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MotorcycleRoomの過去記事です。本日スタートの、ダ・カールラリー2023。 世界68カ国から820名の選手が集いますが、二輪クラスは139名がエントリー。 14ステージで構成され、タイムを競うスペシャルステージは各450kmほどと非常に長く、スペシャルステージの総走行距離は約5000kmに。 これは2014年来最も長いものと言われており、その過酷さがうかがえます。 近年のダカールラリーでは前走者を追えずナビゲーションをして道を切り開かなくてはいけない1番目のスタートが不利でした。 そしてスタート順は前日のステージ順位なので、前日に好成績を残したライダーは次の日に不利になる、というようなシーソーゲームが展開されてきました。 しかし、2023年から抜本的なレギュレーション改革がされるようです。 A・Bの2ルートの設定 2つのルートが設定されてライダーたちにランダムにロードブックが配られるそうです。 前を走るライダーがAルートなのかBルートなのかわからないため、前走者を追うという作戦が使いづらくなります。 この2ルート制はいくつかのステージで施行されるとアナウンスされています。 トップ通過のライダーへボーナスタイム スペシャルステージの隠された地点までトップ、あるいは早い順位で通過したライダーに対してボーナスタイムが与えられるステージが設定されます。 後方から追い上げてタイムを稼ぐ作戦だけでなく、このボーナスタイムを狙って積極的に先頭でナビをし、道を切り開いていく作戦が生まれることになります。 では、各社の代表的マシンを。 と言っても、GASGASとHUSQVARNAはKTM傘下なので、ほぼKTMのマシン。 ●KTM 450 RALLY FACTORY ●HONDA CRF 450 RALLY ●HUSQVARNA 450 RALLY FACTORY ●HERO 450 RALLY ●SHERCO FACTORY 450 SEF RALLY ●YAMAHA WR 450 RALLY ●KOVE 450 HEROとSHERCOは、インドのメーカーです。 YAMAHAは完全にプライベーターですね。 KOVEってどこのだ?中国かなぁ。 今年も、テレビ放送はJ-SPORTSだけですね。 地上波か、BSでもいいからやってくれないかなぁ。 |
11月25日に開催された全国オートバイ協同組合連合会の第19回通常総会後の懇親パーティにて、会長の大村直幸氏が「原付一種の新しい枠組みを来春を目処に策定する」と参席者を前にスピーチしたそうです。 原付一種の50ccというのは、ガラケーと同じで、日本独自の規格。 その上、2025年10月に迫る新しい排ガス規制にクリアさせるとなると、さらに開発費はかかり、最盛期には年間約300万台売れていたそうですが、近年では、年間約12万台まで激減していることから、開発費をかけて新型を投入しても、回収できないんですよね。 電動化をはじめ、排気量をグローバルな125ccとしつつ、最高出力を原付一種相当に抑制する案などが水面下で検討されているようですが、2025年から全面電動化はさすがに無理でしょうし、そうなると可能性としては、原付一種の排気量見直しが妥当なんでしょうね。 そこで、125ccとなった際にはぜひとも考えてもらいたいのは、 ●4輪普通免許のオマケで乗れないようにすること。 いくらパワー制限をかけるとしても、排気量縛りをするとなると、それまでに売り出されている125ccも乗れちゃうってことになりますよね。 だから、オマケで乗れる人がそのまま125cc乗っちゃうと、当然のことながら事故率がアップして、結局「二輪は危ない乗り物だ」ってマスコミが騒ぎ出す結果になることは明白。 ●改正以後のオマケ免許者には限定をかけること。 既に、普通自動車免許を取得していて、オマケで原付一種に乗れる人は、免許が改正されたからといって、それがなくなるというわけではないと思うんですよね。 中型自動車免許ができた時も、その時点で普通自動車免許を持っていた人は、今でも車両総重量8トンまでは乗れますし。 だから、原付一種は乗っていいと思うのですが、それでも現行の50ccまでという限定条件は変えないでほしい。 その条件を変えなければ、今、50ccに乗っている人は乗り続けられるし、次に乗り換えで50ccがなければ、新たに原付一種免許の限定解除試験を受けて取得すればいいだけだし。 それが交通事故やら悪質運転の減少につながると思うのですけどねー。 さて、どうなるのでしょうか・・・。 |
9月18日に決勝レースが行われた、JSB1000・全日本ロードレース選手権第7戦岡山大会。 大型台風接近による影響を避けるため、全クラスの決勝レース周回数が短縮され、JSB1000クラスは24周から20周へと変更。 YAMAHA YZF-R1の中須賀克行選手は、ポール・トゥ・フィニッシュで勝ち、通算11回目の全日本チャンピオンとなりました。 熟成のR1 来月、鈴鹿で行われる最終戦を待たず、チャンピオンが決まってしまいましたが、中須賀選手は昨年より20連勝という凄さです。 すごいねー 1981年生まれの41歳。多くのスポーツではピークを過ぎた年齢ですが、まだまだ行けそうですねー。 |
9月13日に、ホンダが2輪車事業のカーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)戦略について発表しました。 「四輪車と違った難しさがあるが、電動化の比率をまずは2030年に15%(約350万台)まで引き上げるなどして、世界トップメーカーの存在感を維持する。」と竹内弘平副社長が言っていました。 この発表を受けて、報道では「Honda、収益源の二輪事業でエンジン2輪車を廃止」などと流れましたが、Hondaによると、「2輪車と4輪車とでは市場の課題や使用される状況、価格帯が異なる。そのため、4輪車とは異なり、現時点で2040年代にエンジン2輪車から撤退するとは決め切れていない。一方で、メーカーの姿勢としては電動車が中心になる」との回答があったそうです。 実際は脱エンジンですが、2輪車については引き続き内燃機関も活用し、ガソリンとエタノールの混合燃料に対応した車種などの投入を進める考えのようですね。 販売戦略についても、2025年までの4年間で、電動バイクを10車種以上投入する方針であり、2024〜25年に、小型バイク2車種を日本や欧州へ、大型バイク3車種を日本とアメリカ、ヨーロッパへ、それぞれ投入するほか、中国では、25km/h以下の低価格の低速バイクも発売する計画で、市場ニーズに合わせた車種を投入することも明らかにしました。 こういう世の中の流れだから仕方ないですが、モーターサイクルショーも内燃機関大好き人間としては、面白くなくなる一方だなぁと悲しくなるところですね。 ちなみに、国内4大メーカーの電動化目標はこんな感じ。
こうなってくると、もう多分2輪に返り咲くことはないなぁ。 乗ってもチョイノリ程度の足車だな。 |
8月7日(日)に、鈴鹿サーキットでコロナ禍の影響で3年ぶりに開催された、第43回鈴鹿8時間耐久ロードレース。 当日は、 優勝 No.33 Team HRC 長島哲太/高橋巧/イケル・レクオーナ ホンダCBR1000RR-RSP 214Laps 2位 No.10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H レオン・ハスラム/アレックス・ロウズ/ジョナサン・レイ カワサキZX-10R 1Lap 3位 No.1 Yoshimura SERT Motul グレッグ・ブラック/渡辺一樹 スズキGSX-R1000R 2Laps ということで終えました。 表彰式 ところが、今年のこの順位確定はすったもんだがあり、これは暫定結果であるという発表。 その後、なかなか順位が決定しないことに、ネット上では「排気の匂いが他と違った」とか、「規定外パーツで走っていた」とかいろいろな噂が出ていました。 8月11日になり、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、決勝翌日にレース後車両検査が行われたが、一部のパーツがFIM本部に送られ、再度検証されることとなったことを明かし、決勝の順位結果はいまだ暫定的なものとなると声明を発表しました。 EWC(FIM世界耐久選手権)の1戦として行われている鈴鹿8耐は、EWCのレギュレーションが適用され、マシンから装備品に至るまで確認され、レースウイーク前の8月4日には公式車検、レース後の8月8日日にはレース後車検が行われました。 レース後車検は決勝翌日の8日9時から13時に、完走した全ての車両はオフィシャルの管理下に置かれ、必要に応じて検査(分解検査を含む)されたとのこと。 分解検査までというのが尋常じゃないですね。 この時点では、レース後の車検で違反と思われる車両のパーツが見つかったために、FIMが再検査を行うようでどのチームのマシンかについては発表されておらず、これからどのような判断が下されるかは今後発表されるとのことでした。 一部のチームに失格の裁定が下される可能性もないわけではなく、暫定順位結果から正式順位結果が変わる可能性もありました。 そして一昨日の8月19日。ようやく正式順位が発表。 結果としては、暫定順位から変ることはありませんでした。
ということなので、レギュレーション違反はなかったということですね。 改めて、Hondaおめでとう! |
新型コロナの影響で、ここ2年開催が中止されていた夏の風物詩、鈴鹿8時間耐久レース。 今年は8月7日(日)に開催されることになりました。嬉しいですねー。 8耐といえば、独特のル・マン式スタート。 バイクまで走ります そして今は常時点灯ですが、伝統の"LIGHT ON"! 常時点灯でもサイン出ます ゴール後の花火。 感動だよね やっぱり、8耐は真夏の祭典ですなぁ。 昨日時点のエントリーリストはこちら。 45チームがエントリーしています。 注目チームは、国内4大メーカーを中心として、ファクトリーチームのKawasaki vs Hondaが最有力といったところでしょうかね。 #10 Kawasaki Racing Team Kawasaki ZX-10R やはり、このチームはWSBK(スーパーバイク選手権選手権)のトップライダーである、ジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、レオン・ハスラムの3選手を揃えたところ。 #33 Team HRC Honda CBR1000RR-RSP 今年はレッドブルがスポンサーじゃないんですね。 ライダーは、MotoGPテストライダーの長島 哲太、BSB(ブリティッシュスーパーバイク)で走る高橋 巧と本気モード。さらにもう一人は、元MotoGPライダーでWSBK参戦中のイケル・レクオーナとなっています。 #1 Yoshimura SERT Motul SUZUKI GSX-R1000R 伝統のヨシムラ。実質、SUZUKIのワークスチームですね。 現在EWCシリーズに参戦しており、ランキングトップ。 JSBではおなじみの渡辺 一樹は、このチームの第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦してきていましたが、満を持して鈴鹿8耐ではエースライダーとして乗ります。 まぁ、実質この3チームが優勝争いかなぁという気がします。 #7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC YAMAHA YZF-R1 YAMAHAはファクトリー体制で出ず、EWC参戦中のYART(Yamaha Austria Racing Team)のサポートとして出場です。 #5 F.C.C. TSR Honda France Honda CBR1000RR-R EWCチャンピオンにもなったF.C.Cは、フランス・ホンダとタッグを組んでいるようですね。 今年は、BS松竹東急かJ SPORTSでの中継がありますが、BS松竹東急は無料で観られますよー。 あと9日! |
1990年代前半のWGP500クラスは、エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、ケビン・シュワンツ、そしてウェイン・レイニーの「四強」と称される時代でした。 当時、ファンだったのはYAMAHA。 ケニー・ロバーツ、エディ・ローソンと続き、エースとなったのがウェイン・レイニー。 SUZUKIのケヴィン・シュワンツとのライバル関係も手に汗を握るものでした。 1992年当時 YZR500(OWE0) 1990年から3年連続のワールドチャンピオンとなりますが、絶頂期の1993年、ミザノ・サーキットで開催された第12戦イタリアGPで転倒。その影響で下半身不随となり再起不能。引退となりました。 引退の翌年にはマールボロ・ヤマハ・チーム・レイニーを立ち上げ、1998年の退任まで車椅子でレース現場に参加しました。 下半身不随でバイクに乗ることはほぼ不可能でしたが、2019年に鈴鹿サーキット行われた「鈴鹿Sound of ENGINE 2019」では、上半身だけで操作できるように改造された特別仕様のYAMAHA YZF-R1で、ローソンやロバーツ、青木拓磨らと共にデモランに参加。事故以来26年ぶりに、ファンの前でバイクを駆る姿を見せました。 実は、青木拓麿も、WGP500のライダーでしたが、1998年にテストコースで転倒。レイニーと同じように下半身不随となったライダーでした。 2019年 YZF-R1 レイニーは1960年生まれ。あれから3年後の62歳となる今年、イギリス(イングランド・チェスター)で行われた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で1992年のチャンピオンマシンのYZR500(OWE0)を走らせたそうです。 もちろん、こちらも両手だけで運転できるよう改造したものです。 今回は、ケニー・ロバーツ、ケビン・シュワンツ、ミック・ドゥーハンが共に走ったそう。 感涙ものだったでしょうねぇ。 リアルに見てみたかったなぁ。 2022年 YZR500 グランプリを飛び回る生活を終えたレイニーは、母国アメリカに戻ると、2003年からラグナ・セカでMotoGPを復活させることに貢献しました。 2015年にはMotoAmerica(AMAスーパーバイクの後身)の会長となり、同国内でのバイクレースを盛り上げてきています。 今でも精力的 自分自身、二輪に乗っていた時は何度か転倒事故もしましたが、降りた今となっては、無事で降りられてよかったなぁと思います。 モーター「スポーツ」と言いますが、危険性はかなり高いです。 でもね、観るほうも、するほうも、一度ハマるとなかなか戻れないんですよねー。 |
5月21日、SUZUKIは2022年シーズン限りでMotoGPから撤退することを、運営のドルナ・スポーツと話し合っていることを正式に認めました。 SUZUKIの声明には、経済状況と近年の自動車業界の直面する環境の変化が要因だと記されています。
残念ですね。 SUZUKIは1974年にロードレース世界選手権500ccクラス(WGP500)にバリー・シーンとジャック・フィンドレーをライダーに、RG500を駆ってワークスチームとして参戦を開始しました。 バリー・シーンはゼッケン7とドナルドダックが描かれたヘルメットがトレードマークでしたね。1976年と1977年の2年連続チャンピオンになりました。 1977年 バリー・シ−ン 1981年にはワークス(今で言うファクトリーマシン)ではないですが、ロベルト・ガリーナのチームのRG-Γ500で、マルコ・ルッキネリがチャンピオン。 1981年 マルコ・ルッキネリ 1982年にはワークスチームはフランコ・ウンチーニを擁し、チャンピオン。 1982年 フランコ・ウンチーニ しかし、翌1983年シーズンをもって、ワークス活動を一時休止します。 最終、1983年シーズンは、ドイツのタバコ、HBカラーでしたね。 80年代は、タバコマネーがスポンサーとして流れ込んでいましたね。 HONDAはロスマンズ、YAMAHAはラッキーストライク、マルボロ、ゴロワーズ。 鈴鹿8耐で、HONDAはキャビンとかセブンスターカラーもありましたね。 SUZUKIは、2000年代にリズラもスポンサーになっていましたし。 3年後の1987年シーズンより限定的なワークスサポート体制をRGV-Γ500で再開。 1993年にようやくケビン・シュワンツが念願のチャンピオンになりました。 1993年 ケビン・シュワンツ YAMAHAのウエイン・レイニーとのライバル関係が熱かったですね。 シュワンツといえば、上のラッキーストライクカラーの前は、ペプシカラーでしたね。 2000年、ケニー・ロバーツJrがチャンピオンになります。 2000年 ケニー・ロバーツJr 昔、ケニー・ロバーツJrのレプリカヘルメット被っていました。ジェットヘルだけど。 その後、2002年からのMotoGPへの移行により、GSV-Rとなりましたが、まったく勝てず、また、スズキの厳しい経営環境を理由としてMotoGPへの参戦を2011年シーズンで一時休止しました。 2015年シーズンよりGSX-RRで本格復帰。 2020年に20年ぶりにジョアン・ミルがチャンピオンになったのも記憶に新しいところです。 2020年 ジョアン・ミル MotoGPになってからは初のチャンピオンでしたね。 今回のMotoGP撤退により、2人のファクトリー・ライダー、アレックス・リンスとジョアン・ミルはマーケットに出ることになります。2023年シーズンに向けての行先も気になる所ですね。 ミルはポル・エスパルガロを置き換える形でのレプソル・ホンダへの移籍が強く噂されているようです。 一方でリンスもヤマハ、そしてKTMとの話し合いがあったことを明かすなど、就活を行なっている状況にあるようです。 SUZUKI、また何年後かにMotoGPに戻ってきて、レースを楽しくしてくれたらいいなぁ。 |
昨年2月に気になった、PHOENIX ENGINNERING GUNNER(こちら) バズーカ砲に50ccエンジンを載せたような、タイで造られているバイクです。 そのガンナー、タイで造っているのに、現時点で入手できるのは日本だけらしいです。 タイは、ホンダの現地法人もあり、そのノウハウを手に入れていることもあると思われ、エンジンなんか、ほぼカブのエンジンですもんね。 しかし、50ccというのは、すぐスピードオーバーや二段階右折でつかまりそうなので、もっと排気量の大きいのが出たらいいなぁと思っていたら、昨年9月に100ccが出ていました。 これね サイドに100の文字! キーはここに刺すのか ほほう。いいじゃない。 と思っていたら、どうやら125ccも出る模様。 おおー! 先月の大阪モーターサイクルショーにも来ていたらしい。(日本初公開) あー、コロナな中なので、行くの控えたのだよなぁ。 行けばよかった。 見た目は似ていますが、50/100と125はボディが違うらしい。 エンジンは、100は50にボアアップキットを組んだもので、125は新設計とのこと。 これなら、自分でいじれる楽しさもあり、チョイノリするにもいいですねー。 これなら欲しいかも。 諸元ですが
絶対面白いやつだな。 |
2月8日でしたが、YAMAHAが2022年のレース体制を発表していました。 ファクトリーチームの「Monster Energy Yamaha MotoGP」からは、昨年、5回の優勝などでチャンピオンを獲得したファビオ・クアルタラロ選手と、怪我の影響もありランキング17位となったフランコ・モルビデリ選手が参戦します。 昨年と同じ体制 新スポンサーを迎え体制を一新したサテライトチームの「WithU Yamaha RNF MotoGP Team」からは、昨シーズンの途中からヤマハに加わったアンドレア・ドビツィオーゾ選手と、Moto3からステップアップしたダリン・ビンダー選手が参戦します。 昨年のペトロナスとまったく違う ヴァレンティーノ・ロッシのいないMotoGPは、正直あまり興味が無くなっていますが、でも、シーンが盛り上がったらいいのになぁ。 なお、2022年から、これまでFIM CEVに参戦してきた「Yamaha VR46 Master Camp Team」が、ロードレース世界選手権のMoto2に参戦します。ライダーには、2018年の第5回「Yamaha VR46 Master Camp」に参加したほか、アジアロードレース選手権、CEVのMoto2で経験を積んだケミン・クボ選手と、2019年にスーパースポーツ世界選手権300で史上最年少チャンピオンとなり、2021年はスーパースポーツ世界選手権でランキング3位となったマヌエル・ゴンザレス選手を起用します。 |
先日、会社近くのYSP大阪箕面 甲子園店の前を車で通った時、あれ?店空になっているなぁと気づいた。 その後、歩いて前を通ってみたら、やはりもぬけの空。 調べてみると、昨年12月20日で閉店となっていたようだ。 サイトも閉鎖 移転して再営業という話だそうだが、どこに移転するんですかね。 初代TMAXを購入したお店でしたが、確かに店舗面積としてはかなり手狭でしたからねー。 YAMAHAのバイクを気軽に見に行ける場所がなくなったなぁ。 残念。 |
「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション) 2019」(いわゆる、「ミラノショー」)で発表され560ccとなったTMAX。 同じEICMA 2021で、わずか2年でモデルチェンジです。 ヨーロッパでは今年の3月に発売予定、そして国内発売は今年の夏以降と昨年11月17日に発表がありました。 NOTHING BUT THE MAX 「MAXだけ」ってことでしょうか セールスポイントとしては ・7インチ高輝度TFTカラーディスプレーのフルマップナビゲーション ・強力な560cc・EURO5対応エンジン ・ダイナミックな新しいスポーティなボディデザイン ・新しいプロジェクターヘッドライト ・ライダーとパッセンジャーの人間工学の改善 ・電動スクリーン ・クルーズコントロール ・グリップヒーターとシートヒーター ・クラス最高のプレミアム仕様 ・スマートキーのキーレス操作 ・軽量アルミシャーシ ・洗練された電子制御技術 ・大きな収納スペース ・盗難防止ロッキングセンタースタンド といったあたりの模様。 スタイル、だいぶん変りましたね。 フロントフェイスが戦闘的 実際に、先代との変更点としては、 1)「TMAX」」らしいスポーティさを受け継ぎながら一回りコンパクトになったオールニューのスタイリング 2)スマートフォンと接続し、ツーリングの楽しさを拡張する7インチ高輝度TFTカラーディスプレイ 3)10本スポークの軽量“SPINFORGED WHEEL(スピンフォージドホイール)”と新タイヤの採用、サスペンションセッティング変更による走行性能の向上 4)走行性能に調和させた、新ライディングポジション 5)ボタンプッシュで3段階調整(±15o)可能なアジャスト式バックレスト 6)当社初の電動タンクキャップなどエルゴノミクスに配慮した新しい機能・装備 7)整数倍音に着目したサウンドチューニング などだそうです。 LEDライトでさらに小型に LEDメーター プロモ動画では、電話の着信も画面表示されていますね。 上の画像で、メーター下に受話器マークと「Office」の文字。 メーターには、通常走行時、ライダーは好みに合わせて3つの表示スタイルから1つを選択可能となるそうです。 BluetoothでMyRideアプリとMyRideを介してスマートフォンと接続し、ターンバイターン方式の音声案内も可能なフルマップタイプのGarminナビゲーションが、欧州ではサブスク方式で提供されるそうです。 日本では無理かなー。 ユーザーそう多そうじゃないもんね。 ナビ画面 昔乗っていた時は、ハードディスクナビをメーターに埋め込んだりもしましたが、結構大変でしたね。 まだスマホってものがない時代でしたし。 足回り スマートフォン収納のためのUSBポート内蔵防水コンパートメント、電動燃料フィラーキャップ、スマートキー、メーター操作のためのハンドルに設けられたジョイスティックなども装備。 定番となってきている、TMAX Tech MAXは、TMAXをベースに、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップウォーマー、メインシートヒーター、調整機能付きリアサスペンション、夜間の視認をサポートする光るスイッチ(一部「TMAX」にも採用)を搭載し、快適性を高めた上級モデルです。 燃料タンクは相変わらず15Lですね(笑) 150万円以上するんだろうなぁ。 |
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