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フランス人の冒険家、ティエリー・サビーヌの発案により1978年年末に始まり、例年1月に開催されているラリーレイド競技大会。それがダカール・ラリー。 当初はフランス・パリをスタートし、アフリカ大陸に渡り、セネガルの首都・ダカールでゴールというものでしたが、アフリカの政情不安があったりで、南米で行われたこともありましたが、今ではサウジアラビア1国のみを走るラリーとなっており、「ダカール」は名を残すのみとなっています。 サウジアラビアでの6回目の大会となる、第47回大会は、ビシャからシュバイタの約8,000kmを、1月3日~1月17日の15日間で走ります。 ![]() バイク部門は、HondaとKTMの争いでしょうね。 まずは昨年チャンピオンとなった、モンスターエナジー・ホンダHRC。 ![]() 昨年優勝の、リッキー・ブラベック選手が二連覇を狙い、トシャ・シャレイナ選手、エイドリアン・ヴァン・ベヴェレン選手(前回3位)、スカイラー・ハウズ選手、パブロ・クインタニラ選手と昨年と同じ布陣。 CRF450 Rallyは一年間でいくつかのアップデートがあるそうです。 対して、過去2度ダカールチャンピオンとなっている、ケビン・ベナビデス選手を擁する、レッドブルKTMファクトリーレーシング。 ![]() ケビン・ベナビデス選手の弟のルシアーノ・ベナビデス選手、そしてダニエル・サンダース選手の3人体制で勝利を目指します。 今回もJ SPORTSでの放送しかないので、ネットで結果観るかな。 |
警察庁と国土交通省は、「構造上出すことができる最高出力が4.0kW以下の総排気量125cc以下の二輪車」(新基準原付)に関するパブリックコメントを実施しました。 警察庁は道路交通法施行規則の一部改正、国交省は道路運送車両法施行規則の一部改正で、8月30日から9月28日までの間意見を求め、警察庁では「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」に対するパブリックコメントを行った結果、511件の意見があったそうです。 新基準原付を、現在は総排気量50cc以下とされている原付に区分することに対しては、区分の見直しは、妥当かつ必要との意見があった一方で
という意見があったそうです。 それに対する警察庁の意見は
だそうで、原案通りに進めるとのことです。 ただ、125ccになったところで、新基準原付は原付一種のままなので
と、最高速30km/hや二段階右折がなくなるわけではありません。 両省庁の改正の施行は、警察庁の道路交通法施行規則が2025年4月1日、国交省の道路運送車両法が2024年10月下旬を予定しています。 排気量基準が変わる中、軽自動車税はどうなるのでしょうね。 総務省の管轄ですが、新原付は125ccとなるので、そこが改正されなければ現行の50cc以下原付1種の2,000円が適用か、原付2種の125cc以下の2,400円が適用となるのか・・・わからないですよね。排気量優先なのか、区分優先なのか。
警察庁、国土交通省、経済産業省は、新原付に関する税制改正要望を総務省に提出しています。これには「現行の第一種原動機付自転車の軽自動車税の標準税率を参考としつつ、適切な税額の適用を要望する」との文言があり、排気量125ccの新原付に従来と同じ50ccの税額適用を求めているとのことです。 |
明日11月1日に改正道路交通法が適用されます。 ニュースなどでは、自転車の酒気帯び運転に対する罰則の新設や自転車運転中の「ながらスマホ」の禁止・罰則化などばかりが取り上げられていますが、実はもう1点、大きな改正があります。 それは、「原動機付自転車等の「運転」の明確化」というもの。 どういうことかというと、原動機付自転車の「運転」の定義に、「ペダルその他の人の力により走行させることができる装置を用いて走行させる場合」が含まれることが明確化されました(改正道路交通法2条1項17号)。 従来の定義では、特にペダル付原動機付自転車(いわゆる「モペット」)のペダルを漕いで走行させることが、原動機付自転車の「運転」の定義に該当するかどうか不明確でした。 そのために、交通事故や交通違反が増加していることが問題視されていました。 改正道路交通法による「運転」の定義の明確化は、この問題点を解決するために行われたものです。 ![]() 国民生活センターのHPから拝借しましたが、実際、国民生活センターではいろいろ、特に中華なモペットをテストしたりしています。 販売元から「これ、電動アシスト時点さyと同じだよ」と言われて買った、もしくは道交法に合わないのは知っているがグレーだから大丈夫として購入したという具合でしょう。 道路交通法上の電動アシスト自転車は、アシスト比率の基準が細かく決まっています。 人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が ・10km/h未満の速度では最大で1:2 ・10km/h以上24km/h未満の速度の場合では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少 ・24km/h以上の速度では補助力が0 になることとされています。(道路交通法施行規則第1条の3) 国民生活センターのテストではほぼほぼすべてアウト。(こちら) 当然ながら、ペダルをこがずに走行できる「フル電動」などはこの基準を超えていて、原付き扱いになります。 なので、モペットはペダルあるから自転車じゃんということで、保安部品もナンバーもつけず、ノーヘルで自転車ルールで走っての事故が増えているのが今回の改正のようです。 でもね、原付って言葉は、「原動機付自転車」ですから。 HondaもSUZUKIも原付といえばこのタイプからでしたよ。 ![]() 自転車に原動機をつけた。だから、モペットだって最初から原付なんじゃなかったのかなと思うのですが・・・。 |
排ガス規制の強化に伴い、原付きバイクの国内生産が終了する見通しとなっています。 市場の縮小に加えて、2025年11月以降は排ガス規制が強化されることから、ホンダとスズキは国内生産を終える方向で検討しているそうです。 このうち、原付きバイク市場でおよそ5割のシェアを占めるホンダは、1度の充電で53キロ走行できる電動バイクを2023年夏に発売するなどこれまでに4車種を投入しているほか、2025年春を目途に2車種を他社にも供給するとのこと。 代表的なのが「BENLY e:」。 ![]() 既に2020年以降、日本郵便に1万台以上導入(2023年度予定で累計16,200台)されています。 ある郵便局の郵便業務では、1日35~40kmの走行距離だそうですが、午前中の配達を終え、局に戻って昼休憩の間にバッテリーを充電し、午後も配送業務をするパターンで、1時間の休憩時間で30~40%充電されるためバッテリー残量が半分以下になることはないとのことです。 ![]() ちなみに、BENLY e:は、原付1種タイプで87km、原付2種タイプで43kmのフル充電からの航続距離となっています。 また、スズキは原付き免許で運転できる「電動モペット」と呼ばれるモーターとペダルがついた二輪車の開発を進めていて、2024年以降の発売を目指しています。 「e-PO」という、折り畳み式の電動モペットで、Panasonicとの共同開発。 ![]() 一度の充電で、電動バイクとして20km走行でき、ペダルをこげば走行距離をさらに伸ばすことができます。 人の力を加えることで航続距離を伸ばそうという考えで取り組んでいるとの開発陣の弁です。 今年の6月上旬から一カ月程度、スズキの本社がある静岡県浜松市を中心に5台のe-POを使い公道走行調査をしたそうです。 電動「モペット」なので、ペダルはついていますが歩道は走れません。原付1種扱いとなっています。 というわけで、特定小型原付の20km/h制限よりアドバンテージのある、30km/hが制限速度で、フル充電でそれだけの速度が出せるモーターを搭載しているそうです。 電動バイクは現状では、原付きバイクと比べて、価格が高いことや、1回の充電で走行できる距離が短いことなどが普及に向けた課題となっています。 でも、近所にチョイノリするくらいなら、電動バイク、特にバッテリー切れの際にも対応できる電動モペットって選択はありなのかもしれませんね。 |
7月21日に決勝レースが行われた、鈴鹿8時間耐久ロードレース。 昨年の8耐優勝の#30 Team HRC with Japan Post(CBR1000RR-R FIREBLADE SP/高橋巧、名越哲平、ヨハン・ザルコ)が史上最多220周で優勝。3連覇となりました。 Honda通算30勝目を達成もしています。 ![]() 高橋巧選手は、通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になりました。 さて、鈴鹿8耐と同時期に、「バイクの甲子園」と呼ばれるレースがありました。それが鈴鹿4時間耐久ロードレースです。 1978年(昭和53年)から開催されている、鈴鹿8時間耐久ロードレースが、1980年(昭和55年)にFIM世界耐久選手権レースのひとつとして組み込まれたことから、それまで緩いレギュレーションで、さらに国際ライセンスがなくても参加可能だった、国内ライセンス・フレッシュマンライセンス(昔は、ノービスとかジュニア)所有者が出場できなくなったことから、1980年よりsuzuka 4 時間耐久ロードレースとして開催されました。 「ノービスの祭典」って言われ、鈴鹿8耐の前日に開催されていましたよね。 ここ2年ほどは別の週に開催されていますが。 1980年代前半は、国内オートバイの販売数が最盛期で、さらに19980年代から90年代にかけてはサーキットで早い=売れるバイクとして多くの車種を各メーカーが投入していた時代でもありました。 鈴鹿8耐が、4スト1000ccを中心としたTT-F1カテゴリであったのに対して、4耐はTT-F3カテゴリのマシンで、RZ250やCBX400F、RG250Γ、GPz400などが発売された時期で、大型よりも4スト400ccや2スト250ccがバカほど売れていた時代でした。 1989年(昭和59年)には、予選通過60台に対して、エントリーは650台とかいう異次元な盛況ぶり。 その後、レギュレーションがいろいろ変わりながら、2001年(平成13年)からはST600クラスのマシンでのレースとなっていました。 しかし、エントリー台数の減少や、そもそもST600クラスのマシンが、もうメーカーから発売されないこともあり、今年、44年の歳月を経て最終回となりました。 最後の鈴鹿4耐は60チームがエントリー、フルグリッド60台でなのでいろいろな手を使うと予選落ちなしでということになりますかね。 8月4日に決勝レースが行われ、決勝結果見ると57チームが出走したようですが。 最終戦の優勝は、#99 Astemo SI Racing with Thai Honda(CBR600RR/タナット・ラウンポリオ、カティサク・シンガポン)でした。 ![]() モータースポーツ、特に二輪は四輪のように電気駆動とかは導入しにくいですからね。 どうなっていきますやら。 |
7月21日に決勝が行われる、鈴鹿8時間耐久レース。「8耐」。 今回の正式名称は『2024FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会』となっています。 コロナ前は、7月最終週が定番だったのですが、コロナ以後は8月上旬だったりしますね。 ひとつは、WECの1レースとなったことで、他のモータースポーツとの競合を避けているのでしょうね。 今年に限っては、7月26日に開幕となる、パリ・オリンピックとの競合を避けたのだとか。 このレースのエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっています。 今季の大会においては、ここまで前年度で上位の成績を残してシード権を行使した15チームが決定。 さらに4月13日の全日本ロード第2戦もてぎの決勝レース1(8耐トライアウト1st)にエントリーして上位の成績を残した9チーム、鈴鹿サンデーロードレース第2戦インターJSB1000の決勝(8耐トライアウト2nd)で15チームが本戦出場権を手にしていて、39チームが発表されています。 4月20日、5月28日には主催者推薦から出場権を付与された計3チームが発表されて42チーム。 残りは、EWC契約チームとなり65チームとなる予定ですが、7月16日現在のエントリーリストでは46チームですね 。エントリーを辞退したチームもある模様の中、EWCフル参戦の11チームがエントリー。 有力チームとしては、まずは昨年EWCチャンピオンのYAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team。 ![]() 先日のスパ8時間でも優勝しましたね。YAMAHAワークスチームではないですが、強力なバックアップを得ています。 ゼッケンはトレードマークの#7ではなく、ディフェンディングチャンピオンの#1を使用。 昨年同様のニッコロ・カネパ選手、カレル・ハニカ選手、マービン・フリッツ選手で、YZF-R1で参戦。 今年のEWCランキングではトップに1ポイント差の2位で鈴鹿に挑みます。 そして現在EWCランキング1位は、#12 Yoshimura SERT Motul。 ![]() ヨシムラのEWC参戦日仏混合チーム4年目となります。 6月の事前テストで、グレッグ・ブラック選手が負傷したため、Moto2参戦中のアルベルト・アレナス選手が代役として起用されました。耐久レース初参戦ということですがどう影響するか。 マシンはSUZUKI GSX-R1000Rです。 昨年の8耐優勝の#30 Team HRC with Japan Post。 ![]() Hondaフルワークスチームですね。最有力チームかも。 マシンはCBR1000RR-R FIREBLADE SPベースのワークスマシン。 鈴鹿8耐は2022年、2023年の連覇に続き、3連覇を目指します。 高橋巧選手は3年連続で出場。過去2年はスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)ライダーも起用していましたが、今年はWorldSBKと日程がかぶるため起用できず。そこで、日程が被っていないMotoGPからCASTROL Honda LCRで参戦中のヨハン・ザルコ選手を起用します。ザルコ選手、鈴鹿8耐初参戦ですね。 なお高橋巧選手は、3連覇を達成すれば通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になります。 2024年、「黒船来航」と言われるのが、#2 DUCATI Team KAGAYAMA。 ![]() ![]() ・・・めちゃくちゃカッコイですやん。 2023年にWorldSBKでアルバロ・バウティスタ選手がチャンピオンを獲得したドゥカティのファクトリーマシンが、Team KAGAYAMAによって日本に持ち込まれました。 長年SUZUKIのライダーだった、Team KAGAYAMAの加賀山監督が新たなマシンで8耐に挑みます。 EWC未参加のDUCATIマシンにDUCATIの耐久マシン用パーツがない中、タンク、クイックチェンジ、タイヤを早く交換するためのパーツ、スタンド、ヘッドライトシステムなどのエンデュランス用のパーツを装着。タンク以外の多くの部品をTeam KAGAYAMAのスタッフが自作したとのこと。 耐久仕様のPANIGALE V4R。これも注目ですね。 面白いのは、#0 Team SUZUKI CN CHALLENGE。 ![]() SUZUKIワークスチームですが、サステナブル燃料をはじめ、タイヤやオイルなどにサステナブルアイテムを採用し、実験的クラスとして設定される「エクスペリメンタルクラス」にGSX-R1000Rで、社内で選抜したメンバーを中心に構成されたチームです。 現Yoshimura SERT Motulのライダーでもあるエティエンヌ・マッソン 選手がこちらで出場。 ちなみにこのエクスペリメンタルクラスの出場は46チーム中1チームだけですね。 無事に全車19時半まで走り、花火の上がる中フィニッシュラインを通過してほしいですね。 そして、鈴鹿8耐といえば「ライト・オン!」 ![]() 概ね日没頃の18時45分頃にボードが出され、全車ライトを点けるのですが、2016年からはレギュレーション変更で、EWCのレースではヘッドライトの常時点灯が義務づけられていますが、鈴鹿8耐では慣例としてこのサインが出されています。 自光式ゼッケンのライトなどを点灯する意味合いでライトオンボードが出されているようですね。 |
ヤマハモーターヨーロッパは、カスタムプロジェクト「Yard Built」最新情報「Back to the Paddock(バック・トゥ・ザ・パドック)」を公開しました。(こちら) オリジナルのカラーは、マルボロカラーっぽいのですね。 ![]() Yard Builtでは、これまでYAMAHAのモデルをベースにした様々な仕様のカスタム車両を作成していましたが、最新プロジェクトではXSR900GPをベースに、WGP500で13回の優勝経験を持つランディ・マモラ選手が駆った1987年型YZR500をオマージュした仕様に仕上げられています。 ![]() ラッキーストライクカラーですね。 この頃は、タバコ広告がバンバンあったいい時代でした。 マルボロ、HB、ラッキーストライク、ロスマンズ、キャメル・・・。 鈴鹿8耐では、セブンスターもあったなぁ。 そして、Yard Builtがオマージュしたデザインはこちら。 ![]() 一見、ラッキーストライク(笑) 80年代のWGP500は楽しかったなぁ。 |
今年も、自動車とカスタマイズを軸にした、多様なクルマ・エンターテイメント、大阪オートメッセが2月10日~12日で開催されていました。 何度か観に行ったことはありますが、カスタムとかドレスアップが、好きな方向性じゃないのが多いので、そんなに「行きたい!」というほどではないんですよね。 しかし!今年は行っておくべきだした。 なぜなら、京都の「テクニカルサービス本多」が手掛けた、阪神タイガース優勝の喜びを、大胆にバイクの全身で表現してしまったホンダ・CBX400Fがあったのです。 ![]() ベースがCBX400Fってことで、否が応でも族車っぽい感じになっていますので、好みの方向性はまったく違うのですが、いや、それでもこれは観ておきたかったなぁ(笑) |
2月29日に、2024年モデルの、YAMAHA TMAX560が発表されました。(こちら) 発売日は3月29日です。 2024年モデルでは、それぞれ新色が登場します。 「TMAX560」はブルーのホイールが印象的な新色・マットブラックの1色のみの設定となります。昨年のマットブルーは1年のみでしたね。 ![]() 「TMAX560テックマックス」は新色・マットダークレディッシュグレーと継続色・マットダークグレーの2色をラインナップ。 ![]() ![]() 2023年モデルと比べると、変ったのは色だけ。お値段も据え置き。 車両価格は、「TMAX560」は価格1,408,000円。 「TMAX560テックマックス」は価格1,600,500円です(いずれも税込)。 ちなみに、「TMAX560」と「TMAX560テックマックス」の違いは、以下のとおり。
販売計画は、年間・国内で計400台。 もう買わないだろうけど時代的にこうなっちゃう仕様と値段なんだね。 |
ヤマハが「Monster Energy Yamaha MotoGP」の2024年シーズンの体制およびライダーを2月5日に発表しました。 ライダーはMonstar Energy Yamaha MotoGP4年目となるファビオ・クアルタラロ選手と、LCR・ホンダ・カストロールから移籍のアレックス・リンス選手の2名、マシンは2024年型「YZR-M1」で参戦する事となります。 ![]() ちなみに、テストライダーは2021年からチームに加入し、2023年は第14戦日本GPにワイルドカード参戦した元MotoGPライダーのカル・クラッチローだそうです。 ![]() ![]() 2023年の大不振を受け、YAMAHAは2024年から新たに導入されるコンセッション(優遇措置)の受けることになりました。 ライバル勢に比べ、開発やテストの実施回数が優遇されます。 プレシーズンテストの直前に行われたシェイクダウンテストは本来テストライダーやルーキーライダーのために用意されたテストですが、コンセッションの恩恵を受けているMonster Energy Yamaha MotoGPとレギュラーライダーの2名もテストに参加。新しいシャシーや空力パーツのテストを行ったそうです。 2023年、圧倒的な強さを見せ、2年連続で3冠を達成したドゥカティ。YAMAHAはそのドゥカティからマルコ・ニコトラとマッシモ・バルトリーニの2名を引き抜き、巻き返しを図ります。 ドゥカティのエンジニアだったバルトリーニは、今季はYAMAHAに移りテクニカルディレクターに就任。ニコトラは数値流体力学の専門家で、ドゥカティに加入する前はF1で5年間働いていた経歴を持ちます。 ドゥカティ躍進の要因の一つである空力部門で活躍したニコトラの加入は、YAMAHAにとって強力なサポートになるんでしょうね。 しかし、ここ数年のMotoGpマシンの空力って異常ですよね。 ![]() リアとかサイドにもいろいろついたりしていますよねー。 うーん、それって純粋にライディングテクニックを競うレースなのかなぁ。 |
フランス人の冒険家、ティエリー・サビーヌの発案により1978年年末に始まり、例年1月に開催されているラリーレイド競技大会。それがダカール・ラリーです。 元々はフランスの首都パリをスタートし、セネガルの首都ダカールでゴールするという形で主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリ・ダカール・ラリーと言われていました。 第1回開催の時にティエリー・サビーヌが言ったとされ、ダカール・ラリー創設の精神を語る言葉として有名なのが 私が冒険の扉を示す。開くのは君だ。望むなら連れて行こう。 というやつです。ワクワクしますね。 その歴史と共に、現在ではサウジアラビア1国のみを走るラリーとなっており、ダカールを走ることはありません。 第46回となる今回もサウジアラビア1国を、1月5日から1月19日まで、7,891kmを走りました。 ![]() 四輪も面白いのですが、やはり二輪ですかねー。 今回は、なんだか年末忙しくてチェックがあまりできず、気が付けばラリーそのものが終わっていましたよ・・・。 テレビでやってくれないからなぁ。そのためにJ Sports契約するのも・・・。 てことで、二輪のMoto/Bikeクラス、Hondaワークスマシン、CRF450 RALLYに乗る、Monster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベック選手が、2020年以来自身2度目となる二輪車部門の総合優勝を果たしました。 ![]() 2021年に優勝して以来ですね。 YAMAHAもファクトリーマシンでいまた出てくれないかなぁ。 |
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