蔵は売店および資料館となっています。
また、他にワイナリーを所有し、灘での酒蔵も所有するなど、精力的にいろいろな事業をされています。
授かれるラベルは、戦前使用されていて今はもう発売されていないものだとのこと。
代表ブランドは「道灌」

2023.10.24訪問 ※御酒印
 畑酒造
場所:滋賀県東近江市 < 地図 >
創業:1914年(大正3年)
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創業当初は、量り売りや、つぼいりと言われる店頭での立ち飲みで賑わう「受け酒屋」が前身の小さな作り酒屋です。
最初に製造を始めた「喜量能(きりょうよし)」の由来は、「量(はかり)が能(よい)のは喜(うれしい)もの。」から来ているそうです。
代表ブランドは「大治郎」、「喜量能」

2022.08.29訪問
 中谷酒造
場所:奈良県大和郡山市 < 地図 >
創業:1853年(嘉永6年)
御酒印帳登録銘柄:山鶴 純米大吟醸プレミアム
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【公認酒蔵】
清酒発祥の地・正暦寺の酒を積み出す河川港として15世紀に興福寺により整備された番条に本蔵がありますが、近鉄郡山駅に近い柳町醸造所では、城下町振興を兼ねて日本酒の仕込み体験ができます。
併設の日本酒バーでは、できたての生酒がいただけます。
代表銘柄は「中谷」

2023.10.08訪問 ※御酒印
 河合酒造
場所:奈良県橿原市 < 地図 >
創業:1772年(明和9年)以前
御酒印帳登録銘柄:本醸造原酒 出世男

【公認酒蔵】
戦国時代末期から続く寺内町の今井町にある国の重要文化財・河合家住宅を蔵とする、今井町で現存する唯一の蔵です。
屋号を「上品寺屋」と称し江戸時代中期から「想いが伝わる酒造り」を信条とする歴史のある蔵です。
代表銘柄は「出世男」

2024.01.27訪問 ※御酒印
 久保本家酒造
場所:奈良県宇陀市 < 地図 >
創業:1702年(元禄15年)
御酒印帳登録銘柄:純米 初霞
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【公認酒蔵】
宇陀川のそばに建つ、生もとづくりにこだわる蔵です。
トラディショナルなタイプから、ラベルに凝ったものも手がけるなど、取り組む姿勢は前向き。
蔵自体は趣がありますが、近くに新たに酒蔵カフェもオープンしています。
代表銘柄は「初霞」

2023.09.17訪問 ※御酒印
中国・四国
 小豆島酒造(旧「森國酒造」)
場所:香川県小豆郡小豆島町 < 地図 >
創業:2005年(平成17年))
御酒印帳登録銘柄:ふわふわ。
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【公認酒蔵】
以前は「森國酒造」と言っていました。
小豆島唯一の酒蔵で、35年間途絶えていた小豆島の酒造りを復活させた蔵です。
蔵に併設する店舗の1階はカフェで有料試飲もでき、2階は資料館になっています。
県産オリーブから生まれた「さぬきオリーブ酵母」を使い島の中山千枚田の米を使った新たな酒造りにも挑戦しています。
代表ブランドは「森」
(2019.05に蔵名変更との情報)

2010.03.28訪問
2015.02.22訪問
九州・沖縄
 五島列島酒造
場所:長崎県五島市 < 地図 >
創業:2008年(平成20年)
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五島列島・福江島の焼酎蔵です。
五島にこだわり、芋焼酎も麦焼酎もすべて原材料は五島のものをつかっています。
代表ブランドは「五島麦」、「五島芋」

2014.07.20訪問
 玄海酒造
場所:長崎県壱岐市 < 地図 >
創業:1900年(明治33年)
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壱岐の焼酎蔵です。
麦焼酎を中心としたおいしい壱岐焼酎を造っています。
代表ブランドは「壱岐」、「壱岐ゴールド」

2015.04.04訪問
 濱田酒造(金山蔵)
場所:鹿児島県いちき串木野市 < 地図 >
創業:1868年(慶応3年)
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濱田酒造が、かつて薩摩藩の栄華を支えた串木野金山で焼酎醸造と熟成をしています。
金山蔵へはトロッコ列車に乗って見学できますよ。
代表ブランドは「金山蔵」

2015.09.20訪問


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