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  大阪モーターショーでバイクも見ました (2019/12/29)

Car Roomでアップしていますが、こちらでも。
8日に、大阪モーターショー行ってきました。
バイクは、ホンダとスズキが出展していましたよー。残念ながら、YAMAHAはなかったです。
詳しくはこちらからご覧くださいね。

  TMAXが560ccに (2019/11/10)

イタリア・ミラノで今日まで開催されていた、「EICMA 2019(ミラノショー」で、新型の「TMAX560」「TMAX560 Tech MAX」が発表されました。

   ぱっと見はTMAX530とそう変わらない

今回のモデルチェンジの最大の特徴は、排気量が前モデルの530ccから、新型は562ccにアップしたところと、TMAX20周年を記念してか、テールランプの発光デザインをLEDの「T字型」に変更しているところでしょうか。あと、シートの幅が細くなって、足つき性能も向上しているそうです。

   リアは細くなっていますね

   TT兄弟・・・。

   シート前の方は細くなっている

フロントウインカーはボディラインによりフィットしたLEDを採用しています。

エンジンは排気量を562ccに拡大。欧州の免許制度に関連して、欧州使用でのパワースペックは35KW(47.2PS)のままですが、トルクは6%も増強され「より速く、よりダイナミックに」という開発コンセプトに合致するものになったそうです。
530のボア&ストロークが68.0×73.0mm、560は70.0x73.0mmのようなので、ボアアップしたのですね。

2020年から欧州で始まる排ガス規制の「EURO 5」をクリアすべく、燃焼室の形状を変更。吸気バルブと排気バルブのタイミングが変更され、より大きな27mmの吸気バルブが取り付けられています。

トラクションコントロールや2レベルのD-MODEなどに加え、「センタースタンドロック機構」が加わり、盗難抑止効果を高める装備も追加されています。

   相変わらずな容量のメットイン

   キーレスですね

   メーター周りは530と基本的に同じかな

ちなみに、「TMAX560 Tech MAX」は、スタンダードな「TMAX560」をベースに、電動スクリーン、クルーズコントロール、グリップ&シートヒーター、アジャスタブルリアサスペンション、ゴールドカラー(アウター部)の倒立型フロントフォークなどを装備した上級グレードとなるそうです。

このままいくと、いずれTMAX750とかにならないかなぁ。ならんか(笑)

  BOSHが二輪車向け安全運転支援システムの公道試験しています (2019/10/18)

四輪の世界は、安全装備がどんどん進んでいるのに、二輪はどうなんだろうと調べていたら、BOSHがすでに公道試験までこぎつけていました。

2019年3月より日本国内で初めて先進的な二輪車向け安全運転支援システム「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」の公道試験を開始していて、これは日本の道路環境に対応したシステム開発だそうで、この「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」は2020年より量産開始だそうです。

   こんな感じでやっているらしい

   KTMの1290スーパーアドベンチャーSかな

BOSHの事故調査報告では、二輪車事故の主要因の2つは、ライダーが二輪車を制御できなくなってしまうことと、他の車両との衝突。交通事故の10件中9件が人為的なミスに起因することから、二輪車車両によりインテリジェントな安全技術を装備すべきだと主張しています。
BOSHは既に、二輪車向けにABS(アンチロック ブレーキ システム)や、MSC(モーターサイクル用スタビリティコントロール)などのアシスタンスシステムを提供していますが、今回の技術はさらにその先に向かおうとするものです。

BOSHの事故調査報告では、レーダーベースのアシスタンスシステムの装備で、二輪車事故の7件に1件を防ぐことができたともあります。

ボッシュの新しい二輪車向けテクノロジーについてですが、大きく3つ。

● ACC(アダプティブ クルーズ コントロール)
車ではだいぶん普及してきていますね。
ACCは交通の流れに合わせて車速を調整し、前走車との安全な距離を維持、前走車との距離が不十分なために発生する追突を効果的に防ぎます。ACCの装備で、ライダーは利便性の向上を感じるだけでなく、渋滞の中でも走行により集中できます。

   イメージ

ライダーではなくシステムがスロットルとブレーキをコントロールするのですが、それぞれ既存の電子制御スロットルとABSを有効活用しています。レーダーの情報を活用する制御ソフトを開発することで、ACCが利用可能となるそうです。

設定速度は、原則として採用するメーカーが設定する領域らしいです。ただし、今の公道試験の基本形ではクルーズコントロールの速度設定は任意だそうです。加速では100q/hに設定すれば100q/hまで、110q/hにすれば110q/hを上限に前車を追走するとのこと。
減速は30q/h以下になるとライダーにコントロールを戻すという設定で、その際にはアラート等で知らせてくれるらしい。歩くような渋滞ではACCは機能しないということになりますね。車も低速度では解除されちゃうし。


●衝突予知警報
追突事故のリスクを低減、または二次衝突の被害をできるだけ軽減する二輪車向けの衝突予知警報です。このシステムは、車両が始動するとすぐに作動し、速度域全体でライダーをサポートします。
他の車両が危険なほど接近し、ライダーがその状況に何も対処しないことを検知すると、聴覚的、または視覚的な信号を通じてライダーに警告します。

   イメージ

「視覚的」ってとこが重要だよなぁ。通常、風の音とかで、インカムとかスピーカーないと音は拾えないですからね。


●死角検知
車両の周囲をモニターし、ライダーが安全に車線を変更できるように支援します。その際、電子の目として機能するレーダーセンサーが、ライダーから見えづらい位置にある対象物を確認し、死角に車両が来た際には、ミラーに視覚信号などを表示し警告します。

   イメージ

こうなると、ほぼ車と変わらないですねー。

ミリ波レーダーが前後に搭載されているようですね。

   フロントの四角い箱がレーダー

   リアはナンバープレートの上

フロントはどのモデルでも搭載可能っぽいですが、リアは形状を選びますかね。
まぁ、電子デバイスとの兼ね合いがあるから、後付けは無理でしょうけど。

気になるディスプレイ表示ですが・・・。

   メーターディスプレイに表示されたACC設定画面

手元のスイッチひとつで簡単に任意の速度に設定できるそうです。

   衝突予知警報のデモ画面

うーん。モニター見てなかったら、果たして音だけでライダーは反応できるのだろうか。

   死角検知のデモ画面

右上の黄色△は、右後ろの死角に車両がいることを示すらしい。

2020年にはドゥカティとKTMの二輪車にこのBOSHのシステムが搭載されることになるそうですが、日本でも二輪車事故は少なくなく、また、ここにきてリターンライダーと呼ばれる中高年ライダーが増えていることもあって、早期の搭載が望まれるようですね。
ホンダなども二輪車用自動ブレーキの開発を進めているようですが、四輪と違ってライダーの意図しないブレーキングが行われると、シートベルト等で保持されていない人間が放り出される恐れがあるなど、より危険性が増すという指摘も少なくないそうです。
確かに、衝突予知警報をONにしたまま峠を車で走ると、タイトコーナーとかで前方のガードレールに反応して勝手にブレーキ動作する時もありますし。あれ、バイクで同じシチュエーションならかなり恐怖ですよね。

さてさて、来年以降どうなりますやら。

  Enjoy Honda 万博記念公園 (2019/09/22)

Car Roomでアップしていますが、こちらでも。
先週の連休中、15日と16日は、関西で初めての開催の「Enjoy Honda 万博記念公園」で、15日に行ってきましたよ。
トライアルバイクショーでは、小林直樹選手の安定感あるトークが楽しかったです(笑)
詳しくはこちらからご覧くださいね。

  今年の鈴鹿8耐はKawasakiが優勝 (2019/08/13)

7月28日に決勝だった、「2018-2019 FIM世界耐久選手権 最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久レース 第42回大会」。

   11時30分スタート

5連覇を狙う21号車YAMAHA FACTORY RACING TEAM、33号車Red Bull Honda、10号車Kawasaki Racing Teamが最終的には優勝争いをしていました。

テレビ観戦しましたが、1度セーフティーカーが入りましたが、全般を通して、荒れた感じにはならないレースでした。

しかし・・・。終盤、ドラマが始まります。

まず、晴天だったのに、雨が降り出します。
テレビ中継では、F.C.C. TSRの雨雲モニター画面を映していましたが、それを妨害するかのように「笑い男」の画像が(笑)

   これね

これ、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』に登場する架空のハッカーが用いるマークです。
この画像がポーンと出たときは、世界耐久選手権を戦うF.C.C. TSRの遊び心に笑えました。

さて、その後、FIM EWC(世界耐久選手権)争いで、ライバルのSRC KAWASAKIに対し逆転タイトル獲得ができる順位を走行していたSERT=スズキ・エンデュランス・レーシング・チームのマシンが、第1コーナー進入でエンジンブローしてしまいます。
雨に加えて、大量に撒かれたオイルでコースコンディションが非常に危険になったのですが、レースディレクションはそのままレースを続行。おいおい早く止めないと。そうこうしている間に、トップを走る10号車「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」がターン5で転倒します。

FIM レースディレクターが赤旗の提示を決定。この時点での赤旗提示により「レースが終了した」と判断します。

チェッカー後、暫定結果として、計時モニターにて総合順位を発表。1〜3位は以下のようになりました。

1位:21号車「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」
2位:33号車「Red Bull Honda」
3位:1号車「F.C.C. TSR Honda France」

なお「FIM Endurance World Championship and Cup Regulations 1.22.5」に基づいて、「レースが終了」して以降、5分以内にフィニッシュラインを通過しなければならないという規則が存在するため、転倒後フィニッシュラインを通過できなかった10号車「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」は順位認定から除外されました。

そしてこの時点での暫定結果に基づき、暫定表彰式を実施します。
YAMAHA、そして中須賀サーン。5連覇おめでとう!!!!

しかし、その後10号車「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」からの暫定結果に対する抗議がありました。
その抗議を受け、FIM レースディレクションにおいて赤旗の運用規則を再度厳密に精査し、「FIM Endurance World Championship and Cup Regulations 1.23.1」に定められた赤旗中断時の規則を適用し、「赤旗提示の1周前(216周)の順位を結果として採用する」という規則に則り、暫定結果を変更しました。というわけで、1位〜4位は以下のとおり。

1位:10号車「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」
2位:21号車「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」
3位:33号車「Red Bull Honda」
4位:1号車「F.C.C. TSR Honda France」

この時点で、Kawasakiのエースライダー、ジョナサン・レイ選手は、ホテルに戻って、ジントニックを飲みながら夕食だと思っていたところだったそうで、走ってサーキットに戻ってきたそうです。

そして、翌日16時にレース後の車検終了を受け、正式結果を発表したということだそうです。

   なんかスッキリしないだろうけど

ちょっと後味悪い結末でしたね。何にせよ、Kawasaki Racing Teamはファクトリー復帰で優勝、おめでとうございます。

  鈴鹿8耐参戦マシンTECH21カラー「YZF-R1」展示イベント (2019/07/18)

鈴鹿8耐参戦マシンTECH21カラー「YZF-R1」展示イベントの第3回が、大阪で行われました。
期間は今日と明日の2日間。
これは観に行かないとね。

仕事を終えて、阪神電車で大阪・梅田駅へ。

阪急・梅田駅方面へてくてく。

ビッグマン前にやってきましたよ。
おーあれかー!!
ありました。TECH21カラーのYZF-R1。
おおー いいねー スタイリッシュ
結構見放題的に見れます。
タンクからメーター マルチメーター
エンジン回転数とラップ数出るんだ
リアから見てももカッコイイ。
いいねー マッドガードなんかはないよ
細部も見ていきます。
リアブレーキ小さいな オーファのマフラー搭載
フロントもじっくり。
エースナンバー21 エアインテーク横にLEDライト
やっぱり、年齢層が高いです(笑)
オジサンホイホイだな(笑)
今年も勝ってほしいですよね。
いいなー 資生堂TECH21はもうないけど
当時のTECH21のデオドラントスプレー持っていっしょに撮っている人もいました。
フロントタイヤ
ブレンボ
GBRacingのエンジンカバー
決勝は7月28日(日)
テレビ放送はBS12でありますよ。
がんばれYAMAHAー。

梅田まで来たので、定点観測していきますか。
サマージャンボ、今回はいつもの大阪駅前第4ビル前特設会場ではなく、第3ビル前になっていました。
おや?人少ない
雨のせいですかねー。
人少ない。今日の運はたくさんありそう(笑)
これがうちに来るか 幸運スタンプも押し放題
てことで、また西宮に戻り、JADEに乗ってHonda寄って帰りましたよ。
いやー。YZF-R1かっこよかったー。

 ↓ 今年の8耐は18年ぶりの(一応)国内4大メーカー対決 (2019/07/04)

7月28日決勝の、FIM世界耐久選手権最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会は、18年ぶりの国内4大メーカーのほぼファクトリーチームでの対決となりました。

まずはYAMAHA。

   YAMAHA FACTORY RACING TEAM

2015年にファクトリーチームを復活させ、今年はエースナンバーの「21」の素となった、TECH21カラーの復活で、エースライダー・中須賀克行選手、そして3rdライダーのマイケル・ファン・デル・マーク選手の鈴鹿8耐最多優勝回数の「5」、YAMAHAの5連勝を目指します。
ただ、マイケル・ファン・デル・マーク選手はスーパーバイク世界選手権(WSBK)第7戦のイタリア・ミサノで6月23日のフリープラクティスでハイサイドを起こし転倒、脳震盪、右手首の骨折、さらに肋骨2カ所骨折で、右手首の骨折は手術が必要とのこと。8耐まであと一か月。どうなるのでしょうか・・・。
2ndライダーのアレックス・ローズ選手もWSBK参戦中で鈴鹿8耐は2016年から勝利は「3」と連勝中。
マシンは1998年の初代モデルから今年で21年目となる、YZF-R1です。
YAMAHAに関しては、以前のトピでも書きましたので、そちらで。


次はHonda。

    Red Bull Honda

2018年にファクトリーチームのTeam HRCを復活。エースライダーは全日本JSB1000で今期4連勝中の高橋巧選手です。
高橋巧選手は鈴鹿8耐で通算勝利「3」を記録していて最多優勝回数で3位タイ。同チームの2ndライダー、高橋巧選手がリスペクトしているという清成龍一選手は通算勝利「4」で同2位タイとなっていて、今年Hondaが優勝すれば、高橋巧選手は通算勝利「4」となり2位タイに、清成龍一選手は「5」となり、Team HRCの宇川徹監督が2005年に打ち立ていた最多優勝回数「5」に並ぶことになります。
3rdライダーのステファン・ブラドル選手は、現在はHRCのテストライダーを務めますが、過去にはMotoGPを戦った経験を持っています。
Red BullカラーのCBR1000RR SP2をベースにした、ワークスマシンCBR1000RRWで走ります。


そして、今年ファクトリーチームが復活のKawasaki。

   Kawasaki Racing Team

ここ5年は川崎重工グループの車販部門、カワサキモータースジャパンからカワサキチームグリーンで参戦していましたが、いよいよ今年は川崎重工のファクトリーチームとして参戦です。エースライダーはWSBKで2015年以降4年連続チャンピオンとなっているジョナサン・レイ選手。過去にはF.C.C. TSR Hondaで参戦時に8耐優勝しています。
また、1980年代にWGP500を走り、「ロケット・ロン」と呼ばれたロン・ハスラム選手の息子で、今年からWSBKに参戦中のレオン・ハスラム選手も2ndライダーとして乗ります。レオン・ハスラム選手は、MuSASHi RT HARC-PRO(Honda)での参戦で、過去2度の8耐優勝をしています。
3rdライダーも、WSBKに参戦中のトプラック・ラズガットリオグル選手です。
マシンは、WSBKで乗るNinja ZX-10RRの鈴鹿8耐仕様です。

最後はSUZUKI。

   YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING

SUZUKIは1980年からヨシムラとジョイントしての参戦です。
ヨシムラはプライベーターでありながら、第1回大会からすべての大会に参戦している唯一のチームです。また、第1回大会の優勝チームでもあります。
ヨシムラは、二輪乗りならだれ度も知っている、ポップ吉村こと、吉村秀雄氏が創業したオートバイ部品・用品メーカーです。
ヨシムラとSUZUKIの結びつきは、1976年に、SUZUKIが初めての4ストロークエンジンを搭載したGS750でレース参戦した時以来、強い絆で結ばれており、セミ・ワークスと言っても過言ではありません。実質的には、SUZUKIのファクトリーチームです。
エースライダーは、加賀山就臣選手。2007年にヨシムラ・スズキ with JOMOで8耐優勝を経験しています。今年、全日本JSB1000で自らが運営するTeam KAGAYAMAを離れてヨシムラへと移籍しました。これはJSB1000での優勝およびチャンピオンはもちろんだが、鈴鹿8耐での優勝のためとも言われています。
2ndライダーはJSB1000に参戦中の渡辺一樹選手。
そして、SUZUKIのMotoGPマシンの開発ライダーを務めるシルバン・ギュントーリ選手も加わります。
チーム監督の加藤陽平監督は、ポップ吉村のお孫さんに当たります。
マシンは、SUZUKI GSX-R1000の鈴鹿8耐仕様です。

鈴鹿8耐の観客動員数は、1990年の決勝日16万人がピークでした。
バブリーな頃でしたが、国内4大メーカーがWGPに参戦するなど、バイクブームがありましたからねー。
ちなみに、1990年の鈴鹿市の人口は約14万5千人。鈴鹿市の人口以上の人が鈴鹿サーキットに来ているんですよね。
しかし、2000年代に入り、国内のオートバイ新車販売台数の減少とほぼ同じタイミングで観客動員数は下落し、最近は決勝日で7万人くらいのようです。
昔、観戦に行ったときはすんごい人だったのですが、今はもう少し余裕で観戦できるのかなぁ。

さすがに最近は涼しい部屋でテレビ観戦になってしまっていますが、真夏の祭典、そして「ライト・オン」サインからチェッカー後の花火。
あれはやっぱり感動ですよね。

   LIGHT ON!!

ちなみに、現在のレギュレーションではヘッドライトは常時点灯なので、形式だけ「ライト・オン」サインが出ています。

  「単車」という言葉 (2019/06/18)

先日、久しぶりにお会いした大先輩に、「単車まだ乗っているの?」と聞かれました。
この『単車』って言葉、20代、もしくは30代の人でもあまり馴染みない言葉かもしれませんね。

   「単車」に乗っていた頃

これ、TMAX初号機で箱根走っていた頃だなぁ。

さて、『単車』と呼ぶのは特に西日本に多いらしい。
私自身も「バイク」って言い方しますが、私が10代、20代前半くらいの時に、大人だったり先輩な人たちが『単車』って言い方をしていたので、『単車』=『オートバイ』ってことは理解できました。

なんで『二輪車』なのに『単車』なんでしょうかね。
当時、Googleがない時代にそのことを先輩諸氏に聞いたら、「元々、バイクは側車(サイドカー)つきだったのが、それが外れて単独になった車だから単車」ということでした。


それをふと思い出して、深堀りしてみると、バイクの歴史に触れることになりました。

もともとオートバイはサイドカーを付けたり荷台のある三輪車などで実用車として開発され使われてきました。
第1次世界大戦前後から、欧米では軍用にサイドカー付きオートバイ(Motorcycle with Sidecar、略してサイドカー)を採用。兵員3人が乗れて機動力があり、自動車よりも安価で簡便な点が買われたのです。
第2次世界大戦にかけても兵員や物資の輸送にも多くが使用されました。

しかし、悪路の多いアジア大陸の使用には不向きなため、旧日本陸軍などではそれほど重宝されなかったようです。
ナチス・ドイツはBMW-R71型やBMW-R75型、ツェンダップKS750型という後世に名を残すいくつかの名車を生みました。

   1940年代のサイドカー(レプリカ)

旧ドイツ陸軍BMW-R71北アフリカ仕様ですな。
「砂漠の狐」と呼ばれたエルヴィン・ロンメル将軍率いるドイツ・アフリカ軍団の車両(レプリカ)のようですが、ヨーロッパ戦線でもドイツはサイドカーを多用していました。

日本でサイドカーが普及したのは太平洋戦争後。
日本では米軍による占領下で、GHQによる乗用車の生産規制が敷かれていた戦争直後には、側車部分に荷物を積んだり、人を乗せたりとと、サイドカーは当時、民間のヒト・モノを運ぶ最大の手段でした。
『単車』と言う呼び方はこの頃広まったようです。
日本中にメーカーが続々と出来、今とは比べものにならないくらい一般的な乗り物だったサイドカー。その普及にあわせて、側車を外した少数派のオートバイが『ソロ』または『単車』といわれ浸透していったようです。

しかし、1949年(昭和24年)に乗用車の生産規制が撤廃され、軽自動車が普及するに伴い、サイドカーの持っていた実用性という役割に代わって、純粋にサイドカーに乗ることを楽しむ趣味性が生まれてきたようです。今では単車が多数派に。側車は荷物を運ぶなど実用的な使われ方はほとんどされなくなり、超少数派となりました。
オートバイそのものが趣味の道具になったのですね。

モータースポーツの世界では、今でもFIMスーパーサイド世界選手権が行われています。
1996年まではWGP(ロードレース世界選手権)のカテゴリの一つだったのですけどね。
操縦者を「ドライバー(ライダー)」、同乗者を「パッセンジャー」と呼び、コーナリングでのパッセンジャーの体重移動の様が見応えあります。

   マン島TTレース

特に、伝統あるマン島TTでは、パッセンジャーの動きが熱いです!!
YouTubeとかで見てみてください。

ちなみに、『オートバイ』は和製英語です。英語では「Motorcycle」または「Motorbike」ですね。どちらも「バイク」ですが、「Motorcycle」はいわゆる単車、「Motorbike」は小型の、原付とかそういうイメージっぽいですね。
外国の人に「バイクが・・・。」と言ってしまうと、「Bicycle」つまり、自転車の話題になっちゃいます。

では、この『オートバイ』はどこから来た言葉かと言うと、おそらくアメリカ英語の「Autobike」(エンジン付き自転車)だろうといわれています。

本田宗一郎がつくった、補助エンジン付き自転車、通称「バタバタ」ですね。
そう、今言う『原付』は、この原動機付自転車のことです。
モペットとかのペダル付きではないですよ。

   ホンダ自転車用補助エンジン

今なお続くオートバイ雑誌の月刊「オートバイ」の創刊は1923年(大正12年)。既にこの頃から「オートバイ」って言葉はあったようです。

話は戻りますが、サイドカーで子供の頃に一番インパクトを受けたのは、やっぱりキカイダーだなぁ。

   キカイダーの「サイドマシン」

最高時速は500kmという設定です(笑)
ベース車は東京モーターショーに参考出品された「Kawasaki マッハV 500GT サイドカー」だそうですよ。
カッコイイですなぁ。

  YAMAHAの鈴鹿8耐 (2019/05/26)

YAMAHAは今年の鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦体制を発表しました。
ファクトリーチームの「YZF-R1」は、1985年に参戦した「ヤマハTECH21チーム」の復刻カラーで出場します。

   おおー

YAMAHAはファクトリー体制の「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と、2018-2019 FIM世界耐久選手権(EWC)にレギュラー参戦する「#7 YART Yamaha Official EWC Team」が出場します。

「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」からは、2017年以来3大会連続となる中須賀克行選手、アレックス・ローズ選手、マイケル・ファン・デル・マーク選手の3人が出場し、5連覇をめざします。

YZF-Rが今年で発売21周年を迎えたことに合わせ、ヤマハのエースゼッケン「21」の最初のマシンであり、1985年の鈴鹿8耐に参戦した「ヤマハTECH21チーム」のカラーを復刻します。当時のスポンサー、資生堂の協力で復刻が実現したそうですが、復刻は今回限りで、当時資生堂が販売していた男性化粧品ブランド「SHISEIDO TECH21」の再販予定もないそうです。

TECH21カラーは1985年から1990年までありました。
当時は、全日本ロードレース500ccクラスで3年連続チャンピオンだった平忠彦選手を資生堂がイメージキャラクターとして起用していたこともありましたしね。

   1987年 YZF750(OW89)

これは、YAMAHAコミュニケーションプラザにあるやつ。
当時はTT-F1ってカテゴリでしたね。
マーチン・ウイマー/ケビン・マギー組で8耐優勝したマシンです。

ちなみに、平さん、1982年の映画「汚れた英雄」で、草刈正雄演じる主人公・北野晶夫のレースシーンでのスタントをしています。当時は国際A級500ccクラスにステップアップしたばかりの若手ライダーでしたが、長身で風貌も草刈正雄によく似ていたために異例の抜擢となったそうです。

   バイク映画としては名作ですよ。

令和元年=R1の年ですから、今年もYAMAHAがんばってほしいなぁ。

  BMWの自動運転バイク (2019/04/23)

昨年9月、BMW MotorradはR 1200 GSに、将来の自動運転を見据えて開発を進めている技術を用いたテスト走行の模様を公開しました。これの開発には2年かかったそうです。

   これ

サイドとパニアに自動運転テクノロジーが収納されているテスト車両は、人工知能と各種センサーを活用した、オートバイが独立して加減速を行ないテストトラックを周回。停止までを自動で運転することが可能です。
このテストではさらに、自動ブレーキをはじめとする安全運転支援システムが正常に作動するかといった点も確認されました。

また、このテスト車両にはヘッドライトユニットやフレーム、リアのスイングアームなどを3Dプリンターで製作したものが用いられ、この分野の開発も同時に進行していることがアピールされました。

   3Dプリンターってすごいな

残念なことに、このテクノロジーを活用して従来のバイクの安全性を高めることに注力するため、このGSはテスト車両のみで、市販する予定はないとしています。

   かなりバンクするぞ

BMW Motorradはオートバイ補助システムの未来への可能性を示しました。このことも含めてBMW Motorradでは独立して動作するアシストシステムをテーマにした、量産型オートバイにて使用するためのいくつかの技術システムの開発に成功したそうです。
これを受け、2019年9月からS1000RR用にiRace Kitが発売される見通しとのこと。日本への導入時期などは発表に含まれていません。

このiRace Kitは支援プログラムということですが、このプログラムを使用した際にはマシンを完全に自立させ、ライダーの力量より遥かに速いラップタイムで周回することができるというものだそうです。
つまりiRace Kitが加速、ブレーキ、変速、ステアリングのいずれにおいても完全な自動操縦を行うことで、ライダーの技量以上のことができるというもの。
その技術的基盤はスーパーバイク世界選手権の現在のすべてのレーストラック、ニュルブルクリンク・北コースやマン島TT・スネーフェルマウンテンコースといった有名コースにアクセスできるGPS対応のソフトウェアユニットにあります。
実際にTFTディスプレイのユーザーインターフェースにより、特定のレーストラック用に特定のライディングモードを選択することが可能です。これにABS ProおよびDTCアシストシステム用のターゲットコントローラが、スロットルバルブおよび6速ギアボックスと連動して、それぞれのトラック位置および路面状態に合わせて1/1000秒単位で正確に調整。その結果、驚くほど短い時間で初心者モード、スポーツマンモード、アドバンストモード、アンリミテッドモードの4種類のライディングモードを駆使したステップアップを可能とし、驚異的に速いラップタイムにアプローチすることができるというものです。

   オープニング画面かな

   iRace Kitのモニター

具体的には・・・。
初心者モードの場合だと経験がほとんどない、またはまったくないライダーでさえも当該コースの現在のレコードに最大8秒まで近づくことを可能としているといいます。
これがスポーツマンモードの場合はレーシングコースの走行に慣れているライダー向けとなり、ブレーキングポイントが少し遅れて設定。より鋭いスロットルレスポンスと相まって、当該コースの現在のレコードに最大5秒まで近づくことが可能。
さらにアドバンストライディングモードの場合だと経験豊富なレーシングライダーのためのものとなり、DTCダイナミックトラクションコントロールと組み合わせた後のブレーキングポイントでも、最大7.5度のドリフト角と最大12%のスリップが得られる。これにより当該コースの現在のレコードに最大1.5秒まで近づくことが可能。
そして無制限ライディングモードの場合となると、ライダーのコンディションが万全かつ正しいタイヤが装着されていれば、当該コースの現在のレコードタイムを達成することさえ可能。そのためにドリフト角は17.5%、トップスリップ角で最大22.5度に調整される。

すげぇな。

   レースモードのアナログタコメーターぽいの

   こんなデザインも

   マルチメーターぽい

いろいろ調べましたが、色々な表示モードがあるのかはよくわからないですね。

そしてライダーのRosarioFroschleはマン島TT・スネーフェルマウンテンコースでS1000RR iRace Kitを体験し、「これまで1度もこのコースを走ったことがなかったので、最初のラップを初心者モードでトライ。それはまったく恐ろしいとしか言いようのない体験でした。しかしすぐにiRaceが私よりもすべてのことを上手くできることに気づき、そこからは信頼して4周目まで無制限ライディングモードでマシンを走らせました。その走りのデータログからは、この1週間後にTTウイナーとなったピーター・ヒックマンが記録した16’50”202から約8秒遅れのタイムをマーク。その走りは純粋に狂気と表現するのが相応しいものでしたが、完全に安全なものでした」とコメントしています。

   S1000RR

「バイクは経験でテクニックを磨くもの」という乗り物でしたが、これからは変わってくるんでしょうかね。
今回は、自動運転から発展したレース用のキットの話でしたが、これが安全運転対策にも使われるといいですね。
警視庁統計とかから考察すると、バイク(125cc以上の自動二輪)に乗っていて事故に遭う確率は、年間で0.85%、車と比べても1.46倍とそれほど高くはありません。
しかし、もし事故にあった場合に大怪我をする確率は、車と比較して死亡率が7倍、重症率が10倍と非常に高いものとなっています。
こういうシステムが発達して、少しでも重大事故が減るといいですね。
経験値を高めるのは、やはり命あってのことなので。

  NIKEN GT 国内発売 (2019/03/21)

先週末は、大阪モーターサイクルショーを観に行くつもりで、前売り券をYSP甲子園に買いに行っていたのですが、体調不良でダウンして断念。
KATANAの新型とかあったようですねー。

さて、YAMAHAではNIKEN GTも出品されていたようですねー。みたかった。
フロント2輪のLMW(リーニングマルチホイール)スポーツとして2018年に登場し、世界中で話題をさらったNIKEN(ナイケン)に設定されたグランドツアラーモデルが3月13日に正式発表され、同日から受注生産の予約が開始されました。
2018年11月のEICMA(イタリア・ミラノ)では発表された。MT-09用をベースにした845cc水冷並列3気筒エンジンや、フロント両輪に2本づつ配置された倒立フォークなどの基本構成、電子制御などの装備は、ナイケン同様で、ナイケンGTには、ハイスクリーンやセミソフトタイプのサイドケース(ABS樹脂・左右計25リッター容量)が装備されていた。また、グリップヒーターも標準装備され、前後のシートは長時間ライドでも快適なものに変更されていた。パッセンジャー用のグリップも大きくなり、リアキャリア設置の際のベースも兼ねています。

   ブルーイッシュグレーソリッド4

   マットダークパープリッシュブルーメタリック1

日本向けには、
・優れたウィンドプロテクション効果を発揮する大型のハイスクリーン
・肉厚を増して、ツーリング時の疲労度を低減するGT専用シート
・別売アクセサリーのトップケースの取り付けに配慮したグラブバー
・メーター横に加え、シート下にも追加された12V DCジャック
・メンテナンスなどに便利なセンタースタンド
・秋冬期のロングツーリングで快適な走行を楽しめるグリップウォーマー
なんかが装備されます。

ちなみに、先に発売されたヨーロッパ仕様は、パニアステーとパニア付いていますね。

   最強ツアラーだな

いいねー。GTのほうが、デザイン的にしっくりくるかな。
NIKENは1,782,000円
NIKEN GTは1,944,000円

その差158,000円なら、GTのほうがいいんじゃない?
ちなみに、GTだからと言って、サスのセットアップが違うとかないです。

まぁ、宝くじでも当たらないと今の状況じゃ買えませんね(笑)

  2019年YAMAHAロードレース体制 (2019/02/28)

2月5日に、YAMAHAの今年のレース体制が発表になりました。

  

MotoGP世界選手権は、ファクトリーチームの「Monster Energy Yamaha MotoGP」から、2018シーズンに5度の表彰台を獲得しランキング3位となったバレンティーノ・ロッシ選手と、1勝を含む5度の表彰台を獲得しランキング4位となったマーベリック・ビニャーレス選手が参戦します。
2014年からヤマハのメインスポンサーを務めたスペインの大手通信業者モビスターとの契約が2018年で終了し、新たにアメリカの清涼飲料水メーカー、モンスターエナジーをメインスポンサーに迎え、マシンカラーもメインスポンサーに合わて黒を基調としたデザインとなりました。

2019年型YZR-M1のエンジンは2018年と同じくクロスプレーン(不等間隔燃焼)クランクシャフトを備えた水冷直列4気筒1000cc。2018年シーズンの後半戦ごろからヤマハはエンジンを直列からV型に変更するのではないかという噂が流れましたが、V型に変わることはありませんでした。

  

ちなみに、バレンティーノ・ロッシのマシンのタンク右下に貼られていた、「ろっしふみ」ステッカーはカラーリングが変わった2019年型にも貼られていますねー。
この「ろっしふみ」は、一般道での交通事故で32歳の若さでこの世を去った、故・阿部典史選手が、1994年のロードレース世界選手権(WGP)日本GPで当時トップライダーだったケビン・シュワンツ、マイケル・ドゥーハン等と苛烈なトップ争いを繰り広げながらも残り3周で転倒リタイアしてしまうという、センセーショナルなデビューを飾り、そのパフォーマンスのインパクトは、バレンティーノ・ロッシがこの阿部の勇姿に憧れ自らを「のりふみ」に重ね「ろっしふみ」と名乗ったエピソードからきています。 後にバレンティーノ・ロッシは、自分からサインを求めたのは後にも先にもノリックだけと語っているそうですよ。

  

新たにパートナーシップ契約を結んだサテライトチームの「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」からは、2017シーズンのMoto2チャンピオンで、昨シーズンはMotoGPにステップアップしランキング15位としルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたフランコ・モルビデリ選手と、昨シーズンのMoto2でランキング10位のファビオ・クアルタラロ選手が参戦。2チーム・4人が、「YZR-M1」でチャンピオン獲得を目指します。

この「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」はマレーシアのチームで、MotoGP、Moto2、Moto3という3カテゴリーに参戦するのは東南アジアで初となります。

  

YAMAHAの技術開発と人材育成の重要拠点である全日本ロードレース選手権は、最高峰のJSB1000に「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と、ユースチームの「YAMALUBE RACING TEAM」が参戦します。
ファクトリーチームは、昨シーズンJSB1000で通算8度目のチャンピオンに輝いた中須賀克行選手と、7度の表彰台でランキング4位となった野左根航汰選手が、ファクトリー仕様の「YZF-R1」で参戦。連覇とともに「YZF-R1」の継続的な技術開発に取り組みます。
ユースチームは昨シーズン、JSB1000にステップアップしたものの怪我の影響でランキング21位となった前田恵助選手が「YZF-R1」で出場します。
2019年モデルも引き続き、クラッチ操作なしでもシフトダウンが可能なクイック・シフト・システム(QSS)が搭載されているようです。

全日本ロードレース選手権、JSB1000にはファクトリーチームの他、「HITMAN RC甲子園ヤマハ」の中冨伸一選手、「GBSレーシング YAMAHA」の近藤湧也選手もセミワークスとしてサポートするようです。

バレンティーノ・ロッシも気がつけば40歳。マーベリック・ビニャーレスは24歳ですか。若い世代にスピリッツを受け継ぎながらも、まだまだ第一線で活躍してもらいたいですねー。
ナカスガサーンは37歳、野左根航汰選手は23歳と、こちらもファクトリーチームと同じような感じですね。

今年はMotoGPでチャンピオンを奪回してもらいたいですねー。
ちなみに、最大のライバルHondaは、2018年シーズンでダニ・ペドロサ選手が引退し、今シーズンからは昨シーズンまではドカティにいた、元YAMAHAのホルヘ・ロレンソ選手がチャンピオンのマルク・マルケス選手と走ります。

 戒めの部屋をつくってみた (2019/01/25)

平成ももう終わるということで、いろいろ思うところもあり、また、これからは自分の運転技術をさらに過信できない年齢にもなっていくので、とりあえず過去の戒めをまとめてみました。

  


もうバイクには乗っていないので、リスクはかなり下がっているとは思いますが、たまにはこちらを見て、調子乗らないようにしたいと思います。
更新しないといいんですけどね。

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